JPH0412654Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0412654Y2 JPH0412654Y2 JP1982174610U JP17461082U JPH0412654Y2 JP H0412654 Y2 JPH0412654 Y2 JP H0412654Y2 JP 1982174610 U JP1982174610 U JP 1982174610U JP 17461082 U JP17461082 U JP 17461082U JP H0412654 Y2 JPH0412654 Y2 JP H0412654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- high voltage
- insulating case
- variable resistor
- coil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
- Rectifiers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本考案は、テレビジヨン受像機等に使用するフ
ライバツクトランス、特にフオーカス及びスクリ
ーン電圧調整用の高圧可変抵抗器を一体に備えた
フライバツクトランスに関する。 (ロ) 従来技術 第1図はフライバツクトランスの回路構成図を
示しており、1は低圧コイル2及び高圧コイル3
等からなるコイル部品、4は高圧コイル3に発生
する高圧パルスを倍圧整流するための倍圧整流回
路であつて、該倍圧整流回路4は整流ダイオード
D1,D2,D3及び倍圧用コンデンサC1,C
2からなる。5は前記倍圧整流回路4の途中から
得た中高電圧が供給される高圧可変抵抗器であつ
て、該高圧可変抵抗器5の基板上に厚膜印刷且つ
焼成されたフオーカス用抵抗体Rf及びスクリー
ン用抵抗体Rs上をそれぞれ摺動する摺動子6,
7によつて調整された上記中高電圧を各々ブラウ
ン管のフオーカス電圧及びスクリーン電圧として
取り出すようにしている。 この様な一体型のフライバツクトランスの高圧
可変抵抗器より高圧出力を引きだす場合は、実開
昭55−15411号公報に示される様に、絶縁された
被覆線を使用する。尚、この様な被覆線でも短絡
事故を防止するために、この被覆線をケース内面
に設けた係止突起で位置決めしている。 又、この様な一体型のフライバツクトランスの
ケース内の部品同士、例えばコイルボビン等のコ
イル部品と高圧可変抵抗器とを結線する場合は、
実開昭55−156410号公報に示される用にリード線
で直接接続することが考えられる。 ところで、上記従来例では、高圧可変抵抗器が
取り付けられるケース側面全部を切り欠いてい
る。 しかし乍ら、上記の様な構造では、コイル部品
周辺の樹脂の硬化時に発生する応力により高圧可
変抵抗器の基板が破損してしまう虞れがあること
が知られている。 このためコイル部品周囲の樹脂と高圧可変抵抗
器付近の樹脂とを分離して前記応力による基板の
破損を防止することが知られている。そして、前
記分離を完全に行なうと、樹脂の注入作業が厄介
となるため、高圧可変抵抗器が取り付けられるケ
ース側面の一部に切欠を設けることが知られてい
る。 つまり、この切欠以外の側面により樹脂が分離
されると共に、この切欠により樹脂の流入が行え
る。 この様な点に鑑みて作成された一体型のフライ
バツクトランスの具体的な構造を第2図に示す。 尚、第2図は分解斜視図である。 この第2図において、1は前記高圧コイル3が
巻装された高圧コイルボビン8と前記低圧コイル
2が巻装された高圧コイルボビン9とが合体され
て構成されたコイル部品、10は前記倍圧整流回
路4が組み込まれたターミナルボードであり、該
ターミナルボード10は図示しない係合手段によ
つて前記高圧コイルボビン8に取り付けられてい
る。また、前記可変抵抗器5には回転軸11によ
つて駆動される前記摺動子6によつて調整された
フオーカス電圧を出力するための端子ピン13
と、回転軸12によつて駆動される前記摺動子7
によつて調整されたスクリーン電圧を出力するた
