JPH041306B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH041306B2 JPH041306B2 JP56031282A JP3128281A JPH041306B2 JP H041306 B2 JPH041306 B2 JP H041306B2 JP 56031282 A JP56031282 A JP 56031282A JP 3128281 A JP3128281 A JP 3128281A JP H041306 B2 JPH041306 B2 JP H041306B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- signal
- voltage
- output
- power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R21/00—Arrangements for measuring electric power or power factor
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R11/00—Electromechanical arrangements for measuring time integral of electric power or current, e.g. of consumption
- G01R11/30—Dynamo-electric motor meters
- G01R11/32—Watt-hour meters
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Measuring Volume Flow (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は電力潮流の方向を判別して電力量の
表示ができる電子式電力量計に関する。
表示ができる電子式電力量計に関する。
電力供給会社は、時々刻々と変動する電力需要
に対し、常に供給力を確保して需要と供給すなわ
ち送電量と発電量のバランスを保つようにしてい
る。電力供給会社は需要と供給のバランスを保つ
ためには、例えば、他の電力供給会社から送電を
受ける場合がある。実際上は、負荷の増大に伴つ
て送電量が大きくなり、発電量とのバランスが保
てなくなると、他の電力供給会社から送電を受け
電力不足を補う。この場合、電力供給会社は他の
電力供給会社から電力を買うことになる。このよ
うな電力供給会社間の電力供給状態を示す電力潮
流が時々刻々変化するので、電力供給会社は常に
その状態を監視し、潮流の変化に応じて適切な電
力系統の運用を行う。
に対し、常に供給力を確保して需要と供給すなわ
ち送電量と発電量のバランスを保つようにしてい
る。電力供給会社は需要と供給のバランスを保つ
ためには、例えば、他の電力供給会社から送電を
受ける場合がある。実際上は、負荷の増大に伴つ
て送電量が大きくなり、発電量とのバランスが保
てなくなると、他の電力供給会社から送電を受け
電力不足を補う。この場合、電力供給会社は他の
電力供給会社から電力を買うことになる。このよ
うな電力供給会社間の電力供給状態を示す電力潮
流が時々刻々変化するので、電力供給会社は常に
その状態を監視し、潮流の変化に応じて適切な電
力系統の運用を行う。
従来、送電量と受電量を次のような装置により
測定した。
測定した。
その1つは、通常の誘導型電力量計を2個用い
る方法であり、電力量計の個数増加による専有面
積の増加という問題が生じる。すなわち、一方の
電力量計は、例えば、送電時にのみ電力を測定で
きるよう円板の回転方向が規制される。
る方法であり、電力量計の個数増加による専有面
積の増加という問題が生じる。すなわち、一方の
電力量計は、例えば、送電時にのみ電力を測定で
きるよう円板の回転方向が規制される。
逆の受電時には、円板が先の電力量計とは逆の
方向に回る他の電力量計を用いる。従つて、他の
電力量計は、送電時の電力を測定できないように
円板の回転方向が規制される。
方向に回る他の電力量計を用いる。従つて、他の
電力量計は、送電時の電力を測定できないように
円板の回転方向が規制される。
もう一つの方法は、誘導型電力量計を1個だけ
用いる場合である。電力の流れる方向すなわち送
電あるいは受電を検知する回路が電圧検出回路あ
るいは電流検出回路の極性を切換えるのである。
すなわち、電圧検出回路あるいは電流検出回路に
用いられる計器用変圧器あるいは計器用変流器の
極性を検知回路が切換える。この方法であると、
電力量計は、電力の流通方向が送電あるいは受電
であつても、一方向に回転するだけで、電力量を
測定できる。しかし、計器用変圧器あるいは計器
用変流器の極性を変えると本来通常の極性で用い
られていれば生じなかつた誤差が現われ、その影
響により電力量測定の精度が落ちる。
用いる場合である。電力の流れる方向すなわち送
電あるいは受電を検知する回路が電圧検出回路あ
るいは電流検出回路の極性を切換えるのである。
すなわち、電圧検出回路あるいは電流検出回路に
用いられる計器用変圧器あるいは計器用変流器の
極性を検知回路が切換える。この方法であると、
電力量計は、電力の流通方向が送電あるいは受電
であつても、一方向に回転するだけで、電力量を
測定できる。しかし、計器用変圧器あるいは計器
用変流器の極性を変えると本来通常の極性で用い
られていれば生じなかつた誤差が現われ、その影
響により電力量測定の精度が落ちる。
時分割方式乗算器を用いた電子式電力量計で
は、乗算器の出力を積分した直流電圧を電圧−周
波数変換回路に導いて、電力量に応じたパルス信
号を出力する。従来の潮流判別には、電圧−周波
数変換回路内の積分器の出力の正・負が検知され
る。この場合、出力電圧が正であれば電力が送電
されており、負であれば電力の受電状態と判別す
る。受電状態であれば、積分器の入力電圧極性が
反転され、受電表示欄に正の電力量が表示され
る。送電状態であれば、そのまま送電表示欄に電
力量が表示される。このような電子式電力量計で
は、積分器の出力に応じて潮流方向が判別される
ため、積分器を構成する演算増幅器のオフセツト
電圧の影響を受け易い。すなわち、オフセツト電
圧が積分器の出力に現われるため潮流方向判別の
精度が劣る。
は、乗算器の出力を積分した直流電圧を電圧−周
