JPH04134328A - カメラの被写体距離算出装置 - Google Patents

カメラの被写体距離算出装置

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JPH04134328A
JPH04134328A JP25669190A JP25669190A JPH04134328A JP H04134328 A JPH04134328 A JP H04134328A JP 25669190 A JP25669190 A JP 25669190A JP 25669190 A JP25669190 A JP 25669190A JP H04134328 A JPH04134328 A JP H04134328A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、カメラにおけるオートフォーカス装置を利
用して、被写体距離を算出するカメラの被写体距離算出
装置に関する。
〔従来の技術〕
カメラによる撮影の際には被写体にピントが合うように
調整する必要があるが、この合焦調整を自動的に行なう
ようにした、いわゆるオートフォーカス装置を具備した
カメラが普及している。このオートフォーカス装置によ
って撮影レンズの合焦位置を検出するには種々の原理の
ものがあり、TTL方式のカメラでは主として焦点検出
による方法によっている。これは、撮影レンズの像を受
光素子を用いて解析し、最も良い像を結ぶ位置を探し出
す方法である。
この焦点検出法によるオートフォーカス装置では、焦点
面の結像状態をセンサを用いて解析することにより判断
して、像が最もはっきりするようにレンズを光軸方向に
移動させるものであり、明瞭な像を探し出せば足り、被
写体距離を測定するものではない。
ところで、TTL方式のカメラにおける自動露出装置(
AE)では分割測光を行なっているものがあり、この場
合には逆光補正が行なわれて逆光時にストロボが発光す
るようにしである。ところが、被写体距離が遠い場合に
はストロボ光が被写体まで届かないからストロボを発光
させても意味がなく、被写体距離を測定してストロボの
発光と非発光とを制御する必要がある。特に、ズーム装
置を具備したカメラでは近い被写体距離から遠い被写体
距離までカバーするから、ストロボの発光と非発光とを
確実に制御する必要がある。
また、ストロボを発光させる場合であっても、絞りを適
正なものにするため、あるいはストロボの発光量を制御
するため被写体距離を測定する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、焦点面における最適な結像状態となるレンズ
位置から被写体距離を算出することができるが、上述し
た従来のオートフォーカス装置では、結像状態を検出す
るだけであるから正確な被写体距離を測定することがで
きない。すなわち、結像状態を検出するだけである゛か
ら、被写体距離が等しい場合であっても、カメラによっ
てレンズ自体や初期焦点調節のためのトラッキング調整
時のバラツキなどがあり、またレンズ位置を検出するた
めのポテンショメータや該ポテンショメータの検出信号
を変換するA/Dコンバータなどに誤差があるため、そ
れぞれのカメラにおいて合焦位置や検出位置が異なって
しまうからである。
そこで、この発明は、カメラによってレンズのバラツキ
などがあっても、個々のカメラに応じて極力正確に被写
体距離を算出できるようにしたカメラの被写体距離算出
装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
上記の目的を達成するため、この発明に係る被写体距離
算出装置は、変倍系レンズであるバリエータと、補正系
およびフォーカス系レンズであるコンペンセータとを組
み合わせたインナフォーカスタイプのズーム装置を具備
した、オートフォーカス装置付きカメラにおいて、予め
、上記ズーム装置の適宜数のズーム段にて、所定の被写
体距離に合焦させた状態にある前記コンペンセータの位
置を前記オートフォーカス装置のレンズ位置検出手段に
よって検出し、該検出されたデータを不揮発メモリに補
正データとして記憶し、撮影時に前記バリエータとコン
ペンセータの移動量および上記補正データとから被写体
