JPH04121205A - 彩色装飾部を有する空気入りタイヤとその製造方法 - Google Patents
彩色装飾部を有する空気入りタイヤとその製造方法Info
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- JPH04121205A JPH04121205A JP2238872A JP23887290A JPH04121205A JP H04121205 A JPH04121205 A JP H04121205A JP 2238872 A JP2238872 A JP 2238872A JP 23887290 A JP23887290 A JP 23887290A JP H04121205 A JPH04121205 A JP H04121205A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60C—VEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
- B60C13/00—Tyre sidewalls; Protecting, decorating, marking, or the like, thereof
- B60C13/001—Decorating, marking or the like
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、彩色装飾部を宵する空気入りタイヤ、特に
複数色の装飾帯、装飾文字などを一体化した空気入りタ
イヤとその製造方法に関する。
複数色の装飾帯、装飾文字などを一体化した空気入りタ
イヤとその製造方法に関する。
(従来の技術)
従来、タイヤサイドウオールの一方にホワイトの環状装
飾帯又は装飾文字を有するタイヤが広く使用されている
。その場合、装飾帯又は装飾文字の汚染防止の為、ホワ
イトゴムは、表面露出部分の表層だけでなくその周辺の
内層ゴム部分にまで使用されるのが普通である。そのよ
うなレイアウトの代表例が特公昭46−41761号公
報に示される。
飾帯又は装飾文字を有するタイヤが広く使用されている
。その場合、装飾帯又は装飾文字の汚染防止の為、ホワ
イトゴムは、表面露出部分の表層だけでなくその周辺の
内層ゴム部分にまで使用されるのが普通である。そのよ
うなレイアウトの代表例が特公昭46−41761号公
報に示される。
この場合、ホワイトゴムでは、汚染性老化防止剤が使用
できないので、表層の耐候性確保上、重合体成分として
エチレンプロピレンジエン三元共重合体(EODM)を
使用し、そのためコストが高く、かつ屈曲疲労性が悪い
。そこで、コストダウンの為にホワイトゴムを2I1m
l以下のシートにする試みが特開昭52−51603号
公報に示されている。しかし、この場合、ホワイトゴム
の周辺ゴム中に含まれる汚染性老化防止剤によるホワイ
トゴムの汚染か問題となる。前記のように、現在、タイ
ヤサイドウオールに要求される屈曲疲労性、外表面の耐
候性を損なうことなく容易に汚染しない複数色のサイド
ウオール装飾部を実現する技術は、知られていない。
できないので、表層の耐候性確保上、重合体成分として
エチレンプロピレンジエン三元共重合体(EODM)を
使用し、そのためコストが高く、かつ屈曲疲労性が悪い
。そこで、コストダウンの為にホワイトゴムを2I1m
l以下のシートにする試みが特開昭52−51603号
公報に示されている。しかし、この場合、ホワイトゴム
の周辺ゴム中に含まれる汚染性老化防止剤によるホワイ
トゴムの汚染か問題となる。前記のように、現在、タイ
ヤサイドウオールに要求される屈曲疲労性、外表面の耐
候性を損なうことなく容易に汚染しない複数色のサイド
ウオール装飾部を実現する技術は、知られていない。
(発明が解決しようとする課題)
この発明の目的は、タイヤサイドウオールに要求される
屈曲疲労性、外表面の耐候性を損なうことなく容易に汚
