JPH04122019U - ダイリツプ調整用圧電素子ユニツト - Google Patents
ダイリツプ調整用圧電素子ユニツトInfo
- Publication number
- JPH04122019U JPH04122019U JP1991028914U JP2891491U JPH04122019U JP H04122019 U JPH04122019 U JP H04122019U JP 1991028914 U JP1991028914 U JP 1991028914U JP 2891491 U JP2891491 U JP 2891491U JP H04122019 U JPH04122019 U JP H04122019U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piezoelectric element
- cylindrical case
- die
- lip
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B29C47/92—
Landscapes
- Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、ダイリップ調整用圧電素子ユニット
に関し、特に、圧電素子を保持する筒形ケース内に気体
を供給することにより、ダイ本体の熱から圧電素子を保
護することを特徴とする。 【構成】ダイ本体に設けられフレキシブルリップを押圧
してリップの間隔を調整するようにしたダイリップ調整
用圧電素子ユニットにおいて、前記ダイ本体に設けられ
た筒形ケースと、前記筒形ケース内にばね部材を介して
設けられた圧電素子と、前記筒形ケースに設けられ前記
筒形ケース内に気体を供給するための気体供給管と、前
記筒形ケースに設けられ前記気体を排出するための排出
孔とを備え、前記圧電素子を前記気体により冷却するよ
うにした構成である。
に関し、特に、圧電素子を保持する筒形ケース内に気体
を供給することにより、ダイ本体の熱から圧電素子を保
護することを特徴とする。 【構成】ダイ本体に設けられフレキシブルリップを押圧
してリップの間隔を調整するようにしたダイリップ調整
用圧電素子ユニットにおいて、前記ダイ本体に設けられ
た筒形ケースと、前記筒形ケース内にばね部材を介して
設けられた圧電素子と、前記筒形ケースに設けられ前記
筒形ケース内に気体を供給するための気体供給管と、前
記筒形ケースに設けられ前記気体を排出するための排出
孔とを備え、前記圧電素子を前記気体により冷却するよ
うにした構成である。
Description
【0001】
本考案は、ダイリップ調整用圧電素子ユニットに関し、特に、圧電素子を保持
する筒形ケース内に気体を供給することにより、ダイ本体の熱から圧電素子を保
護するための新規な改良に関する。
【0002】
従来、用いられていたこの種のダイリップ調整用圧電素子ユニットとしては種
々あるが、その中で代表的なものについて述べると、まず、図3で示される特開
昭60−210418号公報に開示された第1従来例の構成を挙げることができる。
すなわち、図3において溶融樹脂は入口1から入り、リップ2の隙間より押出
されるように構成されている。
符号3で示されるものはダイ本体で、温度を一定に保つためにヒータ4,5,
6が設けられ、このダイ本体3の前記リップ2の片面には、剛性の弱いフレキシ
ブルリップ7が形成されている。
前記フレキシブルリップ7は、ダイ本体3の側部3aに穴8と遊嵌して設けら
れた圧電素子9の押棒10によって押圧されるように構成され、この押棒10の
押圧によってリップ2の間隔が調整されるように構成されている。
前記圧電素子9の上面は、座金11を介してダイ本体3に螺合して設けられた
ボルト12で押さえつけられている。
従って、前記ボルト12を締めることによって複数の圧電素子9に初期荷重が
与えられ、この初期荷重が設定された後に、例えば、200Vの電圧を印加する
ことにより、約400μの伸びを得ることができ、フレキシブルリップ7を押圧
してリップ2の間隔を調整することができる。
【0003】
また、図4で示される第2従来例の構成の場合、ダイ本体3の側部3aの側部
壁3aAに断熱材15が設けられ、この断熱材15により、ダイ本体3からの熱
が圧電素子9に伝達されないように構成している。
なお、他の部分について、図3と同一部分には同一符号を付し、重複を避ける
ためにその説明は省略している。
【0004】
従来のダイリップ調整用圧電素子ユニットは、以上のように構成されていたた
め、次のような課題が存在していた。
すなわち、ダイ本体のリップから溶融樹脂を押出す場合、ダイ本体の温度の上
昇につれて圧電素子の温度も上昇するが、通常、圧電素子の耐熱温度は120℃
程度であり、図3の構成では、この耐熱温度を超えることがあり、リップの間隔
調整に多大の悪影響を与えていた。
また、図4の構成の場合、断熱材が設けられているため、ダイ本体の温度が2
00℃まで使用可能であるが、それ以上の温度になると、圧電素子の耐熱温度が
問題となり、連続使用が極めて困難であった。
【0005】
本考案は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、圧電素
子を保持する筒形ケース内に気体を供給することにより、ダイ本体の熱から圧電
