JPH04122725U - 取水口のクラゲ排除装置 - Google Patents
取水口のクラゲ排除装置Info
- Publication number
- JPH04122725U JPH04122725U JP2688891U JP2688891U JPH04122725U JP H04122725 U JPH04122725 U JP H04122725U JP 2688891 U JP2688891 U JP 2688891U JP 2688891 U JP2688891 U JP 2688891U JP H04122725 U JPH04122725 U JP H04122725U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的小さな馬力で、潮流の方向に拘らず、
クラゲを沖合いへ確実に排除できる取水口のクラゲ排除
装置を提供する。 【構成】 本考案では、クラゲ流入防止用ネット5a、
5bの一方端外側に同ネットに沿って同ネットの他方端
に向かう水流3a、3bを発生するための第1水流発生
装置2を設置し、同ネットの他方端付近を外方に傾斜さ
せ5b、同ネットの他方端の外方傾斜終了部付近に外方
に向かう水流8を発生するための第2水流発生装置7を
設置している。クラゲは、まず第1水流発生装置2の水
流3aによりネット5aに略平行に流され、外方傾斜部
5bに沿って外方へ向けられ、第2水流発生装置7の水
流8により沖合いへ排除される。
クラゲを沖合いへ確実に排除できる取水口のクラゲ排除
装置を提供する。 【構成】 本考案では、クラゲ流入防止用ネット5a、
5bの一方端外側に同ネットに沿って同ネットの他方端
に向かう水流3a、3bを発生するための第1水流発生
装置2を設置し、同ネットの他方端付近を外方に傾斜さ
せ5b、同ネットの他方端の外方傾斜終了部付近に外方
に向かう水流8を発生するための第2水流発生装置7を
設置している。クラゲは、まず第1水流発生装置2の水
流3aによりネット5aに略平行に流され、外方傾斜部
5bに沿って外方へ向けられ、第2水流発生装置7の水
流8により沖合いへ排除される。
Description
【0001】
本考案は、発電所等の冷却水取水口にクラゲ流入防止用ネットを設けた取水口
のクラゲ排除装置に関するものである。
【0002】
従来の取水口のクラゲ排除装置を図3、図4及び図5により説明すると、01
が火力発電所に設けた取水口、04が同取水口01に架設したカーテンプレート
、05が同取水口01に張られたクラゲ流入防止用ネット、06がクラゲ排除用
船舶、09a、09bが同クラゲ排除用船舶06の船尾に取り付けた水流発生装
置のプロペラ、図5の011が火力発電所の取水口01に向かい浮遊してくるク
ラゲ、図4の013が海底である。
【0003】
上記図3、図4に示すクラゲ排除装置では、海水を取水口01から火力発電所
内に取水しているときに、(07参照)、クラゲ排除用船舶06をクラゲ流入防
止用ネット05外側の海面に停泊させ、同クラゲ排除用船舶06に設けた水流発
生装置のプロペラ09a、09bを回転させ、クラゲ流入防止用ネット05外側
の海面に図5に示すように相反する方向の水流03a、03bを生じさせて、ク
ラゲ排除用船舶06の旋回を防止すると共に、火力発電所の取水口01に向かい
浮遊してくるクラゲ011を同クラゲ排除用水流03a、03bにより沖合いへ
排除するようにしている。
【0004】
前記図3、図4及び図5に示す従来の取水口のクラゲ排除装置には、次の問題
があった。即ち、火力発電所の取水口01は、間口が80mにも及び長大なもの
である。クラゲ流入防止用ネット05は、この取水01の入口全域にわたって張
設されており、このクラゲ流入防止用ネット05外側の海面にクラゲ排除用船舶
06を停泊させ、相反する方向のクラゲ排除用水流03a、03bを生じさせて
、クラゲ011を排除する場合、プロペラ09a、09b直後のクラゲ排除用水
流03a、03bは強いが、その後、急激に弱くなるので、取水口01の間口全
域に強いクラゲ排除用水流03a、03bを形成できなくて、クラゲ011を充
分に排除することができない。
【0005】
もしクラゲ011を充分に排除しようとすると、大きな馬力のクラゲ排除船舶
06を使用して、強いクラゲ排除用水流03a、03bを形成せざるを得なくな
る。
また図5のようにクラゲ排除用水流03aが潮流02に逆行する場合には、ク
ラゲ流入防止用ネット05から遠ざかる方向へ一旦排除されたクラゲ011が潮
流02に乗って再び取水口01の方向へ回り込むことがあって(03c参照)、
クラゲ011を充分に排除することができないという問題があった。
【0006】
本考案は前記問題点に鑑み提案するものであり、その目的とする処は、大きな
馬力のクラゲ排除用船舶を使用しなくても、またクラゲ流入防止用ネット外側の
海面にネット方向に回り込む潮流があっても、クラゲを沖合いに確実に排除でき
る取水口のクラゲ排除装置を提供しようとする点にある。
【0007】
上記目的を達成するために、本考案は、発電所等の冷却水取水口にクラゲ流入
防止用ネットを設けた取水口のクラゲ排除装置において、前記クラゲ流入防止用
ネットの一端部外側に同一端部外側から同ネットに沿って他端部方向に向かう水
流を発生させるための第1水流発生装置を設置し、前記クラゲ流入防止用ネット
の他端部付近を外方に傾斜させ、前記クラゲ流入防止用ネットの他端部の外方傾
斜終了部付近に外方に向かう水流を発生させるための第2水流発生装置を設置し
ている。
【0008】
本考案の取水口のクラゲ排除装置は前記のように構成されており、取水時又は
海流に乗って取水口に向かい浮遊してくるクラゲは、クラゲ流入防止用ネットの
一方端外側に設置された第1水流発生装置により発生された水流により同ネット
に沿って同ネットの反対端方向に流され、さらに同ネットの他端部付近の外方傾
斜部分に沿って向きを変えられながら流され、同ネットの他端部の外方傾斜終了
