JPH04128521U - ダストカバー - Google Patents

ダストカバー

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JPH04128521U
JPH04128521U JP4412991U JP4412991U JPH04128521U JP H04128521 U JPH04128521 U JP H04128521U JP 4412991 U JP4412991 U JP 4412991U JP 4412991 U JP4412991 U JP 4412991U JP H04128521 U JPH04128521 U JP H04128521U
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JP
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dust cover
attached
seal lip
socket
lip member
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英敏 ▲高▼峰
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダストカバーの強度およびシール性の向上。 【構成】 ソケット4に取付けられて、該ソケット4に
対して移動するボールスタッド1を有するボールジョイ
ントに装着されるダストカバー7であって、該ダストカ
バー7はボールスタッド1の柱状部2の外周に配設され
る環状のゴム材等からなるシールリップ部材9と、両端
が開口した筒状をなすとともに、一端の開口端部が前記
シールリップ部材9の外周に装着され、他端の開口端部
が前記ソケット4側に装着される弾性プラスティック樹
脂等からなるダストカバー膜部材8とを具えて、前記シ
ールリップ部材9の下端にはバックアップリング部材1
2が配設され、前記シールリップ部材9の落ち込みを防
止している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案はダストカバーに関し、特に、亀裂や破れの生じにくいダストカバー に関するものである。
【0002】
【従来技術および解決しようとする課題】
一般に自動車や農業機械等に使用されているボールジョイントは図2に示すよ うになっている。
【0003】 すなわち、このボールジョイントはソケット24と、このソケット24の内部 に配設される弾性材からなるボールシール25と、このボールシール25に揺動 自在に装着されるボールスタッド21とを具えている。 また、このボールスタッド21の周囲には、ボールスタッド21とボールシー ル25との摺動面に塵埃等が侵入するのを防止するために、ダストカバー27が 装着されている。
【0004】 このダストカバー27は、略円筒形状をなすダストカバー膜部28の一方の開 口端部にシールリップ部29が形成され、他方の開口端部には環状の補強環30 が装着されている。 また、前記ダストカバー膜部28の一方の開口端部にはボールスタッド21の 柱状部22との密着性を良くするための補強環31が埋設されている。 そして、前記ダストカバー27のシールリップ部29がボールスタッド21の 柱状部22に装着され、ダストカバー膜部28の他方の開口端部が前記ソケット 24に設けられた段部26に装着される。
【0005】 しかしながら、前記のような従来のダストカバー27においては、ダストカバ ー膜部28がクロロプレン系ゴム材等で形成されているため、走行中に撥ね上が った石等がダストカバー膜部28に衝突すると、ダストカバー膜部28を破損さ せる場合があり、また、寒冷地域においては、氷がダストカバー膜部28に突き 刺さって、ダストカバー膜部28を破損させる場合があり、さらに、ボールジョ イントの組込み、運搬工程時に外的要因によってダストカバー膜部28を破損さ せる場合があるという問題点を有していた。
【0006】 そのため、ダストカバー膜部28の強度を向上させるため、ダストカバー27 全体を弾性プラスチック材で形成することが提案されているが、ダストカバー膜 部28の強度は向上するもののシール性が低下するという問題点を有していた。
