JPH04128576U - オイルシール - Google Patents

オイルシール

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JPH04128576U
JPH04128576U JP1991045081U JP4508191U JPH04128576U JP H04128576 U JPH04128576 U JP H04128576U JP 1991045081 U JP1991045081 U JP 1991045081U JP 4508191 U JP4508191 U JP 4508191U JP H04128576 U JPH04128576 U JP H04128576U
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JP
Japan
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seal
seal lip
lip
shaft
drive shaft
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Application number
JP1991045081U
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Inventor
山 栄 一 下
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Nok Corp
Original Assignee
Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 挿入しようとする軸の中心をシールリップの
中心に対して一致させ易くしたオイルシールを提供す
る。 【構成】 環状の嵌合部11の内周側に、駆動軸27に
接触する環状のシールリップ7,8を設けたオイルシー
ル1において、前記シールリップ7,8よりも前記駆動
軸27の挿入方向Bの手前側に、前記シールリップ7,
8の内径よりも小さい内径を有し、かつ、該シールリッ
プ7,8と同心の樹脂製案内リング12を設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、例えば自動車のデファレンシャルキャリアと駆動軸との間をシー ルするために用いられるオイルシールに関する。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来のこの種のオイルシール100を示す。環状の嵌合部101の内周 側には内向きのフランジ部102を設けてあり、フランジ部102の内周端には シールリップ、即ち、環状の主シールリップ103及び副シールリップ104を 設けてある。また、フランジ部102の側面にはダストリップ105を設けてあ る。上記嵌合部101、フランジ部102、主シールリップ103、副シールリ ップ104はゴム状弾性体からなり、嵌合部101からフランジ部102に亘っ て断面略L字形の金属環106を埋め込んである。なお、主シールリップ103 の背面にはスプリング107を装着してある。
【0003】 以上のように構成されたオイルシール100は、予めデファレンシャルキャリ ア108の軸孔109内へと嵌合部101を嵌合して固定してある。
【0004】 そして、デファレンシャルキャリア108の外部から軸、即ち、駆動軸110 がオイルシール100内へと矢印A方向に挿入される。この駆動軸110は挿入 方向の先端側に形成したスプライン部111と、スプライン部111よりも大径 に設定したストレート部112とを有する。また、ストレート部112には図示 しない外向きのフランジ部が形成されている。
【0005】 駆動軸110は所定の挿入位置で停止し、主シールリップ103、副シールリ ップ104がストレート部112に対して所定のしめ代で接触し、シール面を形 成する。また、ダストリップ105は図示しない外向きのフランジ部に接触し、 シール面を形成する。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、上記駆動軸110の挿入に際しては、工場等において作業者が手作業 で行なっているため、オイルシール100、具体的には主シールリップ103と 副シールリップ104の中心(軸心)と駆動軸110の中心(軸心)とが不一致 の状態で挿入されてしまうことがある。駆動軸110は重いため、一層中心の不 一致が発生し易い。
【0007】 その結果、駆動軸110の挿入時に主シールリップ103、副シールリップ1 04がスプライン部111に干渉して当該主シールリップ103,副シールリッ プ104が傷ついたり、反転したりして、そのシール性が低下する虞れがあった 。
【0008】 この考案は上記課題を解決するためのもので、挿入しようとする軸の中心をシ ールリップの中心に対して一致させ易くしたオイルシールを提供することを目的 としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するためこの考案は、環状の嵌合部の内周側に、軸に接触する 環状のシールリップを設けたオイルシールにおいて、前記シールリップよりも前 記軸の挿入方向手前側に、前記シールリップの内径よりも小さい内径を有し、か つ、該シールリップと同心の樹脂製案内リングを設けた。
【0010】 また、前記樹脂製案内リングは、前記嵌合部に固定してある。
【0011】 更に、前記樹脂製案内リングは、前記嵌合部に対して相対回転自在に構成して あるとともに、該樹脂製案内リングは軸に対して所定のしめ代を発生する内径に 設定してある。
【0012】
【作用】
上記構成に基づくこの考案は、軸をオイルシール内へ挿入する作業時、軸は樹 脂製案内リングによって案内されるから、その挿入方向の中心がシールリップの 中心と略一致した状態で挿入されていく。
