JPH04128660U - 乳児用クツシヨン - Google Patents

乳児用クツシヨン

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JPH04128660U
JPH04128660U JP6741191U JP6741191U JPH04128660U JP H04128660 U JPH04128660 U JP H04128660U JP 6741191 U JP6741191 U JP 6741191U JP 6741191 U JP6741191 U JP 6741191U JP H04128660 U JPH04128660 U JP H04128660U
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七重 寺本
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Abstract

(57)【要約】 【目的】乳児が自身で着座可能なクッションを提供する
ことにより、乳児の成長補助を図るとともに母親の育児
補助を行う。 【構成】乳児の身長程度の外形寸法を有し、中央部から
適宜偏心した位置に該偏心方向を正面として乳児を着座
させる乳児着座用貫通孔を形成するとともに、乳児着座
時正面に比して背面のクッション厚がより厚く形成され
てなる乳児用クッション。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】
この考案は、育児用に使用するクッションに関するもので、特に、生後4ヶ月 乃至8ヶ月の乳児の育児に使用して好適なクッションに関する。
【0002】
【従来の技術】
乳児は、生後4ヶ月ぐらいから目覚めている時間が徐徐に長くなる。そして、 この時期に、寝返りや座位といったような経験を与えると、これが刺激となって 、成長を助長する効果がある。また、平衡感覚を育てる点からも、座位等を通じ て体の揺れを体験させることも必要である。
【0003】 しかし、生後4ヶ月乃至8ヶ月の乳児は自身で着座姿勢を保持することは不可 能であり、通常は、母親の介添えによって着座したり外気浴をしたりといったい わゆる育児行為を通じて行われる。そのため、母親は、育児行為に相当な時間を 費やすことになり、家事、その他、家庭生活の時間を割いて育児を行なわなけれ ばならない。また、肉体的疲労も相当なものになる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は、上記事情に鑑みて、乳児が自身で着座可能なクッションを提供す ることにより、母親の育児補助を図るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するための手段として、乳児の身長程度の外形寸法を有し、中央部 から適宜偏心した位置に該偏心方向を正面として乳児を着座させる乳児着座用貫 通孔を形成してなる乳児用クッションが採用される。
【0006】 さらに、課題を解決するための他の手段として、上記乳児用クッションは、上 記乳児着座用貫通孔に乳児着座時正面に比して背面のクッション厚がより厚く形 成されるとともに、外形形状が方形あるいは円形乃至楕円形に形成される。
【0007】 さらに、課題を解決するための他の手段として、上記乳児用クッションは、該 クッション外形形状を円形乃至楕円形に形成するとともに、上記乳児着座用貫通 孔に乳児着座時正面に相当するクッション外周円を直線状の切断形状に形成され る。
【0008】 さらに、課題を可決するための他の手段として、重ね合わせた方形あるいは円 形乃至楕円形状の柔軟材の外周部を袋状に縫製するとともに、該方形あるいは円 形乃至楕円形状柔軟材の中央部から適宜偏心した位置に裁断形成された乳児着座 用貫通孔周囲を縫製し、該縫製された柔軟材の袋状内部にクッション材を充填し てなる乳児用クッションが採用される。
【0009】 さらに、課題を可決するための他の手段として、重ね合わせた方形あるいは円 形乃至楕円形状の柔軟材の外周部を袋状に接合加工するとともに、該方形あるい は円形乃至楕円形状柔軟材の中央部から適宜偏心した位置に形成加工された乳児 着座用貫通孔周囲を接合加工し、該接合加工された柔軟材の袋状内部にクッショ ン材を充填してなる乳児用クッションが採用される。
【0010】
【作用】
上記乳児用クッションは、乳児の身長程度の外形寸法を有し、乳児着座用貫通 孔に乳児を着座させる。このとき、着座用貫通孔の偏心方向を正面方向にして着 座させると、背面方向のクッション厚によって乳児の背面が支えられ、着座姿勢 が保持される。さらに、正面方向のクッション厚を背面のクッション厚に比して 薄く形成することにより、着座貫通孔の正面方向への偏心と相まって、乳児の着 座姿勢時における玩具等の使用動作を容易にする。
【0011】
【実施例】
図1は、本案実施例に係るクッションの平面図を示し、クッション表面を形成 する柔軟材1に貫通孔2が形成されて構成されている。
【0012】 柔軟材1は、例えば、キルティング生地のような布材が用いられ、正方形乃至 方形の柔軟材を重ね合わせて、その周囲を袋状に縫製するとともに、中央部から 適宜寸法lだけ偏心した位置に裁断形成した貫通孔2の周囲を縫製加工して構成 されている。
【0013】 柔軟材1は、後述のように、例えば、1m乃至1.2m程度の布材が用いられ 、袋状内部に中綿(わた、パンヤ)といったクッション材を充填したときの外形 寸法L、L’が、乳児の身長程度になるように形成されている。
