JPH0412172A - エンジンの点火時期制御装置 - Google Patents

エンジンの点火時期制御装置

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JPH0412172A
JPH0412172A JP11300290A JP11300290A JPH0412172A JP H0412172 A JPH0412172 A JP H0412172A JP 11300290 A JP11300290 A JP 11300290A JP 11300290 A JP11300290 A JP 11300290A JP H0412172 A JPH0412172 A JP H0412172A
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knock
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大雲 浩哉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、ノック検出の困難な運転領域でのノック発生
を防止するエンジンの点火時期制御装置に関する。
[従来の技術] 最近では、エンジンの異常燃焼による初期ノックを検出
し、点火時期を最適に制御する技術が広く採用されてい
る。
この場合、エンジンのノックは、混合気の異常燃焼によ
る圧力振動を、シリンダヘッドあるいはシリンダブロッ
クに取付けた加速度センサなどにより機械的振動として
検出するものが多く、エンジン高回転時にはノックによ
る振動成分とエンジン自体の振動成分との区別が困難と
なる。
従って、エンジン高回転領域ではノック検出を中止し、
ノック検出の可能な運転領域で学習した学習値により点
火時期の補正を行なうようにしており、例えば、特開昭
6i164076号公報には、実際の点火時期と基本点
火時期との偏差に応じた補正値を記憶し、所定の運転域
でノックフィードバック制御を停止したとき、記憶した
前記補正値により前記基本点火時期を補正する技術が開
示されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、ノックの発生は燃料のオクタン価と密接
な相関があり、例えば、給油などによって低オクタン価
の燃料が補給され、燃料全体のオクタン価が低下したま
ま新たな学習が実行される前に高速運転をすると、それ
までの学習結果が記憶保持されているため以前の学習結
果に基づいて点火時期が補正されてしまい、点火時期が
過進角となってノックが頻発し、エンジンに損傷を与え
るおそれがある。
これに対処するには、例えば、イグニッションスイッチ
をOFFする度に学習値をクリアし、白紙の状態からそ
の都度学習を実行する技術、あるいは、燃料のオクタン
価を検出するセンサ、燃料の給油を検知する手段などを
付加する技術が考えられるが、前者においては学習の効
果が半減してエンジン出力性能の向上、燃費改簿が期待
できず、また、後者においては、コスト上昇を招くなど
の問題がある。
[発明の目的] 本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、ノック検
出の困難な運転領域においても、燃料のオクタン価の変
化によるノック発生を特別な検出手段を付加することな
く防止することのできるエンジンの点火時期制御装置を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するため本発明によるエンジンの点火時
期制御装置は、運転状態パラメータに基づいて点火時期
を設定し、この点火時期をノック発生を検出してフィー
ドバック補正するとともに学習値により補正するエンジ
ンの点火時期制御装置において、第1図に示すように、
ノックフィードバック制御領域における点火時期の学習
が完了したか否かを判定する学習完了判定手段M1と、
所定の運転領域で点火時期のノックフィードバック制御
を停止するノックフィードバック制御停止手段M2と、
上記ノックフィードバック制御停止手段M2により点火
時期のノックフィードバック制御を停止した場合、上記
学習完了判定手段M1における判定結果が学習完了のと
き、上記ノックフィードバック制御領域における点火時
期学習値に基づいてノックフィードバック制御領域外で
の点火時期を補正し、上記学習完了判定手段M1におけ
る判定結果が学習未完了のとき、上記ノックフィードバ
ック制御領域外での点火時期を学習完了時よりも遅角側
