JPH04121830U - 簡易湯沸かし器 - Google Patents
簡易湯沸かし器Info
- Publication number
- JPH04121830U JPH04121830U JP5736991U JP5736991U JPH04121830U JP H04121830 U JPH04121830 U JP H04121830U JP 5736991 U JP5736991 U JP 5736991U JP 5736991 U JP5736991 U JP 5736991U JP H04121830 U JPH04121830 U JP H04121830U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- flat plate
- heat pipe
- solid fuel
- water heater
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】軽量・コンパクトで取り扱い容易な携帯型簡易
湯沸かし器で,容器に直接取り付けて使用できるもの
を,提供する. 【構成】難燃性断熱材製の平板(1)を貫通して伝熱用
ヒートパイプ(2)を固定し,このヒートパイプ(2)
横の平板(1)上に,固形燃料(5)を置くための凹部
(3)を形成し,さらにこのヒートパイプ(2)と凹部
(3)を取り囲む形状で,風防覆い(4)を平板(1)
に取り付ける.
湯沸かし器で,容器に直接取り付けて使用できるもの
を,提供する. 【構成】難燃性断熱材製の平板(1)を貫通して伝熱用
ヒートパイプ(2)を固定し,このヒートパイプ(2)
横の平板(1)上に,固形燃料(5)を置くための凹部
(3)を形成し,さらにこのヒートパイプ(2)と凹部
(3)を取り囲む形状で,風防覆い(4)を平板(1)
に取り付ける.
Description
【0001】
本考案は,野外活動の調理等に使用する,携帯性を具備した簡易湯沸かし器
に関するものである.
【0002】
野外活動等に於いて,調理や飲用の目的で液体を加熱する場合,従来はバー
ナー型燃焼器を用いて,鍋やコッヘルの中に入れた液体を加熱していた.その燃
料としては,カートリッジに充填されたガスや,灯油・ガソリン等の揮発性液体
燃料を用いていた.
【0003】
従来のバーナー型燃焼器は,火力が強く燃焼時間も永いが,装置重量と容積
が嵩むため,軽装備の小活動では却って、荷物となることがある.また,燃焼器
本体の他に燃料運搬具やナベ等の加熱用容器も必要とするため,一層携帯時の負
担が増し,荷物のパッケージングも困難となる.
さらに,揮発・引火性の燃料の取り扱いには注意を要するとともに,危機の操
作・取り扱いは若干の習熟を要する.
本考案は,上記のような問題点を解決することを目的とする.すなはち,
(イ)個人で携帯しても負担とならないだけの軽量・コンパクトな携帯型とする
.
(ロ)ナベ等の加熱のための容器を必要とせず,直接コップや食器の中の液体を
加熱できる.さらに,これらのコップや食器は紙とか発砲スチロール等の,耐熱
性の劣るものでも可とする.
【0004】
上記目的は,本考案によれば次の構造によって達成される.すなはち,
難燃性断熱材製の平板(1)を貫通して伝熱用ヒートパイプ(2)を固定し,
このヒートパイプ(2)横の平板(1)上に,固形燃料(5)を置くための凹部
(3)を形成し,さらにこのヒートパイプ(2)と凹部(3)を取り囲む形状で
,風防覆い(4)を平板(1)上に取り付けるようにしたことを特徴とする,携
帯型簡易湯沸かし器.
【0005】
平板(1)上の固形燃料(5)の燃焼熱で,ヒートパイプ(2)を加熱すること
によって,ヒートパイプ(2)はその機能通り,低温部に熱を瞬時に運搬する.
つまり,被加熱液体中(6)にて放熱する.
ヒートパイプ(2)と接する平板(1)は,断熱性を有するので,ヒートパイプ
(2)から平板(1)への熱伝導はほとんどなく,ヒートパイプ(2)が受けた
熱は,最少のロスで,低温部である被加熱液体(6)中まで運ばれる.
本考案品は,被加熱液体(6)を入れた容器(7)の上に載せると,平板(
1)が容器(7)のフタとなると同時に,ヒートパイプ(2)の一部は被加熱液
体(6)中に自動的に配置される.このため,ヒートパイプ(2)から放出され
た熱はダイレクトに効率良く,被加熱液体(6)を加熱する.
さらに容器(7)を平板(1)がフタとなって密閉するため,密閉系内での効率
的な加熱となると同時に,容器(7)と接する平板(1)は断熱性を有するので
,容器(7)からの熱伝達による熱のロスも無い.
つまり,熱伝達系としてのヒートマス(熱慣性容量)とヒートロスが,極めて小
さい.
以上,本構成に於いては,ヒートパイプ(2)が受けた燃焼熱は即座にロス無く
被加熱液体(6)の加熱の仕事に変換出来るものである.
