JPH04127781U - エレベータかご室の芳香装置 - Google Patents
エレベータかご室の芳香装置Info
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- JPH04127781U JPH04127781U JP4325891U JP4325891U JPH04127781U JP H04127781 U JPH04127781 U JP H04127781U JP 4325891 U JP4325891 U JP 4325891U JP 4325891 U JP4325891 U JP 4325891U JP H04127781 U JPH04127781 U JP H04127781U
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- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 芳香の濃淡がなく、乗客数の多少にかかわら
ず一定の濃度の芳香を、エレベータかご室に供給する。 【構成】 芳香供給装置4から噴霧される芳香液と、送
風機3から送られる空気とを、遮風板6を備えた混合室
5内で混合し、この混合気が流路8を通って開口部9か
らかご室1内へ供給されるようにした構成。
ず一定の濃度の芳香を、エレベータかご室に供給する。 【構成】 芳香供給装置4から噴霧される芳香液と、送
風機3から送られる空気とを、遮風板6を備えた混合室
5内で混合し、この混合気が流路8を通って開口部9か
らかご室1内へ供給されるようにした構成。
Description
【0001】
本考案は、エレベータのかご室内へ芳香を供給する、エレベータかご室の芳香
装置に関するものである。
【0002】
従来のエレベータかご室の芳香装置としては、例えば実開昭62−12127
2号に示されるように、送風機の通風路に、芳香液を噴霧する装置を設置し、乗
場呼びが発生した時、一定時限だけ芳香液を噴霧させる構成のものがあった。
【0003】
上記従来装置では、第1に、送風機から出た芳香は直ちにかご室内へ送られる
ため、噴霧された芳香液と空気とが十分に混ざらず、芳香の濃淡が発生し、かご
室内乗客に不快感を与えることがある。
第2に、実際のエレベータではかご室内の乗客数が変動すると、風路抵抗が変
化する。即ち、乗客数が増加すると風路抵抗が増して、風量が減少し、芳香の濃
度が増す。しかしながら、上記従来装置は、送風機の送風量は常に一定であるた
め、乗客数の多少により、芳香の濃度が変化するという問題がある。
第3に、上記従来装置は、乗場呼びが発生した時に芳香液を噴霧させるため、
乗場呼びが連続して発生すると、連続して芳香液を噴霧することになり、かご室
内の芳香の濃度が異常に高くなって、乗客に不快感を与えることがある。
【0004】
本考案は、上記の問題点を解決するため、噴霧された芳香液と空気とを混合さ
せる混合室を設け、また、乗客数に応じて送風機の送風量を変化させ、更に、乗
場呼び発生時とは異なる条件で、芳香を供給するようにしたものである。
【0005】
【実施例】
本考案の一実施例を図1〜図3により説明する。
図1はエレベータかごの全体概略図、図2は図1の要部説明図、図3は電気回
路図である。
図において、1はエレベータかご室、2は吸気口、3は送風機、4は芳香液を
噴霧する芳香供給装置、5は噴霧された芳香液と空気とを混合させる混合室であ
り、内部に複数の遮風板6が設置されている。7は装飾天井板、8は混合室5で
混合された混合気が通過する流路、9は芳香をかご室1内へ送るための開口部で
ある。
【0006】
11は芳香液が充填されたボンベ、12はノズル、13は電磁石、14は鉄心
、15は圧縮ばねであり、これらのボンベ11〜ばね15により、芳香供給装置
4が構成されている。
【0007】
20はかご室1内の荷重を検出する荷重検出装置、21は重荷重、例えば荷重
が定格積載量の80%以上になるとONするリレーであり、21aはその常開接
点である。22は中荷重以上、例えば荷重が定格積載量の50%以上になるとO
Nするリレーであり、22aはその常開接点である。23は軽荷重、即ちかご室
内に乗客がいるとONするリレーであり、本実施例では荷重が定格積載量の10
%以上になるとONするように設定している。23a,23bはその常開接点で
ある。24は送風機3のスイッチ、25は抵抗器、26は送風機3の駆動モータ
である。
【0008】
30はかご室1のドアが開いた後、戸閉を開始する前後に閉じる接点、31は
付勢されると1〜2秒後にONするタイマー、31aはその常閉接点、32は電
磁石13を作動させるリレー、P,Nは電源母線である。
【0009】
次に、本実施例の動作について説明する。エレベータかご室1内に乗客がいな
い場合、荷重検出装置20は作動しないため、リレー21〜23は全てOFFし
ており、それらの接点21a〜23a及び23bは開路している。送風機3のス
イッチ24は通常は閉じているから、P−24−25−26−N の回路により
、送風機3の駆動モータ26は作動している。このとき、抵抗器25の回路挿入
抵抗値は非常に大きいから、モータ26に流れる電流は少なく、送風機3の回転
は低速で、送風量も少ない。
【0010】
次に、エレベータが階床に着床して、ドアが開き、少人数の乗客がかご室に乗
り込むと、荷重検出装置20が作動してリレー23がONし、その接点23a,
23bは閉路する。接点23aの閉路により、抵抗器25の回路挿入抵抗値が少