に補正するノックフィードバック制御領域外点火時期補
正手段M3とを備えたものである。
また、上記学習完了判定手段M1は、上記ノックフィー
ドバック制御領域における点火時期学習値の変化量が予
め設定した範囲内にあるとき学習完了と判定し、上記ノ
ックフィードバック制御領域における点火時期学習値の
変化量が予め設定した範囲内にないとき学習未完了と判
定するものであり、または、上記ノックフィードバック
制御領域におけるノック発生頻度が予め設定した頻度以
下のとき学習完了と判定し、上記ノックフィードバック
制御領域におけるノック発生頻度が予め設定した頻度を
越えたとき学習未完了と判定するものである。
[作 用1 上記構成によるエンジンの点火時期制御装置では、学習
完了判定手段M1によりノックフィードバック制御領域
における点火時期の学習が完了したか否かが判定され、
ノックフィードバック制御停止手段M2により所定の運
転領域で点火時期のノックフィードバック制御が停止さ
れると、上記学習完了判定手段M1による学習完了の判
定結果に応じてノックフィードバック制御領域外の点火
時期がノックフィードバック制御領域外点火時期補正手
段M3により補正される。
すなわち、ノックフィードバック制御が停止される運転
領域では、上記ノックフィードバック制御領域で学習が
完了されているときには、上記ノックフィードパ、ツク
制御領域における点火時期学習値に基づいて点火時期が
補正され、上記ノックフィードバック制御領域で学習未
完了のときには、学習完了時よりも遅角側に補正される
また、上記学習完了判定手段M1では、上記ノックフィ
ードバック制御領域における点火時期学習値の変化量に
より学習が完了したか否かが判定され、上記点火時期学
習値の変化量が予め設定した範囲内にあるとき学習完了
、上記点火時期学習値の変化量が予め設定した範囲内に
ないとき学習未完了と判定される。
または、上記学習完了判定手段Ml、では、上記ノック
フィードバック制御領域におけるノック発生頻度により
学習が完了したか否かが判定され、ノック発生頻度が予
め設定した頻度以下のとき学習完了、ノック発生頻度が
予め設定した頻度を越えたとき学習未完了と判定される
[発明の実施例〕 以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図〜第6図は本発明の第1実施例を示し、第2図は
エンジン制御系の概略図、第3図は点火時期制御手順を
示すフローチャーl〜、第4図は学習値更新手順を示す
フローチャーI〜、第5図はノックフィードバック補正
値算出手順を示すフローチャート、第6図は学習完了判
定手順を示すフローチャートである。
(エンジン制御系の構成) 第2図において、図中、符号1はエンジン本体であり、
このエンジン本体1のシリンダヘッド2に形成された吸
気ボーJ−2aと排気ボー1〜2bに吸気管3、排気管
4が連通され、さらに、上記シリンダヘッド2には、そ
の発火部を燃焼室1aに露呈する点火プラグ5が装着さ
れている。
上記吸気管3の上流側にはエアクリーナ6が連通され、
このエアクリーナ6の直下流に吸入空気1センサ(図に
おいては、ホッI〜ワイヤ式エアフローメータ)7が介
装されている。
また、上記吸気管3の中途にスロットルバルブ8が介装
され、このスロットルバルブ8にスロットル開度センサ
9が連設されており、さらに、上記吸気管3の上記スロ
ワ1−ルバルブ8下流に、圧力センサ10が臨まされて
いる。
また、上記燃焼室1aに連通ずる吸気ボート2aの直上
流にインジェクタ11か臨まされ、上記排気管4の中途
に介装された触媒コンバータ12の直上流に、02セン
サ13が臨まされている。
また、上記エンジン本体lのシリンダブロックツク1b
に形成された冷却水通路1cに冷却水温センサ14が臨
まされ、さらに、上記シリンダブロック1b側壁にノッ
クセンサ15が取付けられている。
また、上記エンジン本体1のクランクシャフト1dにク
ランクロータ16が固設され、このクランクロータ16
の外周にクランク角センサ17が対設されている。
(制御手段の回路構成) 一方、符号20はマイクロコンピュータなどからなる制
御装置(ECTJ)で、このE CU 2.0のCPU
 (中央演算処理装置ン21.ROM22、RA、M2
S、バックアップRAM23a、及び、I10インター
フェース24がパスライン25を介して互いに接続され
、運転状態パラメータに基づいて点火時期を設定し、こ
の点火時期をノック発生を検出してフィードバック補圧
するとともに学習値により補正する点火時期制御の機能