めの端子ピン14と、アース端子ピン15とが高
圧可変抵抗器5のケース5aの長手方向にそれぞ
れ互いに平行になるように設けられているととも
に第3図に示されるように高圧可変抵抗器5の裏
面に施された樹脂モールド面5bからは上記コイ
ル部品1より得られる中高電圧を高圧可変抵抗器
5に供給するためのリード線が引き出されてお
り、このリード線はダイオードD1のカソード
端が接続されたターミナルボード10の端子17
に接続される。この後、絶縁ケース18にコイル
部品4を収納する訳であるが、前記ケース18の
一側面19にはケース18の開口部20から底面
21方向に向けて長欠22が形成されており、高
圧可変抵抗器5と倍圧整流回路4とを接続する前
記リード線を前記長欠22内に通しながらコイ
ル部品1及びターミナルボード10をケース18
内に収納する。また、前記コイル部品1は低圧コ
イルボビン9に設けられた凹溝9a,9bに前記
絶縁ケース18の欠除部23の端部23a,23
bを嵌め込むことによりケース18内に固定され
る。このとき、高圧可変抵抗器5は絶縁ケース1
8外部の前記一側面19側に配置される。そし
て、高圧可変抵抗器5を絶縁ケース18の一側面
19に押し付け、絶縁ケース18の前記一側面1
9の周囲に設けられたコ字型の枠部24と高圧可
変抵抗器5のケース5aに設けられたコ字型凹部
5c[第3図参照]とを嵌合させることによつて
高圧可変抵抗器5は絶縁ケース18に取り付けら
れる。この後、第4図に示すように絶縁ケース1
8内にエポシキ樹脂等の絶縁樹脂25が注入し、
硬化され前記リード線の一部とともにコイル部
品1等が絶縁かつ固定保持される。尚、コイル部
品1内部に挿通される磁芯は図示されていない。 上記、従来例に於ては、樹脂流入用の切欠を開
口部20から底部21方向に向けて延びる長欠2
2としている。この長欠22は、当然幅広である
ほど、前記実開昭55−156410号公報の様にしても
リード線がケース内面の不所望な部分に接触す
る虞れが減少する。しかし、長欠22が幅広であ
ると絶縁樹脂25の分離が十分でない。 (ハ) 目的 このため、前記実開昭55−156411号の様にケー
ス内周面にリード線を保持する保持部を設け
て、リード線を保持することが考えられるが、
外へ引き出すのではなく、ケース内の高圧可変抵
抗器とコイル部品を狭い切欠を介して接続し且つ
保持することは厄介である。 更に、高圧可変抵抗器は絶縁ケースの一側面に
押し付けて取り付けるようにしているので、高圧
可変抵抗器とコイル部品とを電気的に接続するリ
ード線にはそれが曲げられるような力が加わり、
このリード線が絶縁ケース内面等の不所望な部分
に接触し絶縁破壊を起こす虞かある。特に、前記
リード線の長さは高圧可変抵抗器の取付けを容易
にするため長めに設定されているので、絶縁ケー
スの一側面と接触する可能性が大きい。 本考案は上記欠点を解消するようにしたフライ
バツクトランスを提供することを目的とする。 (ニ) 構成 本考案のフライバツクトランスは、高圧コイル
が巻装された高圧コイルボビンと低圧コイル巻装
された高圧コイルボビンとよりなるコイル部品1
と、前記コイル部品1を収納する絶縁ケース18
と、この絶縁ケース18の一側面に取り付けられ
る高圧可変抵抗器5と、前記一側面の一部に設け
られ、前記絶縁ケース18の開口部20から底部
21方向に向けて延びる長欠22と、前記長欠2
2内に通され前記コイル部品1から得られる中高
電圧を前記高圧可変抵抗器5に供給するリード線
と、前記絶縁ケース18内に注入される絶縁樹
脂25とを、備えるフライバツクトランスに於
て、前記長欠22の底部21寄りに位置し、上記
絶縁ケース18の内側面に固定され、且つ、曲折
状に形成された、前記リード線を保持する保持
部27を備えることを特徴とする。 また、前記コイル部品1及び前記高圧可変抵抗
器55を前記絶縁ケース18に収納したとき前記
リード線が前記一側面19と接触するのを防止
するために、前記リード線に対向する前記一側
面19の一部に設けられ、前記長欠22に連なる
凹所26を備えることを特徴とする。 (ホ) 実施例 本考案の一実施例を第5図乃至第7図を参照し
つつ説明するが、従来例と同一部分には同一図番
