JPH04132980A - ディジタルsquid磁束計 - Google Patents

ディジタルsquid磁束計

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JPH04132980A
JPH04132980A JP2256293A JP25629390A JPH04132980A JP H04132980 A JPH04132980 A JP H04132980A JP 2256293 A JP2256293 A JP 2256293A JP 25629390 A JP25629390 A JP 25629390A JP H04132980 A JPH04132980 A JP H04132980A
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JP
Japan
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value
magnetic flux
feedback
squid
flux
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Pending
Application number
JP2256293A
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English (en)
Inventor
Takao Goto
隆男 後藤
Hiroshi Igarashi
寛 五十嵐
Takehiko Hayashi
武彦 林
Yoshiyasu Nakajima
善康 中島
Shinichi Amamiya
慎一 雨宮
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 微小磁束の高感度測定に用いられるディジタルSQUI
D磁束計に関し、 高分解能測定を保持しつつ高速応答測定を実現できるよ
うにすることを目的とし、 SQUIDに交流バイアスを印加することで、SQUI
Dに入力される磁束に応じたパルス列を得て、このパル
ス列の累積値に従って測定対象の磁束を打ち消すフィー
ドバック用の磁束を発生させでいくことで磁束値を測定
するディジタル5QtJID磁束計において、SQUI
Dの出力するパルスの発生頻度やパルス幅値等に従って
、測定対象の磁束が大きいことを検出するときには、フ
ィードバック用の磁束単位を大きく設定していくことで
高速応答の測定を実現するとともに、測定対象の磁束が
小さいときや、フィードバックしていく磁束が測定対象
の磁束に近づくときには、フィードバック用の磁束単位
を定常時のものに設定していくことで高分解能の測定を
実現するように構成する。
(産業上の利用分野〕 本発明は、微小磁束の高感度測定に用いられるディジタ
ルSQUID磁束針に関し、特に、高分解能測定を保持
しつつ高速応答測定を実現できるディジタルSQUID
磁束計に関するものである。
近年、生体などから発生する微小磁界の測定にSQUI
D(超伝導量子干渉素子)を用いる高感度の磁束計が利
用されている。特に、脳や心臓の磁界分布を測定するこ
とにより、磁界を発生させている電流源の推定が可能で
あり、これは、診断上、非常に有意義な情報を提供する
とともに、生体内の神経活動の解明に役立つことが指摘
されている。このような微小磁束の測定においては、生
体内の電流源の位置を正確に推定していくためにも、可
能な限りの高分解能測定を実現していく必要がある。一
方、最近では、磁界分布を一度に測定するために、SQ
UIDを複数個並べるマルチチャンネルのSQUID磁
束計を用いられてきており、このようなSQUID!束
計では、SQUIDセンサを高速で切り換えるようにす
るために、可能な限りの高速応答測定を実現していく必
要がある。このように、生体の磁界計測等を中心にして
、応答時間の速い高感度なSQUID磁束針の提供が強
く望まれているのである。
〔従来の技術〕
第6図に、パルス出力の得られるディジタルSQUID
磁束計の従来構成を図示する。
図中、10はSQUID、11はピックアップコイルで
あって、測定対象の磁束を検出又はピックアップするも