距離を算出することを特徴としている。
〔作 用〕
上記コンペンセータはズーム駆動時に上記バリエータの
補正系レンズとして機能するとともに、撮影時にはピン
ト面に像を結ぶためのフォーカス系レンズとして機能す
る。このため、バリエータとコンペンセータの位置を監
視して、設計値と比較すれば、合焦時におけるバリエー
タとコンペンセータとの位置から、被写体距離の近似値
が測定できる。そして、この近似値に上記予め測定され
た補正データを連係させれば、それぞれのカメラに固有
のレンズやトラッキング調整時のバラツキ、あるいはレ
ンズ位置検出手段における誤差をキャンセルして、極力
正確な被写体距離が測定される。
〔実施例〕
以下、図示した実施例に基づいて、この発明に係るカメ
ラの被写体距離算出装置を具体的に説明する。
第1図は、インナフォーカスタイプのズーム装置を有す
るデジタルシャッタカメラを、光軸Sを含む垂直面で切
断した断面図である。このカメラには光軸S上に前部か
ら順に、前置固定レンズ1、バリエータ2、コンペンセ
ータ3、絞り4、マスターレンズ5.7、ビームスプリ
ッタ6、ファインダミラー8、CCDユニット9が配設
されている。
上記バリエータ2とコンペンセータ3は、光軸Sに沿っ
て移動自在とされており、この移動によってズーム駆動
とオートフォーカス駆動が行なわれ、ズーム駆動時には
バリエータ2とコンペンセータ3とが所定の光学的関係
を保ちながら移動し、フォーカス駆動時にはコンペンセ
ータ3が合焦位置まで移動する。
また、上記ビームスプリッタ6によって分岐された光は
、AEレンズ10を通過し、ハーフミラ−11を介して
、AEセンサ12と調光センサ13に入射される。この
AEセンサ12によって得られた被写体輝度の情報に基
づいて絞り4が制御され、調光センサ13によって図示
しないストロボの発光が制御される。上記ファインダミ
ラー8は一部がハーフミラ−に構成され、該ファインダ
ミラー8がミラーアップした状態で上記CCDユニット
9に入射されて撮影画像として捉えられる。また、この
ファインダミラー8によって屈折された光は、ファイン
ダ部80に入射されることになり、撮影者は接眼レンズ
部81から被写体を見ることができる。
また、ファインダミラー8の後面にはAFミラー14a
が取り付けられており、ファインダミラー8を透過して
このAFミラー14aで屈折された光はカメラ下部に配
設されたオートフォーカス(AF)装置14に入射され
、被写体距離が測定されることになる。
すなわち、このカメラはいわゆるTTL方式によるもの
である。
第2図は上記バリエータ2とコンペンセータ3を保持す
るとともに、これらを光軸Sに沿って駆動させるための
ズーム鏡胴部の概略の分解斜視図である。鏡胴本体15
の前部には前記前置固定レンズ1を保持した前レンズ枠
16とフィルター枠17とが止着されている。この鏡胴
本体15には、バリエータ2を保持したズーム移動枠2
0とコンペンセータ3を保持したフォーカス移動枠30
とが、該鏡胴本体15に対して光軸Sの方向に移動自在
に収容されている。
フォーカス移動枠30の後方には、押え板41が配設さ
れ、この押え板41の後方にはバネ押え42が配設され
ている。
また、上記ズーム移動枠20とフォーカス移動枠30の
それぞれに、ズーム移動枠20では後方に指向して、フ
ォーカス移動枠30では前方に指向して、光軸Sに沿っ
た支持ロッド21.31が突設されており、これら支持
ロッド21.31にコイルバネ22.32が嵌装されて
いる。そして、ズーム移動枠20と上記押え板41との
間に該コイルバネ22の復元力が付勢されており、フォ
ーカス移動枠30と鏡胴本体15の前壁部15aとの間
に該コイルバネ32の復元力が付勢されている。したが
って、これらコイルバネ22.32の復元力によって、
ズーム移動枠20は押え板41から離隔する方向に、フ
ォーカス移動枠30は鏡胴本体15の前壁部15aから
離隔する方向にそれぞれ移動するようにしである。また
、フォーカス移動枠30には板バネ43が取り付けられ
、該板バネ43の復元力が、このフォーカス移動枠30
とズーム移動枠20との間に付勢されて、これらが衝突
する時の衝撃をやわらげる。
また、鏡胴本体15の前壁部15aには3つの支持孔1
5bが形成され、上記押え板41にも3つの支持孔41
