JPH04123215U - ヘルメツト用バイザー - Google Patents

ヘルメツト用バイザー

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JPH04123215U
JPH04123215U JP2554291U JP2554291U JPH04123215U JP H04123215 U JPH04123215 U JP H04123215U JP 2554291 U JP2554291 U JP 2554291U JP 2554291 U JP2554291 U JP 2554291U JP H04123215 U JPH04123215 U JP H04123215U
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清 河野
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株式会社アライヘルメツト
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Abstract

(57)【要約】 【目的】走行中の状況に応じて片手で操作することが出
来ると共に、視界が遮られたり、ヘルメットを煽ったり
することのないヘルメット用バイザーを提供することに
ある。 【構成】ヘルメットAに対して適宜手段で取付けるバイ
ザー本体1の先部裏側に、平板状の取付け部9の両側後
縁にヒンジ構造11を介して遮蔽部材10を起伏回動可
能に連設した補助バイザーBを、前記取付け部9をバイ
ザー本体1の曲面に沿わせて固着取付けたヘルメット用
バイザー。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は自動二輪車等に乗車する時に使用するヘルメット用バイザーに関する 。
【0002】
【従来の技術】
自動二輪車に乗車する時に着用するヘルメットの前額部にはバイザーが取付け られ、そのバイザーによって日除け、雨除け及び不整地走行中における泥除けの 効果が得られるようになっている。そして、それらバイザーはヘルメットに対し て固定されているものと、上下方向に移動調整出来るようになっているものとが 存在し、上下方向に調整出来るものはその調整した状態を止めネジ等で固定化さ れている。
【0003】 ところで、このバイザーで雨除け及び泥除けの効果を向上させようとした時は 、該バイザーを前方下向きに長くすることで達成出来るが、バイザーの長さを長 くした時は視界が遮られ、その結果例えば交通信号を見る時は首を後方に倒して 斜め上方を見るようにしなければならず、好ましく無いものである。
【0004】 又、上下方向に移動調整しうるバイザーで、そのバイザーを下限位置まで下げ ることで雨除け及び泥除けの効果を期待出来るが、その一方では視界が遮られる といった問題があり、更に走行中に西日を受けるような場合、走行を止め、バイ ザーを移動させて角度を変えることも考えられるが、現実はその都度、状況に応 じてバイザーを移動調整するといったことはされておらず、不便を感じながら使 用しているのが実情である。即ち、移動調整機構は走行中の状況に応じて、走行 を止めることなく片手で操作することは出来ないものである。
【0005】 更に又、上述したようにバイザーを前下向きに長く形成したり、移動調整して 下方に突出させた場合は、そのバイザーの内側に作用する風圧でヘルメットが後 方に煽られ、それによってヘルメットの着用者は頸椎を傷めるといった危険性を 有するものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上述したごとき従来の事情に鑑みてなされたもので、その目的とする ところは走行中の状況に応じて片手で操作することが出来ると共に、視界が遮ら れたり、ヘルメットを煽ったりすることのないヘルメット用バイザーを提供する ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために本考案が講じた技術的手段は、バイザーを、ヘル メットに対して適宜手段で取付けられるバイザー本体と、そのバイザー本体の先 部裏側に固着する補助バイザーとで構成し、その補助バイザーは平板状の取付け 部と、その後縁にヒンジ構造を介して起伏回動可能に連設した遮蔽部材で構成す る。
【0008】 上記の補助バイザーを構成する取付け部と遮蔽部材は、合成樹脂製の平板から なる同一体の構成でも、別体の構成のいずれでも良く、同一体の構成とした場合 はヒンジ構造を折り曲げ構造とし、別体の構成の場合はヒンジ構造として蝶番等 、両者を相対的に回動可能に連結するものであれば良いものである。
【0009】 又、上記の遮蔽部材は雨除けや泥除けとして機能させるのであれば、その材質 は透明板及び不透明板のいずれでも良いが、西日の眩しさを無くす日除けとして の機能を持たせる時は、その材質はスモークや黒色等を使用する。
【0010】 更に、バイザー本体に対する補助バイザーの取付けは、取付け部を接着剤で固 定したり、ネジ止めしたり、バイザー本体側に突設したボスを取付け部側の穴に 嵌め込みそのボスの先端を熱で溶かして止める方法等、適宜選択出来るものであ る。
【0011】
【作用】
上記の構成により、バイザー本体の先部裏側に取付けられた補助バイザーは、 平板状の取付け部がバイザー本体の曲面に沿って固着され、且つ遮蔽部材は取付 け部の後縁両側に設けたヒンジ構造で連結されているため、遮蔽部材に指を掛け て下方に引き下ろすと、該遮蔽部材は初めは平板に戻ろうとして反発するが、両 側のヒンジ構造を結ぶ線上を越えるとヒンジ部を境目にして該遮蔽部材は弓形に 湾曲されて前方に倒れ、遮蔽部材はバイザー本体の先部より下方に垂れ下がった 状態となり,雨除け、泥除け、日除けの機能が発揮される。
【0012】 又、遮蔽部材をバイザー本体の裏側に平板状に収納する時は、該遮蔽部材を指 で後方に押しやると、遮蔽部材は両側のヒンジ構造を結ぶ線上を越えると平板状 に戻ろうとする弾発力が働いて、バイザーの裏面に沿って終われる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき説明すると、図面はマウスガードを取付 けたモトクロス用ヘルメットのバイザーを示し、図中、Aはヘルメット、Bはバ イザーで、そのバイザーBはバイザー本体1と補助バイザー2とで構成されてい る。
【0014】 バイザーBを構成するバイザー本体1は、可撓性を有した合成樹脂材、例えば ABS樹脂やPA樹脂で今日周知の形状に成型されたもので、左右両側にはヘル メットに取付けるためのネジ止め孔3が開設され、裏側の上部中程には取付片4 が前方下向きに突設されると共に、その取付片4に長孔5が開設されて、バイザ ー本体1がヘルメットAに対して上下調整可能に取付けることが出来るようにな っている。尚、バイザー本体の上下調整は左右のネジ止め孔3に挿入してヘルメ ットに螺合する止めネジ6を弛め、且つ取付片4の長孔5に挿入してヘルメット に螺着する止めネジ7を弛めて上下に移動し、移動後各止めネジ6,7を締め付 けて固定化するものである。
【0015】 上記バイザー本体1の先部裏側に取付ける補助バイザー2は、可撓性を有した 合成樹脂製の薄板平板をバイザー本体1の先部形状に倣って長方形状に形成し、 その中程位置には横幅方向に沿って切れ溝8が左右両側部分を残して刻設されて 取付け部9と遮蔽部材10とが区画形成され、切れ溝8の左右両側における取付 け部9と遮蔽部材10との連接部分にはヒンジ構造11が設けられて、取付け部 9に対して遮蔽部材10が屈曲自在に形成されている。
【0016】 上記のヒンジ構造11は切れ溝8の両端から補助バイザーの側端に向けてやや 後ろ向きに形成した折れ溝12で、この折れ溝12を境として遮蔽部材10が屈 曲回動することになる。
【0017】 又、上記取付け部9をバイザー本体1に取付ける手段は、接着剤13で固定す る方法の他に、図6に示すようにビス14で固定する方法、或いは図7に示すよ うにバイザー本体1の裏側に突設したボス15を取付け部9に開設した穴16に 嵌め込み、そのボスの先端を溶融して取付け部9を押さえ付ける方法等が挙げら れる。
【0018】 更に又、取付け部9と遮蔽部材10との連設部におけるヒンジ構造11は、取 付け部9と遮蔽部材10とに軸受部17,18を形成すると共に、それら軸受部 17,18は互いに噛み合うようにし、その両軸受部17,18とに亙って軸1 9を挿入して蝶番としたものでも良いものである。
【0019】 以上のように構成した補助バイザー2は、取付け部9を上述したような固定手 段でバイザー本体1の先部裏側に該バイザーの曲面に沿わせて固定する。この時 、取付け部9に連設された遮蔽部材10はバイザー本体1の裏面に沿って弓形に 湾曲支持される。
【0020】 そして、日除け、雨除け等の必要性が生じた時、補助バイザー2における遮蔽 部材10の角部に指を掛けて下方に引き下げると、該遮蔽部材10は初めは平板 に戻ろうとして反発するが、左右のヒンジ構造を結んだ線上を越えると遮蔽部材 に作用していた弾発力は該遮蔽部材10を弓形に湾曲させる方向に働き、それに より遮蔽部材10はバイザー本体1の下面より下向きに垂れ下がった状態となり 、日除け、雨除けの効果が発揮される。しかも、遮蔽部材はバイザー本体の先部 より前方に長く伸びるのではなくバイザー本体より下方に垂れ下がるため、ヘル メットを煽る現象が助長されることもない。又、補助バイザー2自体を黒色、若 しくは灰色にすることで照り返しを防ぐことが出来るものである。。
【0021】
【考案の効果】
本考案は以上詳述したように構成したものであるから、日除け、雨除け及び泥 除けの機能を発揮する遮蔽部材の引き出しを片手で操作することができ、従って 走行中でも必要時に簡単に引き出し、格納することができる。
【0022】 又、上記遮蔽部材はそれ自体に作用する弾発力でバイザー本体の裏面に沿う平 板状の格納及びバイザー本体の下面より下方への垂れ下がりが保持されるため、 特別な保持手段は全く必要なく、構造簡単で安価に製作することが出来る。
【0023】 更に、遮蔽部材はバイザー本体の下面より下方に垂れ下がり、バイザー本体の 長さを長くするといったことがないため、バイザーを長く延ばしたときに生じる ヘルメットを煽る現象は無く、それによって安心して着用することが出来るバイ ザーを提供することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本案バイザーをヘルメットに取付けた一部切欠
側面図である。
【図2】図1の正面図で一部を切欠して示す。
【図3】補助バイザー部分を拡大して示す背面図であ
る。
【図4】補助バイザーの遮蔽部材を引き出す状態を示す
同背面図である。
【図5】遮蔽部材が完全に引き出された状態の同背面図
である。
【図6】バイザー本体に対する補助バイザーの他の固定
手段の断面図である。
【図7】バイザー本体に対する補助バイザーの他の固定
手段の断面図である。
【図8】補助バイザーにおけるヒンジ構造の他の例を示
す拡大図である。
【符号の説明】
A…ヘルメット B…バイザー 1…バイザー本体 2…補助バイザー 9…取付け部 10…遮蔽部材 11…ヒンジ構造

