JPH04128264U - 容器底部の係止構造 - Google Patents
容器底部の係止構造Info
- Publication number
- JPH04128264U JPH04128264U JP4133991U JP4133991U JPH04128264U JP H04128264 U JPH04128264 U JP H04128264U JP 4133991 U JP4133991 U JP 4133991U JP 4133991 U JP4133991 U JP 4133991U JP H04128264 U JPH04128264 U JP H04128264U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottom plate
- plate portion
- outer edge
- flap
- flap hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 引っ張り力に対しても、押圧力に対しても強
い強度を示す容器底部の係止構造を提供する。 【構成】 2つのフラップ部分を係合して容器底部を形
成する底板部分12,14で底板部分14の外縁付近に
コの字状の切り込み線24を設けることによって形成し
たフラップ孔26と、底板部分12の外縁の、フラップ
孔26に対応した部分に形成した突片34とを包含し、
突片34にフラップ孔26の幅より大きい寸法の係止片
38を切り込み線36によって形成し、組み立て時に底
板部分12,14を突き合わせたときに係止片38をフ
ラップ孔26内に押し込み底板部分12,14を係止す
る構造において、底板部分12にある突片34の両側縁
の内端が、底板部分14の外縁と係合するこの底板部分
の外縁よりも内方に延びる切り込み線48を有し、組み
立て時に底板部分14の外縁が突片34の両側縁の切り
込み線48に差し込まれて底板部分12と摩擦係合し
た。
い強度を示す容器底部の係止構造を提供する。 【構成】 2つのフラップ部分を係合して容器底部を形
成する底板部分12,14で底板部分14の外縁付近に
コの字状の切り込み線24を設けることによって形成し
たフラップ孔26と、底板部分12の外縁の、フラップ
孔26に対応した部分に形成した突片34とを包含し、
突片34にフラップ孔26の幅より大きい寸法の係止片
38を切り込み線36によって形成し、組み立て時に底
板部分12,14を突き合わせたときに係止片38をフ
ラップ孔26内に押し込み底板部分12,14を係止す
る構造において、底板部分12にある突片34の両側縁
の内端が、底板部分14の外縁と係合するこの底板部分
の外縁よりも内方に延びる切り込み線48を有し、組み
立て時に底板部分14の外縁が突片34の両側縁の切り
込み線48に差し込まれて底板部分12と摩擦係合し
た。
Description
【0001】
本考案は、2つのフラップ部分を係合させて底部を形成する形式の容器の底部
係止構造に関する。
【0002】
従来、上記形式の容器は、同一の商品を複数まとめて収納包装するマルチパッ
ク等と称しているいわゆる集積包装体に広く用いられており、その底部係止構造
も種々の形式のものが用いられている。
【0003】
上記形式のマルチパックの代表的な例が図4乃至図6に示してある。ブランク
板10は、全体的には示してないが、図4に、突き合わせ係合する直前の状態に
ある底板部分12,14が示してある。これらの底板部分12,14がそれぞれ
折れ線16,18を介して側壁部分20,22および天板部分(図4には示され
ていないが、図5には32で示されている)でつながっている。
【0004】
一方の底板部分12の外縁付近には、ほぼ内向きのコ字上の切り込み線24が
形成してあり、この切り込み線24がフラップ孔26を構成している。なお、こ
の底板部分12の外縁は、凹凸形状になっており、凹部28に対応する外縁から
は内側に仕切り板部分(図5に30で示す)が折り込まれている。
【0005】
他方の底板部分14の外縁も凹凸形状になっており、凸部に対応する突片部分
34には前記フラップ孔26の幅よりも大きい寸法の部分を有するほぼスペード
形の切り込み線36が形成してあり、これが係止片38を構成している。係止片
38の内端は折れ線40を介して底板部分14につながっている。
【0006】
このような底板部分12,14を、底板部分14の外縁が外側になるように突
き合わせ係合させてから、係止片38を対応するフラップ孔26に押し込むこと
により、図5及び図6からわかるように、係止片38の側部がフラップ孔26の
側縁内面と係合して底板部分12,14の分離を防ぐと共に、フラップ孔26を
構成しているフラップ28が係止片38と係合し、それが抜け出るのを防ぐよう
になっている。
【0007】
このような従来構成では、2つの底板部分12,14は、上記のように係止片
38とフラップ孔のフラップ28との係合および係止片38の側部のフラップ孔
26側縁との係合によって、互いに分離しようとする引っ張り力に対しては強く
抵抗するが、収納した商品を一部取り出した際の底板部分を互いに押し付ける方
向の力に対しては、上記両方の係合だけでは抵抗力が弱く、容器が変形したり、
係合が外れたりするという欠点を有する。
【0008】
本考案はこのような従来の課題に鑑みなされたもので、その目的は、引っ張り
力に対して強いのはもちろんのこと、押圧力に対しても強い強度を示して係合が
