JPH04134191U - アイソレーシヨン電源 - Google Patents
アイソレーシヨン電源Info
- Publication number
- JPH04134191U JPH04134191U JP5099391U JP5099391U JPH04134191U JP H04134191 U JPH04134191 U JP H04134191U JP 5099391 U JP5099391 U JP 5099391U JP 5099391 U JP5099391 U JP 5099391U JP H04134191 U JPH04134191 U JP H04134191U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- power supply
- transformer
- voltage signal
- rectifier circuit
- capacitor
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 アイソレーション電源にトランスを用いると
共に、その1次側及び2次側間の浮遊容量を通してフロ
ーティング状態の電源整流回路に重畳する交流電源電圧
成分を相殺する。 【構成】 トランス1の1次側にアースを基準電位とし
て交流電源5が接続し、2次側にフローティング状態で
電源用整流回路2が接続されているアイソレーション電
源において、電源用整流回路2に、トランス1の浮遊容
量C1とほぼ同一もしくは小さな容量を有するコンデン
サC2の一端を接続すると共に、交流電源5から供給さ
れた入力電圧信号を反転し、かつ浮遊容量C1を通して
アース及び電源用整流回路2間に生じる漏洩電圧に対し
てほぼ逆位相及びほぼ同一振幅に調整した補償電圧信号
をコンデンサC2の他端を通して出力する電圧信号発生
回路を付属させる。
共に、その1次側及び2次側間の浮遊容量を通してフロ
ーティング状態の電源整流回路に重畳する交流電源電圧
成分を相殺する。 【構成】 トランス1の1次側にアースを基準電位とし
て交流電源5が接続し、2次側にフローティング状態で
電源用整流回路2が接続されているアイソレーション電
源において、電源用整流回路2に、トランス1の浮遊容
量C1とほぼ同一もしくは小さな容量を有するコンデン
サC2の一端を接続すると共に、交流電源5から供給さ
れた入力電圧信号を反転し、かつ浮遊容量C1を通して
アース及び電源用整流回路2間に生じる漏洩電圧に対し
てほぼ逆位相及びほぼ同一振幅に調整した補償電圧信号
をコンデンサC2の他端を通して出力する電圧信号発生
回路を付属させる。
Description
【0001】
本考案は、トランスの一端がアースされた1次側に商用電源或は50〜1kH
z程度の交流電源電圧が供給され、2次側にフローティング状態の電源用整流回
路が接続されているアイソレーション電源に関するものである。
【0002】
例えば、運動神経伝導速度を測定する刺激装置では、図3に示すように、距離
Lだけ離れた刺激点P1、P2にフローティング状態で刺激パルスを加え、測定
点P3に伝播してきた2個の時間差を有する反応信号をアース基準電位の測定回
路8で受信し、双方の信号の時間差より運動神経伝導速度を測定している。この
場合、反応信号のレベルは通常1μV〜数mV程度であり、冒頭に述べたトラン
ス式のフローティング電源を使用したのではトランスの浮遊容量を通して漏洩電
圧がアースと正中神経9間に重畳して測定を困難にする。したがって、従来では
フローティングさせたバッテリを用い、光結合アイソレータを通してトリガ信号
を刺激装置に供給している。
【0003】
しかしながら、このような刺激装置の電源電圧としては、例えば130V程度
の高い電圧を要するために、特殊な電池を用いなければならない。
よって、本考案は、トランスの1次側及び2次側間の浮遊容量を通してフロー
ティング状態の電源整流回路に重畳する交流電源電圧成分を相殺できる冒頭に述
べた類のアイソレーション電源を提供することを目的とする。
【0004】
本考案は、トランスの1次側にアースを基準電位として交流電源が接続し、2
次側にフローティング状態で電源用整流回路が接続されているアイソレーション
電源において、前述の目的を達成するために、電源用整流回路に、トランスの浮
遊容量とほぼ同一もしくは小さな容量を有するコンデンサの一端を接続すると共
に、交流電源から供給された入力電圧信号を反転し、かつ浮遊容量を通してアー
ス及び電源用整流回路間に生じる漏洩電圧に対してほぼ逆位相及びほぼ同一振幅
に調整した補償電圧信号をコンデンサの他端を通して出力する電圧信号発生回路
を付属させたことを特徴とする。
【0005】
アース及び電源用整流回路間には、その間の抵抗とトランスの浮遊容量に応じ
た電圧レベル及びトランスのインダクタンスにより位相のずれた交流電源の漏洩
電圧が、雑音として生じる。一方、電圧信号発生回路は、交流電源からの入力電
圧信号を反転し、かつ位相及び振幅調整し、コンデンサの出力側に漏洩電圧に対
してほぼ逆位相及びほぼ同一振幅の補償電圧信号を出力する。これにより、漏洩
電圧に対して補償電圧信号が重畳されて相殺される。
【0006】
図1は、本考案の一実施例によるアイソレーション電源を示す。同図において
、1は1次側及び2次側間に例えば30pFの極力小さくした浮遊容量C1を有
するトランスである。その1次側には、アースとの間で給電する商用電源5及び
電圧信号発生回路が設けられている。この電圧信号発生回路は、演算増幅器4と
、その入力用に商用電源5の電圧を分圧する可変抵抗器RV1と、増幅度を設定
