JPH04134431U - ホールピペツト - Google Patents
ホールピペツトInfo
- Publication number
- JPH04134431U JPH04134431U JP5069891U JP5069891U JPH04134431U JP H04134431 U JPH04134431 U JP H04134431U JP 5069891 U JP5069891 U JP 5069891U JP 5069891 U JP5069891 U JP 5069891U JP H04134431 U JPH04134431 U JP H04134431U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- reservoir
- air
- pipette
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小容量であっても、採取した液体を流出させ
る際に先端に液滴を残すことなく全量を排出する。 【構成】 目盛線と先端の間に液だめをもつ5ml未満
のホールピペットにおいて、ホールピペット本体7の目
盛線5より上に液だめ1よりも大きな空気だめ2を設け
る。これにより空気量を従来品の2倍以上にし、空気だ
め2内の空気をあたため、その熱膨張力で先端に残る液
体を全部押し出す。
る際に先端に液滴を残すことなく全量を排出する。 【構成】 目盛線と先端の間に液だめをもつ5ml未満
のホールピペットにおいて、ホールピペット本体7の目
盛線5より上に液だめ1よりも大きな空気だめ2を設け
る。これにより空気量を従来品の2倍以上にし、空気だ
め2内の空気をあたため、その熱膨張力で先端に残る液
体を全部押し出す。
Description
【0001】
本考案はホールピペット、特に小容量のホールピペットに関する。
【0002】
ホールピペットは、一定体積の液体を正確に採取するためのガラス体積計の一
つで、0.1ml以上200ml以下のものがあり、その目盛りまで液体を採取
し、残らず排出させた場合にその液体の体積が表示値と一致するように目盛りさ
れている。
【0003】
従来のホールピペットは、図3に示すようにピペット本体6の略中央部分に液
だめ1を有し、その上の目盛線5まで液体を満たしてから、流出させるようにな
っている。液体の流出時には、ピペット本体6の先端4には、表面張力によって
液滴が残り、この液滴を排除するため、従来は、吸い口3を指などで押さえてか
ら、空になった液だめ1を手でにぎり、体温で中の空気を熱膨張させ、先端4に
残る液滴を押し出すようにしていた。
【0004】
しかしながら、こうしたホールピペットのうち、5ml未満の小容量のホール
ピペットでは、液だめの容量が小さく、その中の空気の量は少なくなるため、改
めて液だめ1中の空気を熱膨張させても、先端4に液滴が残ってしまい、表示値
より少ない体積しか排出されないという問題点があった。
【0005】
本案の目的は、比較的小容量であっても、先端部に液滴を残さずに採取した液
体の全量を排出しうるホールピペットを提供することにある。
【0006】
上記目的を達成するため、本考案による空気だめ付きホールピペットにおいて
は、液だめと、目盛線と、空気だめとを有するホールピペットであって、
液だめは、ピペット本体中に吸引した液体の充填空間であり、
目盛線は、液体採取量を表示するものであり、液だめの上のピペット本体に表
示され、
空気だめは、空気の充填空間であり、液だめよりも容量が大きく、目盛線より
上のピペット本体に形成されたものである。
【0007】
ホールピペット内に吸引した液を排出するときに、空気だめをあたため、内部
の空気を熱膨張させ、その熱膨張力をもって、ピペット本体の先端に残った液滴
を強制排出する。
【0008】
次に本考案について図面を参照して説明する。
【0009】
図1は、本考案の一実施例の側面図である。
【0010】
ピペット本体7は、液だめ1と、その上に目盛線5を有する点は従来と同じで
ある。本考案においては、液だめ1とは別に、目盛線5よりもさらに上に液だめ
より大きな容量の空気だめ2を設けたものである。図1のホールピペットは容量
3mlのものであり、使用時には、先端4を採取しようとする液体の中にさし入
れ、吸い口3から口又は安全ヒペッターなどにより液体をピペット本体7内に吸
い込む。液体を目盛線5の上まで吸い上げ、吸い口3を図2のように指などで押
さえ、少しずつ指を離して液体を流して液面を目盛線5に合わせる。
【0011】
以上の操作でピペット本体7中に3mlの液体を採取したことになり、これを
別の容器に移すことになる。吸い口3を押さえたまま、3mlの液体を採取した
ピペット本体7の先端4を容器の内壁に付け、吸い口3を押さえていた指を離す
と液体が容器の中に流れ出す。
【0012】
ここで、従来品のように液だめが空気だめを兼ねているものであれば、例えば
、容量3mlのホールピペットの場合に、液だめにある空気量を2mlとすると
体温による熱膨張で2.07mlになるが、この程度の膨張では先端に残る液滴
の表面張力に及ばず、これを押し出すことは難しい。
【0013】
ところが、本考案のように空気だめ2を設け、その容量が5mlあれば、これ
