JPH041257A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents
熱可塑性樹脂組成物Info
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- JPH041257A JPH041257A JP2319821A JP31982190A JPH041257A JP H041257 A JPH041257 A JP H041257A JP 2319821 A JP2319821 A JP 2319821A JP 31982190 A JP31982190 A JP 31982190A JP H041257 A JPH041257 A JP H041257A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、電子及び電気部品、建材、自動車部品などの
分野に使用できるABS系樹脂とボッカーボネート樹脂
とのアロイ系樹脂(以下、A B S/P Cアロイ樹
脂と呼ぶ)の改良に関する。さらに詳しくは、A B
S/P Cアロイ樹脂が本来有する耐熱性、加工性など
を損なうことなく、耐衝撃性及び耐候性を著しく改善せ
しめた熱可塑性樹脂組成物に関する。
分野に使用できるABS系樹脂とボッカーボネート樹脂
とのアロイ系樹脂(以下、A B S/P Cアロイ樹
脂と呼ぶ)の改良に関する。さらに詳しくは、A B
S/P Cアロイ樹脂が本来有する耐熱性、加工性など
を損なうことなく、耐衝撃性及び耐候性を著しく改善せ
しめた熱可塑性樹脂組成物に関する。
[従来の技術]
ABS系樹脂は、成形加工特性、メツキ性に優れるが、
耐熱性に劣るとの欠点を持っている。
耐熱性に劣るとの欠点を持っている。
方、ポリカーボネート樹脂は機械的強度、耐衝撃性に優
れるが、成形物の厚みが厚(なると著しく耐衝撃性が損
なわれる。
れるが、成形物の厚みが厚(なると著しく耐衝撃性が損
なわれる。
A B S/P Cアロイ樹脂はABS系樹脂及びポリ
カーボネート樹脂がそれぞれ持つ特長を損なうことなく
、欠点を改善した樹脂である。これらのA B S/P
Cアロイ樹脂は、特公昭38−15225号、特開昭
58−59259号、特開昭59−197458号など
に於いて種々検討されている。
カーボネート樹脂がそれぞれ持つ特長を損なうことなく
、欠点を改善した樹脂である。これらのA B S/P
Cアロイ樹脂は、特公昭38−15225号、特開昭
58−59259号、特開昭59−197458号など
に於いて種々検討されている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、これらの発明において検討されたABS/PC
アロイ樹脂は、自動車、建材分野において高い耐衝撃性
を要求される用途には、まだ耐衝撃性が不充分であり、
また屋外で長時間便用した場合の物性の劣化も無視でき
ず、改良が望まれていた。
アロイ樹脂は、自動車、建材分野において高い耐衝撃性
を要求される用途には、まだ耐衝撃性が不充分であり、
また屋外で長時間便用した場合の物性の劣化も無視でき
ず、改良が望まれていた。
[課題を解決するための手段]
本発明者らは、上記の問題点を解決すべく鋭意努力した
結果、ABS系樹脂成分及びポリカーボネート樹脂成分
の同成分と親和性があるエチレン・一酸化炭素・ (メ
タ)アクリル酸アルキルエステル共重合体を配合するこ
とにより、大幅に耐衝撃性及び耐候性が改善されること
を見出した。
結果、ABS系樹脂成分及びポリカーボネート樹脂成分
の同成分と親和性があるエチレン・一酸化炭素・ (メ
タ)アクリル酸アルキルエステル共重合体を配合するこ
とにより、大幅に耐衝撃性及び耐候性が改善されること
を見出した。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は、
(A)ABS系樹脂 10〜90重量部(B)
ポリカーボネート樹脂 90〜lO重量部及び(A)+
(B)100重量部に対して(C)エチレン・一酸化
炭素・ (メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体
1〜70重量部とからなる熱可塑性樹脂組成物であ
る。
ポリカーボネート樹脂 90〜lO重量部及び(A)+
(B)100重量部に対して(C)エチレン・一酸化
炭素・ (メタ)アクリル酸アルキルエステル共重合体
1〜70重量部とからなる熱可塑性樹脂組成物であ