素子を保護するようにしたダイリップ調整用圧電素子ユニットを提供することを
目的とする。
【0006】
本考案によるダイリップ調整用圧電素子ユニットは、ダイ本体に設けられフレ
キシブルリップを押圧してリップの間隔(T)を調整するようにしたダイリップ調
整用圧電素子ユニットにおいて、前記ダイ本体に設けられた筒形ケースと、前記
筒形ケース内にばね部材を介して設けられた圧電素子と、前記筒形ケースに設け
られ前記筒形ケース内に気体を供給するための気体供給管と、前記筒形ケースに
設けられ前記気体を排出するための排出孔とを備え、前記圧電素子を前記気体に
より冷却するようにした構成である。
【0007】
【作用】
本考案によるダイリップ調整用圧電素子ユニットにおいては、圧電素子を保持
する筒形ケースに気体供給及び排出孔が形成されているため、ダイ本体のリップ
からの押出動作によりダイ本体の温度が上昇している場合において、気体供給管
から供給された気体が筒形ケース内の圧電素子を経て排出孔から排出され、圧電
素子は極めて効率よく冷却される。
本出願人の実験例によると、ダイ本体の温度が300℃の場合、圧電素子の温
度は約80℃を保つことができ、耐熱温度である120℃を大幅に下回ることが
できた。
【0008】
以下、図面と共に本考案によるダイリップ調整用圧電素子ユニットの好適な実
施例について詳細に説明する。
なお、従来例と同一又は同等部分については、同一符号を用いて説明する。
図1及び図2は本考案によるダイリップ調整用圧電素子ユニットを示すもので
、図1は断面図、図2は他の実施例を示す断面図である。
【0009】
図において符号1で示されるものは、ダイ本体3のリップ2に対して溶融樹脂
を供給するための入口であり、この入口1から供給された溶融樹脂の厚さは前記
リップ2の間隔Tで決められる。
前記リップ2の間隔Tは、ダイ本体3の端部に形成されたフレキシブルリップ
7を押圧することにより自在に調整することができるように構成されている。
【0010】
前記ダイ本体3の凹部20内には、筒形ケース21が設けられており、この筒
形ケース21の一端21aには、断面ほぼT字形をなすケース先端体22が取付
ボルト23によって固定されている。
前記筒形ケース21内には、3段構成の圧電素子9が間隔子24を介して直列
状に構成されており、これらの各圧電素子9のうち先端に位置する圧電素子9に
は棒状をなす突出部25が固定されている。なお、前記圧電素子9は3個に限ら
ず、例えば、単体でも用いることができる。
【0011】
前記突出部25の外周にはスプリングからなるばね部材26が設けられ、前記
突出部25は前記ケース先端体22の貫通孔22aを貫通して作動自在に設けら
れていると共に、前記ばね部材26のばね力によって突出部25は常に後方に付
勢されている。
【0012】
前記ケース先端体22の第1先端面22bと前記突出部25の第2先端面25
aは、前記フレキシブルリップ7の押し面7aに面一状に当接しており、ばね部
材26の作用によって常に面一状態が維持される。
【0013】
前記筒形ケース21の他端21bには、作動自在に螺合されたコマ体27を有
する蓋体28が取付ボルト29を介して固定されており、この蓋体28には、前
記コマ体27と同心状に棒状のねじ体30がピン31によって一体に固定して設
けられている。
【0014】
前記ねじ体30の外周に形成されたねじ部30aには、前記ダイ本体3の端部
3Aに形成されたねじ孔3Aaに螺合された筒形ボルト12が螺入されており、
この筒形ボルト12の螺入により前記ねじ体30と蓋体28を介して筒形ケース
21を矢印Bの方向に押入することができるように構成されている。
【0015】
なお、前記コマ体27は、ねじ体30とはわずかな間隔をおいて離間し、且つ
、蓋体28に螺合されているため、このコマ体27を回転することによりコマ体
27の位置を移動し、初期荷重を変えることができると共にこのコマ体27を一
体に蓋体28に設けることもできる。
【0016】
また、前記筒形ケース21の両端に形成された取付孔40には、気体供給管4
1の供給部41aが接続され、この気体供給管41の供給入口41bからの気体
42が筒形ケース21内に供給されるように構成されている。さらに、この筒形
ケース21の中央位置には、前記各間隔子24と対応して前記気体42を排出す
るための排出孔43が形成されている。
【0017】
本考案によるダイリップ調整用圧電素子ユニットは前述したように構成されて
おり、以下に、その動作について説明する。
まず、圧電素子9は伸び量が小さいために、手動操作によってリップ2の間隔
Tを調整する必要があるが、前述の構成では、圧電素子9がばね部材26で付勢
されていると共に、蓋体28のコマ体27によって押圧されているため、圧電素
子9に対しては初期荷重がかけられている。
【0018】
前述の状態で、筒形ボルト12を押込み方向に回転すると、ねじ体30と蓋体
28を介して筒形ケース21がB方向に進み、フレキシブルリップ7が押されて
リップ2の間隔Tを調整することができる。
前述のように筒形ボルト12を回転させて筒形ケース21自体を軸方向に移動
させることによってリップ2の粗調整を行っているため、筒形ケース21内の圧
電素子9に与えられた初期荷重は常に一定な状態を維持することができる。
【0019】
次に、圧電素子9に対して例えば200Vの駆動電圧を印加すると、圧電素子
