JPH04129377U - 動力舵取装置 - Google Patents

動力舵取装置

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JPH04129377U
JPH04129377U JP4516291U JP4516291U JPH04129377U JP H04129377 U JPH04129377 U JP H04129377U JP 4516291 U JP4516291 U JP 4516291U JP 4516291 U JP4516291 U JP 4516291U JP H04129377 U JPH04129377 U JP H04129377U
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JP
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valve
input shaft
power steering
steering device
control valve
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Application number
JP4516291U
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English (en)
Inventor
正明 小暮
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自動車機器株式会社
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案の目的は、オイルポンプからの高圧油
によってコントロールバルブを構成するインナーバルブ
が変形することなく円滑に回動して、コントロールバル
ブの内部におけるオイル漏れを防止することができると
共に、操舵感覚を軽快にし、延いては動力舵取装置の高
出力化に対応させてオイルポンプを小型化することがで
きる動力舵取装置を提供する。 【構成】 本考案の動力舵取装置は、コントロールバル
ブ10のインナーバルブ12の内周面とこのインナーバ
ルブ12に嵌合する入力軸の外周面との間に形成された
隙間δを封止するシール部材110をこれら両者間に介
装すると共に、インナーバルブ12に径方向の孔12C
を設けて隙間にオイルポンプ40からの圧油を導入する
ようにしたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、動力舵取装置に関し、更に詳しくは、動力舵取装置用のメインポン プから吐出された圧油をパワーシリンダに供給するコントロールバルブに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来のインテグラル型動力舵取装置は、ギアハウジング内に形成されたパワー シリンダと、このパワーシリンダ内に摺動自在に嵌合されたピストンと、このピ ストンの一部に形成されたラックに噛み合うセクタギアとを備え、ピストンによ って区画されたパワーシリンダ内の両室のいずれか一方にコントロールバルブを 介して圧油を導入してピストンを往復移動させることによって入力軸からセクタ ギアへ伝達される操舵力を補助するように構成されている。このコントロールバ ルブとピストンとの関係を示したものが図3である。
【0003】 上記コントロールバルブ10は、図3に示すように、ピストン20によって区 画されたパワーシリンダ30の左右の室31、32に連結され、メインポンプ( オイルポンプ)40から供給された高圧油をいずれか一方の室へ供給し、他方の 室から排出される低圧油はリザーバ50へ排出するようになっている。このコン トロールバルブ10は、同図に示すように、出力軸60の軸孔の内周面に直接形 成されたアウターバルブ11と、アウターバルブ11に嵌挿された筒状のインナ ーバルブ12とを備えて構成されている。このインナーバルブ12は入力軸70 に嵌挿されていると共に、入力軸70に対してピンによって連結され、入力軸7 0と一体的に回動するように構成されている。
【0004】 而して、アウターバルブ11は、出力軸60の軸孔61の内周面に周方向等間 隔且つ軸方向に形成された6個所の溝11Aによって構成され、また、インナー バルブ12は、アウターバルブ11の溝11Aに対応させた6個所の溝12Aを 備えて構成されている。また、アウターバルブ11の各溝11A及びこれらの溝 11A以外の各部分11Bには、径方向の孔11B及び11Cがそれぞれ6個所 ずつ形成されている。各溝11Aに形成された6個所の孔11Bのうち3個所の 孔11B’は一つ置きにパワーシリンダ30の室31、32のいずれか一方の室 に連通し、また、残りの3個所の孔11B’’は一つ置きに他方の室に連通して いる。また、上記6個所の孔11Cのうち3個所の孔11C’は一つ置きにオイ ルポンプ40に連通し、また、残りの3個所の孔11C’’は一つ置きにリザー バに連通している。従って、操舵時の入力軸70の回動操作によって、オイルポ ンプ40の高圧油をコントロールバルブ10を介してパワーシリンダ30の室3 1、32のいずれか一方へ供給すると共に、他方の室からの低圧油をコントロー ルバルブ10を介してリザーバ50へ排出するようにしてある。
