JPH0413475Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0413475Y2 JPH0413475Y2 JP1987012839U JP1283987U JPH0413475Y2 JP H0413475 Y2 JPH0413475 Y2 JP H0413475Y2 JP 1987012839 U JP1987012839 U JP 1987012839U JP 1283987 U JP1283987 U JP 1283987U JP H0413475 Y2 JPH0413475 Y2 JP H0413475Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- ultra
- shaped
- heat
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
本考案は超低温用Oリングに係り、シール材と
して好ましい表面硬さないし気密性を具備し、し
かも有効な弾力性を以てシールすると共に割れや
折れなどを発生することのないOリング材を提供
しようとするものでる。
して好ましい表面硬さないし気密性を具備し、し
かも有効な弾力性を以てシールすると共に割れや
折れなどを発生することのないOリング材を提供
しようとするものでる。
(産業上の利用分野)
各種機器ないし設備の超低温接続部などにおけ
るリング状シール材。
るリング状シール材。
(従来の技術)
各種機器ないし装置において−50℃以下のよう
な低温ないし超低温環境の導管その他の接手部に
おいてリング状をなしたOリングをシール材とし
て使用されることが多く、斯うした場合のOリン
グとしてはシリコンゴムやフツ素ゴム等のリング
材やポリテトラフルオロエチレンの密実組織体を
削り出してリング状としたものが採用されてい
る。
な低温ないし超低温環境の導管その他の接手部に
おいてリング状をなしたOリングをシール材とし
て使用されることが多く、斯うした場合のOリン
グとしてはシリコンゴムやフツ素ゴム等のリング
材やポリテトラフルオロエチレンの密実組織体を
削り出してリング状としたものが採用されてい
る。
(考案が解決しようとする問題点)
上記したシリコンゴムは−60℃程度まで、フツ
素ゴムは−40℃程度までしか使用できず、それ以
下の超低温環境においては安定したシール性が求
め難くなり、緊圧力を増大しあるいは衝撃作用の
存在するような利用条件下においては割れや折れ
などが発生することとなる。
素ゴムは−40℃程度までしか使用できず、それ以
下の超低温環境においては安定したシール性が求
め難くなり、緊圧力を増大しあるいは衝撃作用の
存在するような利用条件下においては割れや折れ
などが発生することとなる。
ポリテトラフルオロエチレンの削り出し材はそ
の工数が大であり、しかも特に前記したような超
低温環境では硬化し弾力性が全くなくなるので強
く押圧して接合シールさせないと洩れを発生し、
又このために前記削り出しによる得られる製品の
寸法精度が強度に要求され、このために更にコス
トアツプとなる。
の工数が大であり、しかも特に前記したような超
低温環境では硬化し弾力性が全くなくなるので強
く押圧して接合シールさせないと洩れを発生し、
又このために前記削り出しによる得られる製品の
寸法精度が強度に要求され、このために更にコス
トアツプとなる。
「考案の構成」
(問題点を解決するための手段)
ロツド状のポリテトラフルオロエチレン多孔質
リング状体に熱収縮性弗素樹脂フイルムを覆着し
たことを特徴とする超低温用Oリング。
リング状体に熱収縮性弗素樹脂フイルムを覆着し
たことを特徴とする超低温用Oリング。
(作用)
ロツド状ポリテトラフルオロエチレン多孔質体
は−60℃以下のような超低温環境においてもその
多孔質組織に適切な弾力性を維持し、又成形工程
において断面円形などの整然たる断面構造として
的確に製造することができる。
は−60℃以下のような超低温環境においてもその
多孔質組織に適切な弾力性を維持し、又成形工程
において断面円形などの整然たる断面構造として
的確に製造することができる。
前記ロツド状多孔質体の表面に熱収縮性樹脂フ
イルムを覆着することにより表面に適当な硬さと
気密性を形成し又多孔質体表面における弾性作用
を強化すると共に均一化する。即ち部分的に加圧
されても形状変化が少く、又部分的加圧による変
形を受けても復元性に優れたものとなる。
イルムを覆着することにより表面に適当な硬さと
気密性を形成し又多孔質体表面における弾性作用
を強化すると共に均一化する。即ち部分的に加圧
されても形状変化が少く、又部分的加圧による変
形を受けても復元性に優れたものとなる。
(実施例)
上記したような本発明によるものの具体的な実
施態様を添付図面に示すものについて説明する
と、ポリテトラフルオロエチレンのロツド状多孔
質体1の周面に熱収縮性樹脂フイルム2を覆着し
てリング状に形成する。
施態様を添付図面に示すものについて説明する
と、ポリテトラフルオロエチレンのロツド状多孔
質体1の周面に熱収縮性樹脂フイルム2を覆着し
てリング状に形成する。
前記したポリテトラフルオロエチレンのロツド
状多孔質体は、ポリテトラフルオロエチレンを所
定の温度条件ないし圧延ないし延伸条件で処理す
ることにより、気孔率が5〜60%程度の空〓をも
つたロツド状材として簡易に得られ、このもを目
的とするOリングの寸法に即応した長さに切断
し、この切断に際して好ましくは両端に第3図に
示すように適当なテーパ3を附し、それらのテー
パ面を重合してリング状とする。なお上記のよう
に切断されたロツド状体に対し熱収縮フイルム2
を覆着し、前記のようにテーパ面を重合した部分
