JPH04128449U - 受話器 - Google Patents

受話器

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Publication number
JPH04128449U
JPH04128449U JP4423891U JP4423891U JPH04128449U JP H04128449 U JPH04128449 U JP H04128449U JP 4423891 U JP4423891 U JP 4423891U JP 4423891 U JP4423891 U JP 4423891U JP H04128449 U JPH04128449 U JP H04128449U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
static electricity
diaphragm
telephone receiver
plastic
prevention plate
Prior art date
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Pending
Application number
JP4423891U
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English (en)
Inventor
卓郎 山口
毅典 和田
アームストロング マーク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Foster Electric Co Ltd
Original Assignee
Foster Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 静電気の放電経路を長くし、かつ静電放電
し易い部品をプラスチックで覆うことにより静電耐圧の
向上を図った受話器を提供する。 【構成】 ボイスコイルへの通電によりボイスコイル
と共に振動する振動板14を備えた受話器において、前
記振動板14の上方にわずかな空隙を隔てて中央に開口
部を有する静電気飛込み防止板13を配置した。また、
静電気飛込み防止板13の外側に、プラスチックで覆わ
れた直流磁束防止用メタルカバー12を設けた構成とし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、静電耐圧の向上を図り得る改良された構造の受話器に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2にヒアリングエイド適合型の受話器が示されており、同図において、この 受話器はヨーク1の周囲に円環状の永久磁石2とプレート3から成る磁気回路を 有し、この磁気回路の外周部にはフレームAssy4が設けられている。そして、こ のフレームAssy4の周縁には、振動板5が振動可能に取付けられている。
【0003】 この振動板5の中央部には、ボイスコイル6が一体的に結合されてヨーク1と プレート3との間の空隙部に挿入されており、これらの磁気回路および振動板5 の上方はユニットカバー7で覆われている。 なお、符号8は振動板5の近傍に設けられたヒアリングエイドコイルである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来、例えば電話機を湿度の低い乾燥した地域で使用する場合、使 用者に帯電した静電気がハンドセットの内部にある送受話器の金属部分に放電し 、電話機に内蔵された電子回路を破壊して通話不能となるおそれがあった。
【0005】 すなわち、前述した図2において、例えばユニットカバー7が樹脂の場合、静 電気はユニットカバー7の開口部から受話器内に飛込み、同図のA→B→Cのル ートでヒアリングエイドコイル8に達する。また、ユニットカバー7が金属の場 合は、最も放電経路の短いA’→Cのルートでヒアリングエイドコイル8に達す る。
【0006】 更に通常の電話機の場合、図3のようにハンドセット9を耳に近づけた場合等 に放電が起き、放電時の衝撃により多大な不快感を味わうことが知られている。
【0007】 この考案は斯かる課題を解決するためになされたものであり、その目的とする ところは、静電気の放電経路を長くし、且つ静電放電し易い部品をプラスチック で覆うことにより静電耐圧の向上を図り得る受話器を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本考案は、ボイスコイルへの通電によりボイスコ イルと共に振動する振動板を備えた受話器において、前記振動板の上方にわずか な空隙を隔てて中央に開口部を有する静電気飛込み防止板を配置したことを特徴 とし、また、直流磁束防止用メタルカバーをプラスチックで覆うことにより、静 電耐圧を低下させずにマグネットからの漏洩磁束を減少させることを可能とする ことを特徴とする。
【0009】
【作用】
前記構成により、本考案によれば、振動板の上方に静電気飛込み防止板を配置 したことより、人体に帯電した静電気の放電経路は、図1に示されるように、本 体のフロントカバー11の開口部から静電気飛込み防止板13の中央開口部13 aを介してその裏面を移動し、ヒアリングエイドコイル15に達するルートとな る(図1のA→B→C→D→E→F)。
【0010】 すなわち、本考案によれば、放電経路が従来のものに比べて著しく長くなるの で、放電が起こりにくくなると共に、放電電圧も弱められるので内蔵された電子 回路素子の静電破壊が防止される。また、メタルカバー12をプラスチックで覆 うことにより、放電経路が短くなるのを防止している。
