JPH04120269A - 金属の蒸着方法および蒸着装置 - Google Patents

金属の蒸着方法および蒸着装置

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JPH04120269A
JPH04120269A JP24031590A JP24031590A JPH04120269A JP H04120269 A JPH04120269 A JP H04120269A JP 24031590 A JP24031590 A JP 24031590A JP 24031590 A JP24031590 A JP 24031590A JP H04120269 A JPH04120269 A JP H04120269A
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JP
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metal
water
cooled copper
crucible
molten metal
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JP24031590A
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Noboru Demukai
登 出向井
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Daido Steel Co Ltd
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Daido Steel Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【発明の目的】
(産業上の利用分野) 本発明は、物品の表面に金属を蒸着させるのに利用され
、例えば、オーディオ・ビデオテープや各種電子部品等
を製造する際に適用される金属の蒸着方法および蒸着装
置に関するものである。 (従来の技術) 従来、例えば、オーディオΦビデオテープや各種電子部
品等を製造するに際しては、金属を高温に加熱してその
蒸発を促進することにより対象物品の表面にガス状金属
を蒸着させることが一般的におこなわれている。 この場合、例えば、第6図に示すように、巻き出し側リ
ール101に巻かれた対象物品(フィルム)102をル
ーパーロール103,104を介して巻き込み側ロール
105に巻き込み、前記ルーバーロール103,104
間に位11する対象物品(フィルム)102に対向させ
てマグネジするつぼ106を設置し、このマグネジする
つぼ106内に入れたコバルト合金107に対しエレク
トロンビーム108の照射を行うことによってこのコバ
ルト合金107を蒸発させ、ガス状となったコバルト合
金を対象物品(フィルム)102の表面に蒸着させるよ
うにしていた。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の金属の蒸着技術にあっ
ては、金属を蒸発させるための加熱溶解をマグネシアの
ごとき酸化物系セラミックス製のつるぼ106を用いて
溶解していたため1次に示すような問題点があった。 (1)金属によるるつぼの侵食によって長時間の操業が
できず、るつぼ交換等のタイムロスが多くなって工程の
円滑性を欠くとともにコストアップの要因となること。 (2)金属とるつぼとの反応を抑制するために溶解金属
の温度を下げる必要があり、このため金属の蒸発速度が
遅くなって作業能率が低下すること。 (3)低温度の溶解金属と平衡する金属の蒸気圧は低い
ため、装置内雰囲気の圧力をこの蒸気圧よりも低くする
必要がある(例えば、0.0ITorr以下)ことから
、装置の気密性管理が煩雑になること。 (4)金属の蒸発を促進するために溶解金属にエレクト
ロンビームの照射を行うが、このエレクトロンビームを
効率よく照射するためには装置内雰囲気の圧力を低くす
る必要がある(例えば。 0 、001To r r以下)ことから、本来の蒸発
促進(装置内の雰囲気圧力が高くなること)と矛盾する
対策になりがちであること。 したがって、このような諸問題点を解決することが課題
となっていた。 (発明の目的) 本発明は、上記した従来の課題にかんがみてなされたも
ので、金属の蒸着作業を安定した条件下で能率よくしか
も低コストで実施することが可能である金属の蒸着方法
および蒸着装置を提供することを目的としている。
【発明の構成】
(課題を解決するための手段) 本発明の第1iI求項に係わる金属の蒸着方法は、電気
的絶縁スリットを縦方向に有する水冷銅製るつぼ内で誘
導加熱により金属を溶解し、溶解した金属を蒸発させて
ガス状金属を対象物品に蒸着させる構成としたことを特
徴としており、本発明の第2請求項に係わる金属の蒸着
方法は、電気的絶縁スリットを縦方向に有する複数の水
冷銅製るつぼ内で誘導加熱により蒸発特性の異なる複数
種の金属を溶解し、溶解した各金属を蒸発させてガス成
金l!(合金である場合を含む、)を対象物品に蒸着さ
せる構成としたことを特徴としており、本発明に係わる
金属の蒸着装置は、蒸着される対象物品に対向しうる位
置に、電気的絶縁スリットを縦方向に有するlないしは
複数の水冷銅製るつぼを配設すると共に、前記水冷銅製
るつぼ内に入れた工ないしは複数種の溶解金属母材を誘
導加熱して蒸発させる誘導加熱手段を備えた構成とした
ことを特徴としており、必要に応じて採用される実施態
様においては、水冷銅製るつぼの底部に溶解金属母材装
入口を設けると共に、前記溶解金属母材装入口より水冷
銅製るつぼ内に溶解金属母材を送給する溶解金属母材送
給手段を備えた構成とし、同じ〈実施態様においては、
水冷銅製るつぼの水平断面形状が、円形、長円形、楕円
形、正方形、長方形のうちから選ばれる構成としたこと
を特徴としており、上述した金属の蒸着方法および蒸着
装置の構成を前述した従来の課題を解決するための手段
としている。 (発明の作用) 本発明に係わる金属の蒸着方法および蒸着装置は、前述
した構成を有するものであり、問題の根本であるセラミ
ックス製るつぼを使用せず、また、エレクトロンビーム
を使用せず、代わりに電気的絶縁スリットを縦方向に有
する水冷銅製るつ0ぼを使用すると共に誘導加熱により
金属を溶解しそして蒸発させるようにしていることから
、この水冷銅製るつぼでは電磁気力によって溶解金属が
るつぼに対して非接触の状態に保たれるようになるため
、溶解金属に汚染が生じないものになると共に、溶解金
属の温度は従来以上に高いものとしうるので、金属の蒸
発速度がより大きいものとなって蒸着作業能率が向上し
たものとなり、したがって蒸着作業は安定した条件下で
能率よくしかも低コストで実施されるようになる。 (実施例) 第1図および第2図は本発明に係わる金属の蒸着方法の
実施に使用する金属の蒸着装置の一実施例を示すもので
あって、図に示す金属の蒸着装置1は、天板2と、四方
の側板3と、底板4と、母材金属収納体5とで囲まれる
密閉空間6を有し、この密閉空間6の図示左側には、対
象物品であるフィルム10を巻き出す巻き出し側リール
11を備えていると共に、同密閉空間6の図示右側には
、前記フィルム10を巻き込む巻き込み側り−ル12を
そなえ、両リール11.12の間には前記フィルム10
のルーパーロール13.14をそなえている。 また、前記天板2には監視窓15をそなえていると共に
、側板3には排気管16をそなえており、排気管16を
通して矢印A方向に排気することによって密閉空間6の
内部を真空排気することができるようにしている。 さらに、密閉空間6の中央部分には、第1図に示すよう
に対向する側板を貫通する状態で、電気的絶縁スリット
21を多数有する長円形状の水冷銅製るつぼ22が設置
しである。 この水冷銅製るつぼ22は、縦方向に電気的絶縁スリッ
ト21を有する多数(この実施例では24個)の水冷銅
製セグメント23を長円形状に連続させた構造をなすも
のであって、各水冷銅製セグメント23には冷却水バイ
ブ24が設けである。 また、前記水冷銅製るつぼ22のまわりには誘導加熱手
段として機能する同じく長円形の高周波誘導加熱用コイ
ル26が設けてあって、これら水冷銅製るつぼ22と高
周波誘導加熱用コイル26とでコールドクルーシブルレ
ビテーション溶解炉を構成するようにしている。 さらに、前記母材金属収納体5の下端部分には溶解金属
母材送給手段である昇降用アクチュエータ31が固定し
てあり、この昇降用アクチエエータ31のロッド31′
の先端部分に溶解金属母材32が固定してあって、この
溶解金属母材32が水冷銅製るつぼ22の底部に設けた
溶解金属母材装入口22′を通して水冷銅製るつぼ22
内に位置することにより高周波誘導加熱されるようにな
っている。 次に、このような金属の蒸着装置1によって対象物品で
あるフィルム1oの表面に蒸着を行う要領について説明