る。
本発明で用いる(A)ABS系樹脂は、ゴム状重合体の
存在下に、スチレン、a−メチルスチレン等で代表され
る芳香族ビニル系単量体、メタクリル酸メチル、アクリ
ル酸メチル等で代表される(メタ)アクリル酸エステル
系単量体およびアクリロニトリル、メタクリロニトリル
等で代表されるシアン化ビニル系単量体から選ばれた少
なくとも1種を重合させて得られるものであり、その代
表例としてはABS樹脂、MBS樹脂やABS樹脂など
が挙げられる。ここでゴム状重合体としてはポリブタジ
ェンゴム、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム
(NBR)、スチレン−ブタジェン共重合体ゴム(SB
R)等のジエン系ゴム、ポリブチルアクリレート、ポリ
プロピルアクリレート等のアクリル系ゴムおよびエチレ
ン−プロピレン−ジエン系ゴム(EPDM)等を用いる
ことができる。またこのゴム状重合体にグラフト共重合
せしめるビニル系単量体は芳香族ビニル系単量体O〜9
0重置%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体0−1
00重量%およびシアン化ビニル系単量体0〜40重量
%の割合が適当であり、この組成外においては耐衝撃性
や他の機械的性質が阻害される場合がある。ゴム状重合
体にグラフト共重合せしめるビニル系単量体の組合せと
してはスチレン/アクリロニトリル、スチレン/メタク
リル酸メチル/アクリロニトリル、メタクリル酸メチル
単独、メタクリル酸メチル/アクリロニトリル、スチレ
ン )(タクリル酸メチル、a−メチルスチレン/メタ
クリル酸メチル/アクリロニトリルなどが挙げられる。
存在下に、スチレン、a−メチルスチレン等で代表され
る芳香族ビニル系単量体、メタクリル酸メチル、アクリ
ル酸メチル等で代表される(メタ)アクリル酸エステル
系単量体およびアクリロニトリル、メタクリロニトリル
等で代表されるシアン化ビニル系単量体から選ばれた少
なくとも1種を重合させて得られるものであり、その代
表例としてはABS樹脂、MBS樹脂やABS樹脂など
が挙げられる。ここでゴム状重合体としてはポリブタジ
ェンゴム、アクリロニトリル−ブタジェン共重合体ゴム
(NBR)、スチレン−ブタジェン共重合体ゴム(SB
R)等のジエン系ゴム、ポリブチルアクリレート、ポリ
プロピルアクリレート等のアクリル系ゴムおよびエチレ
ン−プロピレン−ジエン系ゴム(EPDM)等を用いる
ことができる。またこのゴム状重合体にグラフト共重合
せしめるビニル系単量体は芳香族ビニル系単量体O〜9
0重置%、(メタ)アクリル酸エステル系単量体0−1
00重量%およびシアン化ビニル系単量体0〜40重量
%の割合が適当であり、この組成外においては耐衝撃性
や他の機械的性質が阻害される場合がある。ゴム状重合
体にグラフト共重合せしめるビニル系単量体の組合せと
してはスチレン/アクリロニトリル、スチレン/メタク
リル酸メチル/アクリロニトリル、メタクリル酸メチル
単独、メタクリル酸メチル/アクリロニトリル、スチレ
ン )(タクリル酸メチル、a−メチルスチレン/メタ
クリル酸メチル/アクリロニトリルなどが挙げられる。
ただしくA)ABS系樹脂におけるゴム状重合体とビニ
ル系単量体の割合は重要であり、ゴム状重合体5〜80
重量部、とくに15〜70重量部の存在下に、ビニル系
単量体95〜20重量部とくに85〜30重量部(合計
100重量部)を重合することが必要である。ゴム状重
合体の割合が5重量部未満では得られる組成物の耐衝撃
性が不十分である。
ル系単量体の割合は重要であり、ゴム状重合体5〜80
重量部、とくに15〜70重量部の存在下に、ビニル系
単量体95〜20重量部とくに85〜30重量部(合計
100重量部)を重合することが必要である。ゴム状重
合体の割合が5重量部未満では得られる組成物の耐衝撃
性が不十分である。
また、80重量部を越えると、耐衝撃性改良効果も発現
しないため好ましくない。なおこれら(AlABS系樹
脂は乳化重合、塊状重合および塊状−懸濁重合などの公
知の重合法により製造される。
しないため好ましくない。なおこれら(AlABS系樹
脂は乳化重合、塊状重合および塊状−懸濁重合などの公
知の重合法により製造される。
本発明の(B)ポリカーボネート樹脂は、種々のジヒド
ロキシアリール化合物とホスゲンとの反応によって得ら
れるもの、またはジヒドロキシアリール化合物とジフェ
ニルカーボネートとのエステル交換反応によって得られ
