JPH0411971Y2 - - Google Patents
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- JPH0411971Y2 JPH0411971Y2 JP18491687U JP18491687U JPH0411971Y2 JP H0411971 Y2 JPH0411971 Y2 JP H0411971Y2 JP 18491687 U JP18491687 U JP 18491687U JP 18491687 U JP18491687 U JP 18491687U JP H0411971 Y2 JPH0411971 Y2 JP H0411971Y2
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Landscapes
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、液体、例えば液状の化学薬品、医薬
品、農薬、化粧品、トイレタリー製品、洗剤、食
品、その他の貯蔵並びに注出に用いる容器、特に
使用頻度の大きい末端消費者用小型容器に液体を
補充するための比較的大容量の液体分注用容器に
関する。
品、農薬、化粧品、トイレタリー製品、洗剤、食
品、その他の貯蔵並びに注出に用いる容器、特に
使用頻度の大きい末端消費者用小型容器に液体を
補充するための比較的大容量の液体分注用容器に
関する。
(従来の技術)
使用頻度の大きい小型の末端消費者用容器に、
比較的大容量の補充液貯蔵用容器から液体を小分
けに分注するに際し、漏斗利用等の非能率と不確
実性とを避けるため、従来、貯蔵用容器の蓋や栓
を注出ノズル付き付属栓と交換することが行なわ
れている。しかし乍ら使用の都度における栓の交
換は煩わしく、特に多忙な作業環境に馴染まぬた
め、勢い注出用付属栓を取付けたまま放置するこ
とが多く、内容物の揮散、汚染、不慮の転倒によ
る漏洩等、多くの不都合があつた。このような不
都合を解消するため、従来種々の簡易開閉式注出
容器、例えば栓体昇降開閉式容器が実公昭43−
6472号、実開昭48−7453号、同49−77057号、同
50−108845号および同51−14160号各公報等に、
また注出管旋回開閉式容器が実開昭55−70025号、
同56−40934号および同62−60552号各公報等にそ
れぞれ提案され、あるものは広く実用に供されて
いる。
比較的大容量の補充液貯蔵用容器から液体を小分
けに分注するに際し、漏斗利用等の非能率と不確
実性とを避けるため、従来、貯蔵用容器の蓋や栓
を注出ノズル付き付属栓と交換することが行なわ
れている。しかし乍ら使用の都度における栓の交
換は煩わしく、特に多忙な作業環境に馴染まぬた
め、勢い注出用付属栓を取付けたまま放置するこ
とが多く、内容物の揮散、汚染、不慮の転倒によ
る漏洩等、多くの不都合があつた。このような不
都合を解消するため、従来種々の簡易開閉式注出
容器、例えば栓体昇降開閉式容器が実公昭43−
6472号、実開昭48−7453号、同49−77057号、同
50−108845号および同51−14160号各公報等に、
また注出管旋回開閉式容器が実開昭55−70025号、
同56−40934号および同62−60552号各公報等にそ
れぞれ提案され、あるものは広く実用に供されて
いる。
ところが、上記栓体昇降開閉式容器の多くは、
注出口が蓋の天頂に開口するため、使用に際して
容器を倒立させなければならず、小型の末端消費
者用容器としては利用価値を有するが、比較的大
型の分注用容器としては極めて不適である。実開
昭50−108845号は注出口が蓋の側面上に開口して
いるため注液後に開口部付近に残つた液が側面に
沿つて流下し、器壁や環境を汚して不潔感を催す
という難点がある。また上記注出管旋回開閉式容
器は、ポンプ機構を具え構造複雑にして作製費の
嵩むものであつたり、または注出管の一定位置に
おいてのみ液排出が可能であるため、容器傾倒方
向が限られて融通性に乏しく、更に回転部分の液
体シールに対する配慮が充分でなく、不慮の転倒
時に液漏れを生ずる等の懸念がある。
注出口が蓋の天頂に開口するため、使用に際して
容器を倒立させなければならず、小型の末端消費