の、12は磁束伝達トランスであって、ピックアップコ
イル11で拾う磁束をSQUIDIOに伝達するもの、
13はフィードバックコイルであって、SQUIDIO
に鎖交する測定磁束を打ち消すように動作するフィード
バック磁束をSQUIDIOに与えるもの、14は交流
電流源であって、SQUIDIOにパルス出力の発生の
ためのACバイアスを供給するもの、15は前置増幅器
であって、SQUIDIOの出力するパルス出力を増幅
するもの、16はアップダウンカウンタであって、SQ
UIDIOの出力するパルス出力をアップダウン形式で
計数するもの、17はD/Aコンバータであって、アッ
プダウンカウンタ16の保持する計数値をアナログ電圧
値に変換するもの、18はフィードバック抵抗であって
、D/Aコンバータ17の出力するアナログ電圧値に応
じた電流値をフィードバックコイル13に与えるもので
ある。
SQUIDIOは、昭和62年特許願第125469号
で説明されているように、第7図に示すような臨界電流
rc(超伝導状態が崩れて電圧を発生することになる電
流)の特性を有しているものであって、SQUIDIO
に鎖交する磁束Φ、がゼロ値の状態では、正負の臨界電
流ICが等しくなるために何らパルスを出力しないのに
対して、正の磁束Φ、が鎖交すると、+側の臨界電流I
cが小さくなることから、印加されるACバイアスの正
の半周期で電圧状態に転移して正のパルスを出力すると
ともに、負の磁束Φ、が鎖交すると、−例の臨界電流1
cが小さくなることから、印加されるACバイアスの負
の半周期で電圧状態に転移して負のパルスを出力するこ
とになる。
従来のディジタルSQUID磁束計では、この特性を利
用して、交流電流源14によりSQUIDIOにACバ
イアスを印加させることで、ピックアップコイル11の
拾う磁束に応じた正負のパルス出力を発生させるように
する。そして、アップダウンカウンタ16でこの正負の
パルスを計数し、D/Aコンバータ17でもって、この
計数値に応じたフィードバック電流をフィードバックコ
イル13に与えてい(ことで、測定磁束がフィードバッ
ク磁束により打ち消されることでSQUIDIOからパ
ルス出力が出力されない状態に制御して、そのときのア
ップダウンカウンタ16の計数値やD/Aコンバータ1
7の出力電圧値でもって、測定対象の磁束値を測定する
よう処理していたのである。
〔発明が解決しようとする課題〕
このように動作する従来のディジタルSQUID磁束計
では、測定対象の磁束値が得られるまでの応答時間は、
測定対象の磁束を打ち消すフィードバック磁束が得られ
るまでの時間に従うものであることから、第8図に示す
ように、そのスルーレー)SRは、 SR−ΔΦ・f。
ΔΦ:1パルス当たりのフィード バック磁束単位      (1)式 fl  :ACバイアスの周波数 で表されることになる。ここで、1パルス当たりのフィ
ードバック磁束単位を表すΔΦは、SQUIDIOとフ
ィードバックコイル13との間の結合係数と、フィード
バック抵抗18の抵抗値と、D/Aコンバータ17の分
解能とにより定まることになる。
これから、従来のディジタルSQUID!束計において
、測定磁束を高速に測定できるようにするためには、A
Cバイアスの周波数f、を同一のもので扱う場合、フィ
ードバック磁束単位ΔΦを大きく設定していく方法を採
るしかないことになる。しかしながら、フィードバック
磁束単位ΔΦを大きく設定すると、磁束値の測定の分解
能が悪くなってしまい微小磁束を高感度で測定できない
という問題点がでてくることになる。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであって、高
分解能測定を保持しつつ高速応答測定を実現できる新た
なディジタルSQUID磁束針の提供を目的とするもの
である。
〔課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理構成図である。ここで、第1図(
a)は、SQUIDの出力するパルスの持つ属性を利用
する本発明の原理構成図であり、第1図(b)は、SQ
UIDの出力するパルス頻度を利用する本発明の原理構
成図である。
