JPH04128568U - 歯車装置 - Google Patents

歯車装置

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JPH04128568U
JPH04128568U JP4459991U JP4459991U JPH04128568U JP H04128568 U JPH04128568 U JP H04128568U JP 4459991 U JP4459991 U JP 4459991U JP 4459991 U JP4459991 U JP 4459991U JP H04128568 U JPH04128568 U JP H04128568U
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JP
Japan
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gear
teeth
auxiliary
main
main gear
Prior art date
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Pending
Application number
JP4459991U
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English (en)
Inventor
仁一 南川
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Hino Motors Ltd
Original Assignee
Hino Motors Ltd
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Publication date
Application filed by Hino Motors Ltd filed Critical Hino Motors Ltd
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Publication of JPH04128568U publication Critical patent/JPH04128568U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 平歯車で構成された歯車装置のバックラッシ
ュを実質的にゼロにして回転変動にともなうガタ打ち音
を低減する。 【構成】 同一の相手歯車1に噛合する本体歯車2と補
助歯車4との間に山形の凹凸による歯5,6を設けると
共に、これらの歯5,6を相互に噛合付勢するバネ9を
設けてツースクラッチ10を構成する。バネ9の反力に
よるツースクラッチ10の噛合深さが増大するにつれて
歯5,6の噛合案内作用で補助歯車4を本体歯車2に対
して相対回転させることにより、本体歯車2の歯11と
補助歯車4の歯12との間のズレ13を大きくし、本体
歯車2及び補助歯車4の歯5,6で相手歯車1の歯15
を挟み込んでノーバックラッシュの状態を造りだす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、相互に噛み合う歯車間のバックラッシュを実質的に解消して回転変 動にともなうガタ打ち音などを低減できるようにした歯車装置に関するものであ る。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の歯車装置としては、実開昭57−179643号公報あるいは 特開昭62−67364号公報などに見られるようなものがある。これは相手歯 車、本体歯車並びに補助歯車をヘリカル歯車で構成し、本体歯車に補助歯車を摺 動可能にのみ係合保持させたうえで、これら両歯車を同一の相手歯車に噛合係合 させた状態でバネで接近または離間付勢させて本体歯車と補助歯車の歯の位相を ずらせることにより、本体歯車と補助歯車の歯で相手歯車の歯を挟み込むように したものである。
【0003】 このような歯車装置においては、バネの付勢力を利用して本体歯車と補助歯車 の歯で相手歯車の歯を挟み込むためにバックラッシュを実質的にゼロにできるた めに、回転変動にともなうガタ打ち音などを低減できるが、歯車の軸線と歯が平 行になっている平歯車には適用できないという不具合があった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
本考案の課題とするところは、相手歯車、本体歯車及び補助歯車が平歯車で構 成されている場合にも回転変動にともなうガタ打ち音を低減できる歯車装置を提 供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解消するために本考案は、同一の相手歯車に噛み合う本体歯車及び 補助歯車の相互に対向する端面にそれぞれ山形の凹凸による歯を設けると共に、 前記本体歯車及び補助歯車の端面に設けた歯を相互に噛合係合保持させるバネを 設けてツースクラッチを構成することにより、バネの付勢力によるツースクラッ チの噛合深さの増大にともなって本体歯車に対して補助歯車を相対回転させて両 歯車の間の位相のズレを拡大させるようにしたことを特徴としている。