者用容器としては利用価値を有するが、比較的大
型の分注用容器としては極めて不適である。実開
昭50−108845号は注出口が蓋の側面上に開口して
いるため注液後に開口部付近に残つた液が側面に
沿つて流下し、器壁や環境を汚して不潔感を催す
という難点がある。また上記注出管旋回開閉式容
器は、ポンプ機構を具え構造複雑にして作製費の
嵩むものであつたり、または注出管の一定位置に
おいてのみ液排出が可能であるため、容器傾倒方
向が限られて融通性に乏しく、更に回転部分の液
体シールに対する配慮が充分でなく、不慮の転倒
時に液漏れを生ずる等の懸念がある。
(考案が解決しようとする問題点)
上述の従来技術に附帯する各種の問題点に鑑
み、本考案は使用簡便、開閉容易にして注出方向
自在であり、確実な液体シール機能を備えるとと
もに使用後のドリツプ流下あるいは不時の転倒の
際の液漏れ、等による環境汚染の虞れが無い液体
注出用容器、特に比較的大型の液体分注用容器を
提供せんとするものである。
み、本考案は使用簡便、開閉容易にして注出方向
自在であり、確実な液体シール機能を備えるとと
もに使用後のドリツプ流下あるいは不時の転倒の
際の液漏れ、等による環境汚染の虞れが無い液体
注出用容器、特に比較的大型の液体分注用容器を
提供せんとするものである。
(問題点を解決するための手段)
上記の目的を達成するための本考案注出嘴付液
体容器は、円筒状口頸部を頂部に備えた可撓性弾
性材料よりなる容器本体と、キヤツプとよりな
り、該キヤツプを上記口頸部に液密に装着する手
段を有する液体容器において、キヤツプは、 (イ) 上記口頸部内壁に同心的に沿つた横断面略々
U字状の溝よりなる環状溝と、該環状溝の内周
壁を延長して中心部に同心的に立設した液体通
路用の円筒とを含み、上記環状溝の溝内壁面の
上縁近傍にアンダーカツトを設けてなる中蓋
と、 (ロ) 上記環状溝内に挿入され且つ上記アンダーカ
ツトに係合可能な別のアンダーカツトを裾部近
傍に形成した外筒と、前記円筒の外壁に摺接嵌
合する内筒とを頂板よりそれぞれ垂設し且つ上
記内筒の筒壁上部に穿設した透孔から外筒を貫
いて側方に延びる注出嘴を具えてなる昇降旋転
自在な外蓋とを含んで構成され、該外蓋の下降
時には前記円筒の上端開口部を前記頂板が閉塞
し、外蓋上昇時には前記円筒上端開口部から上
記注出嘴へ通ずる液体通路が開放されるととも
に、前記両アンダーカツトの係合により過度の
上昇を規制するようになしたことを特徴とする
ものである。
体容器は、円筒状口頸部を頂部に備えた可撓性弾
性材料よりなる容器本体と、キヤツプとよりな
り、該キヤツプを上記口頸部に液密に装着する手
段を有する液体容器において、キヤツプは、 (イ) 上記口頸部内壁に同心的に沿つた横断面略々
U字状の溝よりなる環状溝と、該環状溝の内周
壁を延長して中心部に同心的に立設した液体通
路用の円筒とを含み、上記環状溝の溝内壁面の
上縁近傍にアンダーカツトを設けてなる中蓋
と、 (ロ) 上記環状溝内に挿入され且つ上記アンダーカ
ツトに係合可能な別のアンダーカツトを裾部近
傍に形成した外筒と、前記円筒の外壁に摺接嵌
合する内筒とを頂板よりそれぞれ垂設し且つ上
記内筒の筒壁上部に穿設した透孔から外筒を貫
いて側方に延びる注出嘴を具えてなる昇降旋転
自在な外蓋とを含んで構成され、該外蓋の下降
時には前記円筒の上端開口部を前記頂板が閉塞
し、外蓋上昇時には前記円筒上端開口部から上
記注出嘴へ通ずる液体通路が開放されるととも
に、前記両アンダーカツトの係合により過度の
上昇を規制するようになしたことを特徴とする
ものである。
上記外蓋の下降時における前記頂板による円筒
上端開口部の閉塞を更に確実となすには、該頂板
の中央部に栓体を凸設し、該栓体を上記開口部へ
密嵌入するように構成することが好ましい。
上端開口部の閉塞を更に確実となすには、該頂板
の中央部に栓体を凸設し、該栓体を上記開口部へ
密嵌入するように構成することが好ましい。
また、前記キヤツプを口頸部に装着する手段と
して、前記中蓋の環状溝より外方へ延びる鍔部を
設け、該鍔部をさらに下方へ延ばして横断面倒立
U字状の溝よりなる同心環状溝を形成し、該環状
溝に口頸部を圧入固定するよう構成することも好
適である。
