JPH0412445Y2 - - Google Patents
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- JPH0412445Y2 JPH0412445Y2 JP13050984U JP13050984U JPH0412445Y2 JP H0412445 Y2 JPH0412445 Y2 JP H0412445Y2 JP 13050984 U JP13050984 U JP 13050984U JP 13050984 U JP13050984 U JP 13050984U JP H0412445 Y2 JPH0412445 Y2 JP H0412445Y2
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- Japan
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- mercury
- cleaning
- conduit
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Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
塵芥焼却炉等における排煙中の水銀を原子吸光
分析法等によつて連続的に検出する場合は、その
排煙が高温多湿でしかも塩化水素濃度が高いため
に、これを冷却した還元液に通して塩化水素およ
び水分等を予め除去する必要がある。このため洗
浄液を収容した洗浄びんを冷却して、そのびんで
洗浄された排煙を水銀スペクトル吸収セル等に送
り込んで排煙中における水銀の量を連続的に検出
すると、各時点の水銀量を示す記録曲線に鋸歯状
のピークが現れる。しかし煙道の排煙中における
水銀量がこのように急激に変化することはあり得
ないから上記ピークは明らかにノイズである。従
つて本考案はこのノイズ成分の発生を防止して正
確な水銀量の検出を行い得るようにしたもので、
以下これについて説明する。
分析法等によつて連続的に検出する場合は、その
排煙が高温多湿でしかも塩化水素濃度が高いため
に、これを冷却した還元液に通して塩化水素およ
び水分等を予め除去する必要がある。このため洗
浄液を収容した洗浄びんを冷却して、そのびんで
洗浄された排煙を水銀スペクトル吸収セル等に送
り込んで排煙中における水銀の量を連続的に検出
すると、各時点の水銀量を示す記録曲線に鋸歯状
のピークが現れる。しかし煙道の排煙中における
水銀量がこのように急激に変化することはあり得
ないから上記ピークは明らかにノイズである。従
つて本考案はこのノイズ成分の発生を防止して正
確な水銀量の検出を行い得るようにしたもので、
以下これについて説明する。
本考案は還元性洗浄液を収容して低温度に保持
される容器の蓋体にガス吸入口と排出口とを設け
て、吸入口に連結したガス導管を上記容器の底部
に開口させると共にこのガス導管の外側に筒状の
断熱層を形成した水銀検出用ガス洗浄びんの構造
を要旨とするものである。すなわち従来の洗浄び
んは吸入口に連結したガス導管が断熱層を具備す
ることなく、これが直接洗浄液の中を通過してそ
の底部に開口する構造であつた。従つて水銀の検
出に際して前述のように洗浄びんを冷却すると、
吸入された高温多湿の排煙等が低温度の洗浄液で
急激に冷却されて、吸入口に連結したガス導管の
内面に塩酸等として結露し、その塩酸等に多量の
水銀が含まれる。かつ結露した塩酸等の量が次第
に増大して、ある量に達すると急激に流下して洗
浄液に混入し、これに含まれる水銀が還元により
原子化して排気口から分析装置のスペクトル吸収
セル等に送り込まれる。従つて結露した液体が流
下する毎に間歇的に多量の水銀が検出されて記録
曲線に鋸歯状のピーク部が現れるものである。こ
れに対して本考案の洗浄びんは吸入口に連結した
ガス導管の外側に筒状の断熱層を設けてあるため
に、吸入されたガスが冷却された洗浄液で急激に
冷却されて管壁に結露するようなおそれがなく、
全量が底部の開口から洗浄液中へ気体の状態で直
接送り込まれる。従つて前述のような鋸歯状のピ
ークが現れることを防止し得ると共にこれに伴つ
て各時点における検出量が正確な値を示す。
される容器の蓋体にガス吸入口と排出口とを設け
て、吸入口に連結したガス導管を上記容器の底部
に開口させると共にこのガス導管の外側に筒状の
断熱層を形成した水銀検出用ガス洗浄びんの構造
を要旨とするものである。すなわち従来の洗浄び
んは吸入口に連結したガス導管が断熱層を具備す
ることなく、これが直接洗浄液の中を通過してそ
の底部に開口する構造であつた。従つて水銀の検
出に際して前述のように洗浄びんを冷却すると、
吸入された高温多湿の排煙等が低温度の洗浄液で
急激に冷却されて、吸入口に連結したガス導管の
内面に塩酸等として結露し、その塩酸等に多量の
水銀が含まれる。かつ結露した塩酸等の量が次第
に増大して、ある量に達すると急激に流下して洗
浄液に混入し、これに含まれる水銀が還元により
原子化して排気口から分析装置のスペクトル吸収
セル等に送り込まれる。従つて結露した液体が流
下する毎に間歇的に多量の水銀が検出されて記録
曲線に鋸歯状のピーク部が現れるものである。こ
れに対して本考案の洗浄びんは吸入口に連結した
ガス導管の外側に筒状の断熱層を設けてあるため
に、吸入されたガスが冷却された洗浄液で急激に
冷却されて管壁に結露するようなおそれがなく、
全量が底部の開口から洗浄液中へ気体の状態で直
接送り込まれる。従つて前述のような鋸歯状のピ
ークが現れることを防止し得ると共にこれに伴つ
て各時点における検出量が正確な値を示す。
第1図は本考案実施例の縦断面図、第2図は第
1図のA−A断面図で、ガラスあるいは金属板等
適宜の材料で形成した円筒状の容器1の上端に着
脱自在な蓋体2を設けてある。その蓋体に洗浄ガ
スの吸入口3と排出口4とを設けて、吸入口3に
連結したガス導管5の下端に形成した開口6を容
器1の底部に配置し、かつ導管5の外側に筒状の
断熱層7を同軸的に形成したもので、この断熱層
7は導管5の外側に多少の間隙を介して外管8を
嵌合し、その上下両端を導管5に連結して形成し
た円筒状の密閉空間であつて、その密閉空間はこ
れを排気して真空にすることにより断熱効果が向
上する。しかし適宜の気体を密封し、あるいは小
孔によつて容器1の上部の気体に連通させておく
こともできる。またガス導管5に適宜の断熱材よ
りなる可撓板あるいは膜等を巻回して断熱層7を
形成すること等も可能である。なお容器1に収容
する還元性洗浄液9としては例えば還元剤の塩化
第1錫を硫酸を溶解してこれを水で適当に釈した
もの等が用いられる。
1図のA−A断面図で、ガラスあるいは金属板等
適宜の材料で形成した円筒状の容器1の上端に着
脱自在な蓋体2を設けてある。その蓋体に洗浄ガ
スの吸入口3と排出口4とを設けて、吸入口3に
連結したガス導管5の下端に形成した開口6を容
器1の底部に配置し、かつ導管5の外側に筒状の
断熱層7を同軸的に形成したもので、この断熱層
7は導管5の外側に多少の間隙を介して外管8を
嵌合し、その上下両端を導管5に連結して形成し
た円筒状の密閉空間であつて、その密閉空間はこ
れを排気して真空にすることにより断熱効果が向
上する。しかし適宜の気体を密封し、あるいは小
孔によつて容器1の上部の気体に連通させておく
こともできる。またガス導管5に適宜の断熱材よ
りなる可撓板あるいは膜等を巻回して断熱層7を
形成すること等も可能である。なお容器1に収容
する還元性洗浄液9としては例えば還元剤の塩化
第1錫を硫酸を溶解してこれを水で適当に釈した
もの等が用いられる。
また第3図は上述のような洗浄びんを用い原子
吸光法による水銀検出装置の構成を示した図で、
第1図、第2図に示したようなガス洗浄びん10
を水、氷あるいは電子冷却等の冷却箱11に収容
して低温度に保持し、その吸入口3を煙道12に
連結すると共にダストフイルタ13を介して排出
口4を水銀スペクトル吸収セル14に連結してあ
る。このセル14の排出口に水銀フイルタ15を
介してガス吸引ポンプ16および流量計17を順
次連結し、またセル14の両端の窓に水銀放電灯
18と光電管19とをそれぞれ対設してこれらを
電源20および測定装置21に接続してある。す
なわちポンプ16を起動するとセル14を介して
洗浄びん10が排気されるから煙道12の排煙が
吸収されて還元性洗浄液9内を気泡となつて上昇
し、その上昇過程で排煙中の酸性ガスが除去され
ると共に水蒸気は冷却されて凝結するから洗浄液
9に混入して捕捉される。、また排煙中に含まれ
る水銀蒸気の一部が仮りに洗浄液9に吸収された
としても、その水銀は洗浄液が還元性であるため
に再び気化して排出口4から送り出される。従つ
て酸性ガスおよび水蒸気の除去された排煙がセル
14を通過し、各時点における水銀の量が検出さ
れて、測定装置21における自動記録計等に記録
される。このような装置において従来の洗浄びん
は断熱層7を具備しないために導管5内を第1図
の下方へ向つて吸引される排煙が、この導管壁を
介して低温度の洗浄液に接する位置に達すると急
激に冷却されて、導管5が洗浄液の液面を通過す
る部分の内面に塩酸等として結露する、従つてこ
れが間歇的に流下して上述の記録線に鋸歯状のピ
ーク部が現れたものである。これに対し本考案の
洗浄びんは断熱層を設けることにより、吸入され
た排煙が導管5内においては冷却されないように
してあるために塩酸等の結露が防止されて、急峻
なピーク部等のない正確な記録を得ることができ
る。かつ吸入口および排出口が蓋体に設けられて
いるから、従来の洗浄びんと同様に容器1のみを
装置から簡易に取り外して洗浄液の交換等を行い
得る。
吸光法による水銀検出装置の構成を示した図で、
第1図、第2図に示したようなガス洗浄びん10
を水、氷あるいは電子冷却等の冷却箱11に収容
して低温度に保持し、その吸入口3を煙道12に
連結すると共にダストフイルタ13を介して排出
口4を水銀スペクトル吸収セル14に連結してあ
る。このセル14の排出口に水銀フイルタ15を
介してガス吸引ポンプ16および流量計17を順
次連結し、またセル14の両端の窓に水銀放電灯
18と光電管19とをそれぞれ対設してこれらを
電源20および測定装置21に接続してある。す
なわちポンプ16を起動するとセル14を介して
洗浄びん10が排気されるから煙道12の排煙が
吸収されて還元性洗浄液9内を気泡となつて上昇
し、その上昇過程で排煙中の酸性ガスが除去され
ると共に水蒸気は冷却されて凝結するから洗浄液
9に混入して捕捉される。、また排煙中に含まれ
る水銀蒸気の一部が仮りに洗浄液9に吸収された
としても、その水銀は洗浄液が還元性であるため
に再び気化して排出口4から送り出される。従つ
て酸性ガスおよび水蒸気の除去された排煙がセル
14を通過し、各時点における水銀の量が検出さ
れて、測定装置21における自動記録計等に記録
される。このような装置において従来の洗浄びん
は断熱層7を具備しないために導管5内を第1図
の下方へ向つて吸引される排煙が、この導管壁を
介して低温度の洗浄液に接する位置に達すると急
激に冷却されて、導管5が洗浄液の液面を通過す
る部分の内面に塩酸等として結露する、従つてこ
れが間歇的に流下して上述の記録線に鋸歯状のピ
ーク部が現れたものである。これに対し本考案の
洗浄びんは断熱層を設けることにより、吸入され
た排煙が導管5内においては冷却されないように
してあるために塩酸等の結露が防止されて、急峻
なピーク部等のない正確な記録を得ることができ
る。かつ吸入口および排出口が蓋体に設けられて
いるから、従来の洗浄びんと同様に容器1のみを
装置から簡易に取り外して洗浄液の交換等を行い
得る。
第1図は本考案実施例の縦断面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は本考案の洗浄びん
を用いた水銀検出装置の構成の一例を示した図で
ある。なお図において、1は容器、2は蓋体、3
は吸入口、4は排出口、5は導管、6は開口、7
は断熱層、8は外管、9は洗浄液、10は洗浄び
ん、11は冷却箱、12は煙道、13はダストフ
イルタ、14はスペクトル吸収セル、15は水銀
フイルタ、16はポンプ、17は流量計、18は
水銀灯、19は光電管、20は電源、21は測定
装置である。
1図のA−A断面図、第3図は本考案の洗浄びん
を用いた水銀検出装置の構成の一例を示した図で
ある。なお図において、1は容器、2は蓋体、3
は吸入口、4は排出口、5は導管、6は開口、7
は断熱層、8は外管、9は洗浄液、10は洗浄び
ん、11は冷却箱、12は煙道、13はダストフ
イルタ、14はスペクトル吸収セル、15は水銀
フイルタ、16はポンプ、17は流量計、18は
水銀灯、19は光電管、20は電源、21は測定
装置である。
Claims (1)
- 還元性洗浄液を収容して低温度に保持される容
器の蓋体に洗浄ガスの吸入口と排出口とを設け
て、上記吸入口に連結したガス導管を前記容器の
底部に開口させると共にこのガス導管の外側に筒
状の断熱層を同軸的に形成した水銀検出用のガス
洗浄びん。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13050984U JPS6146440U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 水銀検出用のガス洗浄びん |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13050984U JPS6146440U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 水銀検出用のガス洗浄びん |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6146440U JPS6146440U (ja) | 1986-03-28 |
| JPH0412445Y2 true JPH0412445Y2 (ja) | 1992-03-25 |
Family
ID=30689115
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13050984U Granted JPS6146440U (ja) | 1984-08-30 | 1984-08-30 | 水銀検出用のガス洗浄びん |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6146440U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113990A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Nippon Instrument Kk | 自動前処理機構付き還元気化水銀測定装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0754286B2 (ja) * | 1987-04-03 | 1995-06-07 | 三菱重工業株式会社 | カロリ−メ−タの前処理装置 |
-
1984
- 1984-08-30 JP JP13050984U patent/JPS6146440U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007113990A (ja) * | 2005-10-19 | 2007-05-10 | Nippon Instrument Kk | 自動前処理機構付き還元気化水銀測定装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6146440U (ja) | 1986-03-28 |
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