を付してその説明は省略する。 すなわち、本考案では、従来長欠22部分にリ
ード線を保持する保持部27を設けてる。 従来の長欠22は保持部27により2つの部分
22a,22bに分けられる。1つはケース18
の開口部20から底部21方向に向けて延びる切
欠22aである。この切欠22aの底部方向には
前記保持部27があり、リード線ガイド部27
b,27bによりこの切欠22aは幅狭となる。
凹状の孔22bはこの保持部27の底部方向に設
けられた樹脂注入時の樹脂の流入及び絶縁性の向
上のために設けられる。前記保持部27はこの凹
状の孔22b及び切欠22aに挟まれて曲折形成
され、この保持部27に沿つて放電が起つてもそ
の距離が大きくでき、絶縁性が向上している。 すなわち、本考案では高圧可変抵抗器5を取付
ける絶縁ケース18の一側面19の一部に切欠2
2に連なる凹所26を設けるとともに前記長欠2
2部分にリード線を引つ掛け保持する保持部2
7を設けている。 また、前記凹所26の横に位置する前記長欠2
2部分は幅広となつており、この幅広部に前記保
持部27が架設されている。尚、保持部27a、
リード線ガイド部27b及び引つ掛け部27cと
より成り、絶縁ケース18とともに一体に成型さ
れる。 そして、コイル部品1を絶縁ケース18内に収
納したとき、リード線はリード線ガイド部27
bでガイドされて引つ掛け部27c及び高圧可変
抵抗器5との接続部で折曲し、前記一側面19と
接触することなく凹所26内に位置する。 この後、エポキシ樹脂等の絶縁樹脂25が絶縁
ケース18内に注入されるが、このとき前記樹脂
25は長欠22を介して前記凹所26内にも及び
リード線と絶縁ケース18の一側面19との絶
縁が更に良好となる。 また、前記保持部27は長欠22の幅広部分の
途中に設けられているので、例えリード線がう
まく引つ掛け部27cに引つ掛からなくても保持
部27の支持脚部27aと一側面19の中央角部
19aとの間のスペースに位置し、リード線が
前記一側面19と接触することはない。 (ヘ) 効果 上記の如く、本考案では、ケース18の開口部
20から底部方向に向けて延びる長欠22に保持
部27を設け、コイル部品1及び高圧可変抵抗器
5のケース18への収納時に、同時にリード線
の保持が行えるようにした一体型のフライドツク
トランスに於て、保持部27を長欠22の底部2
1寄りに位置し、絶縁ケース18の内側面に固定
して、且つ、曲折状に形成することで絶縁性を向
上せしめている。
ライバツクトランス、特にフオーカス及びスクリ
ーン電圧調整用の高圧可変抵抗器を一体に備えた
フライバツクトランスに関する。 (ロ) 従来技術 第1図はフライバツクトランスの回路構成図を
示しており、1は低圧コイル2及び高圧コイル3
等からなるコイル部品、4は高圧コイル3に発生
する高圧パルスを倍圧整流するための倍圧整流回
路であつて、該倍圧整流回路4は整流ダイオード
D1,D2,D3及び倍圧用コンデンサC1,C
2からなる。5は前記倍圧整流回路4の途中から
得た中高電圧が供給される高圧可変抵抗器であつ
て、該高圧可変抵抗器5の基板上に厚膜印刷且つ
焼成されたフオーカス用抵抗体Rf及びスクリー
ン用抵抗体Rs上をそれぞれ摺動する摺動子6,
7によつて調整された上記中高電圧を各々ブラウ
ン管のフオーカス電圧及びスクリーン電圧として
取り出すようにしている。 この様な一体型のフライバツクトランスの高圧
可変抵抗器より高圧出力を引きだす場合は、実開
昭55−15411号公報に示される様に、絶縁された
被覆線を使用する。尚、この様な被覆線でも短絡
事故を防止するために、この被覆線をケース内面
に設けた係止突起で位置決めしている。 又、この様な一体型のフライバツクトランスの
ケース内の部品同士、例えばコイルボビン等のコ
イル部品と高圧可変抵抗器とを結線する場合は、
実開昭55−156410号公報に示される用にリード線
で直接接続することが考えられる。 ところで、上記従来例では、高圧可変抵抗器が
取り付けられるケース側面全部を切り欠いてい
る。 しかし乍ら、上記の様な構造では、コイル部品
周辺の樹脂の硬化時に発生する応力により高圧可
変抵抗器の基板が破損してしまう虞れがあること