して、前記中蓋の環状溝より外方へ延びる鍔部を
設け、該鍔部をさらに下方へ延ばして横断面倒立
U字状の溝よりなる同心環状溝を形成し、該環状
溝に口頸部を圧入固定するよう構成することも好
適である。
更にまた、前記液体通路用円筒の下端が容器本
体の底部近傍に開口するとともに注出嘴の先端が
屈曲して下方乃至斜下方を指向するように構成す
ることも好ましいことである。
体の底部近傍に開口するとともに注出嘴の先端が
屈曲して下方乃至斜下方を指向するように構成す
ることも好ましいことである。
かかる本考案注出嘴付液体容器の構成を、添付
図面に示す態様に基いて以下更に詳述する。
図面に示す態様に基いて以下更に詳述する。
第1図および第1A図にその立面図を示した本
考案容器は、円筒状の口頸部1を頂部に備えた容
器本体2と、該口頸部に装着されたキヤツプ3と
より構成される。容器本体2はプラスチツク等の
可撓性弾性材料すなわち圧縮応力による撓み変形
が応力を取除くことにより急速に原形に復元し得
る材料によつて形成され、容器寸法に応じて1個
またはそれ以上の把手4,4′を頂部または/お
よび側部に設けることがよい。
考案容器は、円筒状の口頸部1を頂部に備えた容
器本体2と、該口頸部に装着されたキヤツプ3と
より構成される。容器本体2はプラスチツク等の
可撓性弾性材料すなわち圧縮応力による撓み変形
が応力を取除くことにより急速に原形に復元し得
る材料によつて形成され、容器寸法に応じて1個
またはそれ以上の把手4,4′を頂部または/お
よび側部に設けることがよい。
第2図は本考案容器の要部をなすキヤツプ装着
部分の平面図、第2A図および第2B図は第2図
のA−A線断面図で、それぞれ閉止状態および開
放状態を示し、第3図はキヤツプの主要構成部品
である中蓋5の垂直断面図、第4図は同じくキヤ
ツプの主要構成部品である外蓋6の垂直断面図、
第5図および第5A図は本考案容器におけるキヤ
ツプの変形例のそれぞれ閉止状態および開放状態
にある垂直断面図、第6図はその中蓋5′の垂直
断面図、第6A、第6B図はそれぞれその部分拡
大図、第7図はその外蓋6′の垂直断面図、また
第7A図はその部分拡大図である。
部分の平面図、第2A図および第2B図は第2図
のA−A線断面図で、それぞれ閉止状態および開
放状態を示し、第3図はキヤツプの主要構成部品
である中蓋5の垂直断面図、第4図は同じくキヤ
ツプの主要構成部品である外蓋6の垂直断面図、
第5図および第5A図は本考案容器におけるキヤ
ツプの変形例のそれぞれ閉止状態および開放状態
にある垂直断面図、第6図はその中蓋5′の垂直
断面図、第6A、第6B図はそれぞれその部分拡
大図、第7図はその外蓋6′の垂直断面図、また
第7A図はその部分拡大図である。
第2〜第4図において、中蓋5はその周辺側
に、前記容器口頸部の内壁に同心的に沿つた横断
面略々U字状の溝よりなる環状溝7を具え、また
その中心部には該環状溝の内周壁8を延長して円
筒9を同心的に立設してなる。円筒9の上下両端
は開放されており液体通路となる。第5〜第6図
に示した本考案の別の態様においては、円筒9の
下端部9′はそれに接続した可撓性チユーブ10
(第1A図)等によつて容器本体2の底部近傍に
延長して開口させる。さらに環状溝7の溝内壁面
には、その上縁近傍にアンダーカツト11を設け
る。
に、前記容器口頸部の内壁に同心的に沿つた横断
面略々U字状の溝よりなる環状溝7を具え、また
その中心部には該環状溝の内周壁8を延長して円
筒9を同心的に立設してなる。円筒9の上下両端
は開放されており液体通路となる。第5〜第6図
に示した本考案の別の態様においては、円筒9の
下端部9′はそれに接続した可撓性チユーブ10
(第1A図)等によつて容器本体2の底部近傍に
延長して開口させる。さらに環状溝7の溝内壁面
には、その上縁近傍にアンダーカツト11を設け
る。
次いで外蓋6は、外筒12と内筒13とを同心
状に頂板14よりそれぞれ垂設し、また該円筒の
筒壁上部に穿設した透孔15から外筒を貫いて側
方に延びる注出嘴16を具えてなる。注出嘴16
の先端は適宜屈曲して下方乃至斜下方を指向させ
てもよい。これら外筒12と内筒13とは、外筒
を中蓋の環状溝7内に挿入するとともに円筒が円
筒9の外壁に摺接嵌合した状態で外蓋6を昇降・