を図2のように手でにぎって体温であたためると熱膨張して5.17mlになる
。このように5mlの空気だめがある容量3mlのホールピペットにおいて、5
mlの空気だめを設けたときには、従来品の2倍以上の空気量をもつこととなり
、先端4に残った液滴の全部の押出しに十分な空気膨張力が得られ、ピペット本
体7内の液体の全量が排出されて正確な液体の体積を得ることができる。
【0014】
以上説明したように本考案のホールピペットは、目盛線と先端の間に液だめを
もつ5ml未満のホールピペットにおいて目盛線より上に液だめよりも大きな空
気だめを備えたので、空気だめの中の空気をあたためて熱膨張させることにより
先端に残る液滴を全部押出し、正確な体積を得るという効果を有する。
【0015】
また、自動滴定装置に用いるホールピペットでは、ニクロム線を空気だめに巻
いてこれを加熱すれば、自動化にも対応して高精度の測定が可能となる。
【図1】本考案のホールピペットの正面図である。
【図2】ホールピペットの使用状態を示す図である。
【図3】従来のホールピペットの正面図である。
1 液だめ
2 空気だめ
3 吸い口
4 先端
5 目盛線
7 ホールピペット本体
Claims (1)
- 【請求項1】 液だめと、目盛線と、空気だめとを有す
るホールピペットであって、液だめは、ピペット本体中
に吸引した液体の充填空間であり、目盛線は、液体採取
量を表示するものであり、液だめの上のピペット本体に
表示され、空気だめは、空気の充填空間であり、液だめ
よりも容量が大きく、目盛線より上のピペット本体に形
成されたものであることを特徴とするホールピペット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069891U JPH04134431U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | ホールピペツト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5069891U JPH04134431U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | ホールピペツト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04134431U true JPH04134431U (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=31927978
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5069891U Pending JPH04134431U (ja) | 1991-06-05 | 1991-06-05 | ホールピペツト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04134431U (ja) |
-
1991
- 1991-06-05 JP JP5069891U patent/JPH04134431U/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4589421A (en) | Sampling device | |
| JPH04134431U (ja) | ホールピペツト | |
| CN201152764Y (zh) | 定量流体取用器 | |
| US3138299A (en) | Squeeze bottle pipette | |
| CN204744197U (zh) | 一种新型定量微量采血管 | |
| CN201203452Y (zh) | 定量杯 | |
| JPH043978Y2 (ja) | ||
| CN2728480Y (zh) | 能放出定量药液的瓶盖杯 | |
| CN214346553U (zh) | 一种试剂精确供给装置 | |
| US4066170A (en) | On-wall umbrella holder | |
| JPS6290343U (ja) | ||
| JP2534363Y2 (ja) | スクイズ容器 | |
| CN223556042U (zh) | 一种防止倒吸的移液枪 | |
| CN205903911U (zh) | 一种药品取用装置 | |
| CN2323858Y (zh) | 多功能方便移液管 | |
| JPH0342926Y2 (ja) | ||
| KR200147314Y1 (ko) | 정량인출용기 | |
| CN2280678Y (zh) | 计量防伪瓶盖体 | |
| AU3541700A (en) | Fixed volume liquid transfer device and method for transferring liquids | |
| CN214880169U (zh) | 培养基配制定量装置 | |
| JPS6242921Y2 (ja) | ||
| JPS6444446U (ja) | ||
| JPS5854669Y2 (ja) | 血液の流量測定装置 | |
| JPS6381253U (ja) | ||
| JPS5820531Y2 (ja) | 粘稠物質用容器 |