JPH04121061A - 2つの負荷回路への高周波電力供給回路 - Google Patents
2つの負荷回路への高周波電力供給回路Info
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- JPH04121061A JPH04121061A JP2237089A JP23708990A JPH04121061A JP H04121061 A JPH04121061 A JP H04121061A JP 2237089 A JP2237089 A JP 2237089A JP 23708990 A JP23708990 A JP 23708990A JP H04121061 A JPH04121061 A JP H04121061A
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- load
- power
- distributed constant
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、互いに異なる固有の共振周波数を持つ2つ
の誘導加熱負荷回路やプラズマ発生用共振回路などに対
し、1台のインバータから個別に高周波電力を供給する
電力供給回路に関する。
の誘導加熱負荷回路やプラズマ発生用共振回路などに対
し、1台のインバータから個別に高周波電力を供給する
電力供給回路に関する。
第2図は1合の高周波インバータから2つの共振回路に
高周波電力を供給する従来例を示す回路図である。同図
において、1は高周波(数MHzのオーダ)の交流電力
を出力する電子形インバータ、6は交流電力を所定の負
荷回路に供給するための切換スイッチで、この切換スイ
ッチ6には配線8Aを介して並列共振回路2、および配
線8Bを介して直列共振回路3が接続され、スイッチ6
の切り換えにより各負荷にそれぞれ高周波電力が供給さ
れる。
高周波電力を供給する従来例を示す回路図である。同図
において、1は高周波(数MHzのオーダ)の交流電力
を出力する電子形インバータ、6は交流電力を所定の負
荷回路に供給するための切換スイッチで、この切換スイ
ッチ6には配線8Aを介して並列共振回路2、および配
線8Bを介して直列共振回路3が接続され、スイッチ6
の切り換えにより各負荷にそれぞれ高周波電力が供給さ
れる。
電圧形インバータ1から高周波の交流電力が供給される
負荷は一般に誘導性であることから、図示のように負荷
リアクタンス21と負荷抵抗22の直列回路、および負
荷リアクタンス31と負荷抵抗32の直列回路で構成さ
れるが、負荷回路2ではこの直列回路に共振コンデンサ
23を並列に接続することで並列共振回路が形成され、
負荷回路3ではその直列回路に共振コンデンサ33を直
列に接続することで直列共振回路が形成されている。そ
して、これら共振負荷回路に対して高周波電力を高い効
率で供給するため、電圧形インバータ1は一般に、スイ
ッチ6を介して接続される共振回路の共振周波数または
その近傍の周波数で運転される。
負荷は一般に誘導性であることから、図示のように負荷
リアクタンス21と負荷抵抗22の直列回路、および負
荷リアクタンス31と負荷抵抗32の直列回路で構成さ
れるが、負荷回路2ではこの直列回路に共振コンデンサ
23を並列に接続することで並列共振回路が形成され、
負荷回路3ではその直列回路に共振コンデンサ33を直
列に接続することで直列共振回路が形成されている。そ
して、これら共振負荷回路に対して高周波電力を高い効
率で供給するため、電圧形インバータ1は一般に、スイ
ッチ6を介して接続される共振回路の共振周波数または
その近傍の周波数で運転される。
第2図の如き回路では、並列共振回路2はその共振周波
数におけるインピーダンスをZTい高調波に対するイン
ピーダンスをZNIとすれば、−iにZT!>>ZNI
である。一方、電圧形インバータlから出力される電圧
には多くの高調波成分が含まれているので、この電圧形
インバータ1の出力側を配線8Aを介して直接並列共振
回路2に接続すると、高調波に対するインピーダンスZ
8□が小であることから、多くの高調波電流が並列共振
回路2に流れ、電圧形インバータ1が過電流となる。