旋転し得る如き形状・寸法に成形される。また外
筒12の裾部近傍には、前記環状溝内のアンダー
カツト11に係合し得るアンダーカツト17を形
成する。これらのアンダーカツト11,17は、
外蓋の下降時(第2A図参照)に円筒9の上端開
口部を頂板14が閉塞し、外蓋上昇時(第2B図
参照)には、円筒9の上端開口部から注出嘴16
へ通ずる液体通路が開放されるとともに両アンダ
ーカツト11,17が係合してそれ以上の外蓋の
上昇を制止するような関係配置をもつて形成され
る。すなわち外蓋の昇降スロトークを注出嘴16
の直径と実質的に等しくすることが最大注出量を
得る上で好ましいことは容易に理解されよう。ま
た昇降スロトークを一定に規制するために、中蓋
の環状溝7の外周壁上縁に係止する環状凸条18
を外蓋外筒12の外周壁上の適宜位置に設けても
よい。
状に頂板14よりそれぞれ垂設し、また該円筒の
筒壁上部に穿設した透孔15から外筒を貫いて側
方に延びる注出嘴16を具えてなる。注出嘴16
の先端は適宜屈曲して下方乃至斜下方を指向させ
てもよい。これら外筒12と内筒13とは、外筒
を中蓋の環状溝7内に挿入するとともに円筒が円
筒9の外壁に摺接嵌合した状態で外蓋6を昇降・
旋転し得る如き形状・寸法に成形される。また外
筒12の裾部近傍には、前記環状溝内のアンダー
カツト11に係合し得るアンダーカツト17を形
成する。これらのアンダーカツト11,17は、
外蓋の下降時(第2A図参照)に円筒9の上端開
口部を頂板14が閉塞し、外蓋上昇時(第2B図
参照)には、円筒9の上端開口部から注出嘴16
へ通ずる液体通路が開放されるとともに両アンダ
ーカツト11,17が係合してそれ以上の外蓋の
上昇を制止するような関係配置をもつて形成され
る。すなわち外蓋の昇降スロトークを注出嘴16
の直径と実質的に等しくすることが最大注出量を
得る上で好ましいことは容易に理解されよう。ま
た昇降スロトークを一定に規制するために、中蓋
の環状溝7の外周壁上縁に係止する環状凸条18
を外蓋外筒12の外周壁上の適宜位置に設けても
よい。
本考案の変形例を示し第5〜第7図においては
中蓋環状溝7の内周壁8をその中位水準で内方へ
延長し、中心部に該環状溝から適宜な間隔、すな
わち外蓋円筒13を挿入するに足る間隔を保つ
て、円筒9を立設してなる。また環状溝7に溝内
壁面には、アダーカツト11の他に、底部近傍に
外蓋のアンダーカツト17と嵌合し得る環状凹条
19を設けてもよい。かかる環状凹条は、外蓋の
下降時(第5図参照)に円筒9の上端開口部を頂
板14が閉塞した状態でアンダーカツト17と嵌
合するような関係配置をもつて形成される。
中蓋環状溝7の内周壁8をその中位水準で内方へ
延長し、中心部に該環状溝から適宜な間隔、すな
わち外蓋円筒13を挿入するに足る間隔を保つ
て、円筒9を立設してなる。また環状溝7に溝内
壁面には、アダーカツト11の他に、底部近傍に
外蓋のアンダーカツト17と嵌合し得る環状凹条
19を設けてもよい。かかる環状凹条は、外蓋の
下降時(第5図参照)に円筒9の上端開口部を頂
板14が閉塞した状態でアンダーカツト17と嵌
合するような関係配置をもつて形成される。
さらに、アンダーカツト11,17および環状
凹条19は、それぞれ第6A図、第7A図および
第6B図に示す通り、それらの横断面形状におい
てすべて実質的に同一の曲率半径R1を有する円
弧を以て形成されることが液密性を確保する上で
望ましい。
凹条19は、それぞれ第6A図、第7A図および
第6B図に示す通り、それらの横断面形状におい
てすべて実質的に同一の曲率半径R1を有する円
弧を以て形成されることが液密性を確保する上で
望ましい。
また、本考案容器の好ましい態様においては、
中蓋の円筒9の上端開口部に密嵌入し得る寸法の
栓体20を頂板14の下面中央部に凸設し、外蓋
の下降時に栓体20を上記開口部へ密嵌入せし
め、液体通路閉塞時の液密シール性を高める。
中蓋の円筒9の上端開口部に密嵌入し得る寸法の
栓体20を頂板14の下面中央部に凸設し、外蓋
の下降時に栓体20を上記開口部へ密嵌入せし
め、液体通路閉塞時の液密シール性を高める。
上述のごとく中蓋5と外蓋6とを含んで構成さ
れたキヤツプ3を容器口頸部1に液密に装着する
