JPH04123038U - 車両用自動変速機のポジシヨンセンサ - Google Patents

車両用自動変速機のポジシヨンセンサ

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JPH04123038U
JPH04123038U JP2811491U JP2811491U JPH04123038U JP H04123038 U JPH04123038 U JP H04123038U JP 2811491 U JP2811491 U JP 2811491U JP 2811491 U JP2811491 U JP 2811491U JP H04123038 U JPH04123038 U JP H04123038U
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JP2811491U
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English (en)
Inventor
義道 津幡
邦夫 中善寺
圭司 岩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
Toyo Denso Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP2811491U priority Critical patent/JPH04123038U/ja
Publication of JPH04123038U publication Critical patent/JPH04123038U/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion
    • F16H59/02Selector apparatus
    • F16H59/08Range selector apparatus
    • F16H59/10Range selector apparatus comprising levers
    • F16H59/105Range selector apparatus comprising levers consisting of electrical switches or sensors

Landscapes

  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 [目的] 車両用自動変速機のポジションセンサを小型
化するとともに、その検出精度の向上と製造コストの軽
減を図る。 [構成] セレクトレバーにコントロールワイヤ9を介
して接続されたコントロールシャフト7の端部に、アウ
タケーシング11とインナケーシング14間に形成され
た空間に回転自在に支持されたロータ17のボス171
を結合する。インナケーシング14には前記ロータ17
の接点支持部172 に対向するようにプリント基板19
が固定され、そのプリント基板19の表面に蒸着により
形成した複数の接点に、前記ロータ17の接点支持部1
2 に設けた金属ブラシ32よりなる接点が摺接する。
金属ブラシ32は板バネの先端に装着され、その板バネ
の弾性と自己の弾性により前記プリント基板19に向け
て付勢される。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動変速機のセレクトレバーに連動して駆動される可動部材と、こ の可動部材に対向するように配設された固定部材と、これら固定部材と可動部材 にそれぞれ設けられた固定接点および可動接点とを備え、セレクトレバーの操作 に伴う前記固定部材と可動部材の相対移動により前記固定接点と可動接点を相互 に接離させる車両用自動変速機のポジションセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、かかる車両用自動変速機のポジションセンサとして、例えば実開昭59 −150115号公報に記載されたものが公知である。
【0003】 上記ポジションセンサは、固定部材側に金属片よりなる固定接点を一部が露出 するように埋め込むとともに、可動部材側に同じく金属片よりなる可動接点を支 持し、その可動接点を前記固定接点の露出部に当接する方向にスプリングで付勢 した構造を備えている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来のポジションセンサの固定接点は、金属の棒材から切り出 した金属片を固定部材に埋め込んだ後、露出した金属片の表面を研磨して平滑化 することにより形成されるので、加工工数が増加してコスト増の要因になるだけ でなく、前記金属片の寸法精度の限界からポジションセンサ全体の寸法を小型化 できない問題があった。しかも研磨や可動接点の固定接点への乗り上げにより金 属片のエッジが丸くなって検出精度が低下したり、研磨の際に発生する切粉が固 定部材と金属片間の微小な隙間に詰まってショートの原因となる問題があった。
【0005】 また、可動部材に設けられる可動接点も金属片により形成されるため、何れも 金属片よりなる可動接点と固定接点を確実に線接触させることは困難であり、そ のために接触不良が発生する可能性があった。上記接触不良の問題を回避すべく 可動接点を固定接点に対して付勢するスプリングの弾発力を強めると、摺接部の フリクションが増加して大きな操作力が必要となる別の問題が発生する。
【0006】 また、従来のポジションセンサは、可動部材に連結されるコントロールシャフ トの先端がケーシングを貫通してエンジンルーム内に延出しているため、そのコ ントロールシャフトの先端に錆が発生してポジションセンサの耐久性に悪影響を 及ぼす可能性があった。
【0007】 本考案は前述の事情に鑑みてなされたもので、構造が簡単で小型軽量であり、 かつ検出精度、操作性、および耐久性に優れた車両用自動変速機のポジションセ ンサを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案は、自動変速機のセレクトレバーに連動して 駆動される可動部材と、この可動部材に対向するように配設された固定部材と、 これら固定部材と可動部材にそれぞれ設けられた固定接点および可動接点とを備 え、セレクトレバーの操作に伴う前記固定部材と可動部材の相対移動により前記 固定接点と可動接点を相互に接離させる車両用自動変速機のポジションセンサに おいて、前記固定接点を有する固定部材と可動接点を有する可動部材の少なくと も一方をプリント基板で構成したことを第1の特徴とする。
【0009】 また本考案は、自動変速機のセレクトレバーに連動して駆動される可動部材と 、この可動部材に対向するように配設された固定部材と、これら固定部材と可動 部材にそれぞれ設けられた固定接点および可動接点とを備え、セレクトレバーの 操作に伴う前記固定部材と可動部材の相対移動により前記固定接点と可動接点を 相互に接離させる車両用自動変速機のポジションセンサにおいて、前記可動接点 が固定接点に摺接する金属ブラシを有することを第2の特徴とする。
【0010】 また本考案は前述の第2の特徴に加えて、基端を可動部材に固着した弾性部材 の先端に前記金属ブラシを装着したことを第3の特徴とする。
【0011】 また本考案は前述の第2または3の特徴に加えて、前記金属ブラシの少なくと も一部を摺接方向にU字状ないしはV字状に突出させ、その突出した頂部におい て金属ブラシを固定接点に接触させたことを第4の特徴とする。
【0012】 また本考案は、自動変速機のセレクトレバーに連動して回転するコントロール シャフトの端部に固定された可動部材と、この可動部材に対向するように配設さ れた固定部材と、これら固定部材と可動部材にそれぞれ設けられた固定接点およ び可動接点とを備え、セレクトレバーの操作に伴う前記固定部材と可動部材の相 対移動により前記固定接点と可動接点を相互に接離させる車両用自動変速機のポ ジションセンサにおいて、前記可動部材をケーシングの内壁に回転自在に支持す るとともに、前記コントロールシャフトの端部を前記可動部材の内部に挿入して 固定したことを第5の特徴とする。
【0013】 また本考案は前述の第1〜第5のいずれかの特徴に加えて、前記可動接点に当 接して該可動接点を位置決めする基準部を可動部材に形成したことを第6の特徴 とする。
【0014】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を説明する。
【0015】 図1に示すように、フロントフロアの中央部には自動変速機のセレクトレバー 1の下端が枢軸2で前後揺動自在に枢支される。セレクトレバー1の中間部は枢 軸3で枢支されたベルクランク4の一端にロッド5を介して連結され、このベル クランク4の他端はミッションケース6内部に左右方向に配設されたコントロー ルシャフト7の一端に固設したレバー8の先端にコントロールワイヤ9を介して 連結される。コントロールシャフト7の中央部には図示せぬマニュアルバルブが 連結され、その他端にはポジションセンサ10が装着される(図3参照)。前記 セレクトレバー1が7個のセレクト位置『P』,『R』,『N』,『D4』,『 D3』,『2』,『1』間を移動すると、その動きがロッド5、ベルクランク4 、コントロールワイヤ9、レバー8、およびコントロールシャフト7を介してマ ニュアルバルブを所定位置に切り換えるとともに、そのシフトポジションを検出 すべくポジションセンサ10を作動させる。
【0016】 次に、図2〜図10に基づいてポジションセンサ10の構造を詳述する。図2 はポジションセンサの全体図、図3は図2の3−3線断面図、図4は図3の4− 4線断面図、図5は図3の5方向矢視図、図6は図4の6−6線断面図、図7は 図4の7−7線断面図、図8は図4の8−8線断面図、図9はロータの拡大図、 図10はプリント基板の拡大図である。
【0017】 図2〜図5から明らかなように、ポジションセンサ10は底壁111 と側壁1 12 とを有する概略扇状のアルミニューム製のアウタケーシング11を備え、そ のアウタケーシング11の側壁112 外面には取付用の2本のボルト12,13 がそれぞれ貫通する2個の取付ブラケット113 ,114 が一体に突設される。 アウタケーシング11の内部には、前記底壁111 に面する凹部115 と、この 凹部115 に段部116 を介して連設されて外部に開口する凹部117 が形成さ れる。前記アウタケーシング11の凹部117 と段部116 には合成樹脂により 概略扇状に形成されたインナケーシング14が嵌合し、その外周において5本の ネジ15により固定される。このとき、インナケーシング14の底壁141 とア ウタケーシング11の段部116 との間には環状のシール部材16が挟持される 。
【0018】 アウタケーシング11の底壁111 に突設した突起118 とインナケーシング 14の底壁141 に形成した軸穴142 には、可動部材としてのロータ17のボ ス171 が回転自在に支持され、そのボス171 の中心には前記コントロールシ ャフト7の角軸部71 が嵌合するとともに、そのボス171 の外周とインナケー シング14の間にはシール部材18が装着される。ロータ17のボス171 から 半径方向に突出する矩形板状の接点支持部172 は、アウタケーシング11の底 壁111 とインナケーシング14の底壁141 間に形成された空間内に収納され 、前記コントロールシャフト7に連結されたボス171 と一体で揺動する。
【0019】 上述の様にロータ17をアウタケーシング11に形成した突起118 により回 転自在に軸支したことにより、コントロールシャフト7の端部によって前記ロー タ17の芯出しを行う必要がなくなる。その結果、コントロールシャフト7の端 部をアウタケーシング11の外部に延出させてベアリング等で支持する必要がな くなり、そのコントロールシャフト7の端部を単にロータ17のボス171 に挿 入して駆動力を伝達するだけで良くなる。而して、コントロールシャフト7の端 部が外部に露出して錆等の発生により耐久性が低下する不都合が回避される。
【0020】 なお、ロータ17をアウタケーシング11に回転自在に支持するための変形例 として図11あるいは図12に示す構造を採用することができる。すなわち、図 11に示すように、ロータ17のボス171 に環状突起175 を形成し、アウタ ケーシング11の内面に前記環状突起175 の外周に嵌合する環状突起1111を 形成しても良い。また、図12に示すように、ロータ17のボス171 に突起1 76 を形成し、アウタケーシング11の内面に前記突起176 が嵌合する軸孔1 112 形成しても良い。
【0021】 インナケーシング14の底壁141 には、前記ロータ17の接点支持部172 に対向するように固定部材としてのプリント基板19が支持される。プリント基 板19はその2個の位置決め穴191 をインナケーシング14の底壁141 に突 設した2個の位置決めピン143 に係合させることにより位置決めされ、2本の ネジ20によりインナケーシング14に固定される(図4参照)。
【0022】 次に、図4〜図7、および図10に基づいて固定部材としてのプリント基板1 9の構造を説明する。プリント基板19はセラミック製の基板21と、その基板 21の表面におけるコントロールシャフト7を中心とする4つの同心円弧上に蒸 着により形成された複数の固定接点から構成される。すなわち、最も外側の円弧 上には、セレクトレバー1が7つのシフトポジションの何れの位置にあるかを検 出すべく7個の固定接点P,R,N,D4,D3,2,1が形成され、その内側 の円弧上には前記7個の固定接点P,R,N,D4,D3,2,1と協働する共 通の固定接点G1 が形成される。また前記固定接点G1 の内側の円弧上には、セ レクトレバー1が7つのシフトポジションの中間位置にある場合に中間位置信号 を出力すべく、4個の固定接点M1 ,M2 ,M3 ,M4 が形成され、更にその内 側には前記4個の固定接点M1 ,M2 ,M3 ,M4 と協働する共通の固定接点G 2 が形成される。前記各固定接点P,R,N,D4,D3,2,1,G1 ,M1 ,M2 ,M3 ,M4 ,G2 は、基板21に形成されたラインにより、その基板2 1の外周に形成されたピン穴211 を有する端子に接続される。
