JPH04134762U - 機器操作体の着脱装置 - Google Patents

機器操作体の着脱装置

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JPH04134762U
JPH04134762U JP5190891U JP5190891U JPH04134762U JP H04134762 U JPH04134762 U JP H04134762U JP 5190891 U JP5190891 U JP 5190891U JP 5190891 U JP5190891 U JP 5190891U JP H04134762 U JPH04134762 U JP H04134762U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 機器を操作する操作部を備えた機器操作体を
支持部材に着脱自在に構成し、機器操作体を装着方向と
は異なる角度方向の離脱方向から離脱する。 【構成】 支持部材21には操作部22aを備えた機器
操作体22が着脱自在となっている。すなわち、機器操
作体22の左右両側近傍で内部には互いに対称に配設し
た係止部材23,24がネジリバネ25に付勢されて側
面22b,22cの外側方向に摺動している。機器操作
体22を矢印C方向から支持部材21に装着すると、
係止部材23,24の係止部23a,24aが支持部材
21の被係止孔21b,21cに係止される。一
方、支持部材21に装着された機器操作体22を離脱す
る際には、機器操作体22を矢印D方向に移動するこ
とによって、係止部材23,24が支持部材21の側面
21b,21cの内側に沿って摺動するので機器操作体
22を離脱できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、機器を操作する操作部を備えた機器操作体を支持部材に着脱自在に 構成し、機器操作体を装着方向とは異なる角度方向から離脱するよう構成した機 器操作体の着脱機構に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
機器を操作する操作部を備えた機器操作体を支持部材に着脱自在に構成した機 器操作体の着脱機構は、例えば車載用の記録媒体演奏装置に一例として採用され ている。
【0003】 車載用の記録媒体演奏装置(以下、カーステレオ装置と記す)は、記録媒体と して磁気テープを内臓したテープカセットとか、もしくは周知のCD,CD−I などの光ディスクなどを演奏することができ、更にまた、各種の放送を受信でき るよう構成されたものである。そして、使用者は車内でこれらの記録媒体を再生 して音楽を楽しんだり、放送を受信して各種情報,音楽などを楽しむことができ 、また、近年、CD−Iディスクにより地図情報なども不図示のディスプレイを 介して再生できるので、大変便利な装置として盛んに車に搭載されている。
【0004】 また、このカーステレオ装置は運転席近傍の狭い場所に設置するため、小型軽 量化されており、使用者が車から離れた際、持ち運び易いため心ない者によりこ のカーステレオ装置を盗まれることがある。
【0005】 そこで、カーステレオ装置の盗難予防策の一例として、使用者が車から離れる 時に、操作部を備えた機器操作体をカーステレオ装置から取外し、この機器操作 体がないとカーステレオ装置を正常に動作できないようにしたものがあり、この 従来例を図6に示している。
【0006】 図6に示したカーステレオ装置1において、筐体2はほぼ箱体に形成されてい る。この筐体2のフロントパネル部2aには、図示しないテープカセットもしく は光ディスクを挿入する記録媒体挿入口2aが穿設されている。上記記録媒体 挿入口2aからテープカセットもしくは光ディスクを挿入すると、内部の記録 媒体駆動部3で再生できるよう構成されている。尚、記録媒体駆動部3はテープ カセット用と光ディスク用とでは構造が異なるものであり、使用する記録媒体に 応じて適宜構成されているが、ここではとくに限定するものではない。
【0007】 また、フロントパネル部2a側の下方で筐体2の左右両側2b,2cには、開 閉蓋自在に軸4(片側のみ図示)に軸支された中蓋(支持部材相当)5と、この 中蓋5に着脱自在に支持された機器操作体6とが設けられている。上記中蓋5は 板金材などを用いて左右両側を一部L字に曲げ加工されて軸支され、一方、機器 操作体6は樹脂材などを用いて箱体に形成されている。
【0008】 また、図7にも併せて図示したように、中蓋5の中央部には切欠き孔5aが開 口され、この切欠き孔5aに機器操作体6の中央部に取付けたバネ部材7が嵌合 すると共に、一方、中蓋5の左右両側にはバネ部材8の先端に懸架されたローラ 9が図中左右方向に変位自在に取付けられ、このローラ9が機器操作体6の凹部 6bに嵌合できるようになっている。そして、機器操作体6は中蓋5から着脱自 在となっており、更に両者5,6間には中蓋5側の接続端子10と機器操作体6 側の接続端子11とで弾性圧接されながら電気的に結合されている。
【0009】 また、機器操作体6の操作部6a側には図示しない各種機能の操作部材が設け られており、中蓋5と機器操作体6とを一体に軸4を中心に時計方向(矢印A 方向)に閉蓋すると、機器操作体6の操作部6a側からカーステレオ装置1を操 作できるようになっている。尚、機器操作体6を中蓋5から取外し、中蓋5のみ を矢印A方向に閉蓋すると、この場合には記録媒体挿入口2bに塵埃が入るこ とを防ぐことができるようになっている。
【0010】 ここで、機器操作体6のみを中蓋5から取外してしまうと、両者5,6間では 電気的な結合がなくなり、カーステレオ装置1を操作できなくなるよう構成され ている。これにより、使用者が車から離れる際、この機器操作体6を中蓋5から 取外して、車の外へ持ち出してしまえば、カーステレオ装置1は操作不可能とな るので、何等動作できないカーステレオ装置1を盗み出されることがなくなる。
【0011】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、図6に示したカーステレオ装置1では、機器操作体6を中蓋5から 取外してしまうと、カーステレオ装置1自体が何等動作できなくなるので、カー ステレオ装置1を盗まれることがなくなる効果がある。また、図7に示したよう に中蓋5と機器操作体6との着脱動作は、機器操作体6を矢印B方向に移動す ると中蓋5に装着できるものの、しかしながら、中蓋5に支持された機器操作体 6を逆に矢印B2方向に移動すると簡単に抜けてしまう問題点がある。この理由 は図示から明らかなように、装着方向と離脱方向とが単に逆方向のために起こり 得るものである。すなわち、一般的な着脱機構において、装着し易く、かつ装着 した後には確実に支持され、更に離脱し易いように構成する場合に、装着及び離 脱動作を同一角度方向で正逆動作するにはかなり矛盾点が生じるものである。 とくに、カーステレオ装置1を操作している時に、機器操作体6が中蓋5から簡 単に抜けてしまうと、カーステレオ装置1を確実に動作させることができなくな ることが起こり、問題となっている。
【0012】 更に上記とは異なる機器において、図示しない機器操作体を機器に着脱自在に 支持し、機器操作体を取り付けた状態で機器を操作し、またある時には機器操作 体を機器から取外し、この機器操作体をリモコンとして使用するよう構成したも のがあるが、この場合においても、機器操作体を機器に装着して確実に支持する と共に、機器から容易に取外しができる機器操作体の着脱機構が要求されている 。
【0013】
【課題を解決するための手段】 本考案は上記課題に鑑みてなされたものであり、第1の考案は、機器を操作す る操作部及び支持部材に係止する係止部材を備えた機器操作体を前記支持部材に 着脱自在に構成した機器操作体の着脱装置であって、 前記機器操作体の側面近傍に、弾性的に進退自在に配設した係止部材と、 前記係止部材を係止する被係止部及びこの被係止部に連接し、かつ前記機器操作 体の装着方向とは異なる角度方向に前記係止部材の摺接を許容する摺接面を有し た支持部材とを具備してなり、 前記機器操作体を装着方向から前記支持部材に装着する際、前記係止部材の弾性 力に抗して装着することにより前記係止部材が前記支持部材の被係止部に係止さ れて前記機器操作体を装着方向とは逆方向に離脱されることを阻止し、 前記機器操作体を前記支持部材から離脱する際、前記機器操作体を装着方向とは 異なる角度方向から離脱動作することにより前記係止部材が弾性力に抗しながら 前記支持部材の摺接面を摺接するよう構成したことを特徴とする機器操作体の着 脱装置である。
【0014】 また、第2の考案は、請求項1記載の機器操作体の着脱装置において、前記係 止部材を前記支持部材側に設け、前記支持部材の被係止部に相当する該被係止部 を前記機器操作体側に設けたことを特徴とする機器操作体の着脱装置である。
【0015】
【実施例】
以下に本考案に係わる機器操作体の着脱機構の一実施例を図1乃至図5を参照 して詳細に説明する。
【0016】 本考案に係わる機器操作体の着脱機構について説明するにあたって、この着脱 機構を採用した機器として従来例で説明した記録媒体演奏装置1を利用して説明 する。尚、本考案に係わる機器操作体の着脱機構では、前述した記録媒体演奏装 置1の構成部材のうちで中蓋5と機器操作体6との着脱機構が異なるだけであり 、その他の構成部材は同一であるので、先に示した部材と同一の部材に対しては 同一の符号を符して説明を省略する。また、説明の便宜上、以下の説明では前記 中蓋5に相当する部材を支持部材21と符し、前記機器操作体6に相当する部材 を機器操作体22と符して説明する。
【0017】 図1は本考案に係わる機器操作体の着脱機構を採用した記録媒体演奏装置の外 観図、図2は図1に示した支持部材を開蓋した状態を示した図である。
【0018】 図1において、本考案に係わる機器操作体の着脱機構20は、支持部材21及 び機器操作体22の左右両側に設けられ(片側のみ図示)、かつ機器操作体22 が支持部材21に後述するように着脱自在な構造となっている。
【0019】 そして、本考案に係わる機器操作体の着脱機構の技術的思想は、後述するよう に機器操作体22を支持部材21に装着する装着方向(矢印C方向)に対して 、機器操作体22を支持部材21から離脱する離脱方向(矢印D方向)が装着 方向とは異なる角度方向に設定されるよう構成したことが特徴である。
【0020】 上記した支持部材21は機器操作体22を着脱自在に支持する部材であり、記 録媒体演奏装置1の軸4を中心に回動して開閉蓋自在に軸支されているが、記録 媒体演奏装置1に固定した構成でも良い。更に、支持部材21を記録媒体演奏装 置1から離れた車内の適宜な場所に固定し、この支持部材21に着脱自在に支持 された機器操作体22により記録媒体演奏装置1を遠隔操作する構成でも良い。
【0021】 一方、機器操作体22は記録媒体演奏装置1を操作する部材であり、操作部2 2aには各種機能の操作釦とか各種の表示部材が取付けられている。
【0022】 また、図2に示しように支持部材21と機器操作体22との間には支持部材2 1側の接続端子10と機器操作体22側の接続端子11とで弾性圧接されながら 電気的に結合されている。ここで用いられる接続端子10,11は機器操作体2 2の装着及び離脱動作が容易となるよう弾性的に圧接する構造のものが採用され ているが、これに限ることなく、機器操作体22側にリモコン発信器を取付け、 記録媒体演奏装置1側にリモコン受信器を取付ける構成でも良く、この場合でも 機器操作体22を介して記録媒体演奏装置1を遠隔操作できる。
【0023】 次に、本考案の要部となる機器操作体の着脱機構20について図3乃至図5を 併用して説明する。
【0024】 図3は本考案に係わる機器操作体の着脱機構を示した一部分解斜視図である。 また、図4は同機器操作体の着脱機構を示した平断面図、図5は同機器操作体の 着脱機構を示した縦断面図である。
【0025】 図3において、図中下側に示した支持部材21は板金材などを用いて面21a の左右両側をほぼ垂直上方に折曲げ加工を施して側面21b,21cが形成され ている。更に、側面21b,21cの下方には記録媒体演奏装置1の軸4(図1 ,図2)に軸着される孔21d,21eを穿設した折曲げ片21d,21e が設けられ、支持部材21が開閉蓋自在に軸支できるようになっている。
【0026】 また、支持部材21の側面21b,21cは間隔を離して互いに対向して対称 形状に形成され、かつこの側面21b,21cには被係止部21b,21c (以下、被係止孔21b,21cと記もす)が対向して長方形状に穿設され 、機器操作体の着脱機構20の一部として構成されている。尚、被係止部21b ,21cは必ずしも長方形状の孔形状でなくても良く、切欠き形状の孔でも 良い。
【0027】 ここで、支持部材21の側面21b,21cが左右対称に形成されているため 、以下の説明では右側の側面21cについて詳述し、左側の側面21bについて は必要に応じて同一機能部に同一補助記号を符して図示している。
【0028】 上記支持部材21の側面21cの先端部には、外側に斜めに折曲げたガイド片 21cが形成され、更に、被係止孔21cに連接して外側に斜めに折曲げた ガイド片21cが形成され、両ガイド片21c,21cは側面21cの外 側方向に間隔を離して“ハ字”状に折曲げ形成されている。そして、側面21c の内側でガイド片21cの先端からガイド片21cの先端までの内側面が後 述する係止部材24の係止部24a及びテーパ部24bの摺接を許容する摺接面 21c23となっている。また、この摺接面21c23は後述する機器操作体2 2の装着方向(矢印C方向)に対して異なる角度方向に形成され、ここでは摺 接面21c23が側面21cの内側に沿っているから装着方向とはほぼ直角な矢 印D方向に形成されている。
【0029】 次に、図中上側に示した機器操作体22は樹脂材などを用いて箱体に形成され 、上ハーフ22Aと下ハーフ22Bとに2分割されて形成されている。また、上 ハーフ22A側の上面で操作部22aには各種機能の操作部材(操作釦,表示部 材など)が取付けられ、この機器操作体22を操作することにより、記録媒体演 奏装置1の所定の機能操作が可能となる。一方、下ハーフ22B側の内部には機 器操作体の着脱機構20の構成部材の一部が左右に間隔を離して一対設けられて いる。
【0030】 すなわち、機器操作体22の左右側面22b,22cには間隔を離して互いに 対向して長方形状の孔22b,22cが穿設されている。また、この側面2 2b,22cは前記した支持部材21の側面21b,21cと対応位置関係とな り、かつ孔22b,22cは前記した被係止孔21b,21cと対応位 置関係となっている。 また、機器操作体22の左右側面22b,22c近傍内部には一対の係止部材2 3,24が左右対称に弾性的に進退自在に配設され、両者23,24の一部分は 上記孔22b,22c内に摺動自在に嵌合されている。
【0031】 ここで係止部材23,24は左右対称に形成され、かつ左右対称に配設されて いるため、以下の説明では右側の係止部材24について詳述し、左側の係止部材 23については必要に応じて同一機能部に同一補助記号を符して図示している。
【0032】 上記係止部材24は、図4にも拡大して示したように、樹脂材などを用いて下 記形状部24a〜24gが連接して変形板状に一体成形されている。 すなわち、係止部材24の図中右側部分には、係止部24aが孔22c内から 側面21cの外側に突出している。また、係止部24aの図中上面側は平坦面に 形成され、先端の角部はR状の面取り加工が施され、更にこの係止部24aの裏 面側には導入部24b(以下、テーパ部24bと記す)がテーパ状に形成されて いる。ここで上記係止部24aは、後述する機器操作体22の装着方向(矢印C 方向)に対して対向して形成されている。一方、上記テーパ部24bは機器操 作体22が支持部材に装着し易いように装着方向入り口近傍に形成されているが 、このテーパ部24bを係止部材24側に設けることなく、同等機能の導入部を 支持部材21の被係止孔21b,21cの装着方向入り口近傍に形成しても 良い。 また、係止部材24のほぼ中央部から係止部24aを中心に腕部24c,24d が対称に側面22c方向に延出形成されている。この腕部24c,24dの先端 部は、係止部材24が矢印E方向に摺動した際、側面22cの内側面に当接し て係止部材24の矢印E方向のストッパ機能を果たしている。 また、係止部材24の図中左側部分には摺動部24e,24fが形成され、この 摺動部24e,24fは、機器操作体22に一体形成された“逆L字”状のガイ ド部22d,22eに沿って矢印E,E方向に摺動自在となっている。 また、摺動部24eと摺動部24fとの間には溝状の切欠き部24gが形成され 、この切欠き部24gには機器操作体22に一体形成された軸22fが嵌まって いる。 更に、軸22fに嵌入したバネ部材25(以下、ネジリバネ25と記す)の一端 は摺動部24eの左側端を掛止し、ネジリバネ25の他端は摺動部24fの左側 端を掛止して、係止部材24を常に矢印E方向に付勢している。また、係止部 材24はネジリバネ25の付勢力方向及び付勢力に抗する方向に摺動できるよう になっており、これにより係止部材24が矢印E,E方向に弾性的に進退自 在になっている。