が実現され、また、燃料噴射制御などの他の機能が実現
される。
上記I10インターフェース24の入力ボートには、上
記各センサ7.9,10.13.1415.17が接続
され、さらに、上記I10インターフェース24の出力
ボートには、上記インジェクタ11が駆動回路26を介
して接続されるとともに、イグナイタ27が接続されて
いる。
上記イグナイタ27には点火コイル28が接続され、こ
の点火コイル28に上記点火プラグ5がディストリビュ
ータ29を介して接続されている。
上記ROM22には制御プログラム、及び、後述する基
本点火時期マツプMPBSE、最適点火時期マツプM 
P HBTなどの固定データが記憶されており、上記バ
ックアップRAM23aには学習マツプM P IGL
RNが形成されてイグニッションスイッチ(図示せず)
OFF後にもデータか記憶保持されるようになっている
。さらに、上記RAM23には、上記各センサからのデ
ータ、上記CPU21による処理データ、及び、各種フ
ラグ類などが格納される。
上記ECU20では、イグニッションスイッチ(図示せ
ず)がONされると、ます、上記CPU21にてイニシ
ャライズか実行され、各種フラグ類などがクリアされる
。そして、エンジンが稼働すると、上記CPU21ては
、上記ROM22に記憶されている制御プログラムに従
い、上記RAM23に記憶されている各種データに基づ
き燃料噴射tTi及び点火時期θIGなどを演算する。
そして、制御タイミング設定用のカウンタ、タイマ類に
燃料噴射時刻、点火時刻をセラ1〜し、演算した燃料噴
射量Tiに相応するインジェクタ11の駆動パルス幅信
号、イグナイタ27に対する点火信号を最適なタイミン
グて出力する。
(動 作) 次に、上記構成による実施例の動作を第3図〜第6図の
フローチャー1・に基づいて説明する。
(点火時期制御手順) 第3図に示すフローチャー1・は、所定時間毎に繰返さ
れる点火時期制御のプログラムであり、まず、ステップ
5101でクランク角センサ17の出力信号間隔からエ
ンジン回転数Nを算出し、ステップ5102で圧力セン
サ10の出力信号から吸気管圧力PMを算出してステッ
プ5103へ進む。
ステップ5103では冷却水温センサ14の出力信号か
ら冷却水温T−を算出し、ステップ5104ではノック
センサ15の出力信号からノック発生の有無を判定し、
ノック有りの場合には、ノック発生を識別するためノッ
ク発生判別フラグFLAG1をセットする。
次いで、上記ステップ5101で算出したエンジン回転
数Nと上記ステップ5102で算出した吸気管圧力PM
とをパラメータとして、ステップ5105で最適点火時
期マツプM P HBTを検索し、エンジンに対して使
用が設定された燃料、例えばプレミアムガソリンのオク
タン価てのノック限界の最大許容進角差を与える最適点
火時期MBTを算出するとともに、ステップS+06で
基本点火時期マツプMPBSEを検索し、現在の運転状
態での基本点火時期IGBSEを算出する。
次に、ステップ5i07.3108. S+09で現在
の運転状態が学習を実施する条件を満足しているか否か
をチエツクする。すなわち、ステップ5107では、エ
ンジン回転数Nが学習下限回転数N1.OW(例えば、
500 rpm)と学習上限回転数N tlPPER(
例えば、5000 rpm)の範囲内にあるか否かを調
べ、ステップ8108で吸気管圧力PMと設定値P 5
ET(例えば、エンジンが過給されている場合900 
mmh)とを比較してPH>PSE王の条件が満足され
るか否かを調べる。
また、ステップ5109では冷却水温T−と設定値TW
SET(例えば、70°C)とを比較し、T誓〉TWS
ETの条件が満足されるが否がを調べ、そして、上記ス
テップ5107.5i08.5109の全ての条件が満
足された場合、ステップ3110で学習値更新のための
サブルーチンがコールされ、学習値が更新されてステッ
プ5111へ進み、一方、上記ステップ3107.51
08、3109にて条件が満足されないステップが1ス
テツプでもあると、上記ステップ5110はジャンプさ
れ、学習値更新か実行されずにステップ5111へと進
む。
ステップ5111では、エンジン回転数Nと学習上限回
転数N UPPERとを比較し、N ≦N IIPPE
R(7)場合、ステップ5112へ進んで、全領域で点
火時期を全体的に補正するための全体学習値A、TOT
に、部分的な領域で点火時期を補正するための領域別学
習値A PRTを加算した値と、上記ステップ5105
で算出した最適点火時期MBTとを比較する。