【0023】 基板21の外周に形成されたピン穴211 にそれぞれ挿入された複数のピン2 2の一端は、前記基板の表面において前記端子にハンダ付けされるとともに、そ のピン22の他端はインナケーシング14の底壁141 を貫通して凹部144 に 達し、そこでリード線24にハンダ付けされる。インナケーシング14の凹部1 44 内でグロメット23により束ねられたリード線24は、アウタケーシング1 1とインナケーシング14の同位置に形成された切欠き119 ,145 から外部 に導出される。その際に前記グロメット23は、一端がアウタケーシング11の 取付ブラケット113 に係止され、他端がアウタケーシング11の側壁112 に 突設したフランジ1110にネジ25で螺着された押え部材26により固定される 。而して、インナケーシング14の凹部144 においてピン22にハンダ付けさ れたリード線24の基部は、その凹部144 に流し込まれた樹脂27により固定 される。
【0024】 前述のように、プリント基板19を絶縁性、耐水性、耐熱性に優れたセラミッ クスで形成したことにより、泥水の撥ね上げがあり且つ温度変化が大きいエンジ ンルーム内のような環境においても、ポジションセンサ10の信頼性を高めるこ とができる。すなわち、通常のガラスエポキシ樹脂、あるいはフェノール樹脂に よるプリント基板は、温度変化により絶縁抵抗が急変する特性を有しており、し かも水分を含むと僅かに膨張する性質があるが、プリント基板19にセラミック スを採用することにより上記問題を解決することができる。なお、セラミックス に代えて琺瑯を用いても同様の効果を得ることができる。
【0025】 次に、図8および図9に基づいて可動部材としてのロータ17の構造を詳述す る。ロータ17の接点支持部172 のプリント基板19に対向する面には浅い凹 部173 が形成され、その凹部173 にはリベット28により一対の可動接点2 9,30の基部が固着される。その際、前記凹部173 の内壁に突出する各2個 の突起174 の先端を前記可動接点29,30の基部に当接させることにより、 該可動接点29,30の位置決めが行われる。可動接点29,30の本体部は板 バネ31により構成され、その板バネ31の二股に分岐した先端には、銀パラジ ウム製の14本の細い金属線材を平面状に整列させてなる金属ブラシ32が、ス テンレス製の挟持板33との間に挟まれてスポット溶接あるいはロー付けにより 固定される。
【0026】 金属ブラシ32を構成する金属線材は、前記プリント基板19の各固定接点P ,R,N,D4,D3,2,1,G1 ,M1 ,M2 ,M3 ,M4 ,G2 が配列さ れる円弧の接線方向に延びるとともに、その中央部がプリント基板19に向けて U字状に湾曲し、その湾曲した先端部がプリント基板19に接触する。このとき 、金属ブラシ32は前記板バネ31と金属ブラシ32自体の弾性によりプリント 基板19に適切な圧力を以て摺接する。前記4個の金属ブラシ32は、板バネ3 1がリベット28でロータ17に取り付けられた後、先端を揃えて切り落とされ ると同時にU字状に折り曲げられ、これにより各金属ブラシ32の頂部が一直線 上に整列させられる。なお、金属ブラシ32の折り曲げ形状はV字状等の他の形 状であっても良い。
【0027】 半径方向外側の可動接点29の2個の金属ブラシ32は、それぞれプリント基 板19の7個の固定接点P,R,N,D4,D3,2,1とそれらに共通の固定 接点G1 に接触可能であり、半径方向内側の可動接点30の2個の金属ブラシ3 2は、それぞれプリント基板19の4個の固定接点M1 ,M2 ,M3 ,M4 とそ れらに共通の固定接点G2 に接触可能である。
【0028】 次に、前述の構成を備えた本考案の実施例の作用について説明する。
【0029】 自動変速機のセレクトレバー1が7個のセレクト位置『P』,『R』,『N』 ,『D4』,『D3』,『2』,『1』間を移動すると、その動きに連動して回 転するコントロールシャフト7に連結されたポジションセンサ10のロータ17 がインナケーシング14の内部で回動する。
【0030】 このとき、可動接点29,30の金属ブラシ32はプリント基板19の表面に 摺接するが、その金属ブラシ32を構成する金属線材はプリント基板19との摺 接方向に延びており、しかも円弧状に湾曲した頂点においてプリント基板19に 接触しているため、前記金属線材は相互に分離することなく所定の形状に保持さ れる。しかも前記金属ブラシ32は板バネ31の弾性と金属ブラシ32自体の弾 性によりプリント基板19に押し付けられるため、その金属ブラシ32の各金属 線材が均一な圧力でプリント基板19に摺接する。これにより接触不良が防止さ れるとともに、プリント基板19および金属ブラシ32の磨耗が防止されて耐久 性が向上する。
