JPH04127008U - 自動車用冷房装置 - Google Patents

自動車用冷房装置

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JPH04127008U
JPH04127008U JP3314191U JP3314191U JPH04127008U JP H04127008 U JPH04127008 U JP H04127008U JP 3314191 U JP3314191 U JP 3314191U JP 3314191 U JP3314191 U JP 3314191U JP H04127008 U JPH04127008 U JP H04127008U
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light
refrigerant
light emitting
cooling
refrigerant passage
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既存の冷房装置にも簡単に適用でき、冷媒量
の不足を容易に判断することができる自動車用冷房装置
を提供すること。 【構成】 発光部18と受光部19とを冷媒通路を挟ん
で対向して冷媒管16に設け、受光部19のフォトダイ
オ−ド191 の出力信号に基づいて、冷房運転時に発光部
18の発光ダイオ−ド181 からフォトダイオ−ド191 へ
の入射光の強度が所定の基準値以下となったときに、操
作パネルに備わる発光ダイオ−ドを点滅する。 【効果】 冷媒量が減少したことを早期に確実に認識す
ることができ、冷房不良、冷却回路の故障等を未然に防
止することができる。さらに、操作パネルに既存の発光
素子を点滅させ、冷媒量の減少を報知しているので、操
作パネルを変更する必要が無く、既存の自動車用冷房装
置にも簡単に適用することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、自動車用冷房装置に関し、特に冷却回路中の冷媒量が減少した際に 警報を発する自動車用冷房装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の自動車用冷房装置としては、実公昭62−30705号公報に 開示される自動車用冷房装置(以下、冷房装置と称する)が知られている。この 冷房装置は、冷却回路の冷媒通路となる冷媒管を連結するニップル形の管継手に 光センサを設け、冷媒通路を流通する冷媒の量を車室内の操作パネルにて視認で きるようにしたものである。
【0003】 即ち、図2に示す管継手1は液化した冷媒が流通する冷媒管に介在されている 。この管継手1にはその中心長手方向に冷媒通路2が形成され、この冷媒通路2 を挟んで発光部3と受光部4が対向するように設けられている。発光部3は管継 手1に形成された凸部1a内に支持されたランプ5、シ−ル用ガラス6等によっ て構成され、ランプ5から出射した光はシ−ル用ガラス6を介して冷媒通路2内 に放射されるようになっている。受光部4は凸部1aに対向して管継手1に形成 された凸部1b内に一端部が固定された光ファイバケ−ブル7から構成され、光 ファイバケ−ブル7は複数の光ファイバを束ねて形成されている。また、光ファ イバケ−ブル7の他端は車室の前面に設けられた操作パネル8に固定されると共 に、その端面は透光性を有する保護ガラス9で覆われている。これにより、ラン プ5から出射した光は、光ファイバケ−ブル7内に入射し、光ファイバケ−ブル 7の他端から出射する。
【0004】 冷媒通路2を流通する冷媒の量が減少すると、冷媒通路2内に泡が発生する。 このため発光部3から受光部4に至る光の強度が低下し、光ファイバケ−ブル7 の他端から出射する光の量が減少する。これを視認することにより冷媒量を把握 することができる。
【0005】 従って、車両のボンネットを開いてサイトグラスを覗くという、面倒な作業を 行うこと無く、車室内にて容易に冷媒量を知ることができる。これにより、冷媒 の漏れ等による冷媒の減少を早期に発見することができ、冷房不良、冷却回路の 故障等を未然に防止することができる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら前述した従来の冷房装置においては、光ファイバケ−ブル7を介 して、冷媒通路2を透過する光を見て、冷媒通路2を流通する冷媒の量を把握す るので、冷媒量が適量であるか否かの判断が非常に難しいと共に、操作パネルに 光ファイバケ−ブル7の他端を固定し、保護ガラス9を取付けるスペ−スを設け なくてはならず、既存の冷房装置に簡単に適用することができないという問題点 があった。