する。 この実施例において、溶解金属母材32はコバルト合金
であり、フィルム10は輻が300mmの高分子系プラ
スチック膜よりなるものである。 また、水冷銅製るつぼ22は縦方向に24個所の絶縁ス
リット21を有しかつその水平断面形状は長円形状をな
すものであって、その短径が30m m 、長径が40
0 m mのものであり、幅が300mmのプラスチッ
ク膜よりなるフィルム10を十分にカバーすることので
きる長さを有するものである。 さらに、高周波誘導加熱用コイル26に接続する電源の
出力は200 kW 、周波数は30.0001(zの
ものである。 そこで、昇降用アクチュエータ31によって板状をなす
溶解金属母材32を水冷銅製るつぼ22の底部に設けた
溶解金属母材装入口22′より上方に向けて連続的に供
給すると共に高周波誘導加熱用コイル26に通電するこ
とにより溶解して溶解金属33としそしてまたガス成金
ji:34として上昇させて、フィルム10の表面に蒸
着させた。 このとき、水冷銅製るつぼ22を構成する個々の水冷銅
製セグメント23には表皮効果によりそれぞれ円電流が
流れ、この円電流群によって溶解金属母材32が誘導加
熱されるが、金属の表面電流とるつぼの円電流群とはそ
の位相が180度異なるためにお互いの電流により形成
する磁界は反発して金属に斥力(ローレンツ斥力)が働
き、溶解金属33は水冷銅製るつぼ22と非接触の状態
となる。 したがって、溶解金属33の汚染は回避されると共に、
溶解金属33の温度を高くすることが可能である。この
場合、溶解金属33の温度はその縦方向に勾配を有し、
最も高温となる上面において約2500℃(約2773
K)であった、そして、このときの溶解金属33である
溶融コノヘルドの蒸気圧は。 旦ogP=−20843T−’+6.785P:金属の
蒸気圧(atm) T:絶対温度(K) で表わされ、2773Kにおける溶融コバルトの蒸気圧
は0.185atm(140Torr)となる。 ここで、通常の油回転式真空ポンプの到達圧力は0.1
Torr以下であり、金属の蒸発を妨げない圧力に雰囲
気を管理することは著しく容易であった。 そして、この装置を用いて連続150時間の蒸着操業を
実施したが、何んらの問題も生じず円滑に稼働すること
ができた。 ところで、上記実施例においては、水冷銅製るつぼ22
を1個そなえているだけであることから、蒸発特性の異
なる複数種の金属から成る蒸着金属組成を自由に制御す
ることは困難である。 すなわち、第3図に例示するように、蒸着すべき金属の
温度と蒸気圧との関係は金属の種類によって大きく異な
る。 そこで、このような場合には、電気的絶縁スリットを縦
方向に有する水冷銅製るつぼを複数個そなえるようにし
、各々の水冷銅製るつぼ内で誘導加熱により個別の条件
で溶解することによって、蒸発特性の異なる複数種の金
属を溶解し、溶解した各金属を蒸着させてガス状金属を
対象物品に蒸着させるようにする必要がある。 第4図および第5図は蒸気圧の異なる複数種(この実施
例では2種)の金属から成る蒸着金属組成を自由に制御
することができるようにした本発明に係わる金属の蒸着
方法の実施に使用する金属の蒸着装置の一実施例を示す
ものであって、図に示す金属の蒸M装置41は、天板4
2と、四方の側板43と、底板44と、母材金属収納体
45とで囲まれる密閉空間46を有し、この密閉空間4
6の図示左側には、対象物品であるフィルム50を巻き
出す巻き出し側リール51を備えていると共に、同密閉
空間46の図示右側には、前記フィルム50を巻き込む
巻き込み側リール52をそなえ1両リール51.52の
間には前記フィルム50のルーパーロール53.54を
そなえている。 また、前記天板42には監視窓55をそなえていると共
に、側板43には排気管56をそなえており、排気管5
6を通して矢印A方向に排気することによって密閉空間
46の内部を真空排気することができるようにしている
。 さらに、密閉空間46の中央部分には、第4図に示すよ
うに対向する側板を貫通する状態で、電気的絶縁スリッ
)61a、61bを多数有する2つの長円形状の水冷銅
製るつぼ62a、62bが並列に設置しである。 上記各水冷銅製るつぼ62a、62bは、縦方向に電気
的絶縁スリー2トロ1a、61bを有する多数(この実
施例では18個)の水冷銅製セグメン)63a、63b
を長円形状に連続させた構造をなすものであって、各水
冷銅製セグメント63a、63bには冷却水バイブロ4
