JPH04120579U - クーラーボツクス - Google Patents
クーラーボツクスInfo
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- JPH04120579U JPH04120579U JP2588491U JP2588491U JPH04120579U JP H04120579 U JPH04120579 U JP H04120579U JP 2588491 U JP2588491 U JP 2588491U JP 2588491 U JP2588491 U JP 2588491U JP H04120579 U JPH04120579 U JP H04120579U
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クーラーボックス内部の実質容積の減少を防
止するとともに、保冷剤からの冷却作用の強弱、および
持続時間の調節を行なうことができるようにする。 【構成】 蓋本体2のケーシングを外蓋8と内蓋9とを
一体にすることによって形成する。そして、この内部に
保冷剤11を封入した袋12を収納する。また、内蓋9
には複数の開口部9bが形成されている。さらに、内蓋
9の外表面には摺動可能な開口調整板13を設け、この
開口調整板13に複数の開口部13aを形成する。そし
て、内蓋9の開口部9bと開口調整板13の開口部13
aとの重なり合う部分の面積を調節することにより、冷
却作用の強弱、および持続時間の調節を行なう。
止するとともに、保冷剤からの冷却作用の強弱、および
持続時間の調節を行なうことができるようにする。 【構成】 蓋本体2のケーシングを外蓋8と内蓋9とを
一体にすることによって形成する。そして、この内部に
保冷剤11を封入した袋12を収納する。また、内蓋9
には複数の開口部9bが形成されている。さらに、内蓋
9の外表面には摺動可能な開口調整板13を設け、この
開口調整板13に複数の開口部13aを形成する。そし
て、内蓋9の開口部9bと開口調整板13の開口部13
aとの重なり合う部分の面積を調節することにより、冷
却作用の強弱、および持続時間の調節を行なう。
Description
【0001】
本考案はクーラーボックスに係り、特にボックス内の保冷効果を調節すること
ができるクーラーボックスに関する。
【0002】
一般に、内部を低温とし、鮮魚等の鮮度を保持するクーラーボックスが広く知
られている。このようなクーラーボックスにおいては通常、ボックス内部に氷あ
るいは保冷剤を投入し、内部を低温に保持するような構成である。
しかしながら、このようなクーラーボックスにおいては、収容可能な容量に対
して氷あるいは保冷剤の占める容積が大きいため、実質的な容積が小さくなり、
特に小型のクーラーボックスにあっては、氷等の影響が大きいといった問題点が
あった。
【0003】
そのため、近年図11に示すような構造を呈するクーラーボックスが提案され
ている(実開平3−20275号)。図中符号101はクーラー本体であり、こ
の上面部には開口部101aが形成されている。そして、クーラー本体101の
開口部101a側には揺動可能な上蓋102が設けられており、この上蓋102
の揺動によって開口部101aが開閉される。また、この上蓋102の内側には
保冷剤103を収納する凹状の収納部102aが形成されている。この収納部1
02aに収納された保冷剤103を保持するための保持バンド104、104が
設けられ、保冷剤103の脱落を防止している。
【0004】
ところが、上述のような構成のものでは、保冷剤のみを凍結させれば良いとい
った利点はあるものの、一旦、保冷剤を上蓋内に収納し、クーラーボックスとし
て作用させた場合、保冷剤からの冷却作用の強弱、および持続時間の調節を行な
うことができず、効率良くクーラーボックスとして作用させることができないと
いった問題点がある。
【0005】
本考案は上述のような問題点に鑑みてなされたものであり、内容積を減少させ
ず、しかも保冷効率を容易に調節することができるクーラーボックスを提供する
ことを目的とする。
【0006】
本考案は、開口部を有するボックス本体と、上記開口部を開閉する蓋本体とを
備え、上記ボックス本体の内部を保冷剤により保冷するようにしたクーラーボッ
クスにおいて、上記蓋本体は上記ボックス本体に対して着脱可能とし、上記蓋本
体は中空状のケーシングで形成され、このケーシング内部に保冷剤が収納され、
上記ケーシングの上記ボックス本体の開口部に対向する面部には上記ケーシング
の内部に連通する開口部が形成されるとともに、上記面部には開口部を備えた調
整部材が摺動可能に設けられており、上記調整部材の摺動によりこの調整部材の
開口部と上記ケーシングの開口部との重ね合う面積が変化することを特徴とする
。
【0007】
蓋本体をボックス本体から取外し、蓋本体のケーシング内部に収納された保冷
剤を凍結させる。しかる後、蓋本体をボックス本体に取付け、ボックス本体の開
口部を蓋本体により閉じることにより、クーラーボックス内の保冷がなされる。
ここで、クーラーボックス内の保冷効率を調節したい場合には、調整部材をケー
シングの面部に対して摺動させることにより、調整部材の開口部とケーシングの
開口部との重なり合う面積が変化し、ひいては保冷時において、ボックス本体内
部と保冷剤が収納されたケーシングとの開口面積が変化するため、保冷調節を行
なうことができる。
【0008】
以下、添附図面を参照して本考案の一実施例について説明する。
図1は本考案におけるクーラーボックスの正面図である。図中符号1はボック
ス本体であり、このボックス本体1の図中上部は開口している。そして、この開
口部を覆う蓋本体2がヒンジ機構3およびパッチン錠4によって上記ボックス本
体1に対して着脱可能に開閉自在に設けられている。
【0009】
図2は上記ボックス本体1の断面図である。図中符号5はポリプロピレン樹脂