に対してもフイルム2を被覆して接合する。具体
的に製品化するには前記のようにフイルム2の覆
着されたものをリング状の成形金型に入れ例えば
320〜380℃で5〜30分のような加熱加圧条件下の
成形をなすことにより多孔質ポリテトラフルオロ
エチレンの焼成接着と熱収縮フイルム2の収縮な
いし融着を図り、両部体1,2が有効に一体化さ
れた製品として仕上げられる。
状多孔質体は、ポリテトラフルオロエチレンを所
定の温度条件ないし圧延ないし延伸条件で処理す
ることにより、気孔率が5〜60%程度の空〓をも
つたロツド状材として簡易に得られ、このもを目
的とするOリングの寸法に即応した長さに切断
し、この切断に際して好ましくは両端に第3図に
示すように適当なテーパ3を附し、それらのテー
パ面を重合してリング状とする。なお上記のよう
に切断されたロツド状体に対し熱収縮フイルム2
を覆着し、前記のようにテーパ面を重合した部分
に対してもフイルム2を被覆して接合する。具体
的に製品化するには前記のようにフイルム2の覆
着されたものをリング状の成形金型に入れ例えば
320〜380℃で5〜30分のような加熱加圧条件下の
成形をなすことにより多孔質ポリテトラフルオロ
エチレンの焼成接着と熱収縮フイルム2の収縮な
いし融着を図り、両部体1,2が有効に一体化さ
れた製品として仕上げられる。
前記熱収縮フイルム2としてはPFA(パーフル
オロビニルエーテルと四弗化エチレンとの共重合
体)またはFER(四弗化エチレンと六弗化エチレ
ンとの共重合体)などが採用され、このものはチ
ユーブ状とされたものを、ロツド状の前記多孔質
体1に覆着させる。場合によつてはテーパ状とさ
れた前記フイルム2を第2図に示すようにスパイ
ラル状に捲着してよい。何れにしても前記したよ
うな加熱融着で多孔質体1の周面に的確に一体化
した製品として仕上げられる。
オロビニルエーテルと四弗化エチレンとの共重合
体)またはFER(四弗化エチレンと六弗化エチレ
ンとの共重合体)などが採用され、このものはチ
ユーブ状とされたものを、ロツド状の前記多孔質
体1に覆着させる。場合によつてはテーパ状とさ
れた前記フイルム2を第2図に示すようにスパイ
ラル状に捲着してよい。何れにしても前記したよ
うな加熱融着で多孔質体1の周面に的確に一体化
した製品として仕上げられる。
前記したポリテトラフルオロエチレンは−260
℃程度まで充分に耐える特性を有し、このものの
多孔質体により所要の弾力性を得しめ、しかもこ
れを前記フイルム2で覆着し、該周面の一部に押
圧変形を受けた場合にフイルム2層を介して作用
力が多孔質体1の周辺部分にの伝播されるように
構成されるので、弾力復元作用の強化、均一化を
適切にもたらし得る。即ち近時における電子工
業、電気ないし化学工業、機械工業などにおいて
宇宙におけると同様に超低温環境における特性解
明ないし実用化が次第に普及化されつつあり、斯
様な条件下で前記のような特性をもつた本考案は
広く利用され、優れた性能を発揮し得る。
℃程度まで充分に耐える特性を有し、このものの
多孔質体により所要の弾力性を得しめ、しかもこ
れを前記フイルム2で覆着し、該周面の一部に押
圧変形を受けた場合にフイルム2層を介して作用
力が多孔質体1の周辺部分にの伝播されるように
構成されるので、弾力復元作用の強化、均一化を
適切にもたらし得る。即ち近時における電子工
業、電気ないし化学工業、機械工業などにおいて
宇宙におけると同様に超低温環境における特性解
明ないし実用化が次第に普及化されつつあり、斯
様な条件下で前記のような特性をもつた本考案は
広く利用され、優れた性能を発揮し得る。
「考案の効果」
以上説明したような本考案によるときは超低温
環境において卓越したシール作用を発揮し且つ耐
用性の高いOリングを提供し得るものであつて、
工業的にその効果の大きい考案である。
環境において卓越したシール作用を発揮し且つ耐
用性の高いOリングを提供し得るものであつて、
工業的にその効果の大きい考案である。
図面は本考案の技術的内容を示すものであつ
て、第1図は本考案によるものの1例を示した部
分切欠斜面図、第2図はその別の実施例について
の第1図と同様な部分切欠斜面図、第3図はその
ロツド状ポリテトラフルオロエチレン多孔質体を
リング状化するための切断状態を示した側面図で
ある。 然してこれらの図面において、1はロツド状ポ
リテトラフルオロエチレン多孔質体、2は熱収縮
性合成樹脂フイルムを示すものである。
て、第1図は本考案によるものの1例を示した部
分切欠斜面図、第2図はその別の実施例について
の第1図と同様な部分切欠斜面図、第3図はその
ロツド状ポリテトラフルオロエチレン多孔質体を
リング状化するための切断状態を示した側面図で
ある。 然してこれらの図面において、1はロツド状ポ
リテトラフルオロエチレン多孔質体、2は熱収縮
性合成樹脂フイルムを示すものである。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ロツド状のポリテトラフルオロエチレン多孔
質体に気密性且つ熱収縮性弗素樹脂フイルムを
覆着し、Oリング状体に形成したことを特徴と
する超低温用Oリング。 (2) 気密性且つ熱収縮性弗素樹脂フイルムがチユ
ーブであることを特徴とする実用新案登録請求
の範囲第1項に記載の超低温用Oリング。 (3) 気密性且つ熱収縮性弗素樹脂フイルムがテー
プ状フイルムをラツピングして形成されること
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項に