【0005】 従来の動力舵取装置は、上記のように構成されているため、操舵ハンドルを操 作して入力軸70が回動してアウターバルブ11の孔11C’からコントロール バルブ10内にオイルポンプ40の高圧油が導入されると、この高圧油は孔11 C’に隣接する孔11B’を介してパワーシリンダ30の一方の室31へ供給さ れてピストン20を図3の右方へ移動させる。このピストン20の移動に伴って 他方の室32から低圧油が排出されると、この低圧油はアウターバルブ11の孔 11B’’からコントロールバルブ10内に導入され、この孔11B’’に隣接 する孔11C’’を介してリザーバ50へ排出される。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の動力舵取装置では、入力軸70にインナーバルブ12を 嵌挿しやすいように筒状のインナーバルブ12の内径を入力軸70の外径よりも 多少大径にしてこれら両者12、70間に僅かではあるが隙間δを形成してあり 、この隙間δはリザーバ50側に連通する低圧部であるため、操舵時に、インナ ーバルブ12の一つ置きの3個所の溝12Aに高圧が負荷するとインナーバルブ 12が僅かではあるがおむすび形状に変形してインナーバルブ12の真円度が低 下してインナーバルブ12の回動時にアウターバルブ11との引っ掛りを生じ、 また、バルブ11、12のバルブクリアランスを広げて高圧油の低圧油側へのオ イル漏れを生じさせる虞があった。また、このような現象は近年の車両の大型化 及び高性能化に伴う動力舵取装置の高出力、高圧化によって益々顕著なものにな りつつある。
【0007】 本考案は、上記課題を解決するためになされたもので、オイルポンプからの高 圧油によってコントロールバルブを構成するインナーバルブが変形することなく 円滑に回動して、コントロールバルブの内部におけるオイル漏れを防止すること ができると共に、操舵感覚を軽快にし、延いては動力舵取装置の高出力化に対応 させてオイルポンプを小型化することができる動力舵取装置を提供することを目 的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案の動力舵取装置は、舵取ハンドルの操作によって回転する入力軸と、こ の入力軸と同一軸線上に配置され相対回転可能な出力軸と、入力軸の外周に連結 されて一体的に回転するインナバルブおよび出力軸の内面に形成されたアウタバ ルブから成るコントロールバルブとを備え、舵取ハンドルの回転操作によってコ ントロールバルブを作動させ、メインポンプから吐出された圧油をパワーシリン ダの一方の室に供給して操舵力を補助するようにしたもので、更に、動力舵取装 置において、上記インナーバルブの内周面と上記入力軸外周面との間に形成され た隙間を封止するシール部材をこれら両者間に介装すると共に、上記インナーバ ルブに径方向の孔を設けて上記隙間に上記圧油を導入するようにしたものである 。
【0009】
【作用】
本考案によれば、入力軸の回動操作によってコントロールバルブを作動させる と、オイルポンプによってコントロールバルブの内部に導入された圧油がインナ ーバルブの孔を介してインナーバルブと入力軸間の隙間にも導入されて、インナ ーバルブの外周面に作用する圧力を内面に導入された圧油の圧力によって相殺し てインナーバルブの変形を防止することができる。
【0010】
【実施例】
以下、図1及び図2に示す実施例に基づいて本考案を説明する。尚、図1は本 考案の動力舵取装置の一実施例の要部を示す断面図、図2は図1に示す動力舵取 装置のコントロールバルブを示す断面図である。
【0011】 本実施例の動力舵取装置のコントロールバルブ10は、図1、図2に示すよう に、ギアハウジング(図示せず)の一端に嵌合されたバルブハウジング90内に 嵌挿された出力軸60の軸孔61の内周面に直接形成されたアウターバルブ11 と、アウターバルブ11に嵌挿された筒状のインナーバルブ12とを備えて構成 されている。このインナーバルブ12は入力軸70に嵌合していると共に、入力 軸70に対してピン80によって連結され、入力軸70と一体的に回動するよう に構成されている。また、出力軸60と入力軸70とは、これら両者の軸孔に挿 通されたトーションバー100を介して連結されており、入力軸70に連結され た図示しない操舵ハンドルの操作によって入力軸70が回転すると、これら両者 が相対的に回動されるようになっている。
【0012】 そして、図2に示すように、上記アウターバルブ11は、従来と同様に、6個 所の溝11Aによって構成され、各溝11Aには、一つ置きにパワーシリンダ3 0の室31、32のいずれか一方の室に連通する3個所の孔11B’と、一つ置 きに他方の室に連通する3個所の孔11B’’がそれぞれ形成され、また、各溝 11Aの間には6個所の孔11Cが形成され、これらのうち3個所の孔11C’ は一つ置きにオイルポンプ40に連通し、また、残りの3個所の孔11C’’は 一つ置きにリザーバに連通し、これらの各孔11B、11Cは、いずれも従来の ものと同様の機能を有している。また、インナーバルブ12も、従来と同様の溝 12Aを6個所に備えている。
【0013】 更に、上記インナーバルブ12の内周面には、図1に示すように、その両端部 を残して、僅かに拡径した拡径部12Bが形成されて、入力軸70に嵌挿された 状態で入力軸70の周囲に隙間を形成している。この拡径部12Bの軸方向の両 側には、出力軸60の外周面とこの拡径部12Bによって形成された隙間を封止 するシール部材110、110がそれぞれ装着されている。また、上記拡径部1 2Bには、径方向の孔12Cが穿設され、この孔12Cを介してアウターバルブ 11の孔11C’から導入されたポンプ40からの高圧油を上記隙間δに導入す るように構成されている。