が知られている。 このためコイル部品周囲の樹脂と高圧可変抵抗
器付近の樹脂とを分離して前記応力による基板の
破損を防止することが知られている。そして、前
記分離を完全に行なうと、樹脂の注入作業が厄介
となるため、高圧可変抵抗器が取り付けられるケ
ース側面の一部に切欠を設けることが知られてい
る。 つまり、この切欠以外の側面により樹脂が分離
されると共に、この切欠により樹脂の流入が行え
る。 この様な点に鑑みて作成された一体型のフライ
バツクトランスの具体的な構造を第2図に示す。 尚、第2図は分解斜視図である。 この第2図において、1は前記高圧コイル3が
巻装された高圧コイルボビン8と前記低圧コイル
2が巻装された高圧コイルボビン9とが合体され
て構成されたコイル部品、10は前記倍圧整流回
路4が組み込まれたターミナルボードであり、該
ターミナルボード10は図示しない係合手段によ
つて前記高圧コイルボビン8に取り付けられてい
る。また、前記可変抵抗器5には回転軸11によ
つて駆動される前記摺動子6によつて調整された
フオーカス電圧を出力するための端子ピン13
と、回転軸12によつて駆動される前記摺動子7
によつて調整されたスクリーン電圧を出力するた
めの端子ピン14と、アース端子ピン15とが高
圧可変抵抗器5のケース5aの長手方向にそれぞ
れ互いに平行になるように設けられているととも
に第3図に示されるように高圧可変抵抗器5の裏
面に施された樹脂モールド面5bからは上記コイ
ル部品1より得られる中高電圧を高圧可変抵抗器
5に供給するためのリード線が引き出されてお
り、このリード線はダイオードD1のカソード
端が接続されたターミナルボード10の端子17
に接続される。この後、絶縁ケース18にコイル
部品4を収納する訳であるが、前記ケース18の
一側面19にはケース18の開口部20から底面
21方向に向けて長欠22が形成されており、高
圧可変抵抗器5と倍圧整流回路4とを接続する前
記リード線を前記長欠22内に通しながらコイ
ル部品1及びターミナルボード10をケース18
内に収納する。また、前記コイル部品1は低圧コ
イルボビン9に設けられた凹溝9a,9bに前記
絶縁ケース18の欠除部23の端部23a,23
bを嵌め込むことによりケース18内に固定され
る。このとき、高圧可変抵抗器5は絶縁ケース1
8外部の前記一側面19側に配置される。そし
て、高圧可変抵抗器5を絶縁ケース18の一側面
19に押し付け、絶縁ケース18の前記一側面1
9の周囲に設けられたコ字型の枠部24と高圧可
変抵抗器5のケース5aに設けられたコ字型凹部
5c[第3図参照]とを嵌合させることによつて
高圧可変抵抗器5は絶縁ケース18に取り付けら
れる。この後、第4図に示すように絶縁ケース1
8内にエポシキ樹脂等の絶縁樹脂25が注入し、
硬化され前記リード線の一部とともにコイル部
品1等が絶縁かつ固定保持される。尚、コイル部
品1内部に挿通される磁芯は図示されていない。 上記、従来例に於ては、樹脂流入用の切欠を開
口部20から底部21方向に向けて延びる長欠2
2としている。この長欠22は、当然幅広である
ほど、前記実開昭55−156410号公報の様にしても
リード線がケース内面の不所望な部分に接触す
る虞れが減少する。しかし、長欠22が幅広であ
ると絶縁樹脂25の分離が十分でない。 (ハ) 目的 このため、前記実開昭55−156411号の様にケー
ス内周面にリード線を保持する保持部を設け
て、リード線を保持することが考えられるが、
外へ引き出すのではなく、ケース内の高圧可変抵
抗器とコイル部品を狭い切欠を介して接続し且つ
保持することは厄介である。 更に、高圧可変抵抗器は絶縁ケースの一側面に
押し付けて取り付けるようにしているので、高圧
可変抵抗器とコイル部品とを電気的に接続するリ
ード線にはそれが曲げられるような力が加わり、
このリード線が絶縁ケース内面等の不所望な部分
に接触し絶縁破壊を起こす虞かある。特に、前記
リード線の長さは高圧可変抵抗器の取付けを容易
にするため長めに設定されているので、絶縁ケー
スの一側面と接触する可能性が大きい。 本考案は上記欠点を解消するようにしたフライ
バツクトランスを提供することを目的とする。 (ニ) 構成 本考案のフライバツクトランスは、高圧コイル