部付近に設置された第2水流発生装置により発生した水流により取水流の影響を
受けない沖合いへ排除される。
【0009】
次に本考案の取水口のクラゲ排除装置を図1及び図2に示す一実施例により説
明すると、1が火力発電所に設けた取水口、4が同取水口1に取り付けられたカ
ーテンウォール、5a、5bがクラゲ流入防止用ネット、2が同ネットに沿った
水流3a、3bを発生するための第1水流発生装置、7が外方水流8を発生する
ための第2水流発生装置である。また12は水流発生装置用支柱であって、第1
水流発生装置2は、クラゲ流入防止用ネット5aの外側において前記水流発生装
置用支柱12により海底11に固定されている。
【0010】
クラゲ流入防止用ネット5a、5bは、第1水流発生装置2の設置場所付近か
らカーテンウォール4に沿って略平行に張られた第1部分5aと、第2水流発生
装置1の設置場所付近において外方に傾斜されている第2部分5bとから成って
いる。
9は略L字状の第1支持治具で、その一端部は前記カーテンウォール4の上部
に固定され、その他端部は外方に櫛歯状に分岐して、カーテンウォール4に沿っ
て略平行に張られたクラゲ流入防止用ネットの第1部分5aの上端部を支持して
いる。
【0011】
さらに10は略L字状の第2支持治具で、第1支持治具と同様に、その一端部
はカーテンウォール4の上部に固定され、その他端部は外方に櫛歯状に分岐して
いるが、その外方への張り出し長さはクラゲ流入防止用ネットの第2部分5bの
傾斜に対応して順次長くなっており、クラゲ流入防止用ネットの外方へ傾斜した
第2部分5bの上端部を支持している。
【0012】
13は海底11に設けられたクラゲ流入防止用ネットシンカーであり、クラゲ
流入防止用ネットの下端部は上記シンカー13を介して海底11に固定されてい
る。
次に図1及び図2に示す取水口のクラゲ排除装置の作用を具体的に説明する。
海水を取水口1から火力発電所内に取水しているときに(6参照)、クラゲが来
襲すると、第1水流発生装置2が駆動されて、クラゲ流入防止用ネットの第1部
分5aに沿って、カーテンウォール4に略平行に流れる水流3aが発生する。
【0013】
またこれと同時に、第2水流発生装置7も駆動されて、外方即ち沖へ向かう水
流8が発生する。クラゲは、まず水流3aによりクラゲ流入防止用ネットの第1
部分5aに沿ってカーテンウォール4に略平行に流され、さらに、外方へ傾斜し
ているクラゲ流入防止用ネットの第2部分5bにより、矢印3bの方向へ押し流
され、最後に、沖へ向かう水流8に乗せられて、取水に影響を与えない沖合いへ
と排除される。
【0014】
本考案の取水口のクラゲ排除装置は前記のように、クラゲ排除用ネットの一端
部5bを外方に傾斜させ、同傾斜部分付近に外方へ向かう水流を発生させるため
の第2水流発生装置7を設けているので、第1水流発生装置2によりクラゲ排除
用ネットに沿って略平行に流されてきたクラゲを容易にかつ比較的小さな馬力で
外方又は沖合いへ排除することが可能であり、従来のように、大きな馬力のクラ
ゲ排除用船舶を使用しなくても、またクラゲ流入防止用ネット外側の海面にネッ
ト方向に回り込む潮流があっても、クラゲを沖合いへ確実に排除できる効果があ
る。
【図1】本考案に係わる取水口のクラゲ排除装置の一実
施例を示す平面図である。
施例を示す平面図である。
【図2】図1に示すクラゲ排除装置の縦断面図である。
【図3】従来の取水口のクラゲ排除装置を示す平面図で
ある。
ある。
【図4】図3に示す従来のクラゲ排除装置の側面図であ
る。
る。
【図5】図3に示す従来のクラゲ排除装置の作用説明図
である。
である。
1 取水口
2 第1水流発生装置
3a,3b ネット面に沿った水流方向
4 カーテンウォール
5a クラゲ流入防止用ネットの第1部分
5b クラゲ流入防止用ネットの第2部分
6 取水流
7 第2水流発生装置
Claims (1)
- 【請求項1】 発電所等の冷却水取水口にクラゲ流入防
止用ネットを設けた取水口のクラゲ排除装置において、
前記クラゲ流入防止用ネットの一端部外側に同一端部外
側から同ネットに沿って他端部方向に向かう水流を発生
させるための第1水流発生装置を設置し、前記クラゲ流
入防止用ネットの他端部付近を外方に傾斜させ、前記ク
ラゲ流入防止用ネットの他端部の外方傾斜終了部付近に
外方に向かう水流を発生させるための第2水流発生装置
を設置したことを特徴とする取水口のクラゲ排除装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2688891U JPH04122725U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 取水口のクラゲ排除装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2688891U JPH04122725U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 取水口のクラゲ排除装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04122725U true JPH04122725U (ja) | 1992-11-05 |
Family
ID=31911291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2688891U Withdrawn JPH04122725U (ja) | 1991-04-19 | 1991-04-19 | 取水口のクラゲ排除装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04122725U (ja) |
-
1991
- 1991-04-19 JP JP2688891U patent/JPH04122725U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950713 |