JPH04129917U - 装軌車両の横軸装置 - Google Patents

装軌車両の横軸装置

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JPH04129917U
JPH04129917U JP4636791U JP4636791U JPH04129917U JP H04129917 U JPH04129917 U JP H04129917U JP 4636791 U JP4636791 U JP 4636791U JP 4636791 U JP4636791 U JP 4636791U JP H04129917 U JPH04129917 U JP H04129917U
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cage
case
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力 石野
良一 丸山
栄基 山田
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Komatsu Ltd
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(57)【要約】 【目的】 円すいころ軸受の予圧量の調整をケースの外
で行える構造として横軸装置の組立を容易化する。 【構成】 ベベルギヤ3、主軸4、一対の円すいころ軸
受5、ケージ10及び円筒ころ軸受6の内輪を主構成品
とする部分組立品を、ケース8の一方の壁面に作設した
穴から装入するために、ケージ10及びベベルギヤ3の
外径を、ケース8の前記穴より小径構造とする。また、
ケージ10に嵌装された前記円すいころ軸受5に予圧を
与えるためのリテーナ12の外径は、ケース8に作設さ
れたケージ10の装着穴よりも小径とし、かつ、ケージ
10のフランジとケース8の接合面には、ベベルギヤ3
の位置調整用のシム11を挿設している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
ケース内にベベルギヤと主軸を持設した横軸装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、従来の横軸装置要部の断面図である。ボルト1及びナット2によって ベベルギヤ17を固着した主軸18は、両端を円すいころ軸受19によって支持 されている。
【0003】 これらの軸受のうち、図の左側の外輪19aはリテーナ20に嵌装され、この リテーナ20がケース21に固着されている。また、右側の外輪19bは、リテ ーナ22に装着され、さらにベベルギヤ17の外径より大きな嵌合径21aのケ ース穴に装着したリテーナ23を介してケース21に固着されている。 なお、リテーナ20とケース21との接合面にはシム24が、また、リテーナ 22とリテーナ23の接合面にはシム25が挿設されている。
【0004】 かかる構成の横軸装置を組立てるには、まず主軸18にベベルギヤ17をボル ト1及びナット2で固着し、両端に円すいころ軸受19を嵌装する。また、リテ ーナ20,22には、それぞれ軸受の外輪19a,19bを嵌装し、さらにリテ ーナ22は、接合面に標準厚さのシム25を挿設した上で、リテーナ23にボル ト27で固着する。 次にリテーナ20をボルト26によってケース21に固着する。このとき、接 合面には標準厚さのシム24を挿設する。 ここで、ケース21を図のB側が下になるように倒し、主軸18とベベルギヤ 17等の部分組立品をケースの穴21aから装入し、ボルト28で固着する。 この状態からケース21を元の位置へ戻し、主軸18を回転させて摩擦トルク を測定する。このトルクが軸受予圧の基準値の範囲内に入り、かつ図示しないベ ベルピニオンとの関係位置が適正になるようにシム24,25の厚さを調整する 必要があるが、このためにボルト26,27を外してシム24,25の枚数を増 減する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
かかる従来構造では、軸受に適量の予圧を与え、かつ、ベベルギヤとベベルピ ニオンの適正な関係位置を確保するために、2箇所のシム調整を狭いケース内で 行う必要がある。このため、組立が面倒で作業性が悪い。 また、軸受の予圧とベベルギヤの関係位置の両方を適正化するためには、調整 が一段と困難で、多くの工数が必要となる。 本考案は、かかる課題を解決することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案では、ケース内にベベルギヤと主軸を持設し た横軸装置において、主軸、ベベルギヤ、主軸の一端に嵌装された一対の円すい ころ軸受、この軸受を保持するケージ及び主軸の他端に嵌装された円筒ころ軸受 け内輪を主構成品とする部分組立品を、ケースの一方の壁面に作設した穴に装入 するために、ケージ及びベベルギヤの外径を前記穴より小径構造にするとともに 、前記ケージにはケースの前記穴に対向する壁面に作設した穴に装着した際に、 ケース内面に接合するフランジを形成してある。 さらにケージ内に嵌装された一対の円すいころ軸受に予圧を与えるためのリテ ーナ外径は、ケージを装着する前記穴よりも小径とし、かつ、ケージのフランジ とケースの接合面には、ベベルギヤの位置調整用のシムを挿設している。
【0007】
【作用】
上記構造によれば、横軸装置において、主軸及びベベルギヤの組立に加えて、 主軸に嵌装された円すいころ軸受に予圧を与えるシム調整を含めた部分組立を、 スペースにゆとりのあるケースの外部で行うことが可能となる。
【0008】
【実施例】 以下に、本考案を図1に示す実施例について説明する。 ボルト1とナット2によってベベルギヤ3を固着した主軸4は、両端を一対の 円すいころ軸受5と円筒ころ軸受6で支持されている。 このうち、一方を支持する円すいころ軸受5の内輪は、ナット7によって主軸 に固着してある。また、外輪はケース8にボルト9で装着されたケージ10に嵌 装され、適正厚さのシム11を挿設したリテーナ12をボルト13で締付け、端 面を抑止している。さらに他方を支持する円筒ころ軸受6は、ケース8にボルト 14で装着されたリテーナ15に嵌装されている。 ここで、ベベルギヤ3及びケージ10の外径は、リテーナ15を装着するケー ジの穴8aよりも小径構造となっている。また、リテーナ12の外径は、ケージ 10を装着するケースの穴8bよりも小径にしてある。
【0009】 かかる構造の横軸装置を組立てるには、まず主軸4にベベルギヤ3をボルト1 、ナット2で固着した後、円筒ころ軸受の内輪6aを嵌装する。 次に円すいころ軸受5を嵌装したケージ10を主軸4に装入し、ナット7で内 輪を主軸4に固着する。また、円すいころ軸受5の外輪は、リテーナ12をボル ト13でケージ10に締付けることによって端面を抑止するが、このとき接合面 に挿設するシム11の厚さを加減することによって、軸受に規定量の予圧を与え る。 これらの準備が終了した後、ケース8をA面を下にして倒し、ケースの穴8a から前述の主軸回りの部分組立品を装入する。次に円筒ころ軸受6のころ及び外 輪を嵌装したリテーナ15をケースの穴8aに装入し、ボルト9,14でケージ 10とリテーナ15をケース8に固着する。 このとき、ケース8とケージ10の接合面にはシム16を挿設し、この厚さを 増減することによって、ベベルギヤ3と図示しないベベルピニオンとの関係位置 が適正になるように調整する。 以上の作業が終了した後、ケース8を起こして元の位置へ戻し、横軸部分の組 立が完了する。
【0010】
【考案の効果】
かかる構造の横軸装置では、円すいころ軸受に適量の予圧を与えるシム調整を 、スペースの広いケースの外で行うことができるため、組立作業が簡単になる。 また、円すいころ軸受の予圧とベベルギヤの位置調整を、それぞれ別のシムで行 うため、調整が一層容易となり、作業工数も減少する。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る横軸装置の断面図である。
【図2】従来技術の横軸装置の断面図である。
【符号の説明】
1,9,13,14,26,27,28 ボルト 2,7 ナット 3,17 ベベルギヤ 4,18 主軸 5,19 円すいころ軸受 6 円筒ころ軸受 8,21 ケース 10 ケージ 11,16,24,25 シム 12,15,20,22,23 リテーナ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース内にベベルギヤと主軸を持設した
    横軸装置において、主軸、ベベルギヤ、主軸の一端に嵌
    装された一対の円すいころ軸受、この軸受を保持するケ
    ージ及び主軸の他端に嵌装された円筒ころ軸受の内輪を
    主構成品とする部分組立品を、ケースの一方の壁面に作
    設した穴から装入するために、ケージ及びベベルギヤの
    外径をケースの前記穴より小径構造にするとともに、前
    記ケージにはケースの前記穴に対向する壁面に作設した
    穴に装着した際に、ケース内面に接合するフランジを形
    成し、さらにケージ内に嵌装された一対の円すいころ軸
    受に予圧を与えるためのリテーナ外径は、ケージを装着
    する前記穴よりも小径とし、かつ、ケージのフランジと
    ケースの接合面にはベベルギヤの位置調整用のシムを挿
    設したことを特徴とする装軌車両の横軸装置。
JP4636791U 1991-05-23 1991-05-23 装軌車両の横軸装置 Expired - Lifetime JP2530364Y2 (ja)

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JPH04129917U true JPH04129917U (ja) 1992-11-30
JP2530364Y2 JP2530364Y2 (ja) 1997-03-26

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JP5737212B2 (ja) * 2012-02-27 2015-06-17 井関農機株式会社 苗移植機

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JP2530364Y2 (ja) 1997-03-26

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