【0007】 この考案は上記のような従来のもののもつ問題点を解決したものであって、ダ ストカバーの強度を向上させるとともに、シール性も向上したダストカバーを提 供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記の目的を達成するために、この考案はソケットに取付けられて、このソケ ットに対して移動するボールスタッドを有するボールジョイントに装着されるダ ストカバーであって、このダストカバーはボールスタッドの柱状部の外周に配設 される環状のゴム材等から形成されるシールリップ部材と、両端が開口した筒状 をなすとともに、一端の開口端部が前記シールリップ部材の外周側に装着され、 他端の開口端部が前記ソケット側に装着される弾性プラスティック樹脂等で形成 されるダストカバー膜部材とを具えたという手段を採用したものである。 また、ソケットに取付けられて、このソケットに対して移動するボールスタッ ドを有するボールジョイントに装着されるダストカバーであって、このダストカ バーはボールスタッドの柱状部の外周に配設される環状のゴム材等から形成され るシールリップ部材と、このシールリップ部材が前記ボールスタッドの柱状部に 対してずれるのを防止するバックアップリング部材と、両端が開口した筒状をな すとともに、一端の開口端部が前記シールリップ部材の外周側に装着され、他端 の開口端部が前記ソケット側に装着される弾性プラスティック樹脂等で形成され るダストカバー膜部材とを具えたという手段を採用したものである。
【0009】
【作用】
この考案は上記の手段を採用したことにより、ボールスタッドがソケットに対 して移動する場合、ダストカバー膜部材およびシールリップ部材からなるダスト カバーは前記ボールスタッドの動きに追従するとともに、シールリップ部材が前 記ボールスタッドの柱状部とダストカバー膜部材との間のシール性を確保する。 また、前記ダストカバー膜部材が弾性プラスティック樹脂等で形成されている ため、走行中に撥ね上がった石等がダストカバー膜部材に衝突しても、ダストカ バー膜部が破損するおそれがないし、寒冷地域において、氷がダストカバー膜部 材に衝突しても、突き刺さってダストカバーが破損するおそれがないし、さらに 、ボールジョイントの組込み、運搬工程時に外的要因によってダストカバー膜部 材が破損するおそれがない。
【0010】
【実施例】
以下、図面に示すこの考案の実施例について説明する。 図1にはこの考案によるダストカバーの実施例が示されていて、このダストカ バー7はボールジョイントに装着されている。
【0011】 このボールジョイントは図1に示すような構成になっていて、すなわち、この ボールジョイントはソケット4と、このソケット4の内部に配設された弾性材か らなるボールシール5と、このボールシール5に揺動自在に装着されるボールス タッド1とを具えている。
【0012】 そして、このボールスタッド1の周囲には、ボールスタッド1とボールシール 5との摺動面に塵埃等が侵入するのを防止するためのダストカバー7が装着され ている。
【0013】 このダストカバー7は、前記ボールスタッド1の柱状部2の外周に配設される 環状のシールリップ部材9と、略円筒状をなすとともに、一方の開口端部は前記 シールリップ部材9の外周面に装着され、他方の開口端部は前記ソケット4に設 けられた段部6に装着されるダストカバー膜部材8とから形成されている。
【0014】 また、前記シールリップ部材9の外周側には補強環13が環状に埋設され、前 記ダストカバー膜部材8の一方の開口端部には補強環11が環状に埋設され、他 方の開口端部には補強環10が環状にかしめ取付けされている。
【0015】 そして、前記シールリップ部材9の下端には、このシールリップ部材9の落ち 込みを防止し、シールリップ部材9とダストカバー膜部材8との装着部分がずれ るのを防止する等の目的でバックアップリング部材12が配設されている。 このバックアップリング部材12は環状であるとともに、前記ボールスタッド 1の柱状部2の外周に配設され、上部が径方向外方に延出し、この延出した部分 にシールリップ部材9の底面が当接している。 また、前記ダストカバー膜部材8の一方の開口端部は前記バックアップリング 部材12の延出した部分に当接するとともに、前記シールリップ部材9の外周面 に装着している。 なお、シールリップ部材9はクロロプレン系ゴム等で形成され、前記ダストカ バー膜部材8は弾性プラスティック樹脂等で形成され、前記バックアップリング 部材12は樹脂等で形成されている。
【0016】 上記のように構成されたダストカバー7にあっては、前記ボールスタッド1が 前記ソケット4に対して移動する場合、前記ダストカバー膜部材8およびシール リップ部材9からなる前記ダストカバー7は、前記ボールスタッド1の動きに追 従するとともに、シールリップ部材9が前記ボールスタッド1の柱状部2とダス トカバー膜部材8との間のシール性を確保する。
【0017】 また、前記シールリップ部材9の外周側およびダストカバー膜部材8の一方の 開口端部には補強環13、11が埋設されているため、シールリップ部材9とダ ストカバー膜部材8との間の装着が確実になる。
