JPH04127079A - レーダによる情報伝送方法 - Google Patents

レーダによる情報伝送方法

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JPH04127079A
JPH04127079A JP2247431A JP24743190A JPH04127079A JP H04127079 A JPH04127079 A JP H04127079A JP 2247431 A JP2247431 A JP 2247431A JP 24743190 A JP24743190 A JP 24743190A JP H04127079 A JPH04127079 A JP H04127079A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はレーダにより物標を探知すると共に、情報を伝
送する方法に関するものである。
[従来の技術] 従来、レーダにより物標の探知を行なうと共に情報の伝
送を行なう方法の公知文献として、例えば“レーダビー
コン(レーヨン)の将来の使用に関するIALA方針文
書” (口本航路標2協会、1986年8月発行)に記
載されているレーダ信号時間オフセット周波数アジャイ
ルレーコン(ITOFAR)システムに用いられている
方法かある。
この方法においては、レーダが送信するパルス電波の前
回の送信パルスと今回の送信パルスとの間の時間(以下
送信パルスの時間間隔という)Tを次のように変化させ
ることによりレーダ側から情報の伝送を行なっていた。
情報1 :T−A+nXb (n−0−7)情報2 :
T= (A+a)+nxb (n−0,・・・、7) 情報3 :T−(A+2a)+nxb (n−0,・・・、7) 情報8 : T−CA+7a)+nXb(n−0,・・
・、 7) 即ち8通りの情報に対応して8通りの固定時間(A、A
+a、・・・1人士7a)を設定する。そして伝送すべ
き情報に対応して設定された前記固定時間を選択し、さ
らに送信パルス毎にnXb項のnを0から7までランダ
ムの方法で選択して送信パルスの時間間隔Tを決め送信
を行っていた。
ここでnXb項のnを0から7までランダムに選択する
のは複数の送信パルス間の干渉を避けるためであり、情
報としての意味を持たない。従って送信パルスの時間間
隔として固定された時間の種類をQ(本例ではA、A+
a、−、A+7aの8通り)とすると、伝送し得る情報
の種類もQ(本例では8通り)であった。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記のITOFARシステムに示された方
法では、送信パルスの時間間隔の種類を多くするため、
例えば送信パルスの時間間隔を増加させると、アンテナ
回転速度が同一のとき目標物標へのパルスヒツト数か減
少しレーダの物[U知能力か減少する。また送信パルス
の時間間隔を減少させるとレーダの受信可能な距離か減
少する。
従って、レーダとしての動作機能を維持させなから送信
パルスの時間間隔を変化させるには制約かあり、送信パ
ルスの時間間隔として実用となし得る数(種類)も少な
かった。その結果レーダから伝送し得る情報量も少ない
という問題点かあった。
本発明は、以上述べた問題点を解決するためになされた
もので、レーダにより伝送し得る情報量を飛躍的に増大
し得るレーダによる情報伝送方法を得ることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るレーダによる情報伝送方法は、パルス電波
を回転するビームとして送信し物標を探知するレーダに
おいて、前記レーダの回転するビームが点物標を照射し
ている時間の半分以下の時間に、1フレーム構成の複数
のトリガパルスとして、前回発生したトリガパルスとの
間の時間が一定のトリガパルスと、前回発生したトリガ
パルスとの間の時間が、あらかじめ定められた複数の値
のなかから、伝送すべき情報に対応してそれぞれ割当て
られた値となる複数のトリガパルスとを発生するトリガ
パルス発生手段と、前記トリガパルス発生手段により発
生されたフレーム構成の複数のトリガパルスによりパル
ス電波を送信する送信手段とを備えたものである。
[作用コ 本発明においては、パルス電波を回転するビームとして
送信し物標を探知するレーダにおいて、トリガパルス発
生手段は、前記レーダの回転するビームが点物標を照射
している時間の半分以下の時間に、1フレーム構成の複
数のトリガパルスとして、前回発生したトリガパルスと