する帰還回路用の抵抗器R1、R2と、位相調整回路を構成する可変抵抗器RV
2、コンデンサC3とより構成されている。トランス1の2次側には、フローテ
ィング状態の電源用整流回路2が接続され、その出力端子にフィルタコンデンサ
3が接続されている。
【0007】
演算増幅器4の出力端子及び整流回路2の基準電位ラインには、トランス1の
浮遊容量C1の容量30pFに対して小さめの10pFを有するコンデンサC2
が接続されている。位相調整回路RV2、C3は、入力電圧信号の位相を遅れ調
整することにより、トランス1のインダクタンスに起因する雑音成分の位相遅れ
に対応して位相調整をする。補償電圧信号のレベル及び位相は、オシロスコープ
で2次側に漏洩した電源電圧成分を測定しつつ先ずRV1で演算増幅器4へ入力
する電圧信号レベルを調整し、RV2で位相調整を行うことにより精密に設定可
能である。
【0008】
これにより、整流回路2はトランス1を通して商用電源が供給されることによ
り、出力端子にはフローティング状態の直流電源が出力され、例えば前述した生
体用刺激装置へ浮遊容量C1に伴う漏洩電圧が僅かに重畳されて給電される。そ
の際、浮遊容量C1及びインダクタンスと、2次側のアース間との抵抗に応じて
電源電圧(図2A)に対して位相θだけ遅れた整流回路2の漏洩電源電圧成分(
図2B)へ、コンデンサC2から同レベル、逆位相の補償電圧信号(図2C)が
供給され、雑音が相殺される。
【0009】
尚、位相θは、場合によりトランスのインダクタンス並びにトランス2次側の
インダクタンス及び2次側の負荷回路の特性により逆に進む場合には、位相調整
回路を構成する可変抵抗器RV2及びコンデンサC3を逆接続して、進相度合を
調整可能にする。また、前述の刺激装置では、刺激電圧が浮遊容量に加えてコン
デンサC2を通して漏洩する可能性もあり、場合によりこの漏洩が他の部位を刺
激する等の問題につながる。したがって、コンデンサC2の容量は、不必要に大
きくすることなく、最大でも浮遊容量と同一程度に設定するのが好ましい。本考
案は、商用電源に限らず、より高い周波数で発振した交流電源を用いる場合にも
適用される。
【0010】
以上、本考案によれば、トランスの1次側に絶対アース間で供給される交流電
源電圧が、トランスの1次側及び2次側間の浮遊容量を通して2次側のフローテ
ィングの整流回路に絶対アース間との雑音として重畳するのが回避され、トラン
ス利用のノイズレスのアイソレーション電源が実現可能となる。例えば、フロー
ティング電源で作動する生体用刺激装置において、絶対アース間に誘導されるμ
Vオーダ程度の生体信号でも測定可能となる。
【図1】本考案の一実施例によるアイソレーション電源
の構成を示す図である。
の構成を示す図である。
【図2】同回路の動作を説明する図である。
【図3】アイソレーション電源の使用例を説明する図で
ある。
ある。
2 整流回路
5 商用電源
Claims (1)
- 【請求項1】 トランスの1次側にアースを基準電位と
して交流電源が接続し、2次側にフローティング状態で
電源用整流回路が接続されているアイソレーション電源
において、前記電源用整流回路に、前記トランスの浮遊
容量とほぼ同一もしくは小さな容量を有するコンデンサ
の一端を接続すると共に、前記交流電源から供給された
入力電圧信号を反転し、かつ前記浮遊容量を通してアー
ス及び前記電源用整流回路間に生じる漏洩電圧に対して
ほぼ逆位相及びほぼ同一振幅に調整した補償電圧信号を
前記コンデンサの他端を通して出力する電圧信号発生回
路を付属させたことを特徴とするアイソレーション電
源。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099391U JPH0811063Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | アイソレーション電源 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5099391U JPH0811063Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | アイソレーション電源 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134191U true JPH04134191U (ja) | 1992-12-14 |
| JPH0811063Y2 JPH0811063Y2 (ja) | 1996-03-29 |
Family
ID=31928092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5099391U Expired - Lifetime JPH0811063Y2 (ja) | 1991-06-06 | 1991-06-06 | アイソレーション電源 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811063Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-06-06 JP JP5099391U patent/JPH0811063Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0811063Y2 (ja) | 1996-03-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |