JPH04120189A - イットリウムアルミニウムガーネット蛍光体の製造方法 - Google Patents

イットリウムアルミニウムガーネット蛍光体の製造方法

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JPH04120189A
JPH04120189A JP24091990A JP24091990A JPH04120189A JP H04120189 A JPH04120189 A JP H04120189A JP 24091990 A JP24091990 A JP 24091990A JP 24091990 A JP24091990 A JP 24091990A JP H04120189 A JPH04120189 A JP H04120189A
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JP
Japan
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yag
phosphor
yttrium
product
terbium
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Pending
Application number
JP24091990A
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English (en)
Inventor
Satoyuki Inui
智行 乾
Masashi Inoue
正志 井上
Yasushi Tsurita
釣田 寧
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Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Mitsubishi Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はガーネット型構造を有するイツトリウムアルミ
ニウムガーネット(Y、A/!、0.、、以下YAGと
称する)系の蛍光体、特にテルビウムを付活剤とする緑
色発光のYAG:Tb蛍光体の製造方法に関する。
(従来の技術) YAGは例えば、ネオジウムをドープしてレーザー発振
材料として用いられるように、オプトエレクトロニクス
分野での母体材料として極めて有用な結晶である。イツ
トリウムをテルビウムで一部置換したYAG:Tb蛍光
体は電子線励起の蛍光体として実用化されている。特に
、蛍光体を高い電流、電圧にて励起した状態で用いる投
写管用蛍光体としてYAG:TbあるいはYsA l 
zG a zO,、:Tb蛍光体は優れた特性を有する
ことが知られている(蛍光体ハンドブック 265ペー
ジ)YAG:’T’b蛍光体は、原料としてアルミナ、
イツトリウム、テルビウム酸化物及びフラックス(結晶
成長剤)として例えばフッ化バリウムを混合して、15
00℃程度にて焼成することにより通常製造されている
。しかしながら、フラックスを用いないとガーネット構
造以外の結晶相が生成しやすく、ガーネット構造を単一
相で製造することは容易ではない。また、フラックスを
使用した場合、YAGの単一相が得られるが、フラック
ス成分が生成物中に残存しやす(、蛍光体の経時劣化の
原因となることが知られている。
水熱反応によりYAG:Tbのミクロンサイズの単分散
単結晶粒子を合成する方法も報告されており (Am、
Ceram、Soc、Bul 1.。
65 (9)、1282−6 (1986))、この方
法によれば、非常に粒子径の均一な結晶が合成可能であ
るが、例えば500℃,100MPaと非常に高温、高
圧の水熱反応条件が必要である。
さらに、最近ではアルカリ水溶液条件で同様に水熱反応
を実施し、同様の蛍光体粒子を製造する方法が開示され
ている(特開平2−133386号公報)。この方法に
よっても、350℃程度の高温が必要であり、また反応
液中にアルカリ金属イオンやハロゲンイオンが存在する
為、生成物中に残存する可能性が多い。
(発明が解決しようとする課題) 以上のように、従来のYAG:Tb蛍光体の製造方法で
は、ガーネット型の単一相を工業的に製造するのは容易
でなく、又高純度の微粒子状の結晶を容易に製造するこ
とができなかった。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明者等はかかる問題点を解決すべく鋭意検
討した結果、特定のアルミニウム化合物を用いて必要成
分を溶媒中加熱することにより極めて簡便にYAG:T
bが、しかも微粒子状結晶として得られることを見いだ
し、本発明に到達した。即ち、本発明の目的は、焼結に
より蛍光体粒子として有用な、高純度のYAG構造を有
する微細結晶の製造方法を提供することにあり、その目
的はアルミニウムアルコキシド又はアルミニウムアセチ
ルアセトネートとイツトリウム化合物およびテルビウム
化合物をグリコール溶媒中にて、100〜400℃の温
度で加熱した後、600℃以上で焼成することにより容
易に達成される。
以下、本発明の詳細な説明する。本発明に用いるアルミ
ニウム化合物としては具体的にはアルミニウムアルコキ
シド又はアルミニウムアセチルアセトネートが用いられ
る。アルミニウムアルコキシドとしては、一般的にAj
2 (OR) 3  (R;アルキル基)で表した場合
、アルキル基の炭素数が6以下のアルコキシドが適し、
特に、アルミニウムイソプロポキシドが好適である。
また、イツトリウム化合物としては本発明の反応を達成
し得る限り各種の化合物、特に有機化合物であり得るが
、酢酸イツトリウム等のイツトリウムのモノカルボン酸
塩が特に好適に用いられる。
YAG構造においてイツトリウムを一部置換し、発光の
センターとなるテルビウムの添加形態としては、イツト
リウムと同様に各種の化合物が用いられるが、有機酸塩
等の有機化合物、特に酢酸テルビウム等のテルビウムの
モノカルボン酸塩の形態が好適である。イツトリウムを
置換するテルビウムのイツトリウムとテルビウムの全体
に対する割合Tb/ (Tb+Y) は一般的には0.
01〜0゜20の範囲が良好である。
テルビウムとアルミニウムの原子比は、3/4から1/
2の範囲であり、この組成を外れると所望する生成物以
外が混入する恐れがあるので好ましくない。この原子比
としては、315付近が好適である。
本発明にて使用するグリコール類としては、エチレング
リコール、1,3−プロパンジオール、1.4−ブタン
ジオール、1.6−ヘキサンジオール等が用いられ、特
に1.4−ブタンジオールが好適である。グリコールの
使用量としては、用いるアルコキシド全重量の合計の1
〜100倍、好ましくは5〜30倍の範囲が良好である
本発明においては、これらを混合して加熱する。
アルミニウムアルコキシド等の原料は、必ずしもグリコ
ール溶媒中に熔解する必要がなく、懸濁した状態にてそ
のまま加熱しても良い。これらの混合物は、密閉容器中
に入れ沸点以上の温度にて加熱することが好ましい。普
通は、100〜400℃1具体的には、用いるグリコー
ルの沸点以上、沸点+120℃以下の範囲の温度で加熱
する。この温度範囲を逸脱すると所望とする生成物が得
られない為、好ましくない。反応時間としては、加熱温
度に依存するが、−1的には1時間から10時間の範囲
で充分に反応が進行する。
密閉容器内はグリコールの酸化を防止する為に不活性ガ
スにて置換することが望ましい。また、加熱処理は必ず
しも撹はんを要しないが、撹はん条件下実施する方が好
ましい。生成物はデカンテーションまたは濾過により集
め、必要に応じて洗浄する。得られた生成物は無色に近
いゲル状であり、水に対しても安定である。生成物は要
すれば、乾燥、仮焼する。
生成物は乾燥後の状態において既にYAG型の結晶であ
ることが多いが、使用するグリコールの種類等の実験条
件によっては、非晶質の場合もある。このような場合で
は、1000″C以下の温度にて仮焼することにより、
容易に非晶質からYAG型の結晶を製造することが可能
である。
このようにして得られた生成物を600 ’C以上の温
度にて焼成する。得られた焼成物はそのままでも蛍光体
として利用できるが、電子線励起等の蛍光体として利用
する場合には1000℃以上で焼成するのがよい。焼成
は、アルミナ等の容器に生成物を入れ、好ましくは10
00〜1700℃の範囲にて実施する。焼成時間は、焼
成温度によるが通常所定温度にて30分〜20時間程度
の範囲で行う。また、粒子径を揃える為等に少量のフラ
ックスを添加、混合して焼成することも可能である。
本発明の製造方法により得られたYAG:Tb微粒子は
、1000℃以上の高温で焼成する前においても既に、
ガーネット型の構造を有すると共に、粒径0.1ミクロ
ン以下の微細な結晶より構成されている。その為に、蛍
光体粒子とする場合においては、他の結晶相の生成が抑
制されると共に、反応性の高い微細な粒子となることか
ら、比較的温和な加熱条件下で粒子を焼結成長させるこ
とができる。
例えば、本発明に係わる製造法で得られた、Tbを一部
置換したYAG微細結晶をフラックスを添加せずに焼成
した場合でも、単一相の緑色発光のYAG:Tb蛍光体
を製造することが可能である。即ち、非常に高純度の原
料粒子を用い、不純物が混入しない条件下で蛍光体を製
造することができる。
以下の実施例により、本発明をさらに詳細に説明するが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものではない。
実施例において粉末X線回折パターンは、Cu−にα線
で測定した。また、電子線励起スペクトルは加速電圧1
5kV、電流密度0゜5μA/cm”の条件下にて測定
した。
実施例 アルミニウムイソプロポキシド4.26g、酢酸イツト
リウム4水和物4.02 g、及び酢酸テルビウム0.
26 g ((Y+Tb) /A1.原子比−315、
Tb/ (Y+Tb)原子比=0.05)を1゜4−ブ
タンジオール8Bmlに懸濁し、これを200mj!オ
ートクレーブ中にシーた。オートクレーブ中を窒素で置
換した後、300″Cに昇温しで2時間加熱した。反応
後、生成物を濾過により集めメタノールで洗浄、風乾し
た。粉末X線回折パターンでは、生成物はYAGの単一
相であった。
この生成物をアルミナルツボ中、1500 ’Cで2時
間焼成した。焼成後のサンプルの粉末X線パターンを第
1図に示した。第1図から生成物はほぼYAGの単一相
より成ることがわかる。焼成後のサンプルの電子線励起
スペクトルを第2回に示した。このスペクトルは、市販
のTb付活YAG蛍光体の発光スペクトルと一致した。
比較例 実施例の組成に合わせて、アルミナ、イツトリア、酸化
テルビウムを秤量し、混合した。これをアルミナルツボ
中で1500 ’Cで2時間焼成した。
粉末X線回折パターンによれば、YAG以外にがなりの
他の結晶相(YA/203.YAP)を含有していた。
(発明の効果) 本願発明により、YAG型蛍型体光体粒子状結晶の工業
的製造に適した方法が提供される。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例で得られた生成物の焼成後の粉末X線パ
ターンであり、第2図は該生成物の焼成後の電子線励起
スペクトルである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)アルミニウムアルコキシド又はアルミニウムアセ
    チルアセトネートと、イットリウム化合物及びテルビウ
    ム化合物をグリコール溶媒中で100〜400℃の温度
    で加熱した後、600℃以上の温度で焼成することを特
    徴とするイットリウムアルミニウムガーネット蛍光体の
    製造方法。
JP24091990A 1990-09-11 1990-09-11 イットリウムアルミニウムガーネット蛍光体の製造方法 Pending JPH04120189A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998053025A1 (fr) * 1997-05-19 1998-11-26 Citizen Watch Co., Ltd. Pigment phosphorescent et son procede de preparation
CN111574215A (zh) * 2020-05-26 2020-08-25 莆田学院 一种制备钇铝石榴石粉的方法

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WO1998053025A1 (fr) * 1997-05-19 1998-11-26 Citizen Watch Co., Ltd. Pigment phosphorescent et son procede de preparation
US6423247B1 (en) 1997-05-19 2002-07-23 Citizen Watch Co., Ltd. Phosphorescent pigment and process for preparing the same
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