【0018】 そして、前記ダストカバー膜部材8は弾性プラスティック樹脂等で形成されて いるため、走行中に撥ね上がった石等がダストカバー膜部材8に衝突しても、従 来のクロロプレン系ゴムで形成されるダストカバー膜部と比較してはるかに強度 が向上したため、ダストカバー膜部材8が破損するおそれがない。 また、寒冷地域において、氷がダストカバー膜部材8に衝突しても、突き刺さ ってダストカバー膜部材8が破損するおそれがない。 さらに、ボールジョイントの組込み、運搬工程時に外的要因によってダストカ バー膜部材8が破損するおそれがない。 なお、万一前記シールリップ部材9とダストカバー膜部材8との装着部分がず れたり、シールリップ部材9が落ち込んだり等した場合であっても、前記バック アップリング部材12を設けることにより、これらを防止することができる。
【0019】
【考案の効果】
この考案は前記のように構成したことにより、ダストカバーはゴム材等で形成 されシールリップ部材と、弾性プラスティック樹脂等で形成されたダストカバー 膜部材とからなっているため、前記シールリップ部材によってボールスタッドの 柱状部とダストカバー膜部材との間のシール性が確保されるとともに、ダストカ バー膜部材の強度は従来のクロロプレン系ゴム材等で形成されるダストカバー膜 部と比較してはるかに向上しているため、走行中に撥ね上がった石等がダストカ バー膜部材に衝突しても、ダストカバー膜部材が破損するおそれがないし、寒冷 地域において、氷がダストカバー膜部材に突き刺さってダストカバーが破損する おそれがないし、さらに、ボールジョイントの組込み、運搬工程時に外的要因に よってダストカバー膜部材が破損するおそれがない等すぐれた効果を有するもの である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案によるダストカバーをボールジョイン
トに取付けた状態を示す概略断面図である。
【図2】従来のダストカバーをボールジョイントに取付
けた状態を示す概略断面図である。
【符号の説明】
1、21……ボールスタッド 2、22……柱状部 3、23……球状部 4、24……ソケット 5、25……ボールシール 6、26……段部 7、27……ダストカバー 8……ダストカバー膜部材 9……シールリップ部材 10、11、13、30、31……補強環 12……バックアップリング部材 28……ダストカバー膜部 29……シールリップ部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソケット(4)に取付けられて、該ソケ
    ット(4)に対して移動するボールスタッド(1)を有
    するボールジョイントに装着されるダストカバー(7)
    であって、該ダストカバー(7)はボールスタッド
    (1)の柱状部(2)の外周に配設される環状のゴム材
    等から形成されるシールリップ部材(9)と、両端が開
    口した筒状をなすとともに、一端の開口端部が前記シー
    ルリップ部材(9)の外周側に装着され、他端の開口端
    部が前記ソケット(4)側に装着される弾性プラスティ
    ック樹脂等で形成されるダストカバー膜部材(8)とを
    具えたことを特徴とするダストカバー。
  2. 【請求項2】 ソケット(4)に取付けられて、該ソケ
    ット(4)に対して移動するボールスタッド(1)を有
    するボールジョイントに装着されるダストカバー(7)
    であって、該ダストカバー(7)はボールスタッド
    (1)の柱状部(2)の外周に配設される環状のゴム材
    等から形成されるシールリップ部材(9)と、該シール
    リップ部材(9)が前記ボールスタッド(1)の柱状部
    (2)に対してずれるのを防止するバックアップリング
    部材(12)と、両端が開口した筒状をなすとともに、
    一端の開口端部が前記シールリップ部材(9)の外周側
    に装着され、他端の開口端部が前記ソケット(4)側に
    装着される弾性プラスティック樹脂等で形成されるダス
    トカバー膜部材(8)とを具えたことを特徴とするダス
    トカバー。
JP1991044129U 1991-05-16 1991-05-16 ダストカバー Expired - Lifetime JP2553348Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016130559A (ja) * 2015-01-14 2016-07-21 Nok株式会社 ダストカバー

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6163566A (ja) * 1984-09-04 1986-04-01 リグナイト株式会社 耐酸化性炭素含有耐火物
JPH0274616U (ja) * 1988-11-26 1990-06-07

Patent Citations (2)

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JP2553348Y2 (ja) 1997-11-05

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