a、64bが設けである。 また、前記水冷銅製るつぼ62a、62bのまわりには
誘導加熱手段として機能する同じく長円形の高周波誘導
加熱用コイル66a、66bが設けてあって、これら水
冷銅製るつぼ62a。 62bと高周波誘導加熱用コイル66a、66bとでコ
ールドクルーシブルレビテーション溶解炉を構成するよ
うにしている。 さらに、前記母材金属収納体45の下端部分には溶解金
属母材送給手段である昇降用アクチュエータ71a、7
1bが固定してあり、前記昇降用アクチエエータ71a
、71bのロッド71a’、71b’の先端部分に溶解
金属母材72a、72bが固定してあって、各溶解金属
母材72a、72bが水冷銅製るつぼ62a。 62bの底部に設けた溶解金属母材装入口62a’  
、62b’を通して各水冷銅製るつぼ62a、62b内
に位置することにより高周波誘導加熱されるようになっ
ている。 次に、このような金属の蒸着装置41によって対象物品
であるフィルム50の表面に蒸着を行う要領について説
明する。 この実施例において、溶解金属母材72a。 72bはそれぞれコバルトおよびクロムであり、フィル
ム50は幅が300mmの高分子系プラスチック膜より
なるものであって、目標とすべき蒸着組成と成るように
コバルトおよびクロムの蒸発速度を制御した。 また、水冷銅製るつぼ62a、62bは縦方向に18個
所の絶縁スリッ)61a、61bを有しかつその水平断
面形状は長円形状をなすものであって、それぞれの短径
が30 m m 、長径が400mmのものであり、幅
が300mmのプラスチック膜よりなるフィルム50を
十分にカバーすることのできる長さを有するものである
。 さらに、高周波誘導加熱用コイル66a。 66bに接続する電源の出力はそれぞれ200kW、周
波数は30.0OOHzのものである。 そこで、昇降用アクチュエータ71a、71bによって
板状をなす溶解金属母材72a、72bを水冷銅製るつ
ぼ62a、62bの底部に設けた溶解金属母材装入口6
2a’  、62b’より上方に向けて連続的に供給す
ると共に高周波誘導加熱用コイル66a、66bに通電
することによりそれぞれ個別の条件で溶解して溶解金属
73a。 73bとしそしてまたガス状金属74a、74bとして
上昇させて、フィルム50の表面に蒸着させた。 このとき、水冷銅製るつぼ62a、62bを構成する個
々の水冷銅製セグメン)63a、63bには表皮効果に
よりそれぞれ円型流が流れ、この円電流群によって溶解
金属母材72a、72bが誘導加熱されるが、金属の表
面電流とるつぼの円電流群とはその位相が180度異な
るためにお互いの電流により形成する磁界は反発して金
属に斥力(ローレンツ斥力)が働き、溶解金j173a
。 73bは水冷銅製るつぼ62a、62bと非接触の状態
となる。 したがって、溶解金属73a、73bの汚染は回避され
ると共に、溶解金属73a 、73bの温度を個別に高
く設定して目標とすべき蒸着金属組成となるようにコバ
ルトおよびクロムの蒸発速度を制御することが可能であ
る。 この実施例において、蒸着金属組成をコバルトが60重
量%、クロムが40重量%となるように制御する場合に
ついて示す。 また、単位面積あたりの金属の蒸発速度は、ラングミュ
ア−によると下記(1)式で示される。 V:蒸発速度 α:定数 P:蒸気圧(atm) m:金属の原子量 に:ポルツマン定数 T:絶対温度(K) 他方、溶融コバルトの蒸気圧と温度との関係は下記(2
)式で示され、溶融クロムの蒸気圧と温度との関係は下
記(3)式で示される。 1ogP=−20843T−”+6.785・・・(2
) logP=−197877−”+6.932・・・(3
) P:金属の蒸気圧(atm) T:絶対温度(K) 上記(2)式によると、例えば、2773K(2500
℃)における溶融コバルトの蒸気圧は0.185atm
 (140Torr)となる、また、このときの溶融コ
バルトの蒸発速度はとなる。 また、蒸着金属の濃度は蒸発速度に比例するから、前記
目標成分組成より溶融クロムの蒸発速度は溶融コバルト
の蒸発速度の40/60とすべきであり、 を目標とする必要がある。 したがって、上記(3)式から計算すると、この条件を
満足する溶融クロムの溶解温度は2510K(2237
℃)、蒸気圧は0.122atmである。 そこで、上記により算出された溶解温度となるように高
周波誘導加熱用コイル66a、66bに通電して操業を
行ったところ、蒸着金属の分析結果は、コバルトが61
重量%、クロムが39重量%であり、はぼ目標どおりと
