JPH04124906A - グラフィックイコライザ - Google Patents
グラフィックイコライザInfo
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- JPH04124906A JPH04124906A JP2243884A JP24388490A JPH04124906A JP H04124906 A JPH04124906 A JP H04124906A JP 2243884 A JP2243884 A JP 2243884A JP 24388490 A JP24388490 A JP 24388490A JP H04124906 A JPH04124906 A JP H04124906A
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- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 4
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 3
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 description 1
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 1
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
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- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
通常のグラフィックイコライザにおいては、各帯域フィ
ルタの中心周波数は、オクターブバンドと呼ばれ、中心
周波数が順に倍に増加するよう設定されている。そして
各帯域フィルタの中心周波数でのゲインに対する半値幅
に相当するQ値は、一定である。しかしオーディオシス
テムの解析等のため、ある周波数の高調波のうち特定次
数の高調波の出力レベルを調整しようとする時には、次
数が大きくなると共に特定の高調波のみを調整すること
が難しくなる。そこで帯域フィルタの中心周波数を、対
象とする周波数から順に等間隔に設定し、しかも周波数
が大きくなるに従がってQ値を大きくするように設定す
ることで高調波の出力レベルの調整を容易にする。
ルタの中心周波数は、オクターブバンドと呼ばれ、中心
周波数が順に倍に増加するよう設定されている。そして
各帯域フィルタの中心周波数でのゲインに対する半値幅
に相当するQ値は、一定である。しかしオーディオシス
テムの解析等のため、ある周波数の高調波のうち特定次
数の高調波の出力レベルを調整しようとする時には、次
数が大きくなると共に特定の高調波のみを調整すること
が難しくなる。そこで帯域フィルタの中心周波数を、対
象とする周波数から順に等間隔に設定し、しかも周波数
が大きくなるに従がってQ値を大きくするように設定す
ることで高調波の出力レベルの調整を容易にする。
本発明は、高調波成分の出力レベルの調整を容易にした
グラフィックイコライザに関し、特に計測や実験等で高
調波の影響を調べる際に使用されるグラフィックイコラ
イザに関する。
グラフィックイコライザに関し、特に計測や実験等で高
調波の影響を調べる際に使用されるグラフィックイコラ
イザに関する。
オーディオシステムでは、オーディオシステム自体の特
性や音楽の種類に応じて、操作者が所望の周波数特性を
得られるように、入力信号に対して複数の帯域毎に出力
レベルを調整できるグラフィックイコライザが使用され
ている。第5図は、オーディオシステムにおけるグラフ
ィックイコライザの例を示す図である。なお全図を通じ
て同一の機能を行なう要素については同一参照番号とし
、図毎に異なるアルファベットの小文字を付して表わす
。第5図に示すグラフィックイコライザは、デジタルフ
ィルタで構成されるグラフィックイコライザであり、ア
ナログ信号源ICの場合には、A/D変換器3Cでデジ
タル変換された信号に対して周波数特性の調整をグラフ
ィックイコライザ4Cで行なう。CD等のデジタル信号
源2cの場合には、そのままグラフィックイコライザ4
