JPH04134537U - 魚道付シリンダゲート式取水装置 - Google Patents

魚道付シリンダゲート式取水装置

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JPH04134537U
JPH04134537U JP4899491U JP4899491U JPH04134537U JP H04134537 U JPH04134537 U JP H04134537U JP 4899491 U JP4899491 U JP 4899491U JP 4899491 U JP4899491 U JP 4899491U JP H04134537 U JPH04134537 U JP H04134537U
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JP
Japan
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water intake
fishway
cylinder gate
tower
water
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Withdrawn
Application number
JP4899491U
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English (en)
Inventor
章文 佐々木
真二 土生川
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、ダム等において貯水池から取水す
るための装置に関し、特に取水用シリンダゲートと共に
魚道用管路を設けながら、その配置構成を改良して構造
の安定性を得られるようにしようとするものである。 【構成】 取水塔4の内部に、上下に伸縮可能のテレス
コピック構造をもつ取水用シリンダゲート2をそなえ、
同シリンダゲート2の内部に、同シリンダゲート2と共
に伸縮しうるテレスコピック構造の魚道用管路1が同心
的に配設されたことを特徴としている。これにより、そ
の水平断面形状が対称形となり、構造的安定性が得られ
るようになるほか、取水用シリンダゲート2と魚道用管
路1とは共に上下に伸縮しうるテレスコピック構造を有
しているので、貯水池等における水位の変化に応じて伸
縮し、取水機能および魚道としての機能を常に支障なく
維持することができる。また、魚道用管路1が取水用シ
リンダゲート2の内部に設けられるので、取水塔4と別
個に魚道塔を設ける必要が無くなり、設備コストを大幅
に低減することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ダム等に装備される取水用シリンダゲートをそなえた取水装置に関 し、特に魚道を付設された取水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の魚道付シリンダゲート式取水装置としては図4,5に示すようなものが あり、ダム等において、取水塔aの内部に取水用シリンダゲートbが設けられる 一方、取水塔aに隣接する魚道塔cの内部に、魚道管dが設けられている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、前述のような従来の取水装置では、取水用シリンダゲートbから独 立した状態の魚道管dが設けられるので、その構造を形状的にみると、図5から 明らかなように、水平断面形状が非対称になっており、全体として不安定なもの になっている。
【0004】 また、取水塔aに加え、魚道塔cも設ける必要があるので、設備費が高くなり 、経済的にも不利になっている。
【0005】 そこで、本考案は、構造的な安定性を確保するとともに、経済性の向上もはか れるようにした魚道付シリンダゲート式取水装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
前述の目的を達成するため、本考案の魚道付シリンダゲート式取水装置は、取 水塔の内部に、上下に伸縮可能のテレスコピック構造をもつ取水用シリンダゲー トをそなえ、同シリンダゲートの内部に、同シリンダゲートと共に伸縮しうるテ レスコピック構造の魚道用管路が同心的に配設されたことを特徴としている。
【0006】
【作用】 上述の本考案の魚道付シリンダゲート式取水装置では、取水用シリンダゲート 内に魚道用管路を同心的に設けることで、その全体構造の形状が水平断面でみる と対称となり、構造的安定性が得られる。
【0007】 また取水用シリンダゲートと魚道用管路とは、いずれもテレスコピック構造に なっているので、貯水池等の水位に応じ一体的に伸縮する作用を行なう。
【0008】
【実施例】
以下、図面により本考案の実施例としての魚道付シリンダゲート式取水装置に ついて説明すると、図1はその縦断面図、図2は図1の一部を変更した装置の縦 断面図、図3は図1,2のB−B矢視断面図である。
【0009】 図1,3に示すように、貯水池において取水を行なえるように、その水面wを 貫通する取水塔4が立設されるとともに、同取水塔4の内部に取水用シリンダゲ ート2が設けられている。
【0010】 シリンダゲート2は上下に伸縮可能なテレスコピック構造を有し、その上端は 水面wに浮かぶフロート6に連結されている。
【0011】 そして、シリンダゲート2の外周に結合されたガイドローラ3付きスペーサ3 aを介し、取水塔4に対するシリンダゲート2の相対的な伸縮作動が許容される ようになっている。
【0012】 またシリンダゲート2の内部には、同シリンダゲート2と共に伸縮しうるテレ スコピック構造の魚道用管路1が同心的に配設されており、同管路1とシリンダ ゲート2との間には、矢示のごとく流入する水流9の通過を阻害しない断面形状 をもつスペーサ1aが介装されている。
【0013】 なお、フロート6は、リフティングビーム7を介し、ワイヤロープ8で懸吊さ れるようになっている。またシリンダゲート2の上端の取水口にはスクリーン5 が設けられている。
【0014】 上述の構成により、この魚道付シリンダゲート式取水装置では、その全体構造 の形状が、水平断面で見ると、図3に示すように、対称形となり、これにより構 造的安定性が得られるようになる。
【0015】 また魚道用管路1と取水用シリンダゲート2とは、いずれも上下に伸縮しうる テレスコピック構造になっているので、貯水池における水面wのレベルの変化に 応じて伸縮し、取水機能および魚道としての機能を常に支障なく維持することが できる。
【0016】 そして、魚道用管路1を取水用シリンダゲート2の内部に設けたことにより、 取水塔4と別個に魚道塔(図4,5の符号c参照)を設ける必要が無くなり、設 備の設置コストを大幅に低減できる効果もある。
【0017】 なお、図2に示す魚道付シリンダゲート式取水装置では、図1のものと比べて 、魚道用管路1および取水用シリンダゲート2のテレスコピック構造が上下逆の 状態に変更されているが、他の構造は全く同様であり、したがって同様の作用効 果を得ることができる。
【0018】
【考案の効果】
以上、詳述したように、本考案の魚道付シリンダゲート式取水装置によれば、 次のような効果が得られる。 (1) 取水塔の内部に取水用シリンダゲートをそなえ、同シリンダゲートの内部に 魚道用管路が同心的に配設されるので、その水平断面形状が対称形となり、構造 的安定性が得られるようになる。 (2) 取水用シリンダゲートと魚道用管路とは共に上下に伸縮しうるテレスコピッ ク構造を有しているので、貯水池等における水位の変化に応じて伸縮し、取水機 能および魚道としての機能を常に支障なく維持することができる。 (3) 魚道用管路が取水用シリンダゲートの内部に設けられるので、取水塔と別個 に魚道塔を設ける必要が無くなり、設備の設置コストを大幅に低減することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例としての魚道付シリンダゲー
ト式取水装置を示す縦断面図である。
【図2】図1の一部を変更した装置の縦断面図である。
【図3】図1,2のB−B矢視断面図である。
【図4】従来の魚道付シリンダゲート式取水装置の正面
図である。
【図5】図4のA−A矢視断面図である。
【符号の説明】
1 魚道用管路 1a スペーサ 2 取水用シリンダゲート 3 ガイドローラ 3a スペーサ 4 取水塔 5 スクリーン 6 フロート 7 リフティングビーム 8 ワイヤロープ 9 水流 w 水面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取水塔の内部に、上下に伸縮可能のテレ
    スコピック構造をもつ取水用シリンダゲートをそなえ、
    同シリンダゲートの内部に、同シリンダゲートと共に伸
    縮しうるテレスコピック構造の魚道用管路が同心的に配
    設されたことを特徴とする、魚道付シリンダゲート式取
    水装置。
JP4899491U 1991-05-30 1991-05-30 魚道付シリンダゲート式取水装置 Withdrawn JPH04134537U (ja)

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