aが形成され、これらの支持孔15b、 41e間に3
本のガイドバー44のそれぞれの端部が保持されている
。そして、このガイドバー44が上記移動枠20.30
のそれぞれの支持ロッド21.31の中央部に形成され
た透孔23.33を各別に貫通し、あるいはそれぞれの
移動枠20.30に形成された切込み部24.34を通
過してζこれら移動枠20.30に組み込まれたレンズ
2.3の中心が正しく光軸上を移動するように案内して
いる。
また、鏡胴本体15に収容されたズーム移動枠20とフ
ォーカス移動枠30は、これら移動枠20.30のそれ
ぞれに上方に指向して突設された入力ピン25.35の
それぞれが、鏡胴本体15の胴部15cに光軸Sに沿っ
て形成された長孔部15d、 15eに臨んだ状態に収
容されている。
鏡胴本体15の胴部15cの側部には、バリエータ2の
駆動機構部が組み付けられるズーム駆動用ベース枠50
と、コンペンセータ3の駆動機構部が組み付けられるフ
ォーカス駆動用ベース枠60とが取り付けられている。
ズーム駆動用ベース枠50には光軸Sと平行にズーム用
送りネジ51が、該ズーム駆動用ベース枠50の前端部
と後端部に形成された軸受部50a、 50bに回動自
在に支持されている。このズーム用送りネジ51には連
結枠52が回動自在に嵌装されており、該連結枠52に
下方に指向して突設された駆動係合部52aが、鏡胴本
体15に形成された前記長孔部15dに挿入されて、ズ
ーム移動枠20の前記入力ピン25に係合している。ま
た、この連結枠52の側部にはガイドピン(図示せず)
が突設されており、このガイドピンがズーム駆動用ベー
ス枠50に光軸Sと平行に長孔状に形成されたガイド孔
50cに遊挿されている。そして、この連結枠52の側
面には上記ズーム用送りネジ51が挿通ずる部分と連通
したカラー保持部52cが形成されており、このカラー
保持部52cにズーム用送りネジ51と螺合するネジカ
ラー53が、連結枠52に対して回動しないように収容
されている。
上記ズーム用送りネジ51と連結枠52、ネジカラー5
3の連係状態を第3図に拡大して示してあり、ズーム用
送りネジ51にはネジカラー53が螺合している。また
、ズーム用送りネジ51のネジ山51aの頂部を適宜に
切り欠いて、該ズーム用送りネジ51と連結枠52とが
最小すきまによる「すきまばめ」の関係となるようにし
である。なお、第2図に示すように、連結枠52に止着
された板バネ52dの復元力をズーム用送りネジ51に
付勢して、上記ネジカラー53とズーム用送りネジ51
とを確実に螺合させている。
また、連結枠52には遮光板52eが取り付けられてい
る。
ズーム用送りネジ51の前端部にはカラー51b 。
エンコーダ環51c、エンコーダ板51dが順に設けら
れており、後端部にはカラー51eと被動ギヤ54が設
けられている。なお、このズーム用送りネジ51は上記
カラー51b、 51eを介して前記ズーム駆動用ベー
ス枠50に支持されている。
そして、ズーム駆動用ベース枠50の後端部にはステッ
プモータによるズーム駆動用モータ55が取り付けられ
、このズーム駆動用モータ55の出力軸に嵌着された駆
動ギヤ55aが、上記被動ギヤ54に噛合している。
また、ズーム駆動用ベース枠50の上部にはフォトイン
タラプタ56.57が配設され、フォトインタラプタ5
6は前記エンコーダ板51dに連係してズーム用送りネ
ジ51の回転角度をモニターし、フォトインタラプタ5
7は前記遮光板52eと連係して連結枠52の初期位置
をモニターしている。
なお、第2図中、58は緩衝ゴムであり、59はカラー
51eを介してズーム用送りネジ51をズーム駆動用ベ
ース枠50の前端部に押し付ける板バネである。
前記フォーカス駆動用ベース枠60は、ズーム駆動用ベ
ース枠50と対称的な形状であり、前端部と後端部に形
成された軸受部60a、 60bに、光軸Sと平行なフ
ォーカス用送りネジ61が回動自在に支持されている。
このフォーカス用送りネジ61には連結枠62が回動自
在に嵌装されており、該連結枠62に下方に指向して突
設された駆動係合部62aが、鏡胴本体15に形成され
た前記長孔部15eに挿入されて、フォーカス移動枠3
0の前記入力ピン35に係合している。
また、この連結枠62の側部にはガイドピン62bが突
設されており、このガイドピン62bが、フォーカス駆