cの入力信号になる。
性や音楽の種類に応じて、操作者が所望の周波数特性を
得られるように、入力信号に対して複数の帯域毎に出力
レベルを調整できるグラフィックイコライザが使用され
ている。第5図は、オーディオシステムにおけるグラフ
ィックイコライザの例を示す図である。なお全図を通じ
て同一の機能を行なう要素については同一参照番号とし
、図毎に異なるアルファベットの小文字を付して表わす
。第5図に示すグラフィックイコライザは、デジタルフ
ィルタで構成されるグラフィックイコライザであり、ア
ナログ信号源ICの場合には、A/D変換器3Cでデジ
タル変換された信号に対して周波数特性の調整をグラフ
ィックイコライザ4Cで行なう。CD等のデジタル信号
源2cの場合には、そのままグラフィックイコライザ4
cの入力信号になる。
グラフィックイコライザは、入力信号の周波数特性を調
整するものであるため、入力信号の周波数範囲を複数の
帯域に分割し、各帯域に対応する出力レベルが調整可能
なフィルタを備えている。
整するものであるため、入力信号の周波数範囲を複数の
帯域に分割し、各帯域に対応する出力レベルが調整可能
なフィルタを備えている。
入力信号は、各フィルタで帯域毎に出力レベルを調整さ
れた後、出力される。グラフィックイコライザを構成す
る複数の帯域フィルタの周波数特性の例を第6図に示す
。第6図に示す例では、帯域フィルタは7個あり、ゲイ
ンが8dBと一8dBの時を示しである。各帯域フィル
タの周波数特性は、帯域の中心を示す中心周波数と、Q
値で示される。
れた後、出力される。グラフィックイコライザを構成す
る複数の帯域フィルタの周波数特性の例を第6図に示す
。第6図に示す例では、帯域フィルタは7個あり、ゲイ
ンが8dBと一8dBの時を示しである。各帯域フィル
タの周波数特性は、帯域の中心を示す中心周波数と、Q
値で示される。
Q値は、帯域フィルタが正のゲインを示す時には、中心
周波数でのゲインより3dBだけ小さなゲインになる二
点間の周波数の差と中心周波数の比の逆数であり、Q値
が大きいほど周波数特性は鋭くなる。ゲインが負、すな
わち減衰させる場合にはゼロ(IBO線に対して対称で
あるとして考えれば良い。
周波数でのゲインより3dBだけ小さなゲインになる二
点間の周波数の差と中心周波数の比の逆数であり、Q値
が大きいほど周波数特性は鋭くなる。ゲインが負、すな
わち減衰させる場合にはゼロ(IBO線に対して対称で
あるとして考えれば良い。
Q値は、そもそもコンデンサ、コイノペ及び抵抗で構成
される共振回路で定義される値であるが、近年のように
帯域フィルタとしてデジタルフィルタが利用されるよう
になった後も帯域フィルタの特性を示すための値として
使用されている。第6図では各帯域フィルタのQ値は、
すべて2である。
される共振回路で定義される値であるが、近年のように
帯域フィルタとしてデジタルフィルタが利用されるよう
になった後も帯域フィルタの特性を示すための値として
使用されている。第6図では各帯域フィルタのQ値は、
すべて2である。
第6図に示すように各帯域フィルタは、入力信号の周波
数範囲を覆うように、中心周波数が順に倍に増加するオ
クターブバンドと呼ばれる値に設定されている。第6図
では、125Hz、 250Hz、 500Hz。
数範囲を覆うように、中心周波数が順に倍に増加するオ
クターブバンドと呼ばれる値に設定されている。第6図
では、125Hz、 250Hz、 500Hz。
1 kHz、 2 kHz、 4 kHz、 8
kHzが各帯域フィルタの中心周波数である。中心周
波数をこのように設定するのは、このような設定が人間
の聴感に合致するためである。
kHzが各帯域フィルタの中心周波数である。中心周
波数をこのように設定するのは、このような設定が人間
の聴感に合致するためである。
Q値は大きい程、フィルタの周波数特性は鋭くなるため
、その帯域の中心付近のみを調整するのには有利である
が、逆に帯域の周辺部分では充分な調整が不可能になる
という問題が起きる。そのため帯域フィルタの数等を考
慮して適当な値に設定されているが、各フィルタは同一
のQ値を有するのが一般的である。
、その帯域の中心付近のみを調整するのには有利である
が、逆に帯域の周辺部分では充分な調整が不可能になる
という問題が起きる。そのため帯域フィルタの数等を考