染しない複数色のサイドウオール装飾部を有する空気入
りタイヤとその製造方法を提供することである。
屈曲疲労性、外表面の耐候性を損なうことなく容易に汚
染しない複数色のサイドウオール装飾部を有する空気入
りタイヤとその製造方法を提供することである。
タイヤサイドウオール装飾部の多色化を実現するに当り
、現在のホワイトタイヤのように表面露出部分の表層だ
けでなく、その周辺の内層ゴム部分も白色又は彩色ゴム
とした場合は、耐候性の為に使用するEPDMの屈曲疲
労性とコストアップが問題となる。屈曲疲労性の為配置
範囲が限定され、従来の1色(白色)だけの方法を多色
化にそのまま適用するには無理がある。特公昭46−4
1761号公報の第4図のみにホワイト部分の内層コム
に非汚染性サイトゴムを回り込ませた実施例かあるが、
該サイドゴムが外表面も構成しており、耐候性と屈曲疲
労性の両立に対する配慮は何ら示されていない。特開昭
52−51603号公報では、ホワイトシートの内層コ
ムによる汚染防止に対する配慮は何ら見られない。した
がって、これら従来技術の単なる組合せでは上記この発
明の目的を達成することはできない。
、現在のホワイトタイヤのように表面露出部分の表層だ
けでなく、その周辺の内層ゴム部分も白色又は彩色ゴム
とした場合は、耐候性の為に使用するEPDMの屈曲疲
労性とコストアップが問題となる。屈曲疲労性の為配置
範囲が限定され、従来の1色(白色)だけの方法を多色
化にそのまま適用するには無理がある。特公昭46−4
1761号公報の第4図のみにホワイト部分の内層コム
に非汚染性サイトゴムを回り込ませた実施例かあるが、
該サイドゴムが外表面も構成しており、耐候性と屈曲疲
労性の両立に対する配慮は何ら示されていない。特開昭
52−51603号公報では、ホワイトシートの内層コ
ムによる汚染防止に対する配慮は何ら見られない。した
がって、これら従来技術の単なる組合せでは上記この発
明の目的を達成することはできない。
(課題を解決するための手段)
本発明者らは、上記課題を解決するため鋭意研究を重ね
た結果、複数色からなる装飾部と非汚染性内層ゴムと耐
候性カーバーシートを適切に配置することにより上記目
的を達成しうろことを確かめこの発明を完成するに到っ
た。
た結果、複数色からなる装飾部と非汚染性内層ゴムと耐
候性カーバーシートを適切に配置することにより上記目
的を達成しうろことを確かめこの発明を完成するに到っ
た。
すなわち、この発明は、第1にタイヤサイドウオールが
複数色からなる装飾部と、該装飾部を支持し、かつ周囲
の通常のサイドウオールゴムから隔離する大きさを存し
てサイドウオールの一部を形成する非汚染性ないし微汚
染性のサイドウオール内層ゴムと、該内層コムが表面に
露出しないように少なくとも該内層コムの露出すべき面
を覆う耐候性カーバーシートとを一体としてそなえ、か
つ製品タイヤで、タイヤ断面方向に測った装飾部のゲー
ジが同一断面における該装飾部のゲージとサイドウオー
ル内層ゴムのゲージとの合計ゲージ、すなわちサイドゴ
ムゲージに対し60%以下であることを特徴とする彩色
装飾部を有する空気入りタイヤである。
複数色からなる装飾部と、該装飾部を支持し、かつ周囲
の通常のサイドウオールゴムから隔離する大きさを存し
てサイドウオールの一部を形成する非汚染性ないし微汚
染性のサイドウオール内層ゴムと、該内層コムが表面に
露出しないように少なくとも該内層コムの露出すべき面
を覆う耐候性カーバーシートとを一体としてそなえ、か
つ製品タイヤで、タイヤ断面方向に測った装飾部のゲー
ジが同一断面における該装飾部のゲージとサイドウオー
ル内層ゴムのゲージとの合計ゲージ、すなわちサイドゴ
ムゲージに対し60%以下であることを特徴とする彩色
装飾部を有する空気入りタイヤである。
第2の発明は、前記タイヤの製造にあたり、部材張り合
わせ工程(成型工程)で通常のサイドウオールゴムの一
部を、該装飾部の占める位置を隔離することのできる大