動用ベース枠60に光軸Sと平行に長孔状に形成された
ガイド孔60cに遊挿されている。そして、この連結枠
62の側面には、上記フォーカス用送りネジ61が挿通
する部分と連通したカラー保持部62cが形成されてお
り、このカラー保持部62cにフォーカス用送りネジ6
1と螺合するネジカラー63が、連結枠62に対して回
動しないように収容されている。
上記フォーカス用送りネジ61と連結枠62、ネジカラ
ー63の連係状態は、前述したズーム用送りネジ51と
連結枠52、ネジカラー53の連係状態と同様であり、
フォーカス用送りネジ61のネジ山の頂部を適宜に切り
欠いて、該フォーカス用送りネジ61と連結枠62とが
最小すきまによる「すきまばめ」の関係となるようにし
である。なお、連結枠62に止着された板バネ62dの
復元力をフォーカス用送りネジ61に付勢して、上記ネ
ジカラー63とフォーカス用送りネジ61とを確実に螺
合させている。
また、連結枠62には遮光板62eが取り付けられてい
る。
フォーカス用送りネジ61の前端部には、カラー61b
1エンコーダ環61C1エンコーダ板61dが順に設け
られており、後端部にはカラー61eと被動ギヤ64が
設けられている。なお、このフォーカス用送りネジ61
は上記カラー61b、 61eを介して前記フォーカス
駆動用ベース枠60に支持されている。
そして、フォーカス駆動用ベース枠60の後端部にはD
Cモータによるフォーカス駆動用モータ65が取り付け
られ、このフォーカス駆動用モータ65の出力軸には、
エンコーダ板68が嵌着され、さらに適宜な歯車列65
aを介して上記波動ギヤ64に連係している。
また、フォーカス駆動用ベース枠60の上部にはフォト
インタラプタ66.67が配設され、フォトインタラプ
タ66は前記エンコーダ板61dに連係してフォーカス
用送りネジ61の回転角度をモニターし、フォトインタ
ラプタ67は前記遮光板62eと連係して連結枠62の
初期位置をモニターしている。
なお、第2図中、69は緩衝ゴムであり、70はカラー
61bを介してフォーカス用送りネジ61をフォーカス
駆動用ベース枠60の前端部に押し付ける板バネ、71
は基板である。また、上記エンコーダ板68にはフォト
インタラプタ72が連係しており、該フォトインタラプ
タ72によってフォーカス駆動用モータ65の回転角度
がモニターされている。
第4図はバリエータ2とコンペンセータ3の駆動機構を
概略的に示したものであり、ズーム駆動用モータ55に
は1パルス当り18°回動するステップモータが使用さ
れ、フォーカス駆動用モータ65にはDCモータが使用
されている。ズーム駆動用モータ55にはCPU91か
ら送出されるズーム駆動情報が信号線Z1、Z8、Z3
、Z4を介して入力され、フォーカス駆動用モータ65
にはCPL]91から送出されるフォーカス情報が信号
線F1、F2を介して入力されている。また、フォタイ
ンタラブタ56.57からはバリエータ2の基準位置信
号が信号線Pt、Ptを介してCPU91に対して出力
されており、フォトインタラプタ66.67からはコン
ペンセータ3の基準位置信号が信号線P3、F4を介し
てCPU91に対して出力されている。また、フォトイ
ンタラプタ72の出力信号が信号線P6を介してCPU
91に入力され、該出力信号がカウントされることによ
りフォーカス駆動用モータ65の回転角度がモニターさ
れる。さらに、CPU91には不揮発メモリである E
”FROM  92が接続されており、該 E”FRO
M  92からは後述する補正データがCPU91に対
して送出される。
前記ズーム用送りネジ51およびフォーカス用送りネジ
61のピッチpは、共に0.5關のものが用いられてお
り、バリエータ2を駆動するための被動ギヤ54と駆動
ギヤ55aの減速比は 1/2としてあり、フォーカス
用送りネジ61を駆動するための被動ギヤ64と駆動ギ
ヤ65aとの減速比は 1/8としである。また、エン
コーダ板68には等間隔に5つの透孔部が形成されてお
り、フォーカス駆動モータ65が1回転する間にフォト
インタラプタ72が5パルスを検出するようにしである
。したがって、フォトインタラプタ72が1パルス検出
する間にフォーカス駆動用モータ65は、726回動す
ることになる。
そして、予め、被写体を定位置に置いた状態で適宜なズ