波数変換回路に導いて、電力量に応じたパルス信
号を出力する。従来の潮流判別には、電圧−周波
数変換回路内の積分器の出力の正・負が検知され
る。この場合、出力電圧が正であれば電力が送電
されており、負であれば電力の受電状態と判別す
る。受電状態であれば、積分器の入力電圧極性が
反転され、受電表示欄に正の電力量が表示され
る。送電状態であれば、そのまま送電表示欄に電
力量が表示される。このような電子式電力量計で
は、積分器の出力に応じて潮流方向が判別される
ため、積分器を構成する演算増幅器のオフセツト
電圧の影響を受け易い。すなわち、オフセツト電
圧が積分器の出力に現われるため潮流方向判別の
精度が劣る。
この発明は、以上のような問題点を除去し、電力
潮流の方向に応じて電力量表示が可能な電子式電
力量計を提供することを目的とする。
潮流の方向に応じて電力量表示が可能な電子式電
力量計を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
第1図は、この発明による電子式電力量計の構
成を説明するための回路図である。電力給電線1
0に図のように結線された計器用変圧器11は、
電力給電線の負荷電圧に比例した電圧信号evを出
力する。さらに、電力給電線10に、第1図のよ
うに結線された計器用変流器12は、負荷電流に
比例した電圧信号eiを出力し、抵抗12aの両端
に電力給電線の負荷電流に比例した電圧信号±ei
を出力する。この変流器12の2次コイル12b
の中間端子は接地されている。
成を説明するための回路図である。電力給電線1
0に図のように結線された計器用変圧器11は、
電力給電線の負荷電圧に比例した電圧信号evを出
力する。さらに、電力給電線10に、第1図のよ
うに結線された計器用変流器12は、負荷電流に
比例した電圧信号eiを出力し、抵抗12aの両端
に電力給電線の負荷電流に比例した電圧信号±ei
を出力する。この変流器12の2次コイル12b
の中間端子は接地されている。
パルス幅変調回路13の構成は以下の通りであ
る。電圧信号evは抵抗14を介して演算増幅器で
構成される積分回路15の負入力端に加えられ
る。この積分回路15の出力は演算増幅器で構成
されるコンパレータ回路16の正入力端に加えら
れる。コンデンサ17は入力信号の積分のため積
分回路15の負入力端と出力端の間に接続され
る。コンパレータ回路16の出力は抵抗18を介
して積分回路15の負入力端に加えられ、また、
インバータ回路19で反転したのち、抵抗20,
21で分圧してコンパレータ回路16の負入力端
に加えられる。この実施例では、抵抗20,21
の抵抗値は等しい。抵抗20の一端は、コンパレ
ータ回路16の負入力端に接続され、他端はイン
バータ回路19の出力端に接続される。抵抗21
の一端は接地され、他端は抵抗20の一端に接続
される。コンパレータ回路16の出力端にインバ
ータ回路22の入力端が接続される。
る。電圧信号evは抵抗14を介して演算増幅器で
構成される積分回路15の負入力端に加えられ
る。この積分回路15の出力は演算増幅器で構成
されるコンパレータ回路16の正入力端に加えら
れる。コンデンサ17は入力信号の積分のため積
分回路15の負入力端と出力端の間に接続され
る。コンパレータ回路16の出力は抵抗18を介
して積分回路15の負入力端に加えられ、また、
インバータ回路19で反転したのち、抵抗20,
21で分圧してコンパレータ回路16の負入力端
に加えられる。この実施例では、抵抗20,21
の抵抗値は等しい。抵抗20の一端は、コンパレ
ータ回路16の負入力端に接続され、他端はイン
バータ回路19の出力端に接続される。抵抗21
の一端は接地され、他端は抵抗20の一端に接続
される。コンパレータ回路16の出力端にインバ
ータ回路22の入力端が接続される。
潮流方向判別回路23の構造は以下の通りであ
る。
る。
コンパレータ回路24は演算増幅器で構成さ
れ、その正入力端が計器用変圧器11の二次巻線
11bの一端に接続される。コンパレータ回路2
4の負入力端は接地される。コンパレータ回路2
4により、計器用変圧器11の出力信号evがその
位相に応じたパルス信号に変換される。
れ、その正入力端が計器用変圧器11の二次巻線
11bの一端に接続される。コンパレータ回路2
4の負入力端は接地される。コンパレータ回路2
4により、計器用変圧器11の出力信号evがその
位相に応じたパルス信号に変換される。
コンパレータ回路25は演算増幅器で構成さ
れ、その正入力端が計器用変流器12の二次巻線
12bの一端に接続される。その負入力端は接地
される。コンパレータ回路25により、信号eiが
その位相に応じたパルス信号に変換される。
れ、その正入力端が計器用変流器12の二次巻線
12bの一端に接続される。その負入力端は接地
される。コンパレータ回路25により、信号eiが
その位相に応じたパルス信号に変換される。
アンド回路26の一端には、コンパレータ回路
24の出力信号が入力される。その他端には、コ
ンパレータ回路25の出力信号がインバータ回路
27を介して入力される。アンド回路26は、電
圧信号evとインバータ回路27により電圧信号ei
を反転した信号との間の位相差に応じたパルス信
号を出力する。
24の出力信号が入力される。その他端には、コ
ンパレータ回路25の出力信号がインバータ回路
27を介して入力される。アンド回路26は、電
圧信号evとインバータ回路27により電圧信号ei
を反転した信号との間の位相差に応じたパルス信
号を出力する。
抵抗28の一端はアンド回路26の出力端に接
続され、抵抗28の他端はコンデンサ29の一端
に接続される。コンデンサ29の他端は所定のマ
イナス電源Vssに接続される。抵抗28およびコ
ンデンサ29で構成する積分回路はアンド回路2
6の出力信号を積分する。
続され、抵抗28の他端はコンデンサ29の一端
に接続される。コンデンサ29の他端は所定のマ
イナス電源Vssに接続される。抵抗28およびコ
ンデンサ29で構成する積分回路はアンド回路2
6の出力信号を積分する。
抵抗30の一端はコンパレータ回路24の出力
端に接続され、抵抗30の他端はコンデンサ31
の一端が接続される。コンデンサ31の他端は所
定のマイナス電源Vssに接続される。抵抗30お
よびコンデンサ31で構成する積分回路はコンパ
レータ24の出力信号、すなわち180°に相当する
幅のパルスを積分する。
端に接続され、抵抗30の他端はコンデンサ31
