JPH04120020U - 微孔膜 - Google Patents

微孔膜

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Publication number
JPH04120020U
JPH04120020U JP3362491U JP3362491U JPH04120020U JP H04120020 U JPH04120020 U JP H04120020U JP 3362491 U JP3362491 U JP 3362491U JP 3362491 U JP3362491 U JP 3362491U JP H04120020 U JPH04120020 U JP H04120020U
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JP
Japan
Prior art keywords
base material
microporous membrane
holes
woven fabric
resin
Prior art date
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Pending
Application number
JP3362491U
Other languages
English (en)
Inventor
一純 武内
Original Assignee
湯浅電池株式会社
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 濾過抵抗が高くなることなく機械的強度が確
保できる微孔膜を得る。 【構成】 不織布または織布からなる基材1に表裏貫通
穴2を設け、この基材1に樹脂3を充填することによっ
て微孔を有する膜を形成する。 【効果】 基材面積に対する表裏貫通穴の見かけ面積を
20%以上にし、かつ表裏貫通穴の穴径を1mm以上、
50mm以下にすることにより、上記の如き特性の微孔
膜を得ることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は微孔膜に関するもので、さらに詳しく言えば、精密濾過に用いられる 微孔膜に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
精密濾過に用いられる微孔膜としては、機械的強度が高く、濾過抵抗が小さい ものが求められている。このような微孔膜は不織布または織布を基材として用い 、基材によって機械的強度を確保するとともに、基材の繊維の間隙に樹脂を入り 込ませて微孔を形成して濾過抵抗を小さくしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上記のように、不織布または織布を基材として用いると、基材の繊維が存在す る部分には微孔が形成されないので、濾過抵抗を小さくするには限界があるとい う問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本考案は、不織布または織布からなる基材に穴径が 1mm以上、50mm以下の表裏貫通穴を設け、基材面積に対するその見かけ面 積を20%以上にし、この基材に樹脂を充填するとともに、この樹脂に平均孔径 が20μm以下の微孔を形成したことを特徴とするものである。
【0005】
【作 用】
すなわち、本発明は、基材によって濾過抵抗が高くなるのを最小限にしてその 機械的強度を確保することができる。
【0006】
【実施例】
図1は、本考案の微孔膜に用いる基材1の斜視図で、表裏貫通穴2を設けた状 態を示す。
【0007】 図2は、本考案の微孔膜の断面図で、表裏貫通穴2に樹脂3が充填された状態 を示す。
【0008】 図1の基材1はポリエチレンテレフタレートの不織布で、穴径が約5mmの表 裏貫通穴2を穿孔することによって設け、基材面積に対するその見かけ面積を約 50%にしたものである。なお、不織布の材質はポリエチレンテレフタレートに 限定するものではない。
【0009】 図2の微孔膜は前記基材1に樹脂3としてのポリフッ化ビニリデンが充填され たもので、樹脂3は前記表裏貫通穴2と不織布繊維の間隙に入り込んで平均孔径 が0.2μmの微孔を形成する。なお、樹脂3はポリフッ化ビニリデンに限定す るものではない。
【0010】 こうして形成される微孔の孔径は基材1の繊維径や繊維の間隙寸法によって定 まるが、平均孔径が20μm以下の微孔膜では基材1の穴径が1mm以上、50 mm以下で、基材面積に対するその見かけ面積を20%以上とすれば、濾過抵抗 が高くなることなく機械的強度を確保することができる。
【0011】 上記実施例では、基材1として不織布を穿孔することによって表裏貫通穴を設 けたが、基材1として織布をレース編みすることによって表裏貫通穴を設けるこ ともできる。
【0012】 次に、表裏貫通穴2を基材面積に対して約50%にした上記基材1を用いた微 孔膜と、表裏貫通穴2を設けない基材を用いた微孔膜とを比較すると、表裏貫通 穴2を設けた基材1を用いた場合は、その濾過抵抗が約3分の2になることがわ かった。
【0013】 一方、同じ平均孔径の微孔膜を、基材1を用いて形成した場合と、基材1を用 いないで形成した場合とを比較すると、基材1を用いた場合は、その機械的強度 が約3倍になることがわかった。
【0014】
【考案の効果】
上記した如く、本考案は、濾過抵抗が高くなるのを最小限にしてその機械的強 度が確保しうる微孔膜を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の微孔膜に用いる基材1の斜視図であ
る。
【図2】本考案の微孔膜の断面図である。
【符号の説明】
1 基材 2 表裏貫通穴 3 樹脂

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布または織布からなる基材に穴径が
    1mm以上、50mm以下の表裏貫通穴を設け、基材面
    積に対するその見かけ面積を20%以上にし、この基材
    に樹脂を充填するとともに、この樹脂に平均孔径が20
    μm以下の微孔を形成したことを特徴とする微孔膜。
  2. 【請求項2】 基材は不織布であり、不織布を穿孔する
    ことによって表裏貫通穴を設けたことを特徴とする請求
    項第1項記載の微孔膜。
  3. 【請求項3】 基材は織布であり、織布の繊維の編み方
    によって表裏貫通穴を設けたことを特徴とする請求項第
    1項記載の微孔膜。
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