【0014】 また、裁断加工される貫通孔2は、乳児が着座可能な内径、例えば、20cm 乃至30cm程度に形成され、貫通孔2の偏心寸法lは、例えば、20cm程度 に設定される。
【0015】 図2は、上記クッションのA−A線に垂直な断面図を示し、斜線部3は、上記 縫製加工された袋状内部にクッション材を充填して、クッション厚H、H’を実 現した状態を示す。
【0016】 図2において、袋状内部3にクッション材を充填することによって生じるクッ ション厚H、H’は、貫通孔2周囲からクッション外周までのクッッション幅W 、W’との相関関係によって決まる。つまり、貫通孔2の偏心に起因して、クッ ション幅WはW’より大きく形成されているから、クッション材充填によって生 じるクッション厚は、クッション幅の大きいW側のクッション厚Hの方が必然的 に厚くなる。
【0017】 以上の結果、図3にその正面図(図1矢印F方向)を示すように、背面から正 面方向にクッション厚が減少傾斜するクッション4が形成される。
【0018】 従って、図4に示すように、乳児5をクッション4の正面方向に合わせて貫通 孔内に着座させると、貫通孔周囲によって乳児の胴周囲が保持されると同時に、 クッション背面のクッション厚によって乳児背面の保持作用が行われ、乳児の着 座姿勢の安定保持が行われる。また、クッション材の柔軟性に起因して、乳児の 着座姿勢での適度の揺れを生じさせ、乳児に平衡感覚を生じさせる。
【0019】 図5は、他の実施例を示し、重ね合わせた円形乃至楕円形の布材6の外周並び に中央部の貫通孔7を縫製加工するとともに、円形布材6の適所を直線状8に裁 断縫製加工して、内部にクッション材を充填して形成されるクッションを示す。
【0020】 図5のクッションにおいては、直線裁断部8と貫通孔7との間のクッション幅 が他部に比して狭くなり、結果的に、貫通孔7を直線裁断8方向へ偏心させて加 工形成したことになる。従って、クッション内部にクッション材を充填すると、 図1のクッションと同様に、貫通孔7の偏心部、すなわち、直線裁断部8のクッ ション厚が他部のクション厚に比して薄くなり、直線裁断部8方向を正面にして 乳児を着座させると、上記と同様にして、乳児の着座姿勢の保持を行うことがで きる。
【0021】 図6は、さらに他の実施例断面図を示す。上記実施例においては、同形状、同 寸法の柔軟材を重ねてその周囲を縫製加工して構成されているが、図6において は、縫製時に重ね合わせる同形状の柔軟材の上側柔軟材10の寸法を、下側柔軟 材11に比して大きく形成して、縫製加工した例を示す。
【0022】 このように縫製加工して、その袋状内部にクッション材を充填した場合、図2 においては、柔軟材外周部の縫合部9及び貫通孔周囲の縫合部9’がクッション 厚H、H’のほぼ中央に位置していたのを、図6に12、12’で示すように、 床平面13近くまで下げることができ、床面上のクッション着地面積が広くなり 、クッションの安定性を高めることができる。
【0023】 上記実施例において、クッションは布材の縫製加工によって形成されているが 、布材に限らず、他の柔軟材、例えば化学合成繊維、ビニールあるいはナイロン 材といったものを用いて加工してもよい。
【0024】 また、これらの、柔軟材を用いるときは、縫製加工に限らず接着加工、熱融着 加工といった、汎用の接合加工を採用してもよい。そして、接合加工を行うとき は、接合内部の袋状部に機密性加工を施すことが可能であるから、上記クッショ ン材に代えて、空気圧を封入してクッション厚を形成するようにしてもよい。
【0025】 なお、図1の実施例においては、貫通孔2が矩形クッションの矩形辺に沿って 偏心した位置に形成されているが、貫通孔2の偏心方向は、図1に限らず、図7 に示すように、ほぼ正方形クッションの対角線14に沿って偏心した位置に形成 してもよい。
【0026】
【考案の効果】
以上説明のように、本案のクッションを使用して、貫通孔偏心方向を正面にし て貫通孔内に乳児を着座させると、貫通孔周囲によって乳児胴部の保持が行われ ると同時に、クッション後部のクッション厚が前部に比して厚く形成してあり、 これによって、乳児の背面保持をより一層安定して行うことができる。
【0027】 また、クッション前部は、そのクッション圧を後部に比して薄く形成し、かつ 、貫通孔を前部方向へ適宜偏心配置してあるから、乳児の着座姿勢における玩具 使用動作に支障をきたすことなく、自由な動作を行わせることができる。
【0028】 さらに、クッション外形は、乳児身長を考慮した寸法に形成してあるから、乳 児が前後、左右いずれの方向に倒れてもクッション作用により安全確実な保護が 行われる。また、乳児をクッション上に寝かせて休息させることもできる。
【0029】 さらに、乳児着座部は貫通孔が形成されているから、クッションの貫通孔部を 乳児の頭から被せて乳児に着座姿勢をとらせることができる。また、乳児を直接 床面上に着座させることができるから、おしりのむれを防止することができる。
【0030】 さらに、クッション巾上に乳児腹部を当てて、乳児に俯せ姿勢をとらせること により、乳児のいわゆる「はいはい」動作の準備訓練にも使用できるなど、育児 補助具として多大の効果を発揮させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この考案の実施例平面図。
【図2】 実施例断面図。
【図3】 実施例正面図
【図4】 実施例使用例。
【図5】 他の実施例断面図。
【図6】 他の実施例断面図。
【図7】 他の実施例平面図。

Claims (9)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】乳児の身長程度の外形寸法を有し、中央部
    から適宜偏心した位置に該偏心方向を正面として乳児を
    着座させる乳児着座用貫通孔を形成してなる乳児用クッ
    ション。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の乳児用クッションにおい
    て、上記乳児着座用貫通孔に乳児着座時正面に比して背
    面のクッション厚がより厚く形成されてなる乳児用クッ
    ション。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の乳児用ク
    ッションにおいて、該クッション外形形状が方形あるい
    は円形乃至楕円形に形成されてなる乳児用クッション。
  4. 【請求項4】請求項1または請求項2に記載の乳児用ク
    ッションにおいて、該クッション外形形状を円形乃至楕
    円形に形成するとともに、上記乳児着座用貫通孔に乳児
    着座時正面に相当するクッション外周円を直線状の切断
    形状に形成してなる乳児用クッション。
  5. 【請求項5】重ね合わせた方形あるいは円形乃至楕円形
    状の柔軟材の外周部を袋状に縫製するとともに、該方形
    あるいは円形乃至楕円形状柔軟材の中央部から適宜偏心
    した位置に裁断形成された乳児着座用貫通孔周囲を縫製
    し、該縫製された柔軟材の袋状内部にクッション材を充
    填してなる乳児用クッション。
  6. 【請求項6】請求項1又は請求項2又は請求項3又は請
    求項4又は請求項5に記載の乳児用クッションにおい
    て、柔軟材縫製加工時に重ね合わせる同形状の柔軟材の
    上側の柔軟材の寸法を下側の柔軟材に比して大きく形成
    して、該柔軟材外周部並びに貫通孔周囲を縫製加工して
    なる乳児用クッション。
  7. 【請求項7】重ね合わせた方形あるいは円形乃至楕円形
    状の柔軟材の外周部を袋状に接合加工するとともに、該
    方形あるいは円形乃至楕円形状柔軟材の中央部から適宜
    偏心した位置に形成加工された乳児着座用貫通孔周囲を
    接合加工し、該接合加工された柔軟材の袋状内部にクッ
    ション材を充填してなる乳児用クッション。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の乳児用クッションにおい
    て、上記柔軟材外周部の袋状加工並びに上記貫通孔周囲
    を機密状に接合加工するとともに、上記袋状内部に空気
    圧を封入してなる乳児用クッション。
  9. 【請求項9】請求項7又は請求項8に記載の乳児用クッ
    ションにおいて、柔軟材の接合加工時に重ね合わせる同
    形状の柔軟材の上側の柔軟材の寸法を下側の柔軟材に比
    して大きく形成して、該柔軟材外周部並びに貫通孔周囲
    を接合加工してなる乳児用クッション。
JP1991067411U 1991-05-17 1991-05-17 乳児用クッション Expired - Lifetime JPH0716376Y2 (ja)

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JPH04128660U true JPH04128660U (ja) 1992-11-24
JPH0716376Y2 JPH0716376Y2 (ja) 1995-04-19

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005120420A1 (en) * 2004-05-28 2005-12-22 Dan-Foam Aps Body support cushion

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61167305A (ja) * 1985-01-17 1986-07-29 株式会社東芝 壁掛形制御箱の据付け方法

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