外れないようにする容器底部の係止構造を提供することにある。
【0009】
上記目的を達成すべく、本考案は、ブランク板の2つのフラップ部分を相互に
係合して容器底部を形成する底板部分であって、該底板部分のうち一方の底板部
分の外縁付近においてほぼ内向きのコの字状の切り込み線を設けることによって
形成したフラップ孔と、もう一方の底板部分の外縁の、前記フラップ孔に対応し
た部分に形成した突片とを包含し、この突片に前記フラップ孔の幅よりも大きい
寸法の部分を有する係止片を切り込み線によって形成し、組み立て時に前記底板
部分同志を突き合わせたときに前記係止片を前記フラップ孔内に押し込むことに
よって底板部分を係止する構造において、前記一方の底板部分にある前記突片の
両側縁の内端が、他方の底板部分の外縁と突き合わせ係合するこの一方の底板部
分の外縁よりも内方に延びる切り込み線を有し、組み立て時に前記他方の底板部
分の外縁が前記突片の両側縁の切り込み線に差し込まれて前記一方の底板部分と
部分的に重なり、摩擦係合するようにしたことを特徴とする容器底部の係止構造
を提供する。
【0010】
本考案によれば、底板部分を互いに突き合わせ係合状態に保持するのに、係止
片とフラップ孔のフラップとの係合および係止片の側部のフラップ孔側縁との係
合に加えて、片方の底板部分の外縁が他方の底板部分の外縁と差し込み係合を行
って摩擦係合し、押圧力に対しても充分な強度を与える。
【0011】
以下、添付図面の図1乃至図3を参照しながら本考案の一実施例を説明する。
本実施例は、マルチパックの底部係止構造に適用した場合を示すもので、図4乃
至図6に示す従来構造とほぼ同じ構造においては、同一の部分に同じ参照符号を
付して説明する。図1の展開図に示すように、容器を組み立てる一枚の紙製ブラ
ンク板10Aは、その両端に組み立て時に相互に係合して容器底部を形成する底
板部分12,14と、各底板部分12,14の内縁に折れ線16,18を介して
連結する側壁部分20,22と、これら側壁部分20,22の反対縁を折れ線3
2Aを介して互いに連結する天板部分32とからなり、前記底板部分のうち一方
の底板部分14の凹凸形状の外縁付近において凸部分に対応した位置にはほぼ内
向きのコの字状の切り込み線24によってフラップ孔26を形成し、他方の底板
部分12の凹凸形状の外縁の、前記フラップ孔26の位置に対応した凸部分は突
片34を形成している。各突片34には、ほぼスペード形の切り込み線36によ
って係止片38が形成してあり、この係止片38はフラップ孔26の幅よりも大
きい寸法の部分を有しているのはもちろんである。
【0012】
また、底板部分12の外縁には、その凹部分に仕切り板部分30(図3参照)
となるフラップが折れ線46を介して連結しており、これは組み立て時に折れ線
46に沿って内方へ折り込まれる。さらに、各突片34の両側縁には、この折れ
線46よりも内方へ延び且つ各側縁に沿った切り込み線48を設けている。
【0013】
なお、天板部分32には、周知のように、容器を持ち上げるために指を指し込
めるようにした一対の孔42が切り込み線44によって形成してある。
【0014】
この構成配置において、図2,図3に示すように、底板部分12,14を突き
合わせ係合させるとき、まず底板部分14の外縁凸部を対応する底板部分12の
突片34の下に差し込み、さらに底板部分14の外縁凹部を底板部分12の突片
34の側縁に沿った切り込み線48内に差し込んで、底板部分14の外縁を部分
的に底板部分12の外縁と重ねあわせる。これによって底板部分12と底板部分
14の端部同志が摩擦係合し、押圧力に対して強い抵抗力を持つようになる。そ
の後、各突片34の係止片38を対応したフラップ孔26内に押し込み、フラッ
プ孔26のフラップ28と係合させて、組立てが完了する。もちろん引っ張り力
に対しては各突片34の係止片38とフラップ孔26およびフラップ28との係
合により抵抗力を示す。仕切り板部分30は、組み立て完了時には、図2に示す
ように、容器の底部内面から立ち上がっている。
【0015】
なお、本実施例は本考案をいわゆるマルチパックと称している容器の底部係止
構造に適用した場合を示したが、これに限らず、一般にフラップ同志を係合させ
て底部を構成するような容器の底部係止構造に適用できることは言うまでもない
。
【0016】
以上詳細に説明したように、本考案によれば、組み立て時に各突片の係止片が
フラップ孔およびそのフラップと係合して引っ張り力に抵抗すると共に、押圧力
に対しても、底板部分の外縁部分同志での差し込み係合により強い抵抗力が与え
られるので、このような底部の係止構造を用いた容器は引っ張り力にも押し込み
力にも強いものとなる。
【図1】本考案をマルチパックに適用した実施例を示す
断片状の展開平面図である。
断片状の展開平面図である。
【図2】図1に示す実施例の組み立てた状態の斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1に示す実施例の組み立てた状態の底面図で
ある。
ある。
【図4】従来例の構成における底部を組み立てる直前の
底面図である。
底面図である。
【図5】従来例の組み立て状態における斜視図である。
【図6】従来例の組み立て状態における底面図である。
10,10A ブランク板
12,14 底板部分
20,22 側壁部分
24,36 切り込み線
26 フラップ孔
32 天板部分
34 突片
38 係止片
48 切り込み線
Claims (1)