るものがあげられる。
ロキシアリール化合物とホスゲンとの反応によって得ら
れるもの、またはジヒドロキシアリール化合物とジフェ
ニルカーボネートとのエステル交換反応によって得られ
るものがあげられる。
代表的なものとしては、2.2−ビス(4−ヒドロキシ
フェニル)プロパンとホスゲンの反応で得られるポリカ
ーボネートがある。
フェニル)プロパンとホスゲンの反応で得られるポリカ
ーボネートがある。
ポリカーボネート原料となるジヒドロキシアリール化合
物としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、
1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2.
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)オクタン、ビス(4〜ヒ
ドロキシフエニル)フェニルメタン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3−第3ブチルフエニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3〜ブロモフ
エニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3
,5−ジクロロフェニル)プロパン、1,1−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)シクロペンタン、1.1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、4,4°
−ジヒドロキシジフェニルエチル、4.4°−ジヒドロ
キシ−3,3°ジメチルジフエニルエーテル、4,4°
−ジヒドロキシフェニルスルフィド、4,4゛−ジヒド
ロキシ−3,3−ジメチルフェニルスルフィド、4,4
°−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、4,4°−
ジヒドロキシ−3,3゛−ジメチルフェニルスルホキシ
ド、4,4°−ジヒドロキシフェニルスルホン、4−4
”−ジヒドロキシ−3,3−ジメエチルジフェニルスル
ホンなどがあげられる。
物としては、ビス(4−ヒドロキシフェニル)メタン、
1.1−ビス(4−ヒドロキシフェニル)エタン、2.
2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)プロパン、2.2
−ビス(4−ヒドロキシフェニル)ブタン、2,2−ビ
ス(4−ヒドロキシフェニル)オクタン、ビス(4〜ヒ
ドロキシフエニル)フェニルメタン、2,2−ビス(4
−ヒドロキシ−3−メチルフェニル)プロパン、2,2
−ビス(4−ヒドロキシ−3−第3ブチルフエニル)プ
ロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3〜ブロモフ
エニル)プロパン、2,2−ビス(4−ヒドロキシ−3
,5−ジクロロフェニル)プロパン、1,1−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)シクロペンタン、1.1−ビス
(4−ヒドロキシフェニル)シクロヘキサン、4,4°
−ジヒドロキシジフェニルエチル、4.4°−ジヒドロ
キシ−3,3°ジメチルジフエニルエーテル、4,4°
−ジヒドロキシフェニルスルフィド、4,4゛−ジヒド
ロキシ−3,3−ジメチルフェニルスルフィド、4,4
°−ジヒドロキシジフェニルスルホキシド、4,4°−
ジヒドロキシ−3,3゛−ジメチルフェニルスルホキシ
ド、4,4°−ジヒドロキシフェニルスルホン、4−4
”−ジヒドロキシ−3,3−ジメエチルジフェニルスル
ホンなどがあげられる。
好ましいのは2,2°−ビス(4−ヒドロキシフェニル
)プロパン〔ビスフェノールA〕である。
)プロパン〔ビスフェノールA〕である。
本発明に用いる(C)エチレン・一酸化炭素・(メタ)
アクリル酸アルキルエステル共重合体は、エチレンと一
酸化炭素と(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共
重合体である。ここに(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルとはアクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエス
テルを指すが、本発明においてはアクリル酸アルキルエ
ステルが好ましい。またこの(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルにおけるアルキル基は、直鎖状または分岐状
であって、その炭素数は1−18であり、具体的にはメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
n−ブチル基、5ec−ブチル基、t−ブチル基、イソ
ブチル基、ヘキシル基、2エチル−ヘキシル基、オクチ
ル基などが挙げられるが、このうち炭素数1〜8特に炭
素数4〜8のものが好ましく、とりわけ炭素数4〜8の
1級アルキル基のエステルが好ましい。
アクリル酸アルキルエステル共重合体は、エチレンと一
酸化炭素と(メタ)アクリル酸アルキルエステルとの共
重合体である。ここに(メタ)アクリル酸アルキルエス
テルとはアクリル酸またはメタクリル酸のアルキルエス
テルを指すが、本発明においてはアクリル酸アルキルエ
ステルが好ましい。またこの(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルにおけるアルキル基は、直鎖状または分岐状
であって、その炭素数は1−18であり、具体的にはメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
n−ブチル基、5ec−ブチル基、t−ブチル基、イソ
ブチル基、ヘキシル基、2エチル−ヘキシル基、オクチ
ル基などが挙げられるが、このうち炭素数1〜8特に炭
素数4〜8のものが好ましく、とりわけ炭素数4〜8の
1級アルキル基のエステルが好ましい。
このエチレン・一酸化炭素・ (メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体では、エチレンは30〜90重量
%、好ましくは40〜80重量%の量で、一酸化炭素は
1〜40重量%、好ましくは5〜30重量%、より好ま
しくは5〜20重量%の量で、(メタ)アクリル酸アル
キルエステルは5〜60重量%、好ましくは20〜50
重量%の量で含まれていることが望ましく、必要に応じ
てさらに他の単量体を共重合させることも可能である。
キルエステル共重合体では、エチレンは30〜90重量
%、好ましくは40〜80重量%の量で、一酸化炭素は
1〜40重量%、好ましくは5〜30重量%、より好ま
しくは5〜20重量%の量で、(メタ)アクリル酸アル
キルエステルは5〜60重量%、好ましくは20〜50
重量%の量で含まれていることが望ましく、必要に応じ
てさらに他の単量体を共重合させることも可能である。
このようなエチレン・一酸化炭素・ (メタ)アクリル
酸アルキルエステル共重合体を製造するには、単量体で
あるエチレン、一酸化炭素、(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルのそれぞれを、触媒としてのt−プチルパー
オキシイソブチレトまたはアゾイソブチロニトリルなど
とともに所定の割合で高速撹拌反応容器中に供給して混
合し、高温(160〜230℃)高圧下[24000〜
27000 psilに高速で撹拌することによって単
量体を共重合すればよい。
酸アルキルエステル共重合体を製造するには、単量体で
あるエチレン、一酸化炭素、(メタ)アクリル酸アルキ
ルエステルのそれぞれを、触媒としてのt−プチルパー
オキシイソブチレトまたはアゾイソブチロニトリルなど
とともに所定の割合で高速撹拌反応容器中に供給して混
合し、高温(160〜230℃)高圧下[24000〜
27000 psilに高速で撹拌することによって単
量体を共重合すればよい。
このエチレン・一酸化炭素・ (メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体は、MFRが1〜1000g/1
0分、好ましくは5〜200 g/10分であることが
望ましい。
キルエステル共重合体は、MFRが1〜1000g/1
0分、好ましくは5〜200 g/10分であることが
望ましい。
又、この(C)成分の替わりに、エチレン・酸化炭素・
ビニルエステル共重合体、例えば、エチレン・一酸化炭
素・酢酸ビニル共重合体を用いると、分解が220℃付
近から起こり、酢酸を発生する為に、A B S/P
Cアロイ樹脂の改質用としては、金型腐蝕、物性低下が
発生するので好ましくない。
ビニルエステル共重合体、例えば、エチレン・一酸化炭