また,平板(1)上に,固形燃料(5)とヒートパイプ(2)を囲う形で取り付
けた壁状の風覆い(4)は,風によって炎が乱されたり,風当たりによるヒート
パイプ(2)の温度降下を防ぐための風防止機能と,固形燃料(5)やヒートパ
イプ(2)の雰囲気温度を高く保つためのエンクロージャ機能と,熱源からのふ
くしゃを内側に反射させる機能を併せ持つものである.
【0006】
以下に本考案の望ましい実施例を 図を参照して説明する.
平板(1)は,容器(7)のフタ機能と固形燃料(5)を保持する機能のために
,平滑なことが望ましいが,固形燃料(5)の安定した保持のために一部を凹ま
せる(3).この凹み(3)は,固形燃料(5)の燃焼後の灰やロウが,飛散し
ないようにする役目もある.
ヒートパイプ(2)は,固形燃料(5)の燃焼炎の付近に一部が設置される位置
で,平板(1)に取り付ける.このときヒートパイプ(2)の上部を,受熱範囲
を拡げるために折り曲げてもよい.
さらに,直接燃焼炎があたってヒートパイプ(2)が燃損するのを防ぐために,
ヒートパイプ(2)の一部に,熱伝導性の良い金属等を被覆してもよい.また,
ヒートパイプ(2)の被加熱液体(6)中に入る部分にも放熱量向上のために,
ヒートシンクやフィンを取り付けてもよい.但し,ヒートパイプ(2)は,から
炊きしても破損しないだけのキャパシテイを有するものとする.
平板(1)へのヒートパイプ(2)の固定方法は,単純なはめ合いの他螺着・接
着・溶接・かしめ等で,強制的に個着させても構わないが,携帯性を重視すると
,適宜分解・組立可能なはめ込み式や螺着式が望ましい.
風防覆い(4)は,固形燃料(5)とヒートパイプ(2)が隠れる程度の高さ
を有し,その上方や側方の一箇所以上を開口させて,通気を確保する.平板(1
)への固定はヒートパイプ(2)と同様に,固定方法は任意であるが,平板(1
)への取り付け・取りはずしが容易な方法を選択することが,望ましい.
なお,さらに携帯性を向上させるために風防覆い(4)を省略して,容器側部に
取り付ける,図5のような実施例もある.
【0007】
以上の説明から明らかなように,本考案によるときは,次の効果が得られる.
(イ)軽量かつ最小形状のため,携帯しても負担とならない.また,分解・組立
も容易である.
(ロ)操作は,固形燃料(5)を凹部(3)に置いて着火するだけなので,従来
の燃焼機器のような熟練操作を要せず,また,固形燃料を使用するので,運搬時
も準備・操作時も安全である.
(ハ)液体の加熱のために,ナベ・コッヘル等は必要とせず,直接コップや食器
にとり付け,その中の液体を直接加熱することができる.
(ニ)容器と接する部分は断熱材なので,紙や発砲スチロールのような耐熱性の
低い容器にも,使用可能である.つまり,紙コップにも容器入り即席麺にも使用
が出来るのである.
(ホ)固形燃料が無くても,ローソクやライター等を代替熱源として使用出来る
.また逆に,冷却剤を用いれば,液体を直接冷やすことも可能である.
(ヘ)機械的・電気的作動部分が無いため,故障の確立が極めて少ない.また,
ヒートパイプはメインテナンスフリーであり,半永久的に使用出来るため,本考
案品の寿命も半永久的である.
【図1】本考案の斜視図である.
【図2】本考案の正面図である.
【図3】本考案の平面図である.
【図4】本考案の図2におけるA−A断面図である.
【図5】本考案の他の実施例を示す斜視図である.
1 平板
2 ヒートパイプ
3 凹部
4 風防覆い
5 固形燃料
6 被加熱液体
7 容器
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求1】 (イ)難燃性の断熱材から成る平板(1)
に,該平板(1)を貫通させてヒートパイプ(2)を固
定する.(ロ)平板(1)に,固形燃料(5)を置くた
めの凹部(3)を設け,ヒートパイプ(2)と凹部
(3)を取り囲むように,平板(1)上に,風防覆い
(4)をとりつける.以上の如く構成された,携帯型の
簡易湯沸かし器.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5736991U JPH04121830U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 簡易湯沸かし器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5736991U JPH04121830U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 簡易湯沸かし器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04121830U true JPH04121830U (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=31929949
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5736991U Pending JPH04121830U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 簡易湯沸かし器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04121830U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013533832A (ja) * | 2010-05-19 | 2013-08-29 | キスメット デザイン ピーティーワイ リミテッド | 熱伝達装置および容器 |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP5736991U patent/JPH04121830U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013533832A (ja) * | 2010-05-19 | 2013-08-29 | キスメット デザイン ピーティーワイ リミテッド | 熱伝達装置および容器 |
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