【0006】
【作用】
バネの付勢力によるツースクラッチの噛合深さが増大すると、これにともなっ て同一の相手歯車に噛み合う本体歯車と補助歯車の位相のズレが大きくなり、こ の位相のズレにより相手歯車の歯が本体歯車と補助歯車の歯で挟み込まれる。な お、ツースクラッチの歯の位相は、相手歯車が駆動側で本体歯車が従動側である 場合は補助歯車が本体歯車に対して回転前方に相対回転するように設定されるが 、本体歯車が駆動側で相手歯車が従動側である場合は本体歯車に対して補助歯車 が回転後方に相対回転するように設定される。
【0007】
【実施例】
以下に本考案の実施例を詳細に説明する。図1は本考案に係る歯車装置の一実 施例を示す断面図、図2は同じくツースクラッチ部分の概念を示す斜視図、図3 は本体歯車と補助歯車の歯の位相のズレを示す平面図、図4は図3の正面図であ る。
【0008】 これらの図において、図示しない駆動源からの駆動力を受けて回転駆動される 相手歯車1に噛合係合する本体歯車2のボス3には、前記相手歯車1に噛合係合 する補助歯車4を回転並びに摺動自在に取付けている。なお、前記相手歯車1、 本体歯車2及び補助歯車4はいずれも平歯車で構成されている。
【0009】 本体歯車2における補助歯車4側の端面及び補助歯車4における本体歯車2側 の端面には山形の凹凸による歯5,6をそれぞれ形成している。また、補助歯車 4の外側に突出させた本体歯車2のボス3の端部にボルト7でプレート8を締付 固定している。そして、プレート8と補助歯車4の外側面との間に取付けた皿バ ネ9の反力で補助歯車4を本体歯車2に接近移動させることにより、前記歯5, 6を噛合係合させたツースクラッチ10を構成している。
【0010】 上記歯5,6の位相は、ツースクラッチ10の噛合深さが増大するにともなっ て補助歯車4が本体歯車2の回転前方に相対回転するように設定している。そし て、この補助歯車4の相対回転により本体歯車2の歯11と補助歯車4の歯12 のズレ13の大きさが本体歯車2の歯11と相手歯車1の歯15との間のバック ラッシュ16と同一となった状態においてもツースクラッチ10を構成する歯5 ,6の間に若干のクリアランス14が確保されるようにしている。
【0011】 以上のように構成された歯車装置において、相手歯車1の回転にともなって本 体歯車2及び補助歯車4が回転駆動され、本体歯車2の回転にともなって図示し ない軸が回転駆動される。
【0012】 補助歯車4は皿バネ9の反力を受けて本体歯車2に接近付勢され、これにとも なってツースクラッチ10を構成する歯5,6の噛合による案内作用を受けて補 助歯車4が回転前方に相対回転保持されている。従って、図3及び図4に示すよ うに補助歯車4の歯12が本体歯車2の歯11の前方に移動して相手歯車1の歯 15の反噛合側の歯面に当接する。
【0013】 ここに、前記本体歯車2の歯11は相手歯車1の歯15の噛合側の歯面に当接 されている。従って、相手歯車1の歯15が本体歯車2の歯11と補助歯車4の 歯12とによる挟み込み作用を受けて全体としていわゆるノーバックラッシュの 状態となる。
【0014】 一方、回転変動により相手歯車1に逆トルクが加わった場合は、この逆トルク が補助歯車4に作用する。すると、皿バネ9の付勢力に抗してツースクラッチ1 0を構成する歯5,6の噛合面の間に滑りが発生し、この滑りの分だけ補助歯車 4が本体歯車2に対して回転後方に相対回転する。
【0015】 このようにして、前記ズレ13に相当する分だけ補助歯車4が相対的に後方に 回転した時に相手歯車1の歯15が本体歯車2の歯11に当接する。ところが、 相手歯車1に発生した逆トルクは補助歯車4を介して皿バネ9による減衰作用を 受けつつ本体歯車2に加わることになる。
【0016】 従って、相手歯車1に発生した逆トルクにともなう衝撃的な力が本体歯車2に 加えられることがなく、いわゆるガタ打ち音が低減される。なお、逆トルクが小 さくなった場合は皿バネ9の反力による押圧作用で補助歯車4が本体歯車2に接 近移動し、ツースクラッチ10を構成する歯5,6の噛合案内作用で補助歯車4 が再び回転前方に相対回転してノーバックラッシュ状態に復帰する。
【0017】 図5は本考案の他の実施例を示した断面図である。この実施例では本体歯車2 のボス3の端面にボルト7で締付固定したプレート8と補助歯車4との対向面に 歯5,6を形成することにより、本体歯車2と補助歯車4との間にツースクラッ チ10を間接的に介在させている。
【0018】 そして、本体歯車2と補助歯車4との間に皿バネ9を設けることにより、この 皿バネ9の反力で補助歯車4を本体歯車2から離間付勢してツースクラッチ10 を噛合係合保持させ、もって、補助歯車4を本体歯車2に対して回転前方に相対 回転させるようにしている。
【0019】 従って、この実施例による場合は、補助歯車4とプレート8とに歯を設ければ よいので本体歯車2の形状を単純化することができると共に、本体歯車2と補助 歯車4との間に皿バネ9を挟み込んで皿バネ9を保護できる利点がある。