の間の時間が一定のトリガパルスと、前回発生したトリ
ガパルスとの間の時間が、あらかじめ定められた複数の
値のなかから、伝送すべき情報に対応してそれぞれ割当
てられた値となる複数の゛トリガパルスとを発生し、送
信手段は、前記発生されたフレーム構成の複数のトリガ
パルスによりパルス電波を送信する。この結果、物標検
知と同時に情報伝送を行なうことができる。
[実施例コ 第1図は本発明に係るレーダの構成図、第2図は第1図
に示したトリガ発生部のブロック図、第3図は本発明に
係る入力情報の符号形式を示す図、第4図は本発明に係
るトリガパルスを示す波形図である。
第1図において、10はアンテナ、11は回転部、12
は切換部、13は送信機、14は受信機、そして]5は
トリガ発生部である。また第1図の°レーダは例えば陸
上に設置された港湾監視用レーダとして説明する。
第1図の動作を説明する。トリガ発生部15は隣接装置
(指示器、ビデオ信号処理装置等であり、以下同様とす
る)またはその他の外部装置から伝送すべき1フレーム
毎の情報(本実施例では30ビツトの情報)を入力し、
この入力情報により指定された1フレーム構成の複数の
トリガパルスを発生する。本実施例における1フレーム
構成の複数のトリガパルスは、前回発生したトリガパル
スとの間の時間か一定のトリガパルス(これを同期パル
スPoという)と、前回発生されたトリガパルスとの間
の時間が、あらかじめ定められた複数の値のなかから、
前記入力情報に対応してそれぞれ割当てられた値となる
5個のトリガパルス(これを情報パルスP  、P  
、P  、P  、P5という)とにより構成される。
また本実施例においては、レーダから伝送する情報を受
信側で復調するための都合上、前記トリガ発生部15へ
の入力情報は少くとも2回は同一情報が繰返して人力さ
れるものとして説明をする。例えば#1情報と#2情報
とは同一内容であり、#3情報と#4情報とも同一内容
であるようにする。しかしこの同一情報をトリガ発生部
15へ繰返して入力することは、本発明を適用するレー
ダの運用法に依存する事項であり、本発明の本質的な事
項ではないことを明記いたします。
このトリガ発生部15が発生したトリガパルスは、送信
機】3と隣接装置とを同期して作動させるためのトリガ
信号として供給される。送信機13はトリガ発生部15
からトリガ信号を受け、送信用のペルス電波(正確には
パルス変調されたマイクロ波、以下同様とする)を発生
する。このパルス電波は切換器12により回転部11へ
送られ、回転部11を経てアンテナ10から外部に放射
される。回転部11からは回転角度信号が隣接装置へ出
力される。物標からの反射電波はアンテナ10、回転部
11を経て切換器12に導かれ、切換器12により受信
機14に入力される。受信機14は入力した反射電波よ
りビデオ信号を生成し、レーダビデオ信号として隣接装
置に出力する。
次に第1図のトリガ発生部15の動作を第2図により詳
細に説明する。
第2図のブロック図において、20はレジスタ、21は
切換回路、22はパルス間隔設定回路、23はパルス発
生回路、24はタイミング制御回路である。
第3図及び第4図を参照し第2図の動作を説明する。第
2図の実施例において、レジスタ20は30ビツトの並
列入力、並列出力のレジスタであり、その入力端には第
3図に示した符号形式の入力情報か加えられる。第3図
は全体で30ビツトのデータよりなる符号の形式を示し
ており、図の各枠の中には入力情報の内容に応じて“0
“または“1”の2値信号か入っている。この全部で3
0ビツトの符号を6ビツト毎に5個の小符号に分割し、
各小符号を2進数に対応させ、この2進数をそれぞれ右
側よりb  、b  、・・・、b5で表わしている。
レジスタ20はタイミング制御回路24のタイミング信
号により入力情報を切換回路21に出力する。切換回路
22はこの入力情報をタイミング制御回路24のタイミ
ング信号により順次b からb5まで6ビットずつの小
符号の情報を逐次切換えてパルス間隔設定回路22に出
力する。
パルス間隔設定回路22はタイミング制御回路24から
のタイミング信号により、最初のパルスとして、前回発
生したトリガパルスとの間の時間をToとする同期パル
スPoを発生させるための2進データB+boを作成し
パルス発生回路23に出力する。ここにBは一定の2進
数、boは一定の負の2進数である。ここてす。を負の
値にしであるのは上記小符号の2進数b 〜b5と異な
る値■ にして、復調時に同期パルスPoのパルス時間間隔T。
の検出を容易にするためである。
パルス間隔設定回路22はタイミング制御回路24から
のタイミング信号により、次に切換回路21から入力し
た2進数b1の情報より、2番目のパルスとして、前回
の同期パルスPoとの間の時間をT1とする情報パルス
P1を発生させるための2進データB+b1を作成し、
パルス発生回路23に出力する。
同様にしてパルス間隔設定回路22は、3番目から6番
目までのパルスとして、前回の発生パルスとの間の時間
をそれぞれT  、T  、T  およびT とする情
報パルスP、P、F’4およびP を発生させるための
2進データB+b、B+b、B十b  およびB十b5
を順次作成し、パルス発生回路23に出力する。パルス
発生回路23はパルス間隔設定回路22から順次2進デ
ータB+b、(i−0〜5)をうけ、この各2進データ
にI 対応したパルス時間間隔のパルスP −P5を順次発生
し、レーダのトリガ信号として外部に出力する。この6
個のパルスP −P5により構成される1フレームのパ
ルス信号か伝送したい1種類の情報を含んでいることに
なる。本実施例においては、レーダから伝送しようとす
る情報かレーダビームの照射時間内に確実に受信側で再
生されるように、同一情報が少くとも2回はレジスタ2
0に繰返して入力される。従ってパルス発生回路23か
らは同一情報による1フレーム6個のパルスか少くとも
2回は繰返して発生されることになる。
二二で前記2進数B+b、(i=0〜5)からパルスの
時間間隔T、(i=○〜5)を得る方法を定式化すると
次のようになる。
まず2進数B、b、(i=0〜5)の10進換算数をそ
れぞれり、d、(i=0〜5)とすると、同期パルスP
 と各情報パルスP −P5のそれそれ前回のパルスと
の時間間隔T、(i=0〜5)■ は次の(1)式で示される。
T、=T  +a、争Δt lD      + ここてT D”’D・Δt、Δ (1= 0〜5) ・ (1) tは微少の単位時間で ある。
タイミング制御回路24はパルス発生回路23の出力パ
ルスPo−P5を人力し、これらのパルスを時間参照し
てレジスタ2G、切換回路2I、パルス間隔設定回路2
2、およびパルス発生回路23の各回路の動作に必要な
各種タイミング信号を作成し、それぞれの回路に送出し
ている。
即ちタイミング制御回路24は隣接装置から供給される
30ビツトのデータを新規にレジスタ20に入力し、最
初の同期パルスPaから最後の情報ペルスP5まで6個
のパルスを逐次パルス発生回路23に発生させるまです
べての回路のタイミングを制御する。そして情報パルス
P5を発生させると、直ちに次の30ビツトのデータを
隣接装置からレジスタ20に入力し、再び切換回路21
以下の各回路か上記説明の動作をはじめから繰返して行
うように各種タイミング信号を作成する。
ここで隣接装置かどのような情報(30ビツトのデータ
)をトリガ発生部15内のレジスタ20に供給するかは
、本発明を適用するレーダの運用法に依存する。
即ちアンテナの回転方位には関係なく全方位について同
一情報を伝送したい場合は、一定期間中は同一情報をレ
ジスタ20に供給すればよい。
また、回転するアンテナのビーム照射時間毎に異なる情
報を伝送したい場合には、受信側で最低限必要とする情
報のビット数は30ビツトのうち何ビットの情報なのか
とが、さらに同一情報が受信側で何回受信できればよい
が、等の運用法により何フレームの情報毎に供給する情
報を新規に変更するかが決まる。
この実施例では、アンテナのビーム照射時間内に、30
ビツトの情報か受信側で1回受信できればよいという前
提で、レーダ側は同一情報を2回繰返して送信するもの
として説明を行なう。
従ってパルス発生回路23からは第4図に示されるよう
に、同期パルスPaと情報パルスP1〜P5により構成
される同一情報による2フレーム(#1フレーム及び#
2フレーム)のパルス信号か発生され、このパルス信号
をトリガ信号として送信機13からパルス電波か送信さ
れる。
また第4図のtbはレーダビームの前縁か目標を照射し
始めた時刻から、レーダビームの後縁が目標を照射し終
った時刻までの時間であり、以下これをレーダのビーム
照射時間という。
このレーダのビーム照射時間tbは、レーダのビーム幅
をθ、[度] アンテナの回転速度をN[r、p、mコ
とすると次の(2)式 %式% 本発明において最も重要な点は、前記1フレーh Ot
< tI″x信3″所要時rA ’r F″″1モ。1
jか・前記レーダのビーム照射時間tbの半分よりも小
さな時間となるように設定することである。
即ち次の(3)式を満足することである。
L/2 tb >TF           ・・・(
3)ff1LTF−モ。1”7“6・ 前記(3)式を満足するように設定することにより、レ
ーダのビーム照射の開始がどのレーダパルスから開始さ
れても、ビーム照射時間tb内に少なくとも1フレーム
のレーダパルスが、同期パルスP から順に最後の情報
パルスP5まて完全な形で含まれる。このビーム照射時
間tbの中に1フレームのレーダパルスか完全な形で含
まれることにより、この情報を受信する受信側(例えば
海上の船舶)では、その1フレームの情報を完全に再生
することが可能となる。第4図にこの時間関係か示され
ている。
ここで、前記(3)式を満足する具体的な数値例を示す
。いまアンテナ回転速度N = 10 [r、p、m 
]レーダのビーム幅θb=0.25 [度]とすると、
〈2)式のt と1/2tbは 1/2   t  b  = 2.0835  [ms
コとなる。
また、本実施例では2進数す、(i−1〜5)は6ビツ
トの2進数のためその10進換算数d。
(1−1〜5)は0〜63の範囲内の値をとり得るので
、いまTD=292μs1Δt−1μs −d 。
=−1に設定すると、前記1フレームのレーダパルスの
所要時間Tpは T =Σ T、≦T  +5  (TD+63Δt)F
   i−010 =6TD+ (−1+5 X’63)Δを−2,066
[msコ となり、T   (=2.066)は1/2  tb 
 (=2.0835)よりも小さな値となる。従って(
3)式は満足される。
上記具体的な数値例においてレーダパルス間隔の最小値
はT o  1 xΔt=291μsであり、最大値は
TD+63×Δt=355μsである。レーダと隣接装
置は通常毎回のトリガ信号を時間基準として動作するよ
うに設計するので、この程度のレーダパルス間隔の変化
は本質的問題とはならない。
またレーダパルス間隔か上記の範囲変化することを、あ
らかしめ考慮してレーダと隣接装置を設計しておけば、
動作上および観測上支障がないようにすることは容易で
ある。
次に第1図のレーダから伝送された情報を受信する情報
受信機について説明する。この情報受信機は例えば港湾
監視用レーダから伝送される情報を必要とする船舶など
に装備され使用される。
第5図は本発明に係る情報受信機の構成図、第6図は第
5図に示した復調部のブロック図である。
第5図において、30はアンテナ、31は受信機、そし
て32は復調部である。
第5図の動作を説明する。第1図のレーダから送信され
たレーダパルス電波はアンテナ30によって受信され、
受信機31によってビデオ信号としてのレーダパルスか
生成され、このレーダパルスが復調部32に加えられる
。復調部32は受信機31からレーダパルスを受け、こ
のパルスの時間間隔T。
から同期パルスPoを検出し、この同期パルスPoを時
間基準として1番目から5番目までの各情報パルスP 
 −P 5のそれぞれ前回のパルスとの時間間隔T −
T5を求め、これよりレーダから送られてきた情報を復
調し、この情報を出力する。この復調部32の動作は第
6図により詳細に説明する。
第6図において、40はパルス間隔計測回路、41は同
期情報検出回路、42は偏位量算出回路、43はタイミ
ング制御回路、44は切換回路、45はレジスタである
第6図の動作を説明する。パルス間隔計測回路40は受
信機31からレーダパルスをうけ、前回のレーダパルス
との時間間隔を前記微少の単位時間Δtを基準単位とし
て計測し、この計測した2進数の間隔データを同期情報
検出回路41と偏位量算出回路42に出力する。同期情
報検出回路41はパルス間隔計4IIJ回路40からの
間隔データを受け、この間隔データが同期パルスの間隔
データか否かを調べ、該当する場合は直に同期信号を作
成し、これをタイミング制御回路43に出力する。偏位
量算出回路42はパルス間隔計測回路40から間隔デー
タをうけ、このデータから前記の一定の2進数Bを引算
したパルス間隔の偏位量を2進数で算出する(この偏位
量は正しく検出された場合は前記の2進数す、(i=0
〜5)に等しい。)。この算出した偏位量のうち2進数
す。に等しいもの以外は、タイミング制御回路43のタ
イミング信号により6ビツトの2進データとして切換回
路44に出力される。切換回路44は入力回路が6ビツ
ト、出力回路か30ビツトの構成となっており、偏位量
算出回路42からの偏位量データをタイミング制御回路
43のタイミング信号によって、入力端と同一配列で出
力回路へ順に6ビツトずつ切換え、レジスタ45に出力
する。レジスタ45は30ビツトの並列入力、並列出力
のレジスタで、切換回路44から6ビツトの偏位量デー
タを順に受け、5番目の偏位量データを受けて入力側の
30ビツトすべてのデータが加えられた時点でタイミン
グ制御回路43のタイミング信号により入力側のデータ
を出力側に移し、外部に出力する。この30ビツトの出
力データかレーダから送られてきた情報を復調し再生し
たものである。タイミング制御回路43は受信機31か
らレーダパルスと同期情報検出回路41から同期信号と
をうけ、偏位量筒H回路42、切換回路44およびレジ
スタ45の動作に必要な各種のタイミング信号を作成し
、上記各回路に送出している。
本実施例においては、第1図のトリガ発生部15及び第
2図のタイミング制御回路24において既に説明したよ
うに、同一情報によるフレーム構成のパルス信号を少く
とも2回は繰返して送信するようにしているので、情報
受信機を照射しているビーム照射時間内に少くとも1フ
レーム構成のパルス信号P o ””’ P 5が完全
な形で含まれることになる。従って伝送された情報が受
信側で再生可能となる。
上記の実施例において、レーダパルスの中の各情報パル
スの前のパルスとの時間間隔としてとり得る数をQ、1
フレームの中の情報パルスの数をMとすると、Q−2、
M=5であるから、レーダのアンテナが1回転する間に
一つの受信側に送M   8x5 り得る情報の種類はQ  x2   となる。この値は
前述した従来の値Q(8通り)と較べると飛躍的に拡大
していることがわかる。
なお、上記実施例においては、伝送し得る情報量は30
ビツト、情報の種類としては2の30乗、即ち1,07
3,741,824として説明をした。そしてこの30
ビツトの情報量がアンテナのビーム照射時間内に確実に
受信側で1回は受信され再生できるように、1フレーム
構成で6個の送信パルスを2回繰返して送信する例を示
した。しかし本発明はこれに限定されるものではない。
例えば伝送する情報量か6ビツト(種類は64通り)ま
たは12ビツト(種類は4096通り)でよい場合は、
情報パルスは1個または2個で足りる。従って1フレー
ムは2個(P、P、)または3個(P  、P  、P
2)で構成されるレーダパルスロー となり、この場合は1フレーム構成のレーダパルスをア
ンテナのビーム照射時間内に2回以上(例えば3〜4回
)繰返して送信できる時間的余裕が得られる。
また伝送すべき情報がアンテナの回転方位に関係のない
情報(例えば気象情報など)の場合は、トリガ発生部に
入力される情報は一定時間内は同一情報となるので、全
方位にわたり同一情報を含むフレーム構成のレーダパル
スを何回も繰返して送信することになる。
また1回目に送信したフレーム構成のレーダパルスより
なる30ビツトの情報と2回目に送信した30ビツトの
情報は、例えば28〜29ビツトは全く同一であり、残
りの1〜2ビツトのみ変更するというような使用法もあ
る。この場合は30ビツトのデータとしては異なるデー
タではあるが、受信側で実際に使用したい28〜29ビ
ツトのデータについては実質上同一となる。
従って同一情報を含むフレーム構成のレーダパルスを何
回繰返して送信するかは、運用法に依存する事項であり
、本発明の本質的事項ではない。
本発明の本質は、レーダの回転するビームが点物標を照
射している時間の半分以下の時間に、前記同期パルスと
情報パルスを含む1フレーム構成の複数のレーダパルス
信号を送信することである。
さらに上記の実施例ではレーダパルスの中の各情報パル
スの前回のパルスとの時間間隔の偏位は、伝送すべき情
報の2値付号内の各小符号の2進数に対応していたが、
この他に各情報パルスの前回のパルスとの時間間隔の偏
位を伝送すべき、情報の2値付号内の隣接する2つの小
符号の2進数の差に対応させたり、または各小符号の2
進数に適当な定数を掛けて加算した数に対応させる等の
各種の対応のさせ方も考えられる。このような対応のさ
せ方をしても、復調時に各情報パルスの偏位量から送信
側の上記対応のさせ方に応じた演算をすることにより各
小符号の2進数を求め、情報を再生することか可能なこ
とは勿論である。
本実施例においては、本発明を港湾監視用レーダに適用
し、船舶の検出と同時に、船舶に情報伝達を行なう例を
示したが、さらに以下の如き応用例が考えられる。
船舶または航空機等の移動物にトランスポンダを搭載し
、レーダ側で移動物を識別し、またレーダ側から移動物
に情報伝送を行うシステムにおいて、従来は情報伝送の
ためには1ノーダ電波とは別の電波を使用していた。こ
のシステムに本発明を適用するとレーダ電波により情報
伝送か可能となるので、情報伝送のための電波か不用と