の一端が接続される。コンデンサ31の他端は所
定のマイナス電源Vssに接続される。抵抗30お
よびコンデンサ31で構成する積分回路はコンパ
レータ24の出力信号、すなわち180°に相当する
幅のパルスを積分する。
抵抗32の一端は抵抗30の一端に接続され、
抵抗32の他端は抵抗33の一端に接続される。
抵抗33の他端は所定のマイナス電源Vssに接続
される。この実施例では、説明の都合上、例えば
抵抗32,33の抵抗値は同一であるとする。こ
の場合、抵抗32,33で構成する分圧回路は抵
抗30,コンデンサ31で構成する積分回路の出
力電圧を1/2に分圧する。すなわち、90°に相当す る幅のパルスを積分した電圧をこの分圧回路は出
力する。
抵抗32の他端は抵抗33の一端に接続される。
抵抗33の他端は所定のマイナス電源Vssに接続
される。この実施例では、説明の都合上、例えば
抵抗32,33の抵抗値は同一であるとする。こ
の場合、抵抗32,33で構成する分圧回路は抵
抗30,コンデンサ31で構成する積分回路の出
力電圧を1/2に分圧する。すなわち、90°に相当す る幅のパルスを積分した電圧をこの分圧回路は出
力する。
コンパレータ回路34は演算増幅器で構成さ
れ、その正入力端は抵抗28の一端に接続され、
その負入力端は抵抗32の一端に接続される。コ
ンパレータ回路34は抵抗32,33で構成する
分圧回路の出力電圧に比較して抵抗28およびコ
ンデンサ29で構成する積分回路の出力電圧が大
きくなるとパルス信号を発生する。この判別回路
23では、アンド回路26の出力を分析した出力
電圧が90°幅に相当するパルスを積分した電圧よ
りも大きいとコンパレータ34は信号を出力す
る。
れ、その正入力端は抵抗28の一端に接続され、
その負入力端は抵抗32の一端に接続される。コ
ンパレータ回路34は抵抗32,33で構成する
分圧回路の出力電圧に比較して抵抗28およびコ
ンデンサ29で構成する積分回路の出力電圧が大
きくなるとパルス信号を発生する。この判別回路
23では、アンド回路26の出力を分析した出力
電圧が90°幅に相当するパルスを積分した電圧よ
りも大きいとコンパレータ34は信号を出力す
る。
コンパレータ回路24,25は、それぞれ電圧
信号ev,eiを位相に応じてパルス信号に変換す
る。アンド回路26はコンパレータ回路24,2
5からの出力信号を比較してパルス信号を出力す
る。抵抗28およびコンデンサ29で構成する積
分回路は、アンド回路26の出力信号を積分す
る。抵抗30およびコンデンサ31で構成する積
分回路は、コンパレータ回路24の出力信号を積
分する。この積分回路では、180°の位相に当たる
パルスが積分される。抵抗32,33で構成する
分圧回路は、積分出力を例えば1/2に分圧する。
すなわち、90°の位相に当たる電圧が分圧される。
コンパレータ回路34は、分圧された出力電圧を
基準にしてコンデンサ28および抵抗29で構成
する積分回路の出力電圧と比較する。コンパレー
タ回路34は、この積分された出力電圧が90°の
位相に当たる積分された電圧より大きいとパルス
信号を出力する。コンパレータ回路34が論理信
号“1”を出力すると、電力潮流の方向が受電状
態と判別される。論理信号“0”の場合は、送電
状態である。
信号ev,eiを位相に応じてパルス信号に変換す
る。アンド回路26はコンパレータ回路24,2
5からの出力信号を比較してパルス信号を出力す
る。抵抗28およびコンデンサ29で構成する積
分回路は、アンド回路26の出力信号を積分す
る。抵抗30およびコンデンサ31で構成する積
分回路は、コンパレータ回路24の出力信号を積
分する。この積分回路では、180°の位相に当たる
パルスが積分される。抵抗32,33で構成する
分圧回路は、積分出力を例えば1/2に分圧する。
すなわち、90°の位相に当たる電圧が分圧される。
コンパレータ回路34は、分圧された出力電圧を
基準にしてコンデンサ28および抵抗29で構成
する積分回路の出力電圧と比較する。コンパレー
タ回路34は、この積分された出力電圧が90°の
位相に当たる積分された電圧より大きいとパルス
信号を出力する。コンパレータ回路34が論理信
号“1”を出力すると、電力潮流の方向が受電状
態と判別される。論理信号“0”の場合は、送電
状態である。
反転回路35は、排他的論理和回路35a,3
5bで構成される。排他的論理和回路35a,3
5bのそれぞれ一方の入力端は、コンパレータ回
路34の出力端に接続される。また、排他的論理
和回路35aの他方の入力端はコンパレータ回路
16の出力端に接続される。排他的論理和回路3
5bの他方の入力端はインバータ回路22の出力
端に接続される。パルス幅デユーテイサイクル信
号Dはコンパレータ回路34の出力信号が“0”
である限り、排他的論理和回路35aからそのま
まの極性にて出力される。コンパレータ回路34
の出力信号が“1”になれば、パルス幅デユーテ
イサイクル信号Dの極性は反転され、信号を排
他的論理和回路35aが出力する。インバータ回
路22の出力であるパルス幅デユーテイサイクル
信号も、同様に極性の反転が行われ、信号Dを
排他的論理和回路35bが出力する。
5bで構成される。排他的論理和回路35a,3
5bのそれぞれ一方の入力端は、コンパレータ回
路34の出力端に接続される。また、排他的論理
和回路35aの他方の入力端はコンパレータ回路
16の出力端に接続される。排他的論理和回路3
5bの他方の入力端はインバータ回路22の出力
端に接続される。パルス幅デユーテイサイクル信
号Dはコンパレータ回路34の出力信号が“0”
である限り、排他的論理和回路35aからそのま
まの極性にて出力される。コンパレータ回路34
の出力信号が“1”になれば、パルス幅デユーテ
イサイクル信号Dの極性は反転され、信号を排
他的論理和回路35aが出力する。インバータ回
路22の出力であるパルス幅デユーテイサイクル
信号も、同様に極性の反転が行われ、信号Dを
排他的論理和回路35bが出力する。
次に乗算回路36には、電圧信号±eiが入力さ
れる。乗算回路36は、論理信号“1”でオン
し、“0”でオフする複数個のアナログスイツチ
で構成される。このアナログスイツチには、例え
ばJ−FETあるいはMOS−FET等の半導体素子
が使用される。アナログスイツチ36a,36b
の入力端は計器用変流器12の二次巻線12bの
一端に接続され、アナログスイツチ36c,36
dの入力端は二次巻線12bの他端に接続され