ーム段にバリエータ2を移動させ、コンペンセータ3を
移動させて補正することにより当該被写体に合焦させる
。この合焦した状態にあるコンペンセータ3の位置を上
記エンコーダであるフォトインタラプタ66.67.7
2の出力から算出して、誤値を補正データとして、 E
”FROM  92に記憶しである。さらに、この補正
データを適宜数のズーム段において取得し、補正データ
テーブルとして E”FROM  92に記憶させであ
る。
以上により構成したカメラの被写体距離算出装置の作用
を、以下に説明する。
図示しないズームスイッチがONされると焦点距離を変
更するために、ズーム駆動される。ズーム駆動は、ズー
ム駆動用モータ55とフォーカス駆動用モータ65が作
動して、それぞれズーム用送りネジ51とフォーカス用
送りネジ61とを所定の方向に回転させることにより行
なわれる。
上記ズーム駆動モータ55が回転すると、駆動ギヤ55
aと被動ギヤ54を介してズーム用送りネジ51が回転
する。このズーム用送りネジ51にはネジカラー53が
螺合しており、該ネジカラー53は連結枠52に収容さ
れている。そして、この連結枠52の側面に突設された
ガイドピンがズーム駆動用ベース枠50に形成されたガ
イド孔50cに遊挿されているから、連結枠52がズー
ム用送りネジ51に沿って光軸Sの方向に移動すること
になる。
この連結枠52にはバリエータ2を保持しているズーム
移動枠20が係合しているから、連結枠52の移動によ
ってバリエータ2も光軸S上を移動することになる。
また、フォーカス駆動用モータ65の回動によってフォ
ーカス用送りネジ61が回転し、このフォーカス用送り
ネジ61にネジカラー63を介して連係している連結枠
62が該送りネジ61に沿って光軸S方向に移動する。
この連結枠62にはコンペンセータ3を保持しているフ
ォーカス移動枠30が連係しているから、コンペンセー
タ3も光軸S上を移動することになる。
そして、ズーム駆動時には、前述したように、ズーム駆
動用モータ55には1パルス当り18°回動するステッ
プモータが使用され、フォーカス駆動用モータ65では
エンコーダ板68による1パルス当り72°回動すると
ともに、ズーム駆動用モータ55からズーム用送りネジ
51に至る減速比が172であり、フォーカス駆動用モ
ータ65からフォーカス送りネジ61に至る減速比が1
78であるから、それぞれのモータ55.65の1パル
ス当り、ズーム用送りネジ51、フォーカス用送りネジ
61ともに9゜回転することになる。そして、これら送
りネジ51゜61のピッチを0.5mm と等しくしで
あるから、モータ55.65の1パルス当り、バリエー
タ2、コンペンセータ3ともに0.0125mm移動す
ることになる。
第5図は撮影光学系の概略図で、ズーム駆動する場合に
は、バリエータ2はVで示す軌道を移動し、コンペンセ
ータ3はズーム補正のために、Cで示す軌道を移動する
ものとする。そして、ズーム駆動する場合には、これら
の軌道■、Cに沿ってバリエータ2とコンペンセータ3
とが移動するようにそれぞれの駆動用モータ55.65
が制御される。
被写体を所定の倍率で捉えたならば、レリーズすること
になるが、レリーズスイッチの操作によってAF装置1
4が作動し、撮影レンズが被写体に合焦するようにコン
ペンセータ3を駆動する。そして、合焦した状態で撮影
されることになる。
次に、被写体距離の算出について説明する。
ズーム駆動され被写体に合焦した状態において、バリエ
ータ2とコンペンセータ3とが第5図に示す位置にある
ものとする。なお、符号Oは被写体を示している。そし
て、同図における各符号は、次の値を意味している。な
お、同図において右方向を正方向とする。
xv:撮影時のバリエータ2の基準位置からの距離 xo:合焦時のコンペンセータ3の基準位置からの距離 XCI :撮影時′のズーム駆動に対するコンペンセー
タ3の無限遠位置(Inf) XcL:被写体距離が有限距離である場合のコンペンセ
ータ3の繰り出し量 Xvc:ハリエータ2とコンペンセータ3との距離 L:被写体距離 上記バリエータ2の基準位置は、□ズーム系がワイド端
(Wide)にある場合のバリエータ2の位置としてあ
り、この基準位置においてはバリエータ2が当該位置に
あることを前記フォトインクラブタ56.57によって