し小さくなるため、モータ26に流れる電流がやや増加し、送風機3の回転数が
やや増加して、送風量が増す。
【0011】
更に、ドアが閉じ始めると接点30がONし、P−23b−30−31a−3
2−N の回路により、リレー32がONして、電磁石13が作動し、鉄心14
を吸引する。これにより、鉄心14はばね15を圧縮して下降し、ノズル12を
押して、芳香液を噴霧させる。その後、タイマー31がONすると、接点31a
が開路して、リレー32はOFFし、鉄心14はばね15によって、図2の状態
に復帰する。
【0012】
一方ノズル12、即ち芳香供給装置4から噴霧された芳香液は、送風機3によ
って吸気口2から吸入された空気と混じって混合気となり、混合室5に入る。混
合室5に入った混合気は遮風板6に当たって、渦を発生し、混合室5で芳香液と
空気は十分に混ざり合う。更に、この混合気は長い流路8内を通過するうちに、
更に良く混じり合い、開口部9からかご室1内へ入る。従って、かご室1内に入
った混合気は濃淡のない芳香となっている。
【0013】
次に、かご室1内に定格積載荷重の50%〜80%に相当する乗客が乗り込ん
だ場合には、荷重検出装置20によって、リレー22及び23がONし、その接
点22a,23a,23bが閉路する。接点22a,23aの閉路により、抵抗
器25の回路挿入抵抗値が更に小さくなるため、モータ26に流れる電流は増加
し、送風機3の回転数が増加して、送風量が増す。尚、芳香液の噴霧は上記と同
じである。
【0014】
また、かご室1内に定格積載荷重の80%以上に相当する乗客が乗り込んだ場
合には、荷重検出装置20によって、リレー21〜23がONし、その接点21
a〜23a及び23bが閉路する。接点21a〜23aの閉路により、抵抗器2
5の回路挿入抵抗値は最小になるため、モータ26に流れる電流は最大になり、
送風機3の回転数が増加して、送風量は最大になる。また、芳香液の噴霧は上記
と同じである。
【0015】
上記のように、本実施例によれば、混合室5,遮風板6及び長い流路8を有し
ているため、芳香の濃度に濃淡が生じることがなく、また、かご内荷重に応じて
送風機3の回転数、即ち送風量を変化させているため、乗客数の多少にかからわ
ず、常に芳香の濃度を一定に保つことができる。
【0016】
次に、本考案の他の実施例を図4により説明する。
この実施例は、送風機3を混合室5内に設置したものであり、その他は上記の
実施例と同じである。この実施例によれば、混合室5内で、送風機3及び遮風板
6によって、芳香液と空気とが混合されるため、上記の実施例よりも芳香の濃度
がより一層均質化される。
【0017】
本考案の更に他の実施例について説明する。
この実施例は、図1の芳香供給装置4を3種類、例えば、シトラス,フローラ
ル,ウッディの香りの芳香供給装置をそれぞれ設置し、時間によって芳香の種類
を変えるようにしたものである。図5はその制御回路を示したものであり、32
aは図3のリレー32の常開接点、40は時計装置、41,42及び43は上記
3種類の芳香供給装置の何れかを作動させるリレーであり、例えば、リレー41
がONすればシトラスの香りの芳香供給装置を、リレー42がONすればフロー
ラルの香りの芳香供給装置を、リレー43がONすればウッディの香りの芳香供
給装置をそれぞれ作動させる。その他の構成は上記実施例と同じである。
【0018】
本実施例によれば、例えばオフィスビルの場合、朝の出勤時間帯にはリレー4
1をONさせ、覚醒効果のあるシトラスの香りを、仕事時間帯にはリレー42を
ONさせて、フローラルの香りを、休憩時間帯にはリレー43をONさせてウッ
ディの香りを、というように時間に応じて使い分けることができるため、エレベ
ータの快適性をより一層高めることができる。尚、芳香を切り換える場合、複数
の芳香が混じらないように、かご室1内の空気が入れ代わる程度の時間、芳香供
給装置4の機能を停止させておくと良い。
【0019】
上記の各実施例ではかご室1のドアが開いた後、戸閉を開始するときに、荷重
検出装置20が作動している場合、即ち、かご室1内に乗客が存在し、エレベー
タが昇降をしようとする場合に、芳香液を噴霧するようにしているため、芳香液
を無駄に使用することがない。しかしながら、芳香液の噴霧条件は上記に限られ
ることはない。
【0020】
例えば、乗場呼びに応答して停止し、ドアを開く前に噴霧させれば、ドアが開
くと良い香りが漂うことになるため、利用客に好感を抱かせ、且つ、乗場呼びに
応答停止しているため、エレベータは乗客を積んで昇降することが確実であるか
ら、芳香液を無駄に使用することがない。また、従来装置のように乗場呼びが発
生した時に芳香液を噴霧させるものではないため、乗場呼びが連続して発生した
場合でも、連続して芳香液を噴霧することはない。
【0021】
以上説明したように、本考案によれば、芳香の濃度に濃淡が生じることがなく
、また、かご室内乗客数の多少にかかわらわず、常に芳香の濃度を一定に保つこ
とができるとともに、芳香液を無駄に使用することがない。更に、複数の芳香供
給装置と時計装置を使用することにより、時間帯に応じて最適な芳香を供給する
ことができる。
【図1】本考案の一実施例の全体概略図である。
【図2】図1の要部説明図である。
【図3】本考案の一実施例の電気回路図である。
【図4】本考案の他の実施例を示す図である。
【図5】本考案の更に他の実施例を示す図である。
1 エレベータかご室
3 送風機
4 芳香供給装置
5 混合室
6 遮風板
8 流路
11 ボンベ
12 ノズル
13 電磁石
14 鉄心
20 荷重検出装置
25 抵抗器
26 送風機の駆動モータ
32 電磁石を作動させるリレー
40 時計装置
Claims (6)
- 【請求項1】 かご室内に芳香を供給する装置を備えた
エレベータにおいて、空気を送る送風機と、芳香を出す
芳香供給装置と、内部に遮風板を備えた混合室と、この
混合室内で混合された上記空気と芳香とをかご室内に送
るための開口部と、上記混合室と開口部とを連結する流
路とを備えたことを特徴とするエレベータかご室の芳香
装置。 - 【請求項2】 かご室内に芳香を供給する装置を備えた
エレベータにおいて、芳香を出す芳香供給装置と、内部
に送風機と遮風板とを備えた混合室と、この混合室内で
混合された上記空気と芳香とをかご室内に送るための開
口部と、上記混合室と開口部とを連結する流路とを備え
たことを特徴とするエレベータかご室の芳香装置。 - 【請求項3】 上記芳香供給装置を複数備え、各芳香供
給装置はそれぞれ異なる芳香を出す装置であるととも
に、時間帯に応じて上記各芳香供給装置の中から何れか
1つを選択する時計装置を備えたことを特徴とする請求
項1又は2記載のエレベータかご室の芳香装置。 - 【請求項4】 かご室のドアが開いた後、戸閉を開始す
る前後に短時間作動する装置と、かご室内の荷重を検出
する荷重検出装置とを備え、上記両装置が作動したとき
に上記芳香供給装置を作動させることを特徴とする請求
項1〜3の何れかに記載のエレベータかご室の芳香装
置。 - 【請求項5】 エレベータが乗場呼びに応答して停止
し、ドアを開く前に、上記芳香供給装置を作動させるこ
とを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載のエレベー
タかご室の芳香装置。 - 【請求項6】 エレベータかご室内の荷重に応じて、上
記送風機の送風量を変化させるようにしたことを特徴と
する請求項1〜5の何れかに記載のエレベータかご室の
芳香装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991043258U JP2559470Y2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | エレベータかご室の芳香装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991043258U JP2559470Y2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | エレベータかご室の芳香装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04127781U true JPH04127781U (ja) | 1992-11-20 |
| JP2559470Y2 JP2559470Y2 (ja) | 1998-01-19 |
Family
ID=31923619
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991043258U Expired - Fee Related JP2559470Y2 (ja) | 1991-05-13 | 1991-05-13 | エレベータかご室の芳香装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2559470Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025018253A1 (ja) * | 2023-07-16 | 2025-01-23 | ソニーグループ株式会社 | 匂い提示制御システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618923A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-16 | Fujitsu Ltd | 露光装置 |
| JPS63143438A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | Fujikou:Kk | 空気環境コントロ−ル装置 |
-
1991
- 1991-05-13 JP JP1991043258U patent/JP2559470Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS618923A (ja) * | 1984-06-25 | 1986-01-16 | Fujitsu Ltd | 露光装置 |
| JPS63143438A (ja) * | 1986-12-05 | 1988-06-15 | Fujikou:Kk | 空気環境コントロ−ル装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2025018253A1 (ja) * | 2023-07-16 | 2025-01-23 | ソニーグループ株式会社 | 匂い提示制御システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2559470Y2 (ja) | 1998-01-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |