JPH0412580B2 - - Google Patents
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- JPH0412580B2 JPH0412580B2 JP18663583A JP18663583A JPH0412580B2 JP H0412580 B2 JPH0412580 B2 JP H0412580B2 JP 18663583 A JP18663583 A JP 18663583A JP 18663583 A JP18663583 A JP 18663583A JP H0412580 B2 JPH0412580 B2 JP H0412580B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J25/00—Transit-time tubes, e.g. klystrons, travelling-wave tubes, magnetrons
- H01J25/50—Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field
- H01J25/52—Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field with an electron space having a shape that does not prevent any electron from moving completely around the cathode or guide electrode
- H01J25/54—Magnetrons, i.e. tubes with a magnet system producing an H-field crossing the E-field with an electron space having a shape that does not prevent any electron from moving completely around the cathode or guide electrode having only one cavity or other resonator, e.g. neutrode tubes
- H01J25/55—Coaxial cavity magnetrons
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- Microwave Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明はレーダ、線形加速器、マイクロ波加熱
装置等に必要な高電力のマイクロ波エネルギを発
生するのに適した同軸型マグネトロンに関し、特
に平均出力の大きい高能率な同軸型マグネトロン
に関する。
装置等に必要な高電力のマイクロ波エネルギを発
生するのに適した同軸型マグネトロンに関し、特
に平均出力の大きい高能率な同軸型マグネトロン
に関する。
同軸型マグネトロンは通常のマグネトロンに比
し発振周波数の高安定度、長寿命、高能率の利点
があるため高性能のレーダ、線形加速器などに広
く利用されている。
し発振周波数の高安定度、長寿命、高能率の利点
があるため高性能のレーダ、線形加速器などに広
く利用されている。
一般に同軸型マグネトロンの陽極部は内部空胴
および外部空胴からなり、両空胴はそれら相互間
の隔壁となる筒状陽極体に開けられた複数個のス
ロツトにより結合されており、その発振周波数は
大勢において外部空胴の寸法によつて決定され
る。
および外部空胴からなり、両空胴はそれら相互間
の隔壁となる筒状陽極体に開けられた複数個のス
ロツトにより結合されており、その発振周波数は
大勢において外部空胴の寸法によつて決定され
る。
同軸型マグネトロンは一般に外部空胴のTE011
と呼ばれるモードで発振するが、陽極部にはその
外側に種々の高次モードが存在し、またスロツト
部自体やスロツト部と内部空胴との結合による所
謂スロツトモード等、多数の不要なモードが存在
する。これらの不要モードのうち、正規の発振を
妨げる主なものとして外部空胴のTE121モードお
よび前記スロツトモードがあり、これら不要モー
ドの寄生発振を防止するために陽極部の一部に電
波吸収体を装荷する方法がとられている。電波吸
収体は正規発振モードへの影響の少ない場所を選
んで装荷されるが発振電力の一部はこれらの電波
吸収体に吸収され吸収体は発熱する。吸収体の温
度上昇はガス発生を招くので冷却が必要となる
が、後述するごとく一般に電波吸収体の冷却は材
質的、構造的な理由から効果的に行なうことが難
しく、特にスロツトモード抑制用の電波吸収体は
内部空胴端部の狭い部分に装荷されるためその冷
却が困難であり、この冷却上の難点が同軸型マグ
ネトロンの高出力化、特に高パルス率、連続波動
作等平均出力の大きい同軸型マグネトロンを設計
する上での最大の隘路となつていた。
と呼ばれるモードで発振するが、陽極部にはその
外側に種々の高次モードが存在し、またスロツト
部自体やスロツト部と内部空胴との結合による所
謂スロツトモード等、多数の不要なモードが存在
する。これらの不要モードのうち、正規の発振を
妨げる主なものとして外部空胴のTE121モードお
よび前記スロツトモードがあり、これら不要モー
ドの寄生発振を防止するために陽極部の一部に電
波吸収体を装荷する方法がとられている。電波吸
収体は正規発振モードへの影響の少ない場所を選
んで装荷されるが発振電力の一部はこれらの電波
吸収体に吸収され吸収体は発熱する。吸収体の温
度上昇はガス発生を招くので冷却が必要となる
が、後述するごとく一般に電波吸収体の冷却は材
質的、構造的な理由から効果的に行なうことが難
しく、特にスロツトモード抑制用の電波吸収体は
内部空胴端部の狭い部分に装荷されるためその冷
却が困難であり、この冷却上の難点が同軸型マグ
ネトロンの高出力化、特に高パルス率、連続波動
作等平均出力の大きい同軸型マグネトロンを設計
する上での最大の隘路となつていた。
第1図は従来の同軸型マグネトロンの概要を示
す要部縦断面図である。同図におて、1は陰極、
2は筒状陽極体、3は偶数個からなる陽極片で前
記筒状陽極体2の内面に前記陰極1の方向に向つ
て放射状に等間隔に配列、固着されている。4は
外部空胴で、5,6はその端板、7はその外軸で
あり、内軸となる前記筒状陽極体2とともに同軸
型共振空胴を形成している。8は前記筒状陽極体
2に管軸方向に沿つて開けられた細長いスロツト
で、隣り合う陽極片3に挾まれた小空胴の一つ置
きの小空胴と外部空胴4とを空間的に連結するよ
う複数個設けられており、内部空胴と外部空胴と
を高周波的に結合する役目を果している。9,1
0は一対の磁極片でこれを通じて外部磁石からの
磁界が陽極片3と陰極1との間隙に供給される。
11は例えば炭化した多孔質アルミナ、フエライ
ト等の環状の電波吸収体であり、前記スロツト8
の端部8′を覆うように前記筒状陽極体2の内面
に沿つて配置され、この電波吸収体11は筒状陽
極体2の内面または磁極片9に固着される。
す要部縦断面図である。同図におて、1は陰極、
2は筒状陽極体、3は偶数個からなる陽極片で前
記筒状陽極体2の内面に前記陰極1の方向に向つ
て放射状に等間隔に配列、固着されている。4は
外部空胴で、5,6はその端板、7はその外軸で
あり、内軸となる前記筒状陽極体2とともに同軸
型共振空胴を形成している。8は前記筒状陽極体
2に管軸方向に沿つて開けられた細長いスロツト
で、隣り合う陽極片3に挾まれた小空胴の一つ置
きの小空胴と外部空胴4とを空間的に連結するよ
う複数個設けられており、内部空胴と外部空胴と
を高周波的に結合する役目を果している。9,1
0は一対の磁極片でこれを通じて外部磁石からの
磁界が陽極片3と陰極1との間隙に供給される。
11は例えば炭化した多孔質アルミナ、フエライ
ト等の環状の電波吸収体であり、前記スロツト8
の端部8′を覆うように前記筒状陽極体2の内面
に沿つて配置され、この電波吸収体11は筒状陽
極体2の内面または磁極片9に固着される。
このような構成において、電波吸収体11はス
ロツトモードの磁気エネルギの要部を蓄えるスロ
ツト端部8′を覆つて設けられるのでスロツトモ
ードのQを下げることができ、その発振を抑制す
る役目を果すが、同時に正規発振モードの発振電
流の一部はスロツト端部8′に流れるため、その
電流により発振電力の一部が電波吸収体11に吸
収され電波吸収体11は発熱する。発生した熱は
通常筒状陽極体2または磁極片9を通して伝導冷
却されるが、一般に電波吸収体11はそれ自体の
熱伝導性が悪いうえに、ロウ付、溶接等による金
属への接着が難しく、機械的に固定される場合が
多いので熱接触抵抗が大きくなりある程度の温度
上昇は避けがたく、パルス率の小さい通常の同軸
型パルスマグネトロンにおいてさえ電波吸収体1
1の発熱に伴うガス放出を処理するために製造工
程で長時間を要することが珍しくない。
ロツトモードの磁気エネルギの要部を蓄えるスロ
ツト端部8′を覆つて設けられるのでスロツトモ
ードのQを下げることができ、その発振を抑制す
る役目を果すが、同時に正規発振モードの発振電
流の一部はスロツト端部8′に流れるため、その
電流により発振電力の一部が電波吸収体11に吸
収され電波吸収体11は発熱する。発生した熱は
通常筒状陽極体2または磁極片9を通して伝導冷
却されるが、一般に電波吸収体11はそれ自体の
熱伝導性が悪いうえに、ロウ付、溶接等による金
属への接着が難しく、機械的に固定される場合が
多いので熱接触抵抗が大きくなりある程度の温度
上昇は避けがたく、パルス率の小さい通常の同軸
型パルスマグネトロンにおいてさえ電波吸収体1
1の発熱に伴うガス放出を処理するために製造工
程で長時間を要することが珍しくない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、スロツトモード抑制用電波吸
収体の冷却が容易とすることにより、製造上の利
点ををもたらし、発振能率を改善するとともに平
均出力の大きな同軸型マグネトロンを提供するこ
とにある。
収体の冷却が容易とすることにより、製造上の利
点ををもたらし、発振能率を改善するとともに平
均出力の大きな同軸型マグネトロンを提供するこ
とにある。
このような目的を達成するために、本発明は、
スロツトモード抑制用の電波吸収体が設けられて
いる筒状陽極体のスロツト端部またはその一部を
筒状陽極体の外側から小間隙を隔てて覆うように
導電性の筒状体を設けたものであり、これにより
スロツトモードの抑制効果を損うことなく正規発
振電力が電波吸収体へ吸収される量を減じること
が可能となるので冷却必要量が軽減され、平均出
力の大きい同軸型マグネトロンの設計を容易にす
ることができるものである。
スロツトモード抑制用の電波吸収体が設けられて
いる筒状陽極体のスロツト端部またはその一部を
筒状陽極体の外側から小間隙を隔てて覆うように
導電性の筒状体を設けたものであり、これにより
スロツトモードの抑制効果を損うことなく正規発
振電力が電波吸収体へ吸収される量を減じること
が可能となるので冷却必要量が軽減され、平均出
力の大きい同軸型マグネトロンの設計を容易にす
ることができるものである。
第2図は本発明による同軸型マグネトロンの一
実施例を示す要部縦断面図である。また、第3図
は第2図の一部拡大図である。第2図において第
1図と同符号のものは同一部分を示す。第1図と
異なる構成は導電性筒状体12が設けられてお
り、この導電性筒状体12は、例えば銅からな
り、電波吸収体11の設けられている各スロツト
端部8′の外部空胴4側にこれら端部8′またはそ
の一部を小間隙を隔てて覆うように配置され、そ
の内径の小さくされた端部において筒状陽極体2
の外面端部に嵌合しロウ付等の方法で固着されて
いる。
実施例を示す要部縦断面図である。また、第3図
は第2図の一部拡大図である。第2図において第
1図と同符号のものは同一部分を示す。第1図と
異なる構成は導電性筒状体12が設けられてお
り、この導電性筒状体12は、例えば銅からな
り、電波吸収体11の設けられている各スロツト
端部8′の外部空胴4側にこれら端部8′またはそ
の一部を小間隙を隔てて覆うように配置され、そ
の内径の小さくされた端部において筒状陽極体2
の外面端部に嵌合しロウ付等の方法で固着されて
いる。
このように導電性筒状体12が設けられている
と、電波吸収体11の置かれているスロツト端部
8′を流れようとする一部の発振電流は外部空胴
4内までの電気長が長くなること、および筒状陽
極体2との間隙を静電容量的にバイパスすること
になるために抑制され、その結果として電波吸収
体11に吸収される正規発振電力の損失量を減ら
すことができる。また正規発振モードTE011の外
部空胴4内における電流パターンは筒状陽極体2
の外面では本質的に円周方向であるため導電性筒
状体12の設置によつて電流パターンがくずされ
ることはなく、Q特性に悪影響を及ぼすことはな
い。また導電性筒状体12はスロツト端部に設け
られるため正規発振モードの内・外空胴間の結合
への影響も無視し得るほどに小さい。
と、電波吸収体11の置かれているスロツト端部
8′を流れようとする一部の発振電流は外部空胴
4内までの電気長が長くなること、および筒状陽
極体2との間隙を静電容量的にバイパスすること
になるために抑制され、その結果として電波吸収
体11に吸収される正規発振電力の損失量を減ら
すことができる。また正規発振モードTE011の外
部空胴4内における電流パターンは筒状陽極体2
の外面では本質的に円周方向であるため導電性筒
状体12の設置によつて電流パターンがくずされ
ることはなく、Q特性に悪影響を及ぼすことはな
い。また導電性筒状体12はスロツト端部に設け
られるため正規発振モードの内・外空胴間の結合
への影響も無視し得るほどに小さい。
一方、スロツトモードについてはその電流の主
要部分がスロツト端部に集中して流れることおよ
びその周波数が正規発振モードの周波数の1/2〜
1/1.5と低いため導電性筒状体にバイパスされる
量が少ないので導電性筒状体がない場合と同様に
効果的にスロツトモードのQを低下させることが
できる。導電性筒状体12と筒状陽極体2の間隙
寸法および導電性筒状体のスロツト端部を覆う部
分の長さを適当に選べばスロツトモードの吸収効
果を損うことなく正規発振モードの吸収量を減ら
すことができる。
要部分がスロツト端部に集中して流れることおよ
びその周波数が正規発振モードの周波数の1/2〜
1/1.5と低いため導電性筒状体にバイパスされる
量が少ないので導電性筒状体がない場合と同様に
効果的にスロツトモードのQを低下させることが
できる。導電性筒状体12と筒状陽極体2の間隙
寸法および導電性筒状体のスロツト端部を覆う部
分の長さを適当に選べばスロツトモードの吸収効
果を損うことなく正規発振モードの吸収量を減ら
