JPH04130742U - 液体容器の中栓開閉装置 - Google Patents

液体容器の中栓開閉装置

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JPH04130742U
JPH04130742U JP3643791U JP3643791U JPH04130742U JP H04130742 U JPH04130742 U JP H04130742U JP 3643791 U JP3643791 U JP 3643791U JP 3643791 U JP3643791 U JP 3643791U JP H04130742 U JPH04130742 U JP H04130742U
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JP
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push button
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stopper
valve
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豊彦 高槻
昇 平田
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Zojirushi Corp
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Zojirushi Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下端外周面に抜止め用突起を設けたプッシュ
ボタンを栓カバーのガイド穴にその外側から挿入する場
合に、抜止め用突起が挿入の障害とならず、しかもその
突起による抜止め作用を確実にすることにある。 【構成】 プッシュボタン21の下端に上下軸24の上
端部を挿入し、プッシュボタン21に抜け方向の力が作
用した場合にその下端部の径の縮小を上下軸24により
制限するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、ハンドポットなどの液体容器における中栓開閉装置に関するもの である。
【0002】
【従来の技術】
液体容器の中栓を容器肩体の開口部にねじ嵌合し、これによって内容器を密閉 し、内容器内の液体を吐出させる際は、その中栓に設けた弁をプッシュボタンの 操作により開放させ、容器全体を傾けることにより肩体のくちばしから液体を吐 出させるようにした液体容器の中栓開閉装置は従来から広く知られている。
【0003】 また、この場合のプッシュボタンの最初の1回目の押下げにより弁を開放して その開放状態を保持せしめ、プッシュボタンの2回目の押下げにより弁を閉塞す るようにした弁開閉機構は、いわゆるプッシュプッシュ機構として、従来のハン ドポットに普通に用いられている(例えば、実公昭58−30023号公報参照 )。
【0004】 このようなプッシュプッシュ機構を採用した中栓開閉装置においては、プッシ ュボタンを中栓カバーのガイド穴に上下動自在に挿入し、そのプッシュボタンの 下端を弁開閉機構に係合する構成がとられる。
【0005】 この場合、プッシュボタンはその外径がガイド穴の内径に適合するよう筒形に 形成され、またプッシュボタンの外周面に抜止め用の係合突起が設けられる。プ ッシュボタンには上記のごとき係合突起が設けられる関係上、そのプッシュボタ ンの組立は、栓カバーの内側からこれをガイド穴に挿通することにより行なわれ る。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】 プッシュボタンは、上記のように栓カバーの内側からガイド穴に挿通され、そ の頭部を栓カバーの上面に露出させるようにしているので、プッシュボタンの頭 部の外径はガイド穴の内径に制限されそれより大きい径にすることはできない。
【0007】 しかし、使用性及びデザイン上の観点から、プッシュボタンの頭部をガイド穴 の内径より大きいものにする要求が生じた場合、従来とは逆にプッシュボタンを 栓カバーの外部からガイド穴に挿通しなければならない。そうすると、プッシュ ボタンの外周面に設ける抜止め用の突起が問題になる。
【0008】 その突起を小さくすれば、ガイド穴にプッシュボタンを通す作業は容易である が、抜止め作用が不十分になる。逆にこの突起を大きくすると抜止め作用は十分 であってもガイド穴に通す作業は困難になる。
【0009】 そこで、この考案はプッシュボタンの頭部をガイド穴の内径より大きく形成し た場合に、これを栓カバーのガイド穴に通し易く、しかも抜止め作用が確実であ るようにすることを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、この考案は中栓と一体に設けた栓カバーのガイ ド穴にプッシュボタンを上下動自在に挿入し、上記中栓に設けた弁をプッシュボ タンにより作動される弁開閉機構を介して開閉するようにした液体容器の中栓開 閉装置において、上記プッシュボタンを下端開放の筒形に形成し、そのプッシュ ボタンの下部外周面に所要高さの抜止め用突起を設け、その突起の係合段部をガ イド穴の内径面に設け、上記弁開閉機構に係合された上下軸の上端部を上記プッ シュボタンの下端内部に隙間なく或いは所要の隙間をもって挿入した構成とした ものである。
【0011】
【作用】
上記の抜止め用突起は、プッシュボタンのガイド穴に対する嵌め合いすき間と 材料の弾性変形によってガイド穴を容易に通過し、しかもガイド穴の係合段部と 係合して抜止めが図られる高さに形成される。また上下軸とプッシュボタン内径 面とは隙間がないか、或いはプッシュボタンに抜け力が作用してプッシュボタン の下端部が縮小した場合に、上下軸の外径面がプッシュボタンの内径面に当接し 、一定以上の縮小を阻止する隙間があるように設定される。
【0012】 このため、プッシュボタンは栓カバーの外部からそのガイド穴に比較的小さい 抵抗により挿通される。また、プッシュボタンに抜け方向の力が作用してその下 端部が縮小しても、その内径面が上下軸の外径面に当たるため、一定以上の縮径 が阻止され抜止めが図られる。
【0013】
【実施例】
実施例の液体容器は、図1に外観を示すごときハンドポットである。このハン ドポットは、図2に示すように、胴1の上端に円錐台形の外形を有する肩体2を 取付けると共に、下端に底体3を取付け、内部に収納した真空二重びん4の口を 肩体2の開口部5にパッキン6を介して押圧している。開口部5の内径面にはね じ部7が形成され、また開口部5を側方に貫通する横穴8が肩体2に設けたくち ばし9の内部に連通している。
【0014】 上記のねじ部7にねじ嵌合される中栓10の外径面には栓パッキン11が装着 され(図3参照)、これを開口部5の内径面のシール段部12に押し当てること により開口部5を閉塞する。
【0015】 また、中栓10の内部には、真空二重びん4と前記のくちばし9とを連通する 液通路13が形成され、真空二重びん4側の開口を開閉する弁14が上下動自在 に取付けられる。この弁14はバネ15により上向きに付勢され、弁座16に押 し当てられる。
【0016】 中栓10の上部には、前記の肩体2と同様のテーパを有する栓カバー17が強 制嵌合により一体化される。この栓カバー17の下端は肩体2の上端に合致し、 両者により円錐形の外形が形成される。この栓カバー17の上端にその上端から 下方へ垂下した円筒形の部分によりガイド穴18が形成される。そのガイド穴1 8の内径面に係合段部19が形成され、その係合段部19から上方が小径になっ ている。
【0017】 プッシュボタン21は上半部が逆三角錐形に形成され、下半部が円筒形に形成 される。円筒形部分がガイド穴18に上下動自在に挿入される。このプッシュボ タン21の下部には縦方向のスリット22が数条設けられ(図4参照)、そのス リット22相互間に外方へ突出した抜止め用突起23が形成される。
【0018】 なお、弾性に富む材料を使用した場合は、スリット22に薄膜を形成したり或 いはスリット22を省略してもよい。
【0019】 抜止め用突起23はガイド穴18の係合段部19に係合してプッシュボタン2 1の抜け止めを図る。また、各抜止め用突起23の下面にテーパが付けられる。
【0020】 その抜止め用突起23の突出高さは、その下面のテーパ面をガイド穴18の上 端に押し当て、これに所要の力を加えて押し込んだ際、プッシュボタン21の下 端部が材料の弾性変形により縮小し、ガイド穴18を通過できる程度の高さに設 定される。
【0021】 上記のように抜止め用突起23の高さは一定の制限があり、あまり高くするこ とができないため、これを単に係合段部19に係合させただけでは、抜止め作用 は不完全である。このため、プッシュボタン21の下端内部に上下軸24の上端 部を挿入している。
【0022】 上下軸24の外径面とプッシュボタン21の内径面とは隙間がないか、或いは プッシュボタン21の下端部が縮小しても抜止め用突起23が係合段部19から 外れるより前にプッシュボタン21の内径面が上下軸24の外径面に当たり、そ れ以上の縮小が阻止できる隙間があるように設定される。上下軸24の上端は、 プッシュボタン21の内径面に設けたリブ25の下端に係合される。
【0023】 弁14の開閉機構26は、中栓10に固定された円筒形の機構軸27、弁14 の上端に固定された回転軸28及び上述の上下軸24により構成される。これら の部材は、周知のプッシュプッシュ機構を構成する(前掲の実用新案公報参照) 。
【0024】 なお、プッシュボタン21の外径面には、閉弁状態において栓カバー17の上 端より高い部分に目印となる浅い溝29が形成され、その溝29が見えると閉弁 状態であり、これがガイド穴18内に入って外部から見えないと開弁状態である ことを示す。
【0025】 この溝29には目立ち易い着色部材を嵌めたり、或いは溝29に代えて細いテ ープを貼ったり、着色線を描いたりしてもよい。
【0026】 また、栓カバー17の外面には全周にわたり上下方向のリブ31を細かい間隔 で設け(図4参照)、中栓10を外したり、或いは締めたりする際の手の滑りを 防止するようにしている。
