JPH04126403U - 誘電体ロツドアンテナ付ポーラライザー - Google Patents
誘電体ロツドアンテナ付ポーラライザーInfo
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- JPH04126403U JPH04126403U JP3058891U JP3058891U JPH04126403U JP H04126403 U JPH04126403 U JP H04126403U JP 3058891 U JP3058891 U JP 3058891U JP 3058891 U JP3058891 U JP 3058891U JP H04126403 U JPH04126403 U JP H04126403U
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- waveguide
- plane
- dielectric rod
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーの導
波管内における交叉偏波成分を効果的に抑圧し、誘電体
ロッドアンテナ付ポーラライザー内の伝送特性を改善す
る。 【構成】 誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーを、
導波管1と、前記導波管1に嵌入部22を嵌入させて該
導波管1の軸上にロッド部21が突設される誘電体ロッ
ド2と、前記誘電体ロッド2の嵌入部22内に一端を前
記導波管1側に露出させて埋設される偏波面を回転する
部材3と、前記嵌入部22の外周に捲回される前記偏波
面を回転する部材3の励磁コイル6と、前記誘電体ロッ
ド2の嵌入部22端面に一方側面を前記偏波面を回転す
る部材3の露出部に当接させて固定される交叉偏波吸収
部材7とから構成した。
波管内における交叉偏波成分を効果的に抑圧し、誘電体
ロッドアンテナ付ポーラライザー内の伝送特性を改善す
る。 【構成】 誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーを、
導波管1と、前記導波管1に嵌入部22を嵌入させて該
導波管1の軸上にロッド部21が突設される誘電体ロッ
ド2と、前記誘電体ロッド2の嵌入部22内に一端を前
記導波管1側に露出させて埋設される偏波面を回転する
部材3と、前記嵌入部22の外周に捲回される前記偏波
面を回転する部材3の励磁コイル6と、前記誘電体ロッ
ド2の嵌入部22端面に一方側面を前記偏波面を回転す
る部材3の露出部に当接させて固定される交叉偏波吸収
部材7とから構成した。
Description
【0001】
本考案は、偏波面を回転させて送受信することのできる誘電体ロッドアンテナ
付ポーラライザーの構造に関するものである。
【0002】
従来、先窄まりのテーパが形成された樹脂等からなる誘電体ロッドの嵌入部に
偏波面を回転する部材を一体に構成するとともに、該誘電体ロッドの嵌入部を導
波管の先端開口部に差し込んで誘電体ロッドを導波管の軸上に突出させた誘電体
ロッドアンテナ付ポーラライザーが提案されている(国際公開番号WO90/0
6002)。
【0003】
図2は、従来の受信用の誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーの構造を示す
側断面図である。
従来の誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーは、断面円形の導波管10と該
導波管10の先端開口部に装着される誘電体ロッド11から構成されている。前
記誘電体ロッド11は、先窄まりのテーパが形成されたロッド部12と前記導波
管10内に嵌入される嵌入部13とからなり、該嵌入部13には中心軸上に穿設
された孔14にYIG(イットリウム・アイアン・ガーネット)等の偏波面を回
転する部材15が嵌入されている。また、前記嵌入部13の外周部には凹部13
aが形成され、該凹部13aに前記偏波面を回転する部材15に軸方向の磁界を
発生させるコイル16が捲回されている。
【0004】
また、導波管10内の基端部適所には交叉偏波吸収材17が設けられている。
この交叉偏波吸収材17は、導波管10に導かれた受信電波の残留する交叉偏波
成分を除去するもので、該誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーが接続される
不図示のコンバータ等の受信機器側に設けられることもある。
【0005】
そして、前記誘電体ロッド11はその嵌入部13を管内に嵌入させて導波管1
0の先端開口部に装着されている。
【0006】
上記従来の誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーは、交叉偏波吸収材17が
偏波面を回転する部材15から離して導波管10内若しくは導波管10外に設け