【0007】 本考案の目的は上記の問題点に鑑み、既存の冷房装置にも簡単に適用でき、冷 媒量の不足を容易に判断することができる自動車用冷房装置を提供することにあ る。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するために、請求項1では、冷房運転のオンオフを 切替えるスイッチと、冷房運転時に点灯する発光素子とを有する操作パネルを備 えると共に、冷房運転時に冷却回路の冷媒通路に透光性の冷媒を流通させ、車内 を冷却する自動車用冷房装置において、前記冷媒通路の側壁に配置され、前記冷 媒通路中に光を出射する発光手段と、該発光手段に対向して前記冷媒通路の側壁 に配置され、入射光の強度に対応した信号を出力する受光手段と、該受光手段の 出力信号に基づいて、冷房運転時に前記受光手段への入射光の強度が所定の基準 値以下となったときに前記発光素子を点滅する警報手段とを設けた自動車用冷房 装置を提案する。
【0009】 また、請求項2では、冷房運転のオンオフを切替えるスイッチと、冷房運転時 に点灯する発光素子とを有する操作パネルを備えると共に、冷房運転時に冷却回 路の冷媒通路に透光性の冷媒を流通させ、車内を冷却する自動車用冷房装置にお いて、前記発光素子として複色発光素子を用いると共に、前記冷媒通路の側壁に 配置され、前記冷媒通路中に光を出射する発光手段と、該発光手段に対向して前 記冷媒通路の側壁に配置され、入射光の強度に対応した信号を出力する受光手段 と、該受光手段の出力信号に基づいて、冷房運転時に前記受光手段への入射光の 強度が所定の基準値以下となったときに発光色を変えて前記発光素子を点灯する 警報手段とを設けた自動車用冷房装置を提案する。
【0010】 さらに、請求項3では、請求項1又は2記載の自動車用冷房装置において、前 記警報手段は冷房運転開始後、所定時間経過した後に動作を開始する手段を有す る自動車用冷房装置を提案する。
【0011】
【作用】
本考案の請求項1によれば、冷房運転を行う際にはスイッチがオンされる。こ れにより、発光素子が点灯され冷房運転状態にあることが表示される。さらに冷 却回路の冷媒通路に冷媒が流通され、車内が冷却される。また、冷房運転時には 発光手段によって光が出射され、該光は冷媒通路を流通する冷媒を透過して受光 素子に入射する。前記冷媒通路内を流通する冷媒の量が減少すると、前記冷媒通 路内に泡が発生する。該泡の量は冷媒の量に反比例し、該泡によって前記発光手 段から前記受光手段に至る光の強度が低下される。従って、前記受光手段に入射 する光の強度は、前記冷媒通路を流通する冷媒の量に対応したものとなる。また 、前記受光素子により、入射光の強度に対応した信号が出力され、該信号に基づ いて、警報手段により前記入射光の強度が所定の基準値以下となったときに前記 発光素子が点滅される。
【0012】 また、請求項2によれば、冷房運転を行う際にはスイッチがオンされる。これ により、発光素子が点灯され冷房運転状態にあることが表示される。さらに冷却 回路の冷媒通路に冷媒が流通され、車内が冷却される。また、冷房運転時には発 光手段によって光が出射され、該光は冷媒通路を流通する冷媒を透過して受光素 子に入射する。前記冷媒通路内を流通する冷媒の量が減少すると、前記冷媒通路 内に泡が発生する。該泡の量は冷媒の量に反比例し、該泡によって前記発光手段 から前記受光手段に至る光の強度が低下される。従って、前記受光手段に入射す る光の強度は、前記冷媒通路を流通する冷媒の量に対応したものとなる。また、 前記受光素子により、入射光の強度に対応した信号が出力され、該信号に基づい て、警報手段により前記入射光の強度が所定の基準値以下となったときに前記発 光素子は発光色を変えて点灯される。
【0013】 さらに、請求項3によれば、前記警報手段は冷房運転開始後、所定時間経過し た後に動作を開始する。冷房運転を開始した直後には冷媒量が適量であっても前 記冷媒通路内に泡が発生することがあるが、この泡が消えた後に前記警報手段が 動作する。
【0014】
【実施例】