第1図(a)において、1はSQUID、2は交流電流
源であって、SQUIDIにパルス出力の発生のための
ACバイアスを供給するもの、3はアップダウンカウン
タであって、SQUIDIの出力するパルス出力をアッ
プダウン形式で計数するもの、4はフィードバック手段
であって、アップダウンカウンタ3の保持する計数値か
らフィードバック用の磁束値を決定してSQUIDIに
与えていくもの、5は検出手段であって、SQUIDI
の出力するパルスのパルス幅か直流レベルを検出するも
の、6は増幅手段であって、検出手段5の検出する検出
値が大きいときに、フィードバック手段4の発生するフ
ィードバック用の磁束値を増幅させるものである。
第1図(b)において、第1図(a)で説明したものと
同じものについては同一の記号で示してあり、7は増幅
手段であって、SQUIDIの出力するパルス数が多い
とき、すなわち、アンプダウンカウンタ3の計数値の絶
対値が大きいときに、フィードバック手段4の発生する
フィードバック用の磁束値を増幅させるもの、8は停止
手段であって、増幅手段7により増幅されるフィードバ
ック用の磁束値が規定値よりも大きくなるときに、増幅
手段7の増幅機能を停止させるものである。
〔作用〕
第1図(a)の本発明では、検出手段5は、SQU I
 D 1の出力するパルスのパルス幅値か直流レベル値
を検出する。このSQUIDIの出力するパルスは、第
2図に示すように、SQUIDIに鎖交する磁束が大き
いときには、そのパルス幅が大きくなるとともに、それ
に応じて直流レベルが大きくなるという特性を持つ。
この検出手段5の検出処理を受けて、増幅手段6は、検
出手段5の検出する検出値が大きいときには、測定対象
の磁束値が大きいことに対応させて、フィードバック手
段4のフィードバックしていく磁束値を増幅していくよ
う処理する。そして、この増幅されたフィードバック用
の磁束により、SQUIDIに鎖交する測定対象の磁束
が概略打ち消されてくることで、検出手段5の検出する
検出値が小さくなってくると、増幅手段6は、その増幅
処理を停止する。これにより、フィードバック手段4は
、本来のフィードバック磁束であるアップダウンカウン
タ301カウント値分ずつ増加していくフィードバック
磁束を発生して、SQUIDIにフィードフィックして
いくことで測定対象の磁束を打ち消すフィードバック磁
束を発生していく。
このようにして、第1図(a)の本発明では、最初に、
フィードバック磁束の増加を大きく設定することで、測
定対象の磁束値近傍までフィードバック磁束を高速に立
ち上げていくとともに、概略立ち上げると、フィードバ
ック磁束の増加を本来の細かなものに設定することで、
測定対象の磁束値を打ち消す正確なフィードバック磁束
を発生して、高分解能かつ高速応答の磁束測定を実現す
るのである。
第1図(b)の本発明では、増幅手段7は、アップダウ
ンカウンタ3の計数値が大きいときには、測定対象の磁
束値が大きいことに対応させて、フィードバック手段4
のフィードバックしていく磁束値を増幅していくよう処
理する。そして、停止手段8は、フィードバックしてい
く磁束値が規定値よりも大きくなることで、フィードバ
ックしていく磁束値が測定対象の磁束値に近づくことを
検出すると、増幅手段7の増幅処理を停止させる。
これにより、フィードバック手段4は、本来のフィード
バック磁束であるアップダウンカウンタ3の1力ウント
値分ずつ増加していくフィードバック磁束を発生して、
SQUIDIにフィードバックしていくことで測定対象
の磁束を打ち消すフィードバック磁束を発生していく。
このようにして、第1図(b)の本発明では、最初に、
フィードバック磁束の増加を大きく設定することで、測
定対象の磁束値近傍までフィードバック磁束を高速に立
ち上げていくとともに、概略立ち上げると、フィードバ
ック磁束の増加を本来の細かなものに設定することで、
測定対象の磁束値を打ち消す正確なフィードバック用磁
束を発生して、高分解能かつ高速応答の磁束測定を実現
するのである。
この第1図(b)の本発明にあって、第1図(a)の本
発明で用いた検出手段5により、測定対象の磁束値が小
さいことが検出されるときには、増幅手段7の増幅処理
を機能させないことで、フィードバック手段4がアップ