る。アナログスイツチ36a,36bは、排他的
論理和回路35aの出力信号により駆動され、ア
ナログスイツチ36b,36cは排他的論理和回
路35bの出力信号により駆動される。アナログ
スイツチ36a,36cの出力端の接続点に瞬時
電圧信号epoを得、この接続点は積分回路37に
接続される。アナログスイツチ36b,36dの
出力端の接続点に瞬時電圧信号eppを得、この接
続点は積分回路37に接続される。
れる。乗算回路36は、論理信号“1”でオン
し、“0”でオフする複数個のアナログスイツチ
で構成される。このアナログスイツチには、例え
ばJ−FETあるいはMOS−FET等の半導体素子
が使用される。アナログスイツチ36a,36b
の入力端は計器用変流器12の二次巻線12bの
一端に接続され、アナログスイツチ36c,36
dの入力端は二次巻線12bの他端に接続され
る。アナログスイツチ36a,36bは、排他的
論理和回路35aの出力信号により駆動され、ア
ナログスイツチ36b,36cは排他的論理和回
路35bの出力信号により駆動される。アナログ
スイツチ36a,36cの出力端の接続点に瞬時
電圧信号epoを得、この接続点は積分回路37に
接続される。アナログスイツチ36b,36dの
出力端の接続点に瞬時電圧信号eppを得、この接
続点は積分回路37に接続される。
積分回路37は抵抗38,39およびコンデン
サ40,41で構成される。抵抗38の一端は、
アナログスイツチ36a,36cの出力端に接続
され、他端はコンデンサ40の一端に接続され
る。抵抗39の一端は、アナログスイツチ36
b,36dの出力端に接続され、他端はコンデン
サ41の一端に接続される。コンデンサ40,4
1の他端は共通にして接地される。積分回路37
の出力端には、絶対値が等しく互いに異なる正・
負の極性を有する電圧信号pp,poが出力される。
電圧信号pp,poは、電力給電線の負荷電圧に比
較した電圧信号evおよび負荷電流に比例した電圧
信号eiの積、すなわち、瞬時電力に比例した直流
電圧である。
サ40,41で構成される。抵抗38の一端は、
アナログスイツチ36a,36cの出力端に接続
され、他端はコンデンサ40の一端に接続され
る。抵抗39の一端は、アナログスイツチ36
b,36dの出力端に接続され、他端はコンデン
サ41の一端に接続される。コンデンサ40,4
1の他端は共通にして接地される。積分回路37
の出力端には、絶対値が等しく互いに異なる正・
負の極性を有する電圧信号pp,poが出力される。
電圧信号pp,poは、電力給電線の負荷電圧に比
較した電圧信号evおよび負荷電流に比例した電圧
信号eiの積、すなわち、瞬時電力に比例した直流
電圧である。
この直流電圧信号pp,poは、電圧−周波数変
換回路42に入力される。アナログスイツチ43
a,43bは、それぞれ積分回路37の出力端に
接続される。アナログスイツチ43a,43bの
出力端は、共通に接続され、さらに抵抗44を介
して演算増幅器で構成された積分回路45の負入
力端に接続される。この積分回路45の正入力端
は接地される。また、積分回路45の出力端は、
積分出力が一定電圧に達するごとに論理信号
“1”または“0”を出力する演算増幅器で構成
されたコンパレータ回路46の正端子に接続され
る。積分回路45の出力は、コンデンサ47を介
して負入力端に帰還される。コンパレータ回路4
6の負入力端は抵抗48を介して接地されてい
る。コンパレータ回路46の出力は、アナログス
イツチ43a,43bを駆動し、開閉する。スイ
ツチ43bはスイツチ43aと反対の開閉を行う
ため、インバータ回路49を介して、コンパレー
タ回路46の出力を受ける。コンパレータ回路4
6の出力はインバータ回路50,抵抗51を介し
てコンパレータ回路46の負入力端に接続され
る。
換回路42に入力される。アナログスイツチ43
a,43bは、それぞれ積分回路37の出力端に
接続される。アナログスイツチ43a,43bの
出力端は、共通に接続され、さらに抵抗44を介
して演算増幅器で構成された積分回路45の負入
力端に接続される。この積分回路45の正入力端
は接地される。また、積分回路45の出力端は、
積分出力が一定電圧に達するごとに論理信号
“1”または“0”を出力する演算増幅器で構成
されたコンパレータ回路46の正端子に接続され
る。積分回路45の出力は、コンデンサ47を介
して負入力端に帰還される。コンパレータ回路4
6の負入力端は抵抗48を介して接地されてい
る。コンパレータ回路46の出力は、アナログス
イツチ43a,43bを駆動し、開閉する。スイ
ツチ43bはスイツチ43aと反対の開閉を行う
ため、インバータ回路49を介して、コンパレー
タ回路46の出力を受ける。コンパレータ回路4
6の出力はインバータ回路50,抵抗51を介し
てコンパレータ回路46の負入力端に接続され
る。
電圧−周波数変換回路42の出力信号は、判別
回路23の出力信号により制御されるスイツチ5
2の切換えで、表示装置53あるいは54に表示
される。例えば、送電時には、スイツチ52が5
2aに切換わり、電力量が表示装置53に表示さ
れる。受電時には、スイツチ52が52bに切換
わり電力量が表示装置54に表示される。
回路23の出力信号により制御されるスイツチ5
2の切換えで、表示装置53あるいは54に表示
される。例えば、送電時には、スイツチ52が5
2aに切換わり、電力量が表示装置53に表示さ
れる。受電時には、スイツチ52が52bに切換
わり電力量が表示装置54に表示される。
次に第1図に示す回路の動作について説明す
る。
る。
計器用変圧器11の出力信号evが、パルス幅変
調回路13によりパルス幅デユーテイサイクル信
号に変換される。このパルス幅デユーテイ・サイ
クル信号D,は論理信号“1”あるいは“0”
の区間が信号evの大きさに比例する。パルス幅デ
ユーテイサイクル信号D,D―は次式で表わされ
る。
調回路13によりパルス幅デユーテイサイクル信
号に変換される。このパルス幅デユーテイ・サイ
クル信号D,は論理信号“1”あるいは“0”
の区間が信号evの大きさに比例する。パルス幅デ
ユーテイサイクル信号D,D―は次式で表わされ
る。
D=er−ev/2er=ta/T …(1)
=er+ev/2er=tb/T …(2)
ただし、erはパルス幅変調回路13のコンパレー
タ回路16の負入力端に印加される基準電圧、ta
はパルス幅デユーテイサイクル信号Dの論理信号