なり、周波数の割当てと電波を発生し送信するための設
備か節減できる。また、本発明ではレーダのビーム幅程
度毎に別情報を伝送することか可能なので、各移動物に
アドレスを付け、レーダよりアドレスを指定して個々の
移動物にそれぞれ異なる情報をアンテナの回転毎に提供
する等きめの細かいサービスの提供も可能となる。
また、現在レーダ等をもたない小型船舶に方位情報を提
供するマイクロ波を利用した電波積重施設としてコース
ビーコン、ロータリビーコン、及びトーキングビーコン
等各種のものがあるが、これらの代りに本発明を用いて
レーダより方位情報を提供するようにすると、方位精度
の向上、情報の更新時間の短縮のほかに、レーダて測定
した位置情報の提供ができるので、船側で位置を出すた
めに必要であった局数の節減が計られる。またレーダで
得た衝突危険情報や他の情報の提供もてきる。このよう
に本発明を適用できる応用範囲は極めて広い。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、パルス電波を回転するビ
ームとして送信し物標を探知するレーダにおいて、前記
レーダの回転するビームか点物標を照射している時間の
半分以下の時間に、1フレーム構成の複数のトリガパル
スとして、前回発生したトリガパルスとの間の時間か一
定のトリガパルスと、前回発生したトリガパルスとの間
の時間が、あらかじめ定められた複数の値のなかから、
伝送すべき情報に対応してそれぞれ割当てられた値とな
る複数のトリガパルスとを発生し、前記発生されたフレ
ーム構成の複数のトリガパルスによりパルス電波を送信
するようにしたので、従来のレーダの機能としての物標
検知と同時に、飛躍的に多い情報量の伝送を行なうこと
ができる効果か得られる。
また従来のトランスホンダを用いたレーダ側と航空機や
船舶との間の通信に代えて、本発明のレーダ電波による
通信を採用することにより、従来の情報伝送用の電波周
波数の割当てや送信設備が節減できる効果か得られる。
また従来の方位情報を提供する電波標ぷ施設としてのコ
ースビーコン、ロータリビーコン及びトキングビーコン
に代えて、本発明のレーダより方位情報を提供するよう
にすることにより、従来施設の局数の低減、方位情報精
度の向上及び情報更新時間の短縮などの効果か得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るレーダの構成図、第2図は第1図
に示したトリガ発生部のブロック図、第3図は本発明に
係る入力情報の符号形式を示す図、第4図は本発明に係
るトリガパルスを示す波形図、第5図は本発明に係る情
報受信機の構成図、第6図は第5図に示した復調部のブ
ロック図である。 図において、10.30はアンテナ、11は回転部、1
2は切換器、13は送信機、14.31は受信機、15
はトリガ発生部、20.45はレジスタ、21.44は
切換回路、22はパルス間隔設定回路、23はパルス発
生回路、24.43はタイミング制御回路、32は復調
部、40はパルス間隔測定回路、41は同期情報検出回
路、42は偏位量算出回路である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パルス電波を回転するビームとして送信し物標を探知す
    るレーダにおいて、 前記レーダの回転するビームが点物標を照射している時
    間の半分以下の時間に、1フレーム構成の複数のトリガ
    パルスとして、前回発生したトリガパルスとの間の時間
    が一定のトリガパルスと、前回発生したトリガパルスと
    の間の時間が、あらかじめ定められた複数の値のなかか
    ら、伝送すべき情報に対応してそれぞれ割当てられた値
    となる複数のトリガパルスとを発生し、前記発生された
    フレーム構成の複数のトリガパルスによりパルス電波を
    送信し、物標検知と同時に情報伝送を行なうことを特徴
    とするレーダによる情報伝送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06265631A (ja) * 1993-03-16 1994-09-22 Nec Corp レーダー連接システム
JP2010008069A (ja) * 2008-06-24 2010-01-14 Japan Radio Co Ltd レーダ情報伝送システム及びそのためのレーダ装置

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