【0033】 上記構成による機器操作体の着脱機構20を設けた支持部材21及び機器操作 体22の装着,離脱動作について図3乃至図5を併用して説明する。尚、ここで も右側の着脱機構20について説明し、この右側の着脱機構20に対して対称方 向に動作する左側の着脱機構20については説明を省略する。
【0034】 図3に示した如く、支持部材21と機器操作体22とが分離している状態から 、機器操作体22を装着方向となる矢印C方向に移動して、機器操作体22を 支持部材21の両側面内側に装着する。この時、機器操作体22の側面22cの 孔22cから突出した係止部材24の係止部24a及びテーパ部24bのうち 、まずテーパ部24bが支持部材21の側面21cの内側に当接する。ここで機 器操作体22を支持部材21側に押し込むと、テーパ部24bが側面21cの内 側に当接しつつ、ネジリバネ25の付勢力に抗しながら矢印E方向に摺動する 。従って、係止部材24の摺動部24e,24fがガイド部22d,22eに沿 って矢印E方向に摺動し、係止部材24の係止部24a及びテーパ部24bは 機器操作体22の側面22cの外側面(支持部材21の側面21cの内側面)ま で引っ込む。その後、機器操作体22が支持部材21の内側に完全に装着される と、ネジリバネ25の付勢力により係止部材24が矢印E方向に再び摺動し、 係止部材24の係止部24a及びテーパ部24bが支持部材21の側面21cに 穿設された被係止孔21c内に突出し、図4及び図5に示した装着完了状態に 至る。
【0035】 ところで図5に示した如く、機器操作体22が支持部材21に完全装着された 段階で、機器操作体22を装着方向(矢印C方向)とは逆方向の矢印C方向 に引き抜こうとすると、機器操作体22は支持部材21から引き抜くことができ ず、離脱できない。この理由は、係止部材24の係止部24aが前述したように 平坦面に形成されているから、この係止部24aが支持部材21の被係止孔21 cの面21c1aに当接して係止されてしまい、ここで離脱を阻止されてしま うからである。
【0036】 そこで、機器操作体22を支持部材21から離脱させるには、機器操作体22 を装着方向(矢印C方向)とは異なる角度方向から離脱動作させる。すなわち 、図4に示した矢印D方向が離脱方向となる。この離脱方向(矢印D方向) は実施例では装着方向(矢印C方向)に対してほぼ直角に設定されているが、 本考案ではとくに角度に対しては限定されるものでなく、あくまでも装着方向と は異なる角度方向から離脱動作できれば良いものである。
【0037】 図4において、機器操作体22を矢印D方向に離脱動作させると、係止部材 24の係止部24aのR状の先端角部及びテーパ部24bの先端部が、支持部材 21の被係止孔21cに連接したガイド片21cに内側から当接し、引き続 きの離脱動作により摺接面21c23に摺接しながらガイド片21c方向に移 動する。この離脱動作により、係止部材24はネジリバネ25の付勢力に抗しな がら矢印E方向に摺動するので二点鎖線で図示した位置まで後退する。従って 、機器操作体22を装着方向とは異なる角度方向(矢印D方向)の離脱方向か ら離脱動作することにより、機器操作体22を支持部材21から確実に離脱する ことができる。
【0038】 尚、上記構成による機器操作体の着脱機構20において、機器操作体22内に ネジリバネ25の付勢力により進退自在に設けられた係止部材23,24の構成 を、例えば板バネ部材のみを用いて進退自在な係止部材に形成して置換しても良 く、更に樹脂材などで形成された機器操作体22と一体に形成し、かつ弾性力を 備えた進退自在な係止部材に形成して置換しても何等の支障も生じない。
【0039】 尚、更に、上記構成による機器操作体の着脱機構20において、係止部材23 ,24を支持部材21側に設け、支持部材21の被係止孔21b,21cに 相当する被係止孔を機器操作体22側にそれぞれ置換して設けた構成にすること も可能である。
【0040】
【考案の効果】
以上詳述したように本考案に係わる機器操作体の着脱機構によると、支持部材 に機器操作体を着脱自在に構成し、機器操作体を支持部材に装着する装着方向に 対して、離脱方向が装着方向とは異なる角度方向に設定されている。これにより 、機器操作体と支持部材との間で装着及び離脱動作する際、装着し易く、かつ装 着した後には機器操作体が支持部材に確実に支持され、更に離脱し易いように構 成できるので、従来で説明した同一角度方向で正逆動作する装着及び離脱動作の 矛盾点が生じなくなるものである。従って、従来のように機器操作体が装着方向 から簡単に抜けることがなくなり、機器操作体の着脱機構の装着及び離脱動作が 確実となり、信頼性及び品質が一段と向上する実用的利点がある。
