JPH04128032U - 架空送電線のジヤンパ装置 - Google Patents
架空送電線のジヤンパ装置Info
- Publication number
- JPH04128032U JPH04128032U JP4244891U JP4244891U JPH04128032U JP H04128032 U JPH04128032 U JP H04128032U JP 4244891 U JP4244891 U JP 4244891U JP 4244891 U JP4244891 U JP 4244891U JP H04128032 U JPH04128032 U JP H04128032U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- jumper
- transmission line
- power transmission
- flexible
- stranded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中間剛性ジャンパ部の両側の可撓性ジャンパ
部におけるコロナ放電を抑制する。機械的には、可撓性
ジャンパ部の基端部の応力集中による疲労破断を防止す
る。 【構成】 鉄塔アーム11の下方に略水平状態に吊り下
げ配設されている中間剛性ジャンパ部1Aの両側の、送
電線本線2に接続される可撓性ジャンパ部1Bを、送電
線本線2を構成する撚線導体よりも大径かつ剛性の大き
い撚線導体6で構成する。撚線導体6は、従来にも増し
て曲率半径が大きくなるので、その表面電位傾度が低く
なる。また、太くなって剛性が増大するので、横振れ運
動等が生じにくくなる
部におけるコロナ放電を抑制する。機械的には、可撓性
ジャンパ部の基端部の応力集中による疲労破断を防止す
る。 【構成】 鉄塔アーム11の下方に略水平状態に吊り下
げ配設されている中間剛性ジャンパ部1Aの両側の、送
電線本線2に接続される可撓性ジャンパ部1Bを、送電
線本線2を構成する撚線導体よりも大径かつ剛性の大き
い撚線導体6で構成する。撚線導体6は、従来にも増し
て曲率半径が大きくなるので、その表面電位傾度が低く
なる。また、太くなって剛性が増大するので、横振れ運
動等が生じにくくなる
Description
【0001】
この考案は、耐張鉄塔を中心とした左右両側の送電線本線を相互に電気的に接
続するための架空送電線のジャンパ装置に関するものである。
【0002】
架空送電線におけるジャンパ装置のひとつとして、鉄塔を中心とした左右両側
の送電線本線を、中間剛性ジャンパ部とその両側の可撓性ジャンパ部とからなる
ジャンパ線を介して相互に電気的に接続すると共に、前記中間剛性ジャンパ部の
端部付近を送電線本線と耐張碍子連との間にあるヨーク等の金具に吊り材を介し
て連結して、該中間剛性ジャンパ部を鉄塔アームの下方部に略水平状態に吊り下
げ配設してなる吊架式のものが知られている。
【0003】
ところで、従来用いられている吊架式の架空送電線のジャンパ装置においては
、中間剛性ジャンパ部の両側の可撓性ジャンパ部が、送電線本線を構成する撚線
導体と全く同一の撚線導体にて構成されているが、かかる吊架式のジャンパ装置
には電気的および機械的な面で次のような問題がある。
【0004】
すなわち、送電線本線を構成する撚線導体と同一の撚線導体にて構成されてい
る可撓性ジャンパ部は、その線径(導体の曲率半径)が小さくて細いので、電気
的には表面電位傾度が高く、そのため雨天時等においてコロナ放電に基づくAN
騒音(ラジオノイズやテレビノイズ)を発生しやすいものである。また機械的に
は剛性が小さいために横方向風圧等を受けた際に大きく横振れしやすく、そのた
め可撓性ジャンパ部の基端部が応力集中による疲労を生じて遂には断線事故に至
る恐れがある。
【0005】
この考案は上述の点に鑑みなされたものであって、可撓性ジャンパ部でのAN
騒音の発生および可撓性ジャンパ部の端部の断線事故の発生等を排除し得るジャ
ンパ装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
上記目的を達成するために、この考案のジャンパ装置においては、鉄塔アーム
の下方に略水平状態に吊り下げ配設されている中間剛性ジャンパ部の両側の、送
電線本線に接続されている可撓性ジャンパ部を、送電線本線を構成する撚線導体
よりも大径かつ剛性の大なる撚線導体にて構成した。
【0007】
従来にも増して太い(曲率半径が大きい)撚線導体にて構成された可撓性ジャ
ンパ部は、電気的には、その表面電位傾度が低減するのでコロナ放電が生じにく
くなる。また機械的には、剛性が増大するので横振れ等が生じにくくなる。
【0008】
図1はこの考案に係る架空送電線のジャンパ装置の第1実施例を示すものであ
って、送電線本線2がクランプ9、ヨーク等の金具4および耐張碍子連3を介し
て鉄塔10のアーム11に耐張支持されている。
【0009】
中間剛性ジャンパ部1Aおよびその両側の可撓性ジャンパ部1Bによりジャン
パ線1が形成されている。中間剛性ジャンパ部1Aは、アルミや銅のパイプ・棒
・チャンネルなどの良導電金属剛性杆7により構成され、その両端付近が吊り材
5を介してヨーク等の金具4に連結され、かくして鉄塔アーム11の下方部に略
水平状態に吊り下げ配設されている。可撓性ジャンパ部1Bは、送電線本線2を
構成する撚線導体よりも大径かつ剛性の大なる撚線導体6により構成されており
、クランプ9と良導電金属剛性杆7の端部とを接続している。
【0010】
図2はこの考案の第2実施例を示すものであって、ここでは送電線本線2を構
成する撚線導体よりも大径かつ剛性の大なる撚線導体6が、鉄塔10の両側の送
