JPH04124446U - 空力性能試験リグ装置 - Google Patents

空力性能試験リグ装置

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JPH04124446U
JPH04124446U JP2975891U JP2975891U JPH04124446U JP H04124446 U JPH04124446 U JP H04124446U JP 2975891 U JP2975891 U JP 2975891U JP 2975891 U JP2975891 U JP 2975891U JP H04124446 U JPH04124446 U JP H04124446U
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JP
Japan
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turbine
thrust
shaft
bearing
compressor
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JP2975891U
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English (en)
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則雄 中沢
政行 高橋
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この考案は、タ−ビン,コンプレッサと収容部
との間のクリアランスを小さく一定に保ち、かつスラス
ト方向,ラジアル方向の両荷重に対して高い強度もつよ
うにすることを最も主要な特徴とする。 【構成】タ−ビン部品1のシャフトを回転自在に支持す
る軸受部5を、シャフト4の両端側に配置されタ−ビン
部品1のラジアル荷重を受けるロ−ラベアリング20,
20と、シャフト4の片側に配置されタ−ビン部品1の
スラスト荷重を受けるスラストベアリング21とから構
成した。これにより、スラストベアリング21にて過大
なスラスト力に対しては高い強度が得られ、ロ−ラベア
リング20,20にてラジアル力に対しては高い強度が
得られる。しかも、シャフト4には軸ずれが起きないの
で、耐久強度に優れ、かつ高精度な性能試験ができるよ
うになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ガスタ−ビン装置などに使用されるタ−ビン部品の空気性能を試 験する空力性能試験リグ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近時、乗用車にガスタ−ビン装置を搭載し、このガスタ−ビン装置で発生する 出力で乗用車を走行させることが進められている。
【0003】 こうしたガスタ−ビン装置には、シャフトでタ−ビンとコンプレッサとを同軸 に連結したタ−ビン部品を用いられている。そして、このタ−ビン部品のタ−ビ ンにて燃焼器から出た高温ガスの持つエネルギ−を機械的仕事に変換し、またコ ンプレッサにて大気を吸入するとともにこれを必要な圧力まで圧縮して燃焼器に 送るようにしている。
【0004】 ところで、ガスタ−ビン装置から所定性能を出力させるために、タ−ビン部品 ではタ−ビン、コンプレッサの空力性能試験が行われている。この試験に空力性 能試験リグ装置が用いられている。
【0005】 空力性能試験リグ装置は、第2図に示されるようにタ−ビン部品1のタ−ビン 2とコンプレッサ3とを同軸につなぐシャフト4を回転自在に支持する軸受部5 、タ−ビン2を収容するスクロ−ル6(収容部)、コンプレッサ3を収容するス クロ−ル7(収容部)を有して構成され、軸受部5、スクロ−ル6,7に各部を 収容して装着することにより、ガスタ−ビン装置に相当する装置が構成されるよ うにしてある。そして、回転数およびガス流量を広範囲に変化させて、タ−ビン 2、コンプレッサ3をガスタ−ビン装置のときと同じように運転し、そのときの 温度,流量、圧力などを調べる。なお、図2および図3に示す矢印A,Bはタ− ビンにて高温ガスの持つエネルギ−を機械的仕事に変換するとともに、コンプレ ッサ3にて大気を吸入して圧縮するときの空気を流れを示している。
【0006】 ところで、こうした空力性能試験リグ装置の軸受部5は、回転数およびガス流 量を広範囲に変化させて試験する都合上、スラスト荷重を考慮した軸受構造が要 求される。
【0007】 従来では、軸受部5は、図2に示されるようにシャフト4のコンプレッサ3側 を空力性能試験リグ装置の本体12に設けたロ−ラベアリング8で回転自在に支 え、タ−ビン2側を本体12に設けたボ−ルベアリング9で回転自在に支える構 造や、図3に示されるようにシャフト4の両端側を本体12に設けたフロ−ティ ングベアリング10,10で支えると同時に、シャフト4のコンプレッサ3側を スラストベアリング11で支えるようにした構造が用いられている。
【0008】 すなわち、前者はラジアル荷重をロ−ラベアリング8で受け、スラスト荷重を ボ−ルベアリング9で受ける構造で、後者はフロ−ティングベアリング10,1 0で受け、スラストベアリング11でスラスト荷重を受ける構造である。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、空気性能試験リグ装置によると、回転数およびガス流量を広範囲に 変化させて試験を行なうために、タ−ビン2側とコンプレッサ3側とのスラスト 力が釣合わずに、過大なスラスト力が働く場合がある。
【0010】 ところが、前者の軸受部5の構造は、ボ−ルベアリング9で試験中、タ−ビン 部品1に働く全てのスラスト力を受ける構造(ロ−ラベアリング8にはスラスト 力を受ける機能はない)である。
【0011】 そのため、耐久性を保つための強度が確保しに難い。しかも、耐久性を高めよ うと強度を強くすると、かなり大形のボ−ルベアリング9が必要とされるので、 空力性能試験リグ装置が大形になる不都合をきたす。
【0012】 一方、後者の軸受部5の構造は、スラストベアリング11で全てのスラスト力 を受けるので、過大なスラスト力に対しては高い強度が得られるものの、フロ− ティングベアリング10,10を用いているために、シャフト4はフロ−ティン グベアリング10,10のクリアランスによって軸ずれが起きやすく、高精度な 性能試験を行なう上で障害となる。
【0013】 すなわち、高精度な性能試験を行なうためには、図2および図3中、符号δで 示すタ−ビン2およびコンプレッサ3の翼2aおよび翼3aと各スクロ−ル6, 7との間のクリアランスを小さく、かつ一定に保つことが要求される。しかし、 軸ずれにより、クリアランスδは、一定に小さく保つことが難しく、高精度な性 能試験ができない不具合がある。 それ故、強度とクリアランスδとの点の双方を満足した軸受部5が要望されて いる。
【0014】 この考案は、このような事情に着目してなされたもので、その目的とするとこ ろは、タ−ビン,コンプレッサと収容部との間のクリアランスを小さく一定に保 ち、かつスラスト方向,ラジアル方向の両荷重に対して高い強度もつ空力性能試 験リグ装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためにこの考案の空力性能試験リグ装置は、タ−ビン部品 のシャフトを回転自在に支持する軸受部を、シャフトの両端側に配置されタ−ビ ン部品のラジアル荷重を受けるロ−ラベアリングと、シャフトの片側に配置され タ−ビン部品のスラスト荷重を受けるスラストベアリングとから構成したことに ある。
【0016】
【作用】
この考案の空力性能試験リグ装置によると、回転数およびガス流量を広範囲に 変化させて行なう試験中、タ−ビン部品に働く全てのスラスト力はスラストベア リングで受ける。そして、ロ−ラベアリングではこのときタ−ビン部品に働くラ ジアル力のみを受ける。 つまり、スラストベアリングにて過大なスラスト力に対しては高い強度が得ら れ、ロ−ラベアリングにてラジアル力に対しては高い強度が得られる。
【0017】 しかも、シャフトには軸ずれが起きないので、各タ−ビン,コンプレッサと収 容部との間のクリアランスは小さく、一定に保つことができる。つまり、高精度 な性能試験ができる。 それ故、耐久強度とクリアランスとの点の双方を満足することができる。
【0018】
【実施例】
以下、この考案を図1に示す一実施例にもとづいて説明する。なお、図1にお いて、先の「従来の技術」の項で示した構成部分と同じ部分には同一符号を付し てその説明を省略し、この項では異なる部分(考案の要部)について説明するこ とにする。 本実施例は、軸受部5の構造の点で異なっている。
【0019】 すなわち、本体12に形成した軸受据付部分5aのタ−ビン2側およびコンプ レッサ3側には、それぞれロ−ラベアリング20,20が設けられている。これ らシャフト4の両端側に配置されたロ−ラベアリング20,20にて、タ−ビン 部品1に働くラジアル荷重を受けるようにしてある。
【0020】 また軸受据付部分5aのコンプレッサ3側の端部には、スラストベアリング2 1が設けられている。このシャフト4の片側に配置されるスラストベアリング2 1にて、タ−ビン部品1に働くスラスト荷重を受けるようにしてある。