数におけるインピーダンスをZTい高調波に対するイン
ピーダンスをZNIとすれば、−iにZT!>>ZNI
である。一方、電圧形インバータlから出力される電圧
には多くの高調波成分が含まれているので、この電圧形
インバータ1の出力側を配線8Aを介して直接並列共振
回路2に接続すると、高調波に対するインピーダンスZ
8□が小であることから、多くの高調波電流が並列共振
回路2に流れ、電圧形インバータ1が過電流となる。
そこで、このような高調波電流が流れるのを抑制する目
的で、配線8Aには直列リアクトル7Aが挿入される。
的で、配線8Aには直列リアクトル7Aが挿入される。
しかしながら、この直列リアクトル7Aの挿入により、
運転時の電圧変動率が大となり、並列共振回路2に印加
される電圧が低下するという問題が生じる。さらに、配
線8Aには配線インダクタンス7Bが存在しているので
、電圧形インバータ1と並列共振回路2とを接続するた
めの距離が長い場合、またはこの配線を流れる交流の周
波数が特に高い領域にある場合は、配線インダクタンス
7Bの影響が大となり、挿入された直列リアクトル7A
を取り除いても全体のインダクタンス値が過大となって
並列共振回路2に印加される電圧が所定値以下になり、
電圧形インバータ1から充分な電力が供給できないとい
う問題が生じる。
運転時の電圧変動率が大となり、並列共振回路2に印加
される電圧が低下するという問題が生じる。さらに、配
線8Aには配線インダクタンス7Bが存在しているので
、電圧形インバータ1と並列共振回路2とを接続するた
めの距離が長い場合、またはこの配線を流れる交流の周
波数が特に高い領域にある場合は、配線インダクタンス
7Bの影響が大となり、挿入された直列リアクトル7A
を取り除いても全体のインダクタンス値が過大となって
並列共振回路2に印加される電圧が所定値以下になり、
電圧形インバータ1から充分な電力が供給できないとい
う問題が生じる。
一方、配m8Bにも配線インダクタンス7Cが存在して
いるので、電圧形インバータlと直列共振回路3とを接
続するための距離が長い場合、またはこの配線を流れる
交流の周波数が特に高い領域にある場合は、配線インダ
クタンス値が増加し、このインダクタンス値が負荷リア
クタンスのインダクタンス値に加算されることになるの
で、インバータ出力端子から直列共振負荷側を見た回路
の共振周波数が、直列共振回路3の共振周波数と異なっ
てしまうという問題や、直列共振回路3に印加される電
子が所定値以下になり、電圧形インバータ1から充分な
電力が供給できないという問題が生じる。
いるので、電圧形インバータlと直列共振回路3とを接
続するための距離が長い場合、またはこの配線を流れる
交流の周波数が特に高い領域にある場合は、配線インダ
クタンス値が増加し、このインダクタンス値が負荷リア
クタンスのインダクタンス値に加算されることになるの
で、インバータ出力端子から直列共振負荷側を見た回路
の共振周波数が、直列共振回路3の共振周波数と異なっ
てしまうという問題や、直列共振回路3に印加される電
子が所定値以下になり、電圧形インバータ1から充分な
電力が供給できないという問題が生じる。
また、電圧形インバータ1から供給する電力を2つの負
荷回路のうちの一方から他方に切り換える場合、スイッ
チ6による切り換えが必要になること、さらには電圧形
インバータlから各負荷回路に高周波電力を供給するた
めの配線が個別に必要で、そのためのスペースを確保し
なければならない、などの問題がある。
荷回路のうちの一方から他方に切り換える場合、スイッ
チ6による切り換えが必要になること、さらには電圧形
インバータlから各負荷回路に高周波電力を供給するた
めの配線が個別に必要で、そのためのスペースを確保し
なければならない、などの問題がある。
したがって、この発明の課題はこのような様々な問題を
解消し、1つのインバータ回路から、2つの共振負荷回
路に高周波電力を高効率に供給し得る回路を提供するこ
とにある。
解消し、1つのインバータ回路から、2つの共振負荷回
路に高周波電力を高効率に供給し得る回路を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
