JPH04126836A - アモルファス合金がコーティングされた製織工具及びその製法 - Google Patents

アモルファス合金がコーティングされた製織工具及びその製法

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JPH04126836A
JPH04126836A JP24092990A JP24092990A JPH04126836A JP H04126836 A JPH04126836 A JP H04126836A JP 24092990 A JP24092990 A JP 24092990A JP 24092990 A JP24092990 A JP 24092990A JP H04126836 A JPH04126836 A JP H04126836A
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JP
Japan
Prior art keywords
weaving
amorphous alloy
tool
coating layer
loom
Prior art date
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Application number
JP24092990A
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English (en)
Inventor
Kotaro Ono
光太郎 小野
Shoji Koizumi
昭二 小泉
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BBS Japan Co Ltd
Original Assignee
Washi Kosan Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、織機に用いられる製織工具に関するものであ
る。
〔従来の技術とその問題点〕
通常用いられている製織工具のうち代表的なものとして
、ベルトとリードがあげられる。使用される素材として
はステンレス鋼の5US−430,5US−304の線
材を圧延するか、又は板材から打ち抜いて所定の形状を
得ている。これらの工具は当然、糸との接触及び摩擦が
行われるため、表面にバレル研磨、電解研磨などの加工
を行なったものが使用される。しかしながら、織機の性
能向」〕と織織成式の進歩とともに、糸の性質も長繊維
においてはチタン金属を含有するものも使用されるよう
になり、これらの要因が工具と糸の接触部の摩耗を急激
に増加させ、工具の消耗を早める結果を招いている。又
、緯糸の搬送手段に水を用いるウォータージェットルー
ムでは、ベルト部が水でぬれるために、隣接するベルト
同志が吸着し合い、経糸の開口の障害になる他、糸を通
している穴部における糸の摩擦の増大リード部において
は、所定の織巾に経糸を収束させる作用があるので、リ
ートの一定位置の側面が強くこすられて、摩耗は極度に
著しくなる。又、緯糸搬送手段において、空気が用いら
れるエヤージェットルームにおいては、前記状況以外に
、糸に含有される金属類、あるいは表面性状の影響を直
接受けて繰り返しこすられ、摩耗が発生することとなり
工具の寿命を縮めている。
本発明は、」二記欠点を解消し、耐摩耗性があり、かつ
撥水性も良い被膜層を有する製織工具を提供せんとする
とともに、より高硬度な被g!層を有するものを実用的
に形成する方法を提供せんとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明においては、アモルファス合金であって、摩擦係
数の少い、かつ撥水性の良い薄膜を工具−にに付着せし
めるものである。高硬度金属は一般に融点が高く、工具
類に成膜させる手段としてはスパッタリング法が最適で
あり、得られる薄膜がアモルファス構造を有することに
よりきわめて大きな撥水性を示すものである。更に言い
換えるならば、糸を操作する環境の乾湿を問わす糸の滑
りの良い、摩耗の少い、錆びにくい製織工具とするもの
である。
従って、第1の発明による製織工具は、織糸と接触、あ
るいは摩擦を行なう製織要素が鋼材を主体として構成さ
れた織機に用いる工具あって、前記製織要素の一部又は
全体に高硬度物質の化合物、あるいは高硬度金属を含む
アモルファス合金からなる被膜層が形成されていること
を特徴とする。
第2の発明では、アモルファス合金の成分が、ゴa  
、  W、   T  3.、   T  i  O2
、S  i  C,A  1 203、Cr3C7等か
らなり、これら金属とFe、Cr、Ni、P等の合金で
あって、水の接触角を70℃以上に保ち、硬度がHv 
900以上である金属層を被着したものである。
第3の発明では、鋼材面とアモルファス合金の被膜層の
間に、Zn、Sn、Ni、Cu、Cr等の金属あるいは
それらの化合物又はFなどの化合物の層を形成するよう
にしたものである。
第4の発明では、形成するアモルファス合金の被膜層を
厚い部分と薄い部分の連続により形成したものである。
第5の発明では、製織工具に対するアモルファス合金の
被膜層の形成を、スパッタリングにより行なうものであ
る。
〔作用〕
耐摩耗性があり、且つ水の接触角が70°以上の表面性
状は、感触的には非常にさらさらした性質を有し、糸が
吸い着くような現象が生じない。
又、膜厚10μ以下においては、工具の素材加工後の研
磨面の粗さがそのまま成膜後も現出するのでいわば梨地
調になり、糸との接触面積を軽減する役割も果たし好都
合である。
Ta、W等をを主体とし他にFe、Ni、Cr等を含む
アモルファス合金の被膜層の水に対する接触角は最大9
0’に達し、フッ素樹脂の115°に追随する数値を示
し、摩擦係数においては5US304、あるいはS U
 S 4.30の0.8に対し、アモルファス合金層は
0.5未満であって、かつ硬度はHV100O以上であ
って5US430 (HV200−300)、5US3
04(HV35Q〜45o)に比しはるかに高い硬度を
有することとなる。
〔実施例〕
本発明を実施例図面に基づき説明する。
第1図はウォータージエン1−ルームのリード1であり
、断面は第2図に示すように丸味をもった長円形を成し
ている。摩耗の大きい部分は側面部2,3の個所である
。スパッタリングに際しては、真空容器内を1.0 ’
Torr迄減圧しアルゴンガスを注入して] O’To
rrに調整する。そして、第5図に示すようにリート1
を固定台5の上に固定し、その両面にターゲツト材(T
a:50%、Fe:35%、N〕:5%、Cr : 1
0%)4..4−’を70mmの間隔をおいて平行に設
置し、容器内壁とターゲツト材間に2KVの直流電圧を
かけアルゴンのグロー放電を発生させる。イオン化した
アルゴン原子はターゲラI・材4,4′を叩き、スパッ
タ原子をはじき出してリード1の表面に付着させる。
4二記の約40分の加工にて5μの膜厚を得た。
なお、第3図に示すエアージェットルームのリード]。
Oについても同様な被膜層を付着させた。
次に別実施例を示す。
第4図はヘルド6を示しており、全長300mm、rl
]2 nwn厚さ0.2mn+で素材S U S 4.
03であるしなやかな材質である。その中央部に長穴7
があり、その長穴7に経糸を通糸する。ベルト6全体を
均一に成膜しても良いが、長穴7の周辺を6μそれ以外
の部分を1〜3μに成膜する場合を説明する。
第6図に示すように、ベルト6に対して穴7の左右の5
0I1wn位置に約6011wI+のターゲツト材(実
施例1と同じ)8.8’を置き、同一条件にてスパッタ
リングを行う。
この場合、ベルト6に対してターゲツト材8゜8′は短
いので必然的にスパッタ原子は長穴7に多く到達し、ベ
ルトの先端部には少量付着することとなる。実際に膜厚
が5μを越える場合、高硬度の膜はヘルドを強< +I
I Iブた場合クラックを生ずるので、特に長穴周辺を
厚くし、その他の部分は滑性を良くするだけの効果が得
られれば、十分に本実施例は有効である。
次に通常のステンレス製(SUS−4,30)のリード
と本発明によるものとの比較テストの結果を示す。
使用した経糸はポリエステル50d密度1. OO本/
明、緯糸の打込み密度100本/吋の平編物においてウ
ォータージェットルームを800回/分の速度で運転し
た。ステンレス製リードは製織長3000mでキズが認
められ、3500mで経糸にも毛羽立ちが見られた。こ
れに反して本発明品は7000mを越えてもなおキズは
認められなかった。
〔効果〕
請求項(1)によれば、きわめて耐摩耗性の高いアモル
ファス合金からなる被膜層を製織工具に形成したので、
製織中の織糸による摩耗や、糸あるいは設置環境が原因
での腐食が、被膜層の高耐食性によって防ぐことができ
る。
請求項(2)によるものは、特に耐摩耗性に優れ、ウォ
ータージェットルームにおける製織工具に好適であり、
耐久性が改善される。
請求項(3)によるものは、製織工具におけるアモルフ
ァス合金の被膜層の被着しにくい部位においても防錆効
果を奏し、しかもアモルファス合金の被膜層が付着しに
くい下地をもつ素材でも密着性が良くなる。
請求項(4)によれば、曲げ力が作用し強く歪むところ
は薄い膜としたので、素材の弾性を生かせ、かつ膜の弾
性によりクランクが生じず、又、それ以外のところでは
厚膜としたので、糸その他に起因する摩擦作用による摩
耗を防げる。
請求項(5)によれば、アモルファス合金の被膜層の密
着強度を極めて大とできるために、強い靭性をもち、か
つ変形外力によって容易に剥離しない強い接合性をもつ
被膜層を有する製織工具を効率的に得ることができる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ウォータージェットルームのリードの側面図
であり、 第2図は、同り−l〜の断面図であり、第3図は、エア
ージエン1〜ルームのリードの側面図であり、 第4図は、ベルトの側面図であり、 第5図は、リーI−のスパッタリング状況の説明図であ
り、 第6図は、ベルトのスパッタリング状況の説明図である
。 符号の説明