【0021】 このような軸受部5の構造によると、回転数およびガス流量を広範囲に変化さ せて行なう試験中、タ−ビン部品1に働く全てのスラスト力はスラストベアリン グ21で受ける。またロ−ラベアリング20,20ではこのときタ−ビン部品1 に働くラジアル力のみを受ける。
【0022】 つまり、過大なスラスト力に対してはスラストベアリング21の採用により、 高い強度が得られる。またラジアル力に対してはロ−ラベアリング20,20の 採用により、高い強度が得られる。
【0023】 しかも、ロ−ラベアリング20,20の採用によって、シャフト4には軸ずれ が起きないので、各タ−ビン2,コンプレッサ3とスクロ−ル6,7との間のク リアランスδは小さく、かつ一定に保持できる。このことは、空力性能試験リグ 装置を用いて高精度な性能試験ができる。 それ故、耐久強度とクリアランスδとの点の双方を満足することができるもの である。
【0024】 なお、一実施例では、2つのロ−ラべアリングでラジアル荷重を受け、片側の スラスベアリングでスラスト荷重を受けるようにしたが、ロ−ラベアリングの数 量は2以上でもよい。
【0025】 また一実施例では、この考案をガスタ−ビン装置に用いられるタ−ビン部品を 試験する空力性能試験リグ装置に適用したが、これに限らず、例えばタ−ボチャ −ジャに使用されるタ−ビン部品を試験するものにも適用してもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案によれば、タ−ビン,コンプレッサと収容部との 間のクリアランスを小さく一定に保ち、かつスラスト方向,ラジアル方向の両荷 重に対して高い強度もつことができる。 したがって、耐久強度に優れ、かつ高精度な性能試験ができる空力性能試験リ グ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の一実施例の空力性能試験リグ装置を
示す断面図。
【図2】従来のロ−ラベアリングとボ−ルベアリングと
を用いた軸受部をもつ空力性能試験リグ装置の断面図。
【図3】従来のフロ−ティングベアリングとスラストベ
アリングとを用いた軸受部をもつ空力性能試験リグ装置
の断面図。
【符号の説明】
1…タ−ビン部品、2…タ−ビン、3…コンプレッサ、
4…シャフト、5…軸受部、5a…軸受据付部分、6,
7…スクロ−ル(収容部)、20…ロ−ラベアリング、
21…スラストベアリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タ−ビンとコンプレッサとをシャフトと
    同軸に連結してなるタ−ビン部品の前記シャフトを回転
    自在に支持する軸受部、前記タ−ビンおよびコンプレッ
    サを収容する収容部を有してなり、前記タ−ビン部品を
    装着することにより、タ−ビン装置に相当する装置を構
    成して、前記タ−ビン、コンプレッサの空力試験を行う
    ようにした空気性能試験リグ装置において、前記軸受部
    を、シャフトの両端側に配置され前記タ−ビン部品のラ
    ジアル荷重を受けるロ−ラベアリングと、シャフトの片
    側に配置され前記タ−ビン部品のスラスト荷重を受ける
    スラストベアリングとから構成したことを特徴とする空
    力性能試験リグ装置。
JP2975891U 1991-04-26 1991-04-26 空力性能試験リグ装置 Pending JPH04124446U (ja)

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JP2975891U JPH04124446U (ja) 1991-04-26 1991-04-26 空力性能試験リグ装置

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61217737A (ja) * 1985-03-23 1986-09-27 Ngk Insulators Ltd タ−ボチャ−ジャ−ロ−タの回転試験方法並びにそのための装置
JPS63192915A (ja) * 1987-02-05 1988-08-10 Nissan Motor Co Ltd タ−ボチヤ−ジヤの検査装置および検査方法
JPH02251735A (ja) * 1989-03-27 1990-10-09 Ngk Insulators Ltd ターボチャージャのスピンプルーフ試験機およびそれを使用した試験方法

Patent Citations (3)

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