が巻装された高圧コイルボビンと低圧コイル巻装
された高圧コイルボビンとよりなるコイル部品1
と、前記コイル部品1を収納する絶縁ケース18
と、この絶縁ケース18の一側面に取り付けられ
る高圧可変抵抗器5と、前記一側面の一部に設け
られ、前記絶縁ケース18の開口部20から底部
21方向に向けて延びる長欠22と、前記長欠2
2内に通され前記コイル部品1から得られる中高
電圧を前記高圧可変抵抗器5に供給するリード線
と、前記絶縁ケース18内に注入される絶縁樹
脂25とを、備えるフライバツクトランスに於
て、前記長欠22の底部21寄りに位置し、上記
絶縁ケース18の内側面に固定され、且つ、曲折
状に形成された、前記リード線を保持する保持
部27を備えることを特徴とする。 また、前記コイル部品1及び前記高圧可変抵抗
器55を前記絶縁ケース18に収納したとき前記
リード線が前記一側面19と接触するのを防止
するために、前記リード線に対向する前記一側
面19の一部に設けられ、前記長欠22に連なる
凹所26を備えることを特徴とする。 (ホ) 実施例 本考案の一実施例を第5図乃至第7図を参照し
つつ説明するが、従来例と同一部分には同一図番
を付してその説明は省略する。 すなわち、本考案では、従来長欠22部分にリ
ード線を保持する保持部27を設けてる。 従来の長欠22は保持部27により2つの部分
22a,22bに分けられる。1つはケース18
の開口部20から底部21方向に向けて延びる切
欠22aである。この切欠22aの底部方向には
前記保持部27があり、リード線ガイド部27
b,27bによりこの切欠22aは幅狭となる。
凹状の孔22bはこの保持部27の底部方向に設
けられた樹脂注入時の樹脂の流入及び絶縁性の向
上のために設けられる。前記保持部27はこの凹
状の孔22b及び切欠22aに挟まれて曲折形成
され、この保持部27に沿つて放電が起つてもそ
の距離が大きくでき、絶縁性が向上している。 すなわち、本考案では高圧可変抵抗器5を取付
ける絶縁ケース18の一側面19の一部に切欠2
2に連なる凹所26を設けるとともに前記長欠2
2部分にリード線を引つ掛け保持する保持部2
7を設けている。 また、前記凹所26の横に位置する前記長欠2
2部分は幅広となつており、この幅広部に前記保
持部27が架設されている。尚、保持部27a、
リード線ガイド部27b及び引つ掛け部27cと
より成り、絶縁ケース18とともに一体に成型さ
れる。 そして、コイル部品1を絶縁ケース18内に収
納したとき、リード線はリード線ガイド部27
bでガイドされて引つ掛け部27c及び高圧可変
抵抗器5との接続部で折曲し、前記一側面19と
接触することなく凹所26内に位置する。 この後、エポキシ樹脂等の絶縁樹脂25が絶縁
ケース18内に注入されるが、このとき前記樹脂
25は長欠22を介して前記凹所26内にも及び
リード線と絶縁ケース18の一側面19との絶
縁が更に良好となる。 また、前記保持部27は長欠22の幅広部分の
途中に設けられているので、例えリード線がう
まく引つ掛け部27cに引つ掛からなくても保持
部27の支持脚部27aと一側面19の中央角部
19aとの間のスペースに位置し、リード線が
前記一側面19と接触することはない。 (ヘ) 効果 上記の如く、本考案では、ケース18の開口部
20から底部方向に向けて延びる長欠22に保持
部27を設け、コイル部品1及び高圧可変抵抗器
5のケース18への収納時に、同時にリード線
の保持が行えるようにした一体型のフライドツク
トランスに於て、保持部27を長欠22の底部2
1寄りに位置し、絶縁ケース18の内側面に固定
して、且つ、曲折状に形成することで絶縁性を向
上せしめている。
第1図はフライバツクトランスの回路構成図、
第2図は従来のフライバツクトランスの分解斜視
図、第3図はそれに使用される部品の裏面側を示
す斜視図、第4図は従来のフライバツクトランス
の要部断面図、第5図は本考案のフライバツクト
ランスの分解斜視図、第6図は本考案のフライバ
ツクトランスの側断面図、第7図は本考案のフラ
イバツクトランスの要部断面図である。 1……コイル部品、2……低圧コイル、3……