慮して適当な値に設定されているが、各フィルタは同一
のQ値を有するのが一般的である。
音楽等の聴感を調整するために使用されるイコライザで
は、上記のように各帯域フィルタの中心周波数はオクタ
ーブバンドに設定されるのが望ましい。しかしオーディ
オシステムの開発等において、特定の周波数が聴感に及
ぼす影響を調べるためにイコライザを利用することがあ
る。例えば特定の周波数部分を強調したり、減衰させて
聴感を調べる場合であるが、このような場合においては
特定の周波数だけでなく、その高調波の影響も調べる必
要が出てくる。すなわち1 kHz部分に対し3倍の3
kHzの高調波が大きく出るシステムで、その影響及
び改良の目安を調べるため1 kHz付近の出力レベル
を変えながら、且つ3 kHz付近の出力レベルも変化
させる必要がある場合である。
は、上記のように各帯域フィルタの中心周波数はオクタ
ーブバンドに設定されるのが望ましい。しかしオーディ
オシステムの開発等において、特定の周波数が聴感に及
ぼす影響を調べるためにイコライザを利用することがあ
る。例えば特定の周波数部分を強調したり、減衰させて
聴感を調べる場合であるが、このような場合においては
特定の周波数だけでなく、その高調波の影響も調べる必
要が出てくる。すなわち1 kHz部分に対し3倍の3
kHzの高調波が大きく出るシステムで、その影響及
び改良の目安を調べるため1 kHz付近の出力レベル
を変えながら、且つ3 kHz付近の出力レベルも変化
させる必要がある場合である。
しかしながら第6図のように各帯域フィルタの中心周波
数がオクターブバンドになるように設定されている時に
は、1 kHzの調整は4番目の帯域フィルタを調整す
ることで容易に行なえるが、3kHz部分の調整は、隣
接する中心周波数が2 kHz及び4 kHzの帯域フ
ィルタで行なう必要がある。
数がオクターブバンドになるように設定されている時に
は、1 kHzの調整は4番目の帯域フィルタを調整す
ることで容易に行なえるが、3kHz部分の調整は、隣
接する中心周波数が2 kHz及び4 kHzの帯域フ
ィルタで行なう必要がある。
しかしこれでは3kHz 部分のみの調整は無理であり
、3 kHz部分を調整しようとすれば隣接する2kH
z及び4 kHz部分の出力レベルも大きく変化するこ
とになる。これはたとえQ値をどのように設定しても同
様である。
、3 kHz部分を調整しようとすれば隣接する2kH
z及び4 kHz部分の出力レベルも大きく変化するこ
とになる。これはたとえQ値をどのように設定しても同
様である。
また中心周波数の設定を変えても、各帯域フィルタの中
心周波数がオクターブバンドに設定されている限り、高
調波のうち調整不可能な周波数部分がかならず存在する
。
心周波数がオクターブバンドに設定されている限り、高
調波のうち調整不可能な周波数部分がかならず存在する
。
もちろん中心周波数とQ値がそれぞれ個別に設定可能な
パラメトリックイコライザと呼ばれるイコライザを用い
れば細かな調整が可能になるが、この種のイコライザは
高価であるばかりでなく、操作も難しくなるという問題
がある。
パラメトリックイコライザと呼ばれるイコライザを用い
れば細かな調整が可能になるが、この種のイコライザは
高価であるばかりでなく、操作も難しくなるという問題
がある。
本発明は、上8己問題点に鑑みてなされたものであり、
簡単な構成で周波数の聴感に及ぼす影響を調べるのに適
したグラフィックイコライザを提供することを目的とす
る。
簡単な構成で周波数の聴感に及ぼす影響を調べるのに適
したグラフィックイコライザを提供することを目的とす
る。
上記問題点を解決するため本発明のグラフィックイコラ
イザにおいては、帯域フィルタの中心周波数をオクター
ブバンドではなく、あらかじめ定められた特定の周波数
fから順番にf、 2f・3f・・・・、という具合に
設定し、中心周波数に応じてQ値を変える。すなわち本
発明のグラフィックイコライザは、中心周波数及び尖鋭
度であるQ値で表わされる周波数特性を有する複数の帯
域フィルタ、及び上記複数の帯域フィルタのそれぞれに
対応し人力信号に対する各帯域フィルタの出力レベルを
変化させるための複数の出力レベル可変手段を備え、こ
れらの出力レベル可変手段を操作することで、人力信号