図1は本考案の第1の実施例における冷却回路を示す概略構成図である。図に おいて、11はコンプレッサで、アンモニア、フレオンガス等の透光性の冷媒を 圧縮して高圧気体とした後、この冷媒を凝縮器12に送出する。凝縮器12にお いて冷媒中の熱が放出され、冷媒は高圧液体とされた後、レシ−バタンク13を 介して膨脹弁14に送出される。膨脹弁14において、冷媒は低圧気体とされ、 蒸発器15に送出される。蒸発器15において冷媒が液体から気体に相転移する 際に車室内から熱を奪って車室内を冷房する。蒸発器15において気化された冷 媒はコンプレッサ11に送出される。また、前述した各構成部分は冷媒管16に よって連結されている。さらに、レシ−バタンク13と膨脹弁14とを連結する 冷媒管16には光センサ部17が設けられている。
【0015】 光センサ部17は、図3に示すように冷媒管16の一側壁に設けられた発光部 18と、冷媒通路16aを挟んで発光部18に対向する側壁に設けられた受光部 19とから構成されていいる。発光部18は発光ダイオ−ド181 を有し、この発 光ダイオ−ド181 は円筒形の支持部材182 の軸心部に支持され、発光ダイオ−ド 181 から放射された光は支持部材182 の一端から出射されるようになっている。 また、冷媒管16の一側壁には所定径の貫通孔183 が形成されると共に、冷媒管 16の外周壁には円筒形の支持部184 が突設され支持部材182 の一端部が螺合さ れている。さらに、貫通孔183 の一端部には段部185 が形成され、この段部185 と支持部材182 との間にOリング186 及びシ−ルガラス187 が介在され冷媒の漏 れが防止されるようになっている。
【0016】 受光部19はフォトダイオ−ド191 を有し、このフォトダイオ−ド191 は円筒 形の支持部材192 の軸心部に支持され、支持部材192 の一端から入射した光を受 光できるように配置されている。また、発光部18に対向する冷媒管16の側壁 には所定径の貫通孔193 が形成されると共に、冷媒管16の外周壁には円筒形の 支持部194 が突設され支持部材192 の一端部が螺合されている。さらに、貫通孔 193 の一端部には段部195 が形成され、この段部195 と支持部材192 との間にO リング196 及びシ−ルガラス197 が介在され冷媒の漏れが防止されるようになっ ている。
【0017】 図4は第1の実施例における電気回路の要部を示す回路図である。図において 、20はバッテリ、21は冷房装置のオンオフを切替えるA/Cスイッチ、22 はリレー、23は冷却回路駆動部、24は3端子レギュレ−タ、25は基準電圧 発生回路、26は演算増幅器からなる比較器、27は周知のマルチバイブレ−タ 回路、28はNPN型のトランジスタ、29は発光ダイオ−ドである。
【0018】 A/Cスイッチ21は図5に示すように車室内の前部に備えられた操作パネル 30に配置されている。操作パネル30にはA/Cスイッチ21の他にオ−トエ アコンスイッチ31、オ−トエアコンOFFスイッチ32、内外切換えスイッチ 33,34、設定温度切換えスイッチ35,36、設定温度表示器37、ブロア スイッチ38,39、及び吹出し口切換えスイッチ40〜43が設けられている 。また、A/Cスイッチ21は照光式スイッチで、そのスイッチカバ−の内部に 発光ダイオ−ド29が配置され、この発光ダイオ−ド29から放射された光は透 光性を有するスイッチカバ−を介して外部に出射される。
【0019】 バッテリ20の正極端子は、A/Cスイッチ21及びリレ−22のソレノイド 22aを介して接地されると共に、リレ−22のスイッチ22bを介して冷却回 路駆動部23に、またリレ−22のスイッチ22cを介して3端子レギュレ−タ 24の入力端子24aにそれぞれ接続されている。
【0020】 3端子レギュレ−タ24の接地端子24bは接地され、出力端子24cは抵抗 器r1 を介して発光ダイオ−ド181 のアノ−ドに、またフォトダイオ−ド191 の カソ−ドにそれぞれ接続され、発光ダイオ−ド181 のカソ−ドは接地されている 。フォトダイオ−ド191 のアノ−ドは抵抗器r2を介して接地されている。
【0021】 基準電圧発生回路25は、PNP型のトランジスタ251 、ツェナ−ダイオ−ド 252 、抵抗器253 〜256 及びコンデンサ257 から構成され、トランジスタ251 の ベ−スはコンデンサ257 を介して接地されると共に、抵抗器256 を介して3端子 レギュレ−タ24の出力端子24cに接続されている。また、トランジスタ251 のコレクタは接地され、エミッタは比較器26の非反転入力端子に接続されると 共に、抵抗器255 を介して接地されている。さらに、比較器26の非反転入力端 子は抵抗器254 を介してツェナ−ダイオ−ド252 のカソ−ドに接続され、反転入 力端子はフォトダイオ−ド191 のアノ−ドに接続されている。また、ツェナ−ダ イオ−ド252 のカソ−ドは抵抗器253 を介して3端子レギュレ−タ24の出力端 子24cに接続され、アノ−ドは接地されている。