【0011】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の好ましい実施例を説明する。 図1は本考案をヒアリングエイド型の受話器に適用した場合の実施例を示す。 同図において、振動板14の上方にわずかな空隙を隔てて静電気飛込み防止板1 3が配置され、この内側であって外周部側にヒアリングエイドコイル15が設け られている。この静電気飛込み防止板13は、実施例ではABS樹脂等の合成樹 脂から成り、中央部には円形の開口部13aが形成されている。そして、その外 側にプラスチックで覆われたメタルカバー12が設けられ、このメタルカバー1 2はフロントカバー11と一体になっている。なお、その他、磁気回路等の構造 は周知の通りである。
【0012】 次に、本実施例の動作を説明する。 図1において、受話器外部の人体等(A点)に帯電した静電気は、A→B→C →D→E→Fの経路で放電する。すなわち、前記A点の静電気はフロントカバー 11の前面に形成された開口部(B点)から静電気飛込み防止板13の中央開口 部13a(C点,D点)を通り、次にその裏面を移動して外周部(E点)に至り 、ここからヒアリングエイドコイル15(F点)に到達する。そして、最終的に はこのヒアリングエイドコイル15から内部の図示しない電子回路素子に達する 。
【0013】 また、もし、メタルカバー12がプラスチックで覆われていない時は、放電経 路はA→G→G’→H→Iとなる。すなわち、前記A点の静電気はメタルカバー 12のG点に飛込みメタルカバー12内をG’点に移動してここから外部ターミ ナル16に到達する。
【0014】 以上で明らかな通り、静電気飛込み防止板13の存在により、静電気の放電経 路が前述した図2のルートに比べ著しく長くなっていることが認められる。また 、メタルカバー12をプラスチックで覆うことにより、放電経路が短くなるのを 防止することが可能となり、直流磁束漏洩(マグネットの漏洩磁束)防止型受話 器においても静電耐圧の高い受話器が可能となる。そして、本実施例によれば、 受話器の耐圧が20KV以上にもなることが確認された。
【0015】 以上の実施例では、本考案をヒアリングエイド型の受話器に適用した場合につ いて述べたが、例えば普通タイプの受話器においては、ヒアリングエイドコイル の下側にかくれているボイスコイルのリード線に放電することになるので、この ようなタイプの受話器に本考案を適用しても同様の効果が得られることは勿論で ある。
【0016】
【考案の効果】
この考案は以上説明した通り、ボイスコイルへの通電によりボイスコイルと共 に振動する振動板14を備えた受話器において、前記振動板14の上方にわずか な空隙を隔てて中央に開口部を有する静電気飛込み防止板13を配置したことに より、静電気の放電経路を長くすることができ、これによって静電耐圧の向上を 図ることができる。
【0017】 また、メタルカバー12をプラスチックで覆うことにより、放電経路が短くな るのを防止することが可能となり、直流磁束漏洩防止型受話器においても静電耐 圧の高い受話器が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のヒアリングエイド型受話器に適用した
場合の実施例を示す。
【図2】従来のヒアリングエイド型受話器の断正面図。
【図3】人体と電話機のハンドセットとの間で静電気が
放電した時の状態を示す図である。
【符号の説明】
11 フロントカバー 12 メタルカバー 13 静電気飛込み防止板 13a 開口部 14 振動板 15 ヒアリングエイドコイル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイスコイルへの通電によりボイスコイ
    ルと共に振動する振動板14を備えた受話器において、
    前記振動板14の上方にわずかな空隙を隔てて中央に開
    口部を有する静電気飛込み防止板13を配置したことを
    特徴とする受話器。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の受話器において、静電気
    飛込み防止板13の外側に、プラスチックで覆われた直
    流磁束防止用メタルカバー12を設けたことを特徴とす
    る受話器。
JP4423891U 1991-05-17 1991-05-17 受話器 Pending JPH04128449U (ja)

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JP4423891U JPH04128449U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 受話器

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JP4423891U JPH04128449U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 受話器

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JPH04128449U true JPH04128449U (ja) 1992-11-24

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