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘルメットの前額部に取付けられるバイザ
    ーであって、ヘルメットに対して適宜手段で取付けられ
    るバイザー本体の先部裏側に、平板状の取付け部の両側
    後縁にヒンジ構造を介して遮蔽部材を起伏回動可能に連
    設した補助バイザーを、前記取付け部をバイザー本体の
    曲面に沿わせて固着取付けたヘルメット用バイザー。
  2. 【請求項2】上記補助バイザーに於ける取付け部と遮蔽
    部材との連結ヒンジ構造が両者一体の折り曲げ構造であ
    る請求項1記載のヘルメット用バイザー。
  3. 【請求項3】上記補助バイザーに於ける取付け部と遮蔽
    部材との連結ヒンジ構造が蝶番である請求項1記載のヘ
    ルメット用バイザー。
JP1991025542U 1991-04-16 1991-04-16 ヘルメット用バイザー Expired - Lifetime JPH072574Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1991025542U JPH072574Y2 (ja) 1991-04-16 1991-04-16 ヘルメット用バイザー

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JPH04123215U true JPH04123215U (ja) 1992-11-06
JPH072574Y2 JPH072574Y2 (ja) 1995-01-25

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ID=31910250

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JP1991025542U Expired - Lifetime JPH072574Y2 (ja) 1991-04-16 1991-04-16 ヘルメット用バイザー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100861983B1 (ko) * 2007-06-26 2008-10-07 주식회사 홍진에이치제이씨 선바이저 조립체 및 이를 구비한 안전 헬멧

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS575702U (ja) * 1980-06-09 1982-01-12
JPH0299921U (ja) * 1989-01-19 1990-08-09

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JPH072574Y2 (ja) 1995-01-25

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