JPH04125158A - インクジェット式印字ヘッド - Google Patents

インクジェット式印字ヘッド

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JPH04125158A
JPH04125158A JP24652390A JP24652390A JPH04125158A JP H04125158 A JPH04125158 A JP H04125158A JP 24652390 A JP24652390 A JP 24652390A JP 24652390 A JP24652390 A JP 24652390A JP H04125158 A JPH04125158 A JP H04125158A
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  • Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、印字データの入力を受けた時点で、インクを
液滴又はミストとして飛翔させ、このインク滴又はミス
トにより記録用紙にドツトを形成するオンデマンド型イ
ンクジェット式印字ヘッドに関する。具体的分野として
コンピュータの出力端末や、カラープリンタ用等として
広く用いられているオンデマンド型インクジェット式ヘ
ッドに関するものである。
〔従来の技術〕
オンデマンド型インクジェット式印字ヘッドは、大きく
分けて3種類のものがある。第1のものはノズルの直下
又は壁面にインクを瞬間的に気化させるヒータを設け、
気化時の膨張圧力によりインク滴を生成し、飛翔させる
、いわゆるバブルジェット型である。第2のものはイン
ク溜部を形成する容器に、信号により変形する圧電素子
を設け、変形時に生じる圧力によりインクを液滴として
飛翔させるものである。第3のものは、インク溜部内に
ノズルに対向させて圧電素子を配設し、この圧電素子の
伸縮によりノズル領域に動圧を生じさせてインク滴を飛
翔させるものである。
上記第3の形式のオンデマンド型インクジェット式印字
ヘッドは、日本特許公報特公昭60−8953号公報に
示されたように、インクタンクを構成する容器の壁面に
複数のノズル開口を形成するとともに、各ノズル開口と
対向するように伸縮方向を一致させて圧電素子を配設し
て構成されている。この印字ヘットは、印字信号を圧電
素子に印加して圧電素子を伸長させ、このときに発生す
るインクの動圧によりノズルからインク滴を飛出させて
印刷用紙にドツトを形成するものである。
このような形成の印字ヘッドにおいては、液層の形成効
率や飛翔力が大きいことが望ましい。しかしながら、圧
電素子の単位長さ、及び単位当りの伸縮率は極めて小さ
いため、印字に要求される液滴の形成効率と飛翔力を得
るには、インクの動圧がノズル開口に集中する構造とす
るとともに、高い電圧を印加することか必要となる。こ
のため構造及び駆動回路や電気絶縁対策が複雑化すると
いう問題がある。
上記問題を解消するために以下の提案がなされている。
まず、印字に要求される液滴の形成効率と飛翔力を?1
#るための、インクの動圧がノズル開口に集中する構造
として、−船釣にインク溜部側のノズル開口部をインク
出口側開口部より大きくする構造が提案されている。具
体的にはノズル開口部を有する部材の厚み方向に段差ま
たはホーン型形状を設ける構造、日本特許公報特公昭6
0−8953号公報の中で示された円錐形、さらにまた
、インク溜部側に上記形状を突出させる方法等種々の提
案が提示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、従来の技術で述べた様な方法の実現に際しては
、インク溜部側のノズル開口部、すなわち容器の内壁部
に複雑な形状を形成しなければならないため、加工法及
び製作コスト面から、容器とは別体の部材にせさるを得
なかった。従って上記の形状を形成した別体の部材を容
器に結合することによって、寸法精度の累積や変形等に
よって動圧の中心とノズル開口部の上記形状の中心がず
れたり傾いたりすることによりその効果が少なくなって
しまうという問題がある。また接む等の結合などにおい
ては環境条件及び時間的経過条件等により剥離等が生じ
極めて信頼性に劣るという問題がある。
また印字に要求される飛翔力を得るために高い電圧を印
加しない方法として、[1本特許公報特開昭63−29
5269号公報に示されているように、電極と圧電材料
を交互にサンドイッチ状に積層したインクジェット印字
ヘッド用の圧電素子が提案されている。この圧電素子に
よれば電極間距離を可及的に小さくすることができるた
め、駆動信号の電圧を下げることができるという効果が
ある。しかしながら、このような圧電素子は小型に成形
することが困難であるため、その用途が限定されるとい
う問題がある。
本発明の第1の[−1的は、圧電素子の伸縮によるノズ
ル領域の動圧中心とノズル開口部の中心とのずれ等を無
くし、またノズル部材の剥離等が無く安定したインク液
滴形成を飛翔力を備えた新規なオンデマンド型インクジ
ェット式印字ヘッドを提供することにある。
本発明の第2の目的は、可及的に低い電圧で十分な飛翔
力を備えたインク滴を発生させ得る新規なオンデマンド
型インクジェット式印字ヘッドを提供することにある。
本発明の第3の目的は、小型かつ高密度で、実用的なオ
ンデマンド型インクジェット式印字ヘッドを提供するに
ある。
本発明の第4の目的は、安価で量産性に優れたオンデマ
ンド型インクジェット式印字ヘッドを提供することにあ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上記問題を解決するため、本発明のオンデマンド型イン
クジェット式印字ヘッドは、圧電材料と導電材料とで形
成した圧電素子ブロックを所定の幅で切断し、一端を基
板に固定し、他端を自由端として配置した圧電素子列と
、前記自由端との間にインク溜め部としてのキャビティ
を形成する仕切ブロックと、前記キャビティに連通ずる
ノズル開口部を有するノズル部材と、前記圧電素子列の
間に配置した列間仕切部材から成り、前記ノズル部材と
前記列間仕切部材とを一体に形成してなることを特徴と
する。
また、前記列間仕切部材を前記キャビティをも前記圧電
素子列毎に仕切るように延設してなることを特徴とする
さらにまた、前記圧電素子ブロックがペースト状圧電材
料と導電材料をそれぞれ層状に交互に積層して焼成して
なることを特徴とする。
〔作 用〕
上記のように構成してなる本発明のオンデマンド型イン
クジェット式印字ヘッドは、ノズル開口部を有するノズ
ル部材と圧電素子列の間に配置した列間仕切部材とが一
体に形成されているので、従来のような貼り合わせによ
るずれや変形等、また剥離等も生じることがなくなる。
また、列間仕切部材がインク溜めを形成するキャビティ
を圧電素子毎に仕切るように延設することにより、イン
ク滴形成効率が上がり飛翔力が大きくなる。
さらにまた、圧電素子列がペースト状圧電キイ料と導電
材料をそれぞれ層状に交互に積層して焼成したものであ
ることにより、低い電圧で十分な飛翔力を得ることがで
きる。
〔実 施 例〕
以下本発明の詳細を実施例により図面を参照して説明す
る。
第1図〜第6図は本発明における第1の形成のオンデマ
ンド型インクジェット式印字ヘッドの構成を示すもので
あり、第1図は外観斜視図、第2図は平面図、第3図は
正面図、第4図は第2図におけるA−A−断面でノズル
部中心の駆動部の断面図、第5図は第2図におけるB−
B −断面で仕切部を中心とした断面図、第6図はノズ
ル開口部8を設けたノズル部材7を除去した平面図であ
る。
第4図及び第6図において、圧電素子4は強固な接着剤
(又はろう付け)15によって基板1及びハウジング2
に固定されている。圧電素子4は圧電定数d33方向に
縦振動するように内部電極40.42が交互にキャビテ
ィ11と対向する方向に形成されている。圧電素子4の
外部電極47.48(第9図(n)参照)は上下面に全
面にわたって形成され、高ヤング率接着剤(又はろう付
は材)6.9又は導電材を介して基板1の上に形成され
た共通電極13、リード電極14と電気的に接続されて
いる。さらに第5図において、圧電素子4の列の間の隙