製の外箱であり、この外箱5の内部には発泡スチロール製の断熱部材6が収納さ
れている。さらに、この断熱部材6の内部にはポリプロピレン樹脂製の内箱7が
収納されている。そして、この内箱7と上記外箱5とは図3に示すような係合状
態で一体となっている。すなわち、外箱5の上面部には周方向に係合溝部5aが
形成されており、この係合溝部5aに係合可能な係合突部7aが上記内箱7に形
成され、この係合溝部5aと係合突部7aとを係合させることにより、外箱5と
内箱7とを一体とすることができる。なお、この時、断熱部材6は外箱5と内箱
7との間に介在されることとなる。また、図3中内箱7の上面部にはシール突部
7bが周方向に形成されており、蓋本体2との密閉性の向上を図っている。
【0010】
図4は上記蓋本体2の断面図である。図中符号8はポリプロピレン樹脂製の外
蓋であり、この外蓋8の図中下部は開口状態にある。そして、この開口をポリプ
ロピレン樹脂で成形された内蓋9で覆うことによって蓋本体2のケーシングが形
成される。ここで、外蓋8の図中下面側には周方向に係合溝部8aが形成されて
おり、この係合溝部8aに内蓋9の係合突部9aが係合することによって、外蓋
8と内蓋9とが一体に構成される。また、外蓋8の内部には、発泡スチロール製
の断熱部材10が収納されている。この断熱部材10の内蓋9と対向する側には
凹部10aが形成され、この凹部10a内にはアルミニウムを蒸着した軟質塩化
ビニル製の袋12の中に保冷剤11を封入した袋12が収納されている。また、
内蓋9の保冷剤11に対向する箇所には図5に示すような複数個の開口部9b、
9b、…が形成されている。さらに、この内蓋9の図4中下面側には、複数個の
開口部13a、13a、…が穿設された開口調整板13がビス14によって支持
されている。ここで、この開口調整板13には、その四隅近傍に4つの長孔13
b、13b、…が設けられており(図5)、この長孔13bの位置を調節するこ
とにより、この開口調整板13は内蓋9に対して摺動可能な構成となされている
。また、図4において内蓋9の図中下面側には周方向に凹溝9cが形成されてお
り、この凹溝9c内にポリエチレンフォームで成形されたクッションシール材1
5が埋設され、このクッションシール材15に上述した内箱7のシール突部7b
が当接することにより、密閉性の向上が図られる。なお、上記保冷剤11は澱粉
とアクリル酸共重合体ポリマで構成されている。
【0011】
図6は本実施例に使用されるパッチン錠4の斜視図である。すなわち、パッチ
ン錠4の本体部4aに揺動可能に係合部4bを設け、この係合部4bの係合片4
cを図1に示したパッチン錠係合部4dに係合させ、係合部4bと一体に設けら
れたシャフト4eをボックス本体1のシャフト受4fに圧入嵌合させることによ
って、蓋本体2をボックス本体1に固定する。
【0012】
このように構成されたクーラーボックスを使用する際の作用について以下に説
明する。
まず、図1において、パッチン錠4を解除し、ヒンジ機構3を外すことにより
ボックス本体1と蓋本体2とを分割する。そして、保冷剤11が収納された蓋本
体2を例えば冷凍庫に収納し、保冷剤11を凍結させる。この保冷剤11が凍結
した状態で、ボックス本体1へ被収納物を収納し、ボックス本体1の開口を覆う
ようにして蓋本体2をボックス本体1に取り付けることによって、被収納物を保
冷した状態で保持することができる。
【0013】
ところで、この保冷効率、例えば保冷温度、保冷時間というものは、被収納物
等により異なるものである。そのため、この変化に対応すべく、図5に示すよう
にビス14を緩め、開口調整板13を長孔13bに沿って図中左右方向に移動さ
せる。そして、内蓋9の開口部9bと開口調整板13の開口部13aとの重なり
合う面積の大きさを調節することにより、保冷剤11とボックス本体1内部との
連通状態を変えることができる。すなわち、例えば保冷温度を低く保持したい場
合、保冷時間を長く保持したい場合には重なり合う面積を小さくし、また、保冷
温度を高く保持したい場合、保冷時間が短くて良い場合には重なり合う面積を大
きくすれば良い。このように適宜所望に応じて保冷状態を調節することができる
。
【0014】
なお、保冷剤11をアルミニウムを蒸着した袋12内に収納したことにより、
熱が保冷剤11内に伝熱されるのを防止することができ、保冷剤11がゆっくり
と熱を吸収して徐々に溶解することができるとともに、保冷効果が高く、長時間
保冷力を維持するこことができる。
図7は本考案におけるボックス本体1と蓋本体2との固定手段の他の実施例で
ある。すなわち、上述第一実施例においては、一方をパッチン錠4で、他方をヒ
ンジ機構3で固定しているのに対して、本実施例では両方ともパッチン錠4を使
用するようにしたものである。
【0015】
図8は本考案におけるボックス本体1と蓋本体2との固定手段の他の実施例で
ある。すなわち、上述第一実施例がパッチン錠4を使用したのに対して、本実施
例は一方をパッチン錠とし、他方を蝶番を使用してあり、蝶番をピン16を使用
して固定するようにしたものである。
図9は本考案におけるボックス本体1と蓋本体2との固定手段の他の実施例で
ある。すなわち、上述第一実施例がパッチン錠4を使用したのに対して、本実施
例はボックス本体1に係合凸部17を蓋本体2にこの係合凸部17に係合可能な
開口部18を設けたものである。そして、係合凸部17と開口部18とを係合さ
せることにより、ボックス本体1と蓋本体2とを固定する。
【0016】
図10は本考案におけるボックス本体1と蓋本体2との固定手段の他の実施例
である。すなわち、蓋本体2にかぎ状の係合片19をばね(図示せず)で常時図
中矢印方向に付勢する。また、このばねの付勢力に抗して係合片19を移動させ
る突部を有する係合部20をボックス本体1に設ける。そして、蓋本体2をボッ
クス本体1に固定する場合には係合部20に係合片19を挿入することによって
固定がなされる。
【0017】
本考案は上述のようにボックス本体と蓋本体とを着脱可能とし、蓋本体内部に
保冷剤を収納したことにより、実質容積の減少を防止することができ、しかもボ
ックス本体および蓋本体の洗浄を容易に行なうことができる。また、調整部材の
開口部の位置調節を行なうことにより、保冷剤からの冷却作用の強弱、あるいは
持続時間の調節をすることができる等の効果を奏する。
【図1】本考案におけるクーラーボックスの正面図であ
る。
る。
【図2】ボックス本体の断面図である。
【図3】ボックス本体の部分拡大断面図である。
【図4】蓋本体の正面断面図である。
【図5】蓋本体の底面図である。
【図6】パッチン錠の斜視図である。
【図7】本考案におけるボックス本体と蓋本体との固定
手段の他の実施例である。
手段の他の実施例である。
【図8】本考案におけるボックス本体と蓋本体との固定
手段の他の実施例である。
手段の他の実施例である。
【図9】本考案におけるボックス本体と蓋本体との固定
手段の他の実施例である。
手段の他の実施例である。
【図10】本考案におけるボックス本体と蓋本体との固
定手段の他の実施例である。
定手段の他の実施例である。
【図11】近年提案されているクーラーボックスの斜視
図である。
図である。
1…ボックス本体1
2…蓋本体
8…外蓋
9…内蓋
9b…開口部
11…保冷剤
13…開口調整板
13a…開口部
Claims (1)
- 【請求項1】 開口部を有するボックス本体と、上記開
口部を開閉する蓋本体とを備え、上記ボックス本体の内
部を保冷剤により保冷するようにしたクーラーボックス
において、上記蓋本体は上記ボックス本体に対して着脱
可能とし、上記蓋本体は中空状のケーシングで形成さ
れ、このケーシング内部に保冷剤が収納され、上記ケー
シングの上記ボックス本体の開口部に対向する面部には
上記ケーシングの内部に連通する開口部が形成されると
ともに、上記面部には開口部を備えた調整部材が摺動可
能に設けられており、上記調整部材の摺動によりこの調
整部材の開口部と上記ケーシングの開口部との重ね合う
面積が変化することを特徴とするクーラーボックス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2588491U JPH04120579U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | クーラーボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2588491U JPH04120579U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | クーラーボツクス |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04120579U true JPH04120579U (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=31910522
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2588491U Pending JPH04120579U (ja) | 1991-04-17 | 1991-04-17 | クーラーボツクス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04120579U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2015100598A (ja) * | 2013-11-27 | 2015-06-04 | ジャパン・イマジネーション・フーズ株式会社 | 食物用保冷カバー |
| JP2019092996A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 飯田電子設計株式会社 | Aed収容装置およびこれを用いたaed収容装置管理システム |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5183769A (ja) * | 1975-01-20 | 1976-07-22 | New Nippon Electric Co | Hanshaboshishoriho |
| JPS5559360A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | Radar device |
| JPS6286052A (ja) * | 1985-10-14 | 1987-04-20 | Dainichi Color & Chem Mfg Co Ltd | 脱臭性樹脂組成物および脱臭性成形物 |
-
1991
- 1991-04-17 JP JP2588491U patent/JPH04120579U/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5183769A (ja) * | 1975-01-20 | 1976-07-22 | New Nippon Electric Co | Hanshaboshishoriho |
| JPS5559360A (en) * | 1978-10-27 | 1980-05-02 | Mitsubishi Electric Corp | Radar device |
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Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2019092996A (ja) * | 2017-11-27 | 2019-06-20 | 飯田電子設計株式会社 | Aed収容装置およびこれを用いたaed収容装置管理システム |
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