素・酢酸ビニル共重合体を用いると、分解が220℃付
近から起こり、酢酸を発生する為に、A B S/P
Cアロイ樹脂の改質用としては、金型腐蝕、物性低下が
発生するので好ましくない。
(A)(B)(C)成分の配合割合は、(A)+(B)
100重量部に対し、(C)1〜70重量部である。(
C)成分がこれより少ないと、耐衝撃性および耐候性の
改良効果が小さくなり、逆に(C)成分がこれより多い
とA B S/P Cアロイ樹脂が本来布する剛性、耐
熱性が損なわれる。
100重量部に対し、(C)1〜70重量部である。(
C)成分がこれより少ないと、耐衝撃性および耐候性の
改良効果が小さくなり、逆に(C)成分がこれより多い
とA B S/P Cアロイ樹脂が本来布する剛性、耐
熱性が損なわれる。
(A)成分と(B)成分の使用比率は、(A)+(B)
100重量部とすると(A)成分10〜90重量部に対
し、(B)成分が90〜10重量部となる様に配合する
。(A)成分がこれよりも少ないと、ABS系樹脂の特
長であるメツキ性、流動性、耐薬品性が損なわれ、これ
より多いとポリカーボネート樹脂の特長である耐衝撃性
、耐熱性、機械的特性が損なわれる。(A)成分と(B
)成分の好ましいし使用比率は、(A)+(B)100
重量部とすると、(A)成分30〜70重量部、(B)
成分70〜30重量部となるが、ABS/PCアロイ樹
脂に要求される物性によって上記範囲内で任意に(A)
成分と(B)成分の使用比率を変えることができる。
100重量部とすると(A)成分10〜90重量部に対
し、(B)成分が90〜10重量部となる様に配合する
。(A)成分がこれよりも少ないと、ABS系樹脂の特
長であるメツキ性、流動性、耐薬品性が損なわれ、これ
より多いとポリカーボネート樹脂の特長である耐衝撃性
、耐熱性、機械的特性が損なわれる。(A)成分と(B
)成分の好ましいし使用比率は、(A)+(B)100
重量部とすると、(A)成分30〜70重量部、(B)
成分70〜30重量部となるが、ABS/PCアロイ樹
脂に要求される物性によって上記範囲内で任意に(A)
成分と(B)成分の使用比率を変えることができる。
本発明の組成物は、前記(A)(B)(C)成分を同時
に、あるいは任意の順序で溶融混合することによって行
われる。一般には単軸押出機、2軸押用機、ニーダ−な
どを用い、220〜310°C程度で洛融混練するのが
よい。
に、あるいは任意の順序で溶融混合することによって行
われる。一般には単軸押出機、2軸押用機、ニーダ−な
どを用い、220〜310°C程度で洛融混練するのが
よい。
又、本発明の組成物に、要求物性によって無機質充填剤
を任意に添加することができる。
を任意に添加することができる。
無機質充填剤としては、ガラス繊維、炭素繊維、アルミ
ニウム繊維、しんちゅう繊維、アルミニウム粉、亜鉛粉
、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ、亜鉛華、炭酸
カルシウム、炭酸バリウム、硫酸アルミニウム、硫酸バ
リウム、硫酸カルシウム、カオリン、クルク、雲母、ペ
ンナイト。
ニウム繊維、しんちゅう繊維、アルミニウム粉、亜鉛粉
、シリカ、アルミナ、シリカ−アルミナ、亜鉛華、炭酸
カルシウム、炭酸バリウム、硫酸アルミニウム、硫酸バ
リウム、硫酸カルシウム、カオリン、クルク、雲母、ペ
ンナイト。
硅ソウ土、珪砂、石英粉、カーボンブラック、ガラス粉
等があげられる。
等があげられる。
最も用いられるのはガラス繊維であり、組成物の耐熱性
、寸法安定性、摩耗性などを向上することができる。添
加量は樹脂成分C(A)+ (B)+ (C)1100
重量部に対して、0〜100重量部、好ましくは5〜6
0重量部である。
、寸法安定性、摩耗性などを向上することができる。添
加量は樹脂成分C(A)+ (B)+ (C)1100
重量部に対して、0〜100重量部、好ましくは5〜6
0重量部である。
本発明の組成物にはまた、酸化防止剤、耐候安定剤、滑
剤、帯電防止剤、有機又は無機の顔料、難燃剤、H燃助
剤などが添加されてもよい。
剤、帯電防止剤、有機又は無機の顔料、難燃剤、H燃助
剤などが添加されてもよい。
本発明の組成物は、押出成形、射出成形、ブロー成形な
どの各種成形法によって種々の成形品とすることができ
る。
どの各種成形法によって種々の成形品とすることができ
る。
例えば、コネクター、コンピュータ一部品、チューナー
、エアコン部品などの電気部品、或いはカーヒーターフ
ァン、インスツルメントパネル、バンパー、ホイールカ
バーなどの自動車部品など多くの用途へ使用することが
できる。
、エアコン部品などの電気部品、或いはカーヒーターフ
ァン、インスツルメントパネル、バンパー、ホイールカ
バーなどの自動車部品など多くの用途へ使用することが
できる。
[実施例]
以下実施例により本発明を具体的に説明する。
なお、実施例、比較例における物性の測定方法を以下に
示す。
示す。
MFRメルトフローレート)
J I S−に−6760
温度190℃、荷重2160g
I ZOD衝撃強度(23℃
ASTM−D−256
250℃で射出成形したI ZOD試片(厚さ3、2m
n+と厚さ6.4mm )に後はど切削でvノツチを入
れたものを測定試片とした。
n+と厚さ6.4mm )に後はど切削でvノツチを入
れたものを測定試片とした。
弘張竹羞
JIS−に−7113(引張速度50 mm/ m1n
i250°Cで射出成形した引張試片を測定試片とし、
下記の項目について物性を測定した。
i250°Cで射出成形した引張試片を測定試片とし、
下記の項目について物性を測定した。
降伏点応力(剛性を示す)
破断点応力
破断点伸び
1閃1
サンシャインウエザロメーターを使用し63℃、12分
/60分シャワーの条件で照射前、118時間照射後及
び236時間照射後における降伏点応力、破断点応力及
び破断点伸びを測定した。
/60分シャワーの条件で照射前、118時間照射後及
び236時間照射後における降伏点応力、破断点応力及
び破断点伸びを測定した。
!巖五−ユ
表−1に示すABS樹脂030重量部、ポリカーボネー
ト樹脂070重量部、エチレン・一酸化炭素・アクリル
酸n−ブチル共重合体■5.3重量部とを2軸押用機を
用いて275℃で混線を行った。得られた組成物の物性
を測定する為に、射出成形(成形温度250℃、金型温
度60℃に設定)にて測定用の試片作製を行った。これ
らの試片を用いて前述の測定方法に準して、アイゾツト
衝撃強度および引張特性の評価を行った。結果を表−2
に示す。
ト樹脂070重量部、エチレン・一酸化炭素・アクリル
酸n−ブチル共重合体■5.3重量部とを2軸押用機を
用いて275℃で混線を行った。得られた組成物の物性
を測定する為に、射出成形(成形温度250℃、金型温
度60℃に設定)にて測定用の試片作製を行った。これ
らの試片を用いて前述の測定方法に準して、アイゾツト
衝撃強度および引張特性の評価を行った。結果を表−2
に示す。
実施例2〜4
樹脂の配合組成を表−2の割合に代えた以外は実施例1
と同様な方法にて2合、成形し実施例1と同し方法で物
性の評価を行った。結果を表−2にあわせて示す。
と同様な方法にて2合、成形し実施例1と同し方法で物
性の評価を行った。結果を表−2にあわせて示す。
比較例1〜4
エチレン・一酸化炭素・アクリル酸n−ブチル共重合体
を加えないABS樹脂とポリカーボネート樹脂のみの2
成分系樹脂組成物を調製し、実施例1と同様な方法で成
形し、物性の評価を行った。結果を表−2にあわせて示
す。
を加えないABS樹脂とポリカーボネート樹脂のみの2
成分系樹脂組成物を調製し、実施例1と同様な方法で成
形し、物性の評価を行った。結果を表−2にあわせて示
す。
1h五二五
実施例2の試片及び、これをサンシャインウエザロメー
ターを用い、118時間照射及び236時間照射した試
片について、降伏点応力、破断点応力及び破断点伸びを
測定した。結果を表−3に示す。
ターを用い、118時間照射及び236時間照射した試
片について、降伏点応力、破断点応力及び破断点伸びを
測定した。結果を表−3に示す。
比l」引−1
比較例2の試片について実施例5と同様にして耐候性の
試験を行なった。結果を表−3にあわせて示す。
試験を行なった。結果を表−3にあわせて示す。
実施例5と比較例5の結果から、本発明の樹脂組成物は
エチレン・一酸化炭素・アクリル酸n −ブチル共重合
体を配合しないA B S/P Cアロイ樹脂に較べて
耐候性、特に伸びの低下が飛躍的に改善されていること
がわかる。このように本発明は特定の3成分系を配合し
たことによりそれぞれの樹脂成分が有する物性からは予
測し得ない顕著な効果を示している。
エチレン・一酸化炭素・アクリル酸n −ブチル共重合
体を配合しないA B S/P Cアロイ樹脂に較べて
耐候性、特に伸びの低下が飛躍的に改善されていること
がわかる。このように本発明は特定の3成分系を配合し
たことによりそれぞれの樹脂成分が有する物性からは予
測し得ない顕著な効果を示している。
以下余白
[発明の効果J