間はヤング率が圧電素子4のヤング率の20%以下であ
る接着剤又は充填剤等の樹脂系1イ料から成る列間仕切
部材5で埋められている。また、キャビティ部は、列間
仕切部材5で仕切られ、各圧電素子4毎に独立したキャ
ビティ11が形成されている。キャビティ11の圧電素
子4に対向する側面はセラミックス又はプラスチックス
又は金属等の仕切りブロック3で形成されている。仕切
ブロック3は、基板1に固着されている。また、キャビ
ティ11に連通したノズル開口部8を形成したノズル部
材7は、列間仕切部材5と同等の材料で列間仕切部材5
と一体的に形成され、仕切ブロック3及び圧電素子4及
びハウジング2のそれぞれの端面と接合している。
上述の如き構成を成すオンデマンド型インクジェット式
印字ヘッドについて製造プロセスを追いながら詳述する
プロセス1 第7図は、基板の平面図である。図示のものは同時に多
数個取りができるようにしたもので、図中の破線aで切
断することにより、1ユニツト、すなわち1ヘッド分の
基板1を多数取ることできる。取り枚数は各ヘッドのノ
ズル数及び製造装置の能力によって決定される。この基
板は絶縁材料より成り、アルミナ等のセラミックス、あ
るいはガラス基板等が用いられる。21はインク導入用
のスルーホールでレーザー又は型取りによって裏面と貫
通している。22は表面電極であり焼成により作成した
導通電極用の導通ペーストである。
一般にはAg/Pd系、A u / P d系、Pt/
Pd系が用いられる。もちろんその他の導通ペーストも
用いることができ、厚さは3μm〜20μmまでが好ま
しい。
プロセス2 このような基板を切断した1ユニツトの基板1の上に仕
切ブロック3及び圧電素子ブロック34を接着剤15て
回着する。接着剤15は、エポキシ系又はシリコン系等
の樹脂系接着剤又はAgろう等を用いる。
第8図は、基板1の上に仕切プロ・ツク3と圧電素子ブ
ロック34を接着した状態を示す図である。
この時点て圧電素子ブロック34は各圧電素子列に分割
されておらず、ブロックの状態である。この圧電素子ブ
ロック34は、上下面にそれぞれ外部電極47.48(
第9図(II)参照)が表面全体にカバーされている。
また、図中31は、将来キャビティ11を形成する空隙
である。この空隙31にはレジストフィルム等の後で除
去可能な膜が張り付けられている。又はフォトリソ川の
レジストを流し込み固化させても良い。
圧電素子ブロック34を基板lに固定する際、キャビテ
ィ11側と反対側の端部は、高強度の圧電素子4と同等
のヤング率を有する部材にて固定する。これにより、圧
電素子4の伸縮量はキャビティ11側の自由端側に有効
に作用することとなる。本実施例では/Xウジング2を
セラミ・ノクス等の高ヤング率材料として圧電素子4の
固定端に密着するよう当接配置した。更に固定を確実に
するために、基板1と圧電素子4及びハウジング2と圧
電素子4間の部分を高ヤング率接着剤6.9を使用して
固着した。例えば、ガラスフリット材、セラミックス系
ペースト材等を使用し、焼成により同着化可能である。
さらに圧電素子4について詳述する。
第9図(II)は圧電素子ブロック34を示すもので、
図中符号40.40.40・・・はそれぞれの一方の内
部電極を構成する導電層である。また42.42.42
・・・は他方の内部電極を構成する導電層である。各導
電層40.42は互いに平行となるように交互に圧電材
料44.44、・・・にサンドイッチ状に配設されてい
る。また一方の内部電極となる導電層40は一方の端部
がブロックの裏面に露出され、また他方の内部電極とな
る導電層42はその端部がブロックの表面に露出するよ
うに構成されている。このような層構造は、適当な圧電
素子材料、例えば、チタン酸・ジルコン酸鉛系複合ペロ
ブスカイトセラミックス材料をグリーンシート状とし、
この表面に印刷法により内部電極材料を印刷する。次い
てこのシートを交互に必要枚数mねてラミネートする。
こうして所定枚数を形成し、予備乾燥及びンンタリング
を行い、焼結体とする。この状態を第9図(1)に示す
。この直方体状のものの内部電極42及び40が露出し
ている面にそれぞれ外部電極を構成する導電材料47.