手段としては、中蓋5の環状溝7より外方へ延び
る鍔部21を形成しまたはせずして、口頸部1の
周縁上に接着、鑞着等によつてシール固定する
か、環状溝7の外径を口頸部内径より若干大とな
し、キヤツプを圧入して上記鍔部21を口頸部上
縁に係着せしめる方法、あいるいは上記鍔部21
の外周縁から下方に延びるカラー22を一体成形
し、該カラーと環状溝7外周との間に形成された
横断面倒立U字状の溝よりなる同心環状溝23に
口頸部1を挿入して、該カラー内周に刻設した雌
螺子を口頸部1外周に設けた雄螺子と螺着させる
方法などがある。しかしながら最も簡便確実に密
封を保証し、外蓋の旋転運動によるトルクや昇降
動による応力に対して安定した固定を具現する好
ましい装着手段は、第2A図に示すように、同心
環状溝23に圧入した口頸部の膨出部24をカラ
ー22内周に設けた凸条25と係合固定すること
である。また第5図の変形例の如く口頸部外周に
螺着されるカラー22と該カラーの上縁より内方
へ延びるフランジ26とよりなる抑止環27によ
つて、中蓋5の鍔部21を口頸部上縁に圧着固定
してもよいが簡便さにおいては前者が勝る。
れたキヤツプ3を容器口頸部1に液密に装着する
手段としては、中蓋5の環状溝7より外方へ延び
る鍔部21を形成しまたはせずして、口頸部1の
周縁上に接着、鑞着等によつてシール固定する
か、環状溝7の外径を口頸部内径より若干大とな
し、キヤツプを圧入して上記鍔部21を口頸部上
縁に係着せしめる方法、あいるいは上記鍔部21
の外周縁から下方に延びるカラー22を一体成形
し、該カラーと環状溝7外周との間に形成された
横断面倒立U字状の溝よりなる同心環状溝23に
口頸部1を挿入して、該カラー内周に刻設した雌
螺子を口頸部1外周に設けた雄螺子と螺着させる
方法などがある。しかしながら最も簡便確実に密
封を保証し、外蓋の旋転運動によるトルクや昇降
動による応力に対して安定した固定を具現する好
ましい装着手段は、第2A図に示すように、同心
環状溝23に圧入した口頸部の膨出部24をカラ
ー22内周に設けた凸条25と係合固定すること
である。また第5図の変形例の如く口頸部外周に
螺着されるカラー22と該カラーの上縁より内方
へ延びるフランジ26とよりなる抑止環27によ
つて、中蓋5の鍔部21を口頸部上縁に圧着固定
してもよいが簡便さにおいては前者が勝る。
本考案容器は、プラスチツクス、硬質ゴム、金
属、磁器等の材料、特に好ましくはプラスチツク
スを以つて、射出成形、ブロー成形、圧縮成形、
注型、押出成形、それらの組合せ、等公知慣用の
任意の方法により製造することができる。
属、磁器等の材料、特に好ましくはプラスチツク
スを以つて、射出成形、ブロー成形、圧縮成形、
注型、押出成形、それらの組合せ、等公知慣用の
任意の方法により製造することができる。
以上の説明においては本考案の基本的構成を述
べたが、この技術思想の範囲内で、適宜改変を行
なうことができる。例えば、公知のポンプ機構を
組み込むことなどは当業者にとつて容易になし得
ることである。
べたが、この技術思想の範囲内で、適宜改変を行
なうことができる。例えば、公知のポンプ機構を
組み込むことなどは当業者にとつて容易になし得
ることである。
(作用)
本考案容器の組立ては、先ず容器本体2の口頸
部1に対し中蓋5を嵌入し、必要に応じ抑止環2
7を螺着するなどして、液密に装着し、次いで中
蓋5を、その外筒12を中蓋環状溝7に挿入する
と共に、内筒13を円筒9に被嵌した状態で押し
下げることによりなされる。組立てられた本考案
容器は、口頸部に対しキヤツプ中蓋が高い液密性
をもつて装着されており、さらに、中蓋円筒9の
上端開口部が頂板14によつて密閉され、特に好
適な態様においては栓体20の密栓によつてより
確実に閉塞される。加うるに、円筒9と内筒13
との摺接・嵌合面、両アンダーカツト11,17
の嵌合部はシールを多重にガードするため、容器
の姿勢に関わりなく液状内容物の漏洩は実質上皆
無である。この分注用容器は通常、液体の貯蔵、
運搬、保管中において閉塞状態に置かれるため、
他物体の当接または不慮の転倒などにより、突出
した注出嘴が損傷したり、不時に開口するなどの
事故を防ぐため、注出嘴を第1図および第1A図