ダウンカウンタ3の1力ウント値分ずつ増加していく本
来のフィードバック磁束を発生してい(ように処理して
いくことが好ましい、このようにすると、測定対象の磁
束値が停止手段8の設定する規定値以下のものである場
合にも、高分解能の磁束測定を実現することができる。
また、この第1図(b)の本発明にあって、第1図(a
)の本発明で用いた検出手段5により、測定対象の磁束
値が大きいことが検出されるときには、停止手段8の設
定する規定値を大きなものに設定し、小さいことが検出
されるときには、小さなものに設定するように処理して
いくことが好ましい、このようにすると、アップダウン
カウンタ3の計数値の到達値を予測して増幅手段7の増
幅機能を停止させる規定値を設定することができるので
、より高速応答の磁束測定を実現できるようになるので
ある。
〔実施例〕
以下、実施例に従って本発明の詳細な説明する。
第3図に、本発明の一実施例を図示する0図中、第6図
で説明したものと同じものについては同一の記号で示し
である。19は加算回路であって、アップダウンカウン
タ16の計数値が変化する度毎に、その計数値を例えば
1パルス当たり“±3″というように増幅させた値でも
って計数していくもの、20は同期検波回路であって、
SQU I Dloの出力パルスと交流電流源14のA
Cバイアスとの積を演算することで、SQUIDIOの
出力する出力パルスの直流レベル値を検出するもの、2
1ば設定回路であって、同期検波回路20の検出する直
流レベル値が基準値以上のときに、加算回路19をイネ
ーブル状態に設定することで計数値の増幅機能を活性状
態に設定するとともに、基準値以下のときに、加算回路
19をディスイネーブル状態に設定することで計数値の
増幅機能を非活性状態に設定するものである。
第2図で説明したように、SQUIDIOに鎖交する磁
束が大きいときには、SQUIDIOの出力するパルス
のパルス幅が大きくなることでその直流レベル値が大き
くなるという特性を持つ。
設定回路21は、この特性を受けて、同期検波回路20
により検出されるSQUIDIOの出力パルスの直流レ
ベル値が大きいことで測定対象の磁束値が大きいことを
判断すると、加算回路19をイネーブル状態に設定する
このようにしてイネーブル状態に設定されると、加算回
路19は、アップダウンカウンタ16の計数値を増幅し
ていく処理を実行する。すなわち、アップダウンカウン
タ16の計数値が1ずつカウントアツプするときに、例
えば3ずつカウントアツプしていく処理を実行し、また
、アップダウンカウンタ16の計数値が1ずつカウント
ダウンするときに、例えば3ずつカウントダウンしてい
(処理を実行するのである。D/Aコンバータ17は、
このようにして増幅されたアップダウンカウンタ16の
計数値を対応するアナログ電圧値に変換し、これを受け
て、フィードバック抵抗18は、大きく増加された電流
をフィードバックコイル13に印加していくことで、5
QUtD10に対して、上述の(1)式に示した1パル
ス当たりのフィードバック磁束単位ΔΦよりも大きく増
加されたフィードバック磁束を与えていくよう動作する
この増幅処理に従って、SQUIDIOに鎖交する測定
磁束は従来よりも急速に打ち消されていくことになる。
そして、測定磁束が概略打ち消されてくることで、同期
検波回路20の検出する直流レベル値が小さくなって(
ることを判断すると、設定回路21は、加算回路19を
ディスイネーブル状態に設定する。このようにしてディ
スイネーブル状態に設定されると、加算回路19は、加
電機能を停止させて、例えばディスイネーブル状態に設
定される直前の増幅された計数値が“100′″である
ならば、その“100”から1ずつ計数値を歩進してい
くように処理する。この処理を受けて、フィードバック
抵抗18は、SQUIDIOに対して、上述の(1)式
に示した1パルス当たりのフィードバック磁束単位ΔΦ
と同じ増加値を持つフィードバック磁束を与えていくこ
とで、測定磁束を正確に打ち消すフィードバック磁束を
発生していくことになる。
このようにして、最初に、フィードバック磁束の増加を
大きく設定することで、測定対象の磁束値近傍までフィ
ードバック磁束を高速に立ち上げていくとともに、概略