記載の超低温用Oリング。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987012839U JPH0413475Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987012839U JPH0413475Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63121864U JPS63121864U (ja) | 1988-08-08 |
| JPH0413475Y2 true JPH0413475Y2 (ja) | 1992-03-30 |
Family
ID=30801343
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987012839U Expired JPH0413475Y2 (ja) | 1987-02-02 | 1987-02-02 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0413475Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011130590A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 冷凍庫用ギヤモータ |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6485809B1 (en) * | 1999-08-11 | 2002-11-26 | W. L. Gore & Associates Gmbh | Low stress to seal gasket |
| JP2008291989A (ja) * | 2007-04-27 | 2008-12-04 | Japan Matekkusu Kk | ガスケット |
| JP2009144847A (ja) * | 2007-12-14 | 2009-07-02 | Nhk Spring Co Ltd | リング状シール材及びその製造方法 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0215635Y2 (ja) * | 1984-11-02 | 1990-04-26 |
-
1987
- 1987-02-02 JP JP1987012839U patent/JPH0413475Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011130590A (ja) * | 2009-12-17 | 2011-06-30 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 冷凍庫用ギヤモータ |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63121864U (ja) | 1988-08-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US2580546A (en) | Jacketed gasket | |
| US3920787A (en) | Joint between tubular plastic articles and method of forming | |
| US4124676A (en) | Mechanical bond | |
| JP3367335B2 (ja) | フレア式管継手 | |
| WO2006104605A3 (en) | Composite, high temperature, dynamic seal and method of making same | |
| JPH0413475Y2 (ja) | ||
| US3077638A (en) | Method for producing a sealing gasket | |
| US2444394A (en) | Method of molding diaphragms | |
| ATE501384T1 (de) | Flexible graphitdichtung mit metallmantel für hohe temperaturen | |
| US3549156A (en) | Composite o-ring | |
| ES457515A1 (es) | Perfeccionamientos en las juntas de material elastico. | |
| JPS63163071A (ja) | リングシ−ル | |
| CN104094107A (zh) | 用于对废气传感器的壳体进行密封的堵头、废气传感器以及废气传感器的制造 | |
| JPH01120484A (ja) | シールパッキン及びその製造方法 | |
| KR100509646B1 (ko) | 외피를 가지는 오링 | |
| US3854731A (en) | Fluid tight seal and method of making same | |
| CN219912082U (zh) | 一种柔性密封自锁接口式实壁缠绕管 | |
| CN212968149U (zh) | 一种复杂端子内模件结构及连接端子 | |
| KR200196872Y1 (ko) | 패킹 | |
| CN209354798U (zh) | 密封件和波纹软管连接接头 | |
| CN111146618A (zh) | 一种复杂端子内模件结构及连接端子 | |
| JPH078661U (ja) | 密封材料 | |
| KR200220055Y1 (ko) | 관 연결용 시일구조 | |
| JPS62121036A (ja) | 複合管の製造方法 | |
| JPS628461Y2 (ja) |