られ、誘電体ロッド11から該偏波面を回転する部材15を介して導波管10に
導かれる電波に交叉偏波成分が残留するので、誘電体ロッド11と導波管10間
の伝送特性が劣化することとなっている。すなわち、VSWR(Voltage Standin
g Wave Ratio)の劣化や特性インピーダンスのミスマッチを招き、偏波面を回転
する部材15と導波管10間の整合を十分に取ることが困難になり、その分伝送
ロスが増大する。
【0007】
本考案は、上記課題に鑑みてなされたものであり、交叉偏波成分を十分に抑圧
することができるとともに、組立構造の簡単な誘電体ロッドアンテナ付ポーララ
イザーを提供することを目的とする。
【0008】
上記課題を解決するため、本考案は、導波管と、前記導波管に嵌入部を嵌入さ
せて該導波管の軸上にロッド部が突設される誘電体ロッドと、前記誘電体ロッド
内に一端を前記導波管側に露出させて埋設される偏波面を回転する部材と、前記
嵌入部の外周に捲回される前記偏波面を回転する部材の励磁コイルと、前記誘電
体ロッドの嵌入部端面に一方側面を前記偏波面を回転する部材の露出部に当接さ
せて固定される交叉偏波吸収部材とを備えたものである。
【0009】
本考案の誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーによれば、誘電体ロッドのロ
ッド部で受信された受信電波は、嵌入部内に埋設された偏波面を回転する部材を
伝送する間に偏波面が回転され、導波管側に露出された偏波面を回転する部材の
一端から該導波管に導かれる。このとき、回転後の偏波面と交叉する交叉偏波成
分は、前記偏波面を回転する部材の一端に当接させて嵌入部端面に固定された交
叉偏波吸収部材により吸収され、導波管に導かれた電波の交叉偏波成分が抑圧さ
れる。
【0010】
また、交叉偏波吸収部材が、誘電体ロッドの嵌入部から露出した前記偏波面を
回転する部材の一端に当接させて該嵌入部に固定されているので、偏波面を回転
する部材の誘電体ロッドからの離脱が防止される。
【0011】
図1は、本考案に係る誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーの構造を示す要
部分解斜視図である。
誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザーは、円形の導波管1の先端開口部に樹
脂等の誘電体材料からなる誘電体ロッド2を嵌入させて構成されている。この誘
電体ロッド2は、前記導波管1の外径と略同一の径を有する基部から先端側に先
窄まりのテーパが形成されたロッド部21と、前記導波管1の内径と略同一の外
径を有し、該導波管1内に嵌入される嵌入部22とから構成されている。
【0012】
前記誘電体ロッド2の嵌入部22の中心部には、例えばYIG等の偏波面を回
転する部材3と略同一内径を有する適宜長の孔4が中心部の軸方向に穿設され、
この孔4には電波の偏波面を回転する部材3が一端を嵌入部22から露出させて
嵌入されている。更に長手方向の一方側面に前記偏波面を回転する部材3のテー
パ面と略同一の角度を有するV溝7aが形成された板状の交叉偏波吸収板7が、
該V溝7aを前記偏波面を回転する部材3の露出端のテーパに当接させて前記誘
電体ロッド2の嵌入部22の端面に固着されている。
【0013】
なお、誘電体ロッド2の嵌入部22の端面には、水平方向(図中X−X′方向
)に溝22aが穿設され、前記交叉偏波吸収板7のV溝7aが形成された側面部
を該溝22aに嵌入させて取付位置が固定されるようになっている。従って、偏
波面を回転する部材3は誘電体ロッド2に対して軸方向に位置ずれを起こすこと
なく固定される。
【0014】
また、前記誘電体ロッド2の嵌入部22の外周部には凹部5が形成され、該凹
部5には前記偏波面を回転する部材3に軸方向の直流磁界を発生させる励磁用コ
イル6が捲回されている。
【0015】
前記偏波面を回転する部材3は、周知のファラデー回転を利用したYIG等の
部材であって、送(受)信電波の偏波面を回転させて導波管1(誘電体ロッド2
)から誘電体ロッド2(導波管1)内に導くものである。前記偏波面を回転する
部材3の両端部には先窄まりのテーパが設けられ、誘電体露ロッド2と偏波面を
回転する部材3間及び偏波面を回転する部材3と導波管1間における伝播特性の
整合が取られるようになっている。
【0016】
偏波面を回転する部材3の偏波角度は、後述する励磁用コイル6により発生さ
れる磁界の強度を変更することにより任意に変更可能で、該コイル6に流す電流
値を制御することにより制御される。例えば偏波角度を90°にしたものでは、
水平偏波(電界面がX−X′平面内にある電波)と垂直偏波(電界面がY−Y′
平面内にある電波)間の偏波面の変換が可能になる。
【0017】
前記交叉偏波吸収板7は、金属或いはニクロム等の抵抗体であって、交叉偏波
成分を熱損失により減衰させるものである。本実施例では、X−X′平面内に残
