JPH04123022U - 封止接点装置 - Google Patents
封止接点装置Info
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- JPH04123022U JPH04123022U JP2753491U JP2753491U JPH04123022U JP H04123022 U JPH04123022 U JP H04123022U JP 2753491 U JP2753491 U JP 2753491U JP 2753491 U JP2753491 U JP 2753491U JP H04123022 U JPH04123022 U JP H04123022U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 接点の開閉回数が多くなって剥離した接点材
の固まりが、筒部内へ落下するのを防止する。 【構成】 遮蔽板4 は、可動電極3 が挿通する中央の貫
通穴4aの縁に沿って、封止容器1 の内側方向へ突出する
突出部4bを設けて配設されている。従って、接点の開閉
回数が多くなって剥離した接点材の固まりC が、遮蔽板
4 の上面に落下して堆積しても、それが貫通穴4aから筒
部5 内へ落下することはない。
の固まりが、筒部内へ落下するのを防止する。 【構成】 遮蔽板4 は、可動電極3 が挿通する中央の貫
通穴4aの縁に沿って、封止容器1 の内側方向へ突出する
突出部4bを設けて配設されている。従って、接点の開閉
回数が多くなって剥離した接点材の固まりC が、遮蔽板
4 の上面に落下して堆積しても、それが貫通穴4aから筒
部5 内へ落下することはない。
Description
【0001】
本考案は、パワー負荷用のリレー、電磁開閉器等に好適な封止接点装置に関す
る。
【0002】
従来の封止接点装置として、以下の構造のものが存在し、それを図3に基づい
て説明する。
【0003】
11は封止容器で、セラミック等の耐熱絶縁材で形成された筒状の胴部11a と、
金属材で形成され胴部11a の両端部に気密固定した一方端板11b 及び他方端板11
c とで箱型状をなし、内部には水素ガス等の電気絶縁性ガスを高気圧に封入して
気密空間が形成されている。そして、一方端板11b には後述する可動電極13が挿
通する貫通穴11d が設けられている。
【0004】
12は固定電極で、銅等の金属材により円柱状に形成され、一端部12b にタング
ステンからなる固定接点12a を固着して、他端部が封止容器11の他方端板11c に
固定され、その周囲には封止容器11の一方端板11b との絶縁距離を大きくするた
めの絶縁部材12c が設けられている。
【0005】
13は可動電極で、銅等の金属材により円柱状に形成され、一方端板11b の貫通
穴11d を挿通して軸方向に駆動されるとともに、一端部13b に封止容器11内で固
定接点12a に接離する銀系の材料からなる可動接点13a を固着している。
【0006】
そして、図外永久磁石が封止容器11の胴部11a の両外側に設けられ、その磁束
B が可動電極13の軸と直交する方向に上記固定接点12a 及び可動接点13a を通る
ようになっている。
【0007】
14は遮蔽板で、セラミック等の絶縁材により、中央に可動電極13が挿通する貫
通穴14a を有して形成されている。そして、金属材からなる一方端板11b と他方
端板11c との絶縁距離を大きくするために、一方端板11b の内側を覆って封止容
器11内に配設されている。
【0008】
15は筒部で、金属材料により円筒状に形成され、可動電極13が挿通するよう、
その一端部15a を一方端板11b の貫通穴11d を外囲して一方端板11b の外側に気
密固定されている。
【0009】
16はベローズで、薄肉の金属材により蛇腹状に形成され、一端部が可動電極13
に他端部が筒部15に気密固定されている。従って、前述した封止容器11の気密空
間は、詳しくは上記筒部15とベローズ16と共に構成されて気密性が保持されてい
ることになる。
【0010】
この封止接点装置の動作は、図外駆動手段の押圧力で可動電極13が軸方向に駆
動されると、その一端部13b に固着した可動接点13a が固定電極12の一端部12b
に固着した固定接点12a に閉成して導通状態になり、また押圧力がなくなると、
可動電極13は封止容器11の内外の気圧差に基づく復帰力等により復帰し、可動接
点13a は固定接点12a から開離する。
【0011】
上記した従来の封止接点装置にあっては、可動接点13a は固定接点12a から開
離したときに発生するアークA は、磁束B によるローレンツ力により封止容器11
の胴部11a の方向へ移動する吹消作用と、封止容器11に高気圧に封入された電気
絶縁性ガスの冷却能とで消弧され、接点の長寿命と信頼性の向上が図られている
が、接点の開閉回数が多くなるにつれて、接点面がアークA により剥離する。こ
のとき、封止接点装置が図3に示す状態を上下方向として取り付けられている場
合には、剥離した接点材の固まりC が、遮蔽板14の上面に落下して堆積するとと
もに、さらに堆積した固まりC の一部は、その堆積面と同一面上の中央に設けた
可動電極13が挿通する貫通穴14a から筒部15内へも落下することがある。そうす
ると、この固まりC が、筒部15内に薄肉の金属材により蛇腹状に形成して気密固
定されているベローズ16と筒部15の内壁との間に挟まって、伸縮するベローズ16
の動作を妨げることにより、ベローズ16に応動する可動電極13の動きも悪くなり
、ひいては接点の遮断性能の劣化や接触不良等を引き起こして電気的寿命に悪影
響を与え、さらには固まりC でベローズ16に傷をつけて機械的寿命にも支障をき
たすことがある。
【0012】
本考案は、上記事由に鑑みてなしたもので、その目的とするところは、接点の
開閉回数が多くなって剥離した接点材の固まりが、筒部内へ落下するのを防止す
ることができる封止接点装置を提供することにある。
【0013】
上記した課題を解決するために、本考案の封止接点装置は、筒状の胴部の両端
部に貫通穴を有する一方端板と他方端板とを固定して箱型状をなし内部に電気絶
縁性ガスを封入して気密空間が形成された封止容器と、貫通穴を有し一方端板の
内側を覆うよう封止容器内に配設された遮蔽板と、一端部に固定接点を設け他端
部を他方端板に固定した固定電極と、一方端板及び遮蔽板の両貫通穴を挿通して
軸方向に駆動されるとともに一端部に封止容器内で固定接点に接離する可動接点
を設けた可動電極と、可動電極が挿通するよう一端部を一方端板の貫通穴を外囲
して一方端板の外側に固定した筒部と、一端部を可動電極に他端部を筒部にそれ
ぞれ固定したベローズと、を有する封止接点装置において、前記遮蔽板の貫通穴
の縁に沿って、前記封止容器の内側方向へ突出する突出部を設けた構成としてい
る。
【0014】
本考案の封止接点装置によれば、接点の開閉回数が多くなって接点面がアーク
により剥離し、その剥離した接点材の固まりが、遮蔽板の上面に落下して堆積し
ても、遮蔽板には可動電極が挿通する貫通穴の縁に沿って、封止容器の内側方向
へ突出する突出部を設けているから、堆積した固まりの一部が貫通穴から筒部内
へ落下することがなくなる。
【0015】
本考案の一実施例を図1及び図2に基づいて以下に説明する。
【0016】
1 は封止容器で、セラミック等の耐熱絶縁材で四角の筒状に形成された胴部1a
と、金属材で形成され胴部1aの両端部に気密固定した一方端板1b及び他方端板1c
とで箱型状にて形成されている。この一方端板1bには後述する可動電極3 が挿通
する貫通穴1dが設けられている。そして、他方端板1cに穿設された気孔1eを覆っ
て連結された気管1fから水素ガス等の電気絶縁性ガスを高気圧に封入して後、気
管1fを圧着して気密空間が形成されている。
【0017】
2 は固定電極で、銅等の金属材により円柱状に形成され、一端部2bにタングス
テンからなる固定接点2aを固着して、他端部が封止容器1 の他方端板1cに固定さ
れて、その周囲には封止容器1 の一方端板1bとの絶縁距離を大きくするための絶
縁部材2cが設けられている。
【0018】
3 は可動電極で、銅等の金属材により円柱状に形成され、一方端板1bの貫通穴
1dを挿通して軸方向に駆動されよう軸受3cによって案内されるとともに、四角状
の一端部3bに封止容器1 内で固定接点2aに接離する銀系の材料からなる可動接点
3aを固着している。そして、図外永久磁石が封止容器1 の胴部1aの両外側に設け
られ、その磁束B が可動電極3 の軸と直交する方向に上記固定接点2a及び可動接
点3aを通るようになっている。一方、可動電極3 の他端部には、径方向にフラン
ジ部を有する円筒状の端子部材3dが固着され、その先端にキャップ3eが取り付け
られており、可動電極3 の復帰位置は、ストッパー3fに端子部材3dのフランジ部
が当接して規制される。
【0019】
4 は遮蔽板で、セラミック等の絶縁材により、図2に示すように、平板状の中
央に四角状の貫通穴4aを有し、その貫通穴4aの縁に沿って、一方面側へ突出する
突出部4bを設けて形成されている。そして、この遮蔽板4 は、図1に示すように
、四角状の貫通穴4aに可動電極3 の四角状の一端部3bを挿通させるとともに、突
出部4bを封止容器1 の内側方向へ突出するよう一方端板1bの内側を覆って配設さ
れている。
【0020】
5 は筒部で、金属材料により円筒状に形成され、可動電極3 が挿通するよう、
その一端部5aを一方端板1bの貫通穴1dを外囲して一方端板1bの外側に気密固定さ
れている。
【0021】
6 はベローズで、薄肉の金属円筒に波形のひだを付けて蛇腹状に形成され、一
端部が一方端板1bの近傍で可動電極3 に気密固定され、また他端部が筒部5 の他
端部に気密固定されている。従って、前述した封止容器1 の気密空間は、詳しく
は上記の筒部5 とベローズ6 と共に構成されて気密性が保持されていることにな
る。
【0022】
この封止接点装置の動作は、図外駆動手段の押圧力がキャップ3eに加わると、
可動電極3 が軸受3cによって案内されて軸方向に駆動し、その一端に設けた可動
接点3aが固定接点2aに閉成して導通状態になり、また押圧力がなくなると、可動