【0031】 さて、セレクトレバー1が各セレクト位置『P』,『R』,『N』,『D4』 ,『D3』,『2』,『1』にあるとき、ロータ17に設けた外側の可動接点2 9の2個の金属ブラシ32は、プリント基板19の共通の固定接点G1 と個別の 固定接点P,R,N,D4,D3,2,1の何れかに接触する。その結果、共通 の固定接点G1 と他の1つの固定接点は二股の板バネ31を介して相互に導通し 、セレクトレバー1のポジションが検出される。
【0032】 また、セレクトレバー1とコントロールシャフト7の連動関係がセレクトレバ ー1の各ポジション間の切換途中である場合には、ロータ17の内側の可動接点 30の2個の金属ブラシ32が、プリント基板19の共通の固定接点G2 と個別 の固定接点M1 〜M4 の何れかに接触する。これにより共通の固定接点G2 と他 の1つの固定接点は二股の板バネ31を介して相互に導通し、中間位置状態が検 出される。
【0033】 而して、プリント基板19により固定接点P,R,N,D4,D3,2,1, G1 ,M1 ,M2 ,M3 ,M4 ,G2 を形成したことにより、その加工工数を大 幅に削減することが可能となるばかりか、それら接点を極めて精密かつ平滑に形 成することができるため、検出精度を向上させることができる。しかもプリント 基板19と金属ブラシ32の採用により、ポジションセンサ10の寸法の小型化 が達成される。
【0034】 以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は前記実施例に限定されるもので なく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案を逸脱することなく、種々の 小設計変更を行うことが可能である。
【0035】 例えば、実施例ではプリント基板19を固定部材とし、金属ブラシ32を有す るロータ17を可動部材としているが、固定した金属ブラシに対してプリント基 板を摺接させることも可能である。
【0036】
【考案の効果】
以上のように本考案の第1の特徴によれば、固定接点を有する固定部材と可動 接点を有する可動部材の少なくとも一方をプリント基板で構成したことにより、 従来の金属片よりなる接点を採用したものに比べて接点自体の寸法および接点間 の間隔を小さくできるため、ポジションセンサの寸法を大幅に小型化することが できるばかりか、その製造工数と製造コストを削減することができる。
【0037】 また本考案の第2の特徴によれば、可動接点を金属ブラシにより構成したこと により、その金属ブラシをそれ自体の弾性により固定接点に対して均一な圧力で 接触させることができる。その結果、金属ブラシおよび固定接点の磨耗を防止し て耐久性を向上させることが可能となるばかりか、摺接部のフリクションを減少 させて操作力を軽減することができる。
【0038】 また本考案の第3の特徴によれば、弾性部材の先端に金属ブラシを装着したこ とにより、弾性部材と金属ブラシの両者の弾性により固定接点との接触圧力をよ り適切に調節することができる。
【0039】 また本考案の第4の特徴によれば、U字状ないしはV字状に突出させた金属ブ ラシの頂部を固定接点に接触させたことにより、摺動方向に関わらず金属ブラシ を固定接点に対して滑らかに摺接させることができるため、その金属ブラシの変 形を防止して耐久性を向上させることができる。
【0040】 また本考案の第5の特徴によれば、可動部材をケーシングの内壁に回転自在に 支持したことにより、コントロールシャフトの端部をケーシングに支持すること なく可動部材に固定することができる。これにより、コントロールシャフトの端 部を可動部材およびケーシングを貫通させて支持する必要がなくなるため、錆の 発生等による耐久性の低下を防止することができる。
【0041】 また本考案の第6の特徴によれば、可動部材に形成した基準部で可動接点を位 置決めしたことにより、可動接点の位置が正確に保たれて検出精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】セレクトレバーとポジションセンサの連結経路
を示す図
【図2】図1の2部拡大図
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】図3の4−4線断面図
【図5】図3の5方向矢視図
【図6】図4の6−6線断面図
【図7】図4の7−7線断面図
【図8】図4の8−8線断面図