立ち上げると、フィードバック磁束の増加を本来の細か
なものに設定することで、測定対象の磁束値を打ち消す
正確なフィードバック磁束を発生していくことにより、
高分解能かつ高速応答の磁束測定が実行されていくこと
になる。
この実施例では、加算回路19の増幅する増幅値を固定
的なもので開示したが、同期検波回路20の検出する直
流レベル値が大きいときには、それに応じてその増幅値
を大きく設定するというような構成を採ることも可能で
ある。また、この実施例では、同期検波回路20により
SQUIDIOの出力する出力パルスの直流レベル値を
検出して、フィードバック磁束の増幅処理の実行の有無
を決定するもので開示したが、SQUIDIOの出力す
る出力パルスのパルス幅値を検出していくことで、この
増幅処理の実行の有無を決定していく構成を採ることも
可能である。
第4図に、本発明の他の一実施例を図示する。
この第4図の実施例は、同期検波回路20のようなSQ
UIDIOの出力パルスのパルス属性を検出する手段を
備えなくても済ませられる本発明を開示するものである
図中、第6図で説明したものと同じものについては同一
の記号で示しである。22は遅延加算回路であって、1
つ前の処理ステップ(1つ前のACバイアスの周期)の
計数値をホールドするラッチ回路23と、アップダウン
カウンタ16の計数値とラッチ回路23のホールド値と
を加算して、ラッチ回路23のホールド値をこの加算値
に更新する加算回路24とを備えるもの、25はリミッ
タであって、加算回路24のホールドする加算値が規定
のリミット値を超えるときに、ラッチ回路23のホール
ド値の更新処理を停止させるものである。
SQυIDl0に鎖交する磁束が大きいときには、その
磁束を打ち消すために必要となるフィードバック磁束が
大きくなければならないことから、アップダウンカウン
タ16により計数されるSQUIDIOの出力パルス数
が多くなるという特性を持つ、そこで、この実施例では
、遅延加算回路22の処理に従って、アップダウンカウ
ンタ16の計数値を累積加算して増幅させていくととも
に、リミッタ25の処理に従って、フィードバック磁束
が測定磁束に近づいてきたときにはこの増幅処理を停止
させていくことで、高分解能を保持しつつ高速応答を実
現できるように構成するのである。
次に、第5図に示す具体例に従って、このように構成さ
れる第4図の実施例の動作処理について説明する。
この第5図に示す例では、SQUIDIOに対して、“
20”という大きさを持つ測定磁束(20×ΔΦという
大きさの磁束、ΔΦは上述の(1)式に示したもの)が
入力されたことを想定している。
アップダウンカウンタ16は、この測定磁束に従って、
第5図(a)の「f(k)」欄に示すように、その計数
値を交流電流源14のACバイアスに同期して1つずつ
力うントアップしていく、このとき、ラッチ回路23は
、k−1の処理ステップでは、k−0の処理ステップの
アップダウンカウンタ16の計数値が0″にあることに
対応して0″をホールドし、k−2の処理ステップでは
、k−1の処理ステシブにおけるアップダウンカウンタ
16の計数値“1”とランチ回路23のホールド値“0
″との加X値である“1′をホールドし、k=3の処理
ステップでは、k=2の処理ステップにおけるアップダ
ウンカウンタ16の計数値″2″とラッチ回路23のホ
ールド値“1”との加算値である“3″をホールドする
というように、第5図(a)の「Φ、(k−1)」欄に
示すような累積加算値をホールドしていく。
このラッチ回路23のラッチ処理を受けて、加算回路2
4は、k−1の処理ステップでは、アップダウンカウン
タ16の計数値“1″とラッチ回路23のホールド値“
0”との加算値である“1”を、リミッタ25を介して
D/Aコンバータ17に出力し、k−2の処理ステップ
では、アップダウンカウンタ160計数値″2″とラッ
チ回路23のホールド値“1”との加算値である“3”
を、リミッタ25を介してD/Aコンバータ17に出力
し、k−3の処理ステップでは、アップダウンカウンタ
16の計数値“3”とラッチ回路23のホールド値″3
”との加算値である“6”を、リミッタ25を介してD
/Aコンバータ17に出力するというように、第5図(
a)の「Φf(k)」欄に示すような累積加電される計
数値をD/Aコンバータ17に出力していく。
このD/Aコンバータ17への入力処理を受けて、この
実施例では、第5図(b)に示すように、測定の開始時
には、SQUIDIOに対して、急速に立ち上げられる
フィードバック磁束が入力されていくことになる。
このようにしてフィードバック磁束を増加させていくと
きに、ラッチ回路23のホールドする計数値がリミッタ
25の設定する例えば“12″というリミット値を超え
ることになると、リミッタ25は、ラッチ回路230ホ
ールド値の更新処理を停止させる。この処理により、第
5図(a)の例で説明するならば、k−6の処理ステッ
プに続く処理ステップ以降では、ラッチ回路23は“1
0″をホールドし続け、加算回路24は、このホールド
値“10”と1つずつ歩進していくアップダウンカウン
タ16の計数値との加算値を、リミッタ25を介してD
/Aコンバータ17に出力していくよう処理する。
このD/Aコンバータ17への入力処理を受けて、この
実施例では、第5図(b)に示すように、フィードバッ
ク磁束が測定磁束に近づいてくると、SQUIDIOに
対して、高分解能のフィードバック磁束が入力されてい
くことになる。
このようにして、最初に、フィードバック磁束の増加を
大きく設定することで、測定対象の磁束値近傍までフィ
ードバック磁束を高速に立ち上げていくとともに、概略
立ち上げると、フィードバック磁束の増加を本来の細か
なものに設定することで、測定対象の磁束値を打ち消す
正確なフィードバック磁束を発生していくことにより、
高分解能かつ高速応答の磁束測定が実行されていくこと
になる。この第5図の具体例で説明するならば、従来で
あれば、”20”という大きさの測定磁束を20”の処
理ステップ数で測定していたのに対して、この実施例に
従えば、同じ分解能を維持しつつ“10″という短い時
間の処理ステップ数で測定できることになる。
この第4図の実施例では、第3図の実施例と異ナリ、S
QUIDIOの出力パルスのパルス属性を検出する手段
を備えなくても済ませられるという利点はあるものの、
測定磁束の大きさを予測していないために、リミッタ2
5のリミット値以下の測定磁束に対しては、高速応答を
実現できるものの分解能が落ちてしまうという1g1l
1点がある。
そして、測定磁束がリミッタ25のリミット値よりかな
り大きい場合には、十分な高速応答を実現できなくなっ
てしまうという問題点がある。
そこで、この第4図の実施例にあっても、第3図で説明
したような同期検波回路20のようなSQUIDIOの
出力パルスのパルス属性を検出する手段を備えて、その
検出手段が測定磁束の大きいことを検出することを条件
にして、遅延加算回路22やリミッタ25の機能を活性
化させていく構成を採ることが好ましい、このように構
成すると、リミッタ25のリミット値以下の比較的小さ
な測定磁束に対しても高精度な測定を保証できるように
なる。なお、このような比較的小さな測定磁束に対して
は、フィードバック磁束を迅速に測定磁束まで立ち上げ
ることができるので、高速応答の機能を発揮させなくて
もそれほど大きな問題とはならないのである。そして、
その検出手段の検出値に応じて、大きな測定磁束に対し
てはリミッタ25のリミット値を大きく設定していくと
いうようにリミット値を変更していく構成を採ることが
好ましい、このように構成すると、大きな測定磁束に対
しても高速応答の測定を実現できるようになる。
図示実施例について説明したが、本発明はこれに限定さ
れるものではない0例えば、実施例では、単体で構成さ
れるディジタルSQUID磁束計について説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、アナログ動作
するSQUID磁束針と組み合わされるディジタルSQ
UID磁束計についてもそのまま適用できるのである。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、高分解能測定を
保持しつつ高速応答測定を実現できるディジタルSQU
ID磁束計を提供できるようになる。これから、SQU
ID磁束計を実用的なものにできるようになるとともに
、特に、複数備えられるSQUIDを高速で切り換えら
れるようになることから、マルチチャンネルのSQUI
D磁束計を実用的なものにできるようになるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の詳細な説明するための説明図、第3図
は本発明の一実施例、 第4図は本発明の他の一実施例、 第5図は第4図の実施例の動作処理の説明図、第6図は
従来技術の説明図、 第7図はSQUIDの臨界電流の説明図、第8図は従来
技術の説明図である。 図中、1はSQUID、2は交流電流源、3はアップダ
ウンカウンタ、4はフィードバック手段、5は検出手段
、6及び7は増幅手段、8は停止手段である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 〔1〕SQUIDに交流バイアスを印加することで、該
    SQUIDに入力される磁束に応じたパルス列を得て、
    該パルス列の累積値に応じてフィードバック用の磁束を
    大きくしていくことで、該SQUIDに入力される磁束
    を打ち消すフィードバック用の磁束を特定して測定対象
    の磁束値を測定するよう処理するディジタルSQUID
    磁束計において、 SQUIDの出力するパルスのパルス幅値か直流レベル
    値を検出する検出手段(5)と、上記検出手段(5)の
    検出する検出値が大きいときに、フィードバック用の磁
    束値を増幅させる増幅手段(6)とを備えることを、 特徴とするディジタルSQUID磁束計、 〔2〕SQUIDに交流バイアスを印加することで、該
    SQUIDに入力される磁束に応じたパルス列を得て、
    該パルス列の累積値に応じてフィードバック用の磁束を
    大きくしていくことで、該SQUIDに入力される磁束
    を打ち消すフィードバック用の磁束を特定して測定対象
    の磁束値を測定するよう処理するディジタルSQUID
    磁束計において、 SQUIDの出力するパルス数が多いときに、フィード
    バック用の磁束値を増幅させる増幅手段(7)と、 上記増幅手段(7)により増幅されるフィードバック用
    の磁束値が規定値よりも大きくなるときに、上記増幅手
    段(7)の増幅機能を停止させる停止手段(8)とを備
    えることを、 特徴とするディジタルSQUID磁束計。 〔3〕請求項(2)記載のディジタルSQUID磁束計
    において、 SQUIDの出力するパルスのパルス幅値か直流レベル
    値を検出する検出手段(5)を備え、上記検出手段(5
    )の検出する検出値が所定値より小さいときには、SQ
    UIDの出力するパルスの累積値に従ってフィードバッ
    ク用の磁束値を発生するよう構成されてなることを、 特徴とするディジタルSQUID磁束計。 〔4〕請求項〔2〕記載のディジタルSQUID磁束計
    において、 SQUIDの出力するパルスのパルス幅値か直流レベル
    値を検出する検出手段(5)を備え、上記検出手段(5
    )の検出する検出値に従い、該検出値が大きいときには
    停止手段(8)の設定する規定値の値を大きくする態様
    に従って、停止手段(8)の設定する規定値の値を変更
    していくよう構成されてなることを、 特徴とするディジタルSQUID磁束計。 〔5〕請求項〔2〕記載のディジタルSQUID磁束計
    において、 SQUIDの出力するパルスのパルス幅値か直流レベル
    値を検出する検出手段(5)を備え、上記検出手段(5
    )の検出する検出値が所定値より小さいときには、SQ
    UIDの出力するパルスの累積値に従ってフィードバッ
    ク用の磁束値を発生するとともに、 上記検出手段(5)の検出する検出値に従い、該検出値
    が大きいときには停止手段(8)の設定する規定値の値
    を大きくする態様に従って、停止手段(8)の設定する
    規定値の値を変更していくよう構成されてなることを、 特徴とするディジタルSQUID磁束計。
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