JPH0412309Y2 - - Google Patents

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JPH0412309Y2
JPH0412309Y2 JP1983094641U JP9464183U JPH0412309Y2 JP H0412309 Y2 JPH0412309 Y2 JP H0412309Y2 JP 1983094641 U JP1983094641 U JP 1983094641U JP 9464183 U JP9464183 U JP 9464183U JP H0412309 Y2 JPH0412309 Y2 JP H0412309Y2
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JP
Japan
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tritium
inner cylinder
gas
outer cylinder
reaction vessel
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JP1983094641U
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JPS602099U (ja
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  • Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
  • Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、金属に対する透過係数が大きく、
かつ有毒な三重水素(トリチウム)を反応除去す
るに当つて安全に取扱うことのできるトリチウム
反応容器に関するものである。
周知のように、トリチウムは金属に対する透過
係数の大きいことで知られている。そのためトリ
チウムを取扱う容器に使用する金属材料として、
当然のことながらトリチウムの透過係数の小さい
材料を選択しなければならない。
ところで、トリチウムの透過係数の小さな金属
材料としてはタングステン鋼などを挙げることが
できる。しかしながらタングステン鋼は高価であ
り、このタングステン鋼を材料とすると反応容器
が高価格になつてしまう問題があつた。また、ト
リチウムの透過係数が比較的小さくかつ比較的安
価な金属としてステンレス鋼が挙げられるが、ス
テンレス鋼においてはトリチウムの密閉性が不充
分であり、大気解放しては危険な放射性物質であ
るトリチウムを取扱う容器の材料としては好まし
くない。特にトリチウムを反応によつて除去する
に当つては高温となり更に危険は増大する。これ
に対し、比較的安価でトリチウムの透過係数の小
さい金属としてアルミニウムを挙げることができ
るが、このアルミニウムは耐熱性、耐圧性に劣る
欠点がある。しかも、周知のように、金属のガス
透過係数は、温度およびガス圧の上昇とともに増
加するものである。
このようなことから、ガス透過性が高く、しか
も有害なトリチウムを取扱う反応容器において
は、ガス密閉性の向上と、製造コストの低減化と
は相反する関係にあり、その両特性を同時に満た
すことを目的に研究が進められているのが現状で
ある。
この考案は上記事情に鑑みてなされたもので、
その目的は高温高圧下でも充分なガス密閉性を発
揮し、しかも低コストで製造できるトリチウム反
応容器を提供することにあり、容器を多重構造と
し、内筒部分を耐熱耐圧性の高い材料から構成
し、さらに各筒間に断熱層を形成して内筒部分の
熱が外筒部分に伝わらないようにして、ガス密閉
性の向上と耐熱、耐圧性の向上をコスト高を招く
ことなく両立させたものである。
以下、この考案を図面を参照して説明する。第
1図はこの考案の一実施例を示すもので、この実
施例における容器は、内筒1と外筒2とから構成
されている。
上記内筒1は、この反応容器の使用条件に対応
し、その条件に耐え得ることを第1に考慮し、ガ
ス透過係数の大小については副次的に考えて、構
成材料を決定し、それによつて形成する。例え
ば、反応を伴うような高温下で使用する時は、耐
熱のよさを第1に考慮し、高圧下で使用する時は
耐圧性の高さを第1に考慮し、両特性を必要とす
る時は、ステンレス鋼などの耐熱、耐圧性の高い
材料を採用し、これによつて内筒1を形成する。
この実施例における内筒1は、円筒状の内筒本
体1aと、この内筒本体1aと同材料で構成さ
れ、この内筒本体1aの両開口部に各々フランジ
を介して一体的に連結されている入口連結管1b
および出口連結管1cとから構成されている。
一方、上記外筒2は、耐熱性など対使用条件特
性に考慮を払わず、ガス透過性のよい材料にて形
成する。低価格でガス透過性の小さい材料として
アルミニウムがあり、これを採用することができ
る。
この実施例における外筒2は、円筒状の外筒本
体2aと、この外筒本体2aと同材料で構成さ
れ、この外筒本体3の両開口部を塞ぐ蓋体4およ
び5を貫通するとともに、この蓋体4および5に
一体的に連結され、かつ前記入口連結管1bおよ
び出口連結管1cにそれぞれ一体的に連結されて
いる入口配管6aおよび出口配管6bとから構成
されている。また、上記外筒本体3の側部に突管
3a,3bが一体に連結されている。これらの突
管3a,3bは真空ポンプ(図示せず)に連結さ
れ、この真空ポンプによつて上記内筒1と外筒2
との間が真空引きされて真空断熱層7となつてい
る。なお、上記構成において、入口連結管1bお
よび入口配管6aはガス入口8aを構成し、出口
連結管1cおよび出口配管6bはガス出口8bを
構成している。
次に上記構成の多重壁を有するトリチウム反応
容器の作用を、内筒1をステンレス鋼で構成し、
外筒2をアルミニウムで構成し、内筒1内のトリ
チウムを500℃で反応除去する場合を例にとつて
説明する。
まず、容器のガス入口8aからトリチウムが内筒
1内に入り、500℃程度で反応し、トリチウムを
除去した後、ガス出口8bより排出される。そし
て内筒1はステンレス鋼で構成されており、この
ステンレス鋼(例えば、18−8ステンレス鋼)は
1000℃近くの温度まで長時間使用にも耐えるもの
なので、温度による劣化を受けることがない。一
方、500℃にもおけるステンレス鋼のトリチウム
透過率は、第2図に示すように、約10-2Ci/day

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 耐圧、耐熱性の高い材料よりなる1重または多
    重にされた内筒を、断熱層を介して、ガス透過性
    の小さい材料よりなる1重または多重にされた外
    筒で気密に囲繞してなるとともに、該外筒を気密
    に貫通して前記内筒に連通するガス入口配管及び
    ガス出口配管を配設せしめてなることを特徴とす
    る多重壁を有するトリチウム反応容器。
JP9464183U 1983-06-20 1983-06-20 多重壁を有するトリチウム反応容器 Granted JPS602099U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9464183U JPS602099U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 多重壁を有するトリチウム反応容器

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JP9464183U JPS602099U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 多重壁を有するトリチウム反応容器

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Publication Number Publication Date
JPS602099U JPS602099U (ja) 1985-01-09
JPH0412309Y2 true JPH0412309Y2 (ja) 1992-03-25

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ID=30226441

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JP9464183U Granted JPS602099U (ja) 1983-06-20 1983-06-20 多重壁を有するトリチウム反応容器

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2691170B2 (ja) * 1989-06-14 1997-12-17 東陶機器株式会社 搬送システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS611355Y2 (ja) * 1979-10-01 1986-01-17

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JPS602099U (ja) 1985-01-09

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