JPH0413124Y2 - - Google Patents

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JPH0413124Y2
JPH0413124Y2 JP11210286U JP11210286U JPH0413124Y2 JP H0413124 Y2 JPH0413124 Y2 JP H0413124Y2 JP 11210286 U JP11210286 U JP 11210286U JP 11210286 U JP11210286 U JP 11210286U JP H0413124 Y2 JPH0413124 Y2 JP H0413124Y2
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tube
mortar
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hollow arm
movable
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JP11210286U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は管体モルタルライニング装置に関する
ものである。
〔従来の技術とその問題点〕
水道管、海水輸送管など耐食性の要求される配
管用銅管類には内面にモルタルをライニングする
のが好適である。
このような管体へのモルタルライニング方法と
して、従来では対象の管を傾けて管端からモルタ
ルを投入した後、ターニングローラ類で管を自転
させたり、あるいはターニングローラ類で管を自
転させながらベルトコンベアでモルタルを管内に
流し込む方法などがとられていた。
しかしこれらの方法は、単にモルタルを管内の
底部に溜めながら管の自転により周方向に流動塗
着させる手法であるため、円周方向および管長方
向のライニング層厚分布に大きなバラツキが生じ
たり、仕上り面に凹凸が生じやすく、さらに、こ
の方法は管内面にモルタルを少しずつ塗着させる
方法であるため、ライニング層の硬化に時間がか
かるという問題があつた。
そのうえ、ことに後者の場合には幅寸法の大き
なベルトコンベアを管内に挿入する関係から、た
わみや振れなどにより管内面を接触し、管内面や
これにライニングしたモルタル層が損傷しやすい
という問題があつた。
このような方法に代わるものとしては、投射イ
ンペラないしスピンナーを用い、これを管中で回
転させて遠心力でモルタルを管内面に投射式に吹
付ける方法が考えられる。この方法は2者の方法
に比べ少ないモルタル量で能率的に偏肉の少ない
ライニング層を形成することが可能である。
しかしながら、この方法は投射インペラを駆動
回転させる機構としてモルタル送り管を抱持する
ように軸状モータを囲設するため、どうしても外
径が大きくなり、ライニング対象管の外径がたと
えば150mm以下というような小口径である場合に
は適用が困難となり、たとえ管内に挿入できて
も、投射インペラ駆動機構と管内面とのすき間が
小さくなるため、管体やモルタル送り管のたわみ
により管体内面と接触しライニング作業が困難と
なる。
この対策としては、送り管そのものを管外の駆
動手段を使つて回転させることで投射インペラを
駆動する手法も考えられる。しかしながら、この
方法では送り管中を圧送されるモルタルが送り管
の回転により生ずる遠心力で管内壁に付着した
り、モルタルがせん断されて分離を起しやすいな
どの問題があり、実用的でなかつた。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は前記のような問題点を解消しようとす
るもので、その目的とするところは、偏肉の少な
いモルタルライニング小径管を能率よく得ること
のできるこの種装置を提供することにある。
この目的を達成するため本考案は、投射インペ
ラをモルタルライニングされる管体の自転力を利
用して回転させるようにしたもので、すなわち、
ライニングすべき管体を自転させる手段と、この
管体中に挿脱される中空アームと、中空アームに
モルタルを圧送する手段と、中空アームの先端部
に設けられた従動投射機構からなり、従動投射機
構が、中空アームと相対回転可能な可動筒と、こ
れの先端に設けられた投射インペラと、可動筒に
対し付勢手段により半径方向移動可能に支承され
た複数個の転動体を備えたことを特徴とするもの
である。
〔実施例〕
以下本考案の実施例を添付図面に基いて説明す
る。
第1図と第2図は本考案による管体モルタルラ
イニング装置の概要を示しており、1はライニン
グすべき管体Aを自転させる装置で、管体Aを水
平状に支承する少なくとも2個で1組からなる複
数対のターニングローラ20,20と、それらタ
ーニングローラ20,20のうち任意のターニン
グローラを高速駆動する可変速駆動機構21を備
えている。2は移動体であり、図示するものでは
レール22,22に沿つて管長方向に移動する台
車として構成されており、搭載した可変速モータ
23により所望の移動速度が得られるようになつ
ている。
3は中空アームであり、移動体2に設けた支体
24に後端部をもつて支承されている。支体24
は必要に応じ移動体2でスライド25と電動又は
油圧式のジヤツキ26により横方向に移動自在さ
れ、また、電動又は油圧式のジヤツキ27により
高さ方向に移動自在に構成される。
4はモルタル圧送手段であり、図示するもので
は移動体2に搭載されたホツパ27とこのホツパ
27と接続したポンプ28からなつており、ポン
プ28の吐出部はホース29により中空アーム3
に直接かまたはこれに内挿した供給パイプに接続
されている。
5は本考案で特徴とする従動式投射機構であ
り、第3図ないし第5図はその実施例を示してい
る。
すなわちこの従動式投射機構5は、中空アーム
3の先端領域にベアリングなどの滑部材8,8を
介して相対回転可能に外装された可動筒6と、こ
の可動筒6にフランジ71を介して着脱可能に連
結された投射インペラ7と、可動筒6の外周に配
された複数個の転動体9,9とを備えている。
前記転動体9,9は鼓形に作られ、図示するも
のでは2個用いられているがこれに限られるもの
ではなく、3個以上としてもよい。転動体9,9
は金属またはプラスチツク、ゴム等の材料あるい
はそれらの複合材で作られ、必要に応じ表面には
溝やローレツトなどが設けられる。また場合によ
つては少なくとも胴表面を磁石としてもよい。
第3図と第4図の実施例においては、転動体