そして、上記ステップ5112でMBT≦ATOT+A
 PRTの場合には、上記ステップ5112からステッ
プ5113へ進んで、上記ステップ5105で算出した
最適点火時期MBTを学習点火補正値IGLRNとして
(I GLRN−MBT>実際の点火時期が最適点火時
期MBTよりも進角しないようにする。
一方、上記ステップ5112でM BT>A、TOT 
+−APRTの場合には、上記ステップ5112からス
テップ5114へ進んで、全体学習値A、TOTと領域
別学習値APRTとを加算した値を学習点火補正値IG
LRNとしく I GLRN −ATOT +APRT
 ) 、ステップ5122へ進む。
上記ステップ5113あるいは上記ステップ5114か
らステップ5122へ進むと、ノックフィードバック補
正値算出のサブルーチンをコールしてノックフィードバ
ック補正値AKNにを求め、ステップ5123で、上記
ステップ5106にて算出した基本点火時期IGBSE
に上記ステップ5113あるいは上記ステップ5114
でセットした学習点火補正値IGI−RNを加算すると
ともに、上記ステップ5122で求めたノックフィード
バック補正値A、KNKを加算して最終的な点火時期I
GTを算出しくIGT←IGBSE+IGLRN+AK
Nに)、lレーチンを抜ける。
一方、上記ステップ5111でN > N UPPER
の場合には、上記ステップ5111からステップ511
5へ進み、領域別学習値A PRTの最小値、すなわち
全領域の最小学習値APRTminを求め、ステップ5
116で後述する学習完了判定のサブルーチンによって
セットされる学習完了フラグFLAG3の値を調べ、学
習が完了しているか否かを判別する。
上記ステップ8116で学習が完了していると判別され
た場合、ステップ5117へ進んで、全体学習値A、T
OTに上記ステップ5115で求めた最小学習値APR
Tminを加算した後、第1の設定値AR口を減算して
ノックフィードバック制御領域外となるエンジン高回転
時の学習値A LRNを設定しく A LRN←A T
OT +A PRTmin −A RTl > 、学習
が未完了の場合には、ステップ8118へ進んで、全体
学習値ATOTに上記ステップ5115で求めた最小学
習値A PRTmOを加算した後、上記第1の設定値A
 RTlよりも大きい値の第2の設定値ART2  (
A、RTl <ART2 >を減算してエンジン高回転
時の学習値A LRNを設定する (ALRN ←AT
OT +APRT sin −ART2)。
すなわち、ノックフィードバック制御領域外となるエン
ジン高回転時の学習値A LRNを設定する際に、ノッ
クフィードバック制御領域における学習が完了している
か否かによって点火時期補正量を切換え、学習未完了時
には学習完了時よりも補正量を小さくして進角量を小さ
くし、ノック発生を防止するのである。
尚、この場合、全体学習値A TOTに最小学習値AP
RTminを加算した値に対し、第1のイ系数に1と第
2の係数に2とを(K2<Kl<1)学習完了判定結果
に応じて切換えて乗算するようにしても良い。
そして、ステップ5119で、上記ステップ5117あ
るいは上記ステップ8118で設定した学習値A LR
Nと最適点火時期MBTとを比較し、At−RN≧MB
Tの場合、ステップ5120で学習点火補正値IGI−
RNに最適点火時期MBTをセットして(I G LR
N←MBT)ステップ5122へ進み、一方、ALRN
<MBTの場合には、ステップ5121で学習点火補正
値IGLRNに学習値A LRNをセラ1〜しく I 
G LRN←ALRN)、同様に、ステップ5122へ
進む。
そして、同様にノックフィードバック補正値算出のサブ
ルーチンをコールし、ステップ5123で最終的な点火
時期TGTを算出してプログラムを抜ける。
(学習値更新手順) 次に、第4図のフローチャー1〜に基づいて学習値更新
のプログラムについて説明する。
上述の点火時期制御のプログラムにおいて、ステップ5
107.5108.3109の全ての条件が満足され学
習条件が成立すると、学習値更新のサブルーチンが実行
される。
この学習値更新のサブルーチンでは、バックアップRA
M23aの学習マツプM P [GLRNに対して、全
領域の点火時期の値を補正する全体学習を実行して早期
に運転状態に適合させるための学習を完了させ、次いで
、部分的な領域別学習を実行することによって、ノック
の発生頻度を早期に減少させるようにしている。
すなわち、ステップ5201で全体学習が終了したか否
かを判定し、全体学習が終了していない場合には、ステ