きさを有する非汚染性ないし微汚染性のサイドウオール
内層ゴムで置換したサイドウオールゴムを張り合わせ、
次いで該内層ゴム上にこれに隔離されるように複数色か
らなる装飾部を環状に多層、多列又はこれらの混合型に
張り付け、しかも装飾部と内層ゴムの厚さを製品タイヤ
で、タイヤ断面方向に測った装飾部のゲージか同一断面
における該装飾部のゲージとサイドウオール内層コムの
ゲージとの合計ゲージ、すなわちサイドゴムゲージに対
し60%以下となるように選び、更に少なくとも内層ゴ
ム及び装飾部かタイヤ表面に露出しないように該内層ゴ
ムの露出面及び装飾部を耐候性カーバーシートで環状に
覆って加硫後、該内装ゴムが露出しない範囲で装飾部を
覆うカーバーシートを所望のようにパフする段階をそな
える前記タイヤの製造方法である。
わせ工程(成型工程)で通常のサイドウオールゴムの一
部を、該装飾部の占める位置を隔離することのできる大
きさを有する非汚染性ないし微汚染性のサイドウオール
内層ゴムで置換したサイドウオールゴムを張り合わせ、
次いで該内層ゴム上にこれに隔離されるように複数色か
らなる装飾部を環状に多層、多列又はこれらの混合型に
張り付け、しかも装飾部と内層ゴムの厚さを製品タイヤ
で、タイヤ断面方向に測った装飾部のゲージか同一断面
における該装飾部のゲージとサイドウオール内層コムの
ゲージとの合計ゲージ、すなわちサイドゴムゲージに対
し60%以下となるように選び、更に少なくとも内層ゴ
ム及び装飾部かタイヤ表面に露出しないように該内層ゴ
ムの露出面及び装飾部を耐候性カーバーシートで環状に
覆って加硫後、該内装ゴムが露出しない範囲で装飾部を
覆うカーバーシートを所望のようにパフする段階をそな
える前記タイヤの製造方法である。
(作 用)
この発明において内層ゴムは汚染性老化防止剤を含まな
い非汚染性ないし微汚染性ゴムであることが必要であり
、屈曲疲労性の良い内層ゴムを用いることにより、装飾
部の汚染防止と屈曲疲労防止を両立することができ装飾
部の種類及び配置の範囲を従来より広げることができる
。
い非汚染性ないし微汚染性ゴムであることが必要であり
、屈曲疲労性の良い内層ゴムを用いることにより、装飾
部の汚染防止と屈曲疲労防止を両立することができ装飾
部の種類及び配置の範囲を従来より広げることができる
。
装飾部は、汚染性老化防止剤を含まないことが必要であ
る。ゴム重合体成分がEPDMであるか、EPDM15
重量%以上と、ハロゲン化ブチルゴム及び/又はジエン
系ゴムとのブレンドである装飾部は、汚染性老化防止剤
を用いなくても、所望の耐候性を確保することができる
。装飾部に凹凸をつけて、彩色に更に変化をつけること
も可能である。また装飾ゴムと内層ゴムの加硫接着改良
のために内層ゴムのゴム重合体成分の一部にEPDMを
用いることも可能である。複数色の装飾部は、異なる単
色の複数のストリップを成型工程で内層ゴム上に張り合
わせても、複数色のストリップを同時に押し出し、又は
カレンダーの前工程で準備してもよい。
る。ゴム重合体成分がEPDMであるか、EPDM15
重量%以上と、ハロゲン化ブチルゴム及び/又はジエン
系ゴムとのブレンドである装飾部は、汚染性老化防止剤
を用いなくても、所望の耐候性を確保することができる
。装飾部に凹凸をつけて、彩色に更に変化をつけること
も可能である。また装飾ゴムと内層ゴムの加硫接着改良
のために内層ゴムのゴム重合体成分の一部にEPDMを
用いることも可能である。複数色の装飾部は、異なる単
色の複数のストリップを成型工程で内層ゴム上に張り合
わせても、複数色のストリップを同時に押し出し、又は
カレンダーの前工程で準備してもよい。
この発明に用いられる耐候性のカーバーシートは、ゴム
重合体成分がEPDM単独であるか、BPDMとハロゲ
ン化ブチルゴム及び/又はジエン系ゴムとのブレンドで
構成されるようなものであって汚染性老化防止剤を含ま
ない。このカーバーシートで前記内層ゴムの露出すべき
表面又はそれを越えて通常のサイドウオールの部分を一