48を塗布乾燥又は焼成して第9図(II)に示す状態
となる。これが圧電素子ブロック34であり、最終的に
はスリット46を入れて各アレイに分割し使用する。
このように構成した各圧電素子列の一方の内部電極40
を接続している外部電極48には、第11図に示すよう
にそれぞれ独立のリード電極14を接続し、また他方の
内部電極42を接続している外部電極47には共通電極
13を接続する。これにより、独立のリード電極14と
共通電極13との間に電気信号を印加すると、独立のリ
ード電極14により選択的に信号が印加された圧電素子
は、外部電極47.48を介して内部電極40、42間
に同一の電圧を同時に印加されることになるから、内部
電極間の圧電材料が同時に伸長し、各層の変位が足し合
わされて自由端側か軸方向へ変位する。もとより、各内
部電極間の圧電材料は、極めて薄く形成されているから
、最大限の伸長を行わせるための電圧は極めて小さな値
で済むことになる。
圧電素子ブロック34を、導電剤により基板1上の電極
と導通させている。導通方式は種々あるが、一般にはA
gロウ材や導電ペーストを用いる。
又、金属ボウルを基板と圧電素子の間で押しつぶして用
いる場合もある。導電スペースは電極面全体である必要
はなく、ある部分が確実に導通されていればよい。ただ
し前述したように圧電素子ブロック34はカッティング
して使用される為、各圧電素子列毎に導通しているよう
配慮する必要はある。
プロセス3 プロセス2により得られた第8図に示す状態のものを第
10図の一点鎖線C−C″の方向に、ダイシングソーや
ワイヤーソーを用いてスリットを入れる。この時、基板
1の表面電極22も分割される様、基板1の表面から1
0〜50μmの深さまでカッティングを行なう。ピッチ
は所望の数値で良い。例えば300Dot Per I
nchのヘッドを作るのであれば片側150Dot P
er Inchで16983μmピッチとなる。こうし
てカットされた圧電素子ブロック34の周囲を囲い込む
ようにハウジング2を設置する。ハウジング2は基板1
及び各圧電素子列のキャビティ11側と逆の端面と強力
に固着する。ここで用いる接着剤はヤング率ができるだ
け大きいことが望ましい。
プロセス4 ワイヤーソー等によりカッティングしてできたスリット
空間に列間仕切部材5をなす樹脂系材料を注入充填し硬
化する。
樹脂系材料はエポキシ系、シリコン系等が適当であるが
、硬化膜が適度な硬度と密着性及び強度をもっていれば
これにこだわる必要はない。
プロセス5 各圧電素子列の上面に形成されている電極を導通させ共
通電極を取り出す。既に基板1側と各圧電素子列下面の
電極はプロセス3によるカッティングで個別リード電極
として構成されている。上面は例えばハウジング2の外
壁を利用する等して基板1側共通電極13に導通させる
。第11図はその1例を示すものであり、ハウジング2
の表面に導電ペーストで導電路61を形成している。
導電路61は、圧電素子4の上面電極47と導電ペース
ト62で導通している。又、導電路61は基板上の共通
電極13とも導電ペースト63で導通している。この電
気的接合方式はいろいろとあり、例えばフレキシブルケ
ーブルを利用したり、ワイヤボンディングする等も可能
である。
プロセス6 ノズル部材7及びノズル開口部8について詳述する。第
12図はその1例を示すもので、ハウジング2の外側を
囲むように、さらにノズル部材7の厚さの予定の位置り
よりE寸法高い枠16を基板1に仮接着し、前述の列間
仕切部材5と同等の材料を枠16の上面まで注入充填し
硬化させる。
次に枠16を外してノズル部材7の厚さの予定の位置り
の位置まで研削して平滑にする。研削は表面研削盤やラ
ッピング装置、またはダイシングソーを用いて行なう。
その後、レーザーまたはドリルによりキャビティ11を
形成する為に可溶性樹脂を充填してあったスペースの真
中にノズル部材7の厚さを貫いた穴であるノズル開口部
8を正確に穴明けする。ノズル部材7の厚さは0.05
〜0.5程度の薄さであるため、透明な樹脂系材料を使
用し、キャビティ11を形成する為の可溶性樹脂を若色
することにより仕切りブロック3と圧電素子4との識別
が画像処理技術等により簡単にできる。したがって傾き
の無い正確な位置に穴明けが可能である。また、枠16
は外さないで同時に研削しても良く、その場合は基板1
に確実に接管する必要がある。このようにノズル部材7
と圧電素子列の列間仕切部材5とが同じ樹脂系材料であ
るため、ノズル部材7の形成時に注入した材料が列間仕
切部材5と一体になり、十分な強度が保証され、変形、
剥離等が生じることが無くなる。
プロセス7 キャビティ11を形成するために充填してあったスペー
ス(第10図の空隙31)の可溶性樹脂を除去する。ポ
ジ系のフォトレジストであれば、アセトンまたはアンモ
ニア水にて除去するのが好適であり、ネガ系フォトレジ
ストであれば強酸系の水溶液を加温して吹きつけて除去
する。これにより第13図に示す如きキャビティ11を
形成することができる。第13図では仕切ブロック3も
圧電素子4と同時にカッティングし、列間仕切部材5を
なす樹脂系材料をそのスペースに注入充填し硬化させて
キャビティ11を形成した場合を示している。なお、図
では、ノズル部材7及びノズル開口部8を省略しである
本実施例では仕切ブロック3をはさんでキャビティ11
を対向させる方式について記述してきたが、ノズル開口
は1列でも良いし、あるいは更に多列化することも容易
である。
このように構成された印字ヘッドは、ケーブル12を介
して電気信号が圧電素子4に印加すると、圧電素子4は
電極の積層方向に伸長するから、圧電素子4の自由端は
前面のキャビティ内にあるインクを仕切ブロック3に向
けて押出すことになる。
これにより、インクは、動圧を受けてノズル開口部8に
突入し、インク滴となって外部空間を飛翔し、印刷用紙
にドツトを形成する。
電気信号の印加がなくなると、圧電素子4は元の状態に
縮小し、仕切ブロック3と圧電素子4の間のキャビティ
11にインクがスルーホール21を通じて流入して次の
インク滴発生に倫えることになる。
ところで、インクジェットプリンタ用インクは絶縁性の
場合もあれば、導電性をもつ場合もある。
特に導電性インクを使用する場合は、圧電素子の電極は
インクから完全にシーリングされていなければならない
。こうした点をクリアする為に第14図のb層のように
両自由端に圧電作用に関′jしない層を圧電材料で形成
しておくのが望ましい。
さらに、列間仕切部材(樹脂系材料)5をスリットに流
し込む前に圧電素子列全体を絶縁性樹脂液、例えばポリ
イミド溶液中にディッピングし、薄い絶縁膜を圧電素子
表面にコーティングするのも良い方法である。
第15図は第2の実施例を示す部分斜視図である。この
実施例では、各キャビティの仕切部材でもある列間仕切
部材5が仕切ブロック部3まで延設されていない。第1
の実施例は高密度形ヘッドである為、クロストークの問
題がある。本実施例は比較的、隣接するノズル開口部の
密度が高くない場合は有効であり、十分に実用性がある
。図はノズル部材7を透視しており、圧電素子間は列間
仕切部材5により埋められている。この実施例の場合は
、第1θ図の空隙31を設ける必要はなく、仕切ブロッ
ク3と圧電素子ブロック34は密着して接着し、圧電素
子列間に樹脂を埋めた後、ダイシングソー等で空隙31
に相当する部分を切断し、可溶性レジストを注入充填硬
化させキャビティを形成することができる。第15図9
1はこのようにして形成したキャビティである。また、
仕切ブロック3は圧電素子ブロックの圧電作用に寄rp
 Lない層を延設して、その層を後でカットし、仕切ブ
ロック3として使用することも可能である。
また、前述までの実施例において、圧電素子列のスリッ
ト空間に樹脂系材料を注入充填し硬化させた後ハウジン
グ2の表面導電路61に圧電素子4の上面の電極を導通
させ共通電極として取り出し、そのあとでノズル部材7
及びノズル開口部8を形成するための樹脂系材料5と同
等の材料を注入充填し硬化させることにより圧電素子列
の列間仕切部材5とノズル部材7とを一体にするという
ことで説明したが、この方法に限定されるものではなく
、その他種々の方法も採用し得る。たとえば、前述の共
通電極の取り出しを先にし、そのあとで圧電素子列の列
間仕切部材5とノズル部材7を同時に樹脂系材料を注入