【0020】 上記実施例では小型で付勢力(反力)が大きい皿バネを利用して補助歯車4を 本体歯車2に接近または離間付勢するようにしているが、他の構造のバネを用い ることもできる。また、実施例では相手歯車1が駆動側で本体歯車2が従動側で ある場合について説明しているが、本体歯車2が駆動側で相手歯車1が従動側と なる場合は補助歯車4を回転後方に相対回転させるような位相の歯5,6を設け てツースクラッチ10を構成すればよい。
【0021】 さらに、実施例では相手歯車1、本体歯車2及び補助歯車4が平歯車で構成さ れている場合について説明しているが、これらの歯車をヘリカル歯車で構成する こともできる。
【0022】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案によれば、同一の相手歯車に噛合係合す る本体歯車と補助歯車との間にツースクラッチを直接または間接的に介在させる ことにより、このツースクラッチを構成する歯の噛合案内作用を利用して補助歯 車を本体歯車に対して相対回転させてノーバックラッシュの状態を造りだすよう にしているために、ヘリカル歯車のみならず平歯車で構成された歯車列に発生す るガタ打ち音をも効果的に低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る歯車装置の一実施例を示す断面図
である。
【図2】図1のツースクラッチ部分の概念を示す斜視図
である。
【図3】本体歯車と補助歯車の歯の位相のズレを示す平
面図である。
【図4】図3の正面図である。
【図5】本考案に係る歯車装置の他の実施例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 相手歯車 2 本体歯車 3 ボス 4 補助歯車 5 歯 6 歯 7 ボルト 8 プレート 9 皿バネ 10 ツースクラッチ 11 歯 12 歯 13 ズレ 14 クリアランス 15 歯 16 バックラッシュ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一の相手歯車に噛み合う本体歯車と補
    助歯車とをバネで接近または離間付勢することにより、
    このバネの付勢力で相手歯車の歯を本体歯車の歯と補助
    歯車の歯とで挟み込むようにした歯車装置であって、前
    記本体歯車及び補助歯車の相互に対向する端面にそれぞ
    れ山形の凹凸による歯を設け、前記バネによる付勢力に
    より本体歯車及び補助歯車の端面に設けた歯を相互に噛
    合係合保持させてツースクラッチを構成することによ
    り、バネの付勢力によるツースクラッチの噛合深さの増
    大にともなって本体歯車に対して補助歯車を相対回転さ
    せて両歯車の間の位相のズレを拡大させるようにしたこ
    とを特徴とする歯車装置。
JP4459991U 1991-05-17 1991-05-17 歯車装置 Pending JPH04128568U (ja)

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JP4459991U JPH04128568U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 歯車装置

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JP4459991U JPH04128568U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 歯車装置

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JPH04128568U true JPH04128568U (ja) 1992-11-24

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ID=31924684

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JP4459991U Pending JPH04128568U (ja) 1991-05-17 1991-05-17 歯車装置

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JP (1) JPH04128568U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196525A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Canon Inc 駆動伝達装置
JP2013135151A (ja) * 2011-12-27 2013-07-08 Samsung Techwin Co Ltd 表面実装機の吸着ヘッド

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011196525A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Canon Inc 駆動伝達装置
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