ップ5202で全体学習値ATOTのアドレスをレジス
タXにセーブし、全体学習が終了して領域別学習に移行
している場合には、ステップ5203へ進んで領域別学
習値A PRTのアドレスをレジスタXにセーブする。
次いで、ステップ5204でノック発生判別フラグFL
AG1によりノックの有無を調べ、ノック無しの場合、
ステップ5205へ進んで全体学習値A TOTに領域
別学習値A PRTを加算した値と最適点火時期MBT
とを比較する。
上記ステップ5205で、MBT≦A TOT +A 
PRTのときには、学習値を更新せずにステップ521
3ヘジヤンブし、MBT>ATOT +APRTのとき
には、上記ステップ5205からステップ8206へ進
んでタイマ■旧から計時T1を読出し、ノック無しの状
態の継続時間をチエツクする。
そして、上記タイマTH1における計時T1が一定時間
TSET1(例えば、1 sec >以下のときには、
同様に、学習値を更新せずにステップ5213ヘジヤン
ブし、上記タイマTHIの計時T1が一定時間TSET
1よりも長いとき、すなわち、一定時間ノックが発生し
ないときには、上記ステップ8206からステップ32
07へ進んで、ノックフィードバック補正値AKNKの
値をチエツクする。
上記ステップ5207では、AKNに≠Oのとき同様に
ステップ5213ヘジヤンブし、A、KNK=Oのとき
には、ステップ5208でレジスタXによって指定され
るメモリの内容、すなわち、ステップ5202あるいは
ステップ5203でセーブされたアドレスのメモリに格
納されている学習値(X)に、一定の進角量A ADV
を加算しテ((X) ←(X) 十AADV )進角側
に更新し、ステップ5209でノック無しの状態を計時
するタイマTH1をクリアしてステップ5213へ進む
これにより、学習条件が成立し、且つノック発生が無い
ときには、上記ステップ205〜5207の条件がすべ
てYESのとき、一定時間毎に一定の進角量A ADV
が加算されて学習値が進角方向に更新される。
一方、上位ステップ5204でノック有りのときには、
上記ステップ5204からステップ5210へ進んでレ
ジスタXによって指定されるメモリの内容(X)から一
定の遅角量A RETを減算しく(X)−(X、)AR
ET ) 、ノック1回につき学習値を一定星遅角側に
更新する。
次いて、ステップ5211で」−記タイマTH1及び後
述するタイマTH2をクリアし、ステップ$212て・
カウンタCTIをインクリメントしてノック発生回数の
計数を行ない、ステップ5213へと進む。
次に、ステップ5213以降へ進むと、全体学習の終了
条件をチエツクし、まず、ステップ5213で全体学習
中か否かをチエツクする。そして、全体学習が終了して
いる場合は、そのままリターンして領域別学習に移行し
、全体学習が終了していない場合には、上記ステップ5
213から5214へ進んで全体学習値A TOTが予
め定めた定数A HAXに達したか否かを判定する。
上記ステップ5214で全体学習値A TOTが予め定
めた最大進角A WAXに達せずA 丁Or < A 
HAXの場合、ステップ5215へ進んで全体学習値A
 TOTが上記最大進角AHAX以上の状態での累積時
間を計時するためタイマ042をクリアし、ステップ5
217でカウンタCT1の計数値C1、すなわちノック
発生回数を読出し、このノック発生回数C1と所定の設
定回数C3ET1(例えば、5回)とを比較する。
上記ステップ5217では、CI <C3ET1、ずな
わちノック発生回数01が設定回数C5ETIに達して
いないときにはルーチンを抜けてリターンし、C1≧C
5ET1、すなわちノックが設定回数、例えば5回置上
発生したときには全体学習終了と判定する。そして、ス
テップ8218で全体学習終了フラグFLAG2をセラ
1〜し、ルーチンを抜けてリターンし、領域別学習に移
行する。
一方、上記ステップ5214で全体学習値A TOTが
上記最大進角A HAXに達し、ATOT ≧AHAX
 ノ場合には、上記ステップ5214からステップ82
16へ進んで全体学習値A TOTが上記最大進角A 
HAX以上の状態である累積時間を計時するタイマTH
2の値を読出して累積時間T2と設定時間TSET2(
例えば、3SEC)とを比較し、T2 <TSET2の
とき、上述のステップ5217へ進んでカウンタCTの
計数値からノック発生回数を調べ、T2≧TSETのと
きには、ステップ8218へ進んで全体学習終了フラグ
F 1. A F 2をセットしてリターンし、領域別
学習に移行する。
(ノックフィードバック補正値算出手順)第5図はノッ
クフィードバック補正値算出手順を示すフローチャート
であり、上述の点火時期制御プログラムのステップ51
22において、このサブルーチンがコールされると、ま
ず、ステップ5301でエンジン回転数Nが学習上限回
転数N UPPERより高いか否かを判定する。
上記ステップ5301で、N > N IJPPERの
ときには、ステップ5302へ進んでノックフィードバ
ック補正値AKNKをOにクリアする( A KNK←
0)ことによりノックフィードバック制御を停止してリ
ターンし、N≦N UPPERのときには、ステップ5
303へ進み、ノック発生の有無を調べる。
上記ステップ5303でノック発生無しの場合、ステッ
プ5304へ進んで上述のタイマTH1同様ノック無し
の状態の継続時間を計時するタイマTH3から計時T3
を読出し、T3≦T 5ETIのとき、そのままル−チ
ンを抜けてリターンし、T3>TSE丁1のとき、すな
わち、一定時間ノックが発生しないときには、上記ステ
ップ5304からステップ5305へ進んでノックフィ
ードバック補正値A KNKにノックフィードバンク進
角量A ADVlを加算して更新しくAKNK (−A
、KNK +AADV1) 、ステップ5307でタイ
マTH3をクリアしてリターンする。
一方、上記ステップ5303でノック発生有りの場合に
は、上記ステップ5303からステップ8306へ進み
、ノックフィードバック補正値AKNKからノ・ンクフ
ィードバック遅角量A RETlを減算して更新しくA
KNK −AKNK −ARETl)−ステップ530
7でタイマTl43をクリアしてリターンする。
このときのノックフィードバック補正値AKNには、0
を上限としてカウントされ、学習値更新ルーチンとノッ
クフィードバック補正値算出ルーチンとにより、ノック
が発生したときには、学習点火補正値IGLRNとノッ
クフィードバック補正値A KNKとが同時に遅角方向
に更新される。
そして、ノック発生がなくなると、まず、フィードバッ
ク補正値AKNKが進角方向に更新され、フィードバッ
ク補正値A KNKが0まで進角されるとそれ以上は進
角せず、次に、学習点火補正値■G LRNが進角方向
に更新される。
(学習完了判定手順) 一方、エンジンの運転状態が学習完了判定領域内にある
累積時間に対し、この累積時間か設定時間に達する毎に
学習完了の判定がなされ、学習完了とセ1定されると、
学習完了フラグFLAG3がセットされる。
この学習完了フラグFLAG3はRAM23の所定アド
レスにスI〜アされてエンジン運転中保持されるが、エ
ンジン始動の際にはイニシャライズされてクリアされる
以下、学習完了判定の手順について第6図に示すフロー
チャートに基づいて説明する。
まず、ステップ3401.5402で吸気管圧力P)l
とエンジン回転数Nとから、現在の運転状態が学習完了
の判定領域内にあるか否かを調べ、ステップ5401で
PH>PSETの条件が成立したときステップ5402
へ進み、条件不成立のときにはプログラムを抜けてリタ
ーンする。
また、ステップ5402では、エンジン回転数Nが学習
完了判定のための下限回転数N1  (例えば、200
Orpm)と上限回転数N2  (例えば、4500r
pI)との設定範囲内にあるか否かを調べ、設定範囲内
のとき、ステップ5403へ進み、設定範囲外のときに
は同様にプログラムを抜けてリターンする。
そして、現在の運転状態が学習完了の判定領域内にある
と判定されてステップ5403へ進むと、この判定領域
内にある累積時間を計時するタイマTH4がカウントア
ツプされ、ステップ5404で上記タイマTH4の計時
T4が読出されて設定時間TSET4(例えば10se
c)と比較される。
上記ステップ5404でT4≦T 5ET4のときには
そのままプログラムを抜け、T4 >TSET4のとき
、すなわち、判定領域内にある累積時間が設定時間をこ
えたときには、上記ステップ5404からステップ54
05へ進んで5その間の学習値の変化量ΔLが設定範囲
内(Ll〈ΔL<L2 ;例えば、−2゜くΔしく+3
°の範囲)にあるか否かが判別される。
上記ステップ5405では、学習値変化旦△Lが設定範
囲内にないときにはステップ5407ヘジヤンブし、一
方、上記学習値変化1ΔLが設定範囲内にあるときには
上記ステップ5405からステップ5406へ進んで学
習完了フラグFLAG3をセットし、ステップ5407
でタイマTH4をクリアしてプログラムを終了してリタ
ーンする。
尚、上記学習完了の判定ルーチンは、学習値が所定回数
更新される毎に実行しても良い。
すなわち、この学習完了判定の結果、学習完了と判定さ
れた場合には、ノックフィードバック制御領域での学習
結果が燃料のオクタン価を反映しており、ノック検出の
困難な運転領域においても、燃料補給などによる燃料の
オクタン価の変化に対してノック発生を防止することが
できる。
さらに、エンジンを停止して燃料を補給する際に、例え
ば、プレミアムガソリンを補給すべきところを誤ってレ
ギュラーカッリンを補給したり、あるいは、燃料事情の
悪い地域での粗悪ガソリンの混入などにより、燃料のオ
クタン価が低下したまま、いきなり高速運転をしても、
上記学習完了フラグFl−AG3がクリアされているた
め、学習未完了となり、バックアップRAM 23 a
にストアされている燃料のオクタン価が高い状態での学
習結果で点火時期が補正されることがなく、予め設定し
た値で点火時期を補正するためノック発生を防止するこ
とができる。
(第2実施例) 次に、本発明の第2実施例について説明する。
この第2実施例は、上述の第1実施例に対して学習完了
判定の手順のみが異なり、学習完了の判定をノック発生
頻度により行うものである。
(学習完了判定手順) エンジンのイグニッションスイッチ(図示せず)がON
されると、学習完了判定領域内での設定時間内毎にノッ
クパルス数により学習完了の判定がなされ、以下、その
手順について第7図に示すフローチャー1〜に基づいて
説明する。
まず、ステップ5501,5502で吸気管圧力PHと
エンジン回転数Nとから、現在の運転状態が学習完了の
判定領域内にあるか否かを調べ、ステップ5501てP
H>PSETの条件が成立したときステップ5502へ
進み、条件不成立のときにはプログラムを抜けてリター
ンする。
また、ステップ5502では、エンジン回転数Nが学習
完了判定のための下限回転数Nl  (例えば、200
0rl)III)と上限回転数N2  (例えば、45
00rpIll)との設定範囲内にあるか否かを調べ設
定範囲内のとき、ステップ5503へ進み、設定範囲外
のときには同様にプログラムを抜けてリターンする。
そして、現在の運転状態が学習完了の判定領域内にある
と判定されてステップ5503へ進むと、この判定領域
内にある累積時間を計時するタイマIH4がカウントア
ツプされ、ステップ5504でノックの有無が判別され
る。
上記ステップ5504でノック無しの場合にはステツブ
5506ヘジヤンブし、ノック有りの場合には上記ステ
ップ5504からステップ5505へ進んでカウンタC
T2によりノックパルスをカランl〜し、その計数値C
2をカウントアツプしてステップ3506へ進む。
ステップ8506では、上記タイマTH4の計時T4を
読出し、設定時間TSET4(例えば10sec)と比
較してT4≦T 5ET4のときにはそのままプログラ
ムを抜け、T4〉TS[T4のとき、すなわち、判定領
域内にある累積時間が設定時間をこえたときには、上記
ステップ3506からステップ3507へ進んで、上記
カウンタCT2の計数値C2を読出して設定回数C5E
T2 (例えば、4回)と比較する。
そして、上記カウンタCT2の計数値C2が、C2≦C
5ET2のときにはステップ5509ヘジヤンブし、一
方、C2>C3ET2のとき、すなわちノック発生回数
が設定回数よりも少ないときには、学習完了と判定して
ステップ3508へ進んで学習完了フラグFLAG3を
セ・ン1− L、ステップ5509でカウンタC丁2及
びタイマTH4をクリアしてプログラムを終了しリター
ンする。
この第2実施例においても、第1実施例同様、学習値が
燃料のオクタン価を反映していると判定されたときにの
み学習完了と判定されるため、ノックフィードバック制
御領域外でのノック発生を未然に防止することができる
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、学習完了判定手段
によりノックフィードバック制御領域における点火時期
の学習が完了したが否かを判定し、ノックフィードバッ
ク制御停止手段により所定の運転領域で点火時期のノッ
クフィードバック制御を停止した場合、ノックフィード
バック制御領域外点火時期補正手段により上記学習完了
判定手段における判定結果が学習完了のとき、上記ノッ
クフィードバック制御領域における点火時期学習値に基
づいてノックフィードバック制御領域外での点火時期を
補正し、上記学習完了判定手段における判定結果が学習
未完了のとき、上記ノックフィードバック制御領域外で
の点火時期を学習完了時よりもR負側に補正するため、
ノック検出の困難な運転領域においても、燃料補給など
による燃料のオクタン価の変化に対してノック発生を防
止することかてき、しかも特別な検出手段をイ」加する
ことなく安価に構成することができる。
さらに、上記学習完了判定手段では、上記ノンタフィ−
ドパツク制御領域における点火時期学習値の変化呈によ
り学習が完了しているか否かを判定し、または、上記ノ
ックフィードバック制御領域におけるノック発生頻度に
より学習が完了しているか否かを判定するため、学習完
了と判定したときには学習値が燃料のオクタン価を反映
しており、上記ノックフィードバック制御領域外での点
火時期に学習結果を効果的に取入れることができるなど
優れた効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本構成を示すブロック図、第2図〜
第6図は本発明の第1実施例を示し、第2図はエンジン
制御系の概略図、第3図は点火時期制御手順を示すフロ
ーチャート、第4図は学習値更新手順を示すフローチャ
ー1− 、第5図はノックフィーI・バック補正値算出
手順を示すフローチャー1− 、第6図は学習完了判定
手順を示すフローチャーl〜、第7図は本発明の第2実
施例を示し、学習完了判定手順を示ずフロ−チャードで
ある。 Ml・・・学習完了判定手段 M2 ノックフィードバック制御停止手段M3・・・ノ
ック検出領域外点火時期補正手段、r−し 第3図 第7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)運転状態パラメータに基づいて点火時期を設定し
    、この点火時期をノック発生を検出してフィードバック
    補正するとともに学習値により補正するエンジンの点火
    時期制御装置において、 ノックフィードバック制御領域における点火時期の学習
    が完了したか否かを判定する学習完了判定手段と、 所定の運転領域で点火時期のノックフィードバック制御
    を停止するノックフィードバック制御停止手段と、 上記ノックフィードバック制御停止手段により点火時期
    のノックフィードバック制御を停止した場合、上記学習
    完了判定手段における判定結果が学習完了のとき、上記
    ノックフィードバック制御領域における点火時期学習値
    に基づいてノックフィードバック制御領域外での点火時
    期を補正し、上記学習完了判定手段における判定結果が
    学習未完了のとき、上記ノックフィードバック制御領域
    外での点火時期を学習完了時よりも遅角側に補正するノ
    ックフィードバック制御領域外点火時期補正手段とを備
    えたことを特徴とするエンジンの点火時期制御装置。
  2. (2)上記学習完了判定手段は、上記ノックフィードバ
    ック制御領域における点火時期学習値の変化量が予め設
    定した範囲内にあるとき学習完了と判定し、上記ノック
    フィードバック制御領域における点火時期学習値の変化
    量が予め設定した範囲内にないとき学習未完了と判定す
    るものであることを特徴とする請求項1記載のエンジン
    の点火時期制御装置。
  3. (3)上記学習完了判定手段は、上記ノックフィードバ
    ック制御領域におけるノック発生頻度が予め設定した頻
    度以下のとき学習完了と判定し、上記ノックフィードバ
    ック制御領域におけるノック発生頻度が予め設定した頻
    度を越えたとき学習未完了と判定するものであることを
    特徴とする請求項1記載のエンジンの点火時期制御装置
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012097595A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Toyota Motor Corp 内燃機関の点火時期制御装置
JP2013092117A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Toyota Motor Corp 内燃機関の制御装置

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JP2012097595A (ja) * 2010-10-29 2012-05-24 Toyota Motor Corp 内燃機関の点火時期制御装置
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