【0041】 更に、この機器操作体の着脱機構を採用した例えば車載用の記録媒体演奏装置 では、機器操作体を操作中に機器操作体が記録媒体演奏装置側から離脱すること がなくなるので、記録媒体演奏装置を常に安定に動作することができると共に、 機器操作体の装着及び離脱動作も確実となる。
【0042】 更にまた、この機器操作体の着脱機構を例えばリモコン操作可能に構成した機 器に採用し、支持部材にリモコン付き機器操作体を着脱自在に成すことにより、 機器にリモコン付き機器操作体を装着して操作したり、あるいはこのリモコン付 き機器操作体を機器又は支持部材から取外して遠隔操作することも可能であり、 機器操作体の着脱機構の利用範囲が著しく拡大する利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係わる機器操作体の着脱機構を採用し
た記録媒体演奏装置の外観図である。
【図2】図1に示した支持部材を開蓋した状態を示した
図である。
【図3】本考案に係わる機器操作体の着脱機構を示した
一部分解斜視図である。
【図4】同機器操作体の着脱機構を示した平断面図であ
る。
【図5】同機器操作体の着脱機構を示した縦断面図であ
る。
【図6】従来例の機器操作体の着脱機構を採用した記録
媒体演奏装置の外観図である。
【図7】図6に示した中蓋及び外蓋の装着及び離脱動作
を説明するための図である。
【符号の説明】
1…機器(記録媒体演奏装置)、20…機器操作体の着
脱機構、21…支持部材、21b,21c…被係止
部(被係止孔)、21b,21c…側面、21b23
21c23…摺接面、22…機器操作体、22a…操作
部、22b,22c…側面、23,24…係止部材、2
3a,24a…係止部、23b,24b…導入部(テー
パ部)、25…バネ部材(ネジリバネ)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】機器を操作する操作部及び支持部材に係止
    する係止部材を備えた機器操作体を前記支持部材に着脱
    自在に構成した機器操作体の着脱装置であって、前記機
    器操作体の側面近傍に、弾性的に進退自在に配設した係
    止部材と、前記係止部材を係止する被係止部及びこの被
    係止部に連接し、かつ前記機器操作体の装着方向とは異
    なる角度方向に前記係止部材の摺接を許容する摺接面を
    有した支持部材とを具備してなり、前記機器操作体を装
    着方向から前記支持部材に装着する際、前記係止部材の
    弾性力に抗して装着することにより前記係止部材が前記
    支持部材の被係止部に係止されて前記機器操作体を装着
    方向とは逆方向に離脱されることを阻止し、前記機器操
    作体を前記支持部材から離脱する際、前記機器操作体を
    装着方向とは異なる角度方向から離脱動作することによ
    り前記係止部材が弾性力に抗しながら前記支持部材の摺
    接面を摺接するよう構成したことを特徴とする機器操作
    体の着脱装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の機器操作体の着脱装置にお
    いて、前記係止部材を前記支持部材側に設け、前記支持
    部材の被係止部に相当する該被係止部を前記機器操作体
    側に設けたことを特徴とする機器操作体の着脱装置。
JP1991051908U 1991-06-10 1991-06-10 機器操作体の着脱装置 Expired - Lifetime JP2591088Y2 (ja)

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JPH0345441A (ja) * 1989-07-12 1991-02-27 Pioneer Electron Corp 車載用電子機器の盗難防止装置

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