検出されている。そして、バリエータ2の位置は、基準
位置から駆動されたズーム駆動用モータ55(ステップ
モータ)のパルス数によって算出される。また、上記コ
ンペンセータ3の基準位置は、ズーム系がワイド端に°
ある場合であって焦点距離が無限遠にある場合のコンペ
ンセータ3の位置としてあり、この基準位置においては
コンペンセータ3が当該位置にあることを前記フォトイ
ンタラプタ66.67によって検出されている。そして
、コンペンセータ3の位置は、基準位置から駆動された
フォーカス駆動用モータ65(DCモータ)の出力軸に
嵌着されたエンコーダ板68のパルス数によって算出さ
れる。
算出されたバリエータ2の位置情報Xvから、予め求め
られている距離テーブルを参照して、当該ズーム駆動時
のバリエータ2の位置に対応したコンペンセータ3の無
限遠位置X。Iを求める。すなわち、ズーム位置におけ
るバリエータ2の位置に対しては、焦点距離が無限遠で
ある場合のコンペンセータ3の位置は所定の位置となっ
ているかう、予めバリエータ2とコンペンセータ3との
位置関係を距離テーブルにして、カメラに搭載されてい
るマイコンのROMに記憶させである。したがって、上
記コンペンセータ3のInf位置からの繰り出し量xc
Lは、第5図から、 XCL = Xc  Xc+  ・” −−−(1)に
よって算出される。
次に、コンペンセータ3の位置補正量ΔXcLを次の式
から算出する。
ΔXCL = XC2−XC2−r−−(2)この(2
)式において、 X、、:当該ズーム位置におけるコンペンセータ3の繰
り出し量の設計データ XC2mr:当該ズーム位置におけるコンペンセータ3
の繰り出し量の実測データ であり、XC2m は設計上のコンペンセータ3の繰り
出し量のデータであり、予め距離テーブルとしてROM
に記憶されである。また、Xc2mrは、前述したよう
に、合焦状態にして実測した繰り出し量のデータであり
、当該コンペンセータ3の位置を前記 E”PROM 
 92に記憶させである。
そして、上記(1)式および(2)式から算出された値
に基づいて、次式より被写体距離りを算出する。
なお、(3)式において、 k:焦点面のピントのズレ量とコンペンセータ3の繰り
出し量の比 f:焦点距離 l:前側主点位置データ であり、これらは予めROMの距離テーブルに記憶され
ている。したがって、(3)式から被写体距離りを求め
ることができる。
ところで、第5図に示すように、バリエータ2とコンペ
ンセータ3との移動範囲は、一部分において重複してい
る部分が存在する。このため、バリエータ2とコンペン
セータ3との衝突を回避しなければならない。この衝突
回避のためには、バリエータ2とコンペンセータ3の間
隔を常時確認しながら、駆動用モータ55.65を駆動
する必要がある。本実施例のように、ズーム駆動用モー
タ55とフォーカス駆動用モータ65の1パルス当りの
、バリエータ2とコンペンセータ3の移動量を等しくし
ておけば、上記間隔を容易に算出することができる。そ
して、この衝突を回避するための手順を、第6図に基づ
いて説明する。
ズーム駆動を開始すると、バリエータ2とコンペンセー
タ3とが駆動される(ステップ601)。
たとえば、バリエータ2とコンペンセータ3とが568
パルスに相当する距離で離隔しているとすると、これら
が衝突しないためにはバリエータ2の移動距離とコンペ
ンセータ3の移動距離に相当するパルス数の差が568
よりも小さくなければならない。このためステップ60
2において、Xv−Xc≦568か否かを判断する。そ
して、この判断がYESであれば、衝突することがない
のであるから、ステップ601に戻ってバリエータ2と
コンペンセータ3の駆動が継続される。ステップ602
における判定がNoであれば、衝突するおそれが生じた
ことになるため、バリエータ2の駆動を停止するととも
に、コンペンセータ3のみを駆動することにより、xv
−xc≦568となるようにする(ステップ603)。
した力にっで、バリエータ2とコンペンセータ3とを各
別にモータで駆動する場合であっても、これらが衝突す
ることを回避できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係るカメラの被写体距
離算出装置によれば、予め合焦させた状態にあるコンペ