【0022】 マルチバイブレ−タ回路27は、演算増幅器271 、抵抗器272 〜275 及びコン デンサ276 から構成され、演算増幅器271 の反転入力端子は比較器26の出力端 子に接続されると共に、コンデンサ276 を介して接地されている。演算増幅器27 1 の出力端子は抵抗器272 を介してその反転入力端子に、また抵抗器274 を介し てその非反転入力端子に接続されると共に、抵抗器275 を介してトランジスタ2 8のベ−スに接続されている。さらに、演算増幅器271 の非反転入力端子は抵抗 器273 を介して接地されている。
【0023】 トランジスタ28のエミッタは接地され、コレクタは抵抗器r3を介して発光ダ イオ−ド29のカソ−ドに接続されている。発光ダイオ−ド29のアノ−ドは3 端子レギュレ−タ24の出力端子24cに接続されている。
【0024】 次に、前述の構成よりなる第1の実施例の動作を説明する。 車内冷房を行うためにA/Cスイッチ21をオンにすると、リレ−22のソレ ノイド22aに通電され、リレ−22のスイッチ22b,22cがオンになる。 これにより、スイッチ22bを介して冷却回路駆動部23に通電されて冷却回路 が動作し、冷却回路内の冷媒は冷媒管16を介して冷却回路を循環し、車内を冷 房する。
【0025】 また、リレ−22のスイッチ22cがオンになり、A/Cスイッチ21に内蔵 される発光ダイオ−ド29が点灯する。これにより、冷房運転中であることが容 易に認識できる。
【0026】 さらに、発光ダイオ−ド181 に電圧が印加され、発光ダイオ−ド181 が点灯す る。発光ダイオ−ド181 から出射された光は、シ−ルガラス187,197 及び冷媒通 路を流通する冷媒を透過してフォトダイオ−ド191 に入射する。フォトダイオ− ド191 はそのカソ−ド、アノ−ド間に入射光の強度にほぼ比例した電流を流す。 これにより、フォトダイオ−ド191 のアノ−ドは抵抗器r3を介して接地されてい るので、前記入射光の強度にほぼ比例した電圧V1が発生し、この電圧V1は比 較器26の反転入力端子に印加される。
【0027】 また、比較器26の非反転入力端子には、ツェナ−ダイオ−ド252 によって設 定された定電圧を、抵抗器254,255 によって分圧した基準電圧V2が印加される 。この基準電圧V2は、冷媒管16に最適な量の冷媒が流通しているときに、フ ォトダイオ−ド191 に入射される光の強度に対応した電圧値より若干低く設定さ れている。
【0028】 さらに、比較器26の反転入力端子はトランジスタ251 を介して接地され、こ のトランジスタ251 のベ−スには抵抗器256 とコンデンサ257 とからなる積分器 が接続されているので、A/Cスイッチ21がオンされた後、所定時間の間は比 較器26の反転入力端子には接地レベルの電圧が印加される。即ち、抵抗器256 の抵抗値Rとコンデンサ257 の容量Cによって決まる積分器の時定数τ(=RC )は、例えば2分に設定され、A/Cスイッチ21がオンされてから2分間の間 はトランジスタ251 がオンになり、前記基準電圧V2は0Vに維持される。
【0029】 従って、冷媒管16を流通する冷媒の量が、漏れ等によって減少した場合には 、冷房運転中に冷媒管16の内部に泡が発生し、発光ダイオ−ド181 からフォト ダイオ−ド191 に至る光の強度が減少する。これにより、電圧V1が基準電圧V 2以下となったときに、比較器26の出力電圧V3は高電位になる。冷媒管16 を流通する冷媒の量が適量であるときは、冷媒管16内に泡が発生しないので、 電圧V1は基準電圧V2よりも高い電圧となり、比較器26の出力電圧V3は低 電位、例えば0Vになる。また、A/Cスイッチ21をオンにした直後、即ち冷 房運転を開始した直後においては冷媒管16内に泡が発生することがあるが、前 述したようにA/Cスイッチ21がオンされてから2分間の間はトランジスタ25 1 がオンになり、前記基準電圧V2は0Vに維持されるので、この間に発生する 泡は感知されることがない。