【0013】 また、樹脂製案内リングは非回転状態で保持されている。
【0014】 更に、樹脂製案内リングは挿入される軸に固定され、当該軸と一体回転する。
【0015】
【実施例】
次に、本考案を図示実施例に基づいて説明する。図1〜図3は第一実施例を示 す。オイルシール1はデファレンシャルキャリア2の軸孔3内へと嵌合固定して ある。オイルシール1は屈曲した金属環4と、金属環4であって、軸孔3の内部 側の側面に対して加硫成形により焼付けたゴム状弾性体製の環状のシール本体5 とを有する。
【0016】 シール本体5は、軸孔3に嵌合した嵌合部6と、金属環4のL字部10の内周 端に設けた環状のシールリップ、即ち、主シールリップ7と副シールリップ8と を有する。主シールリップ7は軸孔3の内部、即ち、図中上方へ傾斜しており、 副シールリップ8は軸孔3の外部、即ち、図中下方へ傾斜している。なお、主シ ールリップ7の背面にはスプリング9を装着してある。
【0017】 前記金属環4の外周は軸孔3に嵌合する環状の嵌合部11を構成している。嵌 合部11の内周には、樹脂製案内リング12を設けてあるとともに、樹脂製案内 リング12であって軸孔3の外部側には、シールリング13を設けてある。樹脂 製案内リング12は、主シールリップ7及び副シールリップ8と同心に配置して あり、固定部14と、固定部14の内周に沿ってヒンジ部15を介して形成した 断面く字形のプロテクター16とを有する。固定部14は均一厚さの円板状をな しており、その外周面17が嵌合部11の内周面に密着している一方、一方の側 面18は金属環4のL字部10に接触している。
【0018】 前記ヒンジ部15は固定部14に比して薄肉化してある。また、プロテクター 16は軸孔3の外部側へ傾斜しているとともに、図2に示すように円周方向に沿 って複数箇所に等配してある。プロテクター16の自由端側の内周面に形成した 案内面17は、軸孔3の外部へ向って拡大したテーパ状となっている。更に、プ ロテクター16の屈曲部9の内径は、主シールリップ7及び副シールリップ8の 内径よりも小さく設定してある。
【0019】 前記シールリング13は金属環20を埋め込んだ円板状の本体部21と、本体 部21であって軸孔3の外部側の側面24に円周方向に形成したダストリップ2 2とを有する。そして、金属環4の嵌合部11には内向きのフランジ部23を形 成してあり、このフランジ部23がシールリング13の側面24に接触すること で樹脂製案内リング12の他方の側面25とシールリング13の軸孔3側の側面 26とが密着し、樹脂製案内リング12とシールリング13とが嵌合部11に対 して非回転状態で保持固定されている。
【0020】 一方、27はオイルシール1内へと矢印B方向に挿入される軸、即ち、駆動軸 であり、挿入方向先端からスプライン部28、スプライン部28より大径の円柱 状のストレート部29、ストレート部29よりも小径のくびれ部30、外向きの フランジ部31が順次形成してある。
【0021】 次に、予めデファレンシャルキャリア2の軸孔3内へと嵌合したオイルシール 1へと駆動軸27を挿入する動作を説明する。
【0022】 まず、駆動軸27をその中心、即ち軸心に沿って手作業によりオイルシール1 へと近づけていくと、スプライン部28がプロテクター16の案内面17に沿っ て案内されることで当該駆動軸27の中心と主シールリップ7及び副シールリッ プ8の中心とが略一致した状態となるとともに、屈曲部19の内径は主シールリ ップ7及び副シールリップ8の内径よりも小径であるため、スプライン部28は 主シールリップ7及び副シールリップ8の内方を通過する。従って、主シールリ ップ7及び副シールリップ8がスプライン部28に干渉して傷付いたり、反転し たりすることはない。
【0023】 更に駆動軸27を挿入していくと、プロテクター16が面取り32に接触する ため、当該プロテクター16は面取り32に沿って外径方向へとヒンジ15を支 点として弾性変形する。そして、駆動軸27の挿入に伴ってストレート部29の 外周に接触し、図3の挿入停止位置では再び内径方向へと変形復帰することとな る。この際、駆動軸27にはくびれ部30が存在するため、プロテクター16の 屈曲部19は駆動軸27に対して非接触状態となる。
【0024】 一方、この時点では主シールリップ7及び副シールリップ8はストレート部2 9に対して所定のしめ代で接触してシール面33,34を形成しているとともに 、ダストリップ22もフランジ部31の側面に接触してシール面を形成している 。
【0025】 このように、本考案においては挿入する駆動軸27の中心が、樹脂製案内リン グ12によってオイルシールの主シールリップ7及び副シールリップ8の中心に 対して略一致した状態に矯正されるため、主シールリップ7及び副シールリップ 8が駆動軸27のスプライン部28に干渉して傷付いたり、反転したりすること はない。従って、シール面33,34のシール性を安定維持できる効果がある。
【0026】 図4,図5は第二実施例を示す。オイルシール50は、ゴム状弾性体製のシー ル本体51と、シール本体51内に埋め込んだ金属環52とを有する。シール本 体51はデファレンシャルキャリア2の軸孔3内に嵌合した環状の嵌合部53を 備えているとともに、金属環52の内周端に設けたシールリップ、即ち、主シー ルリップ7、副シールリップ8を有する。また、シール本体51の軸孔3の外部 側の側面には、副シールリップ8よりも外部側への突出量の多い環状のストッパ 54を突出してある。
【0027】 また、シール本体51の軸孔3の外部側には、肉厚tの均一な樹脂製案内リン グ、即ち、プロテクター55を設けてある。このプロテクター55の中心と、主 シールリップ7及び副シールリップ8の中心とは同心である。更に、プロテクタ ー55の外周に沿って環状壁60,61を形成してあり、環状壁60,61間の 係止溝56内へは嵌合部53の内周に沿って形成した係止爪57が位置している 。一方の環状壁61の外径は係止爪57の内径以上に設定してあり、かつ、嵌合 部53の内周面に接触しない外径に設定してある。軸孔3の外部側の環状壁60 の外径は、係止爪57の内径以上に設定してある。こうしてプロテクター55は シール本体51から離脱せず、しかもシール本体51に対して相対回転自在とな っている。そして、プロテクター55の内周側は、その両側面62,63に臨ん で面取り64,65が施されている。更にまた、プロテクター55の内径は主シ ールリップ7及び副シールリップ8の内径よりも小さく設定してあり、かつ、挿 される駆動軸27のストレート部29に対して所定のしめ代を発生する内径に設 定してある。
【0028】 このように構成したオイルシール50へと駆動軸27を挿入していくと、プロ テクター55の存在によって駆動軸27の中心が主シールリップ7と副シールリ ップ8の中心と略一致されるとともに、プロテクター55の内径が主シールリッ プ7及び副シールリップ8の内径よりも小径であるため、主シールリップ7及び 副シールリップ8がスプライン部28に干渉して傷付いたり、反転したりするこ とはない。
【0029】 更に駆動軸27を挿入していくと、プロテクター55内周へとストレート部2 9が進入するため、プロテクター55は内周が拡径しつつ挿入方向、図中上方へ と移動するが、側面62がストッパ54に接触した時点で移動が停止するため副 シールリップ8が変形することはない。そして、駆動軸27だけが更に挿入され ていく。そして、図5のように駆動軸27の挿入が完了した時点において、主シ ールリップ7及び副シールリップ8はストレート部29に接触してシール面33 ,34を形成している一方、プロテクター55はストレート部29に対して所定 のしめ代が発生している。
【0030】 このようにして、第二実施例においても、シール面33,34のシール性が安 定維持される。また、プロテクター55はストレート部29に対してしめ代を有 するため、駆動軸27と共に一体回転することとなる。この際、プロテクター5 5の外周側から係止溝56内へと外部泥水等が侵入しようとすると、プロテクタ ー55の回転によって発生する遠心力により環状壁60に沿って外周側へと振り 切られるから、外部ダストに対するシール性が向上する。
【0031】 更に第二実施例のプロテクター55は第一実施例のプロテクター16に比べて 肉厚が厚いため径方向の剛性に優れており、より駆動軸27の挿入時における案 内機能が確実である。
【0032】
【考案の効果】
この考案は以上のように構成したものであるから、挿入する軸の中心が、樹脂 製案内リングによってシールリップの中心に対して略一致した状態に矯正される ため、シールリップが傷付いたり、反転したりすることはない。従って、シール リップのシール性を安定維持できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一実施例のオイルシールであり、駆動軸の挿
入途中の状態を示す半断面図。
【図2】第一実施例の樹脂製案内リングを示す半断面
図。
【図3】第一実施例のオイルシールであり、駆動軸の挿
入完了状態を示す半断面図。
【図4】第二実施例のオイルシールであり、駆動軸の挿
入途中の状態を示す半断面図。
【図5】第二実施例のオイルシールであり、駆動軸の挿
入途中の状態を示す半断面図。
【図6】従来のオイルシールを示す半断面図。
【符号の説明】
1,50 オイルシール 2 デファレンシャルキャリア 3 軸孔 4,52 金属環 5,51 シール本体 6,53 シール本体の嵌合部 7 主シールリップ 8 副シールリップ 9 スプリング 10 L字部 11 金属環の嵌合部 12 樹脂製案内リング 13 シールリング 14 固定部 15 ヒンジ部 16 プロテクター 17 案内面 18,24,25,26 側面 19 屈曲部 20 金属環 21 本体部 22 ダストリップ 23 フランジ部 27 駆動軸 28 スプライン部 29 ストレート部 30 くびれ部 31 フランジ部 32 面取り 33,34 シール面 54 ストッパ 55 プロテクター 56 係止溝 57 係止爪 60,61 環状壁 62,63 側面 64,65 面取り B 挿入方向 t 肉厚

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 環状の嵌合部の内周側に、軸に接触する
    環状のシールリップを設けたオイルシールにおいて、前
    記シールリップよりも前記軸の挿入方向手前側に、前記
    シールリップの内径よりも小さい内径を有し、かつ、該
    シールリップと同心の樹脂製案内リングを設けたオイル
    シール。
  2. 【請求項2】 前記樹脂製案内リングは、前記嵌合部に
    固定してある請求項1に記載のオイルシール。
  3. 【請求項3】 前記樹脂製案内リングは、前記嵌合部に
    対して相対回転自在に構成してあるとともに、該樹脂製
    案内リングは軸に対して所定のしめ代を発生する内径に
    設定してある請求項1に記載のオイルシール。
JP1991045081U 1991-05-20 1991-05-20 オイルシール Pending JPH04128576U (ja)

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JP (1) JPH04128576U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011106494A (ja) * 2009-11-13 2011-06-02 Nok Corp 密封装置
US10208861B2 (en) 2014-05-20 2019-02-19 Nok Corporation Sealing device

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970114