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)織糸と接触あるいは摩擦を行う製織要素が鋼材を
    主体として構成された織機に用いる工具であって、前記
    製織要素の一部又は全体に高硬度物質の化合物あるいは
    高硬度金属を含むアモルファス合金からなる被膜層が形
    成されている事を特徴とする製織工具。
  2. (2)アモルファス合金の成分がTa、W、Ti、Ti
    O_2、SiC、Al_2O_3、Cr_3C_2等と
    Fe、Cr、Ni、P等との合金であって水の接触角を
    70゜以上に保ち、硬度がHV900以上である金属層
    を被着せしめた請求項(1)に記載の製織工具。
  3. (3)鋼材面とアモルファス合金の被膜層の間に、Zn
    、Sn、Ni、Cu、Cr等の金属あるいはそれらの化
    合物又はFなどの化合物の層を形成していることを特徴
    とする請求項(1)又は(2)に記載の製織工具。
  4. (4)形成される被膜は、アモルファス合金被膜層の厚
    い部分と薄い部分が連続している事を特徴とする請求項
    (1)、(2)又は(3)に記載の製織工具。
  5. (5)アモルファス合金からなる被膜層をスパッタリン
    グにより形成する事を特徴とする請求項(1)、(2)
    、(3)又は(4)に記載の製織工具の製法。
JP24092990A 1990-07-02 1990-09-10 アモルファス合金がコーティングされた製織工具及びその製法 Pending JPH04126836A (ja)

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JP17588590 1990-07-02

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