なった。 なお、通常の油回転式真空ポンプの到達圧力は0.1T
orr以下であり、金属の蒸発を妨げない圧力に雰囲気
を管理することは著しく容易であった。 そして、この装置を用いて連続150時間の蒸着操業を
実施したが、何んらの問題も生じず円滑に稼働すること
ができた。
【発明の効果】
本発明に係る金属の蒸着方法および蒸着装置によれば、
電気的絶縁スリットを縦方向に有する水冷銅製るつぼ内
で誘導加熱することにより溶解しそして蒸発させるよう
にしているので、金属によるるつぼの侵食のおそれが著
しく小さく、長時間の蒸着操業が可能であると共に、金
属とるつぼとの反応を抑制する必要がないため溶解金属
の温度を下げる必要がないことから、金属の蒸発速度を
高めて作業能率の向上をはかることが可能であり、装置
内雰囲気の圧力を従来はど低くする必要がないため装置
の気密性管理が比較的容易なものになり、蒸発特性の異
なる複数種の金属からなる蒸着金属組成のものを得る場
合であっても水冷銅製るつぼを複数個以上設置して各々
個別の条件で誘導加熱により金属を溶解しそして蒸発さ
せるようになすことによって比較的自由に蒸着金属組成
を制御することが可能であり、金属の蒸着作業を安定し
た条件で能率よくしかも低コストで実施することができ
るようになるという著大なる効果がもたらされる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明に係わる金属の蒸着方法の
実施に使用する金属の蒸着装置の一実施例を示す各々平
面説明図および縦断面説明図、第3図は元素の蒸気圧と
絶対温度との関係(実線は固体状態、破線は液体状態、
O印は融点を表わす、)を例示するグラフ、第4図およ
び第5図は本発明に係わる金属の蒸着方法の実施に使用
する金属の蒸着装置の他の実施例を示す各々平面説明図
および縦断面説明図、第6図は従来の金属の蒸着方法を
例示する斜面説明図である。 1.41・・・金属の蒸着装置、 10.50・・・フィルム(対象物品)、21.61a
、61b・・・電気的絶縁スリット、22.62a、6
2b−水冷銅製るつぼ、26.66a、66b・・・誘
導加熱用コイル(誘導加熱手段)、 32.72a、72b−−−溶解金m母材、33.73
a、73b・−・溶解金属。 34.74a、74b−−・ガス状金属。 第3図 ■ (K) 1/T x1o4

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電気的絶縁スリットを縦方向に有する水冷銅製る
    つぼ内で誘導加熱により金属を溶解し、溶解した金属を
    蒸発させてガス状金属を対象物品に蒸着させることを特
    徴とする金属の蒸着方法。
  2. (2)電気的絶縁スリットを縦方向に有する複数の水冷
    銅製るつぼ内で誘導加熱により蒸発特性の異なる複数種
    の金属を溶解し、溶解した各金属を蒸発させてガス状金
    属を対象物品に蒸着させることを特徴とする金属の蒸着
    方法。
  3. (3)蒸着される対象物品に対向しうる位置に、電気的
    絶縁スリットを縦方向に有する1ないしは複数の水冷銅
    製るつぼを配設すると共に、前記水冷銅製るつぼ内に入
    れた1ないしは複数種の溶解金属母材を誘導加熱して蒸
    発させる誘導加熱手段を備えたことを特徴とする金属の
    蒸着装置。
  4. (4)水冷銅製るつぼの底部に溶解金属母材装入口を設
    けると共に、前記溶解金属母材装入口より水冷銅製るつ
    ぼ内に溶解金属母材を送給する溶解金属母材送給手段を
    備えた請求項第3項に記載の金属の蒸着装置。
  5. (5)水冷銅製るつぼの水平断面形状が、円形,長円形
    ,楕円形,正方形,長方形のうちから選ばれる請求項第
    3項または第4項に記載の金属の蒸着装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008050698A (ja) * 2006-07-28 2008-03-06 Netsusan Heat Kk 合金製造方法および合金製造装置
KR101509835B1 (ko) * 2007-09-04 2015-04-06 푼다시오 프리바다 아스캄 용융 플라스틱 재료의 선택적 증착을 위한 기기와 장치 및 선택적 증착을 포함하는 제조 방법

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