【図9】ロータの拡大図
【図10】プリント基板の拡大図
【図11】コントロールシャフトと可動部材の結合部の
変形例を示す図
【図12】コントロールシャフトと可動部材の結合部の
変形例を示す図
【符号の説明】
1 セレクトレバー 7 コントロールシャフト 11 アウタケーシング(ケーシング) 17 ロータ(可動部材) 174 突起(基準部) 19 プリント基板(固定部材) 29 可動接点 30 可動接点 31 板バネ(弾性部材) 32 金属ブラシ P,R,N,… 固定接点
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 岩田 圭司 埼玉県入間郡鶴ケ島町太田ケ谷1000 東洋 電装株式会社鶴ケ島工場内

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動変速機のセレクトレバー(1)に連
    動して駆動される可動部材(17)と、この可動部材
    (17)に対向するように配設された固定部材(19)
    と、これら固定部材(19)と可動部材(17)にそれ
    ぞれ設けられた固定接点(P,R,N,・・・)および
    可動接点(29,30)とを備え、セレクトレバー
    (1)の操作に伴う前記固定部材(19)と可動部材
    (17)の相対移動により前記固定接点(P,R,N,
    ・・・)と可動接点(29,30)を相互に接離させる
    車両用自動変速機のポジションセンサにおいて、前記固
    定接点(P,R,N,・・・)を有する固定部材(1
    9)と可動接点(29,30)を有する可動部材(1
    7)の少なくとも一方をプリント基板で構成したことを
    特徴とする、車両用自動変速機のポジションセンサ。
  2. 【請求項2】 自動変速機のセレクトレバー(1)に連
    動して駆動される可動部材(17)と、この可動部材
    (17)に対向するように配設された固定部材(19)
    と、これら固定部材(19)と可動部材(17)にそれ
    ぞれ設けられた固定接点(P,R,N,・・・)および
    可動接点(29,30)とを備え、セレクトレバー
    (1)の操作に伴う前記固定部材(19)と可動部材
    (17)の相対移動により前記固定接点(P,R,N,
    ・・・)と可動接点(29,30)を相互に接離させる
    車両用自動変速機のポジションセンサにおいて、前記可
    動接点(29,30)が固定接点(P,R,N,・・
    ・)に摺接する金属ブラシ(32)を有することを特徴
    とする、車両用自動変速機のポジションセンサ。
  3. 【請求項3】基端を可動部材(17)に固着した弾性部
    材(31)の先端に前記金属ブラシ(32)を装着した
    ことを特徴とする、請求項2記載の車両用自動変速機の
    ポジションセンサ。
  4. 【請求項4】前記金属ブラシ(32)の少なくとも一部
    を摺接方向にU字状ないしはV字状に突出させ、その突
    出した頂部において金属ブラシ(32)を固定接点
    (P,R,N,・・・)に接触させたことを特徴とす
    る、請求項2または3記載の車両用自動変速機のポジシ
    ョンセンサ。
  5. 【請求項5】 自動変速機のセレクトレバー(1)に連
    動して回転するコントロールシャフト(7)の端部に固
    定された可動部材(17)と、この可動部材(17)に
    対向するように配設された固定部材(19)と、これら
    固定部材(19)と可動部材(17)にそれぞれ設けら
    れた固定接点(P,R,N,・・・)および可動接点
    (29,30)とを備え、セレクトレバー(1)の操作
    に伴う前記固定部材(19)と可動部材(17)の相対
    移動により前記固定接点(P,R,N,・・・)と可動
    接点(29,30)を相互に接離させる車両用自動変速
    機のポジションセンサにおいて、前記可動部材(17)
    をケーシング(11)の内壁に回転自在に支持するとと
    もに、前記コントロールシャフト(7)の端部を前記可
    動部材(17)の内部に挿入して固定したことを特徴と
    する、車両用自動変速機のポジションセンサ。
  6. 【請求項6】前記可動接点(29,30)に当接して該
    可動接点(29,30)を位置決めする基準部(1
    4 )を可動部材(17)に形成したことを特徴とす
    る、請求項1〜5のいずれかに記載の車両用自動変速機
    のポジションセンサ。
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