電極3 は封止容器1 の内外の気圧差に基づく復帰力により復帰し、可動接点3aが
固定接点2aから開離してその接点間にアークA を発生させるとともに、端子部材
3dのフランジ部がストッパー3fに当接して復帰位置が規制される。そして、発生
したアークA は、磁束B によるローレンツ力により封止容器1 の胴部1aの方向へ
移動する吹消作用と、封止容器1 に高気圧に封入された電気絶縁性ガスの冷却能
とで消弧され、接点の長寿命と信頼性の向上が図られている。
【0023】
かかる封止接点装置にあっては、図1 に示す状態を上下方向として取り付けら
れている場合において、接点の開閉回数が多くなって接点面がアークA により剥
離し、その剥離した接点材の固まりC が、遮蔽板4 の上面に落下して堆積しても
、遮蔽板4 には可動電極3 が挿通する貫通穴4aの縁に沿って、封止容器1 の内側
方向へ突出する突出部4bを設けているから、堆積した固まりC の一部が貫通穴4a
から筒部5 内へ落下することがなくなる。従って、従来例のように、固まりC が
ベローズ6 と筒部5 の内壁との間に挟まって可動電極3 の動作に悪影響を与えた
り、ベローズ6 に傷をつけるといった不具合をなくすことができる。
【0024】
また、遮蔽板4 には、金属材からなる一方端板1bと他方端板1cとの絶縁を確保
する働きもあるが、貫通穴4aの縁に沿って突出部4bを設けているので、その絶縁
距離がさらに大きくなるとともに、突出部4bが可動接点3aの基台となる可動電極
3 の一端部3bを覆う状態になるので、アークA により可動電極3 が消耗して発生
する金属蒸気も少なくなり、絶縁劣化防止にも効果がある。
【0025】
本考案の封止接点装置は、接点の開閉回数が多くなって接点面がアークにより
剥離し、その剥離した接点材の固まりが、遮蔽板の上面に落下して堆積しても、
遮蔽板には可動電極が挿通する貫通穴の縁に沿って、封止容器の内側方向へ突出
する突出部を設けているから、堆積した固まりの一部が貫通穴から筒部内へ落下
することがなくなり、従って、従来例のように、固まりがベローズと筒部の内壁
との間に挟まって可動電極の動作に悪影響を与えたり、ベローズに傷をつけると
いった不具合をなくすことができる。
【図1】本考案の一実施例を示す断面正面図である。
【図2】同上の遮蔽板の斜視図である。
【図3】従来例を示す断面正面図である。
1 封止容器
1a 胴部
1b 一方端板
1c 他方端板
1d 一方端板の貫通穴
2 固定電極
2a 固定接点
2b 固定電極の一端部
3 可動電極
3a 可動接点
3b 可動電極の一端部
4 遮蔽板
4a 遮蔽板の貫通穴
4b 突出部
5 筒部
5a 筒部の一端部
6 ベローズ
Claims (1)
- 【請求項1】 筒状の胴部の両端部に貫通穴を有する一
方端板と他方端板とを固定して箱型状をなし内部に電気
絶縁性ガスを封入して気密空間が形成された封止容器
と、貫通穴を有し一方端板の内側を覆うよう封止容器内
に配設された遮蔽板と、一端部に固定接点を設け他端部
を他方端板に固定した固定電極と、一方端板及び遮蔽板
の両貫通穴を挿通して軸方向に駆動されるとともに一端
部に封止容器内で固定接点に接離する可動接点を設けた
可動電極と、可動電極が挿通するよう一端部を一方端板
の貫通穴を外囲して一方端板の外側に固定した筒部と、
一端部を可動電極に他端部を筒部にそれぞれ固定したベ
ローズと、を有する封止接点装置において、前記遮蔽板
の貫通穴の縁に沿って、前記封止容器の内側方向へ突出
する突出部を設けたことを特徴とする封止接点装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2753491U JPH04123022U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 封止接点装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2753491U JPH04123022U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 封止接点装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04123022U true JPH04123022U (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=31911805
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2753491U Pending JPH04123022U (ja) | 1991-04-22 | 1991-04-22 | 封止接点装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04123022U (ja) |
-
1991
- 1991-04-22 JP JP2753491U patent/JPH04123022U/ja active Pending
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