【0027】 実施例のハンドポットは以上のごときものであり、その中栓開閉装置を組立て る際は、プッシュボタン21を栓カバー17の外部からそのガイド穴18に強制 的に挿入し、抜止め用突起23をガイド穴18の係合段部19に係合せしめ、そ の後開閉機構26の上下軸24の上端部をプッシュボタン21の下端内部に挿入 する。
【0028】 このようにして組立てられた中栓開閉装置は、プッシュプッシュ機構の作用に より、プッシュボタン21の1回目の押込み操作により開弁され2回目の押込み 操作により閉弁される。
【0029】 また、真空二重びん4に液体を直接入れたり出したりする場合は栓カバー17 の部分を回転して中栓10と共に取外す。
【0030】
【考案の効果】
以上のように、この考案の中栓開閉装置は、プッシュボタンの下部に上下軸の 上端を挿入したことにより、プッシュボタンの抜止め用突起を比較的小さく形成 できるので、ガイド穴への挿入作業が容易になる一方、プッシュボタン下端部の 縮径が制限されるので、確実な抜止めを図ることができる効果がある。従って、 プッシュボタンの頭部をガイド穴の内径より大径にした場合であっても、組立作 業や抜止め作用に支障を来たすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】ハンドポットの斜視図
【図2】同上の断面図
【図3】同上の一部拡大断面図
【図4】同上の一部分解斜視図
【符号の説明】
1 胴 2 肩体 3 底体 4 真空二重びん 5 開口部 6 パッキン 7 ねじ部 8 横穴 9 くちばし 10 中栓 11 栓パッキン 12 シール段部 13 液通路 14 弁 15 バネ 16 弁座 17 栓カバー 18 ガイド穴 19 係合段部 21 プッシュボタン 22 スリット 23 抜止め用突起 24 上下軸 25 リブ 26 開閉機構 27 機構軸 28 回転軸 29 溝 31 リブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中栓と一体に設けた栓カバーのガイド穴
    にプッシュボタンを上下動自在に挿入し、上記中栓に設
    けた弁をプッシュボタンにより作動される弁開閉機構を
    介して開閉するようにした液体容器の中栓開閉装置にお
    いて、上記プッシュボタンを下端開放の筒形に形成し、
    そのプッシュボタンの下部外周面に所要高さの抜止め用
    突起を設け、その突起の係合段部をガイド穴の内径面に
    設け、上記弁開閉機構に係合された上下軸の上端部を上
    記プッシュボタンの下端内部に隙間なく或いは所要の隙
    間をもって挿入したことを特徴とする液体容器の中栓開
    閉装置。
JP1991036437U 1991-05-22 1991-05-22 液体容器の中栓開閉装置 Expired - Lifetime JPH088752Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991036437U JPH088752Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 液体容器の中栓開閉装置

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JP1991036437U JPH088752Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 液体容器の中栓開閉装置

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JPH04130742U true JPH04130742U (ja) 1992-11-30
JPH088752Y2 JPH088752Y2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=31918385

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JP1991036437U Expired - Lifetime JPH088752Y2 (ja) 1991-05-22 1991-05-22 液体容器の中栓開閉装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07204108A (ja) * 1994-01-18 1995-08-08 Zojirushi Corp 液体容器の栓

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH024534U (ja) * 1988-06-22 1990-01-12

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JPH024534U (ja) * 1988-06-22 1990-01-12

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JPH088752Y2 (ja) 1996-03-13

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