部含める範囲まで環状に覆うことにより耐候性に劣る内
層ゴムが表面に露出して劣化されることを防止する。
重合体成分がEPDM単独であるか、BPDMとハロゲ
ン化ブチルゴム及び/又はジエン系ゴムとのブレンドで
構成されるようなものであって汚染性老化防止剤を含ま
ない。このカーバーシートで前記内層ゴムの露出すべき
表面又はそれを越えて通常のサイドウオールの部分を一
部含める範囲まで環状に覆うことにより耐候性に劣る内
層ゴムが表面に露出して劣化されることを防止する。
更に、この発明のタイヤは、製品タイヤで、タイヤ断面
方向に測った装飾部のゲージが同一断面における該装飾
部のゲージとサイドウオール内層コムのゲージとの合計
ゲージであるサイトゴムゲージに対し60%以下である
ことがサイド表面の耐候性と屈曲疲労性を両立させる上
で必要であり、60%を超えると屈曲疲労性か悪化する
。
方向に測った装飾部のゲージが同一断面における該装飾
部のゲージとサイドウオール内層コムのゲージとの合計
ゲージであるサイトゴムゲージに対し60%以下である
ことがサイド表面の耐候性と屈曲疲労性を両立させる上
で必要であり、60%を超えると屈曲疲労性か悪化する
。
この発明の空気入りタイヤの一例を第1図に示す。この
タイヤは、一方のサイドウオールに二色の装色帯、すな
わち装色部3a、 3bか隣接して設けられ、それぞれ
に隣接して耐候性カーバーシート4a、 4b、更に通
常のサイドウオールゴム2a、 2bに続く。このタイ
ヤの装飾部を中心とする部分拡大断面略図を第2図に示
す。この図に示すようにカーカスl上に通常のサイドウ
オールゴム2a、 2bと前記内層ゴム5とでサイドウ
オールを形成する。
タイヤは、一方のサイドウオールに二色の装色帯、すな
わち装色部3a、 3bか隣接して設けられ、それぞれ
に隣接して耐候性カーバーシート4a、 4b、更に通
常のサイドウオールゴム2a、 2bに続く。このタイ
ヤの装飾部を中心とする部分拡大断面略図を第2図に示
す。この図に示すようにカーカスl上に通常のサイドウ
オールゴム2a、 2bと前記内層ゴム5とでサイドウ
オールを形成する。
内層ゴム上に設けられた2列の装飾部3a、 3bは、
それらの合計幅が内層ゴム5の外側面の幅より小さく、
通常のサイドウオールゴム、2a、 2b、すなわち汚
染性老化防止剤を含有するゴムと必ず内層ゴム5を介し
て連続する。また、内層ゴム5の露出すべき面、すなわ
ち内層ゴム5の外側面で装飾部に覆われない領域と装飾
部、更に通常のサイドウオールゴム2a、 2bの端部
外側面にわたってカーバーシート4て覆う。通常のサイ
ドウオールゴム2a、 2bの端部を覆った幅は、厳密
には0でもよいが、外界からの内層ゴムの保護を確実に
するため、数聰以上とするのか好ましい。加硫後、パフ
ライン6に沿ってパフすることによって2色の装飾部が
第1図に示すように現れる。
それらの合計幅が内層ゴム5の外側面の幅より小さく、
通常のサイドウオールゴム、2a、 2b、すなわち汚
染性老化防止剤を含有するゴムと必ず内層ゴム5を介し
て連続する。また、内層ゴム5の露出すべき面、すなわ
ち内層ゴム5の外側面で装飾部に覆われない領域と装飾
部、更に通常のサイドウオールゴム2a、 2bの端部
外側面にわたってカーバーシート4て覆う。通常のサイ
ドウオールゴム2a、 2bの端部を覆った幅は、厳密
には0でもよいが、外界からの内層ゴムの保護を確実に
するため、数聰以上とするのか好ましい。加硫後、パフ
ライン6に沿ってパフすることによって2色の装飾部が
第1図に示すように現れる。
第3図は、2色の装色部であるが、幅の小さい装飾部3
aが幅の大きい装飾部3bの中央を走る2層構造の例で
あり、第4図は、第3図の構造を成型する段階を示して
いる。第5図は、大きい装飾部3cの中にこれと異なる
2色の小さい装飾部3a、 3bが並行して走る2層型
の装飾部の例である。もち論所要に応じて装飾部3aと
3bは同色でもよい。