に対して周波数特性を変化させることが可能なグラフィ
ックイコライザであり、これら複数の帯域フィルタの各
中心周波数は、あらかじめ定められた基準周波数に対し
て、この周波数の整数倍で隣接する中心周波数間の差が
等しくなるように設定されており、これらの帯域フィル
タの各Q値は、周波数が大きくなるに従がって大きくな
るよう設定されていることを特徴とする。
イザにおいては、帯域フィルタの中心周波数をオクター
ブバンドではなく、あらかじめ定められた特定の周波数
fから順番にf、 2f・3f・・・・、という具合に
設定し、中心周波数に応じてQ値を変える。すなわち本
発明のグラフィックイコライザは、中心周波数及び尖鋭
度であるQ値で表わされる周波数特性を有する複数の帯
域フィルタ、及び上記複数の帯域フィルタのそれぞれに
対応し人力信号に対する各帯域フィルタの出力レベルを
変化させるための複数の出力レベル可変手段を備え、こ
れらの出力レベル可変手段を操作することで、人力信号
に対して周波数特性を変化させることが可能なグラフィ
ックイコライザであり、これら複数の帯域フィルタの各
中心周波数は、あらかじめ定められた基準周波数に対し
て、この周波数の整数倍で隣接する中心周波数間の差が
等しくなるように設定されており、これらの帯域フィル
タの各Q値は、周波数が大きくなるに従がって大きくな
るよう設定されていることを特徴とする。
本発明のグラフィックイコライザの動作を第1A図及び
第1B図に示す帯域フィルタの周波数特性の例に基づい
て説明する。この例では、グラフィックイコライザは7
個の帯域フィルタを有し、各帯域フィルタはそれぞれ第
1A図及び第1B図に示す周波数特性を有する。第1A
図は横軸の周波数を対数表現したものであり、第1B図
は横軸の周波数を線型表現したものであり、共に各帯域
フィルタのゲインを8clB、−8dBとした時の周波
数特性を示している。各帯域フィルタのゲインをOde
とすると、入力信号はそのまま出力信号となり、ゲイン
を正とするとその部分の出力レベルが増大して強調され
、ゲインを負とすると出力レベルが減少することになる
。第1A図から明らかなように、この場合100Hz付
近や、10k)Iz以上の部分では出力レベルを調整す
ることはできないが、出力は入力レベルがそのまま維持
される。
第1B図に示す帯域フィルタの周波数特性の例に基づい
て説明する。この例では、グラフィックイコライザは7
個の帯域フィルタを有し、各帯域フィルタはそれぞれ第
1A図及び第1B図に示す周波数特性を有する。第1A
図は横軸の周波数を対数表現したものであり、第1B図
は横軸の周波数を線型表現したものであり、共に各帯域
フィルタのゲインを8clB、−8dBとした時の周波
数特性を示している。各帯域フィルタのゲインをOde
とすると、入力信号はそのまま出力信号となり、ゲイン
を正とするとその部分の出力レベルが増大して強調され
、ゲインを負とすると出力レベルが減少することになる
。第1A図から明らかなように、この場合100Hz付
近や、10k)Iz以上の部分では出力レベルを調整す
ることはできないが、出力は入力レベルがそのまま維持
される。
第1B図で明らかなように帯域フィルタの中心周波数は
、l kHz、 2 kHz、 −、7kHzとい
う具合にl kHzから一定間隔になるよう設定されて
いる。
、l kHz、 2 kHz、 −、7kHzとい
う具合にl kHzから一定間隔になるよう設定されて
いる。
これは対象とする基準周波数を1 k)lzとしたため
であり、対象とする基準周波数を変えれば当然異なった
ものになる。Q値は、順に2.4・6・8・10.12
・14という具合に中心周波数が増大するに従がって比
例して増大するように設定されている。
であり、対象とする基準周波数を変えれば当然異なった
ものになる。Q値は、順に2.4・6・8・10.12
・14という具合に中心周波数が増大するに従がって比
例して増大するように設定されている。
これにより第1B図に示すように横軸の周波数を線型と
した時に各フィルタの周波数特性は同一の半値幅を有し
、相似形になる。
した時に各フィルタの周波数特性は同一の半値幅を有し
、相似形になる。
対象となる基準周波数は1 kHzであり、その高調波
である2 k)lz、 3 kHz、 ・・・の出
力レベルを個別に調整することが可能になることは第1
B図より明らかである。もし中心周波数がl kHzか
ら等間隔とし、各フィルタのQ値はすべて2であるとす
ると第1C図に示すように、中心周波数が増大するに従
がって隣接するフィルタとの重さなりが増大し、隣接す
る部分に影響することなしに、特定の周波数部分のみの
出力レベルを調整することが不可能になることがわかる
。
である2 k)lz、 3 kHz、 ・・・の出
力レベルを個別に調整することが可能になることは第1
B図より明らかである。もし中心周波数がl kHzか
ら等間隔とし、各フィルタのQ値はすべて2であるとす
ると第1C図に示すように、中心周波数が増大するに従
がって隣接するフィルタとの重さなりが増大し、隣接す
る部分に影響することなしに、特定の周波数部分のみの
出力レベルを調整することが不可能になることがわかる
。
以上のように本発明のグラフィックイコライザによれば
、特定周波数部分とその高調波を個別に他に影響を与え
ることなしに調整可能になる。
、特定周波数部分とその高調波を個別に他に影響を与え
ることなしに調整可能になる。
本発明に基づくグラフィックイコライザは、アナログフ
ィルタで実現することも可能であるが、デジタルシグナ
ルプロセッサ(DSP)を利用したデジタルフィルタで
実現するのが適当である。DSPを利用したイコライザ
を有するオーディオシステムの構成を第2図に示す。D
SP 8aは、乗算器、加算器、遅延メモリを多数備え
たICであり、マイコン9aにより各部の係数等を設定
することでデジタルフィルタを形成する。マイコン9a
は、図示していないが使用者が操作した出力レベル変化
手段の設定値を読み取り、読み取った値に対応した出力
レベルが得られるようにDSP gaの係数を変化させ
る。
ィルタで実現することも可能であるが、デジタルシグナ
ルプロセッサ(DSP)を利用したデジタルフィルタで
実現するのが適当である。DSPを利用したイコライザ
を有するオーディオシステムの構成を第2図に示す。D
SP 8aは、乗算器、加算器、遅延メモリを多数備え
たICであり、マイコン9aにより各部の係数等を設定
することでデジタルフィルタを形成する。マイコン9a
は、図示していないが使用者が操作した出力レベル変化
手段の設定値を読み取り、読み取った値に対応した出力
レベルが得られるようにDSP gaの係数を変化させ
る。
第2図に示したオーディオシステムでは、アナログ信号
源1aの場合にはA/D変換器3aでデジタル変換され
た後DSP 3aに入力される。デジタル信号源2aの
場合にはそのままDSP 8aに人力される。DSP
gaは所望のデジタルフィルタを形成するよう係数等が
設定されており、入力された信号は各帯域毎に出力レベ
ルが調整された後、D/A変換器5aでアナログ信号に
され、増幅器6aで増幅された後スピーカ7aにより音
響信号になる。
源1aの場合にはA/D変換器3aでデジタル変換され
た後DSP 3aに入力される。デジタル信号源2aの
場合にはそのままDSP 8aに人力される。DSP
gaは所望のデジタルフィルタを形成するよう係数等が
設定されており、入力された信号は各帯域毎に出力レベ
ルが調整された後、D/A変換器5aでアナログ信号に
され、増幅器6aで増幅された後スピーカ7aにより音
響信号になる。
本実施例では各デジタルフィルタは帯域フィルタであり
、この場合のデジタルフィルタの構成例を第3図に示す
。第3図において13bから18bは増幅器であり、そ
れぞれaoからa5の係数を有している。17bから2
0bは、遅延メモリであり、信号を1サンプリング時間
遅延させる。21bは加算器である。
、この場合のデジタルフィルタの構成例を第3図に示す
。第3図において13bから18bは増幅器であり、そ
れぞれaoからa5の係数を有している。17bから2
0bは、遅延メモリであり、信号を1サンプリング時間
遅延させる。21bは加算器である。
各帯域フィルタの周波数特性は、中心周波数と尖鋭度を
示すQ値により表わされることを前述したが、第3図に
示したデジタルフィルタFbの乗算器11bから16b
の係数と、中心周波数及びQ値の関係は、(1)式から
(8)式で示される。
示すQ値により表わされることを前述したが、第3図に
示したデジタルフィルタFbの乗算器11bから16b
の係数と、中心周波数及びQ値の関係は、(1)式から
(8)式で示される。
ao”1 ・・・(1)
a+=O・・・(2) a2=1 ・・・(3)a
3 ” (2+2−wa”)/p ”’ (
4)a4= (I Gm−wa/ Q + Wo”
)/P ・・・(5)aS = ((Gp−Gm)−W
a/Q)/P ・ (6)P =1+Gm−Wo/
Q+Wo’ −(7)f o = Wo /
2π ・・・(8)(1)式から
(8)式において、foは中心周波数、Woは共振角周
波数、cp及びGmは増幅度すなわち出力レベルで定ま
る定数である。
a+=O・・・(2) a2=1 ・・・(3)a
3 ” (2+2−wa”)/p ”’ (
4)a4= (I Gm−wa/ Q + Wo”
)/P ・・・(5)aS = ((Gp−Gm)−W
a/Q)/P ・ (6)P =1+Gm−Wo/
Q+Wo’ −(7)f o = Wo /
2π ・・・(8)(1)式から
(8)式において、foは中心周波数、Woは共振角周
波数、cp及びGmは増幅度すなわち出力レベルで定ま
る定数である。
(1)式から(8)式で明らかなように、中心周波数、
Q値及び出力レベルが定まれば、デジタルフィルタFb
の乗算器11bから16bの各係数a0からaSが定ま
る。逆に係数a0からa5を定めれば中心周波数、Q値
、及び出力レベルが定まる。
Q値及び出力レベルが定まれば、デジタルフィルタFb
の乗算器11bから16bの各係数a0からaSが定ま
る。逆に係数a0からa5を定めれば中心周波数、Q値
、及び出力レベルが定まる。
本実施例では、中心周波数は1 kHz、 2 kH
z、 3 kHz。
z、 3 kHz。
4 kHz、 5 kHz、 6 k)!z、
7 kHzに設定され、それぞれ2.4.−6.8.1
0,12.14のQ値を有している。
7 kHzに設定され、それぞれ2.4.−6.8.1
0,12.14のQ値を有している。
上記のようにして定められる7個のデジタルフィルタを
第4図に示すように直列に接続することでグラフィック
イコライザを実現している。このようにして得られたグ
ラフィックイコライザの周波数特性は、第1A図と第1
B図に示す通りであり、前述の説明のように特定の周波
数とその高調波成分の調整に適した特性になる。
第4図に示すように直列に接続することでグラフィック
イコライザを実現している。このようにして得られたグ
ラフィックイコライザの周波数特性は、第1A図と第1
B図に示す通りであり、前述の説明のように特定の周波
数とその高調波成分の調整に適した特性になる。
本発明のグラフィックイコライザは、特定の周波数とそ
の高調波の出力レベルを調整することを目的としたもの
であり、それ以外の周波数部分の出力レベルを調整する
のは難しいという問題がある。例えば第1A図からも明
らかなように、500tlz以下の領域、8 kHz以
上の領域、及び1.5kHzや2.5kHz等各帯域フ
ィルタの中心周波数の中間の周波数部分である。しかし
ながら本発明のグラフィックイコライザは、特定の周波
数とその高調波の出力レベルを調整することを目的とし
たものであるため、対象となる周波数と本発明のグラフ
ィックイコライザの特定周波数が合致していれば、何ん
ら問題はない。
の高調波の出力レベルを調整することを目的としたもの
であり、それ以外の周波数部分の出力レベルを調整する
のは難しいという問題がある。例えば第1A図からも明
らかなように、500tlz以下の領域、8 kHz以
上の領域、及び1.5kHzや2.5kHz等各帯域フ
ィルタの中心周波数の中間の周波数部分である。しかし
ながら本発明のグラフィックイコライザは、特定の周波
数とその高調波の出力レベルを調整することを目的とし
たものであるため、対象となる周波数と本発明のグラフ
ィックイコライザの特定周波数が合致していれば、何ん
ら問題はない。
またDSPを利用したデジタルフィルタの場合は、入力
信号をgQkHz程度の高い周波数でサンプリングして
処理を行なっている。そのため対象となる周波数を1
kl(zから500Hzに変更する場合には、デジタル
フィルタに入力する信号を半分に間引いて与えればデジ
タルフィルタの係数を何んら変更することなく、対象と
なる周波数を変更可能である。実際にはこの方法でほと
んどすべての周波数を対象とすることができる。
信号をgQkHz程度の高い周波数でサンプリングして
処理を行なっている。そのため対象となる周波数を1
kl(zから500Hzに変更する場合には、デジタル
フィルタに入力する信号を半分に間引いて与えればデジ
タルフィルタの係数を何んら変更することなく、対象と
なる周波数を変更可能である。実際にはこの方法でほと
んどすべての周波数を対象とすることができる。
しかしながら対象となる周波数が複数で、それぞれの高
調波について調整を行なう必要がある場合や、他の帯域
についても調整を行ないながら対象となる周波数とその
高調波の出力レベルを調整する必要がある場合には、本
発明に基づくグラフィックイコライザを複数個組み合せ
るか又は従来のグラフィックイコライザに本発明に基づ
くグラフィックイコライザを付加して行なうことができ
る。
調波について調整を行なう必要がある場合や、他の帯域
についても調整を行ないながら対象となる周波数とその
高調波の出力レベルを調整する必要がある場合には、本
発明に基づくグラフィックイコライザを複数個組み合せ
るか又は従来のグラフィックイコライザに本発明に基づ
くグラフィックイコライザを付加して行なうことができ
る。
本発明により、オーディオシステムにおいて特定の周波
数とその高調波の聴感に及ぼす影響を調べるのに適した
、特定の周波数とその高調波のみを調整可能なイコライ
ザが実現できる。
数とその高調波の聴感に及ぼす影響を調べるのに適した
、特定の周波数とその高調波のみを調整可能なイコライ
ザが実現できる。
第1A図及び第1B図は、本発明に基づくグラフィック
イコライザの各帯域フィルタの周波数特性の例を示す図
。 第1C図は、中心周波数を第1A図及び第1B図と同一
とし、Q値を一定にした場合の各帯域フィルタの周波数
特性を示す図。 第2図は、DSPを利用したイコライザを有するオーデ
ィオシステムの構成を示す図。 第3図は、デジタルフィルタで帯域フィルタを構成した
例を示す図。 第4図は、第3図のデジタルフィルタを直列に7個接続
したグラフィックイコライザの構成例を示す図。 第5図は、グラフィックイコライザを有するオーディオ
システムの構成例を示す図。 第6図は、従来のグラフィックイコライザの各帯域フィ
ルタの周波数特性の例を示す図。 図において、 1a・・・アナログ信号源、2a・・・デジタル信号源
、3a・・・A/D変換器、 4C・・・グラフィックイコライザ、 5a・・・D/A変換器、 6a・・・増幅器、7a−
xピーカ、 8a=DSP。 9a・・・マイコン、 Fb・・・デジタルフィルタ、 11b〜16b・・・増幅器、 17b〜20b・・・遅延メモリ、 21b・・・加算器。 実施例とシステム構成 孔2 図 デジタルフィルタ1こよる各帯塚フィルタの構成勉3i
4 C 第 図 第5晶
イコライザの各帯域フィルタの周波数特性の例を示す図
。 第1C図は、中心周波数を第1A図及び第1B図と同一
とし、Q値を一定にした場合の各帯域フィルタの周波数
特性を示す図。 第2図は、DSPを利用したイコライザを有するオーデ
ィオシステムの構成を示す図。 第3図は、デジタルフィルタで帯域フィルタを構成した
例を示す図。 第4図は、第3図のデジタルフィルタを直列に7個接続
したグラフィックイコライザの構成例を示す図。 第5図は、グラフィックイコライザを有するオーディオ
システムの構成例を示す図。 第6図は、従来のグラフィックイコライザの各帯域フィ
ルタの周波数特性の例を示す図。 図において、 1a・・・アナログ信号源、2a・・・デジタル信号源
、3a・・・A/D変換器、 4C・・・グラフィックイコライザ、 5a・・・D/A変換器、 6a・・・増幅器、7a−
xピーカ、 8a=DSP。 9a・・・マイコン、 Fb・・・デジタルフィルタ、 11b〜16b・・・増幅器、 17b〜20b・・・遅延メモリ、 21b・・・加算器。 実施例とシステム構成 孔2 図 デジタルフィルタ1こよる各帯塚フィルタの構成勉3i
4 C 第 図 第5晶
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 中心周波数及び尖鋭度であるQ値で表わされる周波数特
性を有する複数の帯域フィルタ、及び該複数の帯域フィ
ルタのそれぞれに対応し、入力信号に対する各帯域フィ
ルタの出力レベルを変化させるための複数の出力レベル
変化手段を備え、入力信号の周波数特性を変化させるこ
とが可能なグラフィックイコライザにおいて、 該複数の帯域フィルタの各中心周波数は、あらかじめ定
められた基準周波数に対して、該基準周波数の整数倍の
周波数で隣接する中心周波数間の差が等しくなるように
設定されており、 該複数の帯域フィルタの各Q値は、周波数が大きくなる
に従がって大きくなるよう設定されていることを特徴と
するグラフィックイコライザ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24388490A JP3102796B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | グラフィックイコライザ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24388490A JP3102796B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | グラフィックイコライザ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04124906A true JPH04124906A (ja) | 1992-04-24 |
| JP3102796B2 JP3102796B2 (ja) | 2000-10-23 |
Family
ID=17110421
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24388490A Expired - Fee Related JP3102796B2 (ja) | 1990-09-17 | 1990-09-17 | グラフィックイコライザ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3102796B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007081552A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Kenwood Corp | デジタル信号処理システム |
| JP2018133637A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | クラリオン株式会社 | 音響装置及び音質調整方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2013120076A1 (en) | 2012-02-09 | 2013-08-15 | Brand Bumps, LLC | Decorative detectable warning panel having improved grip |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4130727A (en) | 1977-06-29 | 1978-12-19 | Teledyne, Inc. | Loudspeaker equalization |
-
1990
- 1990-09-17 JP JP24388490A patent/JP3102796B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007081552A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Kenwood Corp | デジタル信号処理システム |
| JP2018133637A (ja) * | 2017-02-14 | 2018-08-23 | クラリオン株式会社 | 音響装置及び音質調整方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3102796B2 (ja) | 2000-10-23 |
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Legal Events
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