JPH04122201U - 制動機構を有するキヤスター - Google Patents

制動機構を有するキヤスター

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JPH04122201U
JPH04122201U JP10863691U JP10863691U JPH04122201U JP H04122201 U JPH04122201 U JP H04122201U JP 10863691 U JP10863691 U JP 10863691U JP 10863691 U JP10863691 U JP 10863691U JP H04122201 U JPH04122201 U JP H04122201U
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JP
Japan
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braking
axle
wheel
mounting rod
annular protrusion
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Pending
Application number
JP10863691U
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English (en)
Inventor
和広 岩松
Original Assignee
双葉金属工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レバー等の操作を必要とすることのない構造
の簡単な制動機構を有するキャスターを目的とする。 【構成】 取付ロッド(13)に対する下方向の荷重の負荷
が小さいときには、制動体(17)先端の制動部(19)と車輪
(7) の環状突部(6) の間の係合力が大きく、又取付ロッ
ド(13)に対する下方向の荷重の負荷が大きいときには、
制動体(17)先端の制動部(19)と車輪(7) の環状突部(6)
の間の係合力が小さいか、又は全くなくなることを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、従来と同様、椅子等の家具の下端部に取付けて使用され、これに対 する荷重の負荷が大きいときには、車輪に対する制動力が小さくなるか、又は全 くなくなり、荷重の負荷が小さいときには、制動力が大きくなる構造のキャスタ ーに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、人が着座する椅子のようにそれに対する荷重の負荷が変化する家具 等の下端部に取付けるキャスターにおいて、それに制動機構が付加されたものは 既に公知で、例えば実公昭55-21845号公報に開示されている。これは、キャスタ ーのカバーの外側に突出したレバーを手指等で操作することで、ブレーキピンを 車輪に設けた凹部に係合させて、制動をかけるものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、これは、制動をかける都度、操作の必要があるから、かなり面倒で ある。
【0004】 この問題点を解決するキャスターとして、図7に示すように、取付ロッド aが上下スライド可能に軸支体bに軸着され、取付ロッドaに連動した一端が上 方にばねcで弾性付勢されるとともに、他端に車輪dの転動面に対する制動部e を有する制動体fがその中央でピンgを介して軸支体bに軸着されたものがある 。しかし、このキャスターは、部品点数が多く、しかも制動体fをその中央でピ ンgを介して軸支体bに軸着する等して構成が複雑で、コストを低下させるため の障害となる問題を有する。又、制動体fの制動部eが車輪dの転動面に係合す るものであるから、長期的に転動面が損傷して、車輪の円滑な転動に支障を生じ る問題もある。
【0005】 本考案は、こうした問題点を解決するためになされたもので、レバー等の操作 を必要とすることのない構造の簡単な制動機構を有するキャスターを目的とする 。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このような目的を達成するため、本考案では、所要の幅を有する底壁2の両側 に対向壁3、3を立設させた軸支体1の両側に一対の軸心に車軸5を突設させ、 しかも車軸5側の外周に環状突部6を形成した車輪7を配設して、その車軸5を 対向壁3のほぼ中央下部に設けた軸孔に両対向壁3、3の外側から内側に先端側 を突出させて回転自在に軸支し、この軸支体1に一対の車輪7、7の上半部を外 被するカバー9が取付けられるとともに、軸支体1の両対向壁3、3間には取付 ロッド13がその上部の取付部14をカバー9を貫通させて上方に突出させて上下ス ライド可能で、しかもこの取付ロッド13に取付けたばねで上方に弾性付勢して設 けられ、又制動体17の一端が両対向壁3、3間で取付ロッド13に取付けられ、制 動体17の他端を遊端状にして車軸5上に向け、更に両側方に延設させて軸支体1 の両対向壁3、3を上下動自在に貫通させて、車輪7の環状突部6の内周面に下 方から係合可能な制動部19を形成し、取付ロッド13に対する下方向の荷重の負荷 が小さいときには、制動体17先端の制動部19と車輪7の環状突部6の間の係合力 が大きく、又取付ロッド13に対する下方向の荷重の負荷が大きいときには、制動 体17先端の制動部19と車輪7の環状突部6の間の係合力が小さいか、又は全くな くなることを特徴とする制動機構を有するキャスターを構成した。
【0007】
【作用】
而して、こうしたキャスターは、従来と同様、取付ロッド13上部の取付部14を 介して椅子等の下端部に、例えば所要数、取付けるものである。
【0008】
【実施例】
本考案に係るキャスターの詳細を更に添付の図1〜図4に基づいて説明する。 1は金属板を断面凹形に折曲して所要の幅を有する底壁2の両側に一対の対向壁 3、3を立設させた軸支体である。そして、これの両対向壁3、3のほぼ中央下 部に設けた軸孔の周縁外方に突設した円筒状の軸受4内に、軸心に円筒状の車軸 5を突設させるとともに、車軸5側の外周に環状突部6を形成した車輪7の車軸 5が両対向壁3、3の外側から内側に先端側を突出させて挿入され、この軸支体 1の両側に一対の車輪7、7が回転自在に軸支されている。8は両対向壁3、3 間で相対面した円筒状の車軸5、5に両端を挿入して車軸5、5間に架設状に取 付けた金属製の軸ピンである。9は軸支体1の上側部に配設した一対の車輪7、 7の上半部を外被する合成樹脂製の半円筒状のカバーである。これは、その内面 の幅方向に間隔をあけて突設させた取付板10に設けた係止孔11に両対向壁3、3 の外側面に突設した係止突部12、12を係止させて軸支体1に取付けられている。 13は軸支体1の両対向壁3、3間の一側にその上部のねじ部に形成した取付部14 をカバー9を貫通させて上方に突出させて設けられた取付ロッドで、これはその 上部外周に設けた大径部15がカバー9の上部に係止されるとともに、この下端部 に設けた係止突部16が軸支体1の底壁2下面に係止されて取付けられ、大径部15 と係止突部16の間隔をカバー9の上部と軸支体1の底壁2下面の間隔よりも大き くして、その軸線方向、即ち上下方向にスライド可能になっている。
【0009】 17は制動体で、一端が取付ロッド13に挿通されて取付けられ、他端を遊端状に して車軸5上に向け、更に上方にわずかに向け、この先端から両側方に延設させ て軸支体1の両対向壁3、3に設けた挿通口18、18並びにカバー9の取付板10に 同じく設けた挿通口を上下動自在に挿通させて、車輪7の環状突部6の内周面に 下方から係合可能な制動部19を形成している。
【0010】 20は取付ロッド13のほぼ中央に設けられた段状のストッパで、これで制動体17 の位置を決定して、制動体17を取付ロッド13とともに上下動させることができる ようになっている。このストッパ20は取付ロッド13にピンを挿通させて形成して もよい。
【0011】 21は取付ロッド13に外嵌させて軸支体1の底壁2上面と制動体17一端の下面間 に介在させたコイルばねで、座金22を介して取付ロッド13を制動体17とともに上 方に弾性付勢している。そして、取付ロッド13が上動しているときには、ばね力 によって制動体17先端の制動部19が車輪7の環状突部6の内周面に係合して圧接 されるようになっている。
【0012】 又、取付ロッド13の係止突部16は、C字状のワッシャを取付ロッド13に設けた 凹溝内に挿入しているが、これは取付ロッド13の端部をかしめて大径にしたり、 又は取付ロッド13にストッパピンを貫通させる等して形成することもできる。
【0013】 更に、図5に示すように車輪7の環状突部6の内周面に係合突部23を設けて、 制動体17の制動部19をこれに係合させるようにすることもできる。
【0014】 又、コイルばね21に代えて、図6に示すようにU字状に折曲した板ばね24を用 いることも可能で、この実施例では、板ばね24の両端を取付ロッド13に挿通させ て取付けている。
【0015】 而して、こうしたキャスターは、従来と同様、取付ロッド13上部の取付部14を 介して椅子等の下端部に、例えば所要数、取付ける。
【0016】 このようにすると、椅子に人が着座していないときには、複数個のキャスター のばねの弾力が、椅子の重量に打ち勝って取付ロッド13を上方に持ち上げた状態 になるから、制動体17の取付ロッド13側の一端も同様に持ち上げられて、制動体 17他端の制動部19が上動し、このため図1に示すように制動体17他端の制動部19 が車輪7の環状突部6の内周面に下方から係合して圧接され、その両者の間の係 合力で車輪7の転動が制動され、椅子の自由な移動が不能になる。そして、人が 着座していない椅子に歩いている人や他の物が当ったときには、椅子はほとんど 移動不能であるから、立っていた人が再度着座したときに、椅子が移動していて 転倒したり、又は椅子が他の物に衝突するようなことを未然に防止できる。
【0017】 又、人が椅子に着座すると、人の重量でばねの弾力に抗して取付ロッド13とと もに制動体17を下動させるから、制動体17他端の制動部19は車輪7の車軸5から 離れて車輪7の転動が自由になり、椅子の移動が可能になる。即ち、椅子に人が 着座すると、制動体17による車輪7の制動が解除されて、椅子の移動が自由にな り、人が立つと、車輪7が制動されて、椅子の移動を不能にする。従って、例え ば受話器や書類を取るために、椅子から腰を浮かすと、車輪7に制動がかかるか ら、腰を浮かす等したときに足等が椅子に当たっても、椅子はほとんど移動しな いから、再度腰をかけたときに安全に着座することができ、不用意に椅子が動い たために転倒するようなことを防止するのが可能で、常に安全に椅子を使用する ことができる。
【0018】 又、制動体17は取付ロッド13の上下動とともに一体に上下動し、更に制動体17 に対して軸着ピン等が不要であるから、部品点数を少なくして、コストの低下が 可能となる。
【0019】
【考案の効果】
以上のような本考案に係るキャスターは、椅子等の使用にともなって、取付ロ ッド13が上下動するとともに、それとともに制動体17も同時に上下動するから、 椅子等の使用時において人が立ち上がっても、レバー等の複雑な操作をすること なく、椅子が不用意に動くことをなくし、逆に人が着座したときには、自動的に 車輪7の制動が解除されて、椅子を自由に動かすことができる安全性の高いもの となる。
【0020】 又、車輪7に対する制動力の負荷と解除は、荷重が直接負荷される取付ロッド 13に設けた制動体17によるものであるから、その動作は確実なものとなる。
【0021】 更に、制動力を負荷するための制動体17の構成が簡単であるから、コストを上 昇させることなく、安価なキャスターを提供できる。
【0022】 加えて、制動体17の制動部19は車輪7の転動面に直接接合するものではないか ら、長期的に転動面が損傷して、車輪7の円滑な転動に支障を生じる問題もない のである。
【0023】 又、車輪7の転動面に付着している砂、ごみ、ほこりが各部の摩耗や誤動作の 原因になるおそれも少ないのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る制動機構を有するキャスターを示
す一部断面にした正面図
【図2】軸支体を示す斜視図
【図3】第4図は軸支体とカバーの取付板の取付け状態
を示す縦断面図
【図4】車輪を示す縦断面図、
【図5】他の車軸の実施例の要部を示す一部を断面にし
た正面図、
【図6】他の実施例の要部を示す一部を断面にした正面
【図7】従来の制動機構を有するキャスターを示す縦断
正面図
【符号の説明】
1 軸支体 2 底壁 3 対向壁 4 軸受 5 車軸 6 環状突部 7 車輪 8 軸ピン 9 カバー 10 取付板 11 係止孔 12 係止突部 13 取付ロッド 14 取付部 15 大径部 16 係止突部 17 制動体 18 挿通口 19 制動部 20 ストッパ 21 コイルばね 22 座金 23 係合突起 24 板ばね

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所要の幅を有する底壁(2) の両側に対向
    壁(3)(3)を立設させた軸支体(1) の両側に一対の軸心に
    車軸(5) を突設させ、しかも車軸(5) 側の外周に環状突
    部(6) を形成した車輪(7) を配設して、その車軸(5) を
    対向壁(3) のほぼ中央下部に設けた軸孔に両対向壁(3)
    (3)の外側から内側に先端側を突出させて回転自在に軸
    支し、この軸支体(1) に一対の車輪(7)(7)の上半部を外
    被するカバー(9) が取付けられるとともに、軸支体(1)
    の両対向壁(3)(3)間には取付ロッド(13)がその上部の取
    付部(14)をカバー(9) を貫通させて上方に突出させて上
    下スライド可能で、しかもこの取付ロッド(13)に取付け
    たばねで上方に弾性付勢して設けられ、又制動体(17)の
    一端が両対向壁(3)(3)間で取付ロッド(13)に取付けら
    れ、制動体(17)の他端を遊端状にして車軸(5) 上に向
    け、更に両側方に延設させて軸支体(1) の両対向壁(3)
    (3)を上下動自在に貫通させて、車輪(7) の環状突部(6)
    の内周面に下方から係合可能な制動部(19)を形成し、
    取付ロッド(13)に対する下方向の荷重の負荷が小さいと
    きには、制動体(17)先端の制動部(19)と車輪(7) の環状
    突部(6) の間の係合力が大きく、又取付ロッド(13)に対
    する下方向の荷重の負荷が大きいときには、制動体(17)
    先端の制動部(19)と車輪(7) の環状突部(6) の間の係合
    力が小さいか、又は全くなくなることを特徴とする制動
    機構を有するキャスター。
JP10863691U 1991-12-04 1991-12-04 制動機構を有するキヤスター Pending JPH04122201U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013071539A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sisiku Addkreis Corp 制動キャスター

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013071539A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Sisiku Addkreis Corp 制動キャスター

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