電線本線2を相互に電気的に接続する全線通しのジャンパ導体とされており、そ
して該撚線導体6の長さ方向の中間部が、吊り材5を介して鉄塔アーム11の下
方部に略水平状態に吊り下げ配設されている剛性支持体8にスペーサ12を介し
て添設保持されている。
【0011】
つまり本実施例においては、剛性支持体8とこれに添設された部分の撚線導体
6により中間剛性ジャンパ部1Aが構成され、その中間剛性ジャンパ部1Aの両
側の撚線導体6のみからなる部分により可撓性ジャンパ部1Bが構成され、これ
ら両者によってジャンパ線1が形成されている。
【0012】
図1および図2に示すジャンパ装置において、例えば、送電線本線2を構成す
る撚線導体が240mm2 (直径22.4mm)のTACSRである場合、可撓
性ジャンパ部1Bが410mm2 (直径28.5mm)のTACSRや460m
m2 (直径28.0mm)のTAL等の撚線導体6で構成される。
【0013】
この考案に係る架空送電線のジャンパ装置によれば、次の通りの効果が得られ
る。中間剛性ジャンパ部1Aの両側の可撓性ジャンパ部1Bが従来と異なり、送
電線本線2を構成する撚線導体よりも太い(曲率半径が大きい)撚線導体6にて
、つまり従来にも増して大径かつ剛性の大なる撚線導体6にて構成されているの
で、電気的には、該可撓性ジャンパ部1Bの表面電位傾度が低減し、そのためA
N騒音の発生要因であるコロナ放電を抑制することができる。また機械的には、
可撓性ジャンパ部1Bの剛性が増大するので横振れ運動等が生じにくくなり、そ
のため該可撓性ジャンパ部1Bの基端部が応力集中による疲労を生じて断線する
恐れを排除することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る架空送電線のジャンパ装置の第
1実施例を示す一部省略側面図である。
1実施例を示す一部省略側面図である。
【図2】この考案に係る架空送電線のジャンパ装置の第
2実施例を示す一部省略側面図である。
2実施例を示す一部省略側面図である。
1 ジャンパ線
1A 中間剛性ジャンパ部
1B 可撓性ジャンパ部
2 送電線本線
3 耐張碍子連
4 金具
5 吊り材
6 撚線導体
7 良導電金属剛性杆
8 剛性支持体
9 クランプ
10 鉄塔
11 アーム
12 スペーサ
Claims (3)
- 【請求項1】 中間剛性ジャンパ部(1A)およびその
両側の可撓性ジャンパ部(1B)よりなるジャンパ線
(1)における前記中間剛性ジャンパ部(1A)の端部
付近が、送電線本線(2)と耐張碍子連(3)との間に
ある金具(4)に吊り材(5)を介して吊持されている
と共に、前記可撓性ジャンパ部(1B)が送電線本線
(2)に接続されているジャンパ装置において、前記可
撓性ジャンパ部(1B)が、送電線本線(2)を構成す
る撚線導体よりも大径かつ剛性の大なる撚線導体(6)
にて構成されていることを特徴とする架空送電線のジャ
ンパ装置。 - 【請求項2】 中間剛性ジャンパ部(1A)が、良導電
金属剛性杆(7)からなる請求項1記載の架空送電線の
ジャンパ装置。 - 【請求項3】 中間剛性ジャンパ部(1A)が、剛性支
持体(8)に撚線導体(6)を添設させたものからなる
請求項1記載の架空送電線のジャンパ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244891U JPH04128032U (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 架空送電線のジヤンパ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4244891U JPH04128032U (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 架空送電線のジヤンパ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128032U true JPH04128032U (ja) | 1992-11-20 |
Family
ID=31922940
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4244891U Pending JPH04128032U (ja) | 1991-05-10 | 1991-05-10 | 架空送電線のジヤンパ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04128032U (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6051725B2 (ja) * | 1978-12-25 | 1985-11-15 | 株式会社東芝 | シフトキ−用フツトスイツチ付キ−ボ−ド |
| JPS6114826B2 (ja) * | 1977-09-16 | 1986-04-21 | Personal Products Co |
-
1991
- 1991-05-10 JP JP4244891U patent/JPH04128032U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6114826B2 (ja) * | 1977-09-16 | 1986-04-21 | Personal Products Co | |
| JPS6051725B2 (ja) * | 1978-12-25 | 1985-11-15 | 株式会社東芝 | シフトキ−用フツトスイツチ付キ−ボ−ド |
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