充填し硬化させて一体に形成することができる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ノズル部材と圧電素子列の間に配置し
た列間仕切部材とを一体に形成することにより、ずれや
変形、剥離等が無くなり、信頼性の高い安定したインク
液滴形成と飛翔力を得ることができる。
また積層圧電素子より低い電圧で十分な飛翔力も備えた
インク滴を発生させることができる。積層数を増すほど
に電圧は下げることができる。
さらに、本発明のヘッドを製造する際には同時多数個取
りが可能であり、非常に安価なインクジェットヘッドを
製造することができ、かつ高密度化と高信頼性にも優れ
た方式で、小型化と低コスト化が同時に実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第6図は本発明における第1の形式のオンデマ
ンド型インクジェット式印字ヘッドの構成を示すもので
あり、 第1図は外観斜視図、 第2図は平面図、 第3図は正面図、 第4図は第2図におけるA−A−断面でノズル部中心の
駆動部の断面図、 第5図は第2図におけるB−B −断面で仕切部を中心
とした断面図、 第6図は第2図におけるノズル部関係を除去した平面図
。 第7〜第13図は本発明における製造プロセス説明図で
あり、 第7図は基板の詳細図、 第8図は基板上に仕切ブロックと圧電素子ブロックを接
着した図、 第9図(1)は圧電素子ブロックの焼結体の状態図、 第9図(II)は圧電素子ブロックの外部型極付の状態
図、 第10図は圧電素子ブロックの分割カッティングの状態
図、 第11図は共通電極の取り出し状態の一例を示す図、 第12図はノズル部材及びノズル開口部の形成状態の一
例を示す図、 第13図はキャビティ形成状態の他の例を示す図、 第14図は絶縁シーリング用としての圧電素子の構造の
一例を示す図、 第15図はキャビティの仕切部材が仕切ブロックまで延
設されていない実施例を示す図。 1 ・ 2 ・ 3 ・ 4 ・ 5 命 7 ・ 8 ・ 11 ・ 12 ・ ・・基板 ・・ハウジング ・・仕切りブロック ・・圧電素子 ・・列間仕切部材 ・・ノズル部材 ・φノズル開口部 ・・キャビティ ・・ケーブル 以 上 出願人 セイコーエプソン株式会社 代理人 弁理士 鈴 木 喜三部(他1名)第1図 第2図 第4図 第6図 1−・基核 21−m−スルーホール 22−・表面電格 a−tユニット轍 3−−・イ1t77’lプ’rh734−E中未+10
.7【1) [) 第9図 第12図 11・−・キfヒティ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)圧電材料と導電材料とで形成した圧電素子ブロッ
    クを所定の幅で切断し、一端を基板に固定し、他端を自
    由端として配置した圧電素子列と、前記自由端との間に
    インク溜め部としてのキャビティを形成する仕切ブロッ
    クと、前記キャビティに連通するノズル開口部を有する
    ノズル部材と、前記圧電素子列の間に配置した列間仕切
    部材とから成り、前記ノズル部材と前記列間仕切部材と
    を一体に形成してなることを特徴とするオンデマンド型
    インクジェット式印字ヘッド。
  2. (2)前記列間仕切部材を前記キャビティをも前記圧電
    素子列毎に仕切るように延設してなることを特徴とする
    請求項1記載のオンデマンド型インクジェット式印字ヘ
    ッド。
  3. (3)前記列間仕切部材が、前記圧電素子列の間に注入
    充填されて硬化する材料であることを特徴とする請求項
    1又は2記載のオンデマンド型インクジェット式印字ヘ
    ッド。
  4. (4)前記ノズル部材が前記列間仕切部材と同等の材料
    であることを特徴とする請求項1又は2又は3記載のオ
    ンデマンド型インクジェット式印字ヘッド。
  5. (5)前記圧電素子ブロックがペースト状圧電材料と導
    電材料をそれぞれ層状に交互に積層して焼成してなるこ
    とを特徴とする請求項1又は2又は3又は4記載のオン
    デマンド型インクジェット式印字ヘッド。
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