高周波の交流電力を出力する電圧形インバータから、第
1の固有周波数では特定のインピーダンスを持ち、それ
以外の周波数ではこの特定インピーダンスよりも小さな
値のインピーダンスを持つ第1の負荷と、前記第1の固
有周波数とは異なる第2の固有周波数では特定のインピ
ーダンスを持ち、それ以外の周波数ではこの特定インピ
ーダンスよりも大きな値のインピーダンスを持つ第2の
負荷とにそれぞれ高周波電力を供給するため、前記電圧
形インバータから前記第1の負荷へ電力を供給する電力
伝送線路には、この線路内における第1の固有周波数の
伝搬波長の1/4またはその奇数倍に相当する線路長を
持つ第1の分布定数線路を、また前記電圧形インバータ
から前記第2の負荷へ電力を供給する電力伝送線路には
、前記第1の負荷と直列に接続され、かつ前記第1の分
布定数線路長との和がこれらの線路内における第2の固
有周波数の伝搬波長の1/2波長またはその整数倍に相
当する線路長を持つ第2の分布定数線路を設け、前記第
1の負荷への電力供給は前記電圧形インバータの動作周
波数を前言己第1の固有周波数またはその近傍の周波数
にして行ない、また前記第2の負荷への電力供給は前記
電圧形インバータの動作周波数を前記第2の固有周波数
またはその近傍の周波数にしてそれぞれ行なう。
1の固有周波数では特定のインピーダンスを持ち、それ
以外の周波数ではこの特定インピーダンスよりも小さな
値のインピーダンスを持つ第1の負荷と、前記第1の固
有周波数とは異なる第2の固有周波数では特定のインピ
ーダンスを持ち、それ以外の周波数ではこの特定インピ
ーダンスよりも大きな値のインピーダンスを持つ第2の
負荷とにそれぞれ高周波電力を供給するため、前記電圧
形インバータから前記第1の負荷へ電力を供給する電力
伝送線路には、この線路内における第1の固有周波数の
伝搬波長の1/4またはその奇数倍に相当する線路長を
持つ第1の分布定数線路を、また前記電圧形インバータ
から前記第2の負荷へ電力を供給する電力伝送線路には
、前記第1の負荷と直列に接続され、かつ前記第1の分
布定数線路長との和がこれらの線路内における第2の固
有周波数の伝搬波長の1/2波長またはその整数倍に相
当する線路長を持つ第2の分布定数線路を設け、前記第
1の負荷への電力供給は前記電圧形インバータの動作周
波数を前言己第1の固有周波数またはその近傍の周波数
にして行ない、また前記第2の負荷への電力供給は前記
電圧形インバータの動作周波数を前記第2の固有周波数
またはその近傍の周波数にしてそれぞれ行なう。
伝搬波長の1/4またはその整数倍の長さを持つ第1の
分布定数線路において、その終端にインピーダンスZL
を接続し、分布定数線路の特性インピーダンスをZ。と
すると、送電端インピーダンスZ3は、 Z s −Z。”/ZL となり、終端が短絡状態の場合は終端に適当な大きさの
インピーダンス負荷を接続した場合に比べて極端に大き
な値を持つことが一般に良く知られている。そのため、
前記第1の負荷回路を接続すると、その固有周波数にお
ける送電端インピーダンスは適切な値となる一方、高調
波周波数成分における送電端インピーダンスは極端に大
きくなるので、電圧形インバータの出力電圧に含まれる
高調波電圧成分に伴うその出力高調波電流は極小値に抑
制され、本来伝送すべき基本周波数電圧成分に伴う基本
波電流成分のみを第1の負荷回路に供給することができ
る。しかもこのとき、第1の負荷回路と直列に接続され
る第2の分布定数線路も第1の伝搬波長の1/4の奇数
倍になり、かつ第2の負荷回路のインピーダンスZL2
は大きな値になるので、第2の送電端インピーダンスZ
s2は第1の固有周波数およびその高調波周波数成分に
おいて非常に低インピーダンスになる。第1の負荷回路
のインピーダンスZLと第2の送電端インピーダンス7
52は直列に接続されるので、第2の負荷回路には電力
の供給は殆ど行なわれない。
分布定数線路において、その終端にインピーダンスZL
を接続し、分布定数線路の特性インピーダンスをZ。と
すると、送電端インピーダンスZ3は、 Z s −Z。”/ZL となり、終端が短絡状態の場合は終端に適当な大きさの
インピーダンス負荷を接続した場合に比べて極端に大き
な値を持つことが一般に良く知られている。そのため、
前記第1の負荷回路を接続すると、その固有周波数にお
ける送電端インピーダンスは適切な値となる一方、高調
波周波数成分における送電端インピーダンスは極端に大
きくなるので、電圧形インバータの出力電圧に含まれる
高調波電圧成分に伴うその出力高調波電流は極小値に抑
制され、本来伝送すべき基本周波数電圧成分に伴う基本
波電流成分のみを第1の負荷回路に供給することができ
る。しかもこのとき、第1の負荷回路と直列に接続され
る第2の分布定数線路も第1の伝搬波長の1/4の奇数
倍になり、かつ第2の負荷回路のインピーダンスZL2
は大きな値になるので、第2の送電端インピーダンスZ
s2は第1の固有周波数およびその高調波周波数成分に
おいて非常に低インピーダンスになる。第1の負荷回路
のインピーダンスZLと第2の送電端インピーダンス7
52は直列に接続されるので、第2の負荷回路には電力
の供給は殆ど行なわれない。
一方、伝搬波長の1/2またはその整数倍の長さを持つ
第1.第2の分布定数線路の直列線路において、その終
端にインピーダンスZLを接続し、分布定数線路の特性
インピーダンスを78とすると、送電端インピーダンス
Z、は、 ZS=ZL となることが一般に知られている。そのため、前記第2
の負荷回路を終端に接続すると、これはあたかも送電端
すなわちインバータの出力端に直接接続したのと同様と
なる。つまり、第2の固有周波数における送電端インピ
ーダンスは適切な値となる一方、その高調波周波数成分
における送電端インピーダンスは極端に大きくなるので
、電圧形インバータの出力電圧に含まれる高調波電圧成
分に伴う出力高調波電流は極小値に抑制され、本来伝送
すべき基本周波数電圧成分に伴う基本波電流成分を第2
の負荷回路に供給することができる。
第1.第2の分布定数線路の直列線路において、その終
端にインピーダンスZLを接続し、分布定数線路の特性
インピーダンスを78とすると、送電端インピーダンス
Z、は、 ZS=ZL となることが一般に知られている。そのため、前記第2
の負荷回路を終端に接続すると、これはあたかも送電端
すなわちインバータの出力端に直接接続したのと同様と
なる。つまり、第2の固有周波数における送電端インピ
ーダンスは適切な値となる一方、その高調波周波数成分
における送電端インピーダンスは極端に大きくなるので
、電圧形インバータの出力電圧に含まれる高調波電圧成
分に伴う出力高調波電流は極小値に抑制され、本来伝送
すべき基本周波数電圧成分に伴う基本波電流成分を第2
の負荷回路に供給することができる。
しかもこのとき、第1の分布定数線路と第2の分布定数
線路との間に接続される前記第1の負荷回路のインピー
ダンスは充分に小さな値となるので、第1の負荷回路に
は電力の供給は殆ど行なわれない。
線路との間に接続される前記第1の負荷回路のインピー
ダンスは充分に小さな値となるので、第1の負荷回路に
は電力の供給は殆ど行なわれない。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図でζ 1は電圧
形インバータ、2は並列共振負荷回路、3は直列共振負
荷回路、4は第1の分布定数形量軸線路、5は第2の分
布定数形量軸線路である。
形インバータ、2は並列共振負荷回路、3は直列共振負
荷回路、4は第1の分布定数形量軸線路、5は第2の分
布定数形量軸線路である。
電圧形インバータ1はスイッチング素子、還流ダイオー
ドおよび逆流防止用ダイオード等から構成され、その高
周波交流出力端子u、vは第1の分布定数形量軸線路4
の一方の中心MA@子および被覆線端子に接続され、第
1の分布定数形同軸線路4の他方の中心線端子は並列共
振負荷回路2の一方の端子に接続される。また、第1の
分布定数形量軸線路4の他方の被覆線端子は第2の分布
定数形量軸線路5の被覆線端子に、第2の分布定数形量
軸線路5の一方の中心線端子は並列共振負荷回路2の他
方の端子に接続される。さらに、第2の分布定数形量軸
線路5の他方の中心線端子および被覆線端子は直列共振
負荷回路3の2つの端子にそれぞれ接続される。しかし
て、並列共振負荷回路2は第1の負荷リアクタンス21
と第1の負荷抵抗22からなる直列回路と第1の共振コ
ンデンサ23との並列回路で構成されて第1の共振周波
数FT、を持ち、直列共振負荷回路3は第2の負荷リア
クタンス31.第2の負荷抵抗32および第2の共振コ
ンデンサ33の直列回路で構成されて第2の共振周波数
FTzを持つ。
ドおよび逆流防止用ダイオード等から構成され、その高
周波交流出力端子u、vは第1の分布定数形量軸線路4
の一方の中心MA@子および被覆線端子に接続され、第
1の分布定数形同軸線路4の他方の中心線端子は並列共
振負荷回路2の一方の端子に接続される。また、第1の
分布定数形量軸線路4の他方の被覆線端子は第2の分布
定数形量軸線路5の被覆線端子に、第2の分布定数形量
軸線路5の一方の中心線端子は並列共振負荷回路2の他
方の端子に接続される。さらに、第2の分布定数形量軸
線路5の他方の中心線端子および被覆線端子は直列共振
負荷回路3の2つの端子にそれぞれ接続される。しかし
て、並列共振負荷回路2は第1の負荷リアクタンス21
と第1の負荷抵抗22からなる直列回路と第1の共振コ
ンデンサ23との並列回路で構成されて第1の共振周波
数FT、を持ち、直列共振負荷回路3は第2の負荷リア
クタンス31.第2の負荷抵抗32および第2の共振コ
ンデンサ33の直列回路で構成されて第2の共振周波数
FTzを持つ。
そして、第1の共振周波数Fア、は第2の共振周波数F
t□の整数倍、例えば2倍の周波数とし、第1の分布定
数線路の長さXlは周波数FTIの伝搬波長λ1の1/
4またはその奇数倍、また第2の分布定数線路の長さX
2と第1の分布定数線路の長さXlとの和は、周波数F
TZの伝搬波長λ2の1/2またはその整数倍とする。
t□の整数倍、例えば2倍の周波数とし、第1の分布定
数線路の長さXlは周波数FTIの伝搬波長λ1の1/
4またはその奇数倍、また第2の分布定数線路の長さX
2と第1の分布定数線路の長さXlとの和は、周波数F
TZの伝搬波長λ2の1/2またはその整数倍とする。
これらの関係を数式で示すと、次のようになる。
X l = (2n + 1) ・λ1/4X1+X
2=n・λ2/2 (n=1.2・・・) なお、第1.第2分布定数線路の特性インピーダンスは
、いずれも等しくZl、lとする。
2=n・λ2/2 (n=1.2・・・) なお、第1.第2分布定数線路の特性インピーダンスは
、いずれも等しくZl、lとする。
このような構成において、インハークlの出力周波数が
第1の共振周波数Fア、のとき並列共振負荷回路2は共
振状態となるので、その基本波インピーダンスは線路の
特性インピーダンスZ。とほぼ等しいか多少大きく、第
1の共振周波数FTIの高調波周波数成分に対するイン
ピーダンスは充分に小さくなり、また直列共振負荷回路
3のインピーダンスにおいてはその共振周波数FT□よ
りも高いので、常に誘導性でその絶対値も大きな値とな
る。このとき、第2の分布定数線路の長さは、第1の共
振周波数の1/4伝搬波長の奇数倍になる(XIをλ1
/4、λ2−2λ1とすると、x2−3/4・jlとな
る)から、第2の分布定数線路の送電端におけるインピ
ーダンスは、共振状態にある並列共振負荷回路2のイン
ピーダンスに比べて充分小さく、したがって第1の分布
定数線路受電端には、あたかも並列共振負荷回路2だけ
が接続されたのと同様となる。第1の分布定数線路の長
さは周波数FTIの波長λ1の1/4またはその整数倍
であるから、その結果として、第1の分布定数線路の送
電端インピーダンスZ、は周波数F丁、においでは、 Z3吋Zw”/Zt+ となり、その高調波成分に対しては充分に大きな値とな
る。そのため、インバータ1の出力電流は周波数FTI
の正弦波形になり、その電力の殆ど全てが並列共振負荷
回路2に供給される。
第1の共振周波数Fア、のとき並列共振負荷回路2は共
振状態となるので、その基本波インピーダンスは線路の
特性インピーダンスZ。とほぼ等しいか多少大きく、第
1の共振周波数FTIの高調波周波数成分に対するイン
ピーダンスは充分に小さくなり、また直列共振負荷回路
3のインピーダンスにおいてはその共振周波数FT□よ
りも高いので、常に誘導性でその絶対値も大きな値とな
る。このとき、第2の分布定数線路の長さは、第1の共
振周波数の1/4伝搬波長の奇数倍になる(XIをλ1