本発明の樹脂組成物はA B S/P Cアロイ樹脂の
耐衝撃性を改良すると共に、耐候性が著しく向上するの
で、屋外で長時間使用され、高い耐衝撃性が要求される
自動車、建材等の用途に広く使用することができる。
耐衝撃性を改良すると共に、耐候性が著しく向上するの
で、屋外で長時間使用され、高い耐衝撃性が要求される
自動車、建材等の用途に広く使用することができる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、(A)ABS系樹脂10〜90重量部 (B)ポリカーボネート樹脂90〜10重量部及び(A
)+(B)100重量部に対して、 (C)エチレン・一酸化炭素・(メタ)アクリル酸アル
キルエステル共重合体1〜70重量部とからなる熱可塑
性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2319821A JP2989000B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-11-22 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2-100486 | 1990-04-18 | ||
| JP10048690 | 1990-04-18 | ||
| JP2319821A JP2989000B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-11-22 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH041257A true JPH041257A (ja) | 1992-01-06 |
| JP2989000B2 JP2989000B2 (ja) | 1999-12-13 |
Family
ID=26441501
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2319821A Expired - Fee Related JP2989000B2 (ja) | 1990-04-18 | 1990-11-22 | 熱可塑性樹脂組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2989000B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5762123A (en) * | 1994-04-28 | 1998-06-09 | Nabco Limited | Door system |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60144360A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-07-30 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 熱可塑性ポリマ−の表面の改質方法 |
| JPH0317152A (ja) * | 1989-05-04 | 1991-01-25 | Dow Chem Co:The | ポリカーボネートブレンド組成物 |
-
1990
- 1990-11-22 JP JP2319821A patent/JP2989000B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60144360A (ja) * | 1983-11-18 | 1985-07-30 | ゼネラル・エレクトリツク・カンパニイ | 熱可塑性ポリマ−の表面の改質方法 |
| JPH0317152A (ja) * | 1989-05-04 | 1991-01-25 | Dow Chem Co:The | ポリカーボネートブレンド組成物 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5762123A (en) * | 1994-04-28 | 1998-06-09 | Nabco Limited | Door system |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2989000B2 (ja) | 1999-12-13 |
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