9が約400μ伸びるため、突出部25のみがケース先端体22とは独立して前
方に突出し、フレキシブルリップ7が400μだけ押されてリップ2の間隔Tを
狭くすることができる。
【0020】
前述のようにしてリップ2の間隔Tが設定された後、ダイ本体3の温度を上昇
させて溶融樹脂を入口1から供給してリップ2から押出してシート状の成形物を
取り出すが、この場合、気体供給管41を介して筒形ケース21内に気体42が
供給され、圧電素子9を経て排出孔43から気体42が排出されるため、圧電素
子9はこの気体42により冷却され、ダイ本体3が300℃の場合でも約80℃
を保つことができ、圧電素子9を耐熱温度(120℃)以下に保つことができる
。
【0021】
なお、図2に示す構成は図1の他の実施例であり、図1の圧電素子9の押圧構
成を簡略化したもので、図1と同一部分は同一符号を付し、その説明は省略して
いる。また、前記ケース先端体22は筒形ケース21と別体の場合について述べ
たが、一体構成とすることができることは述べるまでもないことである。
【0022】
本考案によるダイリップ調整用圧電素子ユニットは、以上のように構成されて
いるため、次のような効果を得ることができる。
筒形ケース内に供給される気体により、圧電素子の温度上昇を防ぐことができ
、ダイ本体の温度を高温に保持して、高効率の成形を行うことができる。
また、圧電素子の初期荷重は、筒形ケース21に設けられたケース先端体、ば
ね部材および蓋体によって設定されているため、リップ調整を手動で行う場合に
は、圧電素子の初期荷重は何らの悪影響を受けることもなく、常に安定した初期
荷重を得ることができ、圧電素子の高精度な作動によるリップの高精度調整を行
うことができる。
【図1】本考案によるダイリップ調整用圧電素子ユニッ
トを示す断面図である。
トを示す断面図である。
【図2】他の実施例を示す断面図である。
【図3】従来のダイリップ調整用圧電素子ユニットを示
す断面図である。
す断面図である。
【図4】他の従来例を示す断面図である。
2 リップ
3 ダイ本体
3Aa ねじ孔
T 間隔
7 フレキシブルリップ
9 圧電素子
12 筒形ボルト
21 筒形ケース
22 ケース先端体
25 突出部
26 ばね部材
27 コマ体
28 蓋体
30 ねじ体
41 気体供給管
43 排出孔
Claims (1)
- 【請求項1】 ダイ本体(3)に設けられフレキシブルリ
ップ(7)を押圧してリップ(2)の間隔(T)を調整するよう
にしたダイリップ調整用圧電素子ユニットにおいて、前
記ダイ本体(3)に設けられた筒形ケース(21)と、前記筒
形ケース(21)内に設けられた圧電素子(9)と、前記筒形
ケース(21)に設けられ前記筒形ケース(21)内に気体を供
給するための気体供給管(41)と、前記筒形ケース(21)に
設けられ前記気体を排出するための排出孔(43)とを備
え、前記圧電素子(9)を前記気体により冷却するように
構成したことを特徴とするダイリップ調整用圧電素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028914U JPH04122019U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ダイリツプ調整用圧電素子ユニツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991028914U JPH04122019U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ダイリツプ調整用圧電素子ユニツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122019U true JPH04122019U (ja) | 1992-10-30 |
Family
ID=31912914
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991028914U Pending JPH04122019U (ja) | 1991-04-24 | 1991-04-24 | ダイリツプ調整用圧電素子ユニツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04122019U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6225527B2 (ja) * | 1981-04-13 | 1987-06-03 | Matsuda Kk | |
| JPS6330128B2 (ja) * | 1980-07-30 | 1988-06-16 | Polygram Gmbh |
-
1991
- 1991-04-24 JP JP1991028914U patent/JPH04122019U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6330128B2 (ja) * | 1980-07-30 | 1988-06-16 | Polygram Gmbh | |
| JPS6225527B2 (ja) * | 1981-04-13 | 1987-06-03 | Matsuda Kk |
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