高圧コイル、5……高圧可変抵抗器、8……高圧
コイルボビン、9……低圧コイルボビン、18…
…絶縁ケース、19……一側面、22……長欠、
26……凹所、27……保持部、……リード
線。
第2図は従来のフライバツクトランスの分解斜視
図、第3図はそれに使用される部品の裏面側を示
す斜視図、第4図は従来のフライバツクトランス
の要部断面図、第5図は本考案のフライバツクト
ランスの分解斜視図、第6図は本考案のフライバ
ツクトランスの側断面図、第7図は本考案のフラ
イバツクトランスの要部断面図である。 1……コイル部品、2……低圧コイル、3……
高圧コイル、5……高圧可変抵抗器、8……高圧
コイルボビン、9……低圧コイルボビン、18…
…絶縁ケース、19……一側面、22……長欠、
26……凹所、27……保持部、……リード
線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 高圧コイルが巻装された高圧コイルボビンと
低圧コイル巻装された高圧コイルボビンとより
なるコイル部品1と、 前記コイル部品1を収納する絶縁ケース18
と、 この絶縁ケース18の一側面に取り付けられ
る高圧可変抵抗器5と、 前記一側面の一部に設けられ、前記絶縁ケー
ス18の開口部20から底部21方向に向けて
延びる長欠22と、 前記長欠22内に通され前記コイル部品1か
ら得られる中高電圧を前記高圧可変抵抗器5に
供給するリード線と、 前記絶縁ケース18内に注入される絶縁樹脂
25とを、備えるフライバツクトランスに於
て、 前記長欠22の底部21寄りに位置し、上記
絶縁ケース18の内側面に固定され、且つ、曲
折状に形成された、前記リード線を保持する
保持部27を備えることを特徴とするフライバ
ツクトランス。 (2) 前記コイル部品1及び前記高圧可変抵抗器5
を前記絶縁ケース18に収納したとき前記リー
ド線が前記一側面19と接触するのを防止す
るために、 前記リード線に対向する前記一側面19の
一部に設けられ、前記長欠22に連なる凹所2
6を備えることを特徴とする請求項第1項記載
のフライバツクトランス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17461082U JPS5978614U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | フライバツクトランス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17461082U JPS5978614U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | フライバツクトランス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5978614U JPS5978614U (ja) | 1984-05-28 |
| JPH0412654Y2 true JPH0412654Y2 (ja) | 1992-03-26 |
Family
ID=30380088
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17461082U Granted JPS5978614U (ja) | 1982-11-17 | 1982-11-17 | フライバツクトランス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5978614U (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55156411U (ja) * | 1979-04-25 | 1980-11-11 |
-
1982
- 1982-11-17 JP JP17461082U patent/JPS5978614U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5978614U (ja) | 1984-05-28 |
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