JPH04134981U - 仕切弁の弁座漏れ測定装置 - Google Patents

仕切弁の弁座漏れ測定装置

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JPH04134981U
JPH04134981U JP4266591U JP4266591U JPH04134981U JP H04134981 U JPH04134981 U JP H04134981U JP 4266591 U JP4266591 U JP 4266591U JP 4266591 U JP4266591 U JP 4266591U JP H04134981 U JPH04134981 U JP H04134981U
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JP
Japan
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valve
valve body
passage
opening
bypass passage
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Application number
JP4266591U
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政信 加藤
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Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 弁箱シート7,8と弁シート9,10との密
着度が低下して、ボンネット6内のシール流体に漏れを
生じ場合、この漏れを検知して漏れの要因であるシ−ト
部の密着度低下状態を早期に確認できるようにする。 【構成】 ボンネット6内にシール流体を供給するシー
ル流体供給系14のメイン通路14Bに第1の弁V1を
介装し、この第1の弁V1を迂回してメイン通路14B
に連通するバイパス通路14C形成するとともに、バイ
パス通路14Cにバイパス通路開閉弁BVと流量計16
とを直列に介装してある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、例えば石油精製プラントにおけるガスが流動する配管系に使用され る仕切弁の弁座漏れ測定装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の仕切弁は、図3および図4に示すように、弁箱1と、1対の弁体2, 3と、先端が弁体2,3に接続され両弁体2,3を同時に往復移動させて開閉す る開閉機構4と、この開閉機構4の先端に配設されて、弁体2,3を、図3の全 閉位置で離間方向(図の左右方向)に付勢するウエッジ5を具備し、弁箱1の上 部開口がバルブステム4Bを気密かつ摺動自在に挿通したボンネット6によって 気密に覆われている。そして、弁箱1には、弁箱1の軸線C方向に離間して、1 対のリング状の弁箱シート7,8がくさび状側面を呈して対向配設されるととも に、弁体2,3の外面には、弁箱シート7,8に対応するリング状弁シート9, 10を設けた構成になっている。
【0003】 開閉機構4は、図示されていない駆動源(例えば油圧シリンダ)から下方に延 びているピストンロッド4Aと、上下に分解可能なカップリング11によってピ ストンロッド4Aに接続されている前述のバルブステム4Bによって構成されて おり、バルブステム4Bの先端にウエッジ5が配設されている。ウエッジ5は、 中央にボール5Aを介在して弁体2側に配置される一方のウエッジ5aと、弁体 3側に配置される他方のウエッジ5bとからなり、一方のウエッジ5aのくさび 面が弁体2の斜面2Aに対応し、他方のウエッジ5bのくさび面が弁体3の斜面 3Aに対応している。また、弁箱1に接続される配管系を通る流体、つまり弁体 上流側通路12と弁体下流側通路13を通る流体が、例えば有毒ガスや可燃性ガ スのような危険物であれば、弁体2,3が図3の全閉位置に到達した場合にシー ト部を通って混合し爆発するのを防止するため、配管系内の流体圧力よりも高圧 の不活性ガス(例えば窒素ガス)をシール流体としてシール流体供給系14から ボンネット6内に供給できるようになっている。
【0004】 弁体2,3は、開閉機構4の作動によって図4の全開位置から図3のように、 下端が弁箱1の底部に配置されているストッパ15に当接して停止する全閉位置 までのストローク量で往復移動して開閉を行う。即ち、弁体2,3が図4に示す ストローク始端の全開位置にある時、開閉機構4を閉じ方向(下げ方向)に操作 することで、弁体2,3は閉じ方向に同時に移動(下降)する。移動の過程で弁 シート9,10がくさび状側面を呈して対向配設されている弁箱シート7,8と 相対変位しながら局部的に干渉し合うので、弁体2,3はボール5Aを回動中心 に一方のウエッジ5aおよび他方のウエッジ5bとともに僅かに回動する。弁体 2,3の移動は、その下端(先端)がストッパ15に当接するストローク終端に おいて完了し、弁シート9,10の全周が弁箱シート7,8の全周にほぼ均等に 当接する。つまり全閉位置では、弁体2,3の側面形状が弁箱シート7,8のく さび状側面に合致するくさび状になる。弁体2,3の移動が完了しても、僅かに 開閉機構4が閉じ方向に移動して一方のウエッジ5aおよび他方のウエッジ5b を少し閉じ方向に移動させる。その結果、両ウエッジ5a,5bのくさび面が弁 体2,3の斜面2A,3Aを離間方向に押し拡げるとともに、弁体2,3の対向 空間に流入してたシール流体も弁体2,3を離間方向に押し拡げる力として作用 するので、ウエッジ5a,5bによる押圧と、シール流体圧負荷との協働によっ て弁シート9,10の全周が弁箱シート7,8の全周に圧接させられた全閉状態 になる。
【0005】 弁体2,3が図3に示すストローク終端の全閉位置にある時、開閉機構4を開 き方向(上がり方向)に操作することで、まず、ウエッジ5a,5bが開き方向 に僅かに移動(上昇)し、その直後に弁体2,3も開き方向に移動し始める。ウ エッジ5a,5bの移動で、ウエッジ5a,5bのくさび面により弁体2,3の 斜面2A,3Aを押し拡げていた力は少し弱くなるけれども、弁体2,3はシー ル流体圧の負荷によって離間方向に押し拡げられているので、弁体2,3の移動 によって弁シート9,10が弁箱シート7,8に摺動する。つまり、弁体2,3 は、開き方向(上がり方向)の移動により離間方向に拡開して、弁シート9,1 0を、くさび状側面を呈して対向配設されている弁箱シート7,8に摺動させな がら開弁することになる。
【0006】 しかし、従来の仕切弁では、たとえば経年劣化により弁体2,3全閉時におけ る弁シート9,10と弁箱シート7,8との密着度、つまり弁座の密着度が低下 して、ボンネット6内シール流体に漏れを生じたとしても、この漏れ状態を知る ことができず、漏れの要因である弁座の密着度低下を早期に確認することが困難 であり、弁の保全、弁の寿命判定、プラントの操業に対する影響度などを検討す ることができなかった。そのために、プラントの適正な操業の継続を妨げる原因 になっていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
解決しようとする問題点は、弁座の密着度が低下して、ボンネット内シール流 体に漏れを生じたとしても、この漏れ状態を知ることができず、漏れの要因であ る弁座の密着度低下状態を早期に確認することが困難な点である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は、開閉機構によって弁箱内で進退移動させられる弁体と、前記弁箱内 に設けられて前記弁体の進退移動により接離する弁箱シートを有し、前記弁箱に 連通して形成されたシール流体封入ボンネットと、このボンネット内に前記弁体 の全閉時にシール流体を供給するシール流体供給系を備え、ボンネット内のシー ル流体圧により前記弁体の全閉時に弁体上流側通路と弁体下流側通路とを遮断さ せるように構成した仕切弁において、前記シール流体供給系が第1の弁を介装し たメイン通路と、前記第1の弁を迂回して前記メイン通路に連通形成されたバイ パス通路を具備し、このバイパス通路にバイパス通路開閉弁と流量計が直列に介 装されていることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】 本考案によれば、弁体が全閉され、かつシール流体供給系からボンネット内に シール流体が供給された後に、常時または随時メイン通路の第1の弁を閉弁し、 バイパス通路のバイパス通路開閉弁を開弁することにより、ボンネット内シール 流体の漏れを流量計によって測定して確認することができる。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案を適用した仕切弁の縦断側面図、図2は一部を断面にして示す 正面図であり、前記図3および図4の従来例と同一もしくは相当部分には、同一 符号を付して詳しい説明は省略する。図1おおよび図2においてにおいて、シー ル流体供給系14は、シール流体としての不活性ガス(例えば窒素ガス)を封入 したボンベ14Aと、このボンベ14Aとボンネット6の内部とを連通させるメ イン通路14Bと、このメイン通路14Bに連通形成されたバイパス通路14C によって構成されている。メイン通路14Bにおけるバイパス通路14Cの上流 側分岐点P1と下流側合流点P2の間に、電磁弁または電動弁によってなる第1 の弁V1が介装され、バイパス通路14Cには、流量計(たとえば電気式流量計 )16が介装されており、この流量計16の直上流側に電磁弁または電動弁によ ってなる第2の弁V2が介装され、直下流側にも同一構造の第3の弁V3が介装 されている。これら第2,第3の弁V2,V3でバイパス通路開閉弁BVを構成 している。また、メイン通路14Bにおけるバイパス通路14Cの下流側合流点 P2とボンネット6の入口P3の間には、開閉機構4のカップリング11に接続 されて、図1のような弁体2,3の全閉時に開弁され、図2のような弁体2,3 の全開時において閉弁される弁V4(たとえばスプリングバック式アングル弁) が設けられている。