- 【請求項1】 ブランク板の2つのフラップ部分を相互
に係合して容器底部を形成する底板部分であって、該底
板部分のうち一方の底板部分の外縁付近においてほぼ内
向きのコの字状の切り込み線を設けることによって形成
したフラップ孔と、もう一方の底板部分の外縁の、前記
フラップ孔に対応した部分に形成した突片とを包含し、
この突片に前記フラップ孔の幅よりも大きい寸法の部分
を有する係止片を切り込み線によって形成し、組み立て
時に前記底板部分同志を突き合わせたときに前記係止片
を前記フラップ孔内に押し込むことによって底板部分を
係止する構造において、前記一方の底板部分にある前記
突片の両側縁の内端が、他方の底板部分の外縁と突き合
わせ係合するこの一方の底板部分の外縁よりも内方に延
びる切り込み線を有し、組み立て時に前記他方の底板部
分の外縁が前記突片の両側縁の切り込み線に差し込まれ
て前記一方の底板部分と部分的に重なり、摩擦係合する
ようにしたことを特徴とする容器底部の係止構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133991U JP2579649Y2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 容器底部の係止構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4133991U JP2579649Y2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 容器底部の係止構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04128264U true JPH04128264U (ja) | 1992-11-24 |
| JP2579649Y2 JP2579649Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Family
ID=31922146
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4133991U Expired - Fee Related JP2579649Y2 (ja) | 1991-05-08 | 1991-05-08 | 容器底部の係止構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579649Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3367613B2 (ja) | 1992-05-29 | 2003-01-14 | 凸版印刷株式会社 | マルチカートナー |
-
1991
- 1991-05-08 JP JP4133991U patent/JP2579649Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2579649Y2 (ja) | 1998-08-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5289970A (en) | Paperboard container having reinforced corners | |
| US4017019A (en) | Paperboard container | |
| US4216861A (en) | Tubular carton | |
| US4577799A (en) | Panel interlocking means | |
| US6997372B2 (en) | Wrap-around carrier sleeve with improved article retaining feature | |
| JPH04279463A (ja) | ビンキャリヤ | |
| JPH09506846A (ja) | カートン面ロック | |
| JPH08505106A (ja) | 噛み合わせ構造 | |
| JP2000190950A (ja) | 厚紙シートの重合ロック | |
| JPH10509408A (ja) | 厚紙の連結装置 | |
| JP2002513365A (ja) | ロック機構を備えたカートン | |
| JPH0719162U (ja) | びん用巻包み式持運び器 | |
| JP2579649Y2 (ja) | 容器底部の係止構造 | |
| JP4145414B2 (ja) | 包装用容器 | |
| KR100495259B1 (ko) | 패널결합수단을 구비하는 판지상자 | |
| JPH0575627B2 (ja) | ||
| JP3912537B2 (ja) | 梱包箱 | |
| JP4469529B2 (ja) | 物品キャリアおよびブランク | |
| JP7251599B1 (ja) | 包装箱 | |
| JP2012192940A (ja) | 包装箱 | |
| JP2577794Y2 (ja) | 容器底部の係止構造 | |
| JP3076434U (ja) | 通い箱 | |
| JPH10129646A (ja) | 箱の底構造 | |
| JP3217601U (ja) | 包装箱 | |
| JP3040472U (ja) | 把手付き箱 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |