JPH04128256U - 着脱可能なカバーを備えたケース - Google Patents

着脱可能なカバーを備えたケース

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JPH04128256U
JPH04128256U JP3499391U JP3499391U JPH04128256U JP H04128256 U JPH04128256 U JP H04128256U JP 3499391 U JP3499391 U JP 3499391U JP 3499391 U JP3499391 U JP 3499391U JP H04128256 U JPH04128256 U JP H04128256U
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JP
Japan
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cover
case body
shaft
case
bearings
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JP3499391U
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English (en)
Inventor
正行 星野
Original Assignee
株式会社三和電気製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カバーを所定の角度範囲に位置させたときの
みケース本体に着脱でき、しかもコストを低減できるケ
ースを得ること。 【構成】 外壁2に突設され下部に開口部5を有する一
対の軸受3,3a及び該軸受3,3a間において外壁2
に円弧状の切欠部6が設けられたケース本体1と、両端
部にピン15,15aを有し全長に亘って円弧状の切除
部14が設けられ外壁12に突設された軸13を備えた
カバー11とからなり、カバー11をケース本体1に対
してある角度範囲に位置させたときのみ、ピン15,1
5aを軸受3,3aに着脱しうるようにしたもの。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば携帯用計器やワープロの如く、着脱可能なカバーを備えたケ ースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
例えばカバーを備えた電気機器は、使用時は一端に設けたヒンジによりカバー を180°回転して開放し、ケース本体に収容された機器を操作する場合が多い 。しかし、このような構造の場合は、カバーを開くとケースの倍のスペースを必 要とするため、使用場所が限定されるという問題があり、またカバーを開いて手 に持って操作する場合は、重心がカバーの方に移動するため重くなり、好ましく ないなど種々問題がある。
【0003】 そこで、着脱可能なヒンジを設け、使用時はカバーを取外してケース本体内の 機器を操作するようにした電気機器も使用されている。
【0004】 図8は従来の着脱可能なカバーを備えた電気機器の要部を示すもので、21は ケースのケース本体、22はU字状の受口23を有し、ケース本体21の後壁の 2か所に所定の間隔でビス24により固定された受け金具である。25はカバー 、26は軸27が両端部から突出して取付けられた軸金具で、ビス24によりカ バー25の側壁に固定されている。なお、これらケース本体21及びカバー25 が合成樹脂製の場合は、受け金具22及び軸金具26を埋込んで一体成型する場 合が多い。
【0005】 上記のようなケースにおいては、ケース本体21の受け金具22の受け口23 にカバー25の軸金具26から突出した軸27を嵌入してヒンジとし、カバー2 5を取外す場合は横方向に平行移動させて、軸27を受金具22から離脱させる 。
【0006】 図9は別の従来例で、ケース本体21の側壁の2か所に所定の間隔で下方に開 口する受け口23aを備えた受け金具22aを固定し、カバー25の後壁に図8 の例と同様の軸金具26を取付けたものである。
【0007】 このようなケースにおいてはカバー25の軸金具26の軸27をケース本体2 1の受け金具22aの受け口23aに下から嵌入してヒンジとし、90°回転さ せて蓋をする。カバー25を取外す場合は、蓋をした状態から90°回転すると その自重により軸27は受け口23aから外れるので、ケース本体21からカバ ー25を取外すことができる。なお、上記何れの場合も、ケース本体21とカバ ー25の側壁に受け金具22,22a、軸金具26を取付けてヒンジとする場合 もある。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような着脱可能なカバーを有するケースにおいては、カバー25を開け るとどのような位置でもケース本体21から外れてしまうので、その都度充分に 注意しなければならず、取扱が面倒である。また、外れたカバー25の置場所に 困ったり、ときには紛失することもある。