に点線で示したような内側に回動した状態で外蓋
を押し下げて閉塞しておくことがよい。かかる閉
塞状態においては注出嘴は把手等により保護さ
れ、栓体20は、円筒9との圧接摩擦抵抗によつ
て外蓋の無闇な旋転を許さないから上述の事故は
効果的に防止される。
部1に対し中蓋5を嵌入し、必要に応じ抑止環2
7を螺着するなどして、液密に装着し、次いで中
蓋5を、その外筒12を中蓋環状溝7に挿入する
と共に、内筒13を円筒9に被嵌した状態で押し
下げることによりなされる。組立てられた本考案
容器は、口頸部に対しキヤツプ中蓋が高い液密性
をもつて装着されており、さらに、中蓋円筒9の
上端開口部が頂板14によつて密閉され、特に好
適な態様においては栓体20の密栓によつてより
確実に閉塞される。加うるに、円筒9と内筒13
との摺接・嵌合面、両アンダーカツト11,17
の嵌合部はシールを多重にガードするため、容器
の姿勢に関わりなく液状内容物の漏洩は実質上皆
無である。この分注用容器は通常、液体の貯蔵、
運搬、保管中において閉塞状態に置かれるため、
他物体の当接または不慮の転倒などにより、突出
した注出嘴が損傷したり、不時に開口するなどの
事故を防ぐため、注出嘴を第1図および第1A図
に点線で示したような内側に回動した状態で外蓋
を押し下げて閉塞しておくことがよい。かかる閉
塞状態においては注出嘴は把手等により保護さ
れ、栓体20は、円筒9との圧接摩擦抵抗によつ
て外蓋の無闇な旋転を許さないから上述の事故は
効果的に防止される。
本考案容器の使用に際しては、先ず外蓋6を上
方に引上げ、円筒9の上端開口部から栓体20を
離脱させて、円筒9から注出嘴16へ通ずる液体
流路を開放する。この外蓋上昇動作には異常な力
を要することなくまた、多数回の捻回動作も要せ
ずして、単一動作で容易に行なうことができ、さ
らに両アンダーカツト11,17の係合は、外蓋
の過度の上昇を抑制し中蓋からの離脱を防止す
る。上昇状態にある外蓋は旋転自在であり且つど
の方向においても液体流路は開放されているか
ら、注出嘴を随意に適宜方向に回動し、容器を傾
けて注出嘴先端を小型容器の受口にあてがい、容
器本体の適宜箇所を手指で押圧変形させれば、液
体を容易確実に小口径の小型容器に供給すること
ができる。また第1A図に示した好ましい態様に
おいては、小型容器の受口を注出嘴先端にあてが
つて本考案容器を傾けることなく容器本体を押圧
変形させることにより分注することができる。
方に引上げ、円筒9の上端開口部から栓体20を
離脱させて、円筒9から注出嘴16へ通ずる液体
流路を開放する。この外蓋上昇動作には異常な力
を要することなくまた、多数回の捻回動作も要せ
ずして、単一動作で容易に行なうことができ、さ
らに両アンダーカツト11,17の係合は、外蓋
の過度の上昇を抑制し中蓋からの離脱を防止す
る。上昇状態にある外蓋は旋転自在であり且つど
の方向においても液体流路は開放されているか
ら、注出嘴を随意に適宜方向に回動し、容器を傾
けて注出嘴先端を小型容器の受口にあてがい、容
器本体の適宜箇所を手指で押圧変形させれば、液
体を容易確実に小口径の小型容器に供給すること
ができる。また第1A図に示した好ましい態様に
おいては、小型容器の受口を注出嘴先端にあてが
つて本考案容器を傾けることなく容器本体を押圧
変形させることにより分注することができる。
適量の供給を終えた時点で容器本体の押圧を解
除すれば、容器本体の弾性回復力により注出嘴内
の残液は吸引されて逆流するから外部に滴下する
ことがない。また注出時においても、中蓋と外蓋
との間における、円筒9と内筒13との摺接嵌合
面および曲率半径の等しい両アンダーカツト1
1,17の密接な係合による二重シールは摺動部
分からの液洩れを良く防止する作用をなす。
除すれば、容器本体の弾性回復力により注出嘴内
の残液は吸引されて逆流するから外部に滴下する
ことがない。また注出時においても、中蓋と外蓋
との間における、円筒9と内筒13との摺接嵌合
面および曲率半径の等しい両アンダーカツト1
1,17の密接な係合による二重シールは摺動部
分からの液洩れを良く防止する作用をなす。
(考案の効果)
本考案液体容器は前述の構成になり、上述の作
用を有するから貯蔵用の比較的大型容器から小型
