JPH04124489U - 携帯時計の巻真引抜防止構造 - Google Patents
携帯時計の巻真引抜防止構造Info
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- JPH04124489U JPH04124489U JP3815791U JP3815791U JPH04124489U JP H04124489 U JPH04124489 U JP H04124489U JP 3815791 U JP3815791 U JP 3815791U JP 3815791 U JP3815791 U JP 3815791U JP H04124489 U JPH04124489 U JP H04124489U
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- Electromechanical Clocks (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 たとえば時刻合わせを行う場合に巻真を強く
引き出したとき、その巻真が抜け出ることを防止する。 【構成】 オシドリ13の足部13eに、巻真11の押
し込み時裏押え15と重ならず引き出し時その取付片部
15bの下に入り込む拡大部13gを形成してなる。そ
して、たとえば時刻合わせを行う場合、巻真11を引き
出したとき、オシドリ13の拡大部13gが取付片部1
5の下に入り込み、それでオシドリ13の傾きを規制し
てその頭部13aの浮き上がりを防止する。
引き出したとき、その巻真が抜け出ることを防止する。 【構成】 オシドリ13の足部13eに、巻真11の押
し込み時裏押え15と重ならず引き出し時その取付片部
15bの下に入り込む拡大部13gを形成してなる。そ
して、たとえば時刻合わせを行う場合、巻真11を引き
出したとき、オシドリ13の拡大部13gが取付片部1
5の下に入り込み、それでオシドリ13の傾きを規制し
てその頭部13aの浮き上がりを防止する。
Description
【0001】
この考案は、腕時計や懐中時計などの携帯時計に適用し得る。詳しくは、その
ような携帯時計において、たとえば時刻合わせを行う場合に巻真を引き出すとき
、その巻真が抜け出てしまうことを防止する巻真引抜防止構造に関する。
【0002】
従来、携帯時計では、たとえば図5に示すごとく、地板1に巻真2を引き出し
押し込み自在に設け、その巻真2のオシドリ係合部2aにオシドリ3の頭部3a
を係合する。オシドリ3は、地板1上のオシドリ軸4を中心として回動自在とす
る一方、その足部3bからオシドリダボ3cを突出してそれを裏押え5の長手の
ばね部5aの先端に係合する。さらに、オシドリ3は、図示のような巻真2の押
し込み状態において、尾部3dの凹部3eにピンセット等の先端を入れて押し下
げることにより、頭部3a側を浮き上がらせて巻真2を引き抜き可能とする。そ
して、たとえば時計ムーブメントを修理するために、その時計ムーブメントを時
計ケースから取り出すときにこの巻真2を引き抜く。他方、裏押え5は、ネジ6
で地板1に取り付け、その弾性片部5bの先端でオシドリ3の浮き上がりを押え
ている。
【0003】
ところで、上述した携帯時計において、たとえば時刻合わせを行うときは、周
知の通り、時計ムーブメントから巻真2を引き出してオシドリ3を回動し、その
回動操作に連動してカンヌキ7を回動し、そのカンヌキ7の頭部7aでツヅミ車
8を図5中矢示方向に移動して小鉄車9に噛み合わせる。そして、巻真2を回動
操作してツヅミ車8を回転し、そのツヅミ車8の回転を小鉄車9を介して図示省
略した日ノ裏車に伝達して時刻合わせを行っていた。
【0004】
しかしながら、上述した従来の携帯時計では、オシドリ頭部3aの縁にダレが
あり、またそれが係合したオシドリ係合部2aの角にもダレがあることから、時
刻合わせを行う場合、巻真2を強く引き出すと、オシドリ3の頭部3aがオシド
リ係合部2aから逃げて浮き上がり、これにより、巻真2が抜き出てしまうとい
う問題があった。
【0005】
そこで、この考案の目的は、たとえば時刻合わせを行う場合に巻真を強く引き
出したとき、その巻真が抜け出ることを防止することにある。
【0006】
そのため、この考案の巻真引抜防止構造は、たとえば以下の図示実施例に示す
ごとく、裏押え15のような押え部材の取付片部15bから段部15cを介して
基端をいったん浮き上がらせてから先端を下向きに傾斜して弾性片部15dをの
ばし、その弾性片部15dの先端でオシドリ13の浮き上がりを押える一方、そ
のオシドリ13の頭部13aを巻真11に係合してその引き出し押し込みととも
に前記オシドリ13を回動自在とし、前記巻真11の押し込み状態で前記オシド
リ13の尾部13bを押し下げることにより前記頭部13aを浮き上がらせて前
記巻真11の引き抜きを可能とする携帯時計において、前記オシドリ13の足部
13eに、前記巻真11の押し込み時前記押え部材と重ならず引き出し時前記取
付片部15bの下に入り込む拡大部13gを形成してなることを特徴とする。
【0007】
そして、この考案では、たとえば時刻合わせを行う場合、巻真11を引き出す
。すると、オシドリ13の拡大部13gが押え部材の取付片部15bの下に入り
込み、その取付片部15bでオシドリ13の傾きを規制し、その頭部13aが巻
真11から外れて浮き上がることを防止する。
【0008】
以下、図面を参照しつつ、この考案の実施例を説明する。
図1は、この考案の一実施例である携帯時計の巻真引抜防止構造を運針状態に
おいて示す平面図である。図中符号10は、地板である。地板10は、公知のと
おり、外周から中心に向け巻真11を引き出し押し込み自在に挿入する。図中巻
真11は、押し込み状態にあり、同じく公知のとおり、その頭部を図示しない時
計ケースを貫通して外部に突出し、頭部先端にリューズ(図示省略)を取り付け
る。また、巻真11は、時計ケース内にオシドリ係合部11aを有し、その軸方
向先端側にツヅミ車12を取り付けている。ツヅミ車12は、巻真11に対し軸
まわりに一体に、かつ軸方向に摺動自在に取り付ける。そして、前記リューズを
持っての巻真11の引き押し操作とともに、回動操作を可能とする。そのような
巻真11のオシドリ係合部11aには、オシドリ13の頭部13aが係合する。
【0009】
オシドリ13は、図1に示すごとく、その尾部13bにオシドリダボ13cを