【0009】 さらに、受け金具22,22a、軸27を有する軸金具26あるいはビス24 などの部品が必要なのでコストアップを招くなど、種々問題があった。
【0010】 本考案は、上記の課題を解決すべくなされたもので、カバーを所定の角度範囲 に位置させたときのみケース本体に着脱でき、しかもコストを低減できる着脱可 能なカバーを備えたケースを得ることを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る着脱可能なカバーを備えたケースは、外壁に所定の距離を隔てて 突設され下部に開口部を有する一対の円筒状の軸受、及び該軸受間において軸受 の外周に連続する外壁に円弧状の切欠部が設けられたケース本体と、両端部に前 記軸受に嵌入されるピンを有し、前記軸受の間に嵌入される長さで全長に亘って 円弧状の切除部が設けられ外壁に突設された軸を備えたカバーとからなり、該カ バーを前記ケース本体に対してある角度範囲に位置させたときのみ前記カバーの 軸に設けたピンを前記ケース本体の軸受に着脱しようるように構成したものであ る。
【0012】
【作用】
カバーをケース本体に対してある角度範囲に傾けて、カバーの軸に設けたピン をケース本体の軸受の開口部に当接して押上げると、軸は軸受に嵌入されてヒン ジを構成し、カバーはこのヒンジにより開閉自在となる。また、カバーを前記と 同じ角度に開放して下方に押すと、ピンが軸受から外れてカバーをケース本体か ら取外すことができる。
【0013】 上記角度範囲以外ではカバーをケース本体に着脱することはできない。
【0014】
【実施例】
図1は本考案実施例の要部を示す斜視図、図2は図1のA−A断面図、図3は 同じくB−B断面図である。図において、1はケース本体で、その後壁2には距 離L1 を隔てて半径r1 の丸穴4を有する円筒状の軸受3,3aが一体に突設さ れており、その下部は切除されて開口部5が形成されている。この丸穴4はケー ス1の後壁2に連続し、後壁2の軸受3,3aの外周に連続する部分には、上記 L1 の全長に亘り軸受3,3aの外周の半径r2 と同じか又はこれより若干大き い半径で軸受3,3aと同心の円弧状の切欠部6が形成されている。なお、軸受 3,3aは合成樹脂によりケース本体1と一体成型されている。
【0015】 11はカバーで、その後壁12にはケース本体1の軸受3,3a間に嵌入しう る長さL2 で半径r3 の円筒状の軸13が突設されており、その外周には軸13 の半径r3 と同じ半径の円弧状の切除部14が形成されている。15,15aは 軸13の端部から突設された半径r4 のピンで、これら軸13及びピン15,1 5aは合成樹脂によりカバー11と一体成型されている。なお、実施例では、円 弧状の切除部14の中心と軸13の中心とを結ぶ線と、カバー11の下面とがな す角θを140°とした。
【0016】 ここで、上記各部の寸法関係について説明すると、軸受3の丸穴4の直径2r1 と軸13のピン15の直径2r4 及び軸受3の開口部5の幅W1 とは2r1 > 2r4 >W1 、開口部5の幅W1 と開口部5の端部から切欠部6の端部までの幅 W2 とはW2 >W1 に選ばれている。また、上記幅W2 と軸13の切除部14の 一端を通る切線からピン15の他側までの幅W3 とはW2 >W3 に、上記幅W2 と切除部14の他端からピン15の他側までの幅W4 とはW2 <W4 の関係にそ れぞれ選ばれている。
【0017】 次に、上記のように構成した本考案の作用を、図4〜図7を参照して説明する 。先ず、図4に示すように、ケース本体1とカバー11を平行な平面上に置いて 軸受3とピン15を結合しようとすると、前述のようにW2 <W4 のためケース 本体1の後壁2にカバー11の軸13が衝接して干渉し、ピン15を開口部5か ら丸穴4内に嵌入することができない。
【0018】 また、図5に示すように、カバー11を直立させてピン15をケース本体1の 丸穴4に嵌入しようとしても、上記の場合と同様にW2 <W4 のため軸13がケ ース本体1の後壁2に衝接し、ピン15を開口部5から丸穴4内に嵌入すること はできない。
【0019】 次に、図6に示すように、カバー11をケース本体1の上面に対してある角度 傾けると(実施例ではケース本体1の上面に対して115°〜120°傾けた) 、軸13の切除部14がケース本体1の後壁2と切欠部6に対向し、W2 >W3 の関係にあるので軸13は後壁2の干渉を受けない。そのためカバー11をその まま上昇させれば、ピン15は開口部5の丸穴4内に嵌入される。なお、2r4 >W1 で開口部5の幅W1 はピン15の直径2r4 より僅かに小さいが、ケース 本体1は合成樹脂製で弾性を有するため、開口部5はピン15によって押開かれ てピン15を丸穴4に嵌入させ、嵌入後は弾性によりピン15をその位置に保持 する。