の末端消費者用容器に液体を分注補充するに際
し、漏斗不要であり、また蓋や栓を特殊分注用付
属栓と交換する手間が省け、また分注に際して容
器を倒立させる必要もなく、単なる傾斜或いは無
傾斜のまま確実容易且つ迅速な作業を随行するこ
とが可能となつた。また液体流路の開閉が極めて
簡単容易であり、注液方向も随意に選択可能であ
るとともに、注出作業終了後に残液滴下による器
壁や環境の汚れがなく、さらに高い液密シール性
を有するから貯蔵・運搬中の振動や不慮の転倒な
どによる液漏れ等の懸念が解消する。よつて本考
案容器は一般家庭を始め、化学薬品を取扱う工
場、研究室、学校等、医薬品を取扱う病院、診療
所等、食品を取扱う料理店、厨房等、化粧品、ト
イレタリー商品を取扱うホテル、事務所、理髪
店、美容院等、洗剤等を取扱うクリーニング店、
農薬を取扱う農家等、特に多忙な作業環境におい
て利便を提供し、広汎な利用範囲を有し、従来、
メーカーが多量の末端消費者用小型容器に充填し
て流通せしめていた液体製品に代え、本考案に係
る中型乃至大型の貯蔵補充用容器に充填して市販
し、末端消費者が分注使用することにより、小型
容器の大量削減による大幅なコストダウンが達成
され、一種の流通革命を齋すものである。
用を有するから貯蔵用の比較的大型容器から小型
の末端消費者用容器に液体を分注補充するに際
し、漏斗不要であり、また蓋や栓を特殊分注用付
属栓と交換する手間が省け、また分注に際して容
器を倒立させる必要もなく、単なる傾斜或いは無
傾斜のまま確実容易且つ迅速な作業を随行するこ
とが可能となつた。また液体流路の開閉が極めて
簡単容易であり、注液方向も随意に選択可能であ
るとともに、注出作業終了後に残液滴下による器
壁や環境の汚れがなく、さらに高い液密シール性
を有するから貯蔵・運搬中の振動や不慮の転倒な
どによる液漏れ等の懸念が解消する。よつて本考
案容器は一般家庭を始め、化学薬品を取扱う工
場、研究室、学校等、医薬品を取扱う病院、診療
所等、食品を取扱う料理店、厨房等、化粧品、ト
イレタリー商品を取扱うホテル、事務所、理髪
店、美容院等、洗剤等を取扱うクリーニング店、
農薬を取扱う農家等、特に多忙な作業環境におい
て利便を提供し、広汎な利用範囲を有し、従来、
メーカーが多量の末端消費者用小型容器に充填し
て流通せしめていた液体製品に代え、本考案に係
る中型乃至大型の貯蔵補充用容器に充填して市販
し、末端消費者が分注使用することにより、小型
容器の大量削減による大幅なコストダウンが達成
され、一種の流通革命を齋すものである。
第1図および第1A図は、それぞれ本考案の具
体例を示す立面図、第2図は本考案の要部平面
図、第2A、第2B図は、それぞれ第2図のA−
A断面図、第3、第4図は、本考案の主要構成部
品のそれぞれ垂直断面図、第5、第5A図は、本
考案の変形例を示す垂直断面図、第6、第7図
は、該変形例の主要構成部品のそれぞれ垂直断面
図、また、第6A、第6B,第7A図は、それぞ
れ要部拡大図である。 1……口頸部、2……容器本体、3……キヤツ
プ、4,4′……把手、5,5′……中蓋、6,
6′……外蓋、7……環状溝、8……内周壁、9
……円筒、9′……円筒下端部、10……チユー
ブ、11……アンダーカツト、12……外筒、1
3……内筒、14……頂板、15……透孔、16
……注出嘴、17……アンダーカツト、18……
環状凸条、19……環状凹条、20……栓体、2
1……鍔部、22……カラー、23……同心環状
溝、24……膨出部、25……凸条、26……フ
ランジ、27……抑止環。
体例を示す立面図、第2図は本考案の要部平面
図、第2A、第2B図は、それぞれ第2図のA−
A断面図、第3、第4図は、本考案の主要構成部
品のそれぞれ垂直断面図、第5、第5A図は、本
考案の変形例を示す垂直断面図、第6、第7図
は、該変形例の主要構成部品のそれぞれ垂直断面
図、また、第6A、第6B,第7A図は、それぞ
れ要部拡大図である。 1……口頸部、2……容器本体、3……キヤツ
プ、4,4′……把手、5,5′……中蓋、6,
6′……外蓋、7……環状溝、8……内周壁、9
……円筒、9′……円筒下端部、10……チユー
ブ、11……アンダーカツト、12……外筒、1
3……内筒、14……頂板、15……透孔、16