ンセータの位置を補正データとして不揮発メモリに記憶
させ、撮影時の合焦状態にあるバリエータとコンペンセ
ータの位置および当該不揮発メモリに記憶された上記補
正データとから被写体距離を算出するようにしたから、
カメラのそれぞれにレンズやトラッキング調整時のバラ
ツキ、あるいはポテンショメータやA/Dコンバータな
どの誤差をキャンセルでき、従って極力正確に被写体距
離を算出することができる。
しかも、予め不揮発メモリに補正データを記憶させるだ
けであるから、面倒な作業を必要としないで極力正確な
被写体距離を得ることができる。
さらに、被写体距離に関して正確な情報が得られるから
、ストロボの発光量や絞りの大きさなどを正確な情報に
基づいて制御でき、したがって鮮明な撮影画像を得られ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は、この発明に係る被写体距離測定装置の好ましい
一実施例を示すものである。第1図はこの被写体距離測
定装置を搭載するのに適したTTLオートフォーカス方
式でインナフォーカスタイプのズーム装置を備えたカメ
ラであり、デジタルスチルによる電子カメラを、光軸を
含む垂直面で切断した断面図である。第2図は、ズーム
鏡胴部の概略の分解斜視図である。第3図は、レンズを
駆動する機構部の一部であってモータの回転運動を直線
運動に変換する部分の拡大断面図である。 第4図は、レンズを駆動する部分の概略構成図である。 第5図は、撮影光学系の概略構成図である。 第6図は、バリエータとコンペンセータを衝突させない
で駆動するための手順を説明するフローチャートである
。 1・・・前置固定レンズ  2・・・バリエータ3・・
・フンペンセータ  4・・・絞す5・・・マスターレ
ンズ  9・・・CCDユニット10・・・AEレンズ
    12・・・AEセンサ13・・・調光センサ 
   14・・・AF装置15・・・鏡胴本体    
 20・・・ズーム移動枠30・・・フォーカス移動枠
 41・・・押え板42・・・バネ押え     43
・・・板バネ50・・・ズーム駆動用ベース枠 51・・・ズーム用送りネジ 51c・・・エンコーダ環  51d・・・エンコータ
板52・・・連結枠      52a・・・駆動係合
部52e・・・遮光板      53・・・ネジカラ
ー54・・・被動ギヤ 55・・・ズーム駆動用モータ 55a・・・駆動ギヤ 56.57・・・フォトインタラプタ 60・・・フォーカス駆動用ベース枠 61・・・フォーカス用送りネジ 61c・・・エンコーダ環  61d・・・エンコータ
板62・・・連結枠      62a・・・駆動係合
部62e・・・遮光板      63・・・ネジカラ
ー64・・・被動ギヤ 65・・・フォーカス駆動用モータ 66.67・・・フォトインタラプタ 68・・・エンコーダ板 91・・・CPU 92・・・ E”FROM  (不揮発メモリ)特許出
願人  富士写真光機株式会社 特許出願人  富士写真フィルム株式会社代理人 弁理
士  望 月 秀 人 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 変倍系レンズであるバリエータと、補正系およびフォー
    カス系レンズであるコンペンセータとを組み合わせたイ
    ンナフォーカスタイプのズーム装置を具備した、オート
    フォーカス装置付きカメラにおいて、 予め、上記ズーム装置の適宜数のズーム段にて、所定の
    被写体距離に合焦させた状態にある前記コンペンセータ
    の位置を前記オートフォーカス装置のレンズ位置検出手
    段によって検出し、該検出されたデータを不揮発メモリ
    に補正データとして記憶し、撮影時に前記バリエータと
    コンペンセータの移動量および上記補正データとから被
    写体距離を算出することを特徴とするカメラの被写体距
    離算出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN117760318A (zh) * 2023-10-29 2024-03-26 山东维克曼新材料有限公司 一种木塑材料多功能测量装置

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