/4、λ2−2λ1とすると、x2−3/4・jlとな
る)から、第2の分布定数線路の送電端におけるインピ
ーダンスは、共振状態にある並列共振負荷回路2のイン
ピーダンスに比べて充分小さく、したがって第1の分布
定数線路受電端には、あたかも並列共振負荷回路2だけ
が接続されたのと同様となる。第1の分布定数線路の長
さは周波数FTIの波長λ1の1/4またはその整数倍
であるから、その結果として、第1の分布定数線路の送
電端インピーダンスZ、は周波数F丁、においでは、 Z3吋Zw”/Zt+ となり、その高調波成分に対しては充分に大きな値とな
る。そのため、インバータ1の出力電流は周波数FTI
の正弦波形になり、その電力の殆ど全てが並列共振負荷
回路2に供給される。
次に、インバータ1の出力周波数が第2の共振周波数F
TZのとき直列共振負荷回路3は共振状態となるので、
その基本波インピーダンスは線路の特性インピーダンス
Z1.lに比べ一般に比較的小さく、高調波に対するイ
ンピーダンスは充分に大きい。しかも、並列共振負荷回
路2は上記いずれの周波数においても充分に低いインピ
ーダンスになるので、送電端インピーダンスは見かけ上
直列共振負荷回路3の基本波インピーダンス値とほぼ等
しくなる。そのため、インバータ1の出力電流は周波数
Fア2の正弦波形になり、その電力の殆ど全てが直列共
振負荷回路3に供給される。
TZのとき直列共振負荷回路3は共振状態となるので、
その基本波インピーダンスは線路の特性インピーダンス
Z1.lに比べ一般に比較的小さく、高調波に対するイ
ンピーダンスは充分に大きい。しかも、並列共振負荷回
路2は上記いずれの周波数においても充分に低いインピ
ーダンスになるので、送電端インピーダンスは見かけ上
直列共振負荷回路3の基本波インピーダンス値とほぼ等
しくなる。そのため、インバータ1の出力電流は周波数
Fア2の正弦波形になり、その電力の殆ど全てが直列共
振負荷回路3に供給される。
この発明によれば、各々が固有の共振周波数を持つ2つ
の負荷回路を、1本の分布定数線路上において各共振周
波数の伝搬波長がら与えられる長さの位置に接続し、こ
れを1台のインバータ回路に直接接続することにより、
以下のような効果を期待することができる。
の負荷回路を、1本の分布定数線路上において各共振周
波数の伝搬波長がら与えられる長さの位置に接続し、こ
れを1台のインバータ回路に直接接続することにより、
以下のような効果を期待することができる。
イ)インバータ回路と各負荷回路とは分布定数線路によ
り直接接続されるため、配線のインダクタンス成分に伴
う電圧の低下を防止することができる。
り直接接続されるため、配線のインダクタンス成分に伴
う電圧の低下を防止することができる。
口)インバータの動作周波数を負荷回路の共振周波数ま
たはその近傍で運転することにより、その共振周波数を
持つ負荷回路にだけその周波数成分の電力を供給でき、
しかもインバータの出力電流波形をほぼ正弦波状にする
ことができる。
たはその近傍で運転することにより、その共振周波数を
持つ負荷回路にだけその周波数成分の電力を供給でき、
しかもインバータの出力電流波形をほぼ正弦波状にする
ことができる。
第1図はこの発明の実施例を示す構成図、第2図は従来
例を示す構成図である。 1・・・電圧形インバータ、2・・・並列共振負荷回路
、21.31・・・負荷リアクタンス、22.32・・
・負荷抵抗、23.33・・・共振コンデンサ、4・・
・第1の分布定数線路、5・・・第2の分布定数線路、
6・・・切換スイッチ、7A・・・直列リアクトル、7
B、7C・・・配線インダクタンス、8A、8B・・・
配線。
例を示す構成図である。 1・・・電圧形インバータ、2・・・並列共振負荷回路
、21.31・・・負荷リアクタンス、22.32・・
・負荷抵抗、23.33・・・共振コンデンサ、4・・
・第1の分布定数線路、5・・・第2の分布定数線路、
6・・・切換スイッチ、7A・・・直列リアクトル、7
B、7C・・・配線インダクタンス、8A、8B・・・
配線。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)高周波の交流電力を出力する電圧形インバータから
、第1の固有周波数では特定のインピーダンスを持ち、
それ以外の周波数ではこの特定インピーダンスよりも小
さな値のインピーダンスを持つ第1の負荷と、前記第1
の固有周波数とは異なる第2の固有周波数では特定のイ
ンピーダンスを持ち、それ以外の周波数ではこの特定イ
ンピーダンスよりも大きな値のインピーダンスを持つ第
2の負荷とにそれぞれ高周波電力を供給する回路であっ
て、 前記電圧形インバータから前記第1の負荷へ電力を供給
する電力伝送線路には、この線路内における第1の固有
周波数の伝搬波長の1/4またはその奇数倍に相当する
線路長を持つ第1の分布定数線路を、また前記電圧形イ
ンバータから前記第2の負荷へ電力を供給する電力伝送
線路には、前記第1の負荷と直列に接続され、かつ前記
第1の分布定数線路長との和がこれらの線路内における
第2の固有周波数の伝搬波長の1/2波長またはその整
数倍に相当する線路長を持つ第2の分布定数線路を設け
、 前記第1の負荷への電力供給は前記電圧形インバータの
動作周波数を前記第1の固有周波数またはその近傍の周
波数にして行ない、また前記第2の負荷への電力供給は
前記電圧形インバータの動作周波数を前記第2の固有周
波数またはその近傍の周波数にしてそれぞれ行なうこと
を特徴とする2つの負荷回路への高周波電力供給回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2237089A JPH04121061A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 2つの負荷回路への高周波電力供給回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2237089A JPH04121061A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 2つの負荷回路への高周波電力供給回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121061A true JPH04121061A (ja) | 1992-04-22 |
Family
ID=17010248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2237089A Pending JPH04121061A (ja) | 1990-09-10 | 1990-09-10 | 2つの負荷回路への高周波電力供給回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04121061A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010279214A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 電力変換装置 |
| WO2017037815A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 株式会社 東芝 | 電圧変換装置および無線電力伝送装置 |
-
1990
- 1990-09-10 JP JP2237089A patent/JPH04121061A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010279214A (ja) * | 2009-06-01 | 2010-12-09 | Toshiba Mitsubishi-Electric Industrial System Corp | 電力変換装置 |
| WO2017037815A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2017-03-09 | 株式会社 東芝 | 電圧変換装置および無線電力伝送装置 |
| JPWO2017037815A1 (ja) * | 2015-08-31 | 2018-01-18 | 株式会社東芝 | 電圧変換装置および無線電力伝送装置 |
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