【0020】 このようにして、軸受3とピン15を有する軸13とは、両者の結合によりケ ース本体1とカバー11のヒンジを構成し、このヒンジを中心にカバー11を任 意の角度に開閉することができ、カバー11を開いてもケース本体1から外れる ことはない。図7はカバー11を閉じたときの状態を示す。
【0021】 カバー11をケース本体1から取外す場合は、カバー11を115°〜120 °程度開放し、軸13の切除部14をケース本体1の後壁2と切欠部6に対向さ せてカバー11を下方に押下げれば、ピン15は軸受3の開口部5を押開いて丸 穴4から離脱する(図6参照)。一方、上記以外の開放角度でカバー11を取外 そうとしても、軸13が後壁2の切欠部6の干渉を受けるため、カバー11を押 下げてもピン15を丸穴4から離脱させることはできない(図4、図5参照)。 なお、カバー11を開放してカバー11が前述の115°〜120°の位置に達 しても、ピン15は前記2r4 >W1 の関係により軸受3に弾性的に保持されて いるので、それだけでは軸受3から離脱することはない。
【0022】 なお、ケース本体1の底部8を図1に示すようにカバー11が嵌合しうる大き さに形成しておけば、取外したカバー11をケース本体1の底部8に嵌合するこ とにより、カバー11の置場に困ったり、紛失したりすることがない。
【0023】 上記の説明では、軸受3,3a及び軸13をケース本体1及びカバー11の後 壁2,12にそれぞれ設けた場合を示したが、それぞれ側壁に設けてもよい。ま た、カバー11を115°〜120°開放した状態のときにカバー11を着脱す る場合について述べたが、この角度はケース本体1の後(側)壁2の厚さ、切欠 部6の大きさ、カバー11の軸13に設けた切除部14の位置、大きさ等により 適宜変更することができる。
【0024】
【考案の効果】
以上詳記したように、本考案はカバーをケース本体に対してある角度範囲に位 置させたときのみ着脱できるようにし、かつ装着時は軸受の弾性によってピンを 保持するようにしたので、カバーを開閉してもケース本体から脱落するおそれが なく、安心して使用することができる。
【0025】 また、軸受及び軸はケース本体及びカバーと合成樹脂により一体成型したので 、金具やビス等を必要とせず、コストを低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案実施例の要部を示す斜視図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】図1のB−B断面図。
【図4】本考案の作用説明図。
【図5】本考案の作用説明図。
【図6】本考案の作用説明図。
【図7】本考案の作用説明図。
【図8】従来のカバーの着脱装置の一例の説明図。
【図9】従来のカバーの着脱装置の他の例の説明図。
【符号の説明】
1 ケース本体 2 後壁 3,3a 軸受 4 丸穴 5 開口部 6 切欠部 11 カバー 12 後壁 13 軸 14 切除部 15,15a ピン

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁に所定の距離を隔てて突設され下部
    に開口部を有する一対の円筒状の軸受、及び該軸受間に
    おいて軸受の外周に連続する外壁に円弧状の切欠部が設
    けられたケース本体と、両端部に前記軸受に嵌入される
    ピンを有し、前記軸受の間に嵌入される長さで全長に亘
    って円弧状の切除部が設けられ外壁に突設された軸を備
    えたカバーとからなり、該カバーを前記ケース本体に対
    してある角度範囲に位置させたときのみ前記カバーの軸
    に設けたピンを前記ケース本体の軸受に着脱しうるよう
    に構成したことを特徴とする着脱可能なカバーを備えた
    ケース。
JP3499391U 1991-05-17 1991-05-17 着脱可能なカバーを備えたケース Pending JPH04128256U (ja)

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JP (1) JPH04128256U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1013050A (ja) * 1996-06-25 1998-01-16 Saitama Nippon Denki Kk 携帯電話機の保護カバー着脱構造
JP2000065017A (ja) * 1998-08-21 2000-03-03 Nakata Seisakusho:Kk ロッド用接続具
JP2019020599A (ja) * 2017-07-18 2019-02-07 株式会社ナチュラレーザ・ワン 開閉装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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