【0014】 尚、上記出力軸60の端部は、インナーバルブ12の外周に嵌合すると共に、 出力軸60及び入力軸70の両者をバルブハウジング90に対して回転自在に支 持するボールベアリング120のインナーレースを構成している。このボールベ アリング120のアウターレースは、バルブハウジング90に固定されたアジャ スティングプラグ130によってバルブハウジング90の底部に固定されている 。
【0015】 次に、本実施例の動力舵取装置の動作について説明すると、操舵ハンドルを操 作して入力軸70が回動してアウターバルブ11の孔11C’からコントロール バルブ10内にオイルポンプ40の高圧油が導入されると、この高圧油は孔11 C’に隣接する孔11B’を介してパワーシリンダ30の一方の室31へ供給さ れてピストン20を図2の右方へ移動させる。この際、コントロールバルブ10 内に導入された高圧油は、インナーバルブ12の孔12Cからインナーバルブ1 2と出力軸60との間に形成された隙間δに流入してこの隙間δからインナーバ ルブ12の内周面に掛る圧力がインナーバルブ12の外面に掛る圧力と等しくな って、インナーバルブ12の外面に掛る圧力を相殺して、インナーバルブ12に 歪を生じさせることがなく、インナーバルブ12の真円度を保持することができ る。
【0016】 従って、本実施例によれば、インナーバルブ12は、オイルポンプ40からコ ントロールバルブ10内に導入される高圧油の作用によって変形することがなく 真円を保持して円滑に回動し、コントロールバルブ10の内部におけるオイル漏 れを防止することができると共に、操舵感覚を軽快にし、延いては動力舵取装置 の高出力化に対応させてオイルポンプ40を小型化することができる。また、オ イルポンプ40の小型化に伴って省エネルギーにも寄与する動力舵取装置を提供 することができる。
【0017】 尚、本考案の動力舵取装置は、上記実施例に何等制限されるものではなく、コ ントロールバルブのインナーバルブの内周面と入力軸外周面との間に形成された 隙間を封止するシール部材をこれら両者間に介装すると共に、インナーバルブに 径方向の孔を設けて隙間にオイルポンプからの圧油を導入するようにしたもので あれば、全て本考案に包含される。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案よれば、オイルポンプからの高圧油によってコント ロールバルブを構成するインナーバルブが変形することなく円滑に回動して、コ ントロールバルブの内部におけるオイル漏れを防止することができると共に、操 舵感覚を軽快にし、延いては動力舵取装置の高出力化に対応させてオイルポンプ を小型化することができる動力舵取装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の動力舵取装置の一実施例の要部
を示す断面図である。
【図2】図2は図1に示す動力舵取装置のコントロール
バルブを示す断面図である。
【図3】図3は従来の動力舵取装置のコントロールバル
ブを示す図2相当図である。
【符号の説明】
10 コントロールバルブ 11 アウターバルブ 12 インナーバルブ 12C 孔 40 オイルポンプ(メインポンプ) 60 出力軸 61 軸孔 70 入力軸 110 シール部材

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舵取ハンドルの操作によって回転する入
    力軸と、この入力軸と同一軸線上に配置され相対回転可
    能な出力軸と、入力軸の外周に連結されて一体的に回転
    するインナバルブおよび出力軸の内面に形成されたアウ
    タバルブから成るコントロールバルブとを備え、舵取ハ
    ンドルの回転操作によってコントロールバルブを作動さ
    せ、メインポンプから吐出された圧油をパワーシリンダ
    の一方の室に供給して操舵力を補助するようにした動力
    舵取装置において、上記インナーバルブの内周面と上記
    入力軸外周面との間に形成された隙間を封止するシール
    部材をこれら両者間に介装すると共に、上記インナーバ
    ルブに径方向の孔を設けて上記隙間に上記圧油を導入す
    るようにしたことを特徴とする動力舵取装置。
JP4516291U 1991-05-20 1991-05-20 動力舵取装置 Pending JPH04129377U (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53116321A (en) * 1977-02-23 1978-10-11 Ihara Chem Ind Co Ltd Purification of organocyano compounds
JPS63227469A (ja) * 1987-03-18 1988-09-21 Toyoda Mach Works Ltd 動力舵取装置用サ−ボ弁装置

Patent Citations (2)

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