9,9の支軸10,10が脚部材11,11に形
成された移動用の長孔12,12にはめられ、脚
部材11,11は直接かまたはそれらの間をつな
ぐ面部材13により可動筒6に固着され、さらに
脚部材11,11の後方の可動筒6には摺動板1
4がはめられ、この摺動板14に前記支軸10,
10を回転可能に保持したレバー15,15の後
端が枢着され、摺動板14の背方には可動筒6に
設けたおねじ部に調整ナツト16が螺合され、こ
の調整ナツト16と摺動板14間にスプリング1
7が介装され、この付勢力で摺動板14と介して
レバー15,15を介して転動体9,9を外方へ
移動させるようになつている。
第5図の実施例においては、レバー15,15
の後端がピン18で結ばれ、このピン18が可動
筒6に取付けたシリンダ19に連結され、シリン
ダ19への流体の供給によりレバー15,15を
介して転動体9,9が外方へ移動されるようにな
つている。なお投射インペラ7は前面を閉止部材
72で閉じられ、周方向を仕切壁により区分され
た少なくとも2つ以上の投射口73,73を備え
ている。
その他図面中30はバランスウエイト、31は
中空アーム先端のフランジ、32は押え金物であ
る。
前記中空アーム3は入子式構造としてもよく、
またモルタル圧送手段4は基床等に据付けてもよ
いことはいうまでもない。
〔実施例の作用〕
実施例において管体Aをモルタルライニングす
るにあたつては、管体Aを自転装置1に取付け、
モルタル圧送手段4のホツパ27に所定配合と
水/セメント比のモルタルを投入し、移動体2に
より中空アーム3およびこれの先端の従動式投射
機構5を管体Aの端部位置まで前進させ、第3図
にあつては調整ナツト16を回動して可動筒6の
軸線方向に適量前進させ、第5図にあつてはシリ
ンダ19を作動させる。
これらの操作によりレバー15,15が開き側
に付勢され、レバー15,15に支持されている
支軸10,10が脚部材11,11の長孔12,
12を介して移動するため、転動体9,9は管体
内面aに密接する。
この状態で中空アーム3を軸線方向に移動すれ
ば投射インペラ7は転動体9,9の調芯作用で管
体Aと同心状に配置される。そこで投射インペラ
7が管体Aの前端に到つたところでポンプ28と
自転装置1を作動させ、また中空アーム3を所定
の速度で後退させれば、管体Aが高速で自転され
ることによる遠心力と前記スプリング又は流体に
よる外方付勢力とにより転動体9,9は管体内面
aと密接し、摩擦力により管体Aの回転エネルギ
ーが脚部材11,11を経て可動筒6に伝達され
るため、可動筒6は中空アーム3のまわりで回転
し、従つて可動筒6と直列状の投射インペラ7も
回転する。この投射インペラ7の回転により静止
状の中空アーム中を圧送されてきたモルタルは投
射口73,73に分配されて遠心力で管体内面に
投射され、所要厚のモルタルライニング層Bが形
成される。
そして一方では中空アーム3の移動力が可動筒
6に伝達されるため転動体9,9は管体Aと共に
回転しながら管内面aを軸線方向に摺動し、これ
により投射インペラ7は調芯されながらモルタル
を投射し、これにより所要厚のモルタルライニン
グ層が管長方向に漸進的に形成され、転動体9,
9が管体外へ抜けることで投射インペラ7は投射
動作を停止する。一方管体Aは自転装置1により
自転が継続され、水切り、硬化される。その後自
転装置1の駆動を止め、管体Aを取外し養生する
ことで製品となる。
〔考案の効果〕
以上説明した本考案によるときには、投射方式
の利点を生かしつつしかも投射インペラの駆動の
ための軸状モータ類を用いずに投射インペラを回
転させるので投射機構の外径寸法を小型化するこ
とができ、ほとんど投射インペラ外径と同等まで
の小径管内面、能率よくしかも偏肉の少ない強
度、密着性のよいモルタルライニング層を形成で
き、管外径の変化にも容易に対応できるなどのす
ぐれた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る管体モルタルライニング
装置の一実施例を示す側面図、第2図は同じくそ
の平面図、第3図は本考案における従動式投射機
構の一例を示す縦断面図、第4図は第3図−
線にそう断面図、第5図は従動式投射機構の他の
実施例を示す斜視図である。 1……管体自転装置、3……中空アーム、4…
…モルタル圧送装置、5……従動式投射機構、6
……可動筒、7……投射インペラ、9……転動
体、11……脚部材、15……レバー、17……
スプリング、19……シリンダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ライニングすべき管体を自転させる手段と、こ
    の管体中に挿脱される中空アームと、中空アーム
    にモルタルを圧送する手段と、中空アームの先端
    部に設けられた従動投射機構からなり、従動投射
    機構が、中空アームと相対回転可能な可動筒と、
    これの先端に設けられた投射インペラと、可動筒
    に対し付勢手段により半径方向移動可能に支承さ
    れた複数個の転動体とを備えたことを特徴とする
    管体モルタルライニング装置。
JP11210286U 1986-07-23 1986-07-23 Expired JPH0413124Y2 (ja)

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JP11210286U JPH0413124Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11210286U JPH0413124Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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JPS6318213U JPS6318213U (ja) 1988-02-06
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JP11210286U Expired JPH0413124Y2 (ja) 1986-07-23 1986-07-23

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JPS6318213U (ja) 1988-02-06

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