【0030】 一方、比較器26の出力電圧V3が低電位のときは、トランジスタ28はオン となって発光ダイオ−ド29が点灯し、電圧V3が高電位のときはトランジスタ 28は所定の周期でオンオフを繰返し、発光ダイオ−ド29は点滅する。即ち、 マルチバイブレ−タ回路27は、比較器26の出力電圧V3が低電位のときは、 その出力電圧V4を低電位とし、電圧V3が高電位のときは(1) 式によって決ま る周期Tをもって、その出力電圧V4は高電位と低電位との間で反転され、トラ ンジスタ28はオンオフを繰返す。 T=2・C1 ・R1 ・ln(1+2R2 /R3 ) …(1) ◎ ここで、C1 はコンデンサ276 の容量、R1 ,R2 ,R3 はそれぞれ抵抗器272, 273,274 の抵抗値である。
【0031】 従って、前述の構成よりなる第1の実施例によれば、冷却回路中の冷媒の量が 漏れ等によって減少したときには、冷房運転を行っているときに発光ダイオ−ド 29が点滅するので、車両のボンネットを開いてサイトグラスを覗くという、面 倒な作業を行うこと無く、車室内にて冷媒量が減少したことを確実に認識するこ とができる。これにより、冷媒の漏れ等による冷媒の減少を早期に発見すること ができ、冷房不良、冷却回路の故障等を未然に防止することができる。
【0032】 また、A/Cスイッチ21に内蔵されている発光ダイオ−ド29を点滅させて 冷媒量が減少したことを報知しているので、従来例のように操作パネルを変更す る必要がない。これにより、既存の冷房装置にも簡単に適用することができる。 さらに、冷房運転を開始した直後においては冷媒管16内に泡が発生すること があるが、前述したようにA/Cスイッチ21がオンされてから2分間の間に発 生する泡は感知されることがないので、誤認識することがない。
【0033】 図6は本考案の第2の実施例における電気回路の要部を示す回路図である。図 において、前述した第1の実施例と同一構成部分は同一符号をもって表し、その 説明を省略する。また、第1の実施例と第2の実施例との相違点は、マルチバイ ブレ−タ回路27を除去すると共に、単色発光の発光ダイオ−ド29に代えて、 2色発光の発光ダイオ−ド50を用い、冷媒の量が減少したときに発光ダイオ− ド50の発光色を変えるようにしたことにある。
【0034】 即ち、発光ダイオ−ド50は、緑色に発光する第1の発光ダイオ−ド50aと 赤色に発光する第2の発光ダイオ−ド50bとからなり、第1および第2の発光 ダイオ−ド50a,50bのそれぞれのアノ−ドは3端子レギュレ−タ24の出 力端子24cに接続されている。また、第1の発光ダイオ−ド50aのカソ−ド は抵抗器r3を介して接地され、第2の発光ダイオ−ド50bのカソ−ドは抵抗器 r4を介してNPN型のトランジスタ28のコレクタに接続されている。トランジ スタ28のエミッタは接地され、ベ−スは比較器26の出力端子に接続されてい る。
【0035】 前述の構成よりなる第2の実施例によれば、冷房運転が行われると第1の発光 ダイオ−ド50aに通電され、この第1の発光ダイオ−ド50aが緑色に発光す る。また、冷媒管16を流通する冷媒の量が、漏れ等によって減少した場合には 、冷房運転中に冷媒管16の内部に泡が発生し、発光ダイオ−ド181 からフォト ダイオ−ド191 に至る光の強度が減少する。これにより、電圧V1が基準電圧V 2以下となったときに、比較器26から高電位の電圧V3が出力され、トランジ スタ28がオンになり、第2の発光ダイオ−ド50bが赤色に発光する。これに より、A/Cスイッチ21を外部から見ると、冷媒の量が減少したときにはA/ Cスイッチ21は黄色に発光する。従って、車両のボンネットを開いてサイトグ ラスを覗くという、面倒な作業を行うこと無く、車室内にて冷媒の量が減少した ことを容易に認識することができる。これにより、冷媒の漏れ等による冷媒の減 少を早期に発見することができ、冷房不良、冷却回路の故障等を未然に防止する ことができる。
【0036】 また、A/Cスイッチ21に内蔵されている発光ダイオ−ド29の発光色を変 えて冷媒量が減少したことを報知しているので、従来例のように操作パネルを変 更する必要がない。これにより、既存の冷房装置にも簡単に適用することができ る。さらに、第1の実施例と同様に、冷房運転を開始した直後においては冷媒管 16内に泡が発生することがあるが、前述したようにA/Cスイッチ21がオン されてから2分間の間に発生する泡は感知されることがないので、誤認識するこ とがない。
【0037】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の請求項1によれば、警報手段によって、冷媒通路 内を流通する冷媒の量が減少して基準値以下となると発光素子が点滅されるので 、冷媒量が減少したことを早期に確実に認識することができる。これにより、冷 房不良、冷却回路の故障等を未然に防止することができる。さらに、操作パネル に既存の発光素子を点滅させ、冷媒量の減少を報知しているので、操作パネルを 変更する必要が無く、既存の自動車用冷房装置にも簡単に適用することができる という優れた効果を奏する。