突出するとともに、その尾部13b先端に凹部13d設ける。また、足部13e
には、カンヌキダボ13fを突出するとともに、その足部13e先端に一部図中
下側に向け延びる拡大部13gを設ける。そして、オシドリダボ13cに裏押え
(押え部材)15の長手のばね部15aの先端を係合し、カンヌキダボ13fを
カンヌキ16のガイド長孔16aに係合する。さらに、オシドリ13は、オシド
リ軸10aを中心として回動自在とする。また、図示のような巻真11の押し込
み状態において、凹部13dにピンセット等の先端を入れて尾部13bを押し下
げると、オシドリ13が図1中鎖線で示す傾動支点Pを中心として傾き、反対の
頭部13a側をオシドリ係合部11aから浮き上がらせて巻真11を引き抜き可
能とする。
【0010】
裏押え15は、板材でつくり、取付片部15bから前記ばね部15aをのばす
とともに、段部15cを介して弾性片部15dをのばしてなる。そして、取付片
部15bを貫通する軸18で位置決めしてネジ19で地板10に取り付ける。弾
性片部15dは、図2に示すとおり、その基端(図中左端)をいったん浮き上が
らせてから先端を下向きに傾斜し、図1に示すようにその先端でオシドリ13の
浮き上がりを押えている。そして、図示のような巻真11の押し込み時において
、裏押え15は、オシドリ13の拡大部13gとは重ならない状態でそのオシド
リ13を押えている。カンヌキ16は、その先端部16aをツヅミ車12に係合
し、後端部16bを貫通する軸20を中心として回動可能に地板10に取り付け
る。
【0011】
さていま、時刻合わせを行うときは、図1中矢印Aで示すごとく、巻真11を
地板10から引き出す。すると、オシドリ13が矢印Bで示す時計方向に回動し
、図3に示すように拡大部13gが取付片部15bの下に入り込む。したがって
、そのとき、仮に巻真11をかなり強い力で引き出したとしても、図4に示すと
おり、取付片部15bでオシドリ13の傾きを規制し、その頭部13aが巻真1
1のオシドリ係合部11aから外れないようにする。そして、このオシドリ13
の回動に基づき、そのオシドリダボ13fでカンヌキ16を反時計方向に回動し
、その先端部16aでツヅミ車12を図中下方に移動して図3に示すとおり小鉄
車25に噛み合わす。そして、巻真11を回動してツヅミ車12を回転し、その
ツヅミ車12の回転を小鉄車25を介して日ノ裏車26に伝達して時刻合わせを
行う。
【0012】
したがって、この考案によれば、巻真の引き出し時に、拡大部を押え部材の取
付片部の下に入り込ませ、それでオシドリの傾きを規制してその頭部の浮き上が
りを防止するから、たとえば時刻合わせを行う場合に巻真を強く引き出したとし
ても、オシドリの頭部が巻真のオシドリ係合部から外れてその巻真が抜け出てし
まうことを防止することができる。
【図1】この考案の一実施例である巻真引抜防止構造
で、携帯時計の巻真押し込み状態を示す平面図である。
で、携帯時計の巻真押し込み状態を示す平面図である。
【図2】その巻真引抜防止構造における裏押えをその取
付片部から弾性片部にかけて断面にして示す説明部分断
面図である。
付片部から弾性片部にかけて断面にして示す説明部分断
面図である。
【図3】その巻真引抜防止構造の巻真引き出し状態を示
す平面図である。
す平面図である。
【図4】図3中イ−イ線に沿って得たこの巻真引抜防止
構造の断面図である。
構造の断面図である。
【図5】従来の携帯時計の巻真引抜防止構造を巻真押し
込み状態において示す平面図である。
込み状態において示す平面図である。
11 巻真
13 オシドリ
13a 頭部
13b 尾部
13e 足部
13g 拡大部
15 裏押え(押え部材)
15b 取付片部
15c 段部
15d 弾性片部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図4】
【図3】
【図5】
Claims (1)
- 【請求項1】 押え部材の取付片部から段部を介して基
端をいったん浮き上がらせてから先端を下向きに傾斜し
て弾性片部をのばし、その弾性片部の先端でオシドリの
浮き上がりを押える一方、そのオシドリの頭部を巻真に
係合してその引き出し押し込みとともに前記オシドリを
回動自在とし、前記巻真の押し込み状態で前記オシドリ
の尾部を押し下げることにより前記頭部を浮き上がらせ
て前記巻真の引き抜きを可能とする携帯時計において、
前記オシドリの足部に、前記巻真の押し込み時前記押え
部材と重ならず引き出し時前記取付片部の下に入り込む
拡大部を形成してなる、携帯時計の巻真引抜防止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3815791U JP2526239Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 携帯時計の巻真引抜防止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3815791U JP2526239Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 携帯時計の巻真引抜防止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124489U true JPH04124489U (ja) | 1992-11-12 |
| JP2526239Y2 JP2526239Y2 (ja) | 1997-02-19 |
Family
ID=31919750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3815791U Expired - Lifetime JP2526239Y2 (ja) | 1991-04-25 | 1991-04-25 | 携帯時計の巻真引抜防止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2526239Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-25 JP JP3815791U patent/JP2526239Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2526239Y2 (ja) | 1997-02-19 |
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