aが幅の大きい装飾部3bの中央を走る2層構造の例で
あり、第4図は、第3図の構造を成型する段階を示して
いる。第5図は、大きい装飾部3cの中にこれと異なる
2色の小さい装飾部3a、 3bが並行して走る2層型
の装飾部の例である。もち論所要に応じて装飾部3aと
3bは同色でもよい。
第6図は、2色の装飾部をサイドウオールの幅一杯にな
るように配置した例で、このような場合でもこの発明で
示した構造にすることにより屈曲疲労性、非汚染性及び
耐候性を満たすことが可能である。
るように配置した例で、このような場合でもこの発明で
示した構造にすることにより屈曲疲労性、非汚染性及び
耐候性を満たすことが可能である。
第7図は、2本のリブ上に3色の装飾部3a、 3b。
3cを形成して変化をつけた例であり、第8図は、これ
を成型する段階を示すものである。
を成型する段階を示すものである。
第9図は、従来のホワイトの環状装飾帯を有する空気入
りタイヤであってホワイトゴム7上に耐候性カーバーシ
ート4を設ける。また、第10図及び第11図は、この
発明に従わない彩色装飾部を有する空気入りタイヤの例
であって、第10図では内層ゴム5の幅が2列の装飾部
3a、 3bの合計幅より小さいため、装飾部が汚染性
老化防止剤を含む通常のサイドウオールゴム2a及び2
bに接し、装飾部の汚染が起こる。第11図では、装飾
部3a、 3bの汚染は起こらないが、カーバーシート
4の幅が短いため、内層ゴム5が一部露出し、内層ゴム
が劣化しやすい。
りタイヤであってホワイトゴム7上に耐候性カーバーシ
ート4を設ける。また、第10図及び第11図は、この
発明に従わない彩色装飾部を有する空気入りタイヤの例
であって、第10図では内層ゴム5の幅が2列の装飾部
3a、 3bの合計幅より小さいため、装飾部が汚染性
老化防止剤を含む通常のサイドウオールゴム2a及び2
bに接し、装飾部の汚染が起こる。第11図では、装飾
部3a、 3bの汚染は起こらないが、カーバーシート
4の幅が短いため、内層ゴム5が一部露出し、内層ゴム
が劣化しやすい。
(実施例)
以下、この発明を実施例及び比較例によって示す。
装飾部ゴム及び内層ゴム
イ、テストサンプルの調製法
オゾンクラック評価用テストサンプルは、所定の配合に
従って成分をハンハリミキサーで混練し、混練ゴムを1
45°C×40分プレス加硫して作製した。
従って成分をハンハリミキサーで混練し、混練ゴムを1
45°C×40分プレス加硫して作製した。
ロ、オゾンクラック性評価法
前記テストサンプルを50pphmのO2濃度で40°
C130%定伸張条件下で24hr試験した。オゾンク
ラック性の評価は、JIS K6301に従って、き裂
の数、き裂の大きさ及び深さに応じて15段階に判定し
た。
C130%定伸張条件下で24hr試験した。オゾンク
ラック性の評価は、JIS K6301に従って、き裂
の数、き裂の大きさ及び深さに応じて15段階に判定し
た。
ハ、装飾部ゴム及び内層ゴムの配合と装飾ゴムのオゾン
クラックテスト 第1表に示す。第1表の配合量は、重量部で示される。
クラックテスト 第1表に示す。第1表の配合量は、重量部で示される。
第1表からEPDM to PHRのNo、 4配合で
は耐03性が悪く、ジエン系ゴムのみの配合(No、3
)では耐03性か極めて悪いことが分かる。
は耐03性が悪く、ジエン系ゴムのみの配合(No、3
)では耐03性か極めて悪いことが分かる。
実施例1〜4.比較例1〜2
次に第1表の装飾部ゴムと内層ゴムを組み合わせて汚染
性を評価した。
性を評価した。
イ、サンプルの調製
装飾部ゴム及び内層ゴムは、第5図に示すような複合体
として作製した。装飾部ゴム3a、 3b及び3cは、
着色剤がそれぞれ赤、青、黄である以外第2表に示す同
一配合ゴムであり、内層ゴムの配合も第2表に示す通り
である。このような装飾部ゴムと内層ゴムを重ね合わせ
て加硫し、サンプルを作製した。この時、装飾部ゴム合
計の厚さが2mm、内層ゴムの厚さが4Mとなるように
調整した。混練法、加硫条件は、前述のオゾンクラック
評価用テストサンプルの場合と同様に行った。
として作製した。装飾部ゴム3a、 3b及び3cは、
着色剤がそれぞれ赤、青、黄である以外第2表に示す同
一配合ゴムであり、内層ゴムの配合も第2表に示す通り
である。このような装飾部ゴムと内層ゴムを重ね合わせ
て加硫し、サンプルを作製した。この時、装飾部ゴム合
計の厚さが2mm、内層ゴムの厚さが4Mとなるように
調整した。混練法、加硫条件は、前述のオゾンクラック
評価用テストサンプルの場合と同様に行った。
口、装飾部ゴムの汚染性評価法
前記サンプルを80°Cで48hr後、日光に基露し、
装飾部ゴムの変色の有無を調べた。
装飾部ゴムの変色の有無を調べた。
汚染性試験結果
第2表に示す。
第2表から明らかなように、内層ゴムに汚染性老化防止
剤が含まれると装飾部コムか汚染され、含まれない場合
、汚染か起こらないことか分かる。
剤が含まれると装飾部コムか汚染され、含まれない場合
、汚染か起こらないことか分かる。
実施例5〜6.比較例3
本例では、微汚染性の老化防止剤を含む内層コムを用い
た場合を非汚染性及び汚染性の老化防止剤を含む各内層
ゴムを用いた場合と比較した。
た場合を非汚染性及び汚染性の老化防止剤を含む各内層
ゴムを用いた場合と比較した。
イ、サンプルの調製
第3表に示す装飾部ゴムと内層ゴムを重ね合わせて加硫
しサンプルを作製した。この時、装飾部ゴムの厚さは実
施例5及び6では2mm、比較例3では10mm、内層
ゴムの厚さはいずれの例でも4閾となるように調整した
。その他は、実施例1〜4の場合と同様に行った。
しサンプルを作製した。この時、装飾部ゴムの厚さは実
施例5及び6では2mm、比較例3では10mm、内層
ゴムの厚さはいずれの例でも4閾となるように調整した
。その他は、実施例1〜4の場合と同様に行った。
口、装飾部ゴムの汚染性評価法
前記サンプルを100°Cで24hr後、日光に基露し
、装飾部ゴムの汚染の程度を内層ゴムとの界面から測っ
た変色の距離(mm)で表した。
、装飾部ゴムの汚染の程度を内層ゴムとの界面から測っ
た変色の距離(mm)で表した。
ハ、汚染性試験結果
第3表に示す。
第
表
第3表から明らかなように内層ゴムが微汚染性である場
合(実施例6)でも、装飾部ゴムのゲージの調整によっ
て、例えば、通常ゲージを1.5w以上とすれば装飾部
ゴムの汚染を防止することができる。
合(実施例6)でも、装飾部ゴムのゲージの調整によっ
て、例えば、通常ゲージを1.5w以上とすれば装飾部
ゴムの汚染を防止することができる。
実施例7〜8.比較例4〜6
実施例1〜4と同様な構造の第5図に示すような複合体
を作製したが、装飾部ゴムに第1表のNα1のゴムを、
内層ゴムに第1表のNα5のゴムを使用し、かつ両ゴム
の厚さの比を変化させて重ね合わせて加硫し、サンプル
を調製した。混練法、加硫条件は、実施例1〜4と同じ
である。
を作製したが、装飾部ゴムに第1表のNα1のゴムを、
内層ゴムに第1表のNα5のゴムを使用し、かつ両ゴム
の厚さの比を変化させて重ね合わせて加硫し、サンプル
を調製した。混練法、加硫条件は、実施例1〜4と同じ
である。
屈曲疲労による破断率は、デマチャクラック試験を10
0 hr行った後、次式によりサンプルの破断率(%)
で評価した。
0 hr行った後、次式によりサンプルの破断率(%)
で評価した。
また、サイドゴムゲージに対する装飾部のゲージ比率S
は、次式 %式% 結果を第4表に示す。
は、次式 %式% 結果を第4表に示す。
装飾部ゲージをサイトゴムゲージに対して609℃以下
にすれば、サイト表面の屈曲疲労性の低下か少ないこと
か分かる。
にすれば、サイト表面の屈曲疲労性の低下か少ないこと
か分かる。
(発明の効果)
実施例及び比較例から明らかなように、この発明の彩色
装飾部を有する空気入りタイヤは、装飾部が内層コムに
より汚染性老化防止剤を含有するゴムから隔離されるた
め装飾部の汚染性がなく、装飾部のゲージをサイドゴム
ゲージに対し特定比率内に押さえることにより装飾部の
屈曲疲労性か改良され、かつ内層ゴムの露出すべき面が
耐候性カーバーシートで覆われるので十分な耐候性を有
している。したがって、この発明のタイヤでは、複数色
の装飾部をサイドウオールに広い範囲にわたって自由に
設けて、耐候性、耐汚染性及び良好な屈曲疲労性を同時
に達成することができる。
装飾部を有する空気入りタイヤは、装飾部が内層コムに
より汚染性老化防止剤を含有するゴムから隔離されるた
め装飾部の汚染性がなく、装飾部のゲージをサイドゴム
ゲージに対し特定比率内に押さえることにより装飾部の
屈曲疲労性か改良され、かつ内層ゴムの露出すべき面が
耐候性カーバーシートで覆われるので十分な耐候性を有
している。したがって、この発明のタイヤでは、複数色
の装飾部をサイドウオールに広い範囲にわたって自由に
設けて、耐候性、耐汚染性及び良好な屈曲疲労性を同時
に達成することができる。
第1図は、2列2色の装飾部を有するこの発明のタイヤ
の斜視図、 第2図は、第1図のタイヤの装飾部を中心とする部分拡
大断面略図、 第3図は、この発明に従う2色2層の装飾部を有するタ
イヤの部分断面略図、 第4図は、第3図の構造のタイヤを成型するこの発明に
従う段階を示す部分断面略図、第5図は、この発明に従
う2層型装飾部を有する別のタイヤの部分断面略図、 第6図は、この発明に従う二つの装飾部をサイドウオー
ルの幅一杯になるように配置したタイヤの断面略図、 第7図は、この発明に従うリブ上に装飾部を形成したタ
イヤの部分断面略図、 第8図は、第7図の構造のタイヤのこの発明に従う成型
時の貼り付は段階を示す部分断面略図、第9図は、従来
のホワイトの環状装飾帯を有する空気入りタイヤの部分
断面略図、 第10図及び第11図は、この発明に従わない彩色装飾
部を有する空気入りタイヤを比較のために示す部分断面
略図である。 1・・・カーカス 2a、 2b・・・サイドウオールゴム3a、 3b、
3cm装飾部 4、4a、 4b・・・カーバーシート5・・・内層コ
ム 6・・・バフライン 7・・・ホワイトコム
の斜視図、 第2図は、第1図のタイヤの装飾部を中心とする部分拡
大断面略図、 第3図は、この発明に従う2色2層の装飾部を有するタ
イヤの部分断面略図、 第4図は、第3図の構造のタイヤを成型するこの発明に
従う段階を示す部分断面略図、第5図は、この発明に従
う2層型装飾部を有する別のタイヤの部分断面略図、 第6図は、この発明に従う二つの装飾部をサイドウオー
ルの幅一杯になるように配置したタイヤの断面略図、 第7図は、この発明に従うリブ上に装飾部を形成したタ
イヤの部分断面略図、 第8図は、第7図の構造のタイヤのこの発明に従う成型
時の貼り付は段階を示す部分断面略図、第9図は、従来
のホワイトの環状装飾帯を有する空気入りタイヤの部分
断面略図、 第10図及び第11図は、この発明に従わない彩色装飾
部を有する空気入りタイヤを比較のために示す部分断面
略図である。 1・・・カーカス 2a、 2b・・・サイドウオールゴム3a、 3b、
3cm装飾部 4、4a、 4b・・・カーバーシート5・・・内層コ
ム 6・・・バフライン 7・・・ホワイトコム
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、タイヤサイドウォールが複数色からなる装飾部と、
該装飾部を支持し、かつ周囲の汚染性老化防止剤を含む
通常のサイドウォールゴムから隔離する大きさを有して
サイドウォールの一部を形成する非汚染性ないし微汚染
性のサイドウォール内層ゴムと、該内層ゴムが表面に露
出しないように少なくとも該内層ゴムの露出すべき面を
覆う耐候性カーバーシートとを一体としてそなえ、かつ
製品タイヤで、タイヤ断面方向に測った装飾部のゲージ
が同一断面における該装飾部のゲージとサイドウォール
内層ゴムのゲージとの合計ゲージ、すなわちサイドゴム
ゲージに対し60%以下であることを特徴とする彩色装
飾部を有する空気入りタイヤ。 2、装飾部のゴム重合体成分がエチレンプロピレンジエ
ン三元共重合体(EPDM)である請求項1記載の空気
入りタイヤ。 3、装飾部のゴム重合体成分がエチレンプロピレンジエ
ン三元共重合体(EPDM)15重量%以上と、ハロゲ
ン化ブチルゴム及びジエン系ゴムよりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の重合体とのブレンドである請求項1
記載の空気入りタイヤ。 4、彩色装飾部を有する空気入りタイヤの製造における
部材張り合わせ工程で汚染性老化防止剤を含む通常のサ
イドウォールゴムの一部を、該装飾部の占める位置を隔
離することのできる大きさを有する非汚染性ないし微汚
染性のサイドウォール内層ゴムで置換したサイドウォー
ルゴムを張り合わせ、次いで該内層ゴム上にこれに隔離
されるように複数色からなる装飾部を環状に多層、多列
又はこれらの混合型に張り付け、しかも装飾部と内層ゴ
ムの厚さを製品タイヤで、タイヤ断面方向に測った装飾
部のゲージが同一断面における該装飾部のゲージとサイ
ドウォール内層ゴムのゲージとの合計ゲージ、すなわち
サイドゴムゲージに対し60%以下となるようにし、更
に少なくとも内層ゴム及び装飾部がタイヤ表面に露出し
ないように該内層ゴムの露出面及び装飾部を耐候性カー
バーシートで環状に覆って加硫後、該内層ゴムが露出し
ない範囲で装飾部を覆うカーバーシートを所望のように
バフする段階を特徴とする請求項1ないし請求項3のい
ずれか一つの項に記載の彩色装飾部を有する空気入りタ
イヤの製造方法。 5、装飾部のゴム重合体成分がエチレンプロピレンジエ
ン三元共重合体(EPDM)である請求項4記載の製造
方法。 6、装飾部のゴム重合体成分がエチレンプロピレンジエ
ン三元共重合体(EPDM)15重量%以上と、ハロゲ
ン化ブチルゴム及びジエン系ゴムよりなる群から選ばれ
た少なくとも1種の重合体とのブレンドである請求項4
記載の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238872A JP2971545B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 彩色装飾部を有する空気入りタイヤとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2238872A JP2971545B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 彩色装飾部を有する空気入りタイヤとその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121205A true JPH04121205A (ja) | 1992-04-22 |
| JP2971545B2 JP2971545B2 (ja) | 1999-11-08 |
Family
ID=17036517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2238872A Expired - Fee Related JP2971545B2 (ja) | 1990-09-11 | 1990-09-11 | 彩色装飾部を有する空気入りタイヤとその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2971545B2 (ja) |
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-
1990
- 1990-09-11 JP JP2238872A patent/JP2971545B2/ja not_active Expired - Fee Related
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