【0038】 また、請求項2によれば、警報手段によって、冷媒通路内を流通する冷媒の量 が減少して基準値以下となると発光素子の発光色が変わるので、冷媒量が減少し たことを早期に確実に認識することができる。これにより、冷房不良、冷却回路 の故障等を未然に防止することができる。さらに、操作パネルに既存の発光素子 発光色を変えて、冷媒量の減少を報知しているので、操作パネルを変更する必要 が無く、既存の自動車用冷房装置にも簡単に適用することができるという優れた 効果を奏する。
【0039】 さらに、請求項3によれば、上記の効果に加えて、前記警報手段は冷房運転開 始後、所定時間経過した後に動作を開始するので、冷房運転を開始した直後に冷 媒通路内に泡が発生して、受光手段に入射する光の強度が低下しても、前記発光 素子が点滅されることがない。これにより、誤認識を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の第1の実施例における冷却回路を示
す概略構成図
【図2】 従来例における要部を示す構成図
【図3】 第1の実施例における光センサ部の構成を示
す図
【図4】 第1の実施例における電気回路の要部を示す
回路図
【図5】 第1の実施例における操作パネルを示す図
【図6】 本考案の第2の実施例における電気回路の要
部を示す回路図
【符号の説明】
11…コンプレッサ、12…凝縮器、13…レシ−バタ
ンク、14…膨脹弁、15…蒸発器、16…冷媒管、1
7…光センサ部、18…発光部、181 …発光ダイオ−
ド、19…受光部、191 …フォトダイオ−ド、20…バ
ッテリ、21…A/Cスイッチ、22…リレ−、23…
冷却回路駆動部、24…3端子レギュレ−タ、25…基
準電圧発生回路、26…比較器、27…マルチバイブレ
−タ回路、28…トランジスタ、29…発光ダイオ−
ド、30…操作パネル。

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷房運転のオンオフを切替えるスイッチ
    と、冷房運転時に点灯する発光素子とを有する操作パネ
    ルを備えると共に、冷房運転時に冷却回路の冷媒通路に
    透光性の冷媒を流通させ、車内を冷却する自動車用冷房
    装置において、前記冷媒通路の側壁に配置され、前記冷
    媒通路中に光を出射する発光手段と、該発光手段に対向
    して前記冷媒通路の側壁に配置され、入射光の強度に対
    応した信号を出力する受光手段と、該受光手段の出力信
    号に基づいて、冷房運転時に前記受光手段への入射光の
    強度が所定の基準値以下となったときに前記発光素子を
    点滅する警報手段とを設けた、ことを特徴とする自動車
    用冷房装置。
  2. 【請求項2】 冷房運転のオンオフを切替えるスイッチ
    と、冷房運転時に点灯する発光素子とを有する操作パネ
    ルを備えると共に、冷房運転時に冷却回路の冷媒通路に
    透光性の冷媒を流通させ、車内を冷却する自動車用冷房
    装置において、前記発光素子として複色発光素子を用い
    ると共に、前記冷媒通路の側壁に配置され、前記冷媒通
    路中に光を出射する発光手段と、該発光手段に対向して
    前記冷媒通路の側壁に配置され、入射光の強度に対応し
    た信号を出力する受光手段と、該受光手段の出力信号に
    基づいて、冷房運転時に前記受光手段への入射光の強度
    が所定の基準値以下となったときに発光色を変えて前記
    発光素子を点灯する警報手段とを設けた、ことを特徴と
    する自動車用冷房装置。
  3. 【請求項3】 前記警報手段は冷房運転開始後、所定時
    間経過した後に動作を開始する手段を有することを特徴
    とする請求項1又は2記載の自動車用冷房装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752547A (en) * 1980-09-13 1982-03-29 Sintokogio Ltd Mold making method

Patent Citations (1)

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