留する交叉偏波成分が交叉偏波吸収板7により熱消費されるようになっている。
【0018】
すなわち、例えば偏波角度が90°の場合、水平偏波の電波は偏波面を回転す
る部材3により垂直偏波に変換されて導波管1に導かれるが、電界成分は完全に
Y−Y′平面に回転されず、変換後の垂直偏波の電波は、微少なX−X′面内の
成分、すなわち、交叉偏波成分を有している。この電界成分の交叉偏波成分のエ
ネルギーは、前記偏波面を回転する部材3から前記交叉偏波吸収板7を伝送して
導波管1に導かれるが、該交叉偏波吸収板7内を伝播する間に電流に変換され、
更に熱損失となって吸収されることになり、導波管1内には交叉偏波成分の十分
に抑圧された垂直偏波の電波が伝送される。
【0019】
そして、前記偏波面を回転する部材3により偏波面が回転された直後に交叉偏
波成分が抑圧される分、誘電体ロッド2(偏波面を回転する部材3を含む)と導
波管1間のVSWR(Voltage Standing Wave Ratio)の劣化や特性インピーダ
ンスのミスマッチが低減され、更にこれに伴い伝送特性における整合が改善され
て伝送ロスが低減される。
【0020】
また、上記実施例は、円形導波管を有する場合について説明したが、本考案は
、これに限らず方形導波管その他の任意の断面を有する導波管を備えた誘電体ロ
ッドアンテナ付ポーラライザーに適用することができる。
【0021】
以上説明したように、本考案は、誘電体ロッド内に埋設される偏波面を回転す
る部材の一端に交叉偏波吸収部材を連続させて設け、該偏波面を回転する部材に
より偏波面が回転された直後に交叉偏波成分を抑圧するようにしたので、誘電体
ロッドと導波管間の整合性の特性(VSWRや特性インピーダンスの変化)が改
善され、その分伝送ロスを低減させることができる。
【0022】
また、偏波面を回転する部材が嵌入される誘電体ロッドと交叉偏波吸収部材と
により偏波面を回転する部材を挾むように、交叉偏波吸収部材を誘電体ロッドの
嵌入部端面に固定したので、該交叉偏波吸収部材により偏波面を回転する部材の
抜けが防止される。
【0023】
また、交叉偏波吸収板を誘電体ロッド側に一体に設けたので、導波管内や送受
信装置側に交叉偏波吸収部材を設ける必要がなく、その分組立構造が簡単になる
。
【図1】本考案に係る誘電体ロッドアンテナ付ポーララ
イザーの構造を示す要部分解斜視図である。
イザーの構造を示す要部分解斜視図である。
【図2】従来の誘電体ロッドアンテナ付ポーラライザー
の構造を示す側断面図である。
の構造を示す側断面図である。
1 導波管
2 誘電体ロッド
3 偏波面を回転する部材
4 孔
5 凹部
6 コイル
7 交叉偏波吸収板(交叉偏波吸収部材)
7a V溝
21 ロッド部
22 嵌入部
22a 溝
Claims (1)
- 【請求項1】 導波管と、前記導波管に嵌入部を嵌入さ
せて該導波管の軸上にロッド部が突設される誘電体ロッ
ドと、前記誘電体ロッド内に一端を前記導波管側に露出
させて埋設される偏波面を回転する部材と、前記嵌入部
の外周に捲回される前記偏波面を回転する部材の励磁コ
イルと、前記誘電体ロッドの嵌入部端面に一方側面を前
記偏波面を回転する部材の露出部に当接させて固定され
る交叉偏波吸収部材とを備えたことを特徴とする誘電体
ロッドアンテナ付ポーラライザー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058891U JPH04126403U (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 誘電体ロツドアンテナ付ポーラライザー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3058891U JPH04126403U (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 誘電体ロツドアンテナ付ポーラライザー |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04126403U true JPH04126403U (ja) | 1992-11-18 |
Family
ID=31914134
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3058891U Pending JPH04126403U (ja) | 1991-05-01 | 1991-05-01 | 誘電体ロツドアンテナ付ポーラライザー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04126403U (ja) |
-
1991
- 1991-05-01 JP JP3058891U patent/JPH04126403U/ja active Pending
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