……注出嘴、17……アンダーカツト、18……
環状凸条、19……環状凹条、20……栓体、2
1……鍔部、22……カラー、23……同心環状
溝、24……膨出部、25……凸条、26……フ
ランジ、27……抑止環。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 円筒状口頸部1を頂部に備えた可撓性弾性材
料よりなる容器本体2と、キヤツプ3とよりな
り、該キヤツプ3を上記口頸部1に液密に装着
する手段を有する液体容器において、キヤツプ
3は、 (イ) 上記口頸部内壁に同心的に沿つた横断面
略々U字状の溝よりなる環状溝7と、該環状
溝の内周壁8を延長して中心部に同心的に立
設した液体通路用の円筒9とを含み、上記環
状溝の溝内壁面の上縁近傍にアンダーカツト
11を設けてなる中蓋5と、 (ロ) 上記環状溝内に挿入され且つ上記アンダー
カツト11に係合可能なアンダーカツト17
を裾部近傍に形成した外筒12と、前記円筒
9の外壁に摺接嵌合する内筒13とを頂板1
4よりそれぞれ垂設し且つ上記内筒の筒壁上
部に穿設した透孔15から外筒を貫いて側方
に延びる注出嘴16を具えてなる昇降旋転自
在な外蓋6と、 を含んで構成され、該外蓋の下降時には円筒9
の上端開口部を頂板14が閉塞し、外蓋上昇時
には円筒上端開口部から注出嘴へ通ずる液体通
路が開放されるとともに、前記両アンダーカツ
ト11,17の係合により過度の上昇を規制す
るようになしたことを特徴とする注出嘴付液体
容器。 2 前記外蓋の下降時、頂板14による円筒9上
端開口部の閉塞が、頂板の中央部に凸設してな
る栓体20の上記開口部への密嵌入によつてな
される実用新案登録請求の範囲第1項記載の注
出嘴付液体容器。 3 前記キヤツプを口頸部に装着する手段が、中
蓋5の環状溝7より外方へ延びる鍔部21をさ
らに下方へ延ばして横断面倒立U字状の溝より
なる同心環状溝23を形成し、該環状溝23に
口頸部を圧入固定することよりなる実用新案登
録請求の範囲第1項または第2項記載の注出嘴
付液体容器。 4 前記液体通路用円筒9の下端が容器本体2の
底部近傍に開口するとともに注出嘴16の先端
が屈曲して下方乃至斜下方を指向する実用新案
登録請求の範囲第1項、第2項または第3項記
載の注出嘴付液体容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18491687U JPH0411971Y2 (ja) | 1987-12-05 | 1987-12-05 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18491687U JPH0411971Y2 (ja) | 1987-12-05 | 1987-12-05 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0191746U JPH0191746U (ja) | 1989-06-15 |
| JPH0411971Y2 true JPH0411971Y2 (ja) | 1992-03-24 |
Family
ID=31476250
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18491687U Expired JPH0411971Y2 (ja) | 1987-12-05 | 1987-12-05 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0411971Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2518999Y2 (ja) * | 1989-09-05 | 1996-12-04 | 株式会社吉野工業所 | 注出キャップ |
-
1987
- 1987-12-05 JP JP18491687U patent/JPH0411971Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0191746U (ja) | 1989-06-15 |
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