【0011】 このような構成であれば、第1ないし第3の弁V1,V2,V3およびの弁V 4の閉弁状態において、弁体2,3を全閉させると弁V4が自動的に開弁される 。この状態で第1の弁V1を開弁させるとシール流体供給系14のボンベ14内 のシール流体は、メイン通路14Bを通ってボンネット6内に供給される。弁体 上流側通路12と弁体下流側通路13を通る流体圧力よりも、ボンネット6内に 供給されるシール流体の圧力を高く設定しておくことにより、弁シート9,10 と弁箱シート7,8との密着部、つまり弁のシート部(弁座)を通って弁体上流 側通路12と弁体下流側通路13の流体が混合し爆発するのを防止することがで きる。このように、シール流体供給系14からボンネット6内にシール流体を供 給した後に、常時または随時メイン通路14Bの第1の弁V1を閉弁し、バイパ ス通路14Cの第2の弁V2と第3の弁V3、すなわちバイパス通路開閉弁BV を開弁することにより、ボンネット6内シール流体に漏れを生じた場合には、こ の漏れを流量計16によって測定して確認することができる。その結果、漏れの 要因である弁座の密着度低下状態を早期に確認することができるとともに、弁の 保全、弁の寿命判定、プラントの操業に対する影響度などを検討するためのデー タの収集が可能になり、プラントの適正な操業を継続させるのに役立つ。
【0012】 なお、電磁弁または電動弁によって構成した第1ないし第3の弁V1,V2, V3を手動開閉弁としてもよい。また、開閉機構4のカップリング11に接続し て機械式に開閉させるようにした弁V4を電気式に開閉される電磁弁または電動 弁によって構成してもよい。さらに、バイパス通路開閉弁BVを第2,第3の弁 V2,V3のいずれか一方のみによって構成してもよい。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案は、弁座の密着度が低下して、ボンネット内シー ル流体に漏れを生じたとしても、この漏れをバイパス通路に介装した流量計によ って知ることにより、漏れの要因である弁座の密着度低下状態を早期に確認する ことができるから、弁の保全、弁の寿命判定、プラントの操業に対する影響度な どを検討するためのデータの収集が可能になり、プラントの適正な操業を継続さ せるのに役立つ利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用した仕切り弁の縦断側面図であ
る。
【図2】本考案を適用した仕切り弁の半截正面図であ
る。
【図3】従来構造の仕切り弁の縦断側面図である。
【図4】従来構造の仕切り弁の半截正面図である。
【符号の説明】
1 弁箱 2,3 弁体 4 開閉機構 6 ボンネット 7,8 弁箱シート 12 弁体上流側通路 13 弁体下流側通路 14 シール流体供給系 14B メイン通路 14C バイパス通路 16A 流量計 BV バイパス通路開閉弁 V1 第1の弁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉機構によって弁箱内で進退移動させ
    られる弁体と、前記弁箱内に設けられて前記弁体の進退
    移動により接離する弁箱シートを有し、前記弁箱に連通
    して形成されたシール流体封入ボンネットと、このボン
    ネット内に前記弁体の全閉時にシール流体を供給するシ
    ール流体供給系を備え、ボンネット内のシール流体圧に
    より前記弁体の全閉時に弁体上流側通路と弁体下流側通
    路とを遮断させるように構成した仕切弁において、前記
    シール流体供給系が第1の弁を介装したメイン通路と、
    前記第1の弁を迂回して前記メイン通路に連通形成され
    たバイパス通路とを具備し、このバイパス通路にバイパ
    ス通路開閉弁と流量計が直列に介装されていることを特
    徴とする仕切弁の弁座漏れ測定装置。
JP4266591U 1991-06-07 1991-06-07 仕切弁の弁座漏れ測定装置 Pending JPH04134981U (ja)

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JP (1) JPH04134981U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013527404A (ja) * 2010-05-27 2013-06-27 アーリング・オルセン ブラインドフランジ型バルブを有するバルブ装置
JP2017166621A (ja) * 2016-03-17 2017-09-21 株式会社栗本鐵工所 封止式仕切弁

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013527404A (ja) * 2010-05-27 2013-06-27 アーリング・オルセン ブラインドフランジ型バルブを有するバルブ装置
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