“1”の区間、tbは前記信号Dの論理信号“0”
の区間、Tは前記信号Dの周期を示す。
タ回路16の負入力端に印加される基準電圧、ta
はパルス幅デユーテイサイクル信号Dの論理信号
“1”の区間、tbは前記信号Dの論理信号“0”
の区間、Tは前記信号Dの周期を示す。
潮流方向判別回路23は、信号ev,eiをパルス
に変換する2つのコンパレータとこれらのコンパ
レータの出力を比較して信号ev,ei間の位相値を
検出してパルスに変換し、このパルスを積分した
直流電圧を基準電圧と比較して潮流方向を示す信
号を出力する。電力の流れが送電状態のときは、
判別回路23の出力は論理信号“0”、電力の流
れが受電状態のときは、論理信号“1”とする。
に変換する2つのコンパレータとこれらのコンパ
レータの出力を比較して信号ev,ei間の位相値を
検出してパルスに変換し、このパルスを積分した
直流電圧を基準電圧と比較して潮流方向を示す信
号を出力する。電力の流れが送電状態のときは、
判別回路23の出力は論理信号“0”、電力の流
れが受電状態のときは、論理信号“1”とする。
判別回路35は、判別回路23の出力信号によ
り通常の状態すなわち送電時にはパルス幅変調回
路13の出力信号D,をそのまま出力する。逆
の受電時には、判別回路35は、パルス幅変調回
路13の出力信号の極性を反転させて出力する。
すなわち、送電時には、先に説明したように、判
別回路23の出力信号は”0”であり、パルス幅
変調回路13の出力信号の極性を変えない。受電
時には、判別回路23の出力信号”1”であり、
パルス幅変調回路13の出力信号の極性を反転さ
せる。
り通常の状態すなわち送電時にはパルス幅変調回
路13の出力信号D,をそのまま出力する。逆
の受電時には、判別回路35は、パルス幅変調回
路13の出力信号の極性を反転させて出力する。
すなわち、送電時には、先に説明したように、判
別回路23の出力信号は”0”であり、パルス幅
変調回路13の出力信号の極性を変えない。受電
時には、判別回路23の出力信号”1”であり、
パルス幅変調回路13の出力信号の極性を反転さ
せる。
乗算回路36には、計器用変流器12及び抵抗
12aから生じる電圧信号±eiが入力される。
12aから生じる電圧信号±eiが入力される。
判別回路23を経てパルス幅変調回路13のパ
ルス幅デユーテイサイクル信号(受電時は、判別
回路23が、パルス幅変調回路13の出力信号の
極性を反転させる)が複数個のアナログスイツチ
を選択的にオン・オフする。結果的に、乗算回路
36は、パルス幅が信号evの大きさに比例し、振
幅が信号eiの大きさに比例した信号を出力する。
ルス幅デユーテイサイクル信号(受電時は、判別
回路23が、パルス幅変調回路13の出力信号の
極性を反転させる)が複数個のアナログスイツチ
を選択的にオン・オフする。結果的に、乗算回路
36は、パルス幅が信号evの大きさに比例し、振
幅が信号eiの大きさに比例した信号を出力する。
(イ) 送電時においては、パルス幅デユーテイ・サ
イクル信号Dおよびのうち、Dの“1”信号
で乗算回路36のアナログスイツチ36a,3
6dをオンし、の“1”信号でアナログスイ
ツチ36b,36cをオンする。そして、電力
給電線の負荷電流に比例した電圧信号±eiをア
ナログスイツチ36a〜36cで導入して直流
電圧信号epp,epoを得る。即ち、パルス幅変調
回路13のパルス幅デユーテイ・サイクル信号
D,でアナログスイツチ36a〜36cをオ
ン・オフ制御することにより、電圧信号evとei
とを乗算した直流電圧信号epp,epoを取り出す。
これを式で表わせば次のようになる。
イクル信号Dおよびのうち、Dの“1”信号
で乗算回路36のアナログスイツチ36a,3
6dをオンし、の“1”信号でアナログスイ
ツチ36b,36cをオンする。そして、電力
給電線の負荷電流に比例した電圧信号±eiをア
ナログスイツチ36a〜36cで導入して直流
電圧信号epp,epoを得る。即ち、パルス幅変調
回路13のパルス幅デユーテイ・サイクル信号
D,でアナログスイツチ36a〜36cをオ
ン・オフ制御することにより、電圧信号evとei
とを乗算した直流電圧信号epp,epoを取り出す。
これを式で表わせば次のようになる。
epp=ei・+(−ei)・D
=ei・er+ev/2er+(−ei・er−ev/2er)=ei・ev
/er…(3) epo=ei・D+(−ei)・ =ei・er−ev/2er+(−ei・er+ev/2er) =−ei・ev/er …(4) 積分回路37は、乗算回路36の出力信号
epp,epoを積分し、直流電圧信号epp,epoを得
る。このepp,epoを式で表わせば、次のように
なる。
/er…(3) epo=ei・D+(−ei)・ =ei・er−ev/2er+(−ei・er+ev/2er) =−ei・ev/er …(4) 積分回路37は、乗算回路36の出力信号
epp,epoを積分し、直流電圧信号epp,epoを得
る。このepp,epoを式で表わせば、次のように
なる。
epp =(ei・ev/er) …(5)
epo =(−ei・ev/er) …(6)
この(5)式,(6)式から明らかなように、pp,
epoはそれぞれ絶対値が等しく、ei,evよりなる
瞬時電力に比例した正・負の直流電圧信号であ
る。
epoはそれぞれ絶対値が等しく、ei,evよりなる
瞬時電力に比例した正・負の直流電圧信号であ
る。
電圧−周波数変換回路42は積分回路37の
出力である直流出力電圧に比例した周波数を有
するパルスを出力する。コンパレータ回路46
は積分出力電圧値に応じて出力側の論理信号
“1”または“0”を出力し、これによつて信
号“1”の時にアナログスイツチ43aを閉じ
て直流電圧信号poを積分回路45に導入して
いる。また信号“0”の時にアナログスイツチ
43bを閉じて直流電圧信号ppを積分回路4
5に導入するようにしている。このことは、積
分回路45の積分出力が直流電圧信号pp,po
(瞬時電力)に比例しており、かつこの積分出
力の一定電圧値でコンパレータ回路46の論理
信号を反転してパルス周波数を作るので、コン
パレータ回路46の出力端から電力に比例した
周波数信号を取り出すことができる。
出力である直流出力電圧に比例した周波数を有
するパルスを出力する。コンパレータ回路46
は積分出力電圧値に応じて出力側の論理信号
“1”または“0”を出力し、これによつて信
号“1”の時にアナログスイツチ43aを閉じ
て直流電圧信号poを積分回路45に導入して
いる。また信号“0”の時にアナログスイツチ
43bを閉じて直流電圧信号ppを積分回路4
5に導入するようにしている。このことは、積
分回路45の積分出力が直流電圧信号pp,po
(瞬時電力)に比例しており、かつこの積分出
力の一定電圧値でコンパレータ回路46の論理
信号を反転してパルス周波数を作るので、コン
パレータ回路46の出力端から電力に比例した
周波数信号を取り出すことができる。
コンパレータ回路46の出力信号efの反転周
期Tpは次のようになる。
期Tpは次のようになる。
Tp=tc+td …(7)
ただし、tcはアナログスイツチ43bの導通
時間、tdはアナログスイツチ43aの導通時間
である。従つて、論理信号の周波数は、 =1/Tp=1/tc+td …(8) となる。tc,tdは次のように表わされる。
時間、tdはアナログスイツチ43aの導通時間
である。従つて、論理信号の周波数は、 =1/Tp=1/tc+td …(8) となる。tc,tdは次のように表わされる。
tc=ep・R1・C1/epp …(9)
td=ep・R1・C1/−epo …(10)
ただし、epはコンパレータ回路46の負入力
端に印加される基準電圧、R1は抵抗44の抵
抗値、C1はコンデンサ47の容量値である。
端に印加される基準電圧、R1は抵抗44の抵
抗値、C1はコンデンサ47の容量値である。
これら(9),(10)式に、(5),(6)式を代入すると次
のようになる。
のようになる。
tc=ep・R1・C1/ei・ev/er …(11)
td=ep・R1・C1/ei・ev/er …(12)
従つて、周波数は次のように表わされる。
=ei・ev/2er・ep・R1・C1 …(13)
この(13)式から明らかなようにer・ep・
R1・C1はすべて定数なのではi・vすなわち
消費電力に比例した出力周波数を示す。判別回
路23の出力信号に応じてスイツチ52を52
に切換え電力量が表示装置53に表示される。
R1・C1はすべて定数なのではi・vすなわち
消費電力に比例した出力周波数を示す。判別回
路23の出力信号に応じてスイツチ52を52
に切換え電力量が表示装置53に表示される。
(ロ) 受電時においては、反転回路35がパルス幅
変調回路13の出力信号の極性を反転させるた
め、epp,epoは次のように表わせる。
変調回路13の出力信号の極性を反転させるた
め、epp,epoは次のように表わせる。
epp=ei・D+(−ei)・=−ei・ev/er …(3)′
epo=ei・+(−ei)・D=ei・ev/er…(4)′
この場合も、(イ)と同様に周波数を計算すると
次のように表わせる。
次のように表わせる。
=−ei・ev/2er・ep・R1・C1 …(13)′
すなわち、受電時の電力量に比例した出力周波
数が得られ、判別回路23の出力信号に応じてス
イツチ52を52bに切換え、電力量が表示装置
54に表示される。
数が得られ、判別回路23の出力信号に応じてス
イツチ52を52bに切換え、電力量が表示装置
54に表示される。
一実施例は、単相2線式電力量計への適用であ
るが、計器用変圧器,変流器,乗算回路等をそれ
ぞれ複数設けることにより多相式電力量計にも適
用できる。多相式電力量計の電力量は各相電力の
和であるので、それぞれの給電線の負荷電圧に比
例した電圧信号をev1,ev2〜evoとし、それぞれの
給電線の負荷電流に比例した電圧信号をei1,ei2
〜eioとし、比例定数をK1,K2〜Koとすると、電
力量Ppは、 Pp=K1ev1・ei1+K2ev2・ei2+…+Koevoeio
…(14) で示される。したがつて、第一実施例と同様に信
号処理したそれぞれの乗算回路の出力を合成加算
すれば、(14)式を満足する電力Ppが得られる。
るが、計器用変圧器,変流器,乗算回路等をそれ
ぞれ複数設けることにより多相式電力量計にも適
用できる。多相式電力量計の電力量は各相電力の
和であるので、それぞれの給電線の負荷電圧に比
例した電圧信号をev1,ev2〜evoとし、それぞれの
給電線の負荷電流に比例した電圧信号をei1,ei2
〜eioとし、比例定数をK1,K2〜Koとすると、電
力量Ppは、 Pp=K1ev1・ei1+K2ev2・ei2+…+Koevoeio
…(14) で示される。したがつて、第一実施例と同様に信
号処理したそれぞれの乗算回路の出力を合成加算
すれば、(14)式を満足する電力Ppが得られる。
第2図は、この発明を多相式電力量計に適用し
たこの発明の第二実施例の回路図である。なお、
第1図と同一回路には同一符号を付して具体的な
構成および説明は省略する。第二実施例は、第一
実施例の計器用変圧器11、パルス幅変調回路1
3,計器用変流器12,反転回路35、乗算回路
36をそれぞれ複数設け、それぞれの乗算回路3
6からの出力を積分回路37より取り出して、電
圧−周波数変換器42へ送出するような構成をと
つている。
たこの発明の第二実施例の回路図である。なお、
第1図と同一回路には同一符号を付して具体的な
構成および説明は省略する。第二実施例は、第一
実施例の計器用変圧器11、パルス幅変調回路1
3,計器用変流器12,反転回路35、乗算回路
36をそれぞれ複数設け、それぞれの乗算回路3
6からの出力を積分回路37より取り出して、電
圧−周波数変換器42へ送出するような構成をと
つている。
この第二実施例では、2組の計器用変圧器11
および計器用変流器12はそれぞれ相間の電圧お
よび線電流を検出している。この実施例では、判
別回路23に入力される信号は、線電流に基づく
電圧信号および相間電圧に基づく電圧信号が用い
られる。潮流方向の判別に当つては、線電流と相
間電圧の位相を合わせるため、この実施例におい
ては、線電流を検出する側に移相回路55が計器
用変流器12の2次巻線の一端と判別回路23の
一方の入力端との間に設けられる。潮流の方向に
応じて移相回路55を通過した線電流に基づく電
圧信号と相間電圧との間に移相差が生じ、判別回
路23で潮流方向を検出する。なお、移相回路5
5には、例えば、周知の抵抗・コンデンサで構成
するフイルター回路が用いられる。
および計器用変流器12はそれぞれ相間の電圧お
よび線電流を検出している。この実施例では、判
別回路23に入力される信号は、線電流に基づく
電圧信号および相間電圧に基づく電圧信号が用い
られる。潮流方向の判別に当つては、線電流と相
間電圧の位相を合わせるため、この実施例におい
ては、線電流を検出する側に移相回路55が計器
用変流器12の2次巻線の一端と判別回路23の
一方の入力端との間に設けられる。潮流の方向に
応じて移相回路55を通過した線電流に基づく電
圧信号と相間電圧との間に移相差が生じ、判別回
路23で潮流方向を検出する。なお、移相回路5
5には、例えば、周知の抵抗・コンデンサで構成
するフイルター回路が用いられる。
このような構成であるので、第二実施例におい
ても第一実施例と同様の効果が得られる。
ても第一実施例と同様の効果が得られる。
以上、説明したように、この発明によれば、電
力給電線の負荷電圧および負荷電流波形間の位相
差を検知することで、電力潮流の方向を判別し、
送電・受電時の電力量を区別して表示装置に表示
を行う。従つて、通常の誘導型電力量計を2個使
用することによる専有面積の増加のおそれもな
い。また、電力給電線の電圧検出回路あるいは電
流検出回路に用いられる計器用変圧器あるいは計
器用変流器の極性を変えることに伴う誤差の影響
もない。さらには、演算増幅器で構成したコンパ
レータではオフセツト電圧は比較のための電圧に
対して同相に加わるので、誤差は生じない。従つ
て、演算増幅器で構成した積分器による潮流方向
の判別を行わないので、演算増幅器のオフセツト
電圧の影響を受けることがなく、精度の良い潮流
方向判別による送電・受電時の電力量表示が可能
となる。
力給電線の負荷電圧および負荷電流波形間の位相
差を検知することで、電力潮流の方向を判別し、
送電・受電時の電力量を区別して表示装置に表示
を行う。従つて、通常の誘導型電力量計を2個使
用することによる専有面積の増加のおそれもな
い。また、電力給電線の電圧検出回路あるいは電
流検出回路に用いられる計器用変圧器あるいは計
器用変流器の極性を変えることに伴う誤差の影響
もない。さらには、演算増幅器で構成したコンパ
レータではオフセツト電圧は比較のための電圧に
対して同相に加わるので、誤差は生じない。従つ
て、演算増幅器で構成した積分器による潮流方向
の判別を行わないので、演算増幅器のオフセツト
電圧の影響を受けることがなく、精度の良い潮流
方向判別による送電・受電時の電力量表示が可能
となる。
第1図はこの発明による電子式電力量計の一実
施例の回路図、第2図はこの発明を多相の電子式
電力量計に応用したブロツク図である。 11……計器用変圧器、12……計器用変流
器、13……パルス幅変調回路、23……判別回
路、35……反転回路、36……乗算回路、37
……積分回路、42……電圧−周波数変換回路、
52……スイツチ、53,54……表示装置、5
5……移相回路。
施例の回路図、第2図はこの発明を多相の電子式
電力量計に応用したブロツク図である。 11……計器用変圧器、12……計器用変流
器、13……パルス幅変調回路、23……判別回
路、35……反転回路、36……乗算回路、37
……積分回路、42……電圧−周波数変換回路、
52……スイツチ、53,54……表示装置、5
5……移相回路。
Claims (1)
- 1 電力給電線の負荷電圧に比例した電圧信号を
出力する第1の手段と、前記電力給電線の負荷電
流に比例した電圧信号を出力する第2の手段と、
前記第1の手段から出力される電圧信号に応じた
パルス幅を有するパルス信号を出力するパルス幅
変調回路と、前記第1および第2の手段から出力
される電圧信号の位相に応じたパルス幅を有する
パルス信号にそれぞれ変換し、これらのパルス信
号の位相差に応じたパルス信号と前記第1の手段
からの電圧信号の位相に応じたパルス信号とを比
較して電力潮流の方向を判別する判別回路と、こ
の判別回路の出力信号に応じて前記パルス幅変調
回路の出力信号の極性を反転させる反転回路と、
この反転回路から出力されるパルス信号によりス
イツチ制御され前記第1の手段および第2の手段
から出力されるそれぞれの電圧信号の乗算値を得
てパルス信号として出力する乗算回路と、この乗
算回路から出力されるパルス信号を積分して直流
電圧信号を出力する積分回路と、この積分回路か
ら出力される直流電圧信号の電圧レベルに比例し
た周波数を有するパルス信号を出力する電圧−周
波数変換回路と、前記判別回路の出力信号に応じ
て電力潮流の方向により前記電圧−周波数変換回
路の出力信号を表示する手段とを有する電子式電
力量計。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56031282A JPS57147065A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Electronic wattmeter |
| KR8200975A KR860000293B1 (ko) | 1981-03-06 | 1982-03-06 | 전자식 전력 계량기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56031282A JPS57147065A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Electronic wattmeter |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57147065A JPS57147065A (en) | 1982-09-10 |
| JPH041306B2 true JPH041306B2 (ja) | 1992-01-10 |
Family
ID=12326956
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56031282A Granted JPS57147065A (en) | 1981-03-06 | 1981-03-06 | Electronic wattmeter |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS57147065A (ja) |
| KR (1) | KR860000293B1 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102235254B1 (ko) * | 2015-04-23 | 2021-04-02 | 엘에스일렉트릭(주) | 계량기 표시장치 및 표시방법 |
| KR102753643B1 (ko) * | 2020-08-26 | 2025-01-14 | 한국전력공사 | 방향성 감지 전력 계량 장치 및 방법 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5073154A (ja) * | 1973-11-02 | 1975-06-17 | ||
| JPS55113958A (en) * | 1979-02-26 | 1980-09-02 | Toshiba Corp | Apparatus for measuring electric power |
-
1981
- 1981-03-06 JP JP56031282A patent/JPS57147065A/ja active Granted
-
1982
- 1982-03-06 KR KR8200975A patent/KR860000293B1/ko not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR830009488A (ko) | 1983-12-21 |
| KR860000293B1 (ko) | 1986-03-26 |
| JPS57147065A (en) | 1982-09-10 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4182983A (en) | Electronic AC electric energy measuring circuit | |
| US4495463A (en) | Electronic watt and/or watthour measuring circuit having active load terminated current sensor for sensing current and providing automatic zero-offset of current sensor DC offset error potentials | |
| CA1047114A (en) | Electronic energy consumption meter with input transformer having single resistance terminated secondary winding coupled to c-mos switches driven by pulse width modulated control signals | |
| EP0181719B1 (en) | Electronic electricity meters | |
| US4066960A (en) | Electronic kilowatt-hour-meter with error correction | |
| US4535287A (en) | Electronic watt/watthour meter with automatic error correction and high frequency digital output | |
| US3875509A (en) | Electronic metering of active electrical energy | |
| US4754219A (en) | Low cost self-contained transformerless solid state electronic watthour meter having thin film ferromagnetic current sensor | |
| US3976941A (en) | Auto-ranging system for an electronic energy meter | |
| CA1092194A (en) | Electronic kwh meter having virtual ground isolation | |
| EP0240102A2 (en) | Power meter having self-test function | |
| US4058768A (en) | Two-way electronic kWh meter | |
| US4475081A (en) | Electronic watthour meter | |
| RU2087918C1 (ru) | Способ измерения электрической энергии в двухпроводных сетях с защитой от хищений и устройство для его осуществления (их варианты) | |
| US3961257A (en) | Single phase 3-wire electronic electrical energy meter | |
| US4486706A (en) | Power flow direction detector | |
| US4928045A (en) | Circuit arrangement for generating a measurement signal associated with the frequency of an alternating current signal | |
| JPH041306B2 (ja) | ||
| JPS618680A (ja) | 無効電力・直流信号変換器 | |
| US5537028A (en) | Electricity meter and method for measuring apparent power | |
| US6031369A (en) | Electricity meter having circuitry for selecting the conditioning of a power signal according to the polarity of an A.C. mains signal | |
| JPH053991Y2 (ja) | ||
| CA1283451C (en) | Switched-capacitor watthour meter circuit having reduced capacitor ratio | |
| RU2054677C1 (ru) | Счетчик электроэнергии | |
| RU2039357C1 (ru) | Счетчик электроэнергии |