すことができる。
第4図は第2図および第3図に示された実施例
における発振電力の損失率を従来構造の場合と比
較した特性図である。横軸(l/l0)は正規化した電
波吸収体11の位置寸法である。ここにlは第3
図に示すようにスロツト8の末端より電波吸収体
11の管内側末端までの距離、l0はスロツト8の
全長である。縦軸は正規発振モードの損失率で下
記のように定義したものである。
における発振電力の損失率を従来構造の場合と比
較した特性図である。横軸(l/l0)は正規化した電
波吸収体11の位置寸法である。ここにlは第3
図に示すようにスロツト8の末端より電波吸収体
11の管内側末端までの距離、l0はスロツト8の
全長である。縦軸は正規発振モードの損失率で下
記のように定義したものである。
損失率=電波吸収体11に消費される発
振電力/発振出力×100(%) 図中aは従来構造の場合、bはaに導電性筒状
体12を装荷した本実施例の場合の特性を示す。
bにおいては導電性筒状体12のスロツト8の末
端から、その開放端までの長さA(第3図に示す)
は、本例においてはスロツトモードの抑制効果が
aの場合と等価である範囲に選び、正規化寸法と
してA/l0=0.046とした。a,b共にlの増大と
ともに損失率は増大するが、aに比しbは低く、
例えばl/l0=0.08のときaでは損失率1.9%である
のに対しbでは0.9%で1%だけ低い。このこと
は本実施例の場合、従来構造に比し、電波吸収体
11に消費される電力がその分だけ減少するので
発振出力が相当分改善されることを意味するが、
同時に冷却すべき電波吸収体11の発熱量が半減
することを意味している。冷却すべき発熱量が半
減すれば同一冷却構造で2倍の発振出力の場合に
対応できることになるので、その利点は極めて大
きい。スロツトモードの抑制効果を保つためには
lの下限がありそれ以下にはできないが、lは小
さいほど上記利点は顕著となる。
振電力/発振出力×100(%) 図中aは従来構造の場合、bはaに導電性筒状
体12を装荷した本実施例の場合の特性を示す。
bにおいては導電性筒状体12のスロツト8の末
端から、その開放端までの長さA(第3図に示す)
は、本例においてはスロツトモードの抑制効果が
aの場合と等価である範囲に選び、正規化寸法と
してA/l0=0.046とした。a,b共にlの増大と
ともに損失率は増大するが、aに比しbは低く、
例えばl/l0=0.08のときaでは損失率1.9%である
のに対しbでは0.9%で1%だけ低い。このこと
は本実施例の場合、従来構造に比し、電波吸収体
11に消費される電力がその分だけ減少するので
発振出力が相当分改善されることを意味するが、
同時に冷却すべき電波吸収体11の発熱量が半減
することを意味している。冷却すべき発熱量が半
減すれば同一冷却構造で2倍の発振出力の場合に
対応できることになるので、その利点は極めて大
きい。スロツトモードの抑制効果を保つためには
lの下限がありそれ以下にはできないが、lは小
さいほど上記利点は顕著となる。
第5図および第6図はそれぞれれ本発明の他の
実施例を示す要部拡大縦断面図である。第5図に
示す実施例では導電性筒状体12の開放端部1
2′の内径は他の部分より小さく加工されている。
この場合スロツトモードの抑制効果はある程度減
殺されるが正規発振モードの損失率はより小さく
することができる。
実施例を示す要部拡大縦断面図である。第5図に
示す実施例では導電性筒状体12の開放端部1
2′の内径は他の部分より小さく加工されている。
この場合スロツトモードの抑制効果はある程度減
殺されるが正規発振モードの損失率はより小さく
することができる。
第6図に示す実施例は、導電性筒状体12の形
状は第5図の場合と同様であるが、筒状陽極体2
との間隙に補助電波吸収体13を設けた場合であ
り、スロツトモードの抑制効果を強化することが
できる。導電性筒状体12の開放端部12′の内
径は必ずしも径を小さくしなくてもよいが、その
場合は補助電波吸収体13は正規発振モードへの
影響を少くするために、前記間隙の奥まつた部分
に設ける必要がある。
状は第5図の場合と同様であるが、筒状陽極体2
との間隙に補助電波吸収体13を設けた場合であ
り、スロツトモードの抑制効果を強化することが
できる。導電性筒状体12の開放端部12′の内
径は必ずしも径を小さくしなくてもよいが、その
場合は補助電波吸収体13は正規発振モードへの
影響を少くするために、前記間隙の奥まつた部分
に設ける必要がある。
上述した各実施例では説明の便宜上導電性筒状
体12の内面末端をスロツトの末端と一致して示
しているが、特に一致させる必要はない。また導
電性筒状体12を外部空胴の端板5まで延長して
取付面を端板5とすることもできる。また導電性
筒状体の内外径はそれぞれ一様である必要はなく
段差またはテーパー部分があつて差支えない。導
電性筒状体12と筒状陽極体2または端板5とが
一体加工されてもよいことはいうまでもない。
体12の内面末端をスロツトの末端と一致して示
しているが、特に一致させる必要はない。また導
電性筒状体12を外部空胴の端板5まで延長して
取付面を端板5とすることもできる。また導電性
筒状体の内外径はそれぞれ一様である必要はなく
段差またはテーパー部分があつて差支えない。導
電性筒状体12と筒状陽極体2または端板5とが
一体加工されてもよいことはいうまでもない。
以上説明したように従来構造の同軸型マグネト
ロンに導電性筒状体を設けることにより、同軸型
マグネトロンの難点であるスロツトモード抑制用
電波吸収体の冷却が容易となるので、製造上の利
点はもとより、発振能率の改善とともに平均出力
の大きい同軸型マグネトロンの設計を容易にする
ことができる。
ロンに導電性筒状体を設けることにより、同軸型
マグネトロンの難点であるスロツトモード抑制用
電波吸収体の冷却が容易となるので、製造上の利
点はもとより、発振能率の改善とともに平均出力
の大きい同軸型マグネトロンの設計を容易にする
ことができる。
第1図は従来の同軸型マグネトロンの一例を示
す要部縦断面図、第2図は本発明の同軸型マグネ
トロンの一実施例を示す要部縦断面図、第3図は
第2図の部分拡大図、第4図は第2図に示す実施
例における発振電力の損失率を従来構造の場合と
比較した特性図例、第5図および第6図はそれぞ
れ本発明の他の実施例の要部拡大縦断面図であ
る。 2…筒状陽極体、3…陽極片、4…外部空胴、
5,6…端板、7…外軸、8…スロツト、9,1
0…磁極片、11…電波吸収体、12…導電性筒
状体、13…補助電波吸収体。
す要部縦断面図、第2図は本発明の同軸型マグネ
トロンの一実施例を示す要部縦断面図、第3図は
第2図の部分拡大図、第4図は第2図に示す実施
例における発振電力の損失率を従来構造の場合と
比較した特性図例、第5図および第6図はそれぞ
れ本発明の他の実施例の要部拡大縦断面図であ
る。 2…筒状陽極体、3…陽極片、4…外部空胴、
5,6…端板、7…外軸、8…スロツト、9,1
0…磁極片、11…電波吸収体、12…導電性筒
状体、13…補助電波吸収体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数個の陽極片と複数個のスロツトを有する
筒状陽極体とにより構成された内部空胴と、前記
筒状陽極体の外側に前記スロツトを介して結合さ
れた外部空胴を有し、前記筒状陽極体の内側に前
記スロツトの端部を覆うように電波吸収体を設け
てなるマグネトロンにおいて、前記筒状陽極体の
外周に、前記電波吸収体の設けられているスロツ
ト端部の少なくとも一部を覆うように導電性筒状
体を設けたことを特徴とする同軸型マグネトロ
ン。 2 前記導電性筒状体は前記筒状陽極体との間に
補助電波吸収体を挾持するようにした特許請求の
範囲第1項記載の同軸型マグネトロン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18663583A JPS6079643A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 同軸型マグネトロン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18663583A JPS6079643A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 同軸型マグネトロン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6079643A JPS6079643A (ja) | 1985-05-07 |
| JPH0412580B2 true JPH0412580B2 (ja) | 1992-03-05 |
Family
ID=16192030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18663583A Granted JPS6079643A (ja) | 1983-10-05 | 1983-10-05 | 同軸型マグネトロン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6079643A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5341442B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2013-11-13 | 古野電気株式会社 | マグネトロン |
-
1983
- 1983-10-05 